JPH0326399B2 - - Google Patents

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JPH0326399B2
JPH0326399B2 JP54160512A JP16051279A JPH0326399B2 JP H0326399 B2 JPH0326399 B2 JP H0326399B2 JP 54160512 A JP54160512 A JP 54160512A JP 16051279 A JP16051279 A JP 16051279A JP H0326399 B2 JPH0326399 B2 JP H0326399B2
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JP
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drive
circuit
liquid crystal
segment
signals
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Saburo Kobayashi
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液晶表示装置を駆動する液晶駆動回路
に関する。
近年、例えば電子時計、電子式小型計算機等の
小型電子機器の表示部に消費電力の少ない液晶表
示装置が用いられるようになつてきている。しか
して、上記液晶表示装置を電子腕時計等の比較的
表示桁数の少ない電子機器に使用する場合には、
液晶表示素子に駆動信号を与える端子数が少ない
ので、表示が明確でちらつきの少ない1/2デユー
テイ、1/2バイアスあるいは1/3デユーテイ、1/2
バイアスの駆動方式が一般に用いられている。ま
た、電子式小型計算機等の表示桁数の多い電子機
器に液晶表示装置を使用する場合には、液晶表示
端子数が多くなるので、表示品質が多少低下して
も端子数の減少を計れる1/4デユーテイ、1/2バイ
アスあるいは1/4デユーテイ、1/3バイアスの駆動
方式が用いられる。このように実施する電子機器
によつて液晶表示装置の駆動方式が異なるので、
従来では電子機器の各機種別に専用の液晶駆動回
路を用意しており、その製作並びに製品の管理が
非常に面倒であつた。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、少
なくとも2種の駆動方式を備え、任意にその駆動
方式を切換設定し得る液晶駆動回路を提供するこ
とを目的とする。
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。第1図において11はROMアドレス部で、
このRCMアドレス部11によつてROM(リード
オンリメモリ)12のアドレス指定が行われる。
上記ROM12は各種マイクロプログラムを記憶
しており、ROMアドレス部11のアドレス指定
によつてアドレスデータをバスラインa、インス
トラクシヨンINSをバスラインb、次アドレス
NAをバスラインcへ出力する。上記ROM12
からバスラインaに出力されるアドレスデータ
は、RAM13のアドレスを指定するためのもの
で、行アドレス及び列アドレスLからなつてい
る。また、上記ROM12からバスラインbに出
力されるインストラクシヨンINSは、インストラ
クシヨンデコーダ14へ送られ、バスラインcに
出力される次アドレスNAはROMアドレス部1
へ送られる。しかして、上記RAM13は、内部
に各種演算用レジスタが構成されるもので、
ROM12からの行アドレスUによつてレジスタ
が指定され、列アドレスLによつてレジスタの桁
が指定される。そして、RAM13から読出され
るデータはデコーダ15及び演算部16へ送ら
れ、この演算部16の演算結果がRAM13に書
込まれる。また、演算部16の内部には演算結果
に対するデータの有無、キヤリー信号の有無を判
断する判断回路が設けられており、その判断結果
がROMアドレス部11へ送られる。更に上記イ
ンストラクシヨンデコーダ14は、ROM12か
らのインストラクシヨンINSをデコードし、タイ
ミング信号発生回路17より出力されるタイミン
グ信号t1〜t3、クロツクパルスφ1,φ2に同期して
出力ライン14aへ各種制御信号を出力すると共
