JPH03259363A - 共同作業支援装置 - Google Patents

共同作業支援装置

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JPH03259363A
JPH03259363A JP2058288A JP5828890A JPH03259363A JP H03259363 A JPH03259363 A JP H03259363A JP 2058288 A JP2058288 A JP 2058288A JP 5828890 A JP5828890 A JP 5828890A JP H03259363 A JPH03259363 A JP H03259363A
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Georugu Miheritsuchi
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Hiromi Sakushima
佐久嶋 ひろみ
Motohiro Misawa
三沢 基宏
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は計算機システム上の共同作業における、グルー
プによる共同作業支援方式に関するものである。
従来の技術 従来の計算機システムにおける作業支援の方法としては
、基本的にユーザを単位とした作業支援方法がよく用い
られる。このような場合、作業環境はユーザ固有の設定
であり、ユーザの作成したデータについても特定ユーザ
所有のものとされる。
このようなユーザを単位として支援を行なうシステムに
おいてグループ共同作業を支援する方法としては1ず、
ユーザa−hとグループXXYを第3図に示すように木
構造に管理する方法がよく用いられる。この場合、グル
ープ内では共通の支援が得られるが、ユーザa −hは
ひとつのグループX1又はYにしか所属できない。また
、グループ共同作業を支援する方法として、グループご
とにメンバを定義してユーザが複数のグループに所属す
るような方法も用いられている。しかしながら、前記グ
ループで管理するのは使用データ、機能設定、データ保
護など個別の単位であり、統合的にはユーザの単位で支
援を行なうことになる。
具体的な例として、電子メールを用いたメツセージの送
受信においては、ユーザからユーザへの通信が基本とな
る。このため、特定のグループ宛に送信する場合、実際
にはグループ(i−複数のユーザに展開して送り、受信
したユーザ側からみるとユーザ宛メツセージもグループ
宛メツセージも同一ユーザに混在して届けられる。
捷た、従来のネットワークを用いた電子会議システムに
おいて、ひとりのユーザが目的の異なる複数のグループ
に所属してそれぞれ会議を行なう場合、会議を開催する
前に1′i1ずメンバを招集し、メンバとの通信接続を
行ない、会議に必要なメディアを設定し、データ等を準
備する。このとき用いられたメンバ、メディア設定、デ
ータ等の情報は、会議終了後は保存されないか、また保
存する場合もメンバ、メディア設定、データ等の情報は
統一して管理されてはいなかった。従って、再度同じ目
的の会議會行なう際にはメンバ招集・接続、メディア設
定、データ準備という同じ手順をもう一度繰り返した。
発明が解決しようとする課題 以上述べたとうり、従来のような支援方法ではひとつの
ユーザが複数のグループに属して作業を行なう場合グル
ープ毎に適した使用データ、機能設定、データ保護など
の環境を統一して管理できない、またユーザごとに前記
環境を管理した場合、グループの中で環境が統一されて
いないために共同作業がう1くはかどらないなどの課題
があった。
本発明の第1の目的は、グループでの共同作業において
適切な環境rメンバ全員に与えると共に、様々な目的を
持つ複数のグループに属しているユーザに対して、それ
ぞれのグループに適した環境をグループごとに提供する
ことにより、グル−7共同作業の効率化χ支援すること
にある。
また、第2の目的は、様々な情報と関連しているユーザ
に対してグループ作業に必要な情報のみを選択すること
により、グループ作業の効率化を支援することにある。
さらに、第3の目的は、単純で分かり易く、かつ首尾一
貫した手段を提供することにある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、第1に計算機シス
テム上で行なう複数のユーザでの共同作業を支援する方
式において、グループに所属しているユーザ名金記述し
