JPH03260099A - ペースト状電解研摩剤 - Google Patents
ペースト状電解研摩剤Info
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- JPH03260099A JPH03260099A JP5901490A JP5901490A JPH03260099A JP H03260099 A JPH03260099 A JP H03260099A JP 5901490 A JP5901490 A JP 5901490A JP 5901490 A JP5901490 A JP 5901490A JP H03260099 A JPH03260099 A JP H03260099A
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- stainless steel
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- phosphoric acid
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- Pending
Links
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Landscapes
- ing And Chemical Polishing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ステンレス鋼スケール除去に好適な適度な粘
性を有するステンレス鋼用ペースト状電解研摩剤に関す
る。
性を有するステンレス鋼用ペースト状電解研摩剤に関す
る。
ステンレス鋼の溶接、高熱処理等で生じるスケールは、
ステンレス鋼が耐錆、耐酸化、耐食性と言う性質から強
靭であり、通常の金属スケール除去の方法では除去でき
ず、その除去には特殊な工夫か必要となる。その一方法
として迅速なスケール除去が可能で美麗な仕上がりの期
待の出来る電解研摩か広〈実施されており、その電解研
摩液の一つに、りん酸−硫酸（−クロム酸）浴（以下り
ん酸研摩浴）がある。しかし、このりん酸研摩浴は液体
であるため、ステンレス製品の形状、スケール除去部分
、作業環境等を考慮するとき、使用出来ないことも多い
。そこで、このりん酸研摩浴をステンレス鋼上に、特に
垂直に置いたステンレス鋼上に垂れ落ちることなく塗布
し電解研摩作業か出来れば、使用範囲か大きく広がるこ
とが期待出来る。
ステンレス鋼が耐錆、耐酸化、耐食性と言う性質から強
靭であり、通常の金属スケール除去の方法では除去でき
ず、その除去には特殊な工夫か必要となる。その一方法
として迅速なスケール除去が可能で美麗な仕上がりの期
待の出来る電解研摩か広〈実施されており、その電解研
摩液の一つに、りん酸−硫酸（−クロム酸）浴（以下り
ん酸研摩浴）がある。しかし、このりん酸研摩浴は液体
であるため、ステンレス製品の形状、スケール除去部分
、作業環境等を考慮するとき、使用出来ないことも多い
。そこで、このりん酸研摩浴をステンレス鋼上に、特に
垂直に置いたステンレス鋼上に垂れ落ちることなく塗布
し電解研摩作業か出来れば、使用範囲か大きく広がるこ
とが期待出来る。
本発明者は、 りん酸研摩浴を長期間安定なペースト状
に保ち、かつステンレス鋼表面を美麗に仕上げる原料組
み合わせ、製造方法等を鋭意検討した結果、遂に長期間
安定なペースト状電解研摩剤を完成した。
に保ち、かつステンレス鋼表面を美麗に仕上げる原料組
み合わせ、製造方法等を鋭意検討した結果、遂に長期間
安定なペースト状電解研摩剤を完成した。
本発明によるステンレス鋼用ペースト状りん酸電解研摩
剤は、りん酸及び硫酸の混酸液に多価アルコール類と水
溶性ポリアクリル酸塩架橋体を加えた系よりなるが、そ
れ以外に染料、香料、酸腐食抑制剤、金属イオン封鎖剤
等を含有してもよい。
剤は、りん酸及び硫酸の混酸液に多価アルコール類と水
溶性ポリアクリル酸塩架橋体を加えた系よりなるが、そ
れ以外に染料、香料、酸腐食抑制剤、金属イオン封鎖剤
等を含有してもよい。
ここで、多価アルコール類とはエチレングリコール、ポ
リエチレングリコール、プロピレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール、ブチレングノコール、 グリセ
リン、ポリグリセリン等のいずれか一つ又は複数か含ま
れることを意味する。
