JPH03260707A - 無人搬送車の誘導方法 - Google Patents
無人搬送車の誘導方法Info
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- JPH03260707A JPH03260707A JP2059236A JP5923690A JPH03260707A JP H03260707 A JPH03260707 A JP H03260707A JP 2059236 A JP2059236 A JP 2059236A JP 5923690 A JP5923690 A JP 5923690A JP H03260707 A JPH03260707 A JP H03260707A
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 5
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- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 4
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、無人搬送車の誘導方法に関する。
[従来の技術]
第6図から第8図は、無人搬送車を、車体の走行位置並
びに走行方向を変化させて、直線走行コースA−B上か
ら(、−D上へ誘導する従来方法をそれぞれ例示してい
る。
びに走行方向を変化させて、直線走行コースA−B上か
ら(、−D上へ誘導する従来方法をそれぞれ例示してい
る。
まず、第6図において、1は無人搬送車、IAは前記無
人搬送車1の車体、4.4は無人搬送車1の車体IAに
設けられた誘導帯検出用センサ、5は無人搬送車1の走
行コースに一致させるべき軸、6は無人搬送車1の旋回
中心が並ぶ軸、7A、7Bはころがり距離検出用車輪を
示し、本例では、直線走行コースA−B、C−Dおよび
両直線走行コースを連結する円弧部コースB−Cに、そ
れぞれ磁気テープや誘導線等の誘導帯2A、2Bおよび
2Cを敷設し、無人搬送車1の車体IAに設けられた前
記誘導帯検出用センサ4.4にて車体IAと、各誘導帯
2A、2Bおよび2Cの偏差を検出し、該偏差が零とな
るように操舵制御を行うといったものである。
人搬送車1の車体、4.4は無人搬送車1の車体IAに
設けられた誘導帯検出用センサ、5は無人搬送車1の走
行コースに一致させるべき軸、6は無人搬送車1の旋回
中心が並ぶ軸、7A、7Bはころがり距離検出用車輪を
示し、本例では、直線走行コースA−B、C−Dおよび
両直線走行コースを連結する円弧部コースB−Cに、そ
れぞれ磁気テープや誘導線等の誘導帯2A、2Bおよび
2Cを敷設し、無人搬送車1の車体IAに設けられた前
記誘導帯検出用センサ4.4にて車体IAと、各誘導帯
2A、2Bおよび2Cの偏差を検出し、該偏差が零とな
るように操舵制御を行うといったものである。
尚、上記偏差を零とするような操舵制御の内容に既に周
知であり、ここでの説明は省略する。
知であり、ここでの説明は省略する。
次に、第7図に示すものは、直線走行コースABおよび
C−Dに相当する直線状の仮想走行コース3A、3Bと
、前記両直線走行コースを連結する円弧部コースB−C
に相当する円弧状の仮想走行コース3Cとをそれぞれ無
人搬送重工に記憶させ、前記ころがり距離検出用車輪7
A、7Bのころがり距離に基づき無人搬送車1の車体I
Aと、前記各走行コース3A、3B、3Cとの偏差を演
算し、該偏差を零とするよう操舵制御を行う方法である
。
C−Dに相当する直線状の仮想走行コース3A、3Bと
、前記両直線走行コースを連結する円弧部コースB−C
に相当する円弧状の仮想走行コース3Cとをそれぞれ無
人搬送重工に記憶させ、前記ころがり距離検出用車輪7
A、7Bのころがり距離に基づき無人搬送車1の車体I
Aと、前記各走行コース3A、3B、3Cとの偏差を演
算し、該偏差を零とするよう操舵制御を行う方法である
。
上記操舵制御の演算内容を、第4図、第5図に基づき説
明すると、直線状の仮想走行コース3A、3Bを走行す
る際は第4図に示すように、円弧状の仮想走行コース3
Cを走行する際は第5図に示すように、直交座標軸8を
仮想し、該直交座標軸8に対する無人搬送車1の車体位
