JPH03261219A - 光電スイッチ - Google Patents

光電スイッチ

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JPH03261219A
JPH03261219A JP5965490A JP5965490A JPH03261219A JP H03261219 A JPH03261219 A JP H03261219A JP 5965490 A JP5965490 A JP 5965490A JP 5965490 A JP5965490 A JP 5965490A JP H03261219 A JPH03261219 A JP H03261219A
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JP
Japan
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light
light receiving
receiving quantity
amount
photoelectric switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP5965490A
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English (en)
Inventor
Takeshi Shiba
芝 武史
Tetsuya Akagi
哲也 赤木
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP5965490A priority Critical patent/JPH03261219A/ja
Publication of JPH03261219A publication Critical patent/JPH03261219A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は感度を自動的に調整するようにした光電スイッ
チに関するものである。
〔従来の技術〕
従来光電スイッチの感度調整方法としては、例えば第8
図に示すように投光パルスVinの振幅を可変抵抗器1
11で調整して駆動用トランジスタ112のヘース電圧
を制御し、投光用発光ダイオード113に流れる電流を
調整して投光側で感度調整する方法が用いられる。又第
9図に示すように受光側で感度調整する際には、受光素
子121で受光された受光電流をI/V変換器122に
よって電圧信号に変換し、プリアンプ123で増幅した
後可変抵抗器124でそのレベルを設定し、コンパレー
タ125及び処理回路126に与えて調整する方法があ
る。そして通常感度調整時には投光側又は受光側のいず
れか一方を人手によって最適値に設定する方法が用いら
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらこのような従来の光電スイッチの感度調整
では、可変抵抗器を用いて手動で調整しているため微妙
な調整が困難であり、又調整できたとしても長時間を要
し、調整者の感に頼ることがあるという欠点があった。
又温度変化が激しい環境下においては温度特性によって
誤動作が起こることがあるという欠点があった。更に光
電スイッチのレンズ面の汚れや曇り等による受光量の低
下に対し自己診断信号を出力することができるが、この
信号が出力されると人手によって光電スイッチの感度を
調整し直す必要があるという欠点があった。
本発明はこのような光電スイッチの経時変化による動作
状態の変化に鑑みてなされたものであって、使用環境等
変化しても自動的に最適の感度を再設定できるようにす
ることを技術的課題とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は第1図に示すように、投光素子を含み投光素子
を駆動する投光部1と、受光素子を含み受光出力を弁別
することによって物体検知信号を出力する受光部2と、
を有する光電スイッチであって、光電スイッチの設置時
における所定状態での受光量を検出する第1の受光量検
出手段3と、第1の受光量検出手段により検出された受
光量を保持する記憶手段4と、第1の受光量検出手段と
同一状態での任意の時点で受光量を検出する第2の受光
量検出手段5と、第1.第2の受光量の比に基づいて投
光部又は受光部のレベルを設定するレベル設定手段6と
、を具備することを特徴とするものである。
〔作用] このような特徴を有する本発明によれば、光電スイッチ
を設置時に所定の状態で第1の受光量検出手段によって
受光量を検出してその値を保持するようにしている。そ
して設置後に第1の受光量検出手段によって受光量を検
出したときと同一の条件下で、第2の受光量検知手段に
よりその時点での受光量を検出し、そのレベルの比に基
づいて投光部又は受光部のレベルを再設定するようにし
ている。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例による光電スイッチの受光部
を示すブロック図である。本図において図示しない投光
部から照射された光は受光素子11に与えられ、受光回
路12を介して可変増幅率増幅器13に与えられる。可
変増幅率増幅器13は制御部14の受光ゲインデータ、
例えば「OO」〜rFFJまでのいずれかの値に基づい
てそのゲインを変化させるものであり、増幅出力はコン
パレータ15〜17及びA/D変換器18に与えられる
。コンパレータ15〜17は所定の閾値で与えられた信
号を弁別するものであり、コンパレータ15の出力は信
