JPH03262823A - アンカーテンドンの挿入機 - Google Patents

アンカーテンドンの挿入機

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Publication number
JPH03262823A
JPH03262823A JP6210190A JP6210190A JPH03262823A JP H03262823 A JPH03262823 A JP H03262823A JP 6210190 A JP6210190 A JP 6210190A JP 6210190 A JP6210190 A JP 6210190A JP H03262823 A JPH03262823 A JP H03262823A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anchor
donton
guide tube
hole
drum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6210190A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Kishi
喜志 恭博
Masaaki Sakate
坂手 正明
Masayuki Okochi
大河内 政之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Corp filed Critical Taisei Corp
Priority to JP6210190A priority Critical patent/JPH03262823A/ja
Publication of JPH03262823A publication Critical patent/JPH03262823A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Piles And Underground Anchors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はアンカーテンドンを自動でアンカー孔内に挿入
することができるアンカーテンドンの挿入機に関するも
のである。
〈本発明が解決しようとする問題点〉 グランドアンカー等に使用するアンカーテンドンには、
PC鋼より線等を複数本束ねて構成し、その全長が数十
メートルにも及び、非常に重量が大きいものがある。
しかし、従来、このようなアンカーテンドンをアンカー
孔内に挿入する場合、多数の作業員が手で持ち上げて、
アンカー孔内に順に送り込んでいた。
そのため、アンカーテンドンの挿入作業の能率低下を招
いていた。
また、アンカーテンドンの設置に伴うその他の作業は少
人数で行えるにもかかわらず、アンカーテンドンの挿入
時にのみ多数の作業員が必要であるため、非常に不経済
である。
〈本発明の目的〉 本発明は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、アンカーテンドンのアンカー孔内への挿入作業
を能率良く行うことができるアンカーテンドンの挿入機
を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 即ち本発明は、アンカー孔内にアンカーテンドンを挿入
する装置において、移動可能な台車上に搭載し、アンカ
ーテンドンを引き出し可能に巻き付けたドラムと、前記
台車に少なくとも上下方向に首振り可能で、かつ水平レ
ベルを調節可能に取り付け、前記ドラムから引き出され
たアンカーテンドンを貫通させる貫通孔を有するガイド
管と、このガイド管の軸と直交方向の軸を中心に回転し
、かつ周面によってガイド管内に貫通させたアンカーテ
ンドンを把持するよう構成した回転把持部材よりなる、
アンカーテンドンの挿入機である。
〈本発明の説明〉 以下、本発明の詳細な説明する。
〈イ〉台車 台車1は、クローラ11等の走行手段を有し、また台車
1の走行操作及びアンカーテンドン2の挿入作業の操作
を行う運転室が設けである。
この台車1は、クローラ11上に旋回可能に連結した構
造のものが望ましい。
〈口〉巻き付はドラム 巻き付はドラム3は、周面にアンカーテンドン2を引き
出し可能に巻き付けた筒体である。
この巻き付はドラム3は、一端を台車1に軸支し、他端
を巻き付はドラム3の中心部に軸支した回動支柱31に
よって、台車1上に回動自在に搭載されている。
そして、回動支柱31には、傾倒ジヤツキ32の一端を
軸支し、この傾倒ジヤツキ32の他端は台車1に軸支し
、傾倒ジヤツキ32の伸縮により、巻き付はドラム3を
回動自在に構成する。
なお、台車1上には、一つまたは複数の巻き付はドラム
3を、施工設計に応じて搭載する。
〈ハ〉ガイド管 ガイド管4は、アンカーテンドン2を貫通させる貫通孔
を有する管体であり、その途上には、第2図に示すよう
