JPH03262472A - 乳清含有アルコール飲料 - Google Patents

乳清含有アルコール飲料

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JPH03262472A
JPH03262472A JP2060916A JP6091690A JPH03262472A JP H03262472 A JPH03262472 A JP H03262472A JP 2060916 A JP2060916 A JP 2060916A JP 6091690 A JP6091690 A JP 6091690A JP H03262472 A JPH03262472 A JP H03262472A
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Shuji Kitamura
修二 北村
Toshiaki Takano
俊明 高野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、新規な乳清含有アルコール飲料及びその製造
法に関する。
〈従来の技術〉 乳清は栄養分が豊富であり、ラクトース製造の原料又は
濃縮、乾燥粉末として製菓原料、その他の食用及び飼料
用等に利用されている。
しかしながら、乳清は窒素源が多く、しかも酵母による
発酵に対して優れた香り及び味を呈しないので、従来ア
ルコール飲料としてはほとんど利用されていないのが実
状である。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明の目的は、芳醇な香り及び優れた嗜好性等を有す
る新規な乳清含有アルコール飲料及びその製造法を提供
することにある。
〈課題を解決するための手段〉 本発明によれば、(A)乳酸発酵及び/又は蛋白分解酵
素処理した乳清と、(B)ホップ、果汁、はちみつ及び
これらの混合物から成る群より選択される成分及び/又
は(C)糖類とを含む原料成分を。
アルコール発酵処理して成る乳清含有アルコール飲料が
提供される。
また本発明によれば、前記(B)成分と、(D)乳清と
の乳酸発酵及び/又は蛋白分解酵素処理物を含む原料成
分を、アルコール発酵処理して成る乳清含有アルコール
飲料が提供される。
更に本発明によれば、前記(B)成分と、前記(D)成
分とを含む原料成分を、アルコール発酵処理して成る乳
清含有アルコール飲料が提供される。
更にまた本発明によれば、前記(A)成分と、前記CB
)成分及び/又は前記CC)f!A分とを含む原料成分
を、アルコール発酵処理することを特徴とする乳清含有
アルコール飲料の製造法が提供される。
更に本発明によれば、前記(B)成分と、(D)成分と
の乳酸発酵及び/又は蛋白分解酵素処理物を含む原料成
分を、アルコール発酵処理することを特徴とする乳清含
有アルコール飲料の製造法が提供される。
更にまた本発明によれば、前記(B)成分と、前記(D
)成分とを含む原料成分を、アルコール発酵処理するこ
とを特徴とする乳清含有アルコール飲料の製造法が提供
される。
以下1本発明を更に詳細に説明する。
本発明の第1の乳清含有アルコール飲料(以下、第1の
アルコール飲料と称す)は、(A)特定処理を施した乳
清(以下、(A)成分と略す)と、(B)ホップ、果汁
、はちみつ及びこれらの混合物から成る群より選択され
る成分(以下、(B)成分と略す)及び/又は(C)糖
類(以下、(C)成分と略す)とを含む成分を原料成分
とし、該原料成分をアルコール発酵処理して成ることを
特徴とする。即ち第工のアルコール飲料において、原料
成分に含有される必須成分の組合せは1次のとおりであ
る。
1)(A(A)成分と(B)成分との組合せ、2.(A
)成分と(C)Di分との組合せ又は3.(A)成分と
(B)成分と(C)成分との組合せ。
また本発明の第2の乳清含有アルコール飲料(以下、第
2のアルコール飲料と称す)は、(B)成分と、(D)
