JPH0326625Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0326625Y2 JPH0326625Y2 JP1989028065U JP2806589U JPH0326625Y2 JP H0326625 Y2 JPH0326625 Y2 JP H0326625Y2 JP 1989028065 U JP1989028065 U JP 1989028065U JP 2806589 U JP2806589 U JP 2806589U JP H0326625 Y2 JPH0326625 Y2 JP H0326625Y2
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- Japan
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- hole
- receiver
- insertion pin
- printed circuit
- circuit board
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 26
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、基板にプリントされているパターン
上に、リード線を用いることなく、電子部品を直
接にハンダ付する表面実装プリント基板におい
て、このプリント基板上のパターンと、プリント
基板外の部品からのリード線を接続するための表
面実装用コネクタ装置の改良を示す。
上に、リード線を用いることなく、電子部品を直
接にハンダ付する表面実装プリント基板におい
て、このプリント基板上のパターンと、プリント
基板外の部品からのリード線を接続するための表
面実装用コネクタ装置の改良を示す。
従来のこの種のコネクタ装置としては、第8図
に示すように、複数の接触子a1を列設したコネク
タaが使用され、プリント基板外の部品に接続さ
れているリード線の先端に取り付けられたピン状
接触子をそれぞれ接触子a1に挿入して、プリント
基板外の電子部品とプリント基板のパターンを接
続していた。
に示すように、複数の接触子a1を列設したコネク
タaが使用され、プリント基板外の部品に接続さ
れているリード線の先端に取り付けられたピン状
接触子をそれぞれ接触子a1に挿入して、プリント
基板外の電子部品とプリント基板のパターンを接
続していた。
そのため、外部の部品のリード線と接続する回
路のパターンは、1個所に集約させる必要があ
り、実装プリント基板のような高密度のプリント
基板の設計に対して大きな制約となるので、その
設計が非常にむずかしい欠点があつた。
路のパターンは、1個所に集約させる必要があ
り、実装プリント基板のような高密度のプリント
基板の設計に対して大きな制約となるので、その
設計が非常にむずかしい欠点があつた。
又、このような高密度の表面実装プリント基板
では、パターンが何本でも走るので、パターンの
集約化を図るためには多層基板にするしか方法が
なく、多層基板にすればコストが高くなる等の欠
点を生じて来る。
では、パターンが何本でも走るので、パターンの
集約化を図るためには多層基板にするしか方法が
なく、多層基板にすればコストが高くなる等の欠
点を生じて来る。
更に、従来の前述のようなコネクタaは、樹脂
ケースを使用しているので、その形状が大型化し
高密度化の障害ともなつていた。
ケースを使用しているので、その形状が大型化し
高密度化の障害ともなつていた。
本考案は、従来のコネクタ装置の前述の課題を
解消するために、プリント基板の外部に接続を要
するパターンに各別に取り付けることで、パター
ンの集約化を必要とせず、チツプ用抵抗と同程度
にまで小型化することができ、しかも、リード線
に取り付けられた挿入ピンが抜脱するおそれのな
い表面実装用コネクタ装置を提供することを目的
とする。
解消するために、プリント基板の外部に接続を要
するパターンに各別に取り付けることで、パター
ンの集約化を必要とせず、チツプ用抵抗と同程度
にまで小型化することができ、しかも、リード線
に取り付けられた挿入ピンが抜脱するおそれのな
い表面実装用コネクタ装置を提供することを目的
とする。
本考案は、前述の目的を達成するための表面実
装用コネクタ装置の手段に関し、リード線の先端
に取り付けられ、環状溝を有する挿入ピンと、導
電体で形成されていて、前記挿入ピンを挿入する
貫通孔が穿設され、少なくとも該貫通孔と平行な
2つの平面を有する受体と、2つの折曲部によつ
てコ字状に形成され、一方の折曲部には貫通孔に
嵌入する突面を、他方の折曲部には挿入ピンの環
状溝に嵌入する窪部を形成した係止板とより成る
ものである。
装用コネクタ装置の手段に関し、リード線の先端
に取り付けられ、環状溝を有する挿入ピンと、導
電体で形成されていて、前記挿入ピンを挿入する
貫通孔が穿設され、少なくとも該貫通孔と平行な
2つの平面を有する受体と、2つの折曲部によつ
てコ字状に形成され、一方の折曲部には貫通孔に
嵌入する突面を、他方の折曲部には挿入ピンの環