号処理回路19を介して外部番こ与えられ、又動作信号
として制御部14に与えられる。コンパレータ16.1
7には夫々コンパレータ15の閾値の上下例えば±20
%のレベルが設定されており、その闇値レベルで入力信
号を弁別するものであり、その出力を自己診断処理回路
20に与える。自己診断処理回路20はコンパレータ1
7からの出力が与えられた後一定時間後にコンパレータ
16からの出力が得られない場合には不安定な動作状態
にあるものと判別して自己診断信号を制御部14に与え
る。一方A/D変換器18は増幅出力をデジタル信号に
変換して受光量データとして制御部14に与える。制御
部14は記憶手段4としてメモリ21を有している。制
御部14は後述するように自己診断信号によって可変増
幅率増幅器13の利得を変化させ、感度の設定が不可能
なときには信号出力回路22を介して感度設定不能信号
を外部に出力するものである。
次に本実施例の動作について説明する。感度を自動的に
変更するためにはあらかじめ感度変更に必要な情報を記
憶しておく必要がある。即ち光電スイッチにおいて図示
しない投光素子をパルス点灯することにより物体が近接
すれば、投光素子より受光素子11に光が受光される。
そうすれば受光回路12にも断続的に信号が得られ、可
変増幅率増幅器13を介して増幅される。ここで投光パ
ルスに同期してその信号をA/D変換することによりA
/D変換器18より投光パルスに対応した受光量データ
が得られる。第3図(a)はこの受光量を示す図であり
、受光量が闇値を越えるとコンパレータ15から動作信
号が信号処理回路19を介して制御部14に与えられる
。第4図は制御部14の動作を示すフローチャートであ
り、動作を開始するとまずルーチン31において感度調
整時に最大受光量を記憶する処理が行われる。第5図は
ルーチン31の処理を示すフローチャートである。本図
においてこの動作を開始するとまずステップ41゜42
において動作信号がLからHレベルに変化するのを待受
けており、Hレベルに変化した時点でステップ43に進
んでM A X s値を零とする。そしてステップ44
に進んでそのとき以後のA/D変換器18の受光量を取
込み、受光量と最大値(MAX。
)とを比較する。最大値M A X sより受光量が大
きければステップ46において受光量を最大値MAX、
の領域に記憶し、受光量が小さければこの処理を行うこ
となくステップ47に進んで動作信号がLになるかどう
かをチエツクする。これがHレベルであればステップ4
4に戻って同様の処理を繰り返す。こうすれば第3図に
示すように受光量の最大値を得ることができる。動作信
号がLレベルとなればそのとき得られたM A X s
が受光量の最大値であるので、最大受光量の記憶処理を
終了しステップ32に進んで自己診断信号が得られてい
るかどうかをチエツクする。さて第6図は可変増幅率増
幅器13に設定した増幅率と受光レベルの変化を示す図
である。光電スイッチを設置した当初に投受光素子に劣
化がなく投受光部の光学系に曇り等がない状態では、例
えば第6図の直線L1に示すような受光レベルが得られ
、そのときの感度設定値、例えば「7F」に対して最大
受光量MAXSのA/D変換値が得られる。この値がル
ーチン31によって検出され、その値がM A X s
値としてメモリ21に保持される。ここでルーチン31
は光電スイッチの設定時の受光量を検出する第1の受光
量検出手段3を構成している。
さて投受光素子が劣化したり温度変化等によって出力レ
ベルが低下し又は投受光部の光学系に曇り等が発生した
場合には、受光レベルも低下する。
そして受光量がコンパレータ17の閾値を越えた後所定
時間内にコンパレータ18より比較信号が得られないと
きには自己診断処理回路20より自己診断信号が与えら
れる。この信号が与えられればステップ33に進んで現
在の最大受光量の取込み処理を行う。これは前述したス
テップ41〜47のループと同様にしてその時点の最大
受光量を得るものである。ここで制御部14はルーチン
34において第2の受光量検出手段5の機能を構成して
いる。
さてレンズ面の曇り等によってアンプゲインに対する受
光レベルが直線L2に変化したものとすれば、元の感度
設定値で最大値はMAX、となっている。従って以下の
ような式に基づいて感度値の再設定を行う。即ち次式 として感度変更値を算出する。そしてステップ35に進
んで感度変更が設定可能な範囲かどうかをチエツクする
。例えば前述した例ではroo、〜「FF、の感度設定
可能な範囲内の変更であるかどうかをチエツクする。例
えば第6図に示すように直線L1からL2に変化したも
のとすれば、直線L2上で元の最大受光量M A X 
sが得られる設定値、例えばrAFJが算出される。こ
れが設定可能範囲内であれば制御部14から可変増幅率
増幅器13にゲインデータを与えることによって感度を
設定する(ステップ36)。ここで制御部14はステッ
プ34〜36において算出されたレベルを設定するレベ
ル設定手段6の機能を達成している。
方光電スイッチの経年変化やレンズ面の曇り等によって
アンプゲインに対する受光レベルが直線L3に変化した
ものとすれば、設定可能な範囲で感度を変更することが
できない。このように感度設定が不能であれば、ステッ
プ37に進んで感度設定が不可能信号を信号出力回路2
2を介して外部に出力する。これは外部のプログラマブ
ルコントローラ等に信号を与えることによって行っても
よく、又表示器等によって点灯表示させるようにしても
よい。こうすれば第6図に示すように感度設定値自体は
変化するが、最大受光量は当初に記憶したレベルと同一
のものとなり自動的に最適のゲインを設定することがで
きる。
尚本実施例は自己診断信号に基づいて感度の再設定を行
