JPH03257520A - 情報表示装置 - Google Patents

情報表示装置

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JPH03257520A
JPH03257520A JP2054871A JP5487190A JPH03257520A JP H03257520 A JPH03257520 A JP H03257520A JP 2054871 A JP2054871 A JP 2054871A JP 5487190 A JP5487190 A JP 5487190A JP H03257520 A JPH03257520 A JP H03257520A
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Pending
Application number
JP2054871A
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English (en)
Inventor
Keiko Yamagishi
桂子 山岸
Kazuhiro Mori
和宏 森
Nobuaki Takagi
宣明 高木
Nobuo Sugi
杉 伸夫
Etsuo Saito
斉藤 悦生
Yasuo Tanosaki
康雄 田野崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH03257520A publication Critical patent/JPH03257520A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば複数のコ゛ンソールを有し、各コン
ソールから共通の表示装置に表示された情報に対する処
理を行う情報表示装置に関する。
(従来の技術) 従来、会議や発表の場において文字や図形などの情報を
表示するための機器として、例えば電子黒板や電子OH
P (Over Head Projector)など
の装置がある。従来の電子黒板は、ボード上に記入され
た情報を読取機により読取り、複写機を用いて紙面に出
力するものである。また、電子OHPにおいては、予め
記憶されている情報をボード上に投影して表示するもの
である。このように従来の電子黒板や電子OHPは単純
な機能しか備えていなかった。
そこで、近年では、文字や図形等の情報を電子的にボー
ド上で直接入力し、これを編集して表示することのでき
る情報表示装置が考えられている。この様な情報表示装
置においては、情報の入力はボード上から直接片われる
だけではなく、外部から入力を行うこともできる。この
ようにして入力された情報は画像情報としてボード上に
表示され、さらにその情報は種々、編集・加工すること
ができる。また、この情報表示装置はボードと一体にな
った本体のほかに、複数のコンソール(端末)を接続す
ることができる。そして、ボ−ド上に表示されて1)る
5情報に対する処理は本体のみを通して行われるのでは
なく、各コンソールからも行うことができる。会議等に
おいてこのコンソールを参加者各人に配し、参加者各人
が各々の席からコンソールを操作することにより、ボー
ド上の情報に対する処理を行う。このようにして情報に
対する処理を行うことによって会議や発表をスムーズに
行うことができるものである。
前述の情報表示装置を使用して会議を行う際、発表者は
、第31図に見られるように表示画面上に指示棒を表示
させて、この指示棒を使用して表示画面上の情報を指示
しながら発表を行う。このとき、表示画面上には、発表
を行っていない他の参加者の指示棒も表示されたままに
なっている。
ここで、発表者の指示棒と、他の指示棒との区別が不明
瞭な場合、発表者がどこを指示しているを把握すること
が困難になり、発表者の意図が伝わりにくくなる虞れが
ある。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように、従来の複数の入力手段(コンソール)を
有する情報表示装置においては、動作中の指示手段(発
表者の指示棒)と動作停止中の指示手段(発表者以外の
参加者の指示棒)の区別か不明瞭になる虞れかあった。
そこで本発明は、動作中の指示手段と動作停止中の指示
手段とを区別して表示することによって、常に動作中の
指示手段の位置が容易に把握できる情報表示装置を提供
することを目的とする[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明の情報表示装置は、情報を表示する表示手段と、
この表示手段によって表示されている情報に対して所定
の処理を施す複数の入力手段と、これら複数の入力手段
の各々に対応して設けられ前記表示手段に表示されてい
る情報の一部を指示する指示手段と、これら複数の指示
手段のうち動作中の指示手段を他の指示手段と区別して
表示する手段とを設けたことを特徴とする。
(作  用) 本発明に係る情報表示装置においては、複数の入力手段
を有し、各入力手段ごとに指示手段を有している。これ
らの指示手段のうち、動作中の指示手段と動作停止中の
指示手段とが視覚的に容易に区別できるような表示を行
う。
(実 施 例) 以下、本発明を電子情報黒板に適用した一実施例につい
