JPH03259885A - 切り換え接続駆動式エレベータ - Google Patents

切り換え接続駆動式エレベータ

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Publication number
JPH03259885A
JPH03259885A JP5735090A JP5735090A JPH03259885A JP H03259885 A JPH03259885 A JP H03259885A JP 5735090 A JP5735090 A JP 5735090A JP 5735090 A JP5735090 A JP 5735090A JP H03259885 A JPH03259885 A JP H03259885A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
cage
wires
car
elevator
Prior art date
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Pending
Application number
JP5735090A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Fukunaga
福長 照雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Shimizu Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP5735090A priority Critical patent/JPH03259885A/ja
Publication of JPH03259885A publication Critical patent/JPH03259885A/ja
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  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、縦続配列された複数の駆動手段を切り換えて
昇降する切り換え接続駆動式エレベータに関する。
〔従来の技術〕
第4図は従来のエレベータの構成例を示す図であり、4
1はカゴ、42はモータ、43はバランスウェイト、4
4はワイヤーを示す。
従来のエレベータは、第4図に示すように最上階にモー
タ42を設置し、そのプーリに掛けたワイヤー44の一
端にカゴ41を、他端にバランスウェイト43を取り付
けてモータ42の正逆回転を制御しカゴ41を昇降させ
るものである。そして、バランスウェイト43として乗
客を搭載したカゴ41の平均荷重に近い重量のものを選
ぶことによって、総合的な駆動電力を低減し省力化を図
っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のエレベータは、上記のようにワイ
ヤーでそれぞれの先端にカゴ41とバランスウェイト4
3を取り付けて昇降させているため、カゴの昇降行程は
200〜3(lom程度が限界であった。特に昇降工程
が伸びると、荷重によりロープが伸びるため停止精度が
悪くなるため、その精度を維持するための制御が複雑に
なり、また、ロープの自重が大きくなるためエネルギー
効率が悪くなるというような問題があった。そのため、
ビルの超高層化に対しては、下層階運転用のエレベータ
、中層階運転用のエレベータ、上層階運転用のエレベー
タのようにそれぞれ層分けしてエレベータを設置し、こ
れらを乗り継いで利用する必要があった。
本発明は、L記の課題を解決するものであって、ビルが
超高層化しても1台のエレベータで乗り継がずに下層階
から上層階まで昇降することができる切り換え接続駆動
式エレベータを提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
そのために本発明の切り換え接続駅15!“式エレベー
タは、カゴの側面に2組の噛合・開放機構を設け、該2
組の噛合・開放機構がそれぞれ噛合する複数のカゴ昇降
駆動手段を千鳥状に一方の上端と他方の下端でクロスす
る領域を設けて交互に縦列配置し、クロスする領域でカ
ゴ昇降駆動手段に噛合する噛合・開放機構を切り換えて
カゴを昇降するように構成したことを髄黴とする。
〔作用〕 本発明の切り換え接続駆動式エレベータでは、複数のカ
ゴ昇降駆動手段を千鳥状に一方の上端と他方の下端でク
ロスする領域を設けて交互に縦列配置し、噛合・開放機
構が噛合するカゴ昇降駆動手段を切り換えてカゴを昇降
するので、カゴ昇降駆動手段を増やすことにより1台で
の昇降工程を無限;こ延ばずことかできる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本発明に係る切り換え接続駆動式エレベータの
l実施例を説明するだめの図、第2図はカッとワイヤー
、ガイドとの関係を上から見た様子を示す図である。図
中、lはカゴ、2はモータ、3はガイドレール、4と5
はプーリ、7と8はワイヤー、9と10はガイドシャフ
ト、11と12は把持機構、13はガイドローラを示す
本発明に係る切り換え接続駆動式エレベータは、カゴ1
をガイドし振れを防止する手段として、第1図(a)の
正面図(同図(b)のB −B矢視図)に示すように左
右の両壁中央にガイドレール3を有し、そのガイドレー
ル3に対向してカゴ1の両側の上下にガイドシャフト9
と10を有している。そして、ガイドシャフト9と10
の先端には、第2図に示すようにガイドローラ13を取
り付け、このガイドリーラX3とガイドレール3とをカ
ゴ1の両側の上下で係合させ、カゴlの昇降をガイドす
ると共にカゴ1の振れを防ぐように構成している。
また、ガイドレール3の両側(前方と後方)には、カゴ
1を昇降する駆動手段として、上下方向に一方のワイヤ
ー(7)の下端と他方のワイヤー(8)の−1一端の一
定の領域でクロスするようにワイヤー7.8をループ状
に敷設し、その上端のプーリ4にモータ2を取り付ける
。そして、カゴ1の両側に噛合・開放手段として、それ
ぞれのワイヤ7.8に対向して例えばロープキャッチア
ームからなる把持機構11.12を設け、この把持機構
11.12でワイヤー7.8の把持、開放を制御するこ
とによって上下のワイヤー乗り換え、カゴlの昇降を行
うように構成する。
次に、本発明に係る切り換え接続駆動式エレベータの昇
降動作を説明する。
カゴ1が把持機構12でワイヤー7を把持している状態
を示したのが第1図中及び第2図(a)であり、この状
態でワイヤー7をカゴ1が下降するように駆動して下端
のプーリ5付近までくると、カゴ1の把持機構11が動
作してワイヤー8を把持する。その状態を示したのが第
1図■及び第2図(b)である。したがって、ワイヤー