置X・ y゛と、車体方向θ′を(1)式にて演算する
。
明すると、直線状の仮想走行コース3A、3Bを走行す
る際は第4図に示すように、円弧状の仮想走行コース3
Cを走行する際は第5図に示すように、直交座標軸8を
仮想し、該直交座標軸8に対する無人搬送車1の車体位
置X・ y゛と、車体方向θ′を(1)式にて演算する
。
(i=0. 1. 2. 3・・0.)尚、(1)式に
おいては、無人搬送車1の車体IAの走行コース上に一
致させるべき軸5は、左右のころがり距離検出用車輪7
A、7Bの取り付は間隔の中心線と一致させるものとし
、車体位置を表すx r y lは、前記走行コース
上に一致させるべき軸5と旋回中心が並ぶ軸6との交点
(以下、単に車体代表点という)の前記直交座標軸8に
対する座標、車体方向を表すθ”は、前記走行コース上
に一致させるべき軸5と前記直交座標軸8のX軸のなす
角、iは演算周期毎の逐次値、ΔX・ Δy′は車体位
置の演算周期間の変化量、Δθ”は車体方向の演算周期
間の変化量、Δ!′は前記車体代表点の演算周期間の移
動距離、Wは左右のころがり距離検出用車輪7A、7B
の取り付は間隔、Δ!” Δ!”、は左右のころがり
距離検出用車輪7A、7B各々の演算周期間のころがり
距離検出値を示している。
おいては、無人搬送車1の車体IAの走行コース上に一
致させるべき軸5は、左右のころがり距離検出用車輪7
A、7Bの取り付は間隔の中心線と一致させるものとし
、車体位置を表すx r y lは、前記走行コース
上に一致させるべき軸5と旋回中心が並ぶ軸6との交点
(以下、単に車体代表点という)の前記直交座標軸8に
対する座標、車体方向を表すθ”は、前記走行コース上
に一致させるべき軸5と前記直交座標軸8のX軸のなす
角、iは演算周期毎の逐次値、ΔX・ Δy′は車体位
置の演算周期間の変化量、Δθ”は車体方向の演算周期
間の変化量、Δ!′は前記車体代表点の演算周期間の移
動距離、Wは左右のころがり距離検出用車輪7A、7B
の取り付は間隔、Δ!” Δ!”、は左右のころがり
距離検出用車輪7A、7B各々の演算周期間のころがり
距離検出値を示している。
又、無人搬送車1の車体IAと、仮想走行コース3A、
3Bとの偏差、すなわち横変位r″、姿勢角ψ”は、(
2)式にて、円弧部の仮想走行コース3Cとの偏 は(
3)式にて演算する。
3Bとの偏差、すなわち横変位r″、姿勢角ψ”は、(
2)式にて、円弧部の仮想走行コース3Cとの偏 は(
3)式にて演算する。
(i=0. 1. 2. 3・・・・)(i=o、
1. 2. 3・・) (3)式において、Rは前記直交座標軸8のy軸上にお
ける円弧部の仮想走行コース3Cの中心位置である。
1. 2. 3・・) (3)式において、Rは前記直交座標軸8のy軸上にお
ける円弧部の仮想走行コース3Cの中心位置である。
又、(2)、(3)式において、士は無人搬送車1が前
進、もしくは後進しているかによって適宜選択する符号
である。
進、もしくは後進しているかによって適宜選択する符号
である。
本例においても、上述の方法同様、式(2)乃至(3)
で求まる偏差を零とするように操舵制御を行うものであ
る。
で求まる偏差を零とするように操舵制御を行うものであ
る。
さらに、第8図に示すものは、直線走行コー・スA−B
、C−Dにはそれぞれ誘導帯2A、2Bを敷設し、前記
無人搬送車1の車体IAに設けられた誘導帯検出用セン
サ4.4にて車体IAと、各誘導帯との偏差を検出し、
該偏差が零となるように操舵制御を行うと共に、無人搬
送車1が、車体方向および車体位置が変化するB−C間
を走行する際は、車体IAがB−C間を走行できるよう
走行距離に応じ、予め定めた関数に従い操舵(無人搬送
車が操舵輪を有する場合には、操舵角を発生させること
)を行い、車体方向および車体位置を変化させている。
、C−Dにはそれぞれ誘導帯2A、2Bを敷設し、前記
無人搬送車1の車体IAに設けられた誘導帯検出用セン
サ4.4にて車体IAと、各誘導帯との偏差を検出し、
該偏差が零となるように操舵制御を行うと共に、無人搬
送車1が、車体方向および車体位置が変化するB−C間
を走行する際は、車体IAがB−C間を走行できるよう
走行距離に応じ、予め定めた関数に従い操舵(無人搬送
車が操舵輪を有する場合には、操舵角を発生させること