な収納スリット41を、周面の両側に開設する。
また、ガイド管4の周面の途上には、回動アーム42の
一端を軸支し、この回動アーム42の他端は台車1に軸
支する。
さらに、回動アーム42の途上とガイド管4の途上を、
首振りジヤツキ43の両端を軸支して連結し、回動アー
ム42の途上と台車1との間には、水平レベル調節ジヤ
ツキ44の両端を軸支して連結する。
これによって、ガイド管4は、首振りジヤツキ43の伸
縮により上下方向の首振りが可能となり、また水平レベ
ル調節ジヤツキ44の伸縮により水平レベルの調節が可
能となる。
〈二〉回転把持部材 回転把持部材は、ガイド管4の軸と直交方向の軸を中心
に回転し、かつその周面によってガイド管4内に貫通さ
せたアンカーテンドン2を把持するよう構成したもので
ある。
例えば、第2図に示すように、駆動ローラ5と従動ロー
ラ51間をエンドレスのベルト52で回転可能に連結し
た構造が考えられる。
駆動ローラ5は、一体化された回転軸53を有し、この
回転軸53の一端部には°ギヤ54を固定する。
また、駆動ローラ5の両側の回転軸53の途上には、軸
受け55を取り付け、この軸受け55の上部には、鋼棒
等の支持部材56を一体に形成する。
そして、支持部材56の上端には、支持部材56の軸方
向に伸縮するスプリング57を固定する。
一方、従動ローラ51の支持部材58は、中心軸と一体
のコの字状に形成し、この支持部材58の両端部にはス
プリング59を固定する。
なお、駆動ローラ5及び従動ローラ51は、合成樹脂等
の弾性部材で形成し、アンカーテンドン2を把持した際
に、アンカーテンドン2がそれらの周面に食い込んで、
摩擦力が高くなるよう構成することが望ましい。
以上のように構成した回転把持部材を、回転軸53をガ
イド管4の軸と直交する方向に位置させて、ガイド管4
の各収納スリット41内に収納する。
そして、それらの回転把持部材の周囲を、第1図に示す
ような収納ケース6によって被覆し、スプリング57.
59の自由端部を、その収納ケース6の内面に固定する
また、収納ケース6内には、油圧モータ7を収納し、こ
の油圧モータ7のギヤ71と駆動ローラ5のギヤ54を
噛合させる。
〈本発明の作動〉 次に、上記のように構成される挿入機を用いて、アンカ
ーテンドン2をアンカー孔8内へ挿入する作業について
説明する。
先ず、PC鋼より線等を複数本束ねて構成したアンカー
テンドン2を、巻き付はドラム3に巻き付ける。
次に、巻き付はドラム3からアンカーテンドン2の先端
を引き出し、ガイド管4内に貫通させ、挿入準備を整え
る。
アンカーテンドン2がガイド管4内を通過するとき、先
端が駆動ローラ5にぶつかるが、駆動ローラ5及び従動
ローラ51は、スプリング57.59により押し広げら
れるため、通過させることができる。
次に、首振りジヤツキ43を伸縮させて、ガイド管4を
上下に回動させ、アンカー孔8の掘削角度に合わせてア
ンカーテンドン2を位置させる。
また、水平レベル調節ジヤツキ44を伸縮させて、ガイ
ド管4の水平レベルを調節し、アンカー孔8の掘削位置
の高さに合わせてアンカーテンドン2を位置させる。
なお、上記のようにアンカーテンドン2の挿入角度及び
高さを決定する場合は、同時に傾倒ジヤツキ32を伸縮
させて、回動支柱31を回動させ、巻き付はドラム3の
高さも調節する。
これによって、アンカーテンドン2を、巻き付はドラム
3からガイド管4内に直線状に引き出すことができるた
め、ガイド管4内にスムーズに引き出すことができる。
上記のようにアンカーテンドン2の挿入準備が整った後
、油圧モータ7を作動させて、アンカーテンドン2の両
側を把持する駆動ローラ5を回転させる。
駆動ローラ5の回転方向は、ベルト52のアンカーテン
ドン2に接している側が、挿入方向に移動するように回
転させる。
このとき、駆動ローラ5及び従動ローラ51の周面は、
ベルト52を介して、スプリング57.59の力によっ
てアンカーテンドン2に押し付けられている。
そのため、その摩擦力によって、アンカーテンドン2は
アンカー孔8内に送り出される。
そして、アンカーテンドン2の先端がアンカー孔8の孔
奥部に達し、アンカーテンドン2の終端まで完全に送り
出されたら、油圧モータ7を停止し、次のアンカー孔8
の掘削位置まで台車1を移動させ、上記の挿入作業を繰
り返して行う。
〈本発明の効果〉 本発明は以上説明したようになるので、次のような効果
を期待することができる。
〈イ〉従来、アンカーテンドンをアンカー孔内に挿入す
る場合、多数の作業員が手で持ち上げて、アンカー孔内
に順に送り込んでいたため、アンカーテンドンの挿入作
業の能率低下を招いていた。
それに対して本発明は1巻き付はドラムに巻き付けたア
ンカーテンドンをガイド管内に貫通させ、回転把持部材
を作動させることによって、自動でアンカー孔内にアン
カーテンドンを挿入することができる。
そのため、従来の多数の作業員による手作業と比較する
