JPH0326585B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0326585B2 JPH0326585B2 JP18821183A JP18821183A JPH0326585B2 JP H0326585 B2 JPH0326585 B2 JP H0326585B2 JP 18821183 A JP18821183 A JP 18821183A JP 18821183 A JP18821183 A JP 18821183A JP H0326585 B2 JPH0326585 B2 JP H0326585B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- output
- ringing
- signal
- peak value
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 4
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 6
- 101100154785 Mus musculus Tulp2 gene Proteins 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000011664 signaling Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M19/00—Current supply arrangements for telephone systems
- H04M19/02—Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone
- H04M19/026—Arrangements for interrupting the ringing current
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はリングトリツプ回路に関する。
従来、この種のリングトリツプ回路は第1図に
示すようにリンギング電流による抵抗R0の両端
電圧を低域通過フイルタLPFに通し、リンギン
グ周波数成分を除去し直流分を抽出し、該直流レ
ベルを、コンパレータCOMPにて値VTHと大小関
係を比較することにより、端末の応答を検出して
いた。
示すようにリンギング電流による抵抗R0の両端
電圧を低域通過フイルタLPFに通し、リンギン
グ周波数成分を除去し直流分を抽出し、該直流レ
ベルを、コンパレータCOMPにて値VTHと大小関
係を比較することにより、端末の応答を検出して
いた。
ところが、この方式では、インターバルリンギ
ングを送出する際、直流呼出信号送出(サイレン
ト送出)から交流呼出信号送出(リンギング送
出)に移行するとき、該交流信号の初期位相によ
つては、該フイルタLPFから過大な過渡応答出
力が現われ、該値VTHを越して誤つたスキヤン信
号が発生する欠点があつた。
ングを送出する際、直流呼出信号送出(サイレン
ト送出)から交流呼出信号送出(リンギング送
出)に移行するとき、該交流信号の初期位相によ
つては、該フイルタLPFから過大な過渡応答出
力が現われ、該値VTHを越して誤つたスキヤン信
号が発生する欠点があつた。
本発明の目的は、リンギング信号の位相を監視
し、低域通過フイルタに入力される、リンギング
信号に比例した低レベル信号の初期位相を制御す
ることによつて上記欠点を除去したリングトリツ
プ回路を提供することにある。
し、低域通過フイルタに入力される、リンギング
信号に比例した低レベル信号の初期位相を制御す
ることによつて上記欠点を除去したリングトリツ
プ回路を提供することにある。
本発明のリングトリツプ回路は、リンギング信
号レベルに比例した低レベル信号を発生する第1
の回路の出力を、第1の回路の出力のピーク値を
検出する第2の回路により制御されるスイツチを
経由して、リンギング周波数成分を除去し直流分
を抽出して該直流分のレベルが閾値以上のとき監
視出力(スキヤン信号)を発生する第3の回路の
入力とすることを特徴とする。
号レベルに比例した低レベル信号を発生する第1
の回路の出力を、第1の回路の出力のピーク値を
検出する第2の回路により制御されるスイツチを
経由して、リンギング周波数成分を除去し直流分
を抽出して該直流分のレベルが閾値以上のとき監
視出力(スキヤン信号)を発生する第3の回路の
入力とすることを特徴とする。
次に図面を参照して本発明の実施例について説
明する。
明する。
第2図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
ある。一端を接地された呼出信号源RNGに直列
に、抵抗R0−端末SUB−抵抗R1−局電池VBB
の負極が接続され該局電池VBBの正極は設地さ
れ、上記抵抗R0の両端子は高レベル・低レベル
交換回路IFの二入力端子に接続され、該変換回
路IFの出力端子にスイツチSWを経由して、低域
通過フイルタLPFと、閾値VTHを有するコンパレ
ータCOMPとが縦続接続され、更に、上記変換
回路IF出力端子にピーク値検出回路PDETの入力
端子が接続され、該検出回路PDETの出力端子は
上記スイツチの制御端子に接続されて構成され
る。
ある。一端を接地された呼出信号源RNGに直列
に、抵抗R0−端末SUB−抵抗R1−局電池VBB
の負極が接続され該局電池VBBの正極は設地さ