て図面を参照して詳細に説明する。
第1図に本実施例の電子情報黒板のプロ・ツク構成図を
、第2図に外観図を示す。本実施例の電子情報黒板は本
体装置としてのメインボードAと端末装置としてのコン
ソールBとからなる。まず、メインボードAの構成につ
いて説明する。表示部1と座標入力部2とは、第3図(
メインボードを裏面から見た図)に見られるように互い
に密着して配置されている。表示部1は例えば液晶デイ
スプレィやプラズマデイスプレィ等から構成され、座標
入力部2は透明の感圧タブレットや磁気タブレット等か
ら構成されている。従って座標入力部2を通して表示部
1が目視可能である。座標入力部2は、利用者が入力ペ
ン15を用いて画像情報を書込むと、例えば座標入力部
の左上端を原点として、原点からのX−Y座標値として
書込まれた画像情報を得る。ここで書込みに用いる入力
ペン15は、インク等の物理的な像形成手段を必要とし
ない。この入力ペン15の先端部はある程度の丸みを帯
びており、座標入力部2を傷つけないようになっている
。このようにして、書込まれた画像情報はX−Y座標値
に変換され、クロック周波数に合わせてメインCPU3
に取込まれる。メインCPU3に取込まれた画像情報は
表示メモリ5に転送され、データとして格納される。入
力され、データとして格納されている画像情報を表示す
る時は、表示メモリ5に格納されているX−Y座標値の
データに従って表示部1上の書込み時の座標入力部2の
X−Y座標に対応する位置に表示する。
座標入力部2への画像情報の書込み時には、前記画像デ
ータは前述の方法で書込みと同時に、座標入力部2に対
応する位置の表示部1に表示される。
従って、入力される画像情報は、あたかもインク等で書
込まれているように表示部1に表示される。
表示メモリ5は複数頁針あり、前記のように座標入力部
2に書込まれた画像情報を格納するだけではない。表示
メモリ5はスキャナ装置10で読込んだ画像情報の画像
データや、F D D (ptoppyDisk Dr
ive)装置f8から読込まれた画像データや、通信イ
ンターフェイス17を経由して転送されてきた画像デー
タ等、種々な画像データを格納することができる。ここ
で、スキャナ装置10は、写真や絵などの紙葉類上に記
録された画像情報を読取る。読取られた画像情報はスキ
ャナインターフェイス9を介して表示メモリ5に格納さ
れる。また、逆に表示メモリ5内に格納されている画像
情報はハードコピーインターフェイス11を介してハー
ドコピー装置12より紙などの記録媒体上に出力される
。さらに、本実施例の電子情報黒板は、パソコン等の他
のワークステーションと接続することもできる。ここで
、他のワークステーション等と画像情報の交換を行う場
合、オフラインでの情報の交換は、フロッピーディスク
を介して行う。
また、他のワークステーションで作成された画像情報が
記録されているフロッピーディスクを本実施例の電子情
報黒板に備えられているFDD装置8によって読取らせ
ることもできる。読取られた画像情報はFDDインター
フェイス7を介して表示メモリ5上に格納される。また
、逆に表示メモリ5上に格納されている画像情報をFD
D装置t8を用いてフロッピーディスク上に記録するこ
ともできる。また、オンラインで他のワークステーショ
ン等と画像情報の交換を行う場合は、通信インターフェ
イス13及び通信ネットワーク14を介して行う。すな
わち、通信ネットワーク14を通して送られてきた画像
情報は、通信インターフェイス13を介して表示メモリ
5上に格納される。
同様にして、表示メモリ5上の画像情報をオンラインで
他のワークステーションに送ることも可能である。
また、プレゼンテーション等においては視覚的な情報の
みならず聴覚的な情報も用いると効果的な場合もある。
聴覚的な情報としての音声情報は音声インターフェイス
16を介してスピーカ17より出力される。音声インタ
ーフェイス16は、例えばマイク等から入力された音声
や音楽などのデジタル化されたデータをD/Aコンバー
タ(図示せず)を介してアナログ変換し、さらに増幅器
(図示せず)を通してスピーカ17へ出力する。
ここで、文字データなどの情報を規則合成装置(図示せ
ず)等の機器を通してデジタルの音声信号に変換し、前
記D/Aコンバータへ入力するものであっても良い。
画像演算部6では表示メモリ5に格納された画像情報に
対して、画像バスを用いて拡大/縮小のアフィン変換や
画像間の演算等の処理を行い、表示部1に表示されてい
る画像情報の加工を行う。
これによって、表示メモリ上に格納されている複数頁針
の画像情報を、それぞれの頁について指定された大きさ
にまで縮小し、表示部1上の指定された座標位置に移動
することができるので、複数頁針の画像情報を一度に表
示することができる。
また、複数頁針の画像情報を重ね合わせて表示するウィ
ンドウ機能を持っている。
メインCPU3に付属するメモリ4は、前述のような種
々の操作に対して行われる処理において用いられるメモ
リ空間であり、第4図に示されるように、各操作毎の領
域に割り振られて用いられる。
本実施例の電子情報黒板における操作は、メインボード
Aのみによって行われるのではなく、コンソールBによ
っても行い得る。次にコンソールBの構成について述べ
る。コンソールBはコンソールインターフェイス18.
