JPH03260261A - 発泡床材およびその製造方法 - Google Patents
発泡床材およびその製造方法Info
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- JPH03260261A JPH03260261A JP2117390A JP2117390A JPH03260261A JP H03260261 A JPH03260261 A JP H03260261A JP 2117390 A JP2117390 A JP 2117390A JP 2117390 A JP2117390 A JP 2117390A JP H03260261 A JPH03260261 A JP H03260261A
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は家庭用クツション性床材等の発泡性床材に間す
る。
る。
(従来技術とその問題点)
従来より家庭の台所や水回りの床はクツションのよい発
泡床材(例えばCFレシートが敷き詰められている。
泡床材(例えばCFレシートが敷き詰められている。
しかし従来の家庭用発泡床材は夏場使用者が素足で歩い
た場合、ベタついた感じがして不愉快な感触であり、そ
の改善が望まれていた。
た場合、ベタついた感じがして不愉快な感触であり、そ
の改善が望まれていた。
(問題点を解決する手段)
本願は上記問題点を解決した発明で、発泡樹脂層と模様
層と透明表面層を有する床材において、透明表面層上に
小突起が形成されていることを特徴とする発泡床材、を
第1の発明の要旨とする。
層と透明表面層を有する床材において、透明表面層上に
小突起が形成されていることを特徴とする発泡床材、を
第1の発明の要旨とする。
以下図面に基づいて本発明を説明する。
第1図は本発明発泡床材断面図であり、1はガラス繊維
、セルローズ繊維等によフて構成される紙、不織布、等
の繊維シート、または軟質合成樹脂等の可撓性シートが
好適である。
、セルローズ繊維等によフて構成される紙、不織布、等
の繊維シート、または軟質合成樹脂等の可撓性シートが
好適である。
基材l上のPVC発泡樹脂層2上に印刷層3.3′が形
成される0発泡体層の凸部上に模様3が、同凹部には模
様3′がそれぞれ同調形成される。
成される0発泡体層の凸部上に模様3が、同凹部には模
様3′がそれぞれ同調形成される。
エンボス凹凸はそれぞれケミカルまたはメカニカルエン
ンボス法により形成される。
ンボス法により形成される。
この模様層3.3′上に透明樹脂層4が、模様層3′上
に透明樹脂層4′が形成される。
に透明樹脂層4′が形成される。
透明樹脂層4,4′上に小突起5が形成される。
小突起5は透明樹脂層4.4′と同−PVC樹脂層また
は透明層と親和性のある樹脂で、転写方法、スクリーン
方法により一体的に形成される。
は透明層と親和性のある樹脂で、転写方法、スクリーン
方法により一体的に形成される。
小突起5は無色透明でもよいが、着色透明、着色不透明
等の形態を取ることにより、さらに装飾効果を高めるこ
とができる。
等の形態を取ることにより、さらに装飾効果を高めるこ
とができる。
小突起5により歩行中素足にベタ付くことがなく、快適
な歩行感が得られる。
な歩行感が得られる。
′Is2図は第1図の部分拡大図であり、2は発泡層、
3.3′は模様層、4.4′は透明樹脂層、5は小突起
である。
3.3′は模様層、4.4′は透明樹脂層、5は小突起
である。
小突起5は好ましくは半球状または円錐状で、0.05
〜0.30閣鴎の高さ、 1〜10m−の径を有する。
〜0.30閣鴎の高さ、 1〜10m−の径を有する。
この小突起を素足7て踏むと、足の裏に透明樹脂層4が
密着しないので、サラットしており、ベタ付き感が解消
し、発泡層と相まって良好な歩行感である。第3図、第
4図は本発明の他の実施態様図であり、模様層3上の透
明樹脂層4には円錐台状の小突起8が形成されており、
また第41!lの斜視図に示されるように透明表面に線
状体の小突起9を形成するとサラット感が得られるとと
もに、さらに新規な意匠性の発泡床材10が得られる。
密着しないので、サラットしており、ベタ付き感が解消
し、発泡層と相まって良好な歩行感である。第3図、第
4図は本発明の他の実施態様図であり、模様層3上の透
明樹脂層4には円錐台状の小突起8が形成されており、
また第41!lの斜視図に示されるように透明表面に線
