JPH03265753A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置

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JPH03265753A
JPH03265753A JP2061906A JP6190690A JPH03265753A JP H03265753 A JPH03265753 A JP H03265753A JP 2061906 A JP2061906 A JP 2061906A JP 6190690 A JP6190690 A JP 6190690A JP H03265753 A JPH03265753 A JP H03265753A
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Fumiaki Baba
馬場 文章
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健治 岡本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車等の車両のエンジンに取り付けられて自
動的に変速を行なう自動変速機の制御装置に関する。
(従来の技術) この種の自動変速機としては、トルクコンバータと多段
ギア式の変速機構とを組合わせて構成されたものが汎用
されている。かかる自動変速機には、通常、油圧回路部
を主要構成部とする油圧制御装置が付設される。
油圧制御装置の油圧回路部は、オイルポンプからの油圧
を調整してライン圧を形成するレギュレータ弁等からな
るライン圧形成部を備え、このライン圧形戊部からのラ
イン圧に基づいて作動油圧が形成され、この作動油圧が
変速機構におけるクラッチ、ブレーキ等の油圧制御式の
複数の摩擦締結要素に選択的に供給されて、変速段の切
換か(−Jなわれる。
従来、かかる自動変速機において、変速動作が行われる
とき、摩擦締結要素の摩耗を低減し、かつ、変速ショッ
クを抑えるために、変速時の所定期間中、上記ライン圧
を、変速の種類毎にエンジン負荷に対応した所定の目標
低ライン圧に保持するようにした自動変速機の油圧制御
装置が提案されている(たとえば、特公昭61−480
21号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記のように、変速の種類毎にライン圧を、
エンジン負荷に対応した所定の目標低ライン圧に保持す
るためには、変速の種類を区別する必要がある。このた
め、上記従来の自動変速機の油圧制御装置では、内蔵メ
モリにマツプ化されて記憶されているシフトパターン線
図内のアップシフト線やダウンシフト線等の変速ライン
を、設定時間内にいくつ通過するかによって、変速の種
類の判定を行なっている。
たとえば、設定時間0.2秒間に、シフトパターン線図
の3速の領域から2速の領域へ3→2線を通過し、さら
に2速の領域からl速の領域へ2速機が接続されるエン
ジンの負荷を検出する負荷検出手段と、この負荷検出手
段により検出される負荷と車速とから、予め記憶手段に
記憶されているシフトパターン線図に基づき、シフトパ
ターン線図の変速ラインを横切ったときに、変速信号を
発生する変速信号発生手段と、変速信号が発生されたと
きから所定の遅延時間後に変速条件を判定する変速条件
判定手段とを備え、判定結果に基づいて変速を実行する
自動変速機の制御装置であって、 上記シフトパターン線図の異なる変速ラインがラップし
ていない領域では上記変速条件判定手段による変速判定
の遅延を解除する変速判定遅延解除手段を設け、変速信
号が発生されたときに直ちに変速条件の判定を行なって
変速を実行するようにしたことを特徴としている。
(作用) 」二記変速判定遅延解除手段は、記憶手段に記憶されて
いるシフトパターン線図において異なる変速ラインかラ
ップしていない領域の間での変速が→1線を通過すれば
、コントールユニットは3速の領域から2速の領域を飛
び越えて1速の領域へのダウンシフト(飛越し変速)と
判定する。
これに対して、0.2秒を超えて、たとえば3→2線、
2→1線と通過すれば、コントールユニットは、3速か
ら2速への変速と、2速から1速への変速とからなる2
段の変速を行なう。
このことから、上記従来の自動変速機の制御装置では、
アクセル操作量か小さく、たとえば3→2線のみ通過し
た場合でも、3速から2速への変速と判定するのは上記
の設定時間02秒後となる。このため、変速は必ず02
秒の応答遅れを生じることになり、自動変速機としての
商品性か損なわれるという問題があった。
本発明の目的は、飛越し変速か生しる可能性のない変速
領域では、変速の遅延判定を解除して変速応答性を改善
した自動変速機の制御装置を提供することである。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成するため、本発明は、自動変判定され