たグループ所属メンバ情報記憶手段と、前記グループ所
属メンバ情報記憶手段によりグループに所属しているユ
ーザのみに、当該グループ作業への参加を許すためのグ
ループ作業中メンバ情報記憶手段と、前記グループ作業
中メンバ情報記憶手段によりグループ作業中のメンバの
み有効となる共有データ記憶手段、メディア設定情報記
憶手段、機能設定情報記憶手段、及び他のグループに対
するデータ保護情報記憶手段とで構成される作業支援環
境情報記憶手段により、グループごとに作業環境を管理
するものである。
第2に作業支援環境情報記憶手段に加え、グループ作業
に関する情報を当該グループ作業中以外のユーザに対し
表示する量を制御する情報出力制御手段と、グループ作
業中のユーザに対し当該グループ作業以外に関する情報
の表示する量を制御する情報入力制御手段とで構成され
る情報入出力制御フィルタを有するものである。
第3に上記共同作業支援方式において、代表する機能を
文字や記号で表わし、それを選択することにより入出力
操作乞可能とするようなオブジェクを使用したユーザ・
インターフェースを用い、ひとつのグループでの共同作
業を、実際の共同作業が行われるようなひとつの環境に
あてはめ、共同作業開始から終了までの入出力作業を全
て前記環境内にあるオブジェクトを用いて行える統合支
援環境直接操作手段を有するものである。
作用 本発明は第1に、ユーザは複数のグループに所属するこ
とができ、グループ毎に環境支援情報を統一的に管理す
るために、複数のグループに所属しているようなユーザ
においても、ユーザが個々に設定することなく、それぞ
れのグループの目的に適した環境娑利用でき、グループ
内の環境が統一化され、グループ共同作業を効率的にす
るものである。
また、第2にはデータ保護情報とは別にグループの内と
外の情報の出入りを制御する情報入出力制御フィルタに
設けることで、グループ外に対してグループに関する適
切な情報を与えつつ、グループ内に対してはグループ作
業に不必要な情報は取り除き、必要な情報のみを提供す
るものである。
さらに、第3には具体的な共同作業を行なうひとつの環
境へあてはめ、実際にオブジェクトに働きかける動作で
入出力作業及び手順を支援することによシ、単純でわか
りやすくかつ首尾一貫した手段を提供するものである。
実施例 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示すものである
第1図に示すように、ユーザ10はグループ内に共通の
作業支援環境を、作業支援環境情報記憶手段110に通
して作業支援環境情報記憶120に、グループごとに記
憶する。グループに所属する場合は、ユーザIOはユー
ザ塩をグループ所属メンバ情報記憶手段111によりグ
ループ所属メンバ情報記憶121へ登録する。グループ
作業を開始する場合は、グループ作業中メンバ情報記憶
手段112によりグループ所属メンバ情報記憶121に
当該ユーザのユーザ塩が登録されているかを調べ、登録
されている場合はグループ作業中メンバ情報記憶122
にユーザ塩を登録し、ユーザは作業支援環境情報記憶】
20に記憶されている環境を、作業環境提供手段117
を通して受ける。グループ内で共有して使用されるデー
タは、共有データ記憶手段113ヲ用いて共有データ記
憶123に記憶される。捷た、グループ内作業で使用さ
れるテキスト、イメージ、音声、画像、通信接続等のメ
ディア処理に関する設定は、メディア設定情報記憶手段
114を用いてメディア設定情報記憶124に記憶され
る。さらに、グループごとに設定可能な計算機対話処理
、画面配置、カーソル・ポインタ制御等の機能及びグル
ープ内で性別に使用する検索、事務処理、通信支援等の
サービスに関する設定は、機能設定情報記憶手段115
を用いて機能設定情報記憶125に記憶される。グルー
プ所属メンバ以外、及びグループ作業中メンバ以外に対
するデータの読み込み、及び書き込み保護情報は、デー
タ保護情報記憶手段1】6を用いてデータ保護情報記憶
126に記憶される。ここで、作業支援環境情報記憶1
20をグループごとに有し、作業支援環境情報はグルー
プごとに記憶される。
第1表は本発明の第2の実施例で、グループの作業支援
環境情報乞テーブルで管理して遠隔端末操作間のグルー
プ通信、特に電子会議システムに適応したものである。
グループ間通信は同期通信、非同期通信の両方が可能で
ある。
作業環境支援情報にはグループ所属メンバ、グループ作
業中メンバ、使用データ、使用メディア、機能、データ
保護のための情報を管理している。
