JPH03266411A - 電解コンデンサ装置 - Google Patents

電解コンデンサ装置

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JPH03266411A
JPH03266411A JP2063968A JP6396890A JPH03266411A JP H03266411 A JPH03266411 A JP H03266411A JP 2063968 A JP2063968 A JP 2063968A JP 6396890 A JP6396890 A JP 6396890A JP H03266411 A JPH03266411 A JP H03266411A
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JP
Japan
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case
electrolytic capacitor
electrolytic
capacitor device
electrolytic capacitors
Prior art date
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Pending
Application number
JP2063968A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Iwano
直人 岩野
Kaname Kurihara
要 栗原
Hiroshi Mizuki
水月 洋
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Elna Co Ltd
Original Assignee
Elna Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は電解コンデンサ装置、殊に複数の電解コンデ
ンサを直列接続状態に一つのケース内に収納してユニッ
ト化した電解コンデンサ装置に関する。
[従来の技術] 例えば、定格電圧が200■とか400Vのように高い
電解コンデンサでは、その電圧以上に耐え得るように設
計され、それに耐え得る電解液や電極箔およびセパレー
タなどが使用されている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、そのような電解液や電極箔およびセパレータに
は当然紙しい性能が要求され、コスト的に高価になった
。また、電解コンデンサ自体も大きく、回路基板への実
装時の占有体積が大きくなり、高さ寸法も高くなって回
路基板に実装するのに不便であった。
この発明はコスト的に安く、回路基板に実装するのに便
利なように高さ寸法が低い電解コンデンサ装置を提供す
ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために、この発明では複数の低い電
圧用の電解コンデンサを一つのケース内に収納し、ケー
ス内で電解コンデンサを直列に接続することにより高い
電圧用の電解コンデンサ装置が得られるようにした。
すなわち、この発明の電解コンデンサ装置は、複数のリ
ード同一方向型の電解コンデンサが、これら電解コンデ
ンサを横並びとなるように収納するケース本体および同
ケース本体に被せられるカバーを有するケース内に収納
され、ケース内において上記各電解コンデンサが直列的
に接続されるよう上記各電解コンデンサの異極り−ド端
子同士が接続され、上記電解コンデンサの接続されてい
ない一対のリード端子が上記ケース外に引き出されてい
るように構成されている。
リード端子同士の接続は、ケース本体内の前壁から間隔
を置いて配置されたリブにより確保された空間部内で行
なわれているようにしてもよい。
また、ケース外に引き出される一対のリード端子はそれ
ぞれ折り曲げられてケース本体とカバーの合わせ目付近
からケースの外に引き出されても、折り曲げられずにそ
のままケース外に引き出されていてもよい。
電解コンデンサの頭部側にニュートラル端子を取り付け
、このニュートラル端子を一対のリード端子がケースか
ら外に引き出される前壁と対峙する後壁側からケース外
に引き出すようにしてもよい。
また、好ましくはケースの後壁に電解コンデンサの防爆
弁に対応して位置するガス抜き孔を設けたり、リード端
子がケース本体の底面にかけて面に沿うように折り曲げ
られる。
[作用] 各電解コンデンサはケース内において横置き状態に並置
され、ケース内でリード端子同士が直列的に接続されて
いるため、低背化が図れるとともに、必要な高い電圧が
確保できる。
[実施例] 以下、この発明の電解コンデンサ装置の実施例を第11
Z乃至第7図を参照しながら詳細に説明する。
〈実施例1〉 第1図乃至第4図にこの発明に係る電解コンデンサ装置
の第1の実施例を示す。