と、著しい作業能率の向上を図ることができる。
〈口〉本発明は、アンカーテンドン挿入機の操縦者のみ
によって、アンカーテンドンの挿入作業を行うことがで
きる。
そのため、従来のように挿入時にのみ多数の作業員が必
要となることがなく、非常に経済的である。
〈ハ〉本発明の挿入機には、アンカーテンドンを巻き付
けた複数の巻き付はドラムを搭載することができる。
そのため、他のアンカー孔への挿入作業を連続して行う
ことができ、施工性が向上する。
〈二〉ガイド管は、上下方向の首振りが可能であるため
、アンカー孔の掘削角度に合わせてアンカーテンドンを
容易に挿入することができる。
また、ガイド管の水平レベルを調節することができるた
め、任意の高さに掘削したアンカー孔内に、容易にアン
カーテンドンを挿入することができる。
〈ホ〉従来は、大重量のアンカーテンドンを作業員が手
で持ち上げていたため、足等に落下させるおそれがあり
、危険であった。
しかし本発明の場合は、作業員が直接持ち上げて挿入す
る必要がないため、作業の安全性が改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図:挿入機全体の説明図 第2図:回転把持部材の説明図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アンカー孔内にアンカーテンドンを挿入する装置
    において、 移動可能な台車上に搭載し、アンカーテンドンを引き出
    し可能に巻き付けたドラムと、 前記台車に少なくとも上下方向に首振り可能で、かつ水
    平レベルを調節可能に取り付け、前記ドラムから引き出
    されたアンカーテンドンを貫通させる貫通孔を有するガ
    イド管と、 このガイド管の軸と直交方向の軸を中心に回転し、かつ
    周面によってガイド管内に貫通させたアンカーテンドン
    を把持するよう構成した回転把持部材よりなる、 アンカーテンドンの挿入機。
JP6210190A 1990-03-13 1990-03-13 アンカーテンドンの挿入機 Pending JPH03262823A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6210190A JPH03262823A (ja) 1990-03-13 1990-03-13 アンカーテンドンの挿入機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6210190A JPH03262823A (ja) 1990-03-13 1990-03-13 アンカーテンドンの挿入機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03262823A true JPH03262823A (ja) 1991-11-22

Family

ID=13190321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6210190A Pending JPH03262823A (ja) 1990-03-13 1990-03-13 アンカーテンドンの挿入機

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JP (1) JPH03262823A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010163819A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Ohbayashi Corp アンカーの挿入方法
JP2011252308A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Nittoc Constr Co Ltd アンカーテンドン送り出し装置
EP3913144A1 (de) * 2020-05-22 2021-11-24 BAUER Spezialtiefbau GmbH Verfahren zum erstellen eines zugankers im boden und aufnahmetrommel für ein zugseilelement

Cited By (4)

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WO2021233753A1 (de) * 2020-05-22 2021-11-25 Bauer Spezialtiefbau Gmbh Verfahren zum erstellen eines zugankers im boden und aufnahmetrommel für ein zugseilelement

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