に、出力ライン14bへ表示タイミング信号Dを
出力する。この表示タイミング信号Dはタイミン
グ信号発生回路17から出力されるクロツクパル
スφ1,φ2と共に液晶駆動用タイミング信号発生
回路(以下LCS発生回路と略称する)18へ送ら
れる。また、このLCS発生回路18には、制御部
(図示せず)から1/3デユーテイ、1/2バイアス方
式に対する信号発生と、1/4デユーテイ、1/3バイ
アス方式に対する信号発生を指令する切換信号S
が入力される。この切換信号Sは、“0”の場合
に1/3デユーテイ、1/2バイアス方式に対する信号
発生を指令し、“1”の場合に1/4デユーテイ、1/
3バイアス方式に対する信号発生を指令する。上
記LSC発生回路18は、切換信号Sが“0”の場
合に出力ライン18aにx,y,zのタイミング
信号を出力し、切換信号Sが“1”の場合に出力
ライン18bにx,y,z,wのタイミング信号
を出力する。また、LCS発生回路3は、出力ライ
ン8cよりタイミング信号x′,y′,z′,w′を出力
する。そして、上記LCS発生回路18の出力ライ
ン8a,18bから出力されるタイミング信号
は、切換信号Sと共に第2電極(コモン電極)駆
動回路19へ送られる。この第2電極駆動回路1
9は、切換信号Sが“0”の場合に出力ライン1
9aに1/3デユーテイ、1/2バイアスに対する電極
駆動信号X,Y,Zを出力し、切換信号Sが
“1”の場合に出力さライン19bに1/4デユーテ
イ、1/3バイアス時に対する電極駆動信号X,Y,
Z,Wを出力する。
一方、前記デコーダ15は、RAM3から送ら
れてくるデータをデコードしてR0,R1…R15の出
力ラインのいずれかに出力信号を得る回路で、そ
の出力は1/3はデユーテイ用セグメントデコーダ
21及び1/4デユーテイ用セグメントデコーダ2
2へ送られる。上記セグメントデコーダ21の出
力は、タイミング回路23,24を介して取出さ
れ、アンド回路25へ入力される。また、セグメ
ントデコーダ22の出力は、タイミング回路2
6,27を介してアンド回路28へ入力される。
このアンド回路28は、切換信号Sによつてゲー
ト制御され、アンド回路25はインバータ28を
介して与えられる切換信号Sによつてゲート制御
される。また、上記タイミング回路23はLCS発
生回路18からのタイミング信号x′,y′に同期し
て出力動作し、タイミング回路26はタイミング
信号x′,y′,z′,w′に同期して出力動作する。そ
して、タイミング回路24,27はタイミング信
号発生回路17からのタイミング信号t1〜t3に同
期して出力動作する。しかして、上記アンド回路
25,28の出力は、オア回路30を介してアン
ド回路31へ入力される。このアンド回路31
は、インストラクシヨンデコーダ14から出力さ
れる表示タイミング信号Dによつてゲート制御さ
れる。また、この表示タイミング信号Dはインバ
ータ32を介してアンド回路33へ入力される。
上記アンド回路31,33の出力は、オア回路3
4を介してシフトレジスタ35へ入力される。こ
のシフトレジスタ35は、クロツクパルスφA
同期して動作するもので、シリアルビツト出力
は、直列接続されたシフトレジスタ36,37へ
クロツクパルスφAに同期して順次送られる。シ
フトレジスタ37のシリアルビツト出力は、シフ
トレジスタ38及びアンド回路39へ送られる。
上記シフトレジスタ38は、1/4デユーテイ、1/3
バイアス方式の場合に使用されるレジスタで、そ
の出力はアンド回路40へ入力される。また、こ
のアンド回路40には切換信号Sが直接入力さ
れ、アンド回路39には切換信号Sがインバータ
41を介して入力される。そして、アンド回路3
9,40の出力はオア回路42を介してアンド回
路33へ入力される。また、上記シフトレジスタ
35の各ビツト出力は、バツフア43へクロツク
パルスφBに同期して読込まれる。このバツフア
43に読込まれたデータは、第1電極(セグメン
ト電極)駆動回路44へ送られる。この第1電極
駆動回路44は、切換信号Sによつて1/4バイア
ス,1/3デユーテイの場合と1/3バイアス,1/2デ
ユーテイの場合とに動作内容が切換わり、液晶表
示素子を用いて構成した表示部45へ駆動信号
A,Bあるいは駆動信号A,B,Cを出力する。
この表示部45には、更に第2電極駆動回路19
から駆動信号X,Y,Zあるいは駆動信号X,