電解コンデンサ装置1は、ケース2と、このケース2内
に収納された2つのリード同一方向型のアルミニウム電
解コンデンサ3.4(第2図)とを有する。
ケース2は電気絶縁性の合成樹脂からなり、ケース本体
5と、これに被せられるカバー6とから構成されている
。ケース本体5には、上記電解コンデンサ3.4を横並
び状態に収納するための樋状に湾曲した収納凹部7.8
が仕切り板9を挟んで設けられ、ケース本体5の底面も
収納凹部7.8の形状に相応して湾曲しく第3図)、こ
れによりケース本体5の底面の、電解コンデンサ装置1
が実装されるべき回路基板10(第4区)に対する接触
面積が小さくなり、例えば回路基板をハンダ浴に浸漬し
てハンダ付けする際、その熱的影響を受は難くなる。
ケース本体5の前壁11側の収納凹部7.8内に前壁1
1よりやや間隔を置いてリブ12が設けられ、このリブ
12により収納凹部7.8内に配置される各電解コンデ
ンサ3.4の外装ケースの封口部3a、4aが位置決め
されるとともに、前壁11とリブ12との間の空間部1
3が確保される。この空間部13内において両電解コン
デンサ3.4のリード端子同士が直列的に接続される。
すなわち、電解コンデンサ4のマイナス側リード端子4
cが斜め上方に伸びて、電解コンデンサ3の短く切断さ
れたプラス側リード端子3bに溶接され、電解コンデン
サ3のマイナス側リード端子3cと電解コンデンサ4の
プラス側リード端子4bは、それぞれ途中で折り曲げら
れて、ちょうどケース本体5の前壁11とカバー6の前
壁の合わせ目2aの高さになされ、合わせ目2a付近か
らケース2の外に引き出されている。電解コンデンサ3
のマイナス側リード端子3Cと電解コンデンサ4のプラ
ス側リード端子4bをケース2の外Bに引き出すために
、ケース本体5の前壁11とカバー6の前壁の合わせ目
には溝14および15が設けられている。
ケース本体6の後壁16の収納凹部8.9のそれぞれに
相応する箇所には切り欠き17が設けられ、これはケー
ス本体5にケース6が被せられた時ケース6の後壁に設
けられた切り欠き18とともに、電解コンデンサ3.4
の外装ケースの各頭部に設けられたそれ自体公知の防爆
弁(図示せず)に対応して位置する円形のガス抜き孔1
9を構成する(第3図および第4図)。
電解コンデンサ3,4の外装ケースの各頭部にはニュー
トラル端子3d、4dが取付けられており、一方のニュ
ートラル端子3dはクランク状に折り曲げられて、ケー
ス本体5の後壁16に設けられた溝20からケース2外
へ引き出され、他方のニュートラル端子4dはケース2
内においてニュートラル端子3dに溶接されている。
カバー6の上面は平面になされ、この平面6aは例えば
自動機の負圧吸着ノズルによりハンドリングされる際の
吸着面として利用されるほか、定格電圧値や静電容量値
などの表示面として利用される。
組立にあたっては、電解コンデンサ3.4の各リード端
子3b、3c、4b、4cを上記のように直列接続し、
また一方のニュートラル端子3dに他方のニュートラル
端子4dを接続した後、ケース2内に収納し、ケース本
体5にカバー6を被せ、例えば超音波溶着法や接着剤な
どにより固着する。ケース2内にはリブ12によって、
リード端子を直列接続するための空間部13が確保され
ているため、組立作業を行なう上で好都合である。
なお、ケース2外に引き出されるリード端子は、それぞ
れ途中で折り曲げられて、ケース本体5の前壁11とカ
バー6の前壁のちょうど合わせ目付近からケース2の外
に引き出されているが、リード端子を折り曲げずにその
まま伸ばし、ケース本体5の前壁11とカバー6の前壁
にそれぞれ適宜、孔(図示せず)を設けて、そこから引
き出すようにしてもよい。
また、ニュートラル端子は電気的に中性で、この発明の
電解コンデンサ装置を音響用に使用する場合、音質の向
上が図れる。ニュートラル端子はケース本体5に溝20
を設けそこから外に引き出されているが、溝を設けずに
ガス抜き孔19から引き出すようにしてもよい、さらに
、いずれか−方の電解コンデンサのみにニュートラル端
子を取付け、そのニュートラル端子をケース2外に引き
出すようにしてもよい、なお、場合によってはニュート
ラル端子を省略してもよい。
〈実施例2〉 第5図にこの発明に係る第2の実施例を示す。
この実施例では、各リード端子3c、3b、4C14b
が水平に位置するように電解コンデンサ3.4が配置さ
れている。このようにすると、各リード端子3c、4b
は、途中で折り曲げなくても、そのままケース本体5の
前壁11とカバー6の前壁のちょうど合わせ目付近から
ケース2の外に引き出すことができる。この場合、溝1
4.15の位置は若干外側に移動させなければならない
〈実施例3〉 第6図にこの発明に係る第3の実施例を示す。
この実施例では、実施例1.2とは逆に電解コンデンサ
3のプラス側リード端子3bと、電解コンデンサ4のマ
イナス側リード端子4cがそれぞれケース外に引き出さ