リエチレングリコール、プロピレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール、ブチレングノコール、 グリセ
リン、ポリグリセリン等のいずれか一つ又は複数か含ま
れることを意味する。
本発明によるステンレス鋼用ペースト状りん酸電解研摩
剤は、前記組成より多価アルコール類を除いたＩｆｌ戊
のものも調整可能であるが、このものを用いてステンレ
ス鋼の電解研摩をするとステンレス鋼表面にスマットを
生成する。つまり多価アルコール類と水溶性ポリアクリ
ル酸塩架橋体両方の添加か、良質のステンレス鋼用ペー
スト状すん酸電解研摩剤に必要である。
剤は、前記組成より多価アルコール類を除いたＩｆｌ戊
のものも調整可能であるが、このものを用いてステンレ
ス鋼の電解研摩をするとステンレス鋼表面にスマットを
生成する。つまり多価アルコール類と水溶性ポリアクリ
ル酸塩架橋体両方の添加か、良質のステンレス鋼用ペー
スト状すん酸電解研摩剤に必要である。
次に実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
実施例１
りん酸６０％、硫酸４０％の混酸液２００ ｍ ｌにエ
チレングリコール４０ｍ１及び水溶性ポリアクリル酸塩
架橋体５ｇを加え３０分間撹拌し無色透明なペーストを
得た。このペーストは、３力月後も安定なペースト状を
保っていた。このペースト状りん酸電解研摩剤を、垂直
に保ったステンレス５ＵＳ−２Ｂ鋼板の溶接部周辺が赤
茶色に焼けている部分に塗布したところ、３０分分間上
垂れ落ちることはなかった。このステンレス５ＵＳ２Ｂ
鋼板を陽極とし、電流密度５ Ａ ／ ｄ ｍ ”てペ
ースト塗布部を３０秒程度電解研摩し水洗したところ、
赤茶色焼けは完全に除去されステンレス本来の光沢を示
した。
チレングリコール４０ｍ１及び水溶性ポリアクリル酸塩
架橋体５ｇを加え３０分間撹拌し無色透明なペーストを
得た。このペーストは、３力月後も安定なペースト状を
保っていた。このペースト状りん酸電解研摩剤を、垂直
に保ったステンレス５ＵＳ−２Ｂ鋼板の溶接部周辺が赤
茶色に焼けている部分に塗布したところ、３０分分間上
垂れ落ちることはなかった。このステンレス５ＵＳ２Ｂ
鋼板を陽極とし、電流密度５ Ａ ／ ｄ ｍ ”てペ
ースト塗布部を３０秒程度電解研摩し水洗したところ、
赤茶色焼けは完全に除去されステンレス本来の光沢を示
した。
実施例２
実施例↑のペーストに市販の酸腐食抑制剤、金属イオン
封鎖剤を微量添加したペースト状りん酸電解研摩剤を調
整し、実施例１と同様にステンレス５ＵＳ−２Ｂ鋼板の
溶接部周辺の電解研摩を実施したところ、−層美麗なス
テンレス表面の仕上がりが得られた。
封鎖剤を微量添加したペースト状りん酸電解研摩剤を調
整し、実施例１と同様にステンレス５ＵＳ−２Ｂ鋼板の
溶接部周辺の電解研摩を実施したところ、−層美麗なス
テンレス表面の仕上がりが得られた。
実施例３
りん酸６０％、硫酸４０％の混酸液２００ｍ１にプロピ
レングリコール４０ｍ１及び水溶性ポリアクリル酸塩架
橋体４ｇを加え３０分間撹拌し無色透明なペーストを得
た。このペーストは、３力月後も安定なペースト状を保
っていた。このペースト状りん酸電解研摩剤を、垂直に
保ったステンレス５Ｕ１２Ｂ鋼板の溶接部周辺か赤茶色
に焼けている部分に塗布したところ、３０分間以上垂れ
落ちることはなかった。このステンレス５ＵＳ２Ｂ鋼板
を陽極とし、電流密度５ Ａ ／ ｄ ｍ ２てペース
ト塗布部を３０秒程度電解研摩し水洗したところ、赤茶
色焼けは完全に除去されステンレス本来の光沢を示した
。
レングリコール４０ｍ１及び水溶性ポリアクリル酸塩架
橋体４ｇを加え３０分間撹拌し無色透明なペーストを得
た。このペーストは、３力月後も安定なペースト状を保
っていた。このペースト状りん酸電解研摩剤を、垂直に
保ったステンレス５Ｕ１２Ｂ鋼板の溶接部周辺か赤茶色
に焼けている部分に塗布したところ、３０分間以上垂れ
落ちることはなかった。このステンレス５ＵＳ２Ｂ鋼板
を陽極とし、電流密度５ Ａ ／ ｄ ｍ ２てペース
ト塗布部を３０秒程度電解研摩し水洗したところ、赤茶
色焼けは完全に除去されステンレス本来の光沢を示した
。
実施例４
りん酸６０％、硫酸４０％の混酸液２００ｍ１にグリセ
リン４０ｍ１及び水溶性ポリアクリル酸塩架橋体４ｇを
加え３０分間撹拌し無色透明なペーストを得た。このペ
ーストは、３力月後も安定なペースト状を保っていた。
リン４０ｍ１及び水溶性ポリアクリル酸塩架橋体４ｇを
加え３０分間撹拌し無色透明なペーストを得た。このペ