Y,Z,Wが与えられる。
次に第2図より上記第2電極駆動回路9の詳細
について説明する。第2図において、51は1/4
バイアス,1/3デユーテイ方式に対する4値レベ
ル作成回路、52は1/3バイアス,1/2デユーテイ
方式に対する3値レベル作成回路である。上記4
値レベル作成回路51及び3値レベル作成回路5
2には、電源がゲート回路53,54を介して供
給されており、ゲート回路53には切換信号Sが
ゲート信号として入力され、ゲート回路54には
切換信号Sがインバータ55を介してゲート信号
として入力される。上記4値レベル作成回路41
は、電源が供給されている間、4値レベルの電圧
V1,V2,V3,V4を出力し、ゲート回路56〜5
9を介して電極駆動回路60の入力端子1〜4へ
入力する。また、3値レベル作成回路52は、電
源が供給されている間、3値レベルの電圧V1′,
V2′,V3′を出力し、ゲート回路61〜63を介し
て電極駆動回路60の入力端子1,2,4へ入力
すると共に、ゲート回路62を介して出力される
電圧V2′をさらにゲート回路64を介して入力端
子3へ入力する。上記ゲート回路56〜59は、
切換信号Sによつてゲート制御され、ゲート回路
61〜64はインバータ55を介して出力される
切換信号Sによつてゲート制御される。また、上
記電極駆動回路60には、LCS発生回路18から
のタイミング信号x,y,zあるいはx,y,
z,wが入力される。この電極駆動回路60は、
入力端子1〜4に入力されるレベル信号及びLCS
発生回路18からのタイミング信号に従つて電極
駆動信号X,Y,ZあるいはX,Y,Z,Wを出
力し、表示部45へ供給する。
次に第3図及び第4図により上記表示部45の
詳細について説明する。第3図は、1/4デユーテ
イ、1/3バイアスの場合の表示部45における電
極構成を示したものである。第3図aは第1電極
70aの構成を示すもので、各表示桁711,7
2…はセグメント電極a〜gよつて日の字状に
構成される。また、各表示桁711,712…には
小数点用のセグメント電極hが設けられる。そし
て、各表示桁711,712…は、それぞれセグメ
ント電極a,b,c,hが一括して外部接続端子
に接続され、駆動信号A1,A2…が与えられる。
また、他のセグメント電極d,e,f,gは各桁
毎に一括して外部接続端子に接続され、それぞれ
駆動信号B1,B2…が与えられる。一方、第2電
極70bは第3図bに示すように各表示桁71
2…が第1電極と対応してコモン電極a〜c,
a〜hにより日の字状に構成される。この場合、
コモン電極aは、セグメント電極a,dに対応し
た形状となつている。そして、第2電極は、各表
示桁711,712…のコモン電極aが一括して外
部接続端子に接続され、駆動信号Xが与えられ
る。また、各桁のコモン電極b,fは一括して外
部接続端子に接続され、駆動信号Yが与えられ
る。そして、各桁のコモン電極c,e並びにコモ
ン電極g,hはそれぞれ一括して外部接続端子に
接続され、駆動信号Z,Wが与えられる。
第4図は1/3デユーテイ、1/2バイアスの場合の
表示部45における電極構成を示したものであ
る。第4図aは第1電極72aの構成を示すもの
で、第3図aの場合と同様に各表示桁711,7
2…はセグメント電極a〜gによつて日の字状
に構成され、小数点用のセグメント電極hを備え
ている。この場合、セグメント電極bとc,dと
eはそれぞれ一体に形成される。そして、各表示
桁711,712…のセグメント電極b,c,hに
対して駆動信号A1,A2…が与えられ、セグメン
ト電極a,f,gに駆動信号B1,B2…、セグメ
ント電極d,eに駆動信号C1,C2…が与えられ
る。一方、第2電極72bは第4図bに示すよう
にセグメント電極a,b,dに対応するコモン電
極a、セグメント電極c,e,fに対応するコモ
ン電極c、セグメント電極g,hに対応するコモ
ン電極g,hからなつている。そして、コモン電
極aに駆動信号X、コモン電極cに駆動信号Y、
コモン電極g,hに駆動信号Zが与えられる。
次に上記のように構成された本発明の動作を説
明する。第1図において、切換信号Sは表示部4
5の駆動方式に従つて設定される。すなわち、表
示部45の駆動方式が1/4デユーテイ、1/3バイア
スであれば切換信号Sを“1”、1/3デユーテイ、
1/2バイアスであれば切換信号Sを“0”に設定
