JPH0326140Y2 - - Google Patents

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JPH0326140Y2
JPH0326140Y2 JP1983070048U JP7004883U JPH0326140Y2 JP H0326140 Y2 JPH0326140 Y2 JP H0326140Y2 JP 1983070048 U JP1983070048 U JP 1983070048U JP 7004883 U JP7004883 U JP 7004883U JP H0326140 Y2 JPH0326140 Y2 JP H0326140Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
contents
rotating body
cap
tube
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983070048U
Other languages
English (en)
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JPS59175039U (ja
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Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7004883U priority Critical patent/JPS59175039U/ja
Publication of JPS59175039U publication Critical patent/JPS59175039U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0326140Y2 publication Critical patent/JPH0326140Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Tubes (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案は、クリームチーズ、ソフトバター、ホイ
ツプマーガリン、マーガリン、アイスクリーム、
氷菓等を内容物とする切断器具付容器に関するも
のである。
(従来の技術) 下端に押上底を設けた円筒体の上端に、内側中
央部に1条の細い金属線を張装横設の被蓋を嵌装
したチーズ、バターのように乳製品の押出容器
は、実公昭41−2142号公報に記載されているとこ
ろである。
(考案が解決しようとする問題点) 上記のような従来の押出容器にあつては、内容
物の押出しは被蓋によつて規制されるものであ
り、また被蓋を被着したままでは、透明なものを
用いなければ内容物の押出量が分からず、さら
に、内容物の状態によつては、円筒体に付着する
おそれがあり、切断された内容物は、被蓋内に残
ることから、楊枝等で取出す必要があつた。
(問題点を解決するための手段) 本案は、このような点に鑑みて案出されたもの
で、容器体としてはチユーブ状容器を用いること
によつて、押出しの際に手指等をけがすことな
く、チユーブ容器の口部に着脱自在にして金属線
を直径方向に架橋状態に装着した回転体にて、押
出した好みの量の厚みの内容物を好みの形に切断
するようにして、問題点の解決を図つている。
すなわち、本案は金属線を直径方向に架橋状態
に装着した回転体を、チユーブ状容器の口部に回
転自在に、しかも着脱自在に装着し、これにキヤ
ツプを嵌着したものである。
(実施例) 以下、図面に示す実施例について説明する。
先ず、本案容器を製作順序にしたがつて説明す
ると、第1図の1はアルミ箔等からなる封緘材料
であり、この封緘材料でシールされる容器2は、
ブロー成形によつて得られる。その3は口縁部、
3aは突出鍔、4はチユーブ部分である。このチ
ユーブ部分4は下端が開放された状態となつてい
る。
そこで、容器2の口縁部3を、封緘材料1でシ
ールした後、その上から回転体5を嵌装し、回転
体5の上からキヤツプ6を被冠する。
回転体5は口縁部3に嵌装される大きさで、ピ
アノ線等の金属線7が直径方向に架設されてい
る。
その5aは回転体5の突出鍔であつて、容器口
縁3の突出鍔3aに係合するようになつている。
又、当然のことながら、キヤツプ6の下縁は突
出鍔5aの上縁に係合する。
このような状態で、内容物の充填場所まで容器
2を移動させる。したがつて、容器2の底部は依
然開放状態となつている。
第3図は、充填機のノズル8にて内容物aを容
器の底部側から開口のシール部に向かつて内容物
を充填しているところを示すもので、このように
して充填し終わつてからチユーブ部分4の底を第
4図のようにシール9する。
次に、回転体5部分の成形方法について説明す
ると、第5図に示すように、突出鍔5aを有する
回転体5は射出成形されるものであるが、口縁に
直径方向に切欠11が形成されており、これにピ
アノ線7の両端を嵌め込み、リング10を回転体
5に嵌め込むことによつてピアノ線7は折曲され
て固定される。
なお、このピアノ線の固定方法は、図示以外の
任意の方法をとりうるものである。
第6図に示すものは本案容器の完成品を示す。
本案容器を使用するには、キヤツプ6と回転体
5を取り、更に封緘材料1を取る。
次いで、第7図に示すように、内容物aを容器
から好みの量を押出す。そして、上から回転体5
を容器口縁3に嵌め込めば、ピアノ線7によつて