19を介してメインボードAと通信を行い、キーボード
21、マウス24及び座標入力部22を通して入力され
た処理をメインボードAに対して行う。表示部20は液
晶デイスプレィ、プラズマデイスプレィ等からなり、現
在、メインボードA上にて表示されているのと同じ内容
を表示することができる。
各コンソールはそれぞれ複数頁針の表示メモリ25を持
っており、メインボードAに表示される情報は表示メモ
リ25に格納されている。ここで、メインボードA上に
表示されているのと同じ内容を表示する場合てし、−旦
表示メモIJ 25 iこ格納されてから表示される。
この表示メモ1ノ25の詳細については後述する。コン
ソール自体自体の制御はコンソールBに搭載されたCP
U2B1こよって行われるが、コンソールBからメイン
ボードAに対して行われた命令の制御に関して!よ、メ
インボードAに搭載されたメインCPU3力(行う。
このように構成されたコンソールBはメインボードAに
対して複数台接続され、全体として第5図に示す、シス
テム構成図のように構成される。
次に本実施例の電子情報黒板の実際の動作1こついて述
べる。前述のように電子情報黒板の操作はメインボード
Aとそれに付属するコンソールBによって行い得る。ま
ずメインボード上カ)らの操作について述べる。表示部
1には第6図の示すようなメニュー領域61があり、利
用者は入力ベン15にある所望のメニューの位置を指定
することによって、所望のメニューを選択する。メイン
CPU3は選択されたメニューに従って処理を行う。
表示部1に表示されているメニュー領域61以外の領域
は実際の画像情報の表示領域62である・。
表示領域62は入力ペン15によって文字や図形の書込
みが自由に行える領域でもある。書込みには認識モード
と描画モードとの2種類のモードがある。認識モードで
は、文字や記号の認識は座標入力部2より入力される文
字や記号の座標情報をストローク解析することによって
行われる。次に、認識された文字や記号は対応するコー
ド情報に変換される。このようにして認識され、コード
情報に変換された文字や記号は逐次、そのコード情報に
対応してあらかじめキャラクタジェネレータ内に納めら
れている文字や記号のパターンに変換されていく。これ
によって入力し認識された文字や記号はコード情報とし
て扱われるためワープロ機能などでも扱える形となる。
また、描画モードでは座標入力部2より入力された座標
情報に従って表示メモリ5に所定の線幅、色で図形が書
込まれる。また、表示部1上では入力されたままの形で
画像情報は表示される。
一方、コンソールから行う電子情報黒板に対する操作は
次のように行われる。すなわち、コンソールBの表示部
20にはメインボードと同様の操作メニューが表示され
ており利用者はキーボード21、マウス24又は座標入
力装置22によりメニューを選択する。このときコンソ
ールのCPO23は選択されたメニューに対応するコー
ド情報をメインボードへ送信する。一方メインボードで
はコード情報に従ってメインCPU3が、メインボード
上の画像情報に対する処理を行う。コンソールからの書
込みにも認識モードと描画モードの2種類のモードがあ
る。ここで認識モードが選択されていれば、メインボー
ドと同様に、座標入力装置22により得られた座標から
文字や記号を認識し、コード情報としてメインボードに
送信する。また文字や記号は、コンソール自体に設けら
れたワードプロセッサ機能を用いて、キーボード21を
通して直接入力することもできる。一方描画モードの場
合は、座標情報をそのままメインボードに送信する。ま
た、コンソールに接続されたマウス24を用いてメイン
ボード上の、後述する指示棒を動かすことかできる。こ
の指示棒は表示画面上の任意の場所を指示することがで
きる。
また、表示部1上の画像情報に対する一括消去や領域指
定により部分消去も行い得る。例えば、領域指定による
部分を肖去は表示画面上の2点を指定し、その2点を結
ぶ線を対角線とする矩形の領域が部分消去される。また
、黒板清しの様な形状をもつイレーザで表示部1上に表
示されている画像情報上を摺接する行為を、座標入力部
2の感圧面積により判別し、感圧範囲の画像を消去する
ことも行い得る。このとき、書込みの場合と逆のことが
行われるわけである。すなわち、前述の画像情報の書込
み時には感圧した部分に画像が表示されるが、イレーザ
による情夫時には感圧した部分の画像が消去される。
以上述べてきたような電子情報黒板においては、複数の
コンソールにより操作を行うことができる。ここで、全
てのコンソールが平等に操作を行い得る場合、黒板への
書込みや指示棒の操作等を行う際に、多数のコンソール
から一斉に操作要求が出される虞れがある。このような
場合、例えば、この電子情報黒板を会議に使用している
時、会議の進行をスムーズにするために、司会者が調整
を行う。そのために本実施例の電子情報黒板においては
複数のコンソールの中から司会者用のコンソールを選択
しくこれをセンターコンソール−第2入力手段−と称す
る)、このセンターコンソールが他のコンソール(これ
らをサブコンソール−第1入力手段−と称する)を制御
する役割を持たせである。センターコンソールの選択と
しては、電源投入後に最初に所定のキーが入力されたコ
ンソールが選択される。このセンターコンソール自体の
選択の流れを第7図のフローチャートを用いて説明する
。今、コンソールがコンソール胤1からコンソールNo
、8までの8台あるとする。まず、コンソール恥を表わ