する。まず、切換信号Sを“1”に設定し、1/4
デユーテイ、1/3バイアス方式により表示部45
を駆動する場合の動作について説明する。切換信
号Sを“1”に設定すると、LCS発生回路18か
ら第5図a〜dに示すタイミング信号x,y,
z,wが出力され、出力ライン18bを介して第
2電極駆動回路19へ送られる。この第2電極駆
動回路19は、第2図に示すように、切換信号S
として“1”が与えられると、ゲート回路53の
ゲートが開き、4値レベル作成回路51に電源電
圧が供給される。これにより4値レベル作成回路
51が動作し、V1〜V4の電圧を出力する。この
電圧V1〜V4は、切換信号S(“1”)によつて動作
するゲート回路56を介して電極駆動回路60へ
送られる。この電極駆動回路60は、4値レベル
作成回路51からの電圧V1〜V4及びLCS発生回
路18からのタイミング信号x,y,z,wに従
つて第5図h〜jに示ようにV1〜V4の4値レベ
ルの電極駆動信号X,Y,Z,Wを出力し、表示
部45へ供給する。しかして、ROM12の制御
に従つてRAM13から読出される表示用データ
は、デコーダ15へ送られてデコードされ、その
出力ラインR0〜R15の何れかから出力される。こ
のデコーダ15の出力は、セグメントデコーダ2
1,22へ入力される。このセグメントデコーダ
21,22の出力は、タイミング回路23,24
あるいは、26,27を介してアンド回路25,
28へ入力されるが、切換信号Sによつてアンド
回路28側のゲートが開かれているので、セグメ
ントデコーダ22の出力が取出される。すなわ
ち、セグメントデコーダ22の出力は、LCG発
生回路18からの信号x′,y′,z′,w′に同期して
タイミング回路26から第5図k,lに示すよう
にセグメント信号a,bとして出力される。第5
図は数値「5」を表示する場合のタイミングチヤ
ートを示したもので、タイミング回路26から出
力されるセグメント信号aは、信号x′,z′のタイ
ミングで“1”となり、セグメント信号bは信号
x′,y′,w′のタイミングで“1”となる。そし
て、タイミング回路26から力されるセグメント
信号a,bは、さらに、次段のタイミング回路2
7で、t1,t2のタイミングで取出され、アンド回
路28及びオア回路30を介してアンド回路31
へ入力される。このアンド回路31は、表示タイ
ミング信号Dによつてゲート制御される。この表
示タイミング信号Dは、第5図eに示すようにタ
イミング信号x,y,z,wの各サイクル毎に出
力レベルが反転する。しかして、表示タイミング
信号Dが“1”となつている間、セグメント信号
がアンド回路31及びオア回路34を介して出力
され、第5図fに示すクロツクパルスφAに同期
してシフトレジスタ35に書込まれると共にシフ
トレジスタ36〜38に順次シフトされる。この
場合、切換信号S(“1”)がインバータ41で
“0”に反転されてアンド回路39に入力されて
いるので、アンド回路39のゲートが閉じ、シフ
トレジスタ37の出力はシフトレジスタ38のみ
に転送される。すなわち、切換信号Sが“1”の
場合には、4つのシフトレジスタ35〜38が使
用され、表示用データつまりセグメント信号の書
込みが行われる。そして、シフトレジスタ35に
書込まれたセグメント信号は、クロツクパルス
φBに同期してバツフア43へ転送され、このバ
ツフア43の内容に従つて第1電極駆動回路44
により表示部45が駆動される。また、上記シフ
トレジスタ35〜38へのセグメント信号の書込
みを終了すると、表示タイミング信号Dが“1”
から“0”に変化し、アンド回路33のゲートが
開き、シフトレジスタ35〜38の内容がクロツ
クパルスφAに同期して順次シフトする。また、
シフトレジスタ35にシフトされたデータは、上
記したようにクロツクパルスφBに同期してバツ
フア43へ転送される。このバツフア43の内容
は第1電極駆動回路44へ送られ、この第1電極
駆動回路44から表示部45へ第5図m,nに示
すようにV1〜V4の4値レベルの第1電極駆動信
号A,Bが送られる。そして、次のクロツクパル
スφBが与えられるまでの間に、クロツクパルス
φAに同期してシフトレジスタ38の内容がアン
ド回路40、オア回路42、アンド回路33、オ
ア回路34を介してシフトレジスタ35にシフト
される。また同時にシフトレジスタ35〜37の
内容はシフトレジスタ36〜38にシフトされ