)を行い、車体方向および車体位置を変化させている。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、上述の各方法にはそれぞれ次のような欠点があ
る。
る。
すなわち、第6図に示した方法では、円弧状に誘導線を
敷設するための複雑な床面工事が必要となる。
敷設するための複雑な床面工事が必要となる。
他方、第7図の方法では、床面工事を要しないが、上述
の演算内容から明らかなように、無人搬送車1が、車体
方向および車体位置が変化する円弧部コースB−C間を
走行する際には(2)式に比べ、より複雑な演算式であ
る(3)式にて演算を行わねばならない。
の演算内容から明らかなように、無人搬送車1が、車体
方向および車体位置が変化する円弧部コースB−C間を
走行する際には(2)式に比べ、より複雑な演算式であ
る(3)式にて演算を行わねばならない。
さらに、第8図の方法では、無人搬送車1が、車体方向
および車体位置が変化するB−C間を走行する際は、何
等、車体IAと走行コースとの偏差を検出していないた
め、操舵力や、路面の操舵抵抗等の影響により、予定通
りに操舵が行えなかった場合には、無人搬送車1が0点
に達した時点の車体IAと誘導帯2Bとの偏差が大きく
なり、操舵安定性に欠けるという課題がある。 本発明
の目的は、一の直線走行コース上から他の直線走行コー
ス上へ無人搬送車を誘導する際、上記の課題を解決し、
走行コースに誘導帯を設置することなく、しかも操舵制
御を行う演算を簡素化し、かつ種々の走行形態を容易に
実現し得る無人搬送車の誘導方法を提供することにある
。
および車体位置が変化するB−C間を走行する際は、何
等、車体IAと走行コースとの偏差を検出していないた
め、操舵力や、路面の操舵抵抗等の影響により、予定通
りに操舵が行えなかった場合には、無人搬送車1が0点
に達した時点の車体IAと誘導帯2Bとの偏差が大きく
なり、操舵安定性に欠けるという課題がある。 本発明
の目的は、一の直線走行コース上から他の直線走行コー
ス上へ無人搬送車を誘導する際、上記の課題を解決し、
走行コースに誘導帯を設置することなく、しかも操舵制
御を行う演算を簡素化し、かつ種々の走行形態を容易に
実現し得る無人搬送車の誘導方法を提供することにある
。
[課題を解決するための手段]
本発明は、車体の旋回中心が並ぶ軸上に取付く左右車輪
のころがり距離から、直線走行コース上に仮想した直交
座標軸を基準とする車体位置と車体方向を演算し、該演
算結果に基づき前記車体と前記直線走行コースとの偏差
が零となるよう操舵制御を行う無人搬送車であって、該
無人搬送車の走行位置および走行方向を一の直線走行コ
ース上から変化させて、他の直線走行コース上へ走行さ
せるための誘導方法において、 他の直線走行コースに沿って新たな直交座標軸を仮想し
、 前記無人搬送車が予め定めた走行位置および走行方向を
変化させる位置に到達したと判断した際に、車体位置お
よび車体方向の演算結果を前記新たな直交座標軸上の値
に座標変換すると共に、前記新たな直交座標軸を基準と
する車体位置および車体方向の演算結果より、前記車体
と前記他の直線走行コースとの偏差が零となるよう操舵
制御卸を行うことや、 前記車体の走行方向のみを一の直線走行コース上から変
化させて、他の直線走行コース上へ走行させる誘導方法
において、 他の直線走行コースに沿って新たな直交座標軸を仮想し
、 前記無人搬送車が予め定めた走行方向を変化させる位置
に到達したと判断した際に走行を停止させ、 車体方向の演算結果を前記新たな直交座標軸上の値に座
標変換すると共に、 前記車体と前記他の直線走行コースの方向偏差が任意の
許容範囲内となるまでの間は車体の操舵状態をその場旋
回とし、 前記方向偏差が任意の許容範囲内となれば前記その場旋
回を停止させた後走行を開始させ、前記新たな直交座標
軸を基準とする車体方向の演算結果より、前記車体と前
記他の直線走行コースとの偏差が零となるよう操舵制御
を行うこととしたものである。
のころがり距離から、直線走行コース上に仮想した直交
座標軸を基準とする車体位置と車体方向を演算し、該演
算結果に基づき前記車体と前記直線走行コースとの偏差
が零となるよう操舵制御を行う無人搬送車であって、該
無人搬送車の走行位置および走行方向を一の直線走行コ