この例では、例えば「仕事」グループのメンバはユーザ
EL* b+ C+ dが所属しているが、現在a。
endが「業務」グループでの作業に参加している。ま
た、この時使用できるデータとしては、「会議議事録」
、「調査報告書」、「予算計画」であり、このグループ
で使用できる機能としては「オンライン会議」、「テキ
スト編集」、「テキストメール」がある。さらに、この
グループに関する情報は、作業中のメンバ、すなわちa
、c。
dのみが読み書き可である。
このように、グループごとに環境を管理することにより
、ユーザaは「業務」グループで作業中は前記のような
使用データ、メディア、機能、データ保護の環境で作業
に行なうが、作業グループを変えるだけで使用データ、
メディア、機能、データ保護等の環境を変えることがで
きる。さらに1グループ内で作成したデータはグループ
所有の物となり、グループ内で送信したメールはグルー
プ内で受は取ることができるため、ユーザが内容により
グループ分けする必要はない。
以下余白 第2表は本発明の第3の実施例で、グループの内から外
への情報を制御する情報出力制御フィルタをテーブルで
管理して前記電子会議システムに適応したものである。
ここで、ユーザが適用されるグループは グループ作業中メンバ〉グループ所属メンバ〉全ユーザ の優先順位で定義されるものとする。
この例では、グループ作業中メンバからは全てのグルー
プ情報が見え、所属メンバではあるが作業中でないメン
バからは現在作業中のメンバと、どのような会議が開催
されているかだけが見える。
さらにグループ外のユーザからはどのユーザが作業中で
あるかだけが見える。このように情報量を制御する効果
としては、データ保護情報などにより、表示可能なデー
タを全て表示するのではなく、そのグループとの関係の
度合いにより適切な情報だけを与えることで、情報に対
する認識を効率的にする。
第2表 また、第3表は本発明の第3の実施例で、グループの外
から内への情報を制御する情報入力制御フィルタをテー
ブルで管理して前記電子会議システムに適応したもので
ある。この例では他のグループ情報、個人用ファイル、
システムメツセージ等を制御している。ここで、グルー
プ情報に関しては、情報出力フィルタによる制御と情報
入力フィルタによる制御の、双方向からの制御ができる
が、これらのアンド(AND)4たはオア(OR)をと
っても、優先による方法をとってもよい。グループ外か
らの情報を必要以上に見せないことによつ、情報の氾濫
を防ぎ、会議の進行を助ける。
第3表 第2図は本発明の第4の実施例で、具体的な共同作業を
行なう環境へあてはめたオブジェクト操作によるユーザ
・インターフェースを、上記電子会議システムに適応し
たものである。
ここでは会議ユーザ・インターフェースにおいて、実際
の会議で用いるような会議室を用いる。
画面200上には入出力機能を持つ種々のオブジェクト
を表示し、ユーザはそのオブジェクトを直接選択するこ
とにより、入力操作を行なうことができる。会議に参加
するためには会議グループを表わす会議室のドア202
を選択する。これにより、画面200上に会議室201
が表示され、会議室201の中に会議に必要な環境が与
えられて、当該グループ作業中となる。会議を終了する
時は、会議室内のドア203を指定することにより、画
面200からは会議室201が消去される。ファイルキ
ャビネット204からは、グループ作業に必要なファイ
ル205が得られる。ファイル205にはテキスト、イ
メージ等のデータが表示され、ファイル205の大きさ
は可変である。会議室201の中には作業中メンバのユ
ーザ塩206があり、ユーザの顔が見たい時はユーザ塩
206を指定することにより、ビデオ映像によるユーザ
の顔207を見ることができる。
他のグループの会議室のドア202上に表示された窓2
08には、情報出力制御フィルタの機能により、当該グ
ループに関する情報が制限されて表示される。普た、作
業中の会議室の窓209では、会議室201より外の情
報を情報入力制御フィルタの機能により制御する。
ここで前記オブジェクトや、データ中のキーワードをノ
ードとし、ノード間をリンクで結び付けることにより、
参照関係を記述することもできる。
例えば主テーマからそれたサブテーマを別のファイルに
保存し、それをリンクで結ぶことにより、後の検索手段
となる。捷た、本実施例によればファイルはグループ所
有として管理されるが、前記のようにファイルとメンバ
名を結ぶことにより、リンクで所有ユーザを管理できる
以上の各実施例による作業としては、グループによる共