れ、電解コンデンサ3のマイナス側リード端子3cと、
電解コンデンサ4のプラス側リード端子4bがそれぞれ
ケース2内で直列接続されている。
〈実施例4〉 第7図にこの発明に係る第4の実施例を示す。
この実施例では、各リード端子3c、4bおよびニュー
トラル端子3dが、それぞれケース本体5の底面にかけ
てL字状に折り曲げられて、表面実装型になされている
。この場合、ケース本体5の底面のニュートラル端子3
dが折り曲げられる箇所付近に平坦部21が設けられて
いるので、回路基板に対して安定性よく、表面実装する
ことができる。この場合、ケース本体5の底面にリード
端子3c、3d、4bを収納するための溝を形成すると
5 リード端子の位置決めおよび表面実装時の安定性の
向上の点で都合がよい。
なお、この発明の電解コンデンサ装置は、2゜Ovや4
00Vなどの高電圧用だけでなく、例えば5vの電解コ
ンデンサを2つケースに収納して10Vの電解コンデン
サを得るようような場合にも適用できる。
また、実施例ではケースには2つの電解コンデンサが収
納されているが、3つあるいはそれ以上の電解コンデン
サを収納するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、複数の電解コン
デンサを絶縁材料からなるケース内に横並び状態で収納
し、ケース内で各電解コンデンサのリード端子同士を直
列に接続するとともに、接続されていない一対のリード
端子をケース外に導出するようにすることにより、コス
トの低廉な低い電圧用の電解コンデンサ使用して、より
高い電圧用の電解コンデンサ装置を得ることができる。
また、一つのケースに入り、ケース内で直列接続状態に
なされているため、回路基板側で直列的に接続するため
のパターンを形成することなくそのまま実装できる。ま
た、複数の電解コンデンサが横並び状態で収納されてい
るので、高さ寸法が低く低背化が図れるなどの効果が奏
される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る電解コンデンサ装置
の斜視図、第2図は同装置の分解斜視図、第3図は同装
置を底面側から見た斜視図、第4図は基板に実装した状
態の部分断面図、第5図、第6図および第7図は別の実
施例を示した斜視図である。 図中、1は電解コンデンサ装置、2はケース、3.4は
電解コンデンサ、3b、3c、4b、4Cはリード端子
、3d、4dはニュートラル端子、5はケース本体、6
はカバー、12はリブ、13は空間部、19はガス抜き
孔。 特許出原人  エルナー株式会社 第1図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のリード同一方向型の電解コンデンサが、こ
    れら電解コンデンサを横並びとなるように収納するケー
    ス本体および同ケース本体に被せられるカバーを有する
    ケース内に収納され、ケース内において上記各電解コン
    デンサが直列的に接続されるように上記各電解コンデン
    サの異極リード端子同士が接続され、上記電解コンデン
    サの接続されていない一対のリード端子が上記ケース外
    に引き出されていることを特徴とする電解コンデンサ装
    置。
  2. (2)リード端子同士の接続が、ケース本体内の前壁か
    ら間隔を置いて配置されたリブにより確保された空間部
    内で行なわれている請求項1記載の電解コンデンサ装置
  3. (3)電解コンデンサの頭部側にニュートラル端子が取
    付けられ、このニュートラル端子が後壁側からケース外
    に引き出されている請求項1記載の電解コンデンサ装置
  4. (4)ケースの後壁に、電解コンデンサの防爆弁に対応
    して位置するガス抜き孔が設けられている請求項1記載
    の電解コンデンサ装置。
  5. (5)リード端子がケース本体の底面にかけて面に沿う
    ように折り曲げられている請求項1記載の電解コンデン
    サ装置。
JP2063968A 1990-03-16 1990-03-16 電解コンデンサ装置 Pending JPH03266411A (ja)

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JP (1) JPH03266411A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005209977A (ja) * 2004-01-26 2005-08-04 Osram-Melco Ltd 電解コンデンサユニット及び電球形放電ランプ及び電球形放電ランプの製造方法
JP2020145477A (ja) * 2015-03-13 2020-09-10 エイヴィーエックス コーポレイション 超高電圧キャパシタアセンブリ

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