ース上から変化させて、他の直線走行コース上へ走行さ
せるための誘導方法において、 他の直線走行コースに沿って新たな直交座標軸を仮想し
、 前記無人搬送車が予め定めた走行位置および走行方向を
変化させる位置に到達したと判断した際に、車体位置お
よび車体方向の演算結果を前記新たな直交座標軸上の値
に座標変換すると共に、前記新たな直交座標軸を基準と
する車体位置および車体方向の演算結果より、前記車体
と前記他の直線走行コースとの偏差が零となるよう操舵
制御卸を行うことや、 前記車体の走行方向のみを一の直線走行コース上から変
化させて、他の直線走行コース上へ走行させる誘導方法
において、 他の直線走行コースに沿って新たな直交座標軸を仮想し
、 前記無人搬送車が予め定めた走行方向を変化させる位置
に到達したと判断した際に走行を停止させ、 車体方向の演算結果を前記新たな直交座標軸上の値に座
標変換すると共に、 前記車体と前記他の直線走行コースの方向偏差が任意の
許容範囲内となるまでの間は車体の操舵状態をその場旋
回とし、 前記方向偏差が任意の許容範囲内となれば前記その場旋
回を停止させた後走行を開始させ、前記新たな直交座標
軸を基準とする車体方向の演算結果より、前記車体と前
記他の直線走行コースとの偏差が零となるよう操舵制御
を行うこととしたものである。
[実 施 例]
本発明の第一実施例を、以下、第1図に基づいて詳述す
る。
る。
第1図は、無人搬送車1を、車体IAの走行位置並びに
走行方向を変化させ、直線走行コースA−BからC−D
へ誘導する場合を示し、直線走行コースA−BおよびC
−Dをそれぞれ仮想走行コース3A、3Bとし、該仮想
走行コース3A、3B上の任意の位置に直交座標軸8A
、8Bを設定している。尚、前記直交座標軸8A、8B
の相対的位置関係を示す値、X、Y、θは、予め無人搬
送車1に設けられた記憶部(図示省略)に記憶させてお
く。
走行方向を変化させ、直線走行コースA−BからC−D
へ誘導する場合を示し、直線走行コースA−BおよびC
−Dをそれぞれ仮想走行コース3A、3Bとし、該仮想
走行コース3A、3B上の任意の位置に直交座標軸8A
、8Bを設定している。尚、前記直交座標軸8A、8B
の相対的位置関係を示す値、X、Y、θは、予め無人搬
送車1に設けられた記憶部(図示省略)に記憶させてお
く。
まず、無人搬送車1は、仮想走行コース3A上においで
は、車体IAの前記直交座標軸8A上の位置xa″
ya・と、方向θa”を前述の式(1)にて演算し、車
体IAと仮想走行コース3Aとの偏差、すなわち横変位
Ea’、姿勢角ψaを前述の式(2)で演算を行い、該
偏差が零となるよう制御を行う。
は、車体IAの前記直交座標軸8A上の位置xa″
ya・と、方向θa”を前述の式(1)にて演算し、車
体IAと仮想走行コース3Aとの偏差、すなわち横変位
Ea’、姿勢角ψaを前述の式(2)で演算を行い、該
偏差が零となるよう制御を行う。
次に、無人搬送車1が走行位置と走行方向を変化させる
べき位置、すなわち仮想走行コース3Aから3Bへと乗
り移る開始位置(以下、誘導開始点という)に到達した
と判断すると、前述の直交座標軸8A上における車体I
Aの位置χal ya・および方向θa・を、直交
座標軸8B上での値xb’yb’および方向θb0へ下
記(4)式にて座標変換を行う。
べき位置、すなわち仮想走行コース3Aから3Bへと乗
り移る開始位置(以下、誘導開始点という)に到達した
と判断すると、前述の直交座標軸8A上における車体I
Aの位置χal ya・および方向θa・を、直交
座標軸8B上での値xb’yb’および方向θb0へ下
記(4)式にて座標変換を行う。
尚、無人搬送車1が、誘導開始点に到達したという判断
は、図示しないが、地上側の前記誘導開始点に何等かの
信号発生器(例えば磁石)を敷設するとともに、無人搬
送車10車体側には、前記信号を検出する信号検出器(
例えば、磁気検出近接センサ)を設け、該信号検出器が
前記信号を検出したことにより判断しても良いし、前記
位置を前記直交座標軸8Aのxa軸上の位置として、予
め無人搬送車1に設けられた記憶部(図示省略)に記憶
させておき、無人搬送車1の現在位置の演算結果xa’
と比較、判断を行うこともできる。
は、図示しないが、地上側の前記誘導開始点に何等かの