る。そして、次のクロツクパルスφBによりシフ
トレジスタ35の内容がバツフア43へ転送され
る。以下同様にしてシフトレジスタ35〜38の
内容がクロツクパルスφAに同期して順次シフト
されると共に、シフトレジスタ35の内容がクロ
ツクパルスφBに同期してバツフア43へ転送さ
れ、このバツフア43の内容に従つて第1電極駆
動回路44により表示部45が駆動される。この
場合、表示部45は第3図に示した電極構造のも
のが使用され、第1電極駆動回路44からの第5
図m,nに示す駆動信号A,B及び第2電極駆動
回路19からの第5図h〜jに示す駆動信号X,
Y,Z,Wによつて1/4デユーテイ,1/3バイアス
の表示駆動が行われる。そして、上記シフトレジ
スタ35〜38の内容が一巡すると、第5図eに
示す表示タイミング信号Dが“1”となり、アン
ド回路33のゲートが閉じると共にアンド回路3
1のゲートが開き、上記したように次の表示デー
タがシフトレジスタ35〜38に書き込まれる。
以下同様の動作が行われ、RAM13から読出さ
れる表示データが表示部45において表示され
る。
次に表示部45を第4図に示す電極構成とし、
切換信号Sを“0”に設定して1/3デユーテイ、
1/2バイアス方式により駆動する場合の動作につ
いて説明する。切換信号Sを“0”に設定する
と、LSC発生回路18から第6図a〜cに示すタ
イミング信号x,y,zが出力ライン18aに出
力され、第2電極駆動回路19へ送られる。この
第2電極駆動回路19は、第2図に示すように切
換信号Sとして“0”が与えられると、インバー
タ55の出力が“1”となつてゲート回路54,
61〜64のゲートが開く。ゲート回路54の動
作により3値レベル作成回路52が動作し、V1′,
V2′,V3′の電圧を出力する。この電圧V1′,V2′,
V3′は、ゲート回路61〜64を介して電極駆動
回路60へ送られる。この電極駆動回路60は、
3値レベル作成回路52からの電圧V1′,V2′,
V3′及びLCS発生回路18からのタイミング信号
x,y,,zに従つて第6図g,h,iに示すよ
うにV1′,V2′,V3′の3値レベルの電極駆動信号
X,Y,Zを出力し、表示部45へ供給する。一
方、ROM12の制御に従つてRAM13から読
出される表示用データは、デコーダ15へ送られ
てデコードされ、その出力ラインR0〜R15の何れ
かに出力される。このデコーダの出力は、セグメ
ントデコーダ21,22へ入力される。切換信号
Sが“0”の場合、インバータ29の出力が
“1”となつてアンド回路25側のゲートが開か
れているので、セグメントデコーダ21側の出力
がタイミング回路23,24及びアンド回路25
を介して取出される。すなわち、セグメントデコ
ーダ21の出力は、LCS発生回路18からの信号
x′,y′,z′に同期してタイミング回路23から第
6図j,k,lに示すようにセグメント信号a,
b,cとして出力される。第6図は数値「5」を
表示する場合のタイミングチヤートを示したもの
である。上記タイミング回路23から出力される
セグメント信号a,b,cは、さらに、タイミン
グ回路24によりt1,t2,t3のタイミングで取出
され、アンド回路25、オア回路30を介してア
ンド回路31へ入力される。このアンド回路31
は上記したように表示タイミング信号Dによつて
ゲート制御されるが、この時の表示タイミング信
号Dは第6図dに示すようにタイミング信号x,
y,zの各サイクラ毎に出力レベルが反転する。
しかして、表示タイミング信号Dが“1”となつ
ている間、セグメント信号がアンド回路31及び
オア回路34を介して出力され、クロツクパルス
φAに同期してシフトレジスタ35に書込まれる
と共にシフトレジスタ36,37に順次シフトさ
れる。この場合、切換信号S(“0”)がインバー
タ41で“1”に反転されてアンド回路39に入
力されてそのゲートが開かれているので、シフト
レジスタ37の出力はアンド回路39、オア回路
42を介してアンド回路33へ入力される。ま
た、この際、切換信号Sが“0”であるため、ア
ンド回路40のゲートが閉じており、シフトレジ
スタ38は不使用状態となつている。すなわち、
切換信号Sが“0”の場合は、3つのシフトレジ
スタ35〜37が使用され、シフトレジスタ35
の内容がクロツクパルスφBに同期してバツフア
43へ転送され、このバツフア43より第1電極
