JPH03258364A - 塗装装置 - Google Patents

塗装装置

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JPH03258364A
JPH03258364A JP5924690A JP5924690A JPH03258364A JP H03258364 A JPH03258364 A JP H03258364A JP 5924690 A JP5924690 A JP 5924690A JP 5924690 A JP5924690 A JP 5924690A JP H03258364 A JPH03258364 A JP H03258364A
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JP
Japan
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wheel house
painting
vehicle body
coating
car body
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JP5924690A
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Eiji Matsushima
松島 英治
Hajime Akeno
明野 肇
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Mazda Motor Corp
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は連続搬送される車体の下面を塗装する塗装装置
に関する。
(従来の技術) 従来より、自動車用ボディの防錆、防音等の強化の点か
ら、ボディに対していわゆるアンダーコトが一般に行わ
れている。
そのようなアンダーコートを効率良く行うものとして、
例えば特開昭61−4562号公報に記載されるように
、塗装ラインに沿って塗装ロボットを配置し、該塗装ロ
ボットの位置を車体の移動量に応じて決定するものが知
られている。そのようなものにおいて、車体のホイーハ
ウス部は窪んでおり、塗装ロボットによる塗装がうまく
てきないことから、作業者の手作業によって別途行われ
ている。
そこで、通常のアンダーコート用の塗装ロボットのほか
に、例えば実開昭50−106458号公報に記載され
るように、ホイールハウス部の内側面を塗装する塗装装
置を設け、全ての塗装を自動的に行うことが考えられる
(発明が解決しようとする課題) ところが、1つの車体についてホイールハウス部が4つ
あるので、ホイールハウス部の内側面を塗装する塗装装
置を用いる場合、4つの吹付ガン(塗装ガン)が必要と
なり、それらの配置に要するスペースが大きくなる。特
に、連続搬送の場合には、車体が常時移動しているので
、アンダーコート用の塗装ロボットの配置スペースを考
慮すると、省スペースの見地からホイールハウス用の塗
装手段はできるだけ少ない配置スペースであることが要
求される。
本発明は、少ない配置スペースで効率良くホイールハウ
ス部の塗装を行うことができる塗装装置を提供すること
を目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、フロント側のホ
イールハウス部の塗装とリヤ側のホイールハウス部の塗
装とを共通の塗装手段で行うものである。
そのための具体的な解決手段は、連続搬送される車体の
下面を塗装する装置であって、左右に車体の進行方向に
移動可能に配設されホイールハウス部内を塗装する左側
及び右側塗装手段と、該左側及び右側塗装手段に連係さ
れ、上記再塗装手段を車体に同期して移動させ、前側の
左右のホイールハウス部及び後側の左右のホイールハウ
ス部を順に塗装させる制御手段とを具備することを特徴
とするものである。
(作用) 連続搬送される車体に同期して、左側及び右側ホイール
ハウス部内を塗装する塗装手段が移動せしめられ、車体
前側の左右のホイールハウス部が塗装され、それに続い
て車体後側の左右のホイールハウス部が塗装される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に沿って詳細に説明する。
連続搬送される車体Bの下面を塗装する塗装ステーショ
ンを示す第1図乃至第3図に示すように、車体Bの下面
の左半分及び右半分をそれぞれアンダーコートする周知
のアンダーコート用の左側及び右側塗装ロボットIA、
IBが、車体Bの搬送ラインの左右に配置されたベース
台2A、2B上に、車体Bの搬送方向に移動可能に設け
られている。
また、上記再塗装ロボットIA、IBの車体Bの搬送方
向側に隣接して、左側前部及び後部のホイールハウス部
並びに右側前部及び後部のホイールハウス部をそれぞれ
塗装するホイールハウス用の左側及び右側塗装手段3A
、3Bが、車体Bの搬送ラインの左右に配置されたベー
ス台4A、4B上に、それぞれ車体Bの搬送方向に沿っ
て移動可能に配設されている。
続いて、上記塗装手段3A、3Bは基本的に同一の構成
であるので、塗装手段3Bについて説明し、塗装手段3