ると、変速判定の遅延を解除する。これにより、飛越し
変速が生じることがない領域では、変速判定の遅れがな
くなる。
(発明の効果) 本発明によれば、シフトパターン線図において異なる変
速ラインがラップしていない領域の間での変速が判定さ
れたときには、変速判定の遅延が解除されるので、飛越
し変速が生じる可能性のない領域での変速判定の遅れが
なくなり、自動変速機の変速応答性が改善される。
(実施例) 本発明に係る自動変速機とその制御回路の全体構成を第
1図に示す。
自動変速機とその制御回路の全体構成 第1図において、自動変速機10は、トルクコンバータ
14および多段キア式の変速機構20を含み、さらに、
それらの作動制御に用いられる油圧を生成する油圧回路
部40を含む。
トルクコンバータ14は、ポンプインペラー14a、タ
ービンランナー】4b、ステータ14cおよびケース1
1からなる。ポンプインペラー14aが連結されるエン
ジンの出力軸■2には、ポンプ駆動軸16を介してオイ
ルポンプ15が連結される。タービンランナー14bは
、中空のタービン軸17を介して変速機構20に連結さ
れるとともに、ロックアツプクラッチ19を介して出力
軸12に連結される。また、ステータ14cとケース]
、1との間には、ワンウェイクラッチ18が介装され、
ステータ14cがポンプインペラー14aおよびタービ
ンランナー14bと同方向に回転する。
変速機構20は、前進4段後退1段を得るためのプラネ
タリギアユニット21を備える。このプラネタリギアユ
ニット21は、小径サンギア22゜大径サンギア23 
ロングピニオンギア24.ショートピニオンキア25お
よびリングギア26を有する。小径サンギア22とター
ビン軸17との間には、前進走行用のフォワードクラッ
チ27とコーステイングクラッチ28とが並設され、小
径サンギア22とフォワードクラッチ27との間には、
ワンウェイクラッチ29が介装される。
− れぞれ適宜選択作動されることにより、Pレンジ(パー
キングレンジ)、Rレンジ(リバースレンジ)、Nレン
ジにュートラルレンジ)、オよびフォワードレンジを構
成するDレンジ、Sレンジ(2レンジ)およびLレンジ
(ルンジ)の各レンジと、フォワードレンジにおけるl
速ないし4速の各変速段とを得ることができる。
これら各レンジおよび変速段を得るための各クラッチ2
7.28.32.30.ブレーキ31,36の作動関係
と、各レンジおよび変速段が得られるときにおけるワン
ウェイクラッチ29.34の作動状態を次の第1表に示
す。
(以下、余白) 大径サンギア23とタービン軸17との間には、後退走
行用リバースクラッチ30が設けられるとともに、2−
4ブレーキ31が配設される。また、ロングピニオンギ
ア24とタービン軸17との間には、3−4クラツチ3
2が設けられている。
ロングピニオンギア24は、キャリア33およびワンウ
ェイクラッチ34を介して変速機ケース35に連結され
、キャリア33と変速機ケース35とは、ローリバース
ブレーキ36により系膜される。
リングギア26は、自動変速機10の出力軸37を介し
てアウトプットギア38に連結され、出力軸37に得ら
れるトルクか、図示しないティファレンンヤルギアユニ
ット等を介して車両の駆動輪に伝達される。
このような構成を有する多段ギア式の変速機構20にお
いて、摩擦締結要素であるフォワードクラッチ27、コ
ーステイングクラッチ28.リバースクラッチ30.2
−4ブレーキ31.3−4クラツチ32およびローリバ
ースブレーキ36がそ第1表 (○は締結状態をあられし、△は作動はしているが、動
力伝達には関わりないことをあられす。)第1表に示さ
れるような作動関係をもって、クラッチ27.28.3
2.30.ブレーキ31.36の各々を作動させる作動
油圧は、油圧回路部4゜において形成される。そして、
上記したような油圧回路部40の動作制御はコントロー
ルユニット100により行なわれる。
コントロールユニット100には、エンジンの吸気通路
におけるスロットル開度を検出するスロットル開度セン
サ51から得られる検出信号Stと、タービンランナー
14bの回転数(タービン回転数)を検出するタービン
回転数センサ52から得られる検出信号Srと、車速を
検出する車速センサ゛53から得られる検出信号Svと
、シフトレバ−の操作位置を検出するシフトポジション
センサ54から得られる検出信号Ssと、油圧回路部4
oにおける作動油の温度を検出する油温センサ56から
得られる検出信号Suとが供給されるとともに、自動変
速機10の制御に必要な他の信号Sxも供給される。
コントロールユニット100は、上述の各検出信号に基
づいて自動変速機10における変速制御およびロックア
ツプ制御を行う。
変速制御およびロックアツプ制御を行なうためのシフト
パターン線図は、コントロールユニット100における
内蔵メモリにマツプ化されて記憶されている。シフトパ
ターン線図は第2図に示すように、縦軸にスロットル開