駆動回路44へ入力される。この第1電極駆動回
路44は、切換信号Sとして“0”が与えられて
いる場合、第6図m〜oに示すようにバツフア4
3からの表示用データに応じてV1′,V2′,V3′の
3値レベルの電極駆動信号A,B,Cを出力し、
表示部45へ入力する。また、表示部45には第
2電極駆動回路19から第6図g〜iに示す駆動
信号X,Y,Zが与えられ、1/3デユーテイ、1/2
バイアスによる表示駆動制御が行われる。なお、
記実施例では1/3デユーテイ、1/2バイアス及び1/
4デユーテイ、1/3バイアスの2種駆動方式を切換
設定し得るようにしたが、この他例えば1/3デユ
ーテイ、1/3バイアス及び1/4デユーテイ、1/2バ
イアスの駆動方式を切換設定するようにしてもよ
く、駆動方式の種類及びその数も限定されること
はない。
以上述べたように本発明よれば、切換信号の設
定によつて液晶表示部の駆動方式を任意に選択設
定することができる。従つて電子機器の各機種別
に専用の液晶駆動回路を用意する必要がなく、異
なる機種に対して共通の液晶駆動回路を使用する
とができる。このため液晶駆動回路の製作、管理
等が極めて容易となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は全体の構成を示す回路構成図、第2図は第1図
における第2電極駆動回路部分の詳細を示す構成
図、第3図a,b及び第4図a,bは第1図にお
ける表示部の詳細を示す電極構成図、第5図a〜
nは1/4デユーテイ、1/3バイアス方式を用いた場
合の動作を説明するためのタイミングチヤート、
第6図a〜oは1/3デユーテイ,1/2バイアス方式
を用いた場合の動作を説明するためのタイミング
チヤートである。 12……ROM(リードオンリメモリ)、13…
…RAM(ランダムアクセスメモリ)、15……デ
コーダ、19……第2電極駆動回路、21,22
……セグメントデコーダ、23〜27……タイミ
ング回路、35〜38……シフトレジスタ、43
……バツフア、45……表示部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 液晶表示部を表示駆動させる液晶駆動回路に
    おいて、複数の異なる表示駆動電圧を発生する駆
    動電圧発生手段と、複数の異なるデユーテイ比を
    有する表示駆動タイミング信号を発生する駆動タ
    イミング信号発生手段と、上記液晶表示部の電極
    構成に応じて切換設定される切換信号を発生する
    手段と、上記切換信号に基づいて上記駆動電圧発
    生手段および駆動タイミング信号発生手段を制御
    し上記液晶表示部の電極構成に応じたバイアス
    比、デユーテイ比を有する駆動信号を上記液晶表
    示部に出力する駆動信号作成手段とを具備したこ
    とを特徴とする液晶駆動回路。 2 セグメント電極及びコモン電極を時分割的に
    駆動することにより表示を行なう液晶駆動部と、
    上記コモン電極に少なくとも第1,第2のコモン
    信号を送出する第1,第2のコモン電極駆動手段
    と、表示データを上記第1,第2のコモン信号に
    夫々対応した第1,第2のセグメント信号である
    複数のシリアルデータに変換出力する第1,第2
    の表示処理手段と、該第1,第2の表示処理手段
    の一方から出力される複数のシリアルデータを記
    憶保持する記憶保持手段と、該記憶保持手段の内
    容を入力し上記セグメント電極にセグメント駆動
    信号を送出するセグメント駆動手段と、上記第
    1,第2のコモン電極駆動手段のいずれか一方、
    並びに上記第1,第2の表示処理手段のいずれか
    一方を選択する選択手段とを具備し、少なくとも
    デユーテイが異なる複数の駆動方式のうち1つを
    選択することを特徴とする液晶駆動回路。 3 上記セグメント駆動手段は、上記選択手段の
    選択に応じてバイアス比が異なる第1,第2のセ
    グメント信号を出力するための第1,第2の駆動
    回路を有することを特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載の液晶駆動回路。
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