す引数nに1を代入して(Stepl)コンソール恥1
から順にセンターコンソールとして決定するかどうか調
べる。次にコンソールnにセンターコンソール決定入力
がなされたか否かを判断する(Step2)。次に、n
にlを加えた値をnに代入して、次のコンソールに対し
てセンターコンソール入力決定がなされたか否かを判断
する(Step3)。ここで、コンソールの数は8であ
るのでnか8に達したか否か、すなわち全てのコンソー
ルに対してチエツクしたかどうかを調べる(S t e
 p4)。全てのコンソールをチエツクし終ったと判断
されれば、再び5teplに戻り、いずれかのコンソー
ルに対してセンターコンソール決定入力がなされるまで
上記処理を繰返す。ここで、5tep2においてコンソ
ールnに対してセンターコンソール決定入力がなされる
と、メインCPU3 (第1図図示)はコンソールnを
センターコンソールとして決定しく5tep5)、セン
ターコンソール決定処理を終了する。上記のようにして
決定されたセンターコンソールの情報は、メモリ4(第
4図図示)上のセンターコンソール設定領域41に“○
″ “1”のビット情報として第8図のように格納され
る。
第8図の例では、コンソール2がセンターコンソールと
て設定されている。メインCPU3 (第1図図示)は
各コンソールからの操作要求に対してこのセンターコン
ソール設定領域41を参照してその操作要求がセンター
コンソールによるものか、サブコンソールによるものか
を判断してそれぞれに対応する処理を行う。
なお、後述するようにこのセンターコンソールはいかな
る制約も受けることがなく、また他のどんなコンソール
よりも優先順位が高い。第9図で示されている制約条件
の設定画面、また第12図で示されている優先順位の設
定画面において、センターコンソールとして設定された
コンソールには“C”が表示され、他のコンソールとは
区別されている。
前述のような流れでセンターコンソールが決定されると
、このセンターコンソールの表示画面には続いて制約条
件の設定画面が表示される。次に、制約条件の設定が終
了すると優先順位の設定画面が表示される。これら「制
約条件の設定」、「優先順位の設定」について以下詳細
に説明する。
まず制約条件の設定は第9図で示す様な表示画面で行わ
れ、画面への書込み、表示画面の制御、及び指示棒の操
作について設定する。この制約条件の設定では、画面へ
の書込み、表示画面の制御、及び指示棒の操作について
の各コンソールの使用可否が設定される。ここで、各コ
ンソールに対する制約条件の設定の実際を第10図のフ
ローチャートに従って説明する。まず、設定を行うコン
ソールを選択する(Stepl)。ここで、例えばコン
ソールNO,4を選択したとすると、第9図に見られる
ようにコンソールN(L 4の領域が反転表示される。
次に、このコンソール胤4に対する画面への書込みに関
する設定を行う(Step2)。続いて、表示画面の制
御に関する設定(Step3)及び、指示棒の操作に関
する設定(Step4)を行う。次に、全てのコンソー
ルに対して設定が終了したかどうかを判断する(Ste
p5)。ここで、全てのコンソールに対して設定が終了
していない場合は5teplに戻り、設定が終了するま
で5tepl〜S t ep5を繰返す。全てのコンソ
ールに対して設定が終了したなら、制約条件設定メニュ
ーは終了する。ここで、第9図に見られるように、コン
ソールの番号と制約条件の対応している部分がrXJの
場合、そのコン゛ノーノ1よ制約されている状態にある
。また、対応してL)る部分が「O」の場合、そのコン
ソールは制約されていない状態にある。すなわち、第9
園児られる状態であれば、コンソール弘3とコンソール
魔7は画面への書込みが許可されていな0゜以上のよう
に設定された制約条件はメモリ4(第4図図示)の制約
条件設定領域42の、各コンソールに対応する領域に第
11図に示すように、制約あり−“1−1制約なし−“
0”のビット状態の情報として格納される。
このようにして制約条件の設定が終了すると、続いて第
12図に見られるような優先順位の設定の画面に切換わ
る。優先順位の設定は、この第12図に示される表示画
面で行われ、コン゛ノールの優先順位は画面への書込み
、表示画面の制御、及び指示棒の操作について設定され
る。例えζf、第12図に示した例のようにコンソール
が8台ある場合、優先順位は1〜8までの数字で指定さ
れ、数字の小さなものほど優先される。ここで、制約条
件の設定時に「制約あり」と設定されているコンソール
については順位は付与されない。このとき該コンソール
の対応する部分には“−”か表示すレテいる。各コンソ
ールに対する優先順位の設定の実際の流れは、前述の制
約条件の設定で説明した流れと同様であるので、ここで
は説明を省略する。設定された優先順位情報は、第13
図に見られるようにメモリ4(第4図図示)内にある優
先順位設定領域43の各コンソールに対応する領域に保
持される。ここで、コンソールからある操作が指定され
た場合に処理の実行に至るまでを第14図のフローチャ
ートに従って説明する。いま、優先順位nのコンソール
Nからある操作の要求がメインボードに対して出された
とする(Stepl)。次に所定の時間内に他のコンソ
ールからの操作要求がないか否かを判断する(Step
2)。
他のコンソールからの操作要求がない場合はコンソール
Nに対して操作権が与えられ、コンソールNから要求さ
れた操作を実行する(Step6)。
