JPH03265305A - 複同調アンテナとそのアンテナを有する信号発生器 - Google Patents

複同調アンテナとそのアンテナを有する信号発生器

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JPH03265305A
JPH03265305A JP6265690A JP6265690A JPH03265305A JP H03265305 A JPH03265305 A JP H03265305A JP 6265690 A JP6265690 A JP 6265690A JP 6265690 A JP6265690 A JP 6265690A JP H03265305 A JPH03265305 A JP H03265305A
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JP
Japan
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antenna
loop
loop antenna
capacitor
signal generator
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Pending
Application number
JP6265690A
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English (en)
Inventor
Shiro Kondo
史郎 近藤
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は複同調アンテナとそのアンテナを有する信号発
生器に関する。
[従来の技術1 従来のループアンテナは、空間中の誘導磁界を捕らえる
ための開磁路を有するループコイルに並列コンデンサが
接続してあり、その並列共振周波数を捕らえたい誘導磁
界の振動周波数に略一致させてあった。
このような共振形ループアンテナを用いた従来の信号発
生器としては、例えば、米国特許第3299424号に
記載されたものが知られている。しかし、これは信号発
生器の電源として電池等を用いているので、大型になり
、電池を取り替える必要があった。また、電池取り替え
直前に電圧が下がることがあるが、この場合、符合化不
良と誤検出を招くことがあった。
このような問題点を解決した無電源の信号発生器として
は、例えば、特公昭62−43238号に記載されたも
のが知られている。これは1つの共振形ループアンテナ
を電源供給用と信号伝送用に共用するようになっている
また、無電源の信号発生器の他の例としては第5図に示
すものがある。これは電磁界発生器12がループコイル
4により空間に誘導磁界5を発生させ、信号発生器13
はディジタル回路9から発生されるディジタル信号lO
に従ってSW素子11を駆動し、ループアンテナ6の両
端を略短絡、開放するようになっている。これにより、
ループアンテナに流れる電流の変化を検波器3により検
出して信号発生器13の信号を電磁界発生器12に伝え
ることができるものである。
【発明が解決しようとする課題1 従来のループアンテナは、上記のように構成したので、
共振する帯域が狭く、使用周波数にアンテナの共振周波
数を調整するのが非常に困難であった。帯域を広げる方
法としては、ダンピング抵抗を並列接続する方法がある
が、このようにした場合、アンテナの効率が著しく低下
するという問題点があった。
従来の信号発生器は、信号伝送時に、共振形ループアン
テナを略短絡状態にするようにしたので、電源供給効率
が著しく低下するという問題点があった。また、共振形
ループアンテナが狭帯域で調整困難であるため、信号発
生器自体の調整が困難であった。
本発明の目的は、上記のような問題点を解決し、アンテ
ナ効率を低下させることなく帯域を広げることができる
複同調アンテナを提供するとともに、電源供給効率を向
上させることができる信号発生器を提供することにある
【課題を解決するための手段1 このような目的を達成するために、本発明に係る複同調
アンテナは、ループコイルから信号を並列接続してなる
共振形ループアンテナと、該ループアンテナに電気的ま
たは磁気的に結合したLC共振回路のコイルとを備えた
ことを特徴とする。
また、本発明に係る信号発生器は、ループアンテナから
信号を並列接続してなる第1共振形ループアンテナと、
該共振形ループアンテナに電気的または磁気的に結合し
、かつ、コンデンサを並列接続してなる第2共振形ルー
プアンテナとを有する複同調アンテナと、該複同調アン
テナの一方の共振形ループアンテナから動作電源を取り
出す手段と、もう一方の共振形ループアンテナから信号
を伝送する伝送手段とを備えたことを特徴とする。
[作 用1 本発明に係る複同調アンテナでは、このように構成した
ので、アンテナ効率を低下させることなく帯域を広げる
ことができる。
また、本発明に係る信号発生器では、複同調アンテナの
一方の共振形ループアンテナがら動作電源を取り出し、
もう一方の共振形ループアンテナから信号を伝送して電
源供給効率を向上させることができる。
[実施例1 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例を示す。これはM結合方式の
複同調ループアンテナの例である。
まず、2つのLC共振器を電気的または磁気的に結合す
る結合方式を説明する。第2図(a)は2つのLC共振
器のそれぞれのLの相互インダクタンスによって結合さ