ーストは、３力月後も安定なペースト状を保っていた。
このペースト状りん酸電解研摩剤を、垂直に保ったステ
ンレス５ＵＳ２Ｂ鋼板の溶接部周辺が赤茶色に焼けてい
る部分に塗布したところ、３０分間以上垂れ落ちること
はなかった。このステンレス５ＵＳ−２Ｂ鋼板を陽極と
し、電流密度５ Ａ ／ ｄ ｍ ２でペースト塗布部
を３０秒程度電解研摩し水洗したところ、赤茶色焼けは
完全に除去されステンレス本来の光沢を示した。
ンレス５ＵＳ２Ｂ鋼板の溶接部周辺が赤茶色に焼けてい
る部分に塗布したところ、３０分間以上垂れ落ちること
はなかった。このステンレス５ＵＳ−２Ｂ鋼板を陽極と
し、電流密度５ Ａ ／ ｄ ｍ ２でペースト塗布部
を３０秒程度電解研摩し水洗したところ、赤茶色焼けは
完全に除去されステンレス本来の光沢を示した。
実施例５
りん酸６０％、硫酸４０％の混酸液２００ｍ１にポリエ
チレングリコール＃３００ （分子量３００）４０ｍｌ
及び水溶性ポリアクリル酸塩架橋体４ｇを７１１１え３
０分間撹拌し無色透明なペーストを得た。このペースト
は、３力月後も安定なペースト状を保っていた。このペ
ースト状りん酸電解研摩剤を、垂直に保ったステンレス
５ＵＳ−２Ｂ鋼板の溶接部周辺が赤茶色に焼けている部
分に塗布したところ、３０分間以上垂れ落ちることはな
かった。このステンレス５ＵＳ−２Ｂ鋼板を陽極とし、
電流密度５Ａ／ｄｍ２でペースト塗布部を３０秒程度電
解研摩し水洗したところ、赤茶色焼けは完全に除去され
ステンレス本来の光沢を示した。
チレングリコール＃３００ （分子量３００）４０ｍｌ
及び水溶性ポリアクリル酸塩架橋体４ｇを７１１１え３
０分間撹拌し無色透明なペーストを得た。このペースト
は、３力月後も安定なペースト状を保っていた。このペ
ースト状りん酸電解研摩剤を、垂直に保ったステンレス
５ＵＳ−２Ｂ鋼板の溶接部周辺が赤茶色に焼けている部
分に塗布したところ、３０分間以上垂れ落ちることはな
かった。このステンレス５ＵＳ−２Ｂ鋼板を陽極とし、
電流密度５Ａ／ｄｍ２でペースト塗布部を３０秒程度電
解研摩し水洗したところ、赤茶色焼けは完全に除去され
ステンレス本来の光沢を示した。
Claims (1)
- りん酸及び硫酸の混酸液に多価アルコール類と水溶性ポ
リアクリル酸塩架橋体を加えた事を特徴とするペースト
状電解研摩剤
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5901490A JPH03260099A (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | ペースト状電解研摩剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5901490A JPH03260099A (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | ペースト状電解研摩剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03260099A true JPH03260099A (ja) | 1991-11-20 |
Family
ID=13101017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5901490A Pending JPH03260099A (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | ペースト状電解研摩剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03260099A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104674240A (zh) * | 2013-11-30 | 2015-06-03 | 山东龙翔实业有限公司 | 一种酸洗钝化工艺 |
-
1990
- 1990-03-09 JP JP5901490A patent/JPH03260099A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104674240A (zh) * | 2013-11-30 | 2015-06-03 | 山东龙翔实业有限公司 | 一种酸洗钝化工艺 |
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