コンソールNの操作が終了するとコンソールNからの所
定の終了信号によりNの操作権が消滅する( S t 
e p 7 ) o もし、5tep2で所定の時間内
に他からの操作要求がある場合、そのコンソールMの優
先順位mを読取る(S t e p4)。次にコンソー
ルNの優先順位nとコンソールMの優先順位mとを比較
しく5tep5)、nの値のほうが小さければコンソー
ルNの要求した操作を実行する(Step6)、一方、
5tep5においてmの値のほうが小さければコンソー
ルMからの操作要求が選択される。ここで、NにMが、
nにmがそれぞれ代入され(Step3)、再び5te
p2へと戻される。これによって、あるコンソールから
操作要求があって、その操作が実行されるまでの所定の
時間内に他のコンソールから操作要求があった場合は、
操作要求のあった複数のコンソールの中から最も優先順
位の高いもの(すなわち、優先順位の数値の小さいもの
)が選択されて実行される。
以上のようにして各コンソールに制約条件並びに優先順
位の設定を行うことによって、複数のコンソールから出
された異なった処理の要求が画像情報に対して同時に行
われることがなく、会議に使用した場合、スムーズに進
行できる。
以上述べてきたような構成の電子情報黒板において、複
数のコンソールにより操作を行う場合に、あるコンソー
ルから入力された画像情報が他のコンソールによって誤
って消去されてしまう場合がある。特に、狭い領域に複
数のコンソールから入力された画像情報が混在して表示
されている場合には、ある特定の画像情報のみを消去す
るには細心の注意を払う必要がある。そこで、本発明の
電子情報黒板においては、各サブコンソールからは該サ
ブコンソールから入力した画像情報のみが消去可能に構
成されている。ただし、センターコンソールのみは、全
てのサブコンソールから入力された画像情報を消去可能
である。
ここで、各コンソールの表示画面上に画像情報を表示す
る動作について説明する。各コンソールは第1図で示し
た複数頁の表示メモリ25を備えている。表示メモリ2
5の1頁には、メインボードにあらかじめ表示されてい
た画像情報が格納されている。このメモリの内容は、メ
インボードに表示されている画像情報の内容が切り替わ
るごとに更新される。また、表示メモリ25の他の頁に
は他のコンソールから入力された画像情報が格納される
。このメモリの内容は新しく他のコンソールから画像情
報の入力が行われる毎に更新される。また、表示メモリ
25の他の頁には当該コンソールから入力された画像情
報がそれぞれ格納される。このメモリの内容は、当該コ
ンソールから新しく画像情報の入力が行われる毎に更新
される。
これらの各買置の表示メモリ25に格納された画像情報
を重畳して各コンソールの表示部20に送信することに
よって、現在メインボード上に表示されているのと全く
同じ画像情報がコンソールの表示部20上で得られる。
各コンソールは前述したように、初期設定時に、センタ
ーコンソールあるいはサブコンソールのいずれかに設定
される。サブコンソールとして設定されたコンソールで
は、表示メモリのうち当該コンソールから入力された画
像情報が格納された表示メモリのみか消去可能である。
ここで、各コンソールの表示部2oには第6図に示した
メインボードと同じメニュー領域がある。「消去」を行
う場合、マウス24を使用してメニュー領域から「消去
」メニューを選択した後、消去する範囲を指定する。続
いて消去を実行すると、先に指定した範囲のうち当該コ
ンソールによって入力された画像情報のみが消去される
。ここで、前述したように、センターコンソールとして
設定されたコンソールでは、全ての画像情報に対して消
去が可能である。まず、操作メニュー上で「消去」を選
択すると第15図に示すような消去対象選択メニューが
表示される。ここで、消去対象をメインボードにあらか
じめ表示されていた画像情報、各サブコンソールから入
力された画像情報、メインコンソールから入力された画
像情報のうちから選択する。その後消去する範囲を指定
し、消去を実行すると指定された消去対象の画像情報の
、l前夫範囲に含まれる部分が消去される。
これによって、各サブコンソールからは消去したい範囲
を指定すれば、当該コンソールから入力された画像情報
のみを消去することができる。
この時、指定した消去範囲内に他のコンソールから入力
された画像情報や予め表示されていた画像情報が含まれ
ていても、これらが消去されることはない。また、複数
のコンソールから入力された画像情報を一括して消去し
たい場合は、各々のサブコンソールから消去しなくても
、センターコンソールから自由に消去できる。
また、メインボード上で直接消去領域を設定する場合は
、前述のように消去したい矩形の領域の対角線上の2点
を入力ペンで指定して行う。この領域に対して消去を実
行した場合、領域内の全ての画像情報が消去される。
以上述べてきたような電子情報黒板においては、各コン
ソール毎に対応した指示棒を設けることにより画像情報
に対して複数のコンソールから同時に指示を行うことが
できる。ところで前述した「制約条件の設定」及び「優
先順位の設定」において各コンソールに対して設定れさ
た制約条件及び優先条件は、この指示棒の操作において
も有効である。まず、第9図に見られる制約条件の設定
画面で指示棒に操作について「制約無し」に設定されて
いるコンソールに対してのみ指示棒の操作は許可される
(第9図では、コンソール1lkll、NQ、2、No