乳清(以下(D)成分と略す)との乳酸発酵及び/又は
蛋白分解酵素処理物を含む成分を原料成分とし、該原料
成分をアルコール発酵処理して成ることを特徴とし、必
要に応じて(C)成分を含有させることもできる。
更に本発明の第3の乳清含有アルコール飲料(以下、第
3のアルコール飲料と称す)は、(B)成分と、(D)
成分とを含む成分を原料成分とし。
該原料成分をアルコール発酵処理して成ることを特徴と
し、必要に応じて(C)成分を含有させることもできる
本発明において、(A)成分は、(D)成分を乳酸発酵
及び/又は蛋白分解酵素処理した成分である。
該(D) d分である乳清としては、例えば市販のホエ
ーパウダー、チーズホエー、酸ホエー又はこれらを濃縮
処理して得られるホエー蛋白濃縮物等を好ましく挙げる
ことができ、特に取り扱い上、市販のホエーパウダーが
望ましい。
前記(D)成分を乳酸発酵するには、例えば乳清を水に
溶解し、加熱殺菌した後冷却し、次いで得られる乳清溶
液100重量部に対し、通常乳酸発酵に使用される乳酸
菌をスターターとして、好ましくは0.1〜10fi(
を部接種し、所望の酸度に達するまで所望の条件におい
て発酵させる方法等を挙げることができる。前記乳酸菌
としては、例えばラクトバチルスブルガリカス(Lac
tobacillusbulgaricus) 、ラク
トバチルスヘルベチヵス(L、 helveticus
) 、ラクトバチルスアンドフィラス(L、 acid
ophilus) 、ラクトバチルスケファイアー(L
、 kefir) 、ストレプトコッカスサーモフィラ
ス(Streptococcus thermophi
lus) 、ストレプトコッカスラクチス(S、 1a
ctis) 、ストレプトコッカスクレモリス(S、 
cremoris) 、レウコノストッククレモリス(
Leuconostoc cremoris)、レウコ
ノストックデキストラニカム(Leuc。
dextranicum)に属する乳酸菌等を挙げるこ
とができ、使用に際しては単独若しくは混合物として用
いることができる。また前記所望の酸度とするための発
酵は5通常、温度25〜45℃で1〜10時間行うのが
好ましい。
前記(D)成分を蛋白分解酵素処理するには、例えば乳
清を水に溶解し、加熱殺菌した後冷却し、次いで得られ
る乳清溶液中の蛋白質1gに対して、蛋白分解酵素を好
ましくは0.01〜3mg、特に好しくは1〜2mg添
加し、使用する酵素の至適温度で少なくとも1時間、好
ましくは2〜6時間加水分解する方法等を挙げることが
できる。前記使用する蛋白分解酵素としては、例えば乳
清溶液のPHが中性である場合には、アスペルギルス(
Aspergillus)属、バチルス(Bacill
us)属等に属する微生物が産生ずるプロテアーゼ、カ
リカパパヤ(Carica papaya)由来のプロ
テアーゼ等の中性プロテアーゼを用いることができ、ま
た商品名プロテアーゼN「アマノ」(大野製薬味製)、
商品名「スミチームLP50J  (新日本化学課型)
等の市販品を用いることもできる。一方、乳酸発酵した
乳清溶液のようなPHが酸性の場合には、リゾプス(R
hizopus)属、アスペルギルス(Aspergi
llus )属等に属する微生物が産生ずるプロテアー
ゼ等の酸性プロテアーゼを用いることができ、また商品
名プロテアーゼM「アマノ」(大野製薬味製)等の市販
品を用いることもできる。前記乳酸発酵処理及び蛋白分
解処理は、アルコール発酵後の所望する風味に合わせて
、乳酸発酵処理単独又は蛋白分解処理単独で行うか、若
しくは乳酸発酵処理と蛋白分解処理とを両方行うかを任
意に選択することができる。この際、前記各処理を両方
とも行う場合の順序は、乳酸発酵処理した後、蛋白分解
処理するか又は同時に処理するのが好ましく、同時に処
理する場合の温度及び時間条件は、乳酸発酵の条件に従
って行うのが望ましい。
本発明において、(B)成分であるホップとしては、例
えば毬花自身、毬花を固めたペレット又はホップの抽出