度THがとられ横軸に車速Vがとられてあられされる。
コントロールユニット100は、第2図のシフトパター
ン線図における、変速ラインLa、Lb、LC,L d
+ L eおよびLfと、検出信号Stがあられすスロ
ットル開度および検出信号Svがあられす車速とを照合
し、複数のシフトアップ条件およびシフトダウン条件の
うちの何れが成立したかを判定する。
ttニー、mコントロールユニッ)100は、0ツクア
ップ作動線Lg、Liおよびロックアツプ解除線Lh、
Ljと、検出信号Stがあられすスロットル開度および
検出信号Svがあられす車速とを照合して、複数のロッ
クアツプ作動条件およびロックアツプ解除条件のうちの
いずれが成立したかを判定する。
なお、第2図において示される変速機La、Lbおよび
Lcはそれぞれ、■速から2速へ、2速から3速へ、3
速から4速へのシフトアップに、また、変速線Ld、L
eおよびLfはそれぞれ、2速から1速へ、3速から2
速へ、4速から3速へのシフトダウンに関するものであ
る。また、ロックアツプ作動線LgおよびLiはそれぞ
れ、3速および4速状態でのロックアツプの作動に、さ
らにロックアツプ解除線LhおよびLjはそれぞれ、3
速および4速でのロックアツプの解除に関するものであ
る。
上記コントロールユニット100は、検出信号Ssに基
づいて、自動変速機」0の変速機構20における変速レ
ンジの切換動作を検知した場合、■速から2速へ、1速
から3速へ、1速から4速へ。
2速から3速へ、2速から4速へ、および3速から4速
へのシフトアップ条件のいずれが成立したかが判定され
た場合、4速から3速へ、4速から2速へ、4速から1
速へ、3速から2速へ、3速から1速へおよび2速から
l速へのシフトダウン条件のうちのいずれが成立したか
が判定された場合には、その判定された変速条件に従っ
て、適宜、駆動信号Ca、Cb、CcおよびCdを形成
し、それらを油圧回路部40における作動油圧供給部に
備えられたソレノイド弁61,62.63および64に
それぞれ選択的に供給する。
これにより、作動油圧供給部に備えられた各種のシフト
弁等の動作状態が変化して、複数の摩擦締結要素の各々
に対する作動油圧の給排制御が行なわれ、それらが上述
の第1表に示されるように、選択的に締結状態もしくは
解放状態にされ、所望の変速レンジおよび変速段が得ら
れる。
一方、コントロールユニッHOOf、t、ロックアツプ
作動条件が成立したと判断されたときには、駆動信号C
eを形成して、それを油圧回路部40における作動油圧
供給部に備えられたソレノイド弁65に供給する。また
、上記コントロールユニット100は、ロックアツプ解
除条件が成立したと判断されたときには、ソレノイド弁
65に対する駆動信号Ceの供給を停止する。これによ
り、複数の摩擦締結要素のうちのロックアツプクラッチ
19が、ロックアツプ作動線Lg、Liおよびロックア
ツプ解除線Lh、Ljに従って、締結状態と解放状態と
を選択的にとる。
上記コントロールユニット100はさらに、油圧回路部
40におけるライン圧を後述するように変化させるため
に、油圧回路部40におけるライン圧形成部に内蔵され
たソレノイド弁66に、後述するように設定されるデユ
ーティに応じたパルス幅を有する駆動信号Cfを供給し
、油圧回路部40において形成される作動油圧の基礎と
なるライン圧を調整する制御を行う。
(以下、余白) ライン圧形成部の構成 次に、油圧回路部40における上記ライン圧形成部44
の具体構成を説明する。
第3図において、ライン圧形成部44は、油路71を介
してオイルポンプ15に接続されたレギュレータ弁72
およびリデューシイング弁73と、レギュレータ弁72
とリデューシイング弁73との間に配設されたモジュレ
ータ弁7Sと、モジュレータ弁75の作動制御を行う常
閉型のソレノイド弁66とを有する。
ライン圧形成部44においては、オイルポンプ15(第
1図参照)から吐出された油圧が、油路71を通じてリ
デューシイング弁73に供給され、リデューシイング弁
73により減圧されて所定の値をとる。
リデューシイング弁73により減圧された油圧は、油路
76およびソレノイド弁66が接続された油路77aを
通じてモジュレータ弁75におけるボートaに供給され
るとともに、油路76および77bを通じてモジュレー
タ弁75におけるポ5 6 −)bおよびCにも供給される。
このとき、モジュレータ弁75におけるボートaに供給
される油圧は、駆動信号Crが有するパルス幅に応じた
ものとなるソレノイド弁66の開弁期間に応じて変化さ
せられる。それにより、モジュレータ弁75におけるボ
ートbおよびCの実効開口面積が変化して、リデューシ
イング弁73からボー)bおよびCに供給される油圧が
調整される。そして、その調整された油圧がボー)dに
導かれてボートeに供給されるとともに、ダンパー78
が接続された油路80を通じてレギュレータ弁72にお
けるボートfにパイロット圧として供給される。
