JPH03259069A - 新鮮な風味をした果肉飲料の製造法 - Google Patents
新鮮な風味をした果肉飲料の製造法Info
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- JPH03259069A JPH03259069A JP2055668A JP5566890A JPH03259069A JP H03259069 A JPH03259069 A JP H03259069A JP 2055668 A JP2055668 A JP 2055668A JP 5566890 A JP5566890 A JP 5566890A JP H03259069 A JPH03259069 A JP H03259069A
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Landscapes
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、果肉飲料、特に新鮮な風味の果肉飲料の製
造法に関するものである。
造法に関するものである。
更に詳しくは、果肉飲料の原料となる果実ピユーレの保
存に関するものである。
存に関するものである。
従来の技術
従来、果肉飲料に使用する果実ピユーレは、通常5ガロ
ン缶などに入れて流通、保存されている。
ン缶などに入れて流通、保存されている。
その流通、保存は、常温もしくは冷蔵で行われるため、
その間に発酵などが起こらないように殺菌後、ホットパ
ックされている。
その間に発酵などが起こらないように殺菌後、ホットパ
ックされている。
しかし、果実ピユーレは、搾汁等と違って粘度か高く、
流動性に乏しいため、冷却に時間がかかり、特に中心部
分の温度が下がるまでに長い時間がかかった。従って、
中心部分が殺菌時の熱により変質するのが避けられなか
った。
流動性に乏しいため、冷却に時間がかかり、特に中心部
分の温度が下がるまでに長い時間がかかった。従って、
中心部分が殺菌時の熱により変質するのが避けられなか
った。
例えば、りんごピユーレの場合についてみると、缶の周
縁部分は淡い色の好ましい状態をしているが、中心部分
は赤味を帯び、風味も劣った状態となっている。従って
高品位の果肉飲料とするには、変質した中心部分を除去
してから使用しなければならず、作業性が著しく悪くな
り、しかも原料価格が高いものとなった。
縁部分は淡い色の好ましい状態をしているが、中心部分
は赤味を帯び、風味も劣った状態となっている。従って
高品位の果肉飲料とするには、変質した中心部分を除去
してから使用しなければならず、作業性が著しく悪くな
り、しかも原料価格が高いものとなった。
さらに、このような果実ピユーレを輸送、保存している
間に香りなどの変質が進むのが認められた。
間に香りなどの変質が進むのが認められた。
発明が解決すべき課題
食品やその原料の加熱殺菌による変質を防ぐには、新鮮
な原料を加熱することなく、凍結して保存することが一
般に行われている。
な原料を加熱することなく、凍結して保存することが一
般に行われている。
果実ピユーレは、例えば日本農林規格によるとその可溶
性固形物がちもピユーレで8%以上、温州みかんで9%
以上、りんごピユーレで10%以上となっており、糖度
もこの値から大きく外れるものではない。
性固形物がちもピユーレで8%以上、温州みかんで9%
以上、りんごピユーレで10%以上となっており、糖度
もこの値から大きく外れるものではない。
このような果実ピユーレを凍結して保存した場合、融解
しても果実ピユーレの流動性が小さいため解凍に時間が
かかった。その結果、解凍する間に果実自身が持ってい
る酵素や混在する細菌や酵母などにより変質し、品質が
低下するのが避けられなかった。また、解凍時間を短縮
する目的で機械的な力を加え、破砕しようとしても、氷
などと異なり凍結したピユーレにはバルブ質なども含ま
れ破砕されに(<、非常に大きな力を加えなければなら
なかった。
しても果実ピユーレの流動性が小さいため解凍に時間が
かかった。その結果、解凍する間に果実自身が持ってい
る酵素や混在する細菌や酵母などにより変質し、品質が
低下するのが避けられなかった。また、解凍時間を短縮
する目的で機械的な力を加え、破砕しようとしても、氷
などと異なり凍結したピユーレにはバルブ質なども含ま
れ破砕されに(<、非常に大きな力を加えなければなら
なかった。
この発明は、原料となる果実ピユーレを冷凍保存してお