物等を挙げることができ、また(B)成分である果汁と
しては、例えばりんご、ぶどう、ピーチ、いちご、オレ
ンジ、洋なし等の通常の果汁を挙げることができる。
本発明において、(C)成分である糖類は、酒母である
サツカロマイセスセレビシェ (Saccaromyces cerevisiae)
が発酵できる糖であり、且つ異味異臭を呈しなければ良
く、例えばぶどう糖、果糖ぶどう糖液糖、ハイマルトー
スシロップ等を好ましく挙げることができる。
また本発明の第2のアルコール飲料に用いる(B)成分
と(D)成分との乳酸発酵及び/又は蛋白分解処理物は
、前記(A)成分を調製する際の原料を(B)成分と(
D)成分との混合物とする以外は、同様に調製すること
ができる。
本発明の第1のアルコール飲料、第2のアルコール飲料
及び第3のアルコール飲料において、各原料成分の仕込
み量は、原料成分を水で希釈し、乳清濃度1〜10重量
%、糖固形分2〜30重量%となるように夫々調整し添
加するのが好ましい。
この際、(B)成分であるホップを添加しない場合には
、加熱殺菌して原料成分とするのが好ましく、またホッ
プを添加する場合には、ホップ特有の風味を付与するた
めに、好ましくは0.1〜3時間煮沸処理して原料成分
とするのが望ましい。
本発明において、第1のアルコール飲料、第2のアルコ
ール飲料及び第3のアルコール飲料を製造するには、前
記各原料成分をアルコール発酵処理することにより得る
ことができる。具体的には例えば、原料成分を好ましく
は5〜30℃に冷却後、通常の酒母を好ましくは、原料
成分100重量部に対して0.1〜10重量部添加し、
7〜30℃で、アルコール度が目的の値となるまで発酵
させ、次いで常法に従い熟成、おりびきを行って発酵を
停止する方法等により得ることができる。
また得られた各々のアルコール飲料は、必要に応して水
を加えカーボネーションすることもできる。
〈発明の効果〉 本発明の乳清含有アルコール飲料は、特定の乳清を含有
するか又は乳清と特定成分とを組合せているので、乳清
の芳醇な香り、されやかな口当りを呈し、またホップを
添加する場合には、きれのよい苦みを有する味わい豊か
な、極めて優れた嗜好性を有する。従って、今後新規な
アルコール飲料としての需要が期待できる。更に本発明
の製造法では、前記新規なアルコール飲料を容易に製造
することができるので、工業的にも極めて有用である。
〈実施例〉 以下1本発明を実施例及び比較例により更に詳細に説明
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1 ホエーパウダー(よつ葉乳業株式会社製)15姥を水1
05kgに溶解し、90℃達温殺菌してホエー溶液を得
た。次いで37℃に冷却した後、Lactobacil
lus bulgaricusを前培養した乳酸菌スタ
ーター1.2kgを添加し、37℃で5時間乳酸発酵を
行なった。このようにして得られた液に、ぶどう糖50
kgと水330kgとを溶解し、液温を15℃に調整し
てから、ワイン酵母(協会3号)を前培養し5た酒母1
5kgを接種し、15℃で5日間発酵した。得られたア
ルコール飲料について表1に示す各測定を行った。その
結果を表1に示す。
なお、アルコール度は公定法、酢酸イソアミル量はヘッ
ドスペース法を用いたガスクロマトグラフィー法により
定量した。
大凰盟l 実施例1と同様に調製したホエー溶液を50℃に冷却し
た後、商品名プロテアーゼN「アマノ」(天寿製薬味製
)2.5gを添加し、50℃で4時間蛋白質の分解を行
なった。このようにして得られた液に、ぶどう糖50k
gと水330kgとを溶解した。以降は1発酵日数を4
日とした以外、実施例1と同様に行ってアルコール飲料
を得、各測定を行った。その結果を表1に示す。
夫笈鼻1 実施例1と同様に調製したホエー溶液を37℃に冷却し
た後、実施例1と同様なスターター1.2kgと、商品
名プロテアーゼN「アマノj(大野製薬fmliり2.