L/4?ユレータ弁72は、2つのスプール72aおよ
び72bとそれらの間に配されたスプリング72cとを
有し、ボートfの他に、ボー) g+ h、作動油圧供
給部42に通じる油路81,82.83のそれぞれに接
続されたボートl+jおよびkが設けられている。
このようなレギュレータ弁72においては、駆動信号C
fが有するパルス幅に応じて調整されて油路80を通じ
てボートrに供給されるパイロット圧に応じて、ボート
gおよびhの実効開口面積が変化し、それらに得られる
油圧が調整されてライン圧が形成される。そして、その
ライン圧が、ボートgおよびhから油路85およびその
分岐路を通じて作動油圧供給部42に供給される。この
作動油圧供給部42では、それに備えられたシフト弁等
の動作状態に応じたものに調整され、あるいはそのまま
作動油圧として変速機構20における複数の摩擦締結要
素に選択的に供給される。
これにより、摩擦締結要素が締結もしくは解放されて変
速制御が行われる。
ライン圧制御 ところで、コントロールユニットlOOによるライン圧
制御においては、変速機構20の変速動作が行われてい
ない定常時には、定常ライン圧制御が行われる。また、
変速条件が成立して、変速機構20の変速動作が行われ
る変速時には、変速条件が成立した時点から変速動作か
完了するまでの期間、変速ライン圧制御が行われる。
なお、変速動作の完了時点は、たとえば、検出信号Sr
があられすタービン回転数と変速機構20における変速
比とに基づいて求められる。
定常ライン圧制御にあっては、検出信号StおよびSv
があられすスロットル開度および車速に基づいて基本ラ
イン圧が設定される。そして設定された基本ライン圧と
検出信号Suがあられす作動油圧の温度(油温)とに基
づいて、駆動信号Cfのパルス幅を定めるデユーティD
pが設定される。
その場合、デユーティDpは、基本ライン圧が小である
程、また、油温が高い程犬なる値をとるように設定され
る。
変速ライン圧制御にあっては、成立した変速条件がシフ
トアップ条件である場合には、変速機構20におけるシ
フトアップ動作の態様と検出信号Stがあられすスロッ
トル開度とに基づいて、基本ライン圧が設定される。そ
の場合、基本ライン圧は、スロットル開度が大である程
大なる値に設定される。
9 このようにして設定されたデユーティDpは、第5図に
示されるように、イグニッションキーがオフ状態からオ
ン状態にされた時点1.から所定の期間Taが経過する
時点t、までは時間tに応じた値に設定され、期間Ta
が経過した後においては1に設定される補正係数Hkが
乗じられることにより補正される。
この補正は、イグニッションキーがオフ状態からオン状
態にされた直後においては、油圧回路部40における作
動油中に空気が混入しているおそれがあるので、空気が
混入していることに起因して、油圧回路部40における
ライン圧および作動油圧が所要の値より低下したものと
なることを回避するために行われる。
次いで、デユーティDpが補正されて得られたデユーテ
ィDFに応じたパルス幅を有する駆動信号Cfが形成さ
れ、それがソレノイド弁66に供給されて、ソレノイド
弁66が駆動信号Cfのパルス幅に応じた期間だけ開状
態とされ、油路77aを通じてモジュレータ弁75のポ
ートaに供給さ他方、成立した変速条件がシフトダウン
条件である場合には、変速機構20におけるシフトダウ
ン動作の態様と車速に応したものとなる検出信号Srが
あられすタービン回転数とに基づいて、基本ライン圧が
設定される。その場合、基本ライン圧は、タービン回転
数が大である程大なる値に設定される。
そして、設定された基本ライン圧に、第4図に示される
ように、スロットル開度の変化率△THが所定の値68
1未満では、変化率△THが大である程犬なる値をとり
、変化率△THか値△a3以上ては一定値をとる補正係
数Kが乗じられて、新たな基本ライン圧が設定される。
このようにして基本ライン圧が設定された後は、定常時
の場合と同様に、設定された基本ライン圧と検出信号S
uがあられす油温とに基づき、駆動信号Cfのパルス幅
を定めるデユーティDpが設定される。その場合のデユ
ーティDpは、基本ライン圧および油温か大である程犬
なる値に設定される。
0 れるパイロット圧が減圧される。それにより、レギュレ
ータ弁72のポートgおよびhに得られるライン圧が調
整される。
変速制御の概要 ところで、コントロールユニット100による変速制御
を行なうにあたり、変速段が1速あるいは2速にあると
きにアクセルペダルが急激に戻されると、スロットル開
度が急速に小とされるので、先に成立したシフトアップ
条件に従う変速動作が終了しないうちに新たなシフトア
ップ条件が成立するおそれがある。
また、変速段が4速あるいは3速にあるときにアクセル
ペダルが急激に踏み込まれたときには、スロットル開度
が急速に大とされるので、先に成立したシフトダウン条
件に従う変速動作が終了しないうちに新たなンフトタウ
ン条件か成立するおそれがある。