7.8がラップする領域では、ワイヤー7の駆動モータ
(図示省略)とワイヤー8の駆動モータ2が協動してカ
ゴ1を昇降する。そして、カゴ1がさらに下降すると、
把持機構12がワイヤー7を開放し、ここからは、第1
図■及び第2図(C)に示すようにワイヤー8の駆動モ
ータ2のみでカゴ1を下降させる。
この把持機構11.12の把持、開放の動作は、カゴ1
側と壁側とに配置した近接スイッチ等を用いたカゴの位
置検出信号によって制御される。
なお、第2図(a)及び[b)では、ガイドレール3を
壁側に埋め込み、また、把持機構11.12はカゴ1の
両側中央からアームを伸縮させるような構成を示したが
、同図(C)に示すように壁の表面に突出してガイドレ
ール3′を取り付け、また、ワイヤーと対向する位置で
アームを伸縮させるように把持機構11′を構成しても
よいことはいうまでもない。
第3図は本発明に係る切り換え接続駆動式エレベータの
他の実施例を示す図であり、21はカゴ、22〜24は
モータ、25.27.29はワイヤ、26.28はバラ
ンスウェイト、30.31は把持部を示す。
第3図に示す例は、ワイヤー25.27.29にそれぞ
れバランスウェイト26.28を取り付けたものである
。例えばワイヤー25を上層階、ワイヤー27を中層階
、ワイヤー29を下層階とし、図示のようにカゴ21が
把持部30により上層階のワイヤー25を把持して中層
階に向かっているとする。この状態では、上層階のワイ
ヤー25に取り付けたバランスウェイト26は上方に向
かい、中層階のワイヤー27に取り付けたバランスウェ
イト28、下層階のワイヤー29に取り付けたバランス
ウェイト 〈図示省略)は、それぞれ下端付近にあって
待機状態にある。そして、カゴ21が下降して把持部3
1で中層階のワイヤー27を把持すると、バランスウェ
イト28は上方へ移動を始め、把持部30がワイヤー2
5を離すと、バランスウェイト26は、上端付近に停止
して待機状態となる。
上記のようにバランスウェイトを取り付けた場合には、
ワイヤーをエンドレスに循環させることはできないため
、カゴより上方のバランスウェイトは上端に停止し、逆
に下方のバランスウェイトは下端に停止するようになる
なお、本発明は、上記の実施例に限定されるものではな
く、種々の変形が可能である。例えば上記の実施例では
、ループワイヤーの上端側プーリをモータで駆動するよ
うに構成したが、下端側或いは両端で駆動するように構
成してもよいことはいうまでもない。また、カゴ昇降駆
動手段としてワイヤーと駆動モータを組み合わせた構成
を示したが、チェーン等を用いてもよいし、油圧等の他
の動力手段を用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ルー
プワイヤーを例えば100m毎に千鳥状に配置してモー
タで循環駆動し、そのループワイヤーをカゴの両側に設
けた1対の把持装置で把持、開放してループワイヤーを
乗り継ぐようにしたので、昇降工程を無限に延ばすこと
ができる。そのため、超高層ビルであっても、1台のエ
レベータを利用するだけで、乗り継ぎすることなく最下
階と最上階との間を行き来することができる。しかも、
左右両側にループワイヤーを敷設し、また、ガイドレー
ルを設けることにより、カゴのゆれを少なくして昇降の
安定性を向上させることができる。
さらには、クロス領域を停止階としてカゴの噛合・開放
機構の切り換えを行うようにすると、高速走行を行って
も、噛合・開放機構の切り換えショックを全くなくすこ
とができ、超高層で地上階から最上階まで停止階を一定
の間隔で設定することにより、1台のエレベータで乗り
心地を落とすことなく高速運転することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る切り換え接続駆動式エレベータの
1実施例を説明するための図、第2図はカゴとワイヤー
、ガイドとの関係を上から見た様子を示す図、第3図は
本発明に係る切り換え接続駆動式エレベータの他の実施
例を示す図、第4図は従来のエレベータの構成例を示す
図である。 ■・・・カゴ、2・・・モータ、3・・・ガイドレール
、4と5・・・プーリ、7と8・・・ワイヤー、9と1
0・・・ガイドシャフト、11と12・・・把持機構、
13・・・ガイドローラ。 出 願 人   清水建設株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カゴの側面に2組の噛合・開放機構を設け、該2
    組の噛合・開放機構がそれぞれ噛合する複数のカゴ昇降
    駆動手段を千鳥状に一方の上端と他方の下端でクロスす
    る領域を設けて交互に縦列配置し、クロスする領域でカ
    ゴ昇降駆動手段に噛合する噛合・開放機構を切り換えて
    カゴを昇降するように構成したことを特徴とする切り換
    え接続駆動式エレベータ。
JP5735090A 1990-03-08 1990-03-08 切り換え接続駆動式エレベータ Pending JPH03259885A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5735090A JPH03259885A (ja) 1990-03-08 1990-03-08 切り換え接続駆動式エレベータ

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JP5735090A JPH03259885A (ja) 1990-03-08 1990-03-08 切り換え接続駆動式エレベータ

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JPH03259885A true JPH03259885A (ja) 1991-11-19

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ID=13053129

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JP5735090A Pending JPH03259885A (ja) 1990-03-08 1990-03-08 切り換え接続駆動式エレベータ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03177293A (ja) * 1989-12-05 1991-08-01 Hitomi Shimada 垂直型交通機関

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03177293A (ja) * 1989-12-05 1991-08-01 Hitomi Shimada 垂直型交通機関

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