JPH03263744A - 回転陽極型x線管 - Google Patents

回転陽極型x線管

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JPH03263744A
JPH03263744A JP6152590A JP6152590A JPH03263744A JP H03263744 A JPH03263744 A JP H03263744A JP 6152590 A JP6152590 A JP 6152590A JP 6152590 A JP6152590 A JP 6152590A JP H03263744 A JPH03263744 A JP H03263744A
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JP
Japan
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graphite
anode
anode target
substrate
spacer
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Pending
Application number
JP6152590A
Other languages
English (en)
Inventor
Arinori Uchida
有紀 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH03263744A publication Critical patent/JPH03263744A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は回転陽極型X線管に係り、特にその陽極ター
ゲットの固定手段の改良に関する。
(従来の技術) 一般に、X線管は例えばXls診断として医療用等に利
用されているが、胃の検診などの場合には、従来、第2
図に示すようなxm管が用いられている。
このX線管は、いわゆる回転陽極型といわれるもので、
真空外囲器1内には偏心した陰極2と略傘状の陽極ター
ゲット3が対向配設され、この陽極ターゲット3は回転
機構4により支持され且つ回転出来るようになっている
。更に、真空外囲器1の外には、回転機構4に文・1応
して図示しないステータが配設され、回転機構4を駆動
している。
ところで、X線源としては、耐熱性が品く且つX線発土
効率の良いタングステン或いはタングステン合金を用い
、史に必要とされる熱容量を与えるために、上記の金属
をモリブデン或いはモリブデン合金と組合わせた陽極タ
ーゲットを用いる場合が多い。
叉、更に熱容量を大きくし、nつターゲット重量の増加
を抑えるために、上記の組合わせのターゲットに更にグ
ラファイトを貼り合わせた陽極°タゲットを用いる場合
も少なくない。
このようなタンゲス・アーンーモ・リプデンーグラソア
イトの陽極タ〜7.rット・イ・1辺1.1′、従来、
第3閃に示すように構成きれ、基板はえ・リブデン又は
E IJブデン音金の第1基板I)εグラフフィトの第
:!ムち板6とからなり、第1乱板5゜Lに夕”ングλ
7゛ンのターゲット層7が形成きれている。
このような陽極ターゲラ) B it、回転a!構杢・
構成する回転円筒りに突設された支持柱1 (、) +
7)台座部】()aとナツト11間に挾i!!固定き刺
゛C転、′lる。
この場合、支持柱〕0もやリブデンXはモ11プデン合
金からなりでいるため、X線管動作時、陽極ターゲット
8の温度が1.髪? L、、でも、懇極夕・−ゲット8
の第1基板5と支持柱10は両名乏も同(:熱膨服串−
Cあるため、同定箇所に緩みが牛L゛ることはない。
(発明が解決し、よ・)Lする課題) 近年、X線管に人力される1を荷が大きくなるC1゛8
つれて、陽極ター1 )fツ1.・の大径化、大重量化
が進んだ。それ故、陽極夕〜ゲットの軽量化のt、めに
、グラフフィトの基板1gにタンゲスラン或いはり5・
ゲス)“′ンへ金をlT′f、接気相成長(CV 11
法)によ0ターゲツト・層を11工成I2だ陽扮ターゲ
ットが開発され、一部実用化され−Cいる。
h y、、、 ’J、1が、この気相2戊長による陽極
ターゲットくよ固定部もグラフr =41□であり、七
すグデンかC)九る同転1”i’l簡の支持柱5L:は
14質が異なる。従って、X線t5動f’i: l”i
”i、陽極ターゲットC)温度Jニジ?に1+ない画者
間ω熱膨服((,3か出るt、′め、繰込:、動作で緩
みか発生【、易IL〜。
而、実開昭5 ’)  も(318t″1号公報及び′
、に開明50〜1316 (> (、、、l 43公報
に、回転円筒fRX線11が開小詐れτいるが、いずれ
h基板がグラブγf1・からなる陽極り ゲットが、同
転円筒に突設きれた支Ijj柱σ)台座部さ→ツト間に
挾1’、’j I^1定されCいる。
mi?+は、出に陽極ターゲラ!・とri座部9、−l
ソト間1.::−すれぞれ例λば七すプデンからなる金
圃板が介/1されている。後名1,1゜、グラファイト
・基板と接する台座部、ノット、或いはグうフフイト1
λ板に例、;e、、 If R,e SN b (7)
金属箔が形成され“Cいる。【。
か1.5これらは、グラファイト基板と支持部祠との間
の熱膨服差でやはり緩みがltl:易いものり1、考え
られる。
この発明は、以上σ〕よ・うな右部aを解1尺ザるシ、
)のであり、グラソアイF、2!板ε支持柱占の温度差
による緩みの発生を未然に防止し7に間転陽極型X線管
を提(1(するここを[1的εする。
L発明の構成] 東課題を躬決するための丁、段) この発明は、陽極ターゲラ[・と支持柱の台14・部と
の間に、異方性グラファイト、窒化硅素、炭化硅素、こ
れらの複合材料より選ばれた1一つからtよるスペーサ
が介在きれ”Cなる1す」転陽極qX線n −Cf’あ
る。
(作用) この発明によれば、陽極タ・〜ゲットのグラノアイト基
板と回転円筒の□t、’j IJεの温度差にJる緩み
の発生が未然に防11される。
(実施例) 以下、図面を参照I、て、こ(D発明的−実施例を詳細
に説明するが、こび)発明は上記課″IiJ苓解決する
な、)6 i、:、陽極ターゲットの固定f段を改古し
たt)ので、陽極ターゲットのIi’、l定丁段のf・
1近についでのみ説明すること1.〜する。
即ち、この発明の四転魁極型X線管における現極ターノ
1”ットのli’il定手段のイ・1近は第1図に示す