このような場合には、適正な変速動作が行なわれず、そ
れにより、ライン圧か変速動作の態様に適合しないもの
となる。
そこで、本実施例では、4速から3速へ、あるいは3速
から2速へのシフトダウン条件がIjllE立したと判
定された場合には、検出信号Stがあられすスロットル
開度の変化率の絶対値が、所定の値αもしくは所定の値
β以上であるか否かを判定する。
そして、スロットル開度の変化率の絶対値が値αもしく
は値β未満であると判定された場合には、先に成立した
シフトダウン条件に従う変速動作が終了しないうちに新
たなシフトダウン条件が成立するおそれがないので、判
定されたシフトダウン条件に従って変速制御を行なう。
また、スロットル開度の変化率の絶対値が値αもしくは
値β以上であると判断された場合には、先に成立したシ
フトダウン条件に従う変速動作が終了しないうちに新た
なシフトダウン条件が成立するおそれがあるので、所定
の期間Haもしくは所定の期間Hbが経過するまで、変
速制御を行なわず、期間Haもしくは期間Hbの経過後
に、そのとき判定された最新のシフトダウン条件に従っ
て3 いうちに新たなシフトアップ条件が成立するおそれがな
いので、判定されたシフトアップ条件に従って変速制御
を行なう。
これに対し、スロットル開度の変化率が値γもしくは値
6以上であると判定された場合には、先に成立したシフ
トアップ条件に従う変速動作が終了しないうちに新たな
シフトアップ条件が成立するおそれがあるので、所定の
期間Heもしくは所定期間Hdが経過するまで変速制御
を行なわず、期間Heもしくは期間Hdの経過後に、そ
のとき判定された最新のシフトアップ条件に従って変速
制御を行なう。
上記のような変速の作動制御を行なうコントロールユニ
ット100の、マイクロコンピュータが実行するライン
圧制御を行うに際してのプログラムの一例を、第6図な
いし第9図のフローチャートを参照して説明する。
メインフログラム 第6図のフローチャートで示されるメインプログラムに
おいては、スタート後、ステップSlに変速制御を行な
う。
上記コントロールユニット100はさらに、上記のよう
に、スロットル開度の変化率の絶対値が値αもしくは値
β以上であると判断された場合でも、シフトパターン線
図において異なる変速ラインがラップしていない領域の
間での変速条件の判定では、先に成立したシフトダウン
条件に従う変速動作が終了しないうちに新たなシフトダ
ウン条件が成立するおそれがないので、上記期間Haも
しくは期間Hbの経過を待たずに変速の判定を行ない、
判定されたシフトタウン条件に従って変速制御を行なう
一方、l速から2速へ、あるいは2速から3速へのシフ
トアップ条件が成立したと判定された場合には、検出信
号Stがあられすスロットル開度の変化率が所定の値γ
もしくは所定の値6以上であるか否かを判定する。
そして、スロットル開度の変化率が値γもしくは値δ未
満であると判定した場合には、先に成立したシフトアッ
プ条件に伴う変速動作が終了しな4 おいて、各種フラグ、カウンターのカウント値等を零に
する初期設定を行なう。
そして、ステップS2において、各種検出信号を取り込
んだ後、ステップS3においてイグニッションスイッチ
(IGスイッチ)がオフ状態からオン状態に変化したか
否かを判断する。
このステップS3にて、イグニッ/ヨンスイノチがオフ
状態からオン状態に変化したと判断された場合には、ス
テップS4において内蔵タイマーをスタートさせて、ス
テップS5に進む。上記ステップS3における判断の結
果、イグニッションスイッチの状態が変化していない、
従って、既にオン状態にあると判断された場合には、そ
のままステップS5に進む。
ステップS5においては、後述する第7図(a)および
第7図(b)に示す変速条件判定プログラムを実行する
続くステップS6においては、変速条件判定プログラム
において判定された変速条件に従って、変速機構20に
おける変速動作を行なわせるべく、駆動信号Ca、Cb
、CcおよびCdをソレノイド弁61,62.63およ
び64に選択的に供給する変速制御プログラムを実行し
てステップS7に進む。
ステップS7においては、変速動作中であるか否かを判
断する。このステップS7において、変速動作中でない
と判断された場合には、ステップS8において、第8図
のフローチャートで示される定常ライン圧制御プログラ
ムを実行してステップSL2に進む。また、ステップS
7にて、変速動作中であると判断された場合には、ステ
ップSlOにおいて、第9図のフローチャートで示され
る如くの変速ライン圧制御プログラムを実行してステッ
プS12に進む。
ステップS12においては、他の制御プログラム、たと
えば変速レンジ切換制御プログラム、ロックアツプ制御
プログラム等を実行して、ステップS2に戻る。
変速条件判定プログラム 第7図(a)および第7図(b)のフローチャートで示
される変速条件判定プログラムにおいては、スフ ステップS25において、フラグGFを1に設定してス