5gとを添加し、37°Ct’5時間乳酸発酵と蛋白質
の分解とを同時に行なった。
このようにして得られた液に、ぶどう糖50kgと水3
30kgを溶解した。以降は、発酵日数を4日とした以
外、実施例1と同様に行ってアルコール飲料を得、各測
定を行った。その結果を表1に示す。
炭笠旌よ 実施例1と同様に調製したホエー溶液に、ぶどう糖50
kgと水330kgとを溶解し、以降は発酵日数を6日
とした以外、実施例1と同様に行ってアルコール飲料を
得、各測定を行った。その結果を表1に示す。
(以下余白) 表1の結果より、乳酸発酵及び/又は蛋白分解処理した
実施例では、比較例1に比して発酵が促進され1発酵日
数が短くなるとともに1代表的な香気成分の一つである
酢酸イソアミルの生成が著しく増大することが判った。
失意型土 ホエーパウダー(よつ葉乳業課製)3kgを水86.8
kgに溶解し、それにペレット状に成型したホップ20
0gとぶどう糖10kgとを混合し、2時間煮沸した。
次いで液温を工5℃に調整してからワイン酵母(協会3
号)を前培養した酒母3kgを接種し、15℃で5日間
発酵した。得られたアルコール飲料について、実施例1
と同様な測定を行った。その結果を表2に示す。
失意豊旦 ホエーパウダー3kgを水69kgに溶解し、それにり
んご果汁(115に濃縮したものをストレートになるよ
うに水で希釈したもの)20kgとぶどう糖8kgとを
混合し、90℃達温殺菌した。次いで液温を15℃に調
整してから以降は、実施例4と同様に行った。結果を表
2に示す。
失鼻ヱ且 ホエーパウダー3kgを水69.2kgに溶解し、それ
にぶどう果汁(工/4に濃縮したものをストレートにな
るように水で希釈したもの)20kgとぶどう糖7.8
kgとを混合し、以降は実施例5と同様に行った。結果
を表2に示す。
去」1阿3− ホエーパウダー3kgを水68.6kgに溶解し、それ
にピーチ果汁(l/4に濃縮したものをストレートにな
るように水で希釈したもの)20kgとぶどう糖8.4
kgとを混合し、以降は実施例5と同様に行った。結果
を表2に示す。
失1鮭1 ホエーパウダー3kgを水68.6kgに溶解し、それ
にいちご果汁(115に濃縮したものをストレートにな
るように水で希釈したもの)20kgとぶどう糖8.6
kgとを混合し、以降、発酵日数を6日とした以外、実
施例5と同様に行った。結果を表2に示す。
去4奥4」 ホエーパウダー3kgを水69.2kgに溶解し、それ
にオレンジ果汁(115に濃縮したものをストレートに
なるように水で希釈したもの)20kgとぶどう糖7.
8kgとを混合し、以降は実施例8と同様に行った。結
果を表2に示す。
失髪鮭よ立 ホエーパウダー3kgを水69.2kgに溶解し、それ
に洋なし果汁(115に濃縮したものをストレートにな
るように水で希釈したもの)20−とぶどう糖7.8k
gとを混合し、以降は実施例8と同様に行った。結果を
表2に示す。
去11避1づ− ホエーパウダー3kgを水84.2kgに溶解し、それ
にはちみつ(R,Br1x78)12.8kgを混合し
、以降は実施例8と同様に行った。結果を表2に示す。
夫旌班上l ホエーパウダー3kgを水66.5kgに溶解し、それ
にペレット状に成型したホップ200gと、りんご果汁
(115に濃縮したものをストレートになるように水で
希釈したもの)20kgと、はちみつ(R,Br1x7
8)10.3kgとを混合し、2時間煮沸した。以降は
発酵日数を4日とした以外、実施例5と同様に行った。
結果を表2に示す。
比較例2 ホエーパウダー3kgを水87kgに溶解し、それにぶ
どう糖10聴を混合し、以降、発酵日数を7日とした以
外は実施例5と同様に行った。結果を表2に示す。
(以下余白) 表2の結果より、ホップ、果汁、はちみつを添加するこ
とによっても発酵が促進され、代表的な香気成分の一つ
である酢酸イソアミルの生成も大幅に増大することが判
った。ここでの実施例は、乳清に添加する原料の違いを
除いて、糖固形分は10重量%とじており、仕込液組成
、発酵条件は同じである。