れ、上記抵抗R0の両端子は高レベル・低レベル
交換回路IFの二入力端子に接続され、該変換回
路IFの出力端子にスイツチSWを経由して、低域
通過フイルタLPFと、閾値VTHを有するコンパレ
ータCOMPとが縦続接続され、更に、上記変換
回路IF出力端子にピーク値検出回路PDETの入力
端子が接続され、該検出回路PDETの出力端子は
上記スイツチの制御端子に接続されて構成され
る。
上記低域通過フイルタLPFはリンギング交流
信号を除去し、端末がオフフツクしたとき流れる
呼出信号の直流分を抽出するものである。
信号を除去し、端末がオフフツクしたとき流れる
呼出信号の直流分を抽出するものである。
呼出信号源RNGは交流呼出信号と直流呼出信
号を交互に継続して発生するインターバルリンギ
ング源である。前記コンパレータCOMPの出力
が監視出力(リングトリツプ出力)であり、スキ
ヤン信号として使用される。
号を交互に継続して発生するインターバルリンギ
ング源である。前記コンパレータCOMPの出力
が監視出力(リングトリツプ出力)であり、スキ
ヤン信号として使用される。
第3図に呼出信号源RNG電圧波形と上記変換
回路IF出力電圧波形の関係を示す。後者は前者
を一定比減衰した波形である。
回路IF出力電圧波形の関係を示す。後者は前者
を一定比減衰した波形である。
第4図に該フイルタLPFの出力電圧波形を、
該フイルタLPFに入力されるリンギング正弦波
の印加時点での位相をパラメータとしてl1,l2と
表記して示す。本図では端末はオンフツク状態で
あり直流は流れないため過渡応答は当然ゼロに向
つて収束する。波形l1は本発明を施さない場合
で、閾値VTHをオーバーしており、波形l2は本発
明を施した場合で閾値VTH以内に収まつている。
リンギング信号送出と直流信号送出との切替えタ
イミングはリンギング交流信号の周期とは一般に
非同期であり、従つてもし仮に該交換回路IFの
出力を該スイツチを閉成したままで、そのまま該
フイルタLPFに印加すると、該フイルタLPF出
力は、リンギング交流信号の該フイルタLPF印
加時点での位相により種々な応答波形となる。こ
の場合、該フイルタLPFの伝達関数と、上記入
力信号の位相の関係により、該フイルタLPF出
力が後段のコンパレータCOMPの閾値VTHを越す
場合があり、そのときは該コンパレータCOMP
が動作し、誤スキヤン信号を発生する。これは第
4図の波形l1に相当し、該閾値VTHをオーバーし
ている。第2図の構成では、該変換回路IFの出
力位相を該ピーク値検出回路PDETにより監視
し、変換回路IFの出力がピーク値になるまで、
上記スイツチSWを開放し、該フイルタLPFにリ
ンギング交流が入力しないようにし、ピーク値に
なつたとき初めて該スイツチSWを閉成して該フ
イルタLPFに入力する方式であり、そのため該
フイルタLPFの過渡応答出力は該閾値VTHを越す
ことはない。これは第4図の波形l2に相当する。
該フイルタLPFに入力されるリンギング正弦波
の印加時点での位相をパラメータとしてl1,l2と
表記して示す。本図では端末はオンフツク状態で
あり直流は流れないため過渡応答は当然ゼロに向
つて収束する。波形l1は本発明を施さない場合
で、閾値VTHをオーバーしており、波形l2は本発
明を施した場合で閾値VTH以内に収まつている。
リンギング信号送出と直流信号送出との切替えタ
イミングはリンギング交流信号の周期とは一般に
非同期であり、従つてもし仮に該交換回路IFの
出力を該スイツチを閉成したままで、そのまま該
フイルタLPFに印加すると、該フイルタLPF出
力は、リンギング交流信号の該フイルタLPF印
加時点での位相により種々な応答波形となる。こ
の場合、該フイルタLPFの伝達関数と、上記入
力信号の位相の関係により、該フイルタLPF出
力が後段のコンパレータCOMPの閾値VTHを越す
場合があり、そのときは該コンパレータCOMP
が動作し、誤スキヤン信号を発生する。これは第
4図の波形l1に相当し、該閾値VTHをオーバーし
ている。第2図の構成では、該変換回路IFの出
力位相を該ピーク値検出回路PDETにより監視
し、変換回路IFの出力がピーク値になるまで、
上記スイツチSWを開放し、該フイルタLPFにリ
ンギング交流が入力しないようにし、ピーク値に
なつたとき初めて該スイツチSWを閉成して該フ
イルタLPFに入力する方式であり、そのため該
フイルタLPFの過渡応答出力は該閾値VTHを越す
ことはない。これは第4図の波形l2に相当する。
尚、入力がピーク値から印加するときに、該フ
イルタLPFの出力の過度応答が小さいことは以
下の理由による。第5図を参照して説明すると、
同図1の波形は入力がゼロ電位から印加される場
合を、同図2の波形はピーク値から印加される場
合を示している。低域通過フイルタLPFは積分
回路として動作するので、第5図1において入力
がゼロ電位から印加される場合の出力のピーク値
V1は、出力波形と時間軸とで囲まれる面積(同
図1の斜線部)をS1とすると、 V1kS1(k:フイルタで決まる定数) となる。一方、第5図2において、入力がピーク
値から印加される場合の出力のピーク値V2は、
同様に囲まれる面積(同図2の斜線部)をS2とす
ると V2kS2 となる。同図より明らかに面積S2は面積S1の半分
なのでV21/2V1となる。つまりピーク値から印 加する場合に出力過度応答の大きさは小さい。
イルタLPFの出力の過度応答が小さいことは以
下の理由による。第5図を参照して説明すると、
同図1の波形は入力がゼロ電位から印加される場