テップ326に進む。
ステップ326においては、スロットル開度Thの変化
率△Thの絶対値が値α以上であるか否かを判断し、ス
ロットル開度Thの変化率△Thの絶対値が値α以上で
あると判断された場合にはステップ528(第7図(b
)参照)に進む。
また、ステップS23において、フラグGFが1である
と判断された場合には、ステップS27において、フラ
グGFを零に設定してステップ828(第7図(b)参
照)に進む。
第7図(b)のステップ828において、車速が第2図
でaで示される2速シフトダウン線Leの最高車速以上
か否かを判定する。
ステップ328にて、車速が2速シフトダウン線Leの
最高車速未満のときは、ステップS29に進む。また、
車速が2速ソフトダウン線Leの最高車速以上のときは
、後述するステップS34に進む。
車速か2速のシフトダウン線Leの最高車速未テップS
21からステップ358までのシフトダウン条件判定プ
ログラムとステップS60で示されるシフトアップ条件
判定プログラムからなっている。
変速条件判定プログラムのスタート後、ステップ321
において、変速機構20における変速段が4速であるか
否かを判定する。ステップS21にて4速であると判定
された場合には、ステップS22において、内蔵メモリ
に記憶された第2図に示すシフトパターン線図と、検出
信号Stがあられすスロットル開度Thおよび検出信号
Svがあられす車速Vとを照合して、4速から3速への
シフトダウン条件が成立したか否かを判断する。
ステップS22にて、4速から3速へのシフトダウン条
件が成立したと判断された場合には、ステップ323に
おいて、変速条件成立直後か否かの判別用のフラグGF
が1であるか否かを判断する。ステップ323にてフラ
グGFが1でないと判断された場合には、ステップS2
4において、スロットル開度Thの変化率△Thを算出
し、続く8 満のときは、上記ステップS29において、期間を計測
するカウンターのカウント値CAに1を加算し、ステッ
プS30において、カウント値CAが期間Haに対応す
る値Aa以上であるか否かを判断する。
ステップS30でカウント値CAが値Aa以上であると
判断された場合には、ステップS31において、内蔵メ
モリに記憶された第2図に示される如くのシフトパター
ン線図と、スロットル開度Thおよび車速Vとを照合し
て、4速から2速へのシフトダウン条件が成立したか否
かを判断する。
ステップS31にて4速から2速へのシフトダウン条件
が成立していないと判断された場合には、ステップS3
2において、内蔵メモリに記憶された第2図に示される
如くのシフトパターン線図と、スロットル開度Thおよ
び車速Vとを照合して、4速から1速へのシフトダウン
条件が成立したか否かを判断する。そして、4速から1
速へのシフトダウン条件が成立していないと判断された
場合には、ステップS33において、カウント値CAを
零に設定し、ステップS34において、4−3シフトダ
ウン条件判定用のフラグF4−3を1に設定して、ステ
ップS60に進む。
一方、ステップS32において、4速から1速へのシフ
トダウン条件が成立したと判断された場合には、ステッ
プ335において、カウント値CAを零に設定し、ステ
ップ336において、41シフトダウン条件判定用のフ
ラグF4−1を1に設定して、ステップS60に進む。
また、ステップS31における判断の結果、4速から2
速へのシフトダウン条件が成立していると判断された場
合には、ステップS37において、カウント値CAを零
に設定し、続くステップ838において、4−2シフト
ダウン条件判定用のフラグF4−2を■に設定して、ス
テップS60に進む。
これに対し、上記ステップ32Bにおいて、車速が2速
シフトダウン線Leの最高車速以上と判定されたときは
、ステップS34において、43シフトダウン条件判定
用のフラグF4−3をlに設定して、ステップS60に
進む。これにより、ステップ32Bにおいて、車速が2
速シフトダウン線Leの最高車速以上と判定されたとき
は、4速の領域と2速の領域とかラップしていないので
、4速から2速への飛越し変速が生じないので、時間H
aの遅れなしに4速から3速へのシフトダウンが行われ
る。
さらに、ステップS26の判定の結果、スロットル開度
Thの変化率△Thの絶対値が値α未満であると判断さ
れた場合には、ステップS34に進み、フラグF4−3
を1に設定して、ステップS60に進む。
一方、ステップS21において、変速機構20における
変速段が4速てないと判断された場合には、ステップS
40において、変速機構20における変速段が3速であ
るか否かを判断する。
ステップ5at)にて、変速機構20における変速段が
3速であると判断された場合には、ステップS41にお
いて、3−2ソフトダウン条件が成立したか否かを判断
する。
ステップS41にて3−2シフトダウン条件が成立した
と判断された場合には、ステップS42において、フラ