、4、M5、弘6、砧8)。更に、画像情報に対して指
示棒を使って指示を行うという処理要求が複数のコンソ
ールから同時に出された場合、第12図に示される優先
順位の設定の画面で設定された優先順位に従って、優先
順位の高い(すなわち数値の小さい)コンソールの指示
棒が、他のコンソールの指示棒に優先して画像情報に対
しての指示を行い得る。すなわち、表示画面上に複数の
指示棒が表示されていてもその中で、操作が可能なのは
いずれか1つの指示棒であって、その時他の指示棒は表
示画面上で停止している。これらの制御はメインボード
内に設けられているメインCPU3 (第1図図示)か
行う。
メインボード内に設けられている表示メモリ5内には、
各コンソールに対応した指示棒を表示するための専用の
メモリが設けられている。この表示メモリの一貫性に、
ある1つのコンソールの指示棒の情報のみが格納される
。すなわち、指示棒専用の表示メモリはコンソールの数
だけ設けられている。また、メモリ4内には各コンソー
ルに対応した指示棒の色や形状といった指示棒のパター
ンの特徴に関する情報が格納されている。この指示棒の
設定方法については後述する。ここで、表示画面に表示
されている画像情報に対して指示棒を用いて指示を行う
場合、まずメモリ4内に格納されている指示棒に関する
情報がメインCPU3によって取り出される。この情報
に基づいて、第16図に見られるように、指示棒の画像
70が指示棒専用の表示メモリ上に展開され、指示すべ
き画像情報71と重畳表示される。これによって画像情
報71と指示棒の画像70が同時に表示画面72上に表
示される。すなわち、指示棒は表示画面上で画像情報に
対する指示を行い得る。さらに、例えば第17図に見ら
れるように、指示棒表示メモリに対する指示棒画像の消
去、書込み座標位置を移動させながら連続的に行うこと
によって、指示棒を表示画面上で移動することができる
ところて、上述のような表示方法によって、表示画面上
に複数の指示棒が同時に表示される場合がある。このと
き、どのコンソールがどの指示棒を操作しているのかわ
からなくなる虞れがある。
そこでコンソール毎に指示棒の色または形状を異ならせ
て設定することにより、各コンソール毎に特徴を有した
指示棒を表示する。この「指示棒の設定」は第18図に
示すような画像で行われる。
ここで、前述のセンターコンソールによる制約条件の設
定時に指示棒の動作を許可されたコンソール(第9図に
おいてコンソールN(Ll、N(L2、N14、NO,
5、Na6、弘8)については、指示棒の動作を許可さ
れた時点で自動的に「指示棒の設定」画面が表示される
。この指示棒の設定は各コンソールから行い、「形状の
設定」、「色の設定」の順に行われる。形状の設定では
、第18図に見られるように、例えば8種類の形状が表
示されている。
使用者は、第18図中ム印で示されるカーソルによって
、画面上で任意の形状を選択する。ここで、画面上に表
示されている各形状にはそれぞれに対応するコード情報
が付与されている。そして、それぞれのコンソールによ
って選択された指示棒の形状のコード情報は第19図に
見られるように、メモリ4(第4図図示)内にある指示
棒形状設定領域44の、各コンソールに対応する領域に
格納される。なお、1つの形状は必ず1つのコンソール
に対応するので、複数の同一形状の指示棒が表示画面上
に同時に表示されることはない。よって、前記、形状の
選択時において、他のコンソールにより既に選択されて
いる形状は選択することができない。
このようにして形状の設定が終了すると、次に色の設定
を行う。色の場合も前述の形状の設定と同様に、第18
図に見られるように、例えば、8N類の色が表示されて
いる。使用者は第18図中ム印で示されるカーソルによ
って、画面上で任意の色を選択する。ここで、本実施例
の表示部1(第1図、第2図図示)で色を表示する場合
、光の三原色であるR(赤)、G(緑)、B(青)の各
成分の成分量を調整することによって発色を行っている
。前述の、予め設定しである色は、それぞれの色を構成
するためのRの値、Gの値、Bの値がコード情報として
メモリ4(第4図図示)中の既存の指示棒色の格納領域
(図示せず)に格納されている。そして、それぞれのコ
ンソールによって色か選択されると、こで選択された指
示棒の色のR,G、Bのコード情報は前記、既存の指示
棒色の格納領域から取り出され第20図に見られるよう
に、メモリ4(第4図図示)内にある指示棒色設定頭載
45の各コンソールに対応する領域に格納される。ここ
で、特殊用途や好みにより、予め設定されていない色が
要求される場合がある。
このとき、第18図に示す指示棒の設定画面において、
ム印で示されるカーソルによって「色形成」80を選択
することにより、表示画面は第21図に見られるような
指示棒色形成画面に切り換わる。
この指示棒色形成画面では、色を構成するR、G、Bの
各成分の成分量を各々0%〜100%までの間で任意に
設定できる。実際の設定は例えば、ム印で示されるカー
ソルによって、まずR,G、Bの各成分から1つの成分
を選択した後、成分量を表す棒状の指標を右または左に
移動させることによって行う。さらに、形成された色は
、指示棒色形成画面の色表示81部に常に表示される。
ここで、指示棒色形成画面によって形成される色は、既
に他のコンソールの指示棒に対して設定されている色と
同色であってはならない。すなわち、少くとも他の指示
棒の色と視覚上で差をつけておく必要がある。そのため
