JPH03262528A - インナージャケットを有する反応容器 - Google Patents
インナージャケットを有する反応容器Info
- Publication number
- JPH03262528A JPH03262528A JP6103590A JP6103590A JPH03262528A JP H03262528 A JPH03262528 A JP H03262528A JP 6103590 A JP6103590 A JP 6103590A JP 6103590 A JP6103590 A JP 6103590A JP H03262528 A JPH03262528 A JP H03262528A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spiral coil
- flat plate
- reaction container
- container
- heat source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract 2
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 229910001209 Low-carbon steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、インナージャケットを有する反応容器に関す
るものである。
るものである。
従来は、第3図に示すように容器の外面にジャケットを
設けた二重構造で、ジャケット内に流路を形成するバブ
フルを有していた。また、特開昭57−147502号
公報に示すように容器内面に内胴を設け、これをジャケ
ットとして流路を形成するバッフルを内装していた。
設けた二重構造で、ジャケット内に流路を形成するバブ
フルを有していた。また、特開昭57−147502号
公報に示すように容器内面に内胴を設け、これをジャケ
ットとして流路を形成するバッフルを内装していた。
〔発明が解決しようとする1lli〕
第3図に示す上記従来技術は、容器を大型化かつ高圧化
、高真空化することで容器を構成する板厚が厚くなり、
外面ジャケットの熱源の熱伝達の効率が低下する傾向と
なっていた。また、特開昭57−147502号公報の
内胴を設けたジャケットは、容器内の圧力とジャケット
内の圧力を均圧に保つ必要があるという問題があった。
、高真空化することで容器を構成する板厚が厚くなり、
外面ジャケットの熱源の熱伝達の効率が低下する傾向と
なっていた。また、特開昭57−147502号公報の
内胴を設けたジャケットは、容器内の圧力とジャケット
内の圧力を均圧に保つ必要があるという問題があった。
本発明は、半割スパイラルコイルを容器内に直接溶接し
、貝に半割スパイラルコイル間を平板で接続し、熱源の
流路を2条巻流路として熱伝導効率を上げることを特徴
とする特に、容器内の圧力とジャケット内の圧力差が僅
少の場合、半割スパイラルコイルの取付ピッチを拡げ、
板厚も薄くして熱伝達効率を向上させることを目的とす
る。
、貝に半割スパイラルコイル間を平板で接続し、熱源の
流路を2条巻流路として熱伝導効率を上げることを特徴
とする特に、容器内の圧力とジャケット内の圧力差が僅
少の場合、半割スパイラルコイルの取付ピッチを拡げ、
板厚も薄くして熱伝達効率を向上させることを目的とす
る。
上記目的を達成するために、軟鋼材で構成する容器胴内
にSUS材等の学割コイルをスパイラル状に溶接し、更
に、半割コイル間を8U8材の平板を同じくスパイラル
状にコイルに沿って且つコイル面と平板が面一となるよ
うに取付けて培接し、半割スパイラルコイルと平板とで
ジャケットを構成したものである。また、熱源の出入口
は半割スパイラルコイル側と平板側にそれぞれ設け、2
条巻流路の構造としたものである。
にSUS材等の学割コイルをスパイラル状に溶接し、更
に、半割コイル間を8U8材の平板を同じくスパイラル
状にコイルに沿って且つコイル面と平板が面一となるよ
うに取付けて培接し、半割スパイラルコイルと平板とで
ジャケットを構成したものである。また、熱源の出入口
は半割スパイラルコイル側と平板側にそれぞれ設け、2
条巻流路の構造としたものである。
軟鋼材で構成する容器内面に、SUS材等の半割スパイ
ラルコイルを直接溶接することで1条の流路を形成し、
これに、半割スパイラルコイル間を8US材等の平板で
接続することで別の流路が形成される。したがって、熱
伝達は半割スパイラルコイルおよび平板で行なわれるた
め、伝達効率が向上する。また、半割スパイラルコイル
を直接容器に溶接しているので、容器内の圧力とジャケ
ット内との差圧を高くすることができる。
ラルコイルを直接溶接することで1条の流路を形成し、
これに、半割スパイラルコイル間を8US材等の平板で
接続することで別の流路が形成される。したがって、熱
伝達は半割スパイラルコイルおよび平板で行なわれるた
め、伝達効率が向上する。また、半割スパイラルコイル
を直接容器に溶接しているので、容器内の圧力とジャケ
ット内との差圧を高くすることができる。
〔実 1/IA 昶〕
以下、本発明の一実施例を第1図、1182図により説
明する。図において、1,2および3はそれぞれ反応容
器を構成する上鏡、胴板および下鏡、4は半割スパイラ
ルコイル、5は平板、6は攪拌翼、7は処理液入口、8
は処理液出口、9および10はそれぞれジャケット用熱
源の熱源入口および熱源出口である。
明する。図において、1,2および3はそれぞれ反応容
器を構成する上鏡、胴板および下鏡、4は半割スパイラ
ルコイル、5は平板、6は攪拌翼、7は処理液入口、8
は処理液出口、9および10はそれぞれジャケット用熱
源の熱源入口および熱源出口である。
反応容器を構成する上鏡lはジャケットを付けないため
、軟鋼材に8US材等のクラフト材を用い、ジャケット
が取り付けられる胴板2および下鏡3は、軟鋼材として
容器を構成する。したがって、製作手順としては上鏡l
と胴板2の円周継ぎが最終溶接となるが、まず、胴板2
と下鏡3の内面に半割スパイラルコイル4を必要に応じ
たピッチで溶接認し、この半割スパイラルコイル4の取
付が全部完了した後、平板5を半割スパイラルコイル4