グGFが1であるか否かを判断する。
ステップS42にて、フラグGFが■でないと判断され
た場合には、ステップS43にて、スロットル開度Th
の変化率△Thを算出し、ステップS44において、フ
ラグGFを1に設定する。そして、ステップS45にお
いて、スロットル開度Thの変化率△Thが値β以上で
あるか否かを判断する。
ステップS45でスロットル開[Thの変化率△Thが
値β以上であると判断された場合には、ステップS47
に進む。また、ステップS42において、フラグGFが
lであると判断された場合には、ステップ346におい
て、フラグGFを零に設定してステップS47に進む。
ステップS47において、車速か第2図でbで示される
1速シフトダウン線Ldの最高車速以上か否かを判定す
る。
ステップS47において、現在の車速が■速シフトダウ
ン線Ldの最高車速未満のときは、ステップ348に進
む。また、現在の車速が1速シフトダウン線Ldの最高
車速以上のときは、後述するステップS52に進む。
ステップS48においては、カウント値CAにlを加算
し、続くステップS49において、カウント値CAが期
間Hbに対応する値Ab以上であるか否かを判断する。
ステップS49にて、カウント値CAが値Ab以上であ
ると判断された場合には、ステップs50において、3
速から1速へのシフトダウン条件が成立したか否かを判
断する。そして、3速から1速へのシフトダウン条件が
成立していないと判断された場合には、ステップS51
において、カウント値CAを零に設定してステップS5
2に進む。
一方、ステップS45において、スロ7)ル開度Thの
変化率Thが値β未満であると判断された場合には、ス
テップS52に進む。
そして、ステップS52において、3−1シフトダウン
条件判定用のフラグF3−1を1に設定して、ステップ
S60に進む。
ステップS50において、3−1シフトダウン条件が成
立したと判断された場合には、ステップS53において
、カウント値CAを零に設定して、続くステップS54
において、3−1シフトダウン条件判定用のフラグF3
−1を1に設定して、ステップS60に進む。
これに対し、上記ステップS47において、車速が1速
シフトダウン線Ldの最高車速以上と判定されたときは
、ステップS52において、3−1シフトダウン判定用
のフラグF3−1を1に設定して、ステップS60に進
む。これにより、ステップ347において、車速が1速
シフトダウン線Ldの最高車速以上と判定されたときは
、3速と1速の領域がラップしていないので、3速から
l速への飛越し変速が生じることがないので、時間Hb
の遅れなしに3速から1速に7フトダウンが行なわれる
て、変速機構20における変速段が2速でないと判断さ
れた場合、およびステップS56において、2速から1
速へのシフトダウン条件が成立していないと判断された
場合には、ステップS58において、フラグF4−3.
F4−2.F4−1.F32、F3−1、およびF2−
1をそれぞれ零に設定してステップS60に進む。
ステップS60においては、上述のシフトダウン条件判
定プログラムと同様な手順をもって、1速から2速へ1
速から3速へ、1速から4速へ2速から3速へ、2速か
ら4速へ、および3速から4速へのシフトアンプ条件の
うちの何れが成立したかを判定するシフトアップ条件判
定プログラムを実行して、この変速条件判定プログラム
を終了する。
定常ライン圧制御プログラム 第8図のフローチャートで示される定常ライン圧制御プ
ログラムにおいては、スタート後、ステップS71にお
いて、検出信号St及びSvがあられすスロットル開度
Th及び車速Vに基づいて基本うまた、ステップS40
において、変速機構20における変速段が2速でないと
判断された場合には、ステップS55において、変速機
構20における変速段が2速であるか否かを判断する。
ステップS55で2速であると判断された場合には、ス
テップS56において、2速から1速へのシフトダウン
条件が成立したか否かを判断する。ステップ356にて
2速から1速へのシフトダウン条件が成立したと判断さ
れた場合には、ステップS57において、2−1シフト
タウン条件判定用フラグF2−1を1に設定して、ステ
ップS60に進む。
また、ステップS22において、4速から3速へのシフ
トダウン条件が成立していないと判断された場合、ステ
ップS30において、カウント値CAが値Aa未満であ
ると判断された場合、ステップS41において、3速か
ら2速へのシフトダウン条件が成立していないと判断さ
れた場合、ステップS49において、カウント値CAが
値Ab未満であると判断された場合、ステップS55に
おいイン圧BLを設定する。
次いでステップS72において、基本ライン圧BLおよ
び検出信号Suがあられす油温Wに基づいてデユーティ
Dpを設定し、ステップS73において、イグニッショ
ンスイッチがスタートしてから経過した期間Txが所定
の期間Taより大であるか否かを判断する。