うようにしているが、自己診断信号に限らず電源の投入
時毎にこのような感度の変更を行ってもよく、又周期的
に行ったり外部から与えられた制御信号に基づいて行う
ようにしてもよい。
更に本実施例では制御信号がオンとなるときの最大受光
量に基づいて現在の受光量の低下を算出して新たに感度
を変更するようにしているが、最小受光量や電源のオン
及びオフ時の受光量の平均値等を用いるようにしてもよ
い。
第7図は本発明の第2実施例を示すブロック図である。
本図において前述した第1実施例と同一部分は同一符号
を付して詳細な説明を省略する。
本実施例では制御部14からD/A変換器24に投光量
データとして与えられる。D/A変換器24はこの値を
アナログ信号に変換しゲート回路25に与える。ゲート
回路25には投光パルス発生回路26の出力が与えられ
ており、所定周期毎にD/A変換された出力によってト
ランジスタ27が駆動され、投光用LED28を点灯さ
せるものである。そしてこの投光レベルが制御部14か
らの出力によって制御される。こうすれば前述した第1
実施例と同様に光電スイッチを設置した時点の最大受光
量を記憶しておき、自己診断信号に基づいて現在の最大
受光量の比によって新たな投光レベルを検出し、投光レ
ベルを調整することにより経年変化や環境の変化に対し
ても自動的に最適な投光レベルを有する近接スイッチと
することができる。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように本発明によれば、光電スイッ
チが設置された時点から経時変化や光電スイッチのレン
ズ面の汚れや曇り等による光量劣化に対して自動的に感
度を再設定し元の感度を得ることができるため、光電ス
イッチの維持に要する手間を不要とすることができる。
又温度変化が激しい環境下においても自動的に感度を再
設定することによって温度特性に基づく誤動作を防止す
ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の機能的構成を示すブロック図、第2図
は本発明による光電スイッチの一実施例を示すブロック
図、第3図はその動作を示すタイムチャート、第4図及
び第5図は本実施例の動作を示すフローチャート、第6
図はゲインに対する受光レベルの変化を示すグラフ、第
7図は本発明の他の実施例を示すブロック図、第8図及
び第9図は従来の光電スイッチの投光部及び受光部の構
成を示すブロック図である。 1−・・・・・・投光部  2・・・−・・−受光部 
 3−・・−第1の受光量検出手段  4・−・・・・
記憶手段  5−・・・−第2の受光量検出手段  6
・−−−−−−レベル設定手段13−・・−・・可変増
幅率増幅器  14−・−制御部15〜17・・・・・
・・コンパレータ  18−・・−A / D変換器 
 20−・−−−−一自己診断処理回路  24・・・
D/A変換器 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)投光素子を含み前記投光素子を駆動する投光部と
    、 受光素子を含み受光出力を弁別することによって物体検
    知信号を出力する受光部と、を有する光電スイッチにお
    いて、 光電スイッチの設置時における所定状態での受光量を検
    出する第1の受光量検出手段と、 前記第1の受光量検出手段により検出された受光量を保
    持する記憶手段と、 前記第1の受光量検出手段と同一状態での任意の時点で
    受光量を検出する第2の受光量検出手段と、 前記第1、第2の受光量の比に基づいて投光部又は受光
    部のレベルを設定するレベル設定手段と、を具備するこ
    とを特徴とする光電スイッチ。
JP5965490A 1990-03-09 1990-03-09 光電スイッチ Pending JPH03261219A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5965490A JPH03261219A (ja) 1990-03-09 1990-03-09 光電スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

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JP5965490A JPH03261219A (ja) 1990-03-09 1990-03-09 光電スイッチ

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ID=13119406

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5965490A Pending JPH03261219A (ja) 1990-03-09 1990-03-09 光電スイッチ

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JP (1) JPH03261219A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018196920A (ja) * 2017-05-24 2018-12-13 株式会社ディスコ 切削装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018196920A (ja) * 2017-05-24 2018-12-13 株式会社ディスコ 切削装置

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