信号発生器(例えば磁石)を敷設するとともに、無人搬
送車10車体側には、前記信号を検出する信号検出器(
例えば、磁気検出近接センサ)を設け、該信号検出器が
前記信号を検出したことにより判断しても良いし、前記
位置を前記直交座標軸8Aのxa軸上の位置として、予
め無人搬送車1に設けられた記憶部(図示省略)に記憶
させておき、無人搬送車1の現在位置の演算結果xa’
と比較、判断を行うこともできる。
上記(4)式にて、各データを直交座標軸8Aから直交
座標軸8B上での値に座標変換を行った後はxb’
yb’ θb0を初期価とし、無人搬送車1の車体I
Aの直交座標軸8B上での位置xb・ yb・および方
向θb′を前述の式(1)と同様に演算する。また、車
体IAと、仮想走行コース3Bとの偏差、すなわち横変
位1b“姿勢角ψb”を前記式(2)にて演算し、該偏
差を零とするような周知の操舵制御を行うことにより、
無人搬送車1は、走行位置および方向を変化させ仮想走
行コース3B上を走行するようになる。
座標軸8B上での値に座標変換を行った後はxb’
yb’ θb0を初期価とし、無人搬送車1の車体I
Aの直交座標軸8B上での位置xb・ yb・および方
向θb′を前述の式(1)と同様に演算する。また、車
体IAと、仮想走行コース3Bとの偏差、すなわち横変
位1b“姿勢角ψb”を前記式(2)にて演算し、該偏
差を零とするような周知の操舵制御を行うことにより、
無人搬送車1は、走行位置および方向を変化させ仮想走
行コース3B上を走行するようになる。
上記無人搬送車1を、走行位置および方向を変化させて
直線走行コース、flBからC−Dへと誘導させた場合
の一例を、第2図(A)から(D)に示す。
直線走行コース、flBからC−Dへと誘導させた場合
の一例を、第2図(A)から(D)に示す。
次に、本発明の第二実施例として、無人搬送車の走行方
向のみを変化させて直線走行コースABからC−Dへと
誘導する場合を説明する。
向のみを変化させて直線走行コースABからC−Dへと
誘導する場合を説明する。
いま、無人搬送車1が、前述同様に誘導開始点に到達し
たと判断すh ハ、走行を停止し、上記式(4)にて座
標変換を行った後、xbo yb’θb0を初期値とし
、無人搬送車lの車体IAの直交座標軸8B上での位置
xb’ yb’および方向θb”を前述の式(1)と
同様に演算する。
たと判断すh ハ、走行を停止し、上記式(4)にて座
標変換を行った後、xbo yb’θb0を初期値とし
、無人搬送車lの車体IAの直交座標軸8B上での位置
xb’ yb’および方向θb”を前述の式(1)と
同様に演算する。
また、車体IAと、仮想走行コース3Bとの偏差、すな
わち横変位2bl、姿勢角ψb′を前記式(2)にて演
算する。
わち横変位2bl、姿勢角ψb′を前記式(2)にて演
算する。
この時、方向偏差である姿勢角ψb′の演算結果が、任
意に定めた許容範囲内になるまでの間は、車体IAの操
舵状態を、それまでの操舵制御状態から強制的にその場
旋回を行う状態にて旋回させ、前記姿勢角ψb”の演算
結果が前記許容範囲内となった後は旋回を停止し、その
場旋回を行う状態を解除して走行を再開させる。さらに
、車体IAと仮想走行コース3Bとの偏差lb1 ψb
”が零になるよう周知の操舵制御を行うことにより車体
IAは走行方向のみを変化させて、前記仮想走行コース
3B上を走行するようになる。
意に定めた許容範囲内になるまでの間は、車体IAの操
舵状態を、それまでの操舵制御状態から強制的にその場
旋回を行う状態にて旋回させ、前記姿勢角ψb”の演算
結果が前記許容範囲内となった後は旋回を停止し、その
場旋回を行う状態を解除して走行を再開させる。さらに
、車体IAと仮想走行コース3Bとの偏差lb1 ψb
”が零になるよう周知の操舵制御を行うことにより車体
IAは走行方向のみを変化させて、前記仮想走行コース
3B上を走行するようになる。
尚、第3図(A)から(C)は、上記第2実施例により
直線走行コースA−BからC−Dへと誘導する場合の一
例を示す。
直線走行コースA−BからC−Dへと誘導する場合の一
例を示す。
上記演算および判断等は、無人搬送車、1の車体IAに
搭載される演算装置(図示省略)にて行い、前記ころが
り距離検出用車輪7A、7Bのころがり距離は、該車輪