状体の小突起9を形成するとサラット感が得られるとと
もに、さらに新規な意匠性の発泡床材10が得られる。
本願の他の発明は基材上に発泡性ペースト樹脂を塗布し
てプリゲル化後模様層を形成し、この模様層上に透明表
面層を形成するとともに小突起状模様を印刷した転写紙
を透明表面層上に圧着し、小突起を表面層上に転写した
後加熱して発泡性層を発泡させることを特徴とする発泡
床材の製造方法、をその要旨とする。
てプリゲル化後模様層を形成し、この模様層上に透明表
面層を形成するとともに小突起状模様を印刷した転写紙
を透明表面層上に圧着し、小突起を表面層上に転写した
後加熱して発泡性層を発泡させることを特徴とする発泡
床材の製造方法、をその要旨とする。
第5図は本発明発泡床材の製造工程図であり、基材1上
にPVCペースト結成物】を塗布し、プリゲル化後発泡
促進または抑制剤を部分的に含有した印刷模様層3を形
成し、透明樹脂層4を形成し、この透明表面層3に、小
突起12が模様状に印刷形成された転写紙13を転写ロ
ール14.14’で圧着して小突起を透明表面層上に転
写形成する。
にPVCペースト結成物】を塗布し、プリゲル化後発泡
促進または抑制剤を部分的に含有した印刷模様層3を形
成し、透明樹脂層4を形成し、この透明表面層3に、小
突起12が模様状に印刷形成された転写紙13を転写ロ
ール14.14’で圧着して小突起を透明表面層上に転
写形成する。
15は使用済剥離紙である。
得られた積層体をオーブン16にて150〜250℃で
加熱して発泡性層を発泡させエンボス17.17゛の発
現された本発明発泡床材18を得る。
加熱して発泡性層を発泡させエンボス17.17゛の発
現された本発明発泡床材18を得る。
なお本発明において透明表面層上に小突起を形成するの
にグラビアロールやスクリーン等の印刷装置を用いても
よい。
にグラビアロールやスクリーン等の印刷装置を用いても
よい。
(実 施 例)
実施例 1
離型紙上に、下記配合のPVCペーストで、厚さ 0.
15閣、径5−■の半球状小突起模様を印刷しブリゲル
化した。
15閣、径5−■の半球状小突起模様を印刷しブリゲル
化した。
重量部
PVCペーストレジン 60
pvcブレンドレジン 40
D OP 50
安定剤 1.8
耐候ill 1.0
一方ガラス不織布上に0.3mm濃厚PVCペーストを
塗布し、これを同様にブリゲル化し、インキでPVCペ
ーストに部分的に発泡抑制剤を含有させて、スクリーン
で所定模様を印刷し、この印刷模様を乾燥させた後、P
VCペースト透明表面層を塗布しこの表面層をブリゲル
化した。
塗布し、これを同様にブリゲル化し、インキでPVCペ
ーストに部分的に発泡抑制剤を含有させて、スクリーン
で所定模様を印刷し、この印刷模様を乾燥させた後、P
VCペースト透明表面層を塗布しこの表面層をブリゲル
化した。
この表面層に転写紙の小突起からなる模様を転写し、得
られた積層体を220℃で加熱し発泡性層を発泡させる
と同時に発泡抑制剤によって発泡が抑制されたケミカル
エンボスを発現させ、本発明の発泡床材を得た。
られた積層体を220℃で加熱し発泡性層を発泡させる
と同時に発泡抑制剤によって発泡が抑制されたケミカル
エンボスを発現させ、本発明の発泡床材を得た。
実施例 2
実施例1の小突起の替わりに厚さ 0.15mm長さ3
mの線状体の小突起を離型紙に印刷し、これを発泡床材
の積層体上に転写した他は実施例1と同様にして発泡床
材を得た。
mの線状体の小突起を離型紙に印刷し、これを発泡床材
の積層体上に転写した他は実施例1と同様にして発泡床
材を得た。
実施例1実施例2とも素足で歩いてもベタ付かず、快適
な歩行感であった。
な歩行感であった。
また実施例2ではさらに意匠性が向上した。
(発明の効果)
■素足でも足の裏にベタつかずサラットした快適な感触
が得られた。
が得られた。
■小突起がエンボス模様を兼ね、意匠性がさらに向上し
た。
た。
■とくに線状体の小突起を設けることにより、さらに良
好な意匠性が得られた。
好な意匠性が得られた。
■エンボスを転写紙によって形成することがてき、本願
発明の発泡床材を簡単に製造することができた。
発明の発泡床材を簡単に製造することができた。
第1図は本発明発泡線断面図、第2[!Iは第1図の部
分拡大図、第3図は本発明の他の実施態様断面図、第4
図は本発明の他の実施態様斜視図、第5図は本発明発泡
床材の製造工程図である。4.4′は透明樹脂層、5.