失凰負よ△ ホエーパウダー(よつ葉乳業株式会社製)15−を水1
05kgに溶解し、90℃達温殺菌した。
次いでLactobacillus helvetic
usを前培養した乳酸菌スターター1.2kgと商品名
プロテアーゼN「アマノ」(天寿製薬m製)2.5gと
を添加し、37℃で4時間乳酸発酵と蛋白質の分解とを
同時に行なった。
このようにして得られたホエー酸乳120kgに、ぶど
う糖50kgと水330kgを溶解し、15℃に冷却し
た後、ワイン酵母(協会3号)を前培養した酒母25k
gを接種し原料液とした。次いで15℃で約4日間発酵
した後、品温を約5℃に下げ。
3週間熟成した。その後、上澄液を珪藻土をプレコート
した加圧濾過器に導き、清澄な濾液を得た。
この液をカーボネーションし、壜に充填して密栓した。
その後場内の液温を60℃とし、約10分間加熱殺菌し
て目的のアルコール飲料を得た。
得られたアルコール飲料は、芳醇な香りで心地よい酸味
を有し、されやかな口当りであった。各段階のアルコー
ル度及び乳酸酸度分析値を表3に示す。尚、測定法は公
定法に従った。
表  3 ホエーパウダー(よつ葉乳業(l$l製)l1kgを水
209kgに溶解し、90℃達温殺菌したホエー溶液に
、りんご果汁(115濃縮をストレートに希釈したもの
で、R,BrixlO)250kg、はちみつ(R,B
rix78)38kg及びペレット状に成型したホップ
500gを混合し、2時間煮沸してから15℃に冷却し
た。以降は、発酵日数を約6日とした以外、実施例13
と同様に行ってアルコール飲料を得、各段階のアルコー
ル度を測定した。その結果を表4に示す。
得られたアルコール飲料は、芳醇な香りときれのよい苦
み及び心地よい酸味を有する味わい豊かなものであった
表4 去妻建り辷i 実施例13と同様に調製したホエー酸乳120眩に、は
ちみつ(R,Brix78)44kg、ペレット状に成
型したホップ625g及び水336−を混合し、2時間
煮沸して、15℃に冷却した。
以降は、実施例13と同様に行った。結果を表5に示す
得られたアルコール飲料は、芳醇な香り、されやかな口
当り、きれのよい苦みを有するものであった。
表  5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(A)乳酸発酵及び/又は蛋白分解酵素処理した乳
    清と、(B)ホップ、果汁、はちみつ及びこれらの混合
    物から成る群より選択される成分及び/又は(C)糖類
    とを含む原料成分を、アルコール発酵処理して成る乳清
    含有アルコール飲料。 2)(B)ホップ、果汁、はちみつ及びこれらの混合物
    から成る群より選択される成分と、(D)乳清との乳酸
    発酵及び/又は蛋白分解酵素処理物を含む原料成分を、
    アルコール発酵処理して成る乳清含有アルコール飲料。 3)(B)ホップ、果汁、はちみつ及びこれらの混合物
    から成る群より選択される成分と、(D)乳清とを含む
    原料成分を、アルコール発酵処理して成る乳清含有アル
    コール飲料。 4)(A)乳酸発酵及び/又は蛋白分解酵素処理した乳
    清と、(B)ホップ、果汁、はちみつ及びこれらの混合
    物から成る群より選択される成分及び/又は(C)糖類
    とを含む原料成分を、アルコール発酵処理することを特
    徴とする乳清含有アルコール飲料の製造法。 5)(B)ホップ、果汁、はちみつ及びこれらの混合物
    から成る群より選択される成分と、(D)乳清との乳酸
    発酵及び/又は蛋白分解酵素処理物を含む原料成分を、
    アルコール発酵処理することを特徴とする乳清含有アル
    コール飲料の製造法。 6)(B)ホップ、果汁、はちみつ及びこれらの混合物
    から成る群より選択される成分と、(D)乳清とを含む
    原料成分を、アルコール発酵処理することを特徴とする
    乳清含有アルコール飲料の製造法。
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