き、使用時に短時間で解凍して新鮮な風味の果肉飲料と
することができる果肉飲料の製造法に関するものである
。
き、使用時に短時間で解凍して新鮮な風味の果肉飲料と
することができる果肉飲料の製造法に関するものである
。
課題を解決すべき手段
この発明の発明者は、凍結した果実ピユーレの解凍時間
を短縮するには、あらかしめ糖度を高める成分を果実ピ
ユーレに加え、果実ピユーレの糖度を高めてから凍結保
存すればよいことを見いたし、この発明を完成させた。
を短縮するには、あらかしめ糖度を高める成分を果実ピ
ユーレに加え、果実ピユーレの糖度を高めてから凍結保
存すればよいことを見いたし、この発明を完成させた。
すなわち、この発明は、M含有成分を加え、糖度をBx
20以上とした後凍結保存した果実ピユーレを原料とし
て用い、果肉飲料を製造するものである。
20以上とした後凍結保存した果実ピユーレを原料とし
て用い、果肉飲料を製造するものである。
ここに用いる果実ピユーレとは、果肉をそのまま磨り潰
し、微細な繊維質と果汁が混ざった状態としたものを指
し、搾汁の際生ずる繊維質を加えた果汁など果実ピユー
レと同じ組成のものも利用できる。
し、微細な繊維質と果汁が混ざった状態としたものを指
し、搾汁の際生ずる繊維質を加えた果汁など果実ピユー
レと同じ組成のものも利用できる。
また、糖含有成分として、砂糖、果糖、ぶどう糖、ソル
ビトールなどの糖類(及び糖還元物)のみならず転化糖
液、砂糖溶液、果糖ぶどう糖液糖、異性化糖、果糖溶液
、ソルビトール液、ソルビトール液などの糖液(及び糖
還元物溶液)、又は濃縮果汁などの果実ピユーレより糖
度か高い成分か利用できる。特に、果肉飲料とする際、
原料として使用される成分を利用するのが望ましい。
ビトールなどの糖類(及び糖還元物)のみならず転化糖
液、砂糖溶液、果糖ぶどう糖液糖、異性化糖、果糖溶液
、ソルビトール液、ソルビトール液などの糖液(及び糖
還元物溶液)、又は濃縮果汁などの果実ピユーレより糖
度か高い成分か利用できる。特に、果肉飲料とする際、
原料として使用される成分を利用するのが望ましい。
加える糖含有成分の量は、果実ピユーレの糖度がBx2
0以上となるようにする。
0以上となるようにする。
次いで、糖度を高めた果実ビ二−レは、必要により予備
冷却し、又は予備冷却をせずに5ガロン缶などの容器に
充填後、−15℃以下、望ましくは一20℃以下の冷凍
庫などで凍結のための冷却を行い、そのまま、又は他の
冷凍庫に移して貯蔵する。
冷却し、又は予備冷却をせずに5ガロン缶などの容器に
充填後、−15℃以下、望ましくは一20℃以下の冷凍
庫などで凍結のための冷却を行い、そのまま、又は他の
冷凍庫に移して貯蔵する。
糖度を高め、冷凍して保存しである果実ピユーレは、解
凍し、水にて希釈し、必要に応じ糖類、酸味料、香料な
どを加え、果肉飲料とする。
凍し、水にて希釈し、必要に応じ糖類、酸味料、香料な
どを加え、果肉飲料とする。
発明の効果
この発明により糖度を高めてから凍結、貯蔵しである果
実ピユーレは、各試験例、比較試験例にも見られるよう
に、糖度を高めずに凍結、貯蔵した果実ビ1−レに比べ
、容易に解凍することができる。従って、糖度を高めず
に凍結、貯蔵した場合に比べ、解凍に時間がかからず、
解凍に時間がかかることにより起こる酵素や微生物によ
る変質の機会か少なくなり、それたけ品質の優れた果肉
飲料となった。また、解凍に要するスペースと時間、及
び機械的工不ルキーが節約でき、コストタウンを計るこ
ともてきた。
実ピユーレは、各試験例、比較試験例にも見られるよう
に、糖度を高めずに凍結、貯蔵した果実ビ1−レに比べ
、容易に解凍することができる。従って、糖度を高めず
に凍結、貯蔵した場合に比べ、解凍に時間がかからず、
解凍に時間がかかることにより起こる酵素や微生物によ
る変質の機会か少なくなり、それたけ品質の優れた果肉
飲料となった。また、解凍に要するスペースと時間、及
び機械的工不ルキーが節約でき、コストタウンを計るこ
ともてきた。
しかも、新鮮な果実の有する好ましい風味を保持した果
肉飲料とすることかてきた。
肉飲料とすることかてきた。
実施例1
桃の果実を加熱、磨砕してBx8.2のももピユーレと
した。このちもピユーレに等量の果糖ぶとう糖液糖(固
形分75%、果糖55%、ぶどう糖45%)を加え、混
合した後5ガロン缶に詰め、25°Cにて凍結、保存し
た。この温度に6力月保存した。この凍結したももピユ
ーレを−10”Cに保持してシャーベット状とした後、