同作業以外にも、個人作業を適用することができる。こ
れにより、グループ作業だけでなく個人作業も、作業の
機能や種類によりグループ分けして環境情報を統一的に
管理することができ、個人作業を効率的に支援すること
ができる。
また以上のような各実施例は、遠隔教育、プレゼンテー
/:Iン、共同執筆、共用データベース、共同ソフトウ
ェア開発、事務管理及び手続き等のグループ作業にも同
様に適用できる。この際具体的な共同作業を行なう環境
としてどのような環境へあてはめるかは、環境支援情報
のひとつとして記述することもできる。共同作業の目的
及び機能によって適切な環境へあてはめることにより、
より理解し易いユーザ・インターフェースとなる。
発明の効果 以上述べたように、本発明は様々な用途または目的を持
つグループ間での共同作業において、ユーザが程なる目
的を持つ複数のグループに属している場合に、それぞれ
のグループで適した環境を提供することができる。
また、グループ外に対してグループに関する適切な情報
を与えつつ、グループ内に対してはグループ作業に不必
要な情報は取り除き、必要な情報のみを提供することが
できる。
さらに、複数のグループに所属し、異なる環境で作業を
するユーザに対し、単純かつ首尾一貫した手段を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の共同作業支援方式の第1の実施例を実
現する装置のブロック結線図、第2図は同方式を用いた
電子会議システムユーザ・インターフェースの画面を示
す図、第3図は従来法によるユーザとグループの管理法
の一例を示す概念図である。 10・・ユーザ、110・・・作業支援環境情報記憶手
段、111・・・グループ所属メンバ情報記憶手段、1
12・・・グループ作業中メンバ情報記憶手段、113
・・・共有データ記憶手段、114・・メディア設定情
報記憶手段、115・・・機能設定情報記憶手段、11
6・・・データ保護情報記憶手段、117・・・作業環
境提供手段、120・・・作業支援環境情報記憶手段、
121・・・グループ所属メンバ情報記憶手段、122
・・・グループ作業中メンバ情報記憶、123・・・共
有データ記憶、124・・・メディア設定情報記憶、1
25・・機能設定情報記憶、126・・データ保護情報
記憶、200・・画面、201・・・会議室、202.
203・・ドア、204・・・ファイルキャヒネノト、
205・・・ファイル、206・・ユーザ名、207・
・ビデオ映像、208.209・・・窓、31・・グル
ープ名、32・・ユーザ名。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)計算機システム上で行なう複数のユーザでの共同
    作業を支援する際に、グループに所属しているユーザ名
    を記述したグループ所属メンバ情報記憶手段と、前記グ
    ループ所属メンバ情報記憶手段によりグループに所属し
    ているユーザのみに、当該グループ作業への参加を許す
    ためのグループ作業中メンバ情報記憶手段と、前記グル
    ープ作業中メンバ情報記憶手段によりグループ作業中の
    メンバのみ有効となる共有データ記憶手段、メディア設
    定情報記憶手段、機能設定情報記憶手段、及び他のグル
    ープに対するデータ保護情報記憶手段とで構成される作
    業支援環境情報記憶手段により、グループごとに作業環
    境を管理することを特徴とする共同作業支援方式。
  2. (2)請求項1記載の作業支援環境情報手段に加え、グ
    ループ作業に関する情報を当該グループ作業中以外のユ
    ーザに対し表示する量を制御する情報出力制御手段と、
    グループ作業中のユーザに対し当該グループ作業以外に
    関する情報の表示する量を制御する情報入力制御手段と
    で構成される情報入出力制御フィルタを有する共同作業
    支援方式。
  3. (3)請求項1記載の共同作業支援方式に加え、代表す
    る機能を文字や記号で表わし、それを選択することによ
    り入出力操作を可能とするようなオプジェクを使用した
    ユーザ・インターフェースを用い、ひとつのグループで
    の共同作業を、実際の共同作業が行われるようなひとつ
    の環境にあてはめ、共同作業開始から終了までの入出力
    作業を全て前記環境内にあるオブジェクトを用いて行え
    る統合支援環境直接操作手段を有する共同作業支援方式
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