7A、7Bにエンコーダ等(図示省略)を取付けて検出
することができる。
搭載される演算装置(図示省略)にて行い、前記ころが
り距離検出用車輪7A、7Bのころがり距離は、該車輪
7A、7Bにエンコーダ等(図示省略)を取付けて検出
することができる。
以上詳述した第一、第二実施例Aこおいては、それぞれ
直線走行コースA−BおよびC−D部を、仮想走行コー
スで構成される例を示したが、これ以外にも、例えば、
直線走行コースA−BおよびC−D上に何等かの誘導帯
を敷設することも、もちろん可能である。尚、この場合
は、無人搬送車lが、直線走行コースA−B上を走行中
は、車体IAの直交座標軸8A上の位置を、上述の方法
で演算すると共に、他方、前記誘導帯検出用センサにて
、車体IAと直線走行コースA−B上に敷設された誘導
帯との偏差を検出し、該偏差が零となるよう操舵制御を
行わせ、前記誘導開始点に到達したと判断したときは、
上述同様の座標変換以降の演算を順次行えばよい。
直線走行コースA−BおよびC−D部を、仮想走行コー
スで構成される例を示したが、これ以外にも、例えば、
直線走行コースA−BおよびC−D上に何等かの誘導帯
を敷設することも、もちろん可能である。尚、この場合
は、無人搬送車lが、直線走行コースA−B上を走行中
は、車体IAの直交座標軸8A上の位置を、上述の方法
で演算すると共に、他方、前記誘導帯検出用センサにて
、車体IAと直線走行コースA−B上に敷設された誘導
帯との偏差を検出し、該偏差が零となるよう操舵制御を
行わせ、前記誘導開始点に到達したと判断したときは、
上述同様の座標変換以降の演算を順次行えばよい。
また、無人搬送車lが直線走行コースC−D上に誘導さ
れた後は、前記誘導帯検出用センサにて、車体IAと直
線走行コースA−B上に敷設された・誘導帯との偏差を
検出し、該偏差が零となるよう操舵制御を行えば良い。
れた後は、前記誘導帯検出用センサにて、車体IAと直
線走行コースA−B上に敷設された・誘導帯との偏差を
検出し、該偏差が零となるよう操舵制御を行えば良い。
[発明の効果]
本発明は、上記の誘導方法を採用した結果、一の直線走
行コースと他の直線走行コースをつなぐ円弧部に誘導帯
を設置する必要がないから、複雑な床面工事、該工事に
よる床面強度の低下を来すおそれがない 又・従来の様に一の直線走行コースと他の直線走行コー
スをつなぐ部分に円弧部分の走行コースといったものは
存在せず、直線のみの仮想走行コース上を走行させるよ
うにしているから、車体と仮想走行コースの偏差の演算
が極めて簡素化され、無人搬送車の種々の走行形態を実
現し得る。
行コースと他の直線走行コースをつなぐ円弧部に誘導帯
を設置する必要がないから、複雑な床面工事、該工事に
よる床面強度の低下を来すおそれがない 又・従来の様に一の直線走行コースと他の直線走行コー
スをつなぐ部分に円弧部分の走行コースといったものは
存在せず、直線のみの仮想走行コース上を走行させるよ
うにしているから、車体と仮想走行コースの偏差の演算
が極めて簡素化され、無人搬送車の種々の走行形態を実
現し得る。
第1図は、本発明を説明するための図、第2図(A)か
ら(D)は、本発明の第一実施例における無人搬送車の
車体の動きを示す平面図、第3図(A)から(C)は、
本発明の第二実施例における無人搬送車の車体の動きを
示す平面図、第4図、第5図は、仮想走行コースを無人
搬送車が走行する際に偏差を演算する方法の説明図、第
6図から第8図は、従来の無人搬送車の誘導方法を示す
平面図である。 1−無人搬送車 IA−車 体 3A、3B、3C−仮想走行コース 5−無人搬送車の走行コースに一致させるべき軸、6−
無人搬送車の旋回中心が並ぶ軸 7A、7B−ころがり距離検出用車輪 8A、8B−直交座標軸 剪 1 コ 〔木 発 明〕 舅 囚 (C) 纂 5 第 国 第 ■ B
ら(D)は、本発明の第一実施例における無人搬送車の
車体の動きを示す平面図、第3図(A)から(C)は、
本発明の第二実施例における無人搬送車の車体の動きを
示す平面図、第4図、第5図は、仮想走行コースを無人
搬送車が走行する際に偏差を演算する方法の説明図、第
6図から第8図は、従来の無人搬送車の誘導方法を示す
平面図である。 1−無人搬送車 IA−車 体 3A、3B、3C−仮想走行コース 5−無人搬送車の走行コースに一致させるべき軸、6−