これを3倍量の水に入れ、撹拌して残っている凍結物を
完全に融解してもち果肉飲料とした。
した。このちもピユーレに等量の果糖ぶとう糖液糖(固
形分75%、果糖55%、ぶどう糖45%)を加え、混
合した後5ガロン缶に詰め、25°Cにて凍結、保存し
た。この温度に6力月保存した。この凍結したももピユ
ーレを−10”Cに保持してシャーベット状とした後、
これを3倍量の水に入れ、撹拌して残っている凍結物を
完全に融解してもち果肉飲料とした。
このちも果肉飲料は、新鮮なももの風味が保たれ、品質
の大変良好なものであった。
の大変良好なものであった。
実施例2
りんご果実を加熱、磨砕してBx 11.2のりんごピ
ユーレとした。このりんごピユーレに等量の果糖ぶどう
糖液糖(固形分75%、果糖55%、ぶどう糖45%)
を加え、混合、溶解してから5ガロン缶に詰め、−25
°Cにて凍結し、保存した。
ユーレとした。このりんごピユーレに等量の果糖ぶどう
糖液糖(固形分75%、果糖55%、ぶどう糖45%)
を加え、混合、溶解してから5ガロン缶に詰め、−25
°Cにて凍結し、保存した。
この温度に6力月保存した。
この凍結したりんごピユーレを一5°Cに保持してンヤ
ーベット状とした後、缶ごと25℃の水に浸漬して融解
し、次いで水にて3倍に希釈してりんご果肉飲料を得た
。
ーベット状とした後、缶ごと25℃の水に浸漬して融解
し、次いで水にて3倍に希釈してりんご果肉飲料を得た
。
このりんご果肉飲料は、新鮮なりんごの風味が保たれ、
品質の大変径れたものであった。
品質の大変径れたものであった。
実施例3
りんご果実を加熱、磨砕して糖度がBxlo、8のりん
ごピユーレとした。このりんごピユーレに等量の果糖ぶ
どう糖液糖(固形分75%、果1!55%、ぶどう糖4
5%)を加え、混合した後5ガロン缶に詰め、−・25
°Cにて凍結保存した。
ごピユーレとした。このりんごピユーレに等量の果糖ぶ
どう糖液糖(固形分75%、果1!55%、ぶどう糖4
5%)を加え、混合した後5ガロン缶に詰め、−・25
°Cにて凍結保存した。
この凍結したりんごビ4−レを一10℃に保持してンヤ
ーベノト状に融解した後3倍量の水を加え、混合して凍
結状態を完全に融解し、りんご果肉飲料を得た。
ーベノト状に融解した後3倍量の水を加え、混合して凍
結状態を完全に融解し、りんご果肉飲料を得た。
このりんご果肉飲料は、新鮮なりんごの風味が保たれ、
品質の大変径れたものであった。
品質の大変径れたものであった。
試験例1
実施例2に記載のBxl 1.2のりんごピユーレと果
糖ぶどう糖液糖(固形分75%、果糖55%、ぶどう糖
45%)との比率を順次変えて混合し、その809を1
001のビーカーに入れ、−3℃〜−26°Cの温度に
48時間保持したときの混合液の状態を観察した結果は
表1のようになった。
糖ぶどう糖液糖(固形分75%、果糖55%、ぶどう糖
45%)との比率を順次変えて混合し、その809を1
001のビーカーに入れ、−3℃〜−26°Cの温度に
48時間保持したときの混合液の状態を観察した結果は
表1のようになった。
ただし、○は/ヤーベット状となるがビーカーを傾ける
と流れ出る状態、△はビーカーを傾けても流動性を示さ
ないがスプーンを挿入するとあまり抵抗なく挿入できる
状態、Xは凍結していてスプーンも入らない状態を示す
。
と流れ出る状態、△はビーカーを傾けても流動性を示さ
ないがスプーンを挿入するとあまり抵抗なく挿入できる
状態、Xは凍結していてスプーンも入らない状態を示す
。
試験例2
Bxlo、8のりんごピユーレ及びBx8.2のもちピ
ユーレの各々に果糖ふどう糖液糖(固形分75%、果糖
55%、ぶどう糖45%)の量を順次変えて加え、その
90gを高さ120xi、直径44xxのガラス製円筒
容器に充填し、−25°Cに24時間保持して凍結し、
これを25°Cの室内に無風状態として底を上にして逆
さの状態に置き、内容物が容器の出口までずり落ちるま
での時間を測定した結果表2及び表3のようになった。
ユーレの各々に果糖ふどう糖液糖(固形分75%、果糖
55%、ぶどう糖45%)の量を順次変えて加え、その
90gを高さ120xi、直径44xxのガラス製円筒
容器に充填し、−25°Cに24時間保持して凍結し、
これを25°Cの室内に無風状態として底を上にして逆
さの状態に置き、内容物が容器の出口までずり落ちるま
での時間を測定した結果表2及び表3のようになった。
また、同じく糖を加えたピユーレの909を高さ132