間に溶接口する。その後処理液の性質によっては、半割
スパイラルコイル4と平板5との溶接n部を平滑に仕上
げる。以上で熱源流路が半割スパイラルコイル4部と平
板5部を通る2条巻流路となり、それにより熱伝達効率
を上げることができる。特に、容器内の圧力とシャケブ
ト内の圧力差が僅少の場合、半割スパイラルコイルの取
付ピッチを拡げ、板厚も薄くして熱伝達効率を向上させ
ることができる。
、軟鋼材に8US材等のクラフト材を用い、ジャケット
が取り付けられる胴板2および下鏡3は、軟鋼材として
容器を構成する。したがって、製作手順としては上鏡l
と胴板2の円周継ぎが最終溶接となるが、まず、胴板2
と下鏡3の内面に半割スパイラルコイル4を必要に応じ
たピッチで溶接認し、この半割スパイラルコイル4の取
付が全部完了した後、平板5を半割スパイラルコイル4
間に溶接口する。その後処理液の性質によっては、半割
スパイラルコイル4と平板5との溶接n部を平滑に仕上
げる。以上で熱源流路が半割スパイラルコイル4部と平
板5部を通る2条巻流路となり、それにより熱伝達効率
を上げることができる。特に、容器内の圧力とシャケブ
ト内の圧力差が僅少の場合、半割スパイラルコイルの取
付ピッチを拡げ、板厚も薄くして熱伝達効率を向上させ
ることができる。
本発明によれば、容器の性能面から云えば熱伝達効率が
上がるため熱源の節約ができ、圧力も上げられるので重
合反応時間も短縮できる。
上がるため熱源の節約ができ、圧力も上げられるので重
合反応時間も短縮できる。
また、容器の製作面では容器を構成する上鏡以外は軟綱
材を使用できるので、材料費の低減が図れる。
材を使用できるので、材料費の低減が図れる。
さらに、半割スパイラルコイルは容器の運転条件によっ
てはピッチが自由に拡げられ、また、平板等の板厚も薄
いものでも可能であり、材料および製作の両面において
効果が大きい。
てはピッチが自由に拡げられ、また、平板等の板厚も薄
いものでも可能であり、材料および製作の両面において
効果が大きい。
第11!lは、本発明による反応容器の一実施例を示す
全体構造図、II!2図は、容器胴板部に半割スパイラ
ルコイルおよび平板を溶接取付した詳細断面図、第3図
は、従来の容器外面にジャケットを設けた反応容器の全
体構造図である。 l・・・・・・上鏡、2・・・・・・胴板、3・・・・
・・下鏡、4・・・・・・半割スパイラルコイル、5・
・・・・・平板、6・・・・・・攪拌翼、7・・・・・
・処理液入口、8・・・・・・処理液出口、9・・・熱
源入口、10・・・・・・熱源出口
全体構造図、II!2図は、容器胴板部に半割スパイラ
ルコイルおよび平板を溶接取付した詳細断面図、第3図
は、従来の容器外面にジャケットを設けた反応容器の全
体構造図である。 l・・・・・・上鏡、2・・・・・・胴板、3・・・・
・・下鏡、4・・・・・・半割スパイラルコイル、5・
・・・・・平板、6・・・・・・攪拌翼、7・・・・・
・処理液入口、8・・・・・・処理液出口、9・・・熱
源入口、10・・・・・・熱源出口
Claims (1)
- 1、加熱冷却を行なう反応容器内面壁に半割スパイラル
コイルを設け、更に、半割スパイラルコイル間を平板で
接続したことを特徴とするインナージャケットを有する
反応容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6103590A JPH03262528A (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | インナージャケットを有する反応容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6103590A JPH03262528A (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | インナージャケットを有する反応容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03262528A true JPH03262528A (ja) | 1991-11-22 |
Family
ID=13159623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6103590A Pending JPH03262528A (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | インナージャケットを有する反応容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03262528A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102989403A (zh) * | 2012-12-08 | 2013-03-27 | 磐石容器集团有限公司 | 带隔板的新型螺旋导流结构 |
CN104455409A (zh) * | 2014-11-12 | 2015-03-25 | 上海东富龙拓溥科技有限公司 | 一种导流板式全夹套 |
CN105964203A (zh) * | 2016-06-27 | 2016-09-28 | 浙江巨化股份有限公司电化厂 | 一种用于聚偏氯乙烯生产的聚合釜及其方法 |
-
1990
- 1990-03-14 JP JP6103590A patent/JPH03262528A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102989403A (zh) * | 2012-12-08 | 2013-03-27 | 磐石容器集团有限公司 | 带隔板的新型螺旋导流结构 |
CN104455409A (zh) * | 2014-11-12 | 2015-03-25 | 上海东富龙拓溥科技有限公司 | 一种导流板式全夹套 |
CN105964203A (zh) * | 2016-06-27 | 2016-09-28 | 浙江巨化股份有限公司电化厂 | 一种用于聚偏氯乙烯生产的聚合釜及其方法 |
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