無人搬送車の旋回中心が並ぶ軸 7A、7B−ころがり距離検出用車輪 8A、8B−直交座標軸 剪 1 コ 〔木 発 明〕 舅 囚 (C) 纂 5 第 国 第 ■ B
Claims (2)
- (1)車体の旋回中心が並ぶ軸上に取付く左右車輪のこ
ろがり距離から、直線走行コース上に仮想した直交座標
軸を基準とする車体位置と車体方向を演算し、該演算結
果に基づき前記車体と前記直線走行コースとの偏差が零
となるよう操舵制御を行う無人搬送車であって、 該無人搬送車の走行位置および走行方向を一の直線走行
コース上から変化させて、他の直線走行コース上へ走行
させるための誘導方法において、他の直線走行コースに
沿って新たな直交座標軸を仮想し、 前記無人搬送車が予め定めた走行位置および走行方向を
変化させる位置に到達したと判断した際に車体位置およ
び車体方向の演算結果を前記新たな直交座標軸上の値に
座標変換すると共に、前記新たな直交座標軸を基準とす
る車体位置および車体方向の演算結果より、前記車体と
前記他の直線走行コースとの偏差が零となるよう操舵制
御を行うことを特徴とする無人搬送車の誘導方法。 - (2)上記請求項(1)記載の無人搬送車であって、前
記車体の走行方向のみを一の直線走行コース上から変化
させて、他の直線走行コース上へ走行させる誘導方法に
おいて、 他の直線走行コースに沿って新たな直交座標軸を仮想し
、 前記無人搬送車が予め定めた走行方向を変化させる位置
に到達したと判断した際に走行を停止させ、 車体方向の演算結果を前記新たな直交座標軸上の値に座
標変換すると共に、 前記車体と前記他の直線走行コースの方向偏差が任意の
許容範囲内となるまでの間は車体の操舵状態をその場旋
回とし、 前記方向偏差が任意の許容範囲内となれば前記その場旋
回を停止させた後走行を開始させ、前記新たな直交座標
軸を基準とする車体方向の演算結果より、前記車体と前
記他の直線走行コースとの偏差が零となるよう操舵制御
を行うことを特徴とする無人搬送車の誘導方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2059236A JPH03260707A (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | 無人搬送車の誘導方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2059236A JPH03260707A (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | 無人搬送車の誘導方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03260707A true JPH03260707A (ja) | 1991-11-20 |
Family
ID=13107550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2059236A Pending JPH03260707A (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | 無人搬送車の誘導方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03260707A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09146639A (ja) * | 1995-11-24 | 1997-06-06 | Nippon Yusoki Co Ltd | 自律式無人搬送車のステアリング制御方法 |
-
1990
- 1990-03-09 JP JP2059236A patent/JPH03260707A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09146639A (ja) * | 1995-11-24 | 1997-06-06 | Nippon Yusoki Co Ltd | 自律式無人搬送車のステアリング制御方法 |
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