zmの広口びんに入れ、−25°Cにて24時間保持し
て凍結し、これを25℃の室内で無風状態として底を上
にして逆さまの状態に置き、内容物が容器から流れ出る
までの時間を測定した結果も各々の表に記載する。
zmの広口びんに入れ、−25°Cにて24時間保持し
て凍結し、これを25℃の室内で無風状態として底を上
にして逆さまの状態に置き、内容物が容器から流れ出る
までの時間を測定した結果も各々の表に記載する。
表2 ももピユーレずり落ち時間、流出時間なお、ずり
落ち時間及び流出時間は、所要時間を分単位で表してあ
り、表の値は5回繰り返して測定した値の平均値である
。
落ち時間及び流出時間は、所要時間を分単位で表してあ
り、表の値は5回繰り返して測定した値の平均値である
。
表3 りんごピユーレずり落ち時間、流出時間試験例3
Bx9.4のちもピユーレに70%ソルビトール液の量
を順次変えて加え、試験例2と同様にしてずり落ち時間
及び流出時間を測定した結果表4のようになった。
を順次変えて加え、試験例2と同様にしてずり落ち時間
及び流出時間を測定した結果表4のようになった。
表4 もちピユーレずり落ち時間、流出時間試験例4
試験例3に記載のBx9.4のももピユーレに砂糖の量
を順次変えて加え、同様にしてずり落ち時間及び流出時
間を測定した結果表5のようになった。
を順次変えて加え、同様にしてずり落ち時間及び流出時
間を測定した結果表5のようになった。
糖45%)の量を順次変えて加え、その809を10o
jIcのビーカーに入れ、−10℃にて48時間保持し
て凍結させた後、室温に出して表面からプランジャーを
手早く挿入したときの荷重を測定した結果、表6のよう
になった。
jIcのビーカーに入れ、−10℃にて48時間保持し
て凍結させた後、室温に出して表面からプランジャーを
手早く挿入したときの荷重を測定した結果、表6のよう
になった。
荷重の測定は、不動工業類のレオメータ−を用い、直径
3uの円柱の先端部7111が円錐形となったプランジ
ャーを毎分60!肩の速度で凍結面に挿入する際の最大
荷重で求めた。
3uの円柱の先端部7111が円錐形となったプランジ
ャーを毎分60!肩の速度で凍結面に挿入する際の最大
荷重で求めた。
試験例5
糖度がBx 11.2のりんごピユーレに果糖ぶどう糖
液源(固形分75%、果糖55%、ぶどうりんごピユー
レ100%のものの荷重は、2,0009以上であり、
50%ずつ混合したものは19以下であった。
液源(固形分75%、果糖55%、ぶどうりんごピユー
レ100%のものの荷重は、2,0009以上であり、
50%ずつ混合したものは19以下であった。
すなわち、液糖を加えると小さな力でプランジャーが挿
入でき、しかも加える液糖の量が増えれば増えるほど小
さな力で挿入できた。
入でき、しかも加える液糖の量が増えれば増えるほど小
さな力で挿入できた。
比較試験例1
りんご果実を磨砕して酵素を失活させ、糖度がBxlo
、8のりんごピユーレを作成し、85℃にて加熱、殺菌
してから5ガロン缶にホットパックし、直ちにこれを1
2℃の冷水で冷却した後、10日間室温に保存した。
、8のりんごピユーレを作成し、85℃にて加熱、殺菌
してから5ガロン缶にホットパックし、直ちにこれを1
2℃の冷水で冷却した後、10日間室温に保存した。
一方同じりんごピユーレを原料として、これに等量の果
糖ぶどう糖液W、(固形分75%、果糖55%、ぶどう
糖45%)を加え混合後、30℃にて5ガロン缶に詰め
、これを−25℃に10日間冷凍保存した。
糖ぶどう糖液W、(固形分75%、果糖55%、ぶどう
糖45%)を加え混合後、30℃にて5ガロン缶に詰め
、これを−25℃に10日間冷凍保存した。
次いで、加熱殺菌後室温に保存したりんごピユーレに等
量の果糖ぶどう糖液源(固形分75%、果糖55%、ぶ
どう糖45%)を加え混合後、4倍量の水で希釈してり
んご果肉飲料とした。
量の果糖ぶどう糖液源(固形分75%、果糖55%、ぶ
どう糖45%)を加え混合後、4倍量の水で希釈してり
んご果肉飲料とした。
また、液糖を加えてから冷凍保存したりんごピユーレも
一5℃に保持してシャーベ・yト状に解凍後4倍量の水
にて希釈してりんご果肉飲料とした。
一5℃に保持してシャーベ・yト状に解凍後4倍量の水
にて希釈してりんご果肉飲料とした。
これらのりんご果肉飲料を、30名のパネラ−により3
点嗜好試験法による官能試験を行った結果、正解者22
名で、その全員の支持により危険$ 0.1%にて室温
保存のりんごピユーレを使った果肉飲料より、液糖を加