8.9は小突起、6.10、18は発泡床材であ以
上
分拡大図、第3図は本発明の他の実施態様断面図、第4
図は本発明の他の実施態様斜視図、第5図は本発明発泡
床材の製造工程図である。4.4′は透明樹脂層、5.
8.9は小突起、6.10、18は発泡床材であ以
上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、発泡樹脂層と模様層と透明表面層を有する床材にお
いて、透明表面層上に小突起が形成されていることを特
徴とする発泡床材。 2、小突起の高さが0.05〜0.30mmである請求
項1の発泡床材。 3、小突起が半球状である請求項1の発泡床材。 4、小突起が台状体である請求項1の発泡床材。 5、小突起が線状体である請求項1の発泡床材。 6、基材上に発泡性ペースト樹脂を塗布してプリゲル化
後模様層を形成し、この模様層上に透明表面層を形成す
るとともに小突起状模様を印刷した転写紙を透明表面層
上に圧着し、小突起を表面層上に転写した後、加熱して
発泡性層を発泡させることを特徴とする発泡床材の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2117390A JPH03260261A (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 発泡床材およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2117390A JPH03260261A (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 発泡床材およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03260261A true JPH03260261A (ja) | 1991-11-20 |
Family
ID=12047532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2117390A Pending JPH03260261A (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 発泡床材およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03260261A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2688742A1 (fr) * | 1992-03-20 | 1993-09-24 | Carbon Pierre | Tapis de sol amovible pour utilisation dans des vehicules divers. |
JPH0639984A (ja) * | 1992-05-14 | 1994-02-15 | Bando Chem Ind Ltd | 立体感を有する積層シート |
JP2007192013A (ja) * | 2006-01-18 | 2007-08-02 | Lg Chem Ltd | 連続工法で製造可能な立体効果が与えられた床タイル及びその製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5830680U (ja) * | 1981-08-25 | 1983-02-28 | 東京瓦斯株式会社 | 吊り上げ装置 |
JPS60250150A (ja) * | 1984-05-25 | 1985-12-10 | 日本ウエ−ブロツク株式会社 | 長尺床敷材及びその製造方法 |
JPS6443438U (ja) * | 1987-09-09 | 1989-03-15 |
-
1990
- 1990-01-30 JP JP2117390A patent/JPH03260261A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5830680U (ja) * | 1981-08-25 | 1983-02-28 | 東京瓦斯株式会社 | 吊り上げ装置 |
JPS60250150A (ja) * | 1984-05-25 | 1985-12-10 | 日本ウエ−ブロツク株式会社 | 長尺床敷材及びその製造方法 |
JPS6443438U (ja) * | 1987-09-09 | 1989-03-15 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2688742A1 (fr) * | 1992-03-20 | 1993-09-24 | Carbon Pierre | Tapis de sol amovible pour utilisation dans des vehicules divers. |
JPH0639984A (ja) * | 1992-05-14 | 1994-02-15 | Bando Chem Ind Ltd | 立体感を有する積層シート |
JP2007192013A (ja) * | 2006-01-18 | 2007-08-02 | Lg Chem Ltd | 連続工法で製造可能な立体効果が与えられた床タイル及びその製造方法 |
JP4699333B2 (ja) * | 2006-01-18 | 2011-06-08 | エルジー・ケム・リミテッド | 連続工法で製造可能な立体効果が与えられた床タイル及びその製造方法 |
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