状溝に嵌入する窪部を形成した係止板とより成る
ものである。
本考案の表面実装用コネクタ装置は、受体がプ
リント基板のパターンの表面に直接ハンダ付され
るもので、プリント基板外の電子部品に接続され
ているリード線の先端に取り付けられた挿入ピン
の先端を受体の貫通孔に挿入する。
リント基板のパターンの表面に直接ハンダ付され
るもので、プリント基板外の電子部品に接続され
ているリード線の先端に取り付けられた挿入ピン
の先端を受体の貫通孔に挿入する。
次に、係止板を受体の一側面から受体に嵌める
ようにして、その一方の折曲部の突面を貫通孔に
嵌入すると共に、他方の折曲部の窪部を挿入ピン
の環状溝に嵌め、係止板を受体に嵌着することに
よつて、窪部で環状溝を係止し、挿入ピンが受体
から抜脱するのを阻止するものである。
ようにして、その一方の折曲部の突面を貫通孔に
嵌入すると共に、他方の折曲部の窪部を挿入ピン
の環状溝に嵌め、係止板を受体に嵌着することに
よつて、窪部で環状溝を係止し、挿入ピンが受体
から抜脱するのを阻止するものである。
次に、本考案の実施の一例を、第1図〜第7図
について説明する。
について説明する。
図面において、Aは、一面から他面に貫通孔1
を穿設した受体で、燐青銅等の導電体で、直方体
或いは立方体等のように、少なくとも貫通孔1と
平行な2つの平面が形成されており、一方の平面
がプリント基板BのパターンB1上に直接にハン
ダ付けされるようになつている。
を穿設した受体で、燐青銅等の導電体で、直方体
或いは立方体等のように、少なくとも貫通孔1と
平行な2つの平面が形成されており、一方の平面
がプリント基板BのパターンB1上に直接にハン
ダ付けされるようになつている。
この受体Aの貫通孔1内には、第4図,第5図
に示す挿入体Cが挿入されている。
に示す挿入体Cが挿入されている。
この挿入体Cは、燐青銅の薄板のような導電性
を有する弾性板で形成されるもので、継目に僅少
の〓間2を残して全体として円筒形に巻き、継目
を含めて4本の軸心方向の切込み3を形成して、
この切込み3の深さまで円錐形に絞り込んだもの
である。
を有する弾性板で形成されるもので、継目に僅少
の〓間2を残して全体として円筒形に巻き、継目
を含めて4本の軸心方向の切込み3を形成して、
この切込み3の深さまで円錐形に絞り込んだもの
である。
従つて、この円錐形部4の先端は開口5となつ
ている。
ている。
この挿入体Cの円筒形部6の直径は1.2mm、長
さ2mm、開口5の内径0.2mm、受体Aの貫通孔1
の内径は、円筒形部6の直径よりも僅かに小さい
ので、挿入体Cは貫通孔1に挿入されると、これ
から抜脱しなくなり、且つ受体Aの外寸法は、チ
ツプ用抵抗と同程度とすることができる。
さ2mm、開口5の内径0.2mm、受体Aの貫通孔1
の内径は、円筒形部6の直径よりも僅かに小さい
ので、挿入体Cは貫通孔1に挿入されると、これ
から抜脱しなくなり、且つ受体Aの外寸法は、チ
ツプ用抵抗と同程度とすることができる。
プリント基板B外の電子部品に接続されたリー
ド線Dの先端には、挿入ピンEの孔部7が嵌めら
れて、これをカシメることによつて、挿入ピンE
が取り付けられる。
ド線Dの先端には、挿入ピンEの孔部7が嵌めら
れて、これをカシメることによつて、挿入ピンE
が取り付けられる。
この挿入ピンEには、前記挿入体C内に挿入さ
れる挿入部8と、該挿入部8から孔部7に寄つた
場所には環状溝9が形成されている。
れる挿入部8と、該挿入部8から孔部7に寄つた
場所には環状溝9が形成されている。
Fは、燐性銅、ステンレス等の導電性、弾性を
有する薄板を、2つの折曲部10,11によつて
コ字状に折曲した係止板で、一方の折曲部10に
は球状の突面12が、他方の折曲部11には環状
溝9が挿入される窪部13が形成されている。
有する薄板を、2つの折曲部10,11によつて
コ字状に折曲した係止板で、一方の折曲部10に
は球状の突面12が、他方の折曲部11には環状
溝9が挿入される窪部13が形成されている。
前記挿入ピンEは、受体Aの貫通孔1に挿入す
ることによつて、挿入他Cの開口5内に挿入部8
が貫通し、円錐形部4が開かんとする弾力、挿入
体Cの〓間2が開かくとする弾力によつて、挿入
部8は挿入体Cを介して貫通孔1と接続状態とな
る。
ることによつて、挿入他Cの開口5内に挿入部8
が貫通し、円錐形部4が開かんとする弾力、挿入
体Cの〓間2が開かくとする弾力によつて、挿入
部8は挿入体Cを介して貫通孔1と接続状態とな
る。
そして、係止板Fの両折曲部10,11が受体
Aの端面側となるように受体Aに第1図のように
嵌合する。
Aの端面側となるように受体Aに第1図のように
嵌合する。
すると、折曲部10の突面12が貫通孔1に係
入すると共に、折曲部11の窪部13が挿入ピン
Eの環状溝9に嵌合し、係止板Fの受体Aから抜
脱、挿入ピンEの貫通孔1からの抜脱が防止され
る。
入すると共に、折曲部11の窪部13が挿入ピン
Eの環状溝9に嵌合し、係止板Fの受体Aから抜
脱、挿入ピンEの貫通孔1からの抜脱が防止され
る。
尚、挿入部8の外径と貫通孔1の内径、或いは