に、既に設定されている色83に対して視覚上で差がな
い範囲には、第22図に示すようにRGB空間上の一定
の空間が制限領域82として設定される。指示棒色形成
画面において、この制限領域82にあたる部分は、第2
1図に見られるようにそれぞれの成分上において反転表
示されており、R,G、Bの3戒分ともが全てこの制限
領域に入ってしまうような色は設定できないようになっ
ている。
このようにして、各コンソールの指示棒に対して設定さ
れた色情報はメモリ4(第4図図示)内の指示棒色設定
領域45内の各コンソールに対応する領域にR,G、B
の値ごとにコード情報として格納される。
上述の設定手段によって各コンソール毎に設定された指
示棒と、コンソール番号との対応は第23図に示すよう
に、表示画面の下端に常時表示される。更に、コンソー
ルからの文字入力機能を用いて第24図に示すように、
指示棒とそれに対応するコンソールの使用者の名前等を
表示しても良い。
ところで、第25図に見られるように、指示棒同志が重
畳したり、指示棒が指示すべき画像情報の一部を隠して
しまうことがある。このような場合、本実施例の画像情
報表示装置は第26図に見られるように指示棒を回転さ
せることによって、指示棒による重畳や隠蔽を最小限に
おさえる。すなわち、指示棒は、例えば、利用者がキー
ボード上で右矢印キーを押すことによって10度ずつ右
方向に回転し、左矢印キーを押すことによって10度ず
つ左方向に回転する。また、右矢印キーまたは左矢印キ
ーを押し続けることにより、右方向または左方向に連続
して回転する。ここで、指示棒の回転は、例えば第27
図に見られるようにメモリ4(第4図図示)中の指示棒
形状設定領域44から原形状を読出し、アフィン変換部
90により回転し、再び指示棒形状設定領域に格納する
ことによって行う。
また、上記の手順をメインCPUの制御で行うことによ
れば、常に指示棒が重畳表示されることがない。すなわ
ち、各コンソールの指示棒は前述のように指示棒用の表
示メモリ(図示せず)上で専用の領域に格納されている
。全ての指示棒の座標情報は、こうして常にメインCP
U3 (第1図図示)によって常に把握されている。今
、動作中の指示棒が1つあり、他は停止しているとする
動作中の指示棒が移動するたびに、表示メモリ中の指示
棒の座標情報は更新されるので、表示メモリ中には、常
に現在の指示棒の座標情報が格納されている。メインC
PU3はこの動作中の指示棒の座標情報と、他の停止し
ている指示棒の座標情報とを常に比較し、これらが一致
した場合、指示棒か重畳表示されていると判断する。こ
のようにしてメインCPUは、重畳表示であると判断す
ると同時に、動作中の指示棒のメモリ領域から座標情報
を取出し、前述のようにアフィン変換部9゜を介して指
示棒の原パターンを例えば90部回転させた状態に変換
してこれを表示する。
このとき、指示棒が回転することによって指示棒の視覚
上の座標は変わるが、実際の座標情報は回転前の値のま
まで保持されている。従って、動作中の指示棒の座標情
報と、他の停止している指示棒との座標情報とが一致し
なくなれば直ちに動作中の指示棒の状態は原パターンに
逆変換される。これによって複数の指示棒が重畳表示さ
れることがなくなる。
以上のようにして、動作中の指示棒がどのコンソールの
ものむのか、また各コンソールはどこを指示しているか
が、明確に認識できる。
ところで、ある発表者が指示棒を用いて表示画面上の画
像情報を指示しながら発表しているとき、他の指示棒は
表示画面上に静止して表示されたままである。このとき
発表者の情報と発表者以外の指示棒とが同系色であった
場合(例えば青と水色、藍etc、)誤認の慮れがある
。そこで、本実施例の電子情報黒板においては、発表者
の指示棒をさらに点滅させることによって常に注目され
るようにしている。いま、メインCPU3(j@1図図
示)から、動作することを許可された指示棒の色が橙色
だったとする。このとき、指示棒設定画面におけるR、
GSB成分の比率は、第28図(a)に見られるように
R−50%、G−100%、B−100%である。メイ
ンCPU3 (第1図図示)は、クロック周波数に合わ
せて適当なタイミングで、動作中の指示棒の色成分の比
率を第28図(b)に見られるように半減させる(R−
25%、に−50%、B−50%)。これによって動作
中の指示棒の輝度は1/2になる。この動作を繰返すこ
とによって、動作中の指示棒は点滅を行う。これによっ
て発表者用の指示棒は、他の指示棒と容易に区別できる
また、発表者の指示棒と他の指示棒との区別が更に明確
になる例としては、第29図に見られるように、発表者
の指示棒aと他の指示棒b・・・の向きを変えたり、第
30図に見られるように、発表者の指示棒aと他の指示
棒b・・・の大きさを変えることも有効である。この場
合の具体的な動作を説明する。すなわち、各コンソール
に対応した指示棒の色・形状などの情報は前述したよう
に、メモリ4(第4図図示)中の指示棒形状設定領域4
4及び指示棒色設定領域45に格納されている。
ここで、コンソールIの指示棒が動作を許可されたとす
る。このとき、メインCPU3はコンソールIに対応す
る指示棒の情報をコンソールIの指示棒が設定されてい
る指示棒形状設定領域44と指示棒色設定領域45から
読出し、指示棒の向きを変える処理を施して再び元の指
示棒形状設定順域44及び指示棒色設定領域45に格納
する。この過程については、前述の指示棒の回転方法と
同じである。これによってコンソールIの指示棒は他の