合を、同図2の波形はピーク値から印加される場
合を示している。低域通過フイルタLPFは積分
回路として動作するので、第5図1において入力
がゼロ電位から印加される場合の出力のピーク値
V1は、出力波形と時間軸とで囲まれる面積(同
図1の斜線部)をS1とすると、 V1kS1(k:フイルタで決まる定数) となる。一方、第5図2において、入力がピーク
値から印加される場合の出力のピーク値V2は、
同様に囲まれる面積(同図2の斜線部)をS2とす
ると V2kS2 となる。同図より明らかに面積S2は面積S1の半分
なのでV21/2V1となる。つまりピーク値から印 加する場合に出力過度応答の大きさは小さい。
本発明は以上説明したように、低域通過フイル
タに入力するリンギング正弦波の初期位相を制御
することにより、誤スキヤン信号の発生を防止し
うる効果がある。
タに入力するリンギング正弦波の初期位相を制御
することにより、誤スキヤン信号の発生を防止し
うる効果がある。
また、本発明では上記手段を用いるために、低
域通過フイルタの過渡応答特性に対する要求が緩
くてよく、フイルタ関数設計が容易となる利点も
ある。
域通過フイルタの過渡応答特性に対する要求が緩
くてよく、フイルタ関数設計が容易となる利点も
ある。
第1図は従来のリングトリツプ回路を示すブロ
ツク図、第2図は本発明のリングトリツプ回路の
一実施例を示すブロツク図、第3図は第2図に示
す呼出信号源電圧と高レベル・低レベル変換回路
の出力電圧とを示す時間波形図、第4図は第2図
に示す低域通過フイルタの過渡応答波形図、第5
図は低域通過フイルタの入出力電圧波形図であ
る。 SUB……端末、R0;R1;抵抗、RNG……
呼出信号源、LPF……低域通過フイルタ、
COMP……コンパレータ、VTH……閾値、SCN…
…スキヤン出力端子、A……A線端子、B……B
線端子、VBB……局電池、IF……高レベル・低レ
ベル変換回路、PDET……ピーク値検出回路、
SW……スイツチ。
ツク図、第2図は本発明のリングトリツプ回路の
一実施例を示すブロツク図、第3図は第2図に示
す呼出信号源電圧と高レベル・低レベル変換回路
の出力電圧とを示す時間波形図、第4図は第2図
に示す低域通過フイルタの過渡応答波形図、第5
図は低域通過フイルタの入出力電圧波形図であ
る。 SUB……端末、R0;R1;抵抗、RNG……
呼出信号源、LPF……低域通過フイルタ、
COMP……コンパレータ、VTH……閾値、SCN…
…スキヤン出力端子、A……A線端子、B……B
線端子、VBB……局電池、IF……高レベル・低レ
ベル変換回路、PDET……ピーク値検出回路、
SW……スイツチ。
Claims (1)
- 1 端末に呼出信号を送出し、端末の応答を監視
するリングトリツプ回路において、リンギング信
号レベルに比例した低レベル信号を発生する第1
の回路と、第1の回路の出力のピーク値を検出す
る第2の回路と、リンギング周波数成分を除去し
直流分を抽出して該直流分のレベルが閾値以上の
とき監視出力を発生する第3の回路と、前記第2
の回路により制御されるスイツチとを備え、前記
第1の回路の出力がピーク値となつたときにこれ
を検出した前記第2の回路により閉成された前記
スイツチを経由して、前記第1の回路の出力が前
記第3の回路の入力となることを特徴とするリン
グトリツプ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18821183A JPS6080351A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | リングトリツプ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18821183A JPS6080351A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | リングトリツプ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6080351A JPS6080351A (ja) | 1985-05-08 |
JPH0326585B2 true JPH0326585B2 (ja) | 1991-04-11 |
Family
ID=16219708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18821183A Granted JPS6080351A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | リングトリツプ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6080351A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6423659A (en) * | 1987-07-20 | 1989-01-26 | Fujitsu Ltd | Ring trip circuit |
-
1983
- 1983-10-07 JP JP18821183A patent/JPS6080351A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6080351A (ja) | 1985-05-08 |
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