よ・)に構成され、従来例(第3図)εI、iJ−箇所
は同一・?9月4゜Ilす274、陽極ターゲット]2
を構成する基板13は等り性グラファイトからなり、こ
のグラノアイト基板13上にタンゲスラン又はタンゲス
ラン八金の気);1成長によるター=ノア゛ット層7が
形成されている。
このまうな陽極ターゲット12は、回転円筒9i、′’
一体に突没された支1jj桂10の白座部10aとナツ
ト11間に挟持固定さ第1でいるが、この発明ではグラ
”、ノアイト括板]3と台座部]naとの間に、史にス
ペーサ14が介在配設されCいる。
この場合、1A板13は既述のように等り性グラファイ
トからなり、へ膨脹率は6 X 10 ””’/ ℃で
ある。×、同転円筒9の支持れ10はそりブデン或いは
モリブデン合金であり、熱膨脹弔は5X10−6/”C
である。
両者の熱膨脹率が穴なるためスペーサ14を設けている
が、このスペーサ14の材料は、基板13の等方性グラ
ファイトと穴なる熱膨脹率の材料、例えば等方性グラフ
ァイトより熱膨脹率が小さい異方性グラファイト(軸方
向)又は窒化硅素或いは炭化硅素或いはこれらの複合材
料より選ばれた1つからなっている。
さてX線管の動作時には、陽他ターゲット12及び回転
円筒9の支持柱10の温度は上昇する。
気相成長の陽極ターゲット12では、支持柱10の台座
部10aと接する部分はグラファイトであり、モリブデ
ン或いはモリブデン合金からなる支tjj杜10とは熱
膨脹率が異なる。
それ故、この発明では上記のようなスペーサ14を設け
、支持柱10の熱膨脹による伸びと、陽極ターゲット1
2の基板13とスペーサ14組合わせた部分の熱膨脹に
よる伸びが等しくなるように、スペーサ14の厚さを調
整している。
そして、スペーサ14の厚さとグラファイト基板13の
厚さの比は、次のものが望ましい。
火に、陽極ターゲット12は1000℃まで昇温する場
合があるため、スペーサ14の材質は高い耐熱性を有す
る必要がある。且つ、この陽極タゲット12に用いてい
るグラファイトは、従来の陽極ターゲットに用いている
モリブデン又はモリブデン合金と比べると、材料として
の強度は劣るため、陽極ターゲット12を回転した場合
に掛かる力を考慮すれば、グラファイト基板13の被支
持部分の厚さは厚くしなければならない。
従って、支持柱10への熱伝導を少なくするためには、
スペーサ14の1171さはなるべく薄いものが望まし
い。そこで、スペーサ14の材質としては、上記のよう
に’Ah性グラファイトが好適である。
このように陽極ターゲット12の基板13は等方性グラ
ファイトであり、スペーサ14は異方性グラファイトで
あるため、X線管の動作時のターゲット温度範囲におい
て、熱膨脹による陽極タゲット12と回転円n9の支持
柱10の伸びは常に1.jJじ長さになり、不都合は生
じない。
[発明の効果] この発明によれば、陽極ターゲットと支持柱の台座部と
の間に、異方性グラファイト、窒化硅素、炭化硅素、こ
れらの複合材料より選ばれた1つからなるスペーサが介
在されているので、陽極ターゲットのグラファイト基板
と同転円筒の支lzf柱との温度差による緩みの発生が
未然に防116される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る同幅陽極型X線管の
要部を示す一部断面を含む正面図、第2図は一般に使用
されている四転陽極型X線菅の全体を示す概略構成図、
第3図は従来の同転陽極型X線管の要部を示す一部断面
を含む正面図である。 9・・・固転rr+筒、10・・・支持柱、10a・・
・台座部、11・・・ナツト、12・・陽極ターゲット
、13・・・基板、〕4・・・スペーサ。 出廚1人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 グラファイトの基板にターゲット層が形成された陽極タ
    ーゲットが、回転円筒に突設された支持柱の台座部とナ
    ット間に挾持固定されてなる回転陽極型X線管において
    、 上記陽極ターゲットと上記台座部との間に、異方性グラ
    ファイト、窒化硅素、炭化硅素、これらの複合材料より
    選ばれた1つからなるスペーサが介在されてなることを
    特徴とする回転陽極型X線管。
JP6152590A 1990-03-13 1990-03-13 回転陽極型x線管 Pending JPH03263744A (ja)

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JP6152590A JPH03263744A (ja) 1990-03-13 1990-03-13 回転陽極型x線管

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JP6152590A JPH03263744A (ja) 1990-03-13 1990-03-13 回転陽極型x線管

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Publication Number Publication Date
JPH03263744A true JPH03263744A (ja) 1991-11-25

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ID=13173603

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JP6152590A Pending JPH03263744A (ja) 1990-03-13 1990-03-13 回転陽極型x線管

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001357807A (ja) * 1999-12-29 2001-12-26 General Electric Co <Ge> X線管において異種金属を接合するための結合部材を有するコンプライアント継手

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001357807A (ja) * 1999-12-29 2001-12-26 General Electric Co <Ge> X線管において異種金属を接合するための結合部材を有するコンプライアント継手

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