コンソールの指示棒とは異なった方向を向いていること
になる。次にコンソールHの指示棒が動作を許可された
とする。この場合、コンソール■の指示棒の情報ととも
にコンソールIの指示棒の情報がそれぞれに対応する指
示棒形状設定領域44と指示棒色設定領域45とから読
出される。
そして、コンソールHの指示棒は向きを変える処理を施
され同時にコンソールIの指示棒は通常の向きに戻され
て再びそれぞれの指示棒形状設定領域44と指示棒色設
定領域45とに格納される。
これによってコンソール■に対応した指示棒のみが他と
違った方向を向くこととなる。なお、同様にして、発表
者用の指示棒(動作を許可された指示棒)の大きさを変
更することも可能である。
上記のように本実施例の電子情報黒板は、複数のコンソ
ールの中から任意の1コンソールを選択し、これをセン
ターコンソールと定める。そしてこのセンターコンソー
ルを通して他のコンソール(サブコンソール)の「優先
順位の設定」及び「制約条件の設定」等の制御を行うこ
とができる。
また、複数のコンソールがそれぞれ独自の指示棒を備え
ることができ、それぞれの指示棒に色・形状などの異な
った特徴を設定することができる。
これにより表示画面上に複数の指示棒が表示されていて
も明確に区別でき、指示棒を誤認することがない。更に
、発表者の指示棒には特別な処理を施すことで、他の指
示棒より視認性の高くすることができる。また、表示さ
れている情報は、その情報を入力したコンソール及びセ
ンターコンソール以外のコンソールからは消去できない
ので、必要な情報が勝手に消去されることがない。
以上のことによって、本実施例の電子情報黒板を用いて
会議を行う場合、会議をスムーズに行うことができる。
なお、本実施例の電子情報黒板では、いずれかのコンソ
ールをセンターコンソール(第2入力手段)として設定
してから使用するが、予めセンターコンソールが固定さ
れているものであっても良い。
[発明の効果] 本発明に係る情報表示装置は、上記の通りの構成である
ので、動作中の指示手段の視認性が高く、例えば会議に
使用した場合、この視認性の高い指示手段を発表者用と
すれば、発表者の意図伝達が容易であり、会議をスムー
ズに進行することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第30図は本発明の一実施例を説明するため
の図であり、第1図は電子情報黒板の構成を示すブロッ
ク図、第2図は電子情報黒板の外観斜視図、第3図は表
示部と座標入力部の位置関係を示す図、第4図はメモリ
マツプを示す説明図、第5図は電子情報黒板のシステム
構成を示すブロック図、第6図は表示部の表示例を示す
図、第7図はセンターコンソールの決定動作を示すフロ
ーチャート、第8図はコンソールの状態フラグを格納す
るメモリ領域の説明図、第9図は制約条件設定画面の説
明図、第10図は制約条件及び優先順位の設定動作を示
すフローチャート、第11図は制約条件の状態フラグを
格納するメモリ領域の説明図、第12図は優先順位設定
画面の説明図、第13図は優先順位の状態フラグを格納
するメモリ領域の説明図、第14図は複数の操作要求か
ら選択を行う際の動作を示すフローチャート、第15図
はセンターコンソールの消去メニュー画面の説明図、第
16図は画像情報と指示棒との重畳表示を説明するため
の図、第17図は指示棒の移動を説明するための図、第
18図は指示棒設定画面の説明図、第19図は指示棒の
形状情報を格納するメモリ領域の説明図、第20図は指
示棒の色情報を格納するメモリ領域の説明図、第21図
は指示棒色形成メニュー画面の説明図、第22図はRG
B空間上の制限領域を説明するための図、第23図及び
第24図は指示棒とコンソールとの対応を示す表示例の
図、第25図は指示棒が重畳表示されている表示例の図
、第26図は指示棒の重畳を最小限に抑えた表示例の図
、第27図は指示棒を回転させる方法を説明するための
図、第28図は指示棒の輝度変化を説明するための図、
第29図は発表者用の指示棒の向きを変えて表示する表
示例の図、第30図は発表者用の指示棒の大きさを変え
て表示する表示例の図、第31図は従来の情報表示装置
の指示棒の表示例の図である。 A・・・メインボード   B・・・コンソールト・・
表示部      2・・・座標入力部3・・・メイン
CPU    4・・・メモリ5・−・表示メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 情報を表示する表示手段と、この表示手段によって表示
    されている情報に対して所定の処理を施す複数の入力手
    段と、これら複数の入力手段の各々に対応して設けられ
    前記表示手段に表示されている情報の一部を指示する指
    示手段と、これら複数の指示手段のうち動作中の指示手
    段を他の指示手段と区別して表示する手段とを設けたこ
    とを特徴とする情報表示装置。
JP2054871A 1990-03-08 1990-03-08 情報表示装置 Pending JPH03257520A (ja)

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JP2054871A JPH03257520A (ja) 1990-03-08 1990-03-08 情報表示装置

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