第8図のように切込12が押出し方向と平行に形
成される。
この状態で回転体5を回動すると、押出し方向
と直角な方向においてピアノ線7で切断が行わ
れ、2区分の内容物が得られる。
又、第8図の状態から回転体5を切込み方向に
引き抜き、90゜方向を変えて回転体5を再度容器
の口縁に嵌め込めば、第9図に示すように十字形
の切込み12,13が形成される。
以上の説明では、回転体5を容器口縁に対して
着脱する操作で、切断を行う方法について説明し
たが、回転体5を容器口縁に嵌め込んだまま内容
物を押出すと、同様に押出し方向と平行な切込み
を内容物に与えることができるものである。使用
後は、キヤツプ6と回転体5を容器に嵌め込んで
保管するものである。
また、チユーブ部分4は、口縁部3が絞込まれ
たものではないから、内容物はクリームチーズ、
ソフトバター、ホイツプマーガリン、マーガリ
ン、アイスクリーム、氷菓等はもちろんのこと、
押出すことができる範囲のものであれば硬めのも
のであつても押出すことができる。
なお、ピアノ線の数を増やせば、一挙に数区分
の内容物をうることができる。
(考案の効果) 本案は、チユーブ状容器から押出された内容物
を切断する金属線が直径方向に架橋状態で回転体
に装着されているから、チユーブ状容器より押出
すことができる範囲の硬さのクリームチーズ、バ
ター、マーガリン、アイスクリーム、氷菓等の内
容物であつても、架橋状態に装着された金属線は
内容物の押圧で曲がることなく、内容物を望みの
厚さや、等分形状に確実に切断することができ
る。
また、キヤツプは金属線を装着している回転体
に対して着脱自在に嵌着したものであるから、キ
ヤツプを脱する際に、キヤツプが螺着されている
もののように、回転体が一緒になつて回るおそれ
がなく、したがつて内容物が不用意に押出された
ような場合であつても、これを切断して蓋に付着
して一緒に取出すようなことはない。なお、内容
物を切断する金属線は、従来品のようにキヤツプ
に装着されたものでないから、内容物の押出し量
に制限がなく、好みの量を押出して切断すること
ができ、また容器が押出しチユーブであるから、
内容物を押出す場合において、内容物が手指に触
れることなく衛生的である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本案容器の製作順序を示す
斜面図、第7図乃至第9図は本案容器の使用状態
を示す斜面図である。 2……容器、5……回転体、7……金属線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属線を直径方向に架橋状態に装着した回転体
    を、チユーブ状容器の口部に回転自在に、しかも
    着脱自在に装着し、さららにこれにキヤツプを嵌
    着してなる切断器具付容器。
JP7004883U 1983-05-11 1983-05-11 カツテング器具付容器 Granted JPS59175039U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7004883U JPS59175039U (ja) 1983-05-11 1983-05-11 カツテング器具付容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7004883U JPS59175039U (ja) 1983-05-11 1983-05-11 カツテング器具付容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59175039U JPS59175039U (ja) 1984-11-22
JPH0326140Y2 true JPH0326140Y2 (ja) 1991-06-06

Family

ID=30200198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7004883U Granted JPS59175039U (ja) 1983-05-11 1983-05-11 カツテング器具付容器

Country Status (1)

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JP (1) JPS59175039U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS412142Y1 (ja) * 1964-07-28 1966-02-14
JPS5951745B2 (ja) * 1979-10-15 1984-12-15 松下電器産業株式会社 半導体装置の製造方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5951745U (ja) * 1982-09-30 1984-04-05 大日本印刷株式会社 フリ−カツト容器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS412142Y1 (ja) * 1964-07-28 1966-02-14
JPS5951745B2 (ja) * 1979-10-15 1984-12-15 松下電器産業株式会社 半導体装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59175039U (ja) 1984-11-22

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