ステップS73にて、経過した期間Tχが所定の期間T
a以下であると判断された場合には、ステップS75に
おいて、補正係数Hkを、第5図に示される如くに、l
より小なる値に設定してステップ378に進む。また、
ステップS73にて、経過した期間Txが所定の期間T
aよりも大であると判断された場合には、テップS76
においてタイマーをストップして、ステップS77にお
いて、補正係数Hkをlに設定した後、ステップS78
に進む。
ステップ378においては、駆動信号Cfのパルス幅を
定めるデユーティDpを、ステップS72で設定された
デユーティDpに補正係数Hkを乗じた値に設定し、ス
テップS79において、デユーティDFに応じたパルス
幅を有する駆動信号Cr形形成、それをソレノイド弁6
6に送出してこのプログラムを終了する。
変速ライン圧制御プログラム 第9図のフローチャートで示される変速ライン圧制御プ
ログラムにおいては、スタート後、ステップS81にお
いて、変速動作がシフトアップ動作か否かを判断する。
ステップS81にて、ソフトアップ動作であると判断さ
れた場合には、ステップS82において、シフトアップ
動作の態様およびスロットル開度Thに基づき基本ライ
ン圧BLを設定した後にステップS87に進む。
一方、ステップS81において、シフトアップ動作では
ないと判断された場合、従って、変速動作がシフトダウ
ン動作であると判断された場合には、ステップS84に
おいてシフトダウン動作の態様および検出信号Srがあ
られすタービン回転数Ntに基づいて基本ライン圧BL
を設定する。
そして、ステップS85において、補正係数Kを、第6
図、第7図(a)、第7図(b)、第8図および第9図
はそれぞれ第1図に示される例のコントロールユニット
にマイクロコンビュータカ用いられる場合における、か
かるマイクロコンピュータが実行するプログラムの一例
を示すフローチャートである。
10・・・自動変速機、14・・・トルクコンバータ。
15・・オイルポンプ、20・変速機構。
40・・・油圧回路部、42・・・作動油圧供給部。
51・・・スロットル開度センサ。
52・・・タービン回転数センサ。
53・・・車速センサ 54・・・シフトポジションセンサ 55・・・油温センサ、61〜66・・・ソレノイド弁
100・・コントロールユニ、ト。
許出願人マツダ株式会社 代 理 人 弁理士 青 山  葆はか1名第4図に示
される如くに、スロットル開度THの変化率△THに応
じて設定してステップS86に進む。
ステップS86において、基本ライン圧BLに補正係数
Kを乗じることにより新たな基本ライン圧BLを設定し
てステップS87に進む。そして、ステップS87から
ステップS93に到る各ステップを、第8図において示
された定常ライン圧制御におけるステップS72からス
テップS79に到る各ステップと同様に実行して、この
プログラムを終了する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る自動変速機の油圧制御装置の一例
の主要部を模式的に示す模式図、第2図は第1図に示さ
れる例の作動説明に供されるシフトパターン線図、 第3図は第1図に示される例における油圧回路部の主要
部を示す説明図、 第4図および第5図はそれぞれ第1図に示される例の動
作説明に供される特性図、 第5図 特開平3 265753 (14) 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動変速機が接続されるエンジンの負荷を検出す
    る負荷検出手段と、この負荷検出手段により検出される
    負荷と車速とから、予め記憶手段に記憶されているシフ
    トパターン線図に基づき、シフトパターン線図の変速ラ
    インを横切ったときに、変速信号を発生する変速信号発
    生手段と、変速信号が発生されたときから所定の遅延時
    間後に変速条件を判定する変速条件判定手段とを備え、
    判定結果に基づいて変速を実行する自動変速機の制御装
    置であって、 上記シフトパターン線図の異なる変速ラインがラップし
    ていない領域では上記変速条件判定手段による変速判定
    の遅延を解除する変速判定遅延解除手段を設け、変速信
    号が発生されたときに直ちに変速条件の判定を行なって
    変速を実行するようにしたことを特徴とする自動変速機
    の制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20110105725A (ko) * 2010-03-19 2011-09-27 쟈트코 가부시키가이샤 자동 변속기의 제어 장치 및 그 제어 방법
KR101326996B1 (ko) * 2011-06-20 2013-11-13 쟈트코 가부시키가이샤 자동 변속기의 제어 장치

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