え冷凍保存してあったりんごピユーレを使った果肉飲料
の方がフレ、シュであると判定された。
点嗜好試験法による官能試験を行った結果、正解者22
名で、その全員の支持により危険$ 0.1%にて室温
保存のりんごピユーレを使った果肉飲料より、液糖を加
え冷凍保存してあったりんごピユーレを使った果肉飲料
の方がフレ、シュであると判定された。
比較試験例2
糖度がBx9.4のももピユーレと、このももピユー1
14部(重量部、以下同じ)に対し果糖ぶどう糖液源(
固形分75%、果糖55%、ぶどう糖45%)3部を加
え糖度をBx 21.0とした糖含有成分を加えたもも
ピユーレを各々5ガロン缶に詰め、−25℃にて1力月
保存した。
14部(重量部、以下同じ)に対し果糖ぶどう糖液源(
固形分75%、果糖55%、ぶどう糖45%)3部を加
え糖度をBx 21.0とした糖含有成分を加えたもも
ピユーレを各々5ガロン缶に詰め、−25℃にて1力月
保存した。
これらを25℃の室温に放置して、自然解凍させ、その
時間を測定した結果、糖液を加えないで凍結したももビ
1−レは4日、糖液を加えて凍結したももピユーレは1
日で解凍し、流動性を示すようになった。
時間を測定した結果、糖液を加えないで凍結したももビ
1−レは4日、糖液を加えて凍結したももピユーレは1
日で解凍し、流動性を示すようになった。
また、各々の解凍したももピユーレを原料として同一配
合のもち果肉飲料とし、30名のパネラ−により3点嗜
好試験法による官能試験を行った結果、正解者17名、
その内支持者11名て5%の有意差をもって液糖をあら
かじめ加えてから凍結保存しておいたももピユーレを用
いて造った果肉飲料が好まれた。
合のもち果肉飲料とし、30名のパネラ−により3点嗜
好試験法による官能試験を行った結果、正解者17名、
その内支持者11名て5%の有意差をもって液糖をあら
かじめ加えてから凍結保存しておいたももピユーレを用
いて造った果肉飲料が好まれた。
Claims (1)
- 果実ピューレを用いて果肉飲料を製造するに当たって、
糖含有原料を加えて糖度をBx20以上として凍結保存
してあった果実ピューレを用いることを特徴とする新鮮
な風味をした果肉飲料の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2055668A JPH03259069A (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 新鮮な風味をした果肉飲料の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2055668A JPH03259069A (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 新鮮な風味をした果肉飲料の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03259069A true JPH03259069A (ja) | 1991-11-19 |
Family
ID=13005241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2055668A Pending JPH03259069A (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 新鮮な風味をした果肉飲料の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03259069A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014525263A (ja) * | 2011-08-31 | 2014-09-29 | クラベクス,エドワーズ | フルーツ及び/又はベリー製品の製造及び保存方法 |
-
1990
- 1990-03-07 JP JP2055668A patent/JPH03259069A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014525263A (ja) * | 2011-08-31 | 2014-09-29 | クラベクス,エドワーズ | フルーツ及び/又はベリー製品の製造及び保存方法 |
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