せたM結合の例を示す。第2図(b)は2つのLC共振
器をコンデンサCより結合させたC結合の例を示す。第
2図(c)は一方のLC共振器のLlに直列に、他方の
LC共振器のLヨ側に巻線を巻き込んだインダクタンス
を挿入して結合させた例を示す。
上記いずれの方式でも、結合の度合いを変化させること
により、第3図に示すような共振特性を得ることができ
る。第3図(a)は単峰特性、第3図(b)は平坦特性
、第3図(c)は双峰特性を示す。第3図から分かる通
り、アンテナ特性を平坦特性または双峰特性を得るよう
にした場合、帯域を広げることができる。この場合、共
振周波数を使用周波数に正確に合わせる必要がなくなる
第1図に示すアンテナでは、自己インダクタンスL1を
有するループコイル1は、容量C1のコンデンサ3と並
列に接続され、LC共振形のループアンテナが形成され
ている。同様に、自己インダクタンスL2を有するルー
プコイル2は、容量C8のコンデンサと並列に接続され
、もう1つのLCC共振形−プアンテナが形成されてい
る。このように形成したアンテナでは、ループコイル1
およびループアンテナ2の重なり具合βおよびdを変化
させることによって、2つのLC共振器の結合状態を容
易に変化させることができ、所望の特性を有する複同調
ループアンテナを得ることができる。
第4図は本発明の他の実施例を示す、これは信号発生器
の例である。
ループアンテナ20.21により複同調アンテナが構成
されている。この複同調アンテナの特性は第3図(c)
に示す双峰特性を有する。flf、はそれぞれ電力搬送
用および信号伝送用の周波数である。
ループアンテナ20は周波数のflの誘導磁界を捕らえ
、捕らえた誘導磁界を整流器22で整流し、ディジタル
回路25に供給する。ディジタル回路25により発生さ
れるディジタル信号26を電磁界発生器側に伝えるため
、信号発生器はループアンテナ21の両端をSW素子2
7により略短絡、開放する。
本実施例の信号発生器は、このように構成したので、ア
ンテナを電源供給用と信号伝送用とを兼用した場合に比
して、信号伝送のためにアンテナを短絡した時の電源に
与える影響を小さくすることができ、より安定した電源
供給が可能となる。
また、本実施例は、上記のように構成したので、アンテ
ナを短絡するためのSW素子を1個にすることができる
[発明の効果1 以上説明したように、本発明によれば、上記のように構
成したので、アンテナ効率を低下させることなく帯域を
広げることができる複同調アンテナを提供することがで
きるとともに、電源供給効率を向上させることができる
信号発生器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の複同調アンテナを示す図、 第2図は結合方式を示す図、 第3図は特性を示す図、 第4図は氷見明細の実施例の信号発生器を示す回路図、 第5図は従来例を示す回路図である。 1.2・・・ループコイル、 3.4・・・コンデンサ、 20、21・・・ループアンテナ、 22・・・整流器、 23・・・コンデンサ、 25・・・ディジタル回路、 27・・・SW素子。 第 2図 第 図 平才旦)予住 双方符11’f 第3図 2 電磁界発も器 第 5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ループコイルにコンデンサを並列接続してなる共振
    形ループアンテナと、該ループアンテナに電気的または
    磁気的に結合したLC共振回路のコイルとを備えたこと
    を特徴とする複同調アンテナ。 2)ループアンテナにコンデンサを並列接続してなる第
    1共振形ループアンテナと、該共振形ループアンテナに
    電気的または磁気的に結合し、かつ、コンデンサを並列
    接続してなる第2共振形ループアンテナとを有する複同
    調アンテナと、該複同調アンテナの一方の共振形ループ
    アンテナから動作電源を取り出す手段と、 もう一方の共振形ループアンテナから信号を伝送する伝
    送手段と を備えたことを特徴とする信号発生器。
JP6265690A 1990-03-15 1990-03-15 複同調アンテナとそのアンテナを有する信号発生器 Pending JPH03265305A (ja)

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ID=13206574

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR970077817A (ko) * 1996-05-03 1997-12-12 진-클라우드 로버트;마틴 비에리 안테나 포함의 무선-전송 메시지를 전송 및 수신하는 포터블 장치
JP2006020207A (ja) * 2004-07-05 2006-01-19 Nec Infrontia Corp アンテナ装置
US10147538B2 (en) 2013-11-08 2018-12-04 Nokia Technologies Oy Coil arrangement

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4951892A (ja) * 1972-09-19 1974-05-20
JPS63117630A (ja) * 1986-11-05 1988-05-21 サムタク株式会社 可動装置用電源回路

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