Aについての説明は省略する。
塗装手段3Bは、第4図乃至第6図に示すように、基枠
71に対してチルトユニット10、駆動ユニット11及
び昇降ユニット15が取付けられている。昇降ユニット
15は、下軸部材(図示せず)及び上軸部材12bが密
巻きのコイルバネ12Cによって連結されてなる可撓性
回転軸12(第12図参照)を介して塗装ガン手段13
と係合部材14とを上方に有している。昇降ユニット1
5は駆動ユニツ)11の横倒に隣設され、該駆動ユニッ
ト11によって上下方向に昇降動作せしめられるように
なっている。
また、塗装手段3Bは、上記基枠71が、可動台72よ
り立設された支柱部材73.73に回動軸74を介して
回動可能に支承されている。
上記可動台72の一側の左右方向中央部にナツト75が
固設される一方、ベース台4Bに軸受部材76.76を
介して車体Bの進行方向に延びるボールスクリュ77が
回転可能に支承され、該ポールスクリュ77に上記ナツ
ト75(可動台72)が移動可能に螺合している。また
、ベース台4B(4A)上には左右にガイドレール78
.78が配設される一方、上記可動台72の下面には、
上記左右のガイドレール78.78上をスライドするス
ライダ79.79が固設されている。
また、上記ポールスクリュ77は、減速機80を介して
モータ81によって回転されるようになっており、これ
によって、制御手段100によってモータ81したがっ
てボールスクリュ74の回転を制御することて、可動台
72したがって塗装手段3B(3A)を中休Bに同期し
、で移動させるようになっている。
」二;己チルトユニット〕Oは、エアモータ82によっ
て駆動されるウオームビニオン813の回転がウオーム
ギヤ84に伝わり、このウオームギヤ84の回動軸を中
心としで、前後方向に塗装手段゛3B全体をチルトさせ
ることができるように構成されCいる。また、ウオーム
ギヤ84と同軸の別のギヤ85に、バルブカムスイッチ
86の検出軸部に固定されたギヤ87が噛合しており、
それによって塗装手段3Bの回動位置が検出されるよう
に構成され、車種等に応じて前後方向のチルト角度を制
御することかできるようになっている。なお、88.8
9はそれぞれ可動台72の最大後退位置及び最大前進位
置を検出するりミツトスイッチで、それらの位置以上可
動台72が移動しないように制御される。また、具体的
に図示していないが、左右方向のチルト角度も車種等に
応じて変更制御できるようになっている。
上記駆動ユニット1]は、第7図及び第8図に示すよう
に、そのケーシング]6の内部に上下端部か軸受手段1
.7A、17Bによって回転可能に支承されたねじ棒1
8か配設されている。軸受手段1.7A、1.7Bは、
それぞれ取付ブラケット19.20を介してケーシング
16の内側面に取付けられ°Cいる。また、上記ねし棒
18と甲行に上を方向に延びる案内棒2]が上記両取付
ブラケッ)−19,20に取付固定されている。
上記ねじ棒18及び案内棒21には、駆動ユニット15
を支承する支持ブラケット22が、雌ねじ部材23及び
スリーブ部材24を介して上下方向に移動6■能に設け
られている。
また、下側の取付ブラケット20には、別のブラケット
25を介してねじ棒〕8を回転駆動するエアモータ26
が支承されている。
さらに、ねじ棒18の下端にはディスク板28が取付け
られ、挟持手段29によって上記ディスク板28を挟持
することによってねじ棒〕8の回転を完全に停止せしめ
るディスクブレーキ手段30か構成されている。このデ
ィスクブレーキ手段30は、塗装時等においてねじ棒]
8が回転するのを防止するために用いられる。
なお、31はねじ棒18のF端部とエアモータ26のモ
ータ軸26aとを連結するジヨイントである。32.3
3は上下リミットスイッチで、その接触部+432a、
33aと支持ブラケット22に同段された当接部材34
との接触により、昇降ユニット15が上限位置及び下限
位置に達したことを検出するものである。
上記昇降ユニット15は、第9図乃至第11図に示すよ
うに、ゲージング41内に可撓性回転軸12に連結され
た下側回転軸42が、上記支持ブラケット22に連結さ
れる別の支持ブラケット43に所定範囲で摺動可能にか
つ回転可能に支承されている。下側回転軸42は上端部
にフランジ42aを有し、該フランジ42aと支持ブラ
ケット43の上部のスプリング受は部材44との間にス
プリング45が縮装されている。また、下側回転軸42
の下端にはブツシュ部材46を介して歯車47が固定さ
れている。支持ブラケット43にはエアモータ48か取
付けられ、該エアモータ48のモータ軸48aに歯車4
9が固定され、該歯車49に上記歯車47が噛合し、エ
アモータ48によって可撓性回転軸12を回転できるよ
うになっている。それとともに、支持ブラケット43に
はエアモータ48に隣接してエンコーダ50も取付けら
れ、該エンコーダ50の検出軸に固定された歯車5]が
、上記エアモータ48のモータ軸48aに固定された別
の歯車52に噛合しており、ユ。
アモータ48の回転量シ、たがって可撓性回転軸12の
回転量を検出できるようになっている。
また、上記下側回転軸42のフランジ42aには、側方