係止板Fの折曲部10,11間の寸法と、受体A
の端面から環状溝9までの寸法、及びその精度に
よつて、挿入ピンEと受体Aの接触が確実に維持
できるのであれば、挿入体Cを省略することもで
きる。
係止板Fの折曲部10,11間の寸法と、受体A
の端面から環状溝9までの寸法、及びその精度に
よつて、挿入ピンEと受体Aの接触が確実に維持
できるのであれば、挿入体Cを省略することもで
きる。
本考案は叙上のように、受体をチツプ用抵抗と
同程度の大きさにまで小型化できるため、プリン
ト基板のパターンのランドに各別に、これを表面
にハンダ付することができるため、パターンの集
約化の必要がなくなり、パターンの設計の自由度
が増大する。
同程度の大きさにまで小型化できるため、プリン
ト基板のパターンのランドに各別に、これを表面
にハンダ付することができるため、パターンの集
約化の必要がなくなり、パターンの設計の自由度
が増大する。
そして、この受体に挿入された挿入ピンは、そ
の環状溝が受体に嵌合された係止板の折曲部の窪
部によつて係止されるので、その抜脱のおそれは
なくなり、又係止板もその折曲部の突面が受体の
貫通孔に係入しているため、受体から脱落するお
それもない。
の環状溝が受体に嵌合された係止板の折曲部の窪
部によつて係止されるので、その抜脱のおそれは
なくなり、又係止板もその折曲部の突面が受体の
貫通孔に係入しているため、受体から脱落するお
それもない。
従つて、プリント基板外の電子部品とプリント
基板のパターンの接続が確実、容易に行えるもの
である。
基板のパターンの接続が確実、容易に行えるもの
である。
更に、受体はプリント基板にテープ等で仮止め
することによつて、自動実装のハンダ付が可能と
なるので、プリント基板へのハンダ付作業が容易
となる等の効果を有するものである。
することによつて、自動実装のハンダ付が可能と
なるので、プリント基板へのハンダ付作業が容易
となる等の効果を有するものである。
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は
使用状態の斜面図、第3図は分離斜面図、第4図
は挿入体の側面図、第5図はその正面図、第6図
は係止板の側面図、第7図はその正面図、第8図
は従来のコネクタの正面図である。 A……受体、B……プリント基板、C……挿入
体、D……リード線、E……挿入ピン、F……係
止板、1……貫通孔、9……環状溝、10,11
……折曲部、12……突面、13……窪部。
使用状態の斜面図、第3図は分離斜面図、第4図
は挿入体の側面図、第5図はその正面図、第6図
は係止板の側面図、第7図はその正面図、第8図
は従来のコネクタの正面図である。 A……受体、B……プリント基板、C……挿入
体、D……リード線、E……挿入ピン、F……係
止板、1……貫通孔、9……環状溝、10,11
……折曲部、12……突面、13……窪部。
Claims (1)
- リード線の先端に取り付けられ、環状溝を有す
る挿入ピンと、導電体で形成されていて、前記挿
入ピンを挿入する貫通孔が穿設され、少なくとも
該貫通孔と平行な2つの平面を有する受体と、2
つの折曲部によつてコ字状に形成され、一方の折
曲部には貫通孔に嵌入する突面を、他方の折曲部
には挿入ピンの環状溝に嵌入する窪部を形成した
係止板とより成ることを特徴とする表面実装用コ
ネクタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989028065U JPH0326625Y2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989028065U JPH0326625Y2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02119367U JPH02119367U (ja) | 1990-09-26 |
JPH0326625Y2 true JPH0326625Y2 (ja) | 1991-06-10 |
Family
ID=31251111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989028065U Expired JPH0326625Y2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0326625Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019153553A (ja) * | 2018-03-06 | 2019-09-12 | Fdk株式会社 | 電子回路モジュール及び電子回路モジュールの製造方法 |
-
1989
- 1989-03-14 JP JP1989028065U patent/JPH0326625Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02119367U (ja) | 1990-09-26 |
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