に突出する延長部42bが形成され、該延長部42bに
下方に延びる検出ロッド部材53が取付けられている。
しかし2て後述の係合手段63が車体Bのホイールハウ
ス部(具体的には有底円筒状のサスタワ一部の上端面部
の透孔)に係合すると、スプリング45のスプリング力
に抗して検出ロッド部材53が下降するので、その検出
口ラド部材53の下降を、リミットスイッチ54とメカ
ニカルバルブ55によって2重に検出し、係合手段63
がサスタワ一部の上端面部の透孔に係合したことを確認
するようになっている。56はACガンで、下側回転軸
42の下端部に回転継手57(スイベル)を介して垂下
されている。
さらに、第12図に示すように、可撓性回転軸12(上
軸部材12b)の上端部には1対の軸部材61.61が
立設され、該軸部材61.61の中間部に塗装ガン手段
13が取付具62を介して取付けられている。軸部材6
1.61の上端部(こは、サスタワ一部の上端面部の透
孔に係合する係合手段63が設けられている。
上記係合手段63は、軸部材61.61の上端部に一方
向クラッチ64を介して、少なくともサスタワ一部の上
端面部の周囲の部分を非塗装部位とするマスキング部材
65とともに連結固定される柱部材66と、該柱部材6
6の上端部に連結され、上側部材67A及び下側部材6
7Bからなりサスタワ一部の上端面部の透孔に係脱可能
に係合する三角錐状の頭部材67と、該頭部材67の下
側部材67Bに上端部が回転可能に支承され柱部材66
との間に介装されたスプリング68によって常時半径方
向に付勢されている4つの係合片69とにより構成され
ている。
上記のように構成すれば、連続搬送された車体Bは、塗
装装置IA、IBの上方に達すると、まず、塗装装置I
A、IBによって、周知の如く、車体Bの下面の左側部
分及び右側部分がそれぞれティーチング通りアンダーコ
ートされる。
それから、アンダーコートが終了して車体Bがさらに進
行し、係合手段63の上方に車体Bのホイールハウス部
(サスタワ一部の上端面部の透孔)が来ると、塗装手段
3A、3Bが、制御手段100によって制御されて車体
Bと同期移動するとともに昇降ユニット15が上昇する
。昇降ユニット15の係合手段63がサスタワ一部の上
端面部の透孔に係合すると、昇降ユニット15の回転軸
12が回転して、車体Bの前側の左右のホイールハウス
部の塗装が行われる。車体Bの前側の左右のホイールハ
ウス部の塗装完了後、昇降ユニット15が下降し、車体
Bの後側のサスタワ一部の上端面部の透孔に一致すると
、また、車体Bと同期移動するとともに昇降ユニット1
5が上昇し、係合手段63がサスタワ一部の上端面部の
透孔に係合して、前側の左右のホイールハウス部の場合
と同様に、後側の左右のホイールハウス部が塗装される
このようにして、2つの塗装ロボットIA、IBによっ
て車体Bの下面の左側部分及び右側部分が、2つの塗装
手段3.4によって、前側及び後側左右の4つのホイー
ルハウス部が全て塗装されることになる。
(発明の効果) 本発明は、上記のように、連続搬送される車体の4つの
ホイールハウス部を、左側及び右側塗装手段によって前
側の左右のホイールハウス部及び後側の左右のホイール
ハウス部を順に塗装することによって塗装するようにし
たから、少ない配置スペースでもって車体の4つのホイ
ールハウス部の塗装を効率良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図乃至第3図はそれ
ぞれ連続搬送される車体の下面を塗装する塗装ステーシ
ョンを示す平面図、正面図及び側面図、第4図乃至第6
図はホイールハウス用の塗装手段の平面図、正面図及び
側面図、第7図及び第8図はそれぞれ駆動ユニットの上
側部分及び下側部分の断面図、第9図は昇降ユニットの
縦断面図、第10図は昇降ユニットの横断面図、第11
図は第10図のX−X線における断面図、第12図は回
転軸上部の断面図である。 IA・・・・・・左側塗装ロボット 1B・・・・・・右側塗装ロボット 3A・・・・・・左側塗装手段 3B・・・・・・右側塗装手段 100 ・・・・・・制御手段 11 第8図 〜 第10図児 15 第11図 〜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続搬送される車体の下面を塗装する装置であっ
    て、 左右に車体の進行方向に移動可能に配設されホィールハ
    ウス部内を塗装する左側及び右側塗装手段と、 該左側及び右側塗装手段に連係され、上記両塗装手段を
    車体に同期して移動させ、前側の左右のホイールハウス
    部及び後側の左右のホイールハウス部を順に塗装させる
    制御手段とを具備することを特徴とする塗装装置。
JP5924690A 1990-03-09 1990-03-09 塗装装置 Expired - Lifetime JP2798470B2 (ja)

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JP2798470B2 JP2798470B2 (ja) 1998-09-17

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