JPH03256619A - 放電加工用電極の製造方法 - Google Patents
放電加工用電極の製造方法Info
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- JPH03256619A JPH03256619A JP5253190A JP5253190A JPH03256619A JP H03256619 A JPH03256619 A JP H03256619A JP 5253190 A JP5253190 A JP 5253190A JP 5253190 A JP5253190 A JP 5253190A JP H03256619 A JPH03256619 A JP H03256619A
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- Pending
Links
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Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、放電加工法によって金型キャビティ面に複雑
で微細な凹凸面を加工するのに用いる電極の製造方法に
関する。
で微細な凹凸面を加工するのに用いる電極の製造方法に
関する。
（従来技術とその課題）
従来、例えば、革しぼ模様を有する樹脂製品を成形する
金型キャビティ面の加工方法の一つとして放電加工法が
あり、この放電加工法に使用する電極の表面には、形彫
あるいは電鋳によって革しぼ模様を形成するようにして
いる。
金型キャビティ面の加工方法の一つとして放電加工法が
あり、この放電加工法に使用する電極の表面には、形彫
あるいは電鋳によって革しぼ模様を形成するようにして
いる。
しかし、前者成形方法では熟練を要する上に手間がかか
り、また後者の成形方法では時間が長くかかるなどの問
題があった。
り、また後者の成形方法では時間が長くかかるなどの問
題があった。
本発明は上記の問題を解消するためになされたものであ
る。
る。
（課題を解決するための手段）
上記目的を達成するために本発明における放電加工用電
極の製造方法は、金型キャビティ面に加工すべき模様を
有する原物を複写して写真原板を作り、一方金属板表面
に感光液を塗布し、この感光液を塗布した金属板表面に
前記写真原板を密着し焼き付けたのち溶剤で現像して金
属板表面にレジスト画像を作り、さらにこの金属板を腐
食液に浸漬して金属板におけるレジスト画像以外の表面
を腐食させるようにしたものである。
極の製造方法は、金型キャビティ面に加工すべき模様を
有する原物を複写して写真原板を作り、一方金属板表面
に感光液を塗布し、この感光液を塗布した金属板表面に
前記写真原板を密着し焼き付けたのち溶剤で現像して金
属板表面にレジスト画像を作り、さらにこの金属板を腐
食液に浸漬して金属板におけるレジスト画像以外の表面
を腐食させるようにしたものである。
なお、金属板としては、銅、銅合金等の導電性金属を使
用する。また、前記写真原板としては普通のネガティブ
コロタイプ版あるいは普通のポジティブグラビア版を使
用する。さらに、前記感光液としては重クロム酸感光物
を使用し、これは、感光剤としてアンモニア、カリウム
等の重クロム酸塩と、成膜質としてのグルー、ゼラチン
、アラビアゴム、シェラツクなどとを溶剤に溶かしたも
のである。
用する。また、前記写真原板としては普通のネガティブ
コロタイプ版あるいは普通のポジティブグラビア版を使
用する。さらに、前記感光液としては重クロム酸感光物
を使用し、これは、感光剤としてアンモニア、カリウム
等の重クロム酸塩と、成膜質としてのグルー、ゼラチン
、アラビアゴム、シェラツクなどとを溶剤に溶かしたも
のである。
また、重クロム酸塩の代りにジアゾ加合物、ジアジド化
合物等を感光剤としたものや、ポリビニルアルコールエ
ステル等をレジスト用感光物として使用してもよい。さ
らにまた、金属板を溶解する腐食溶液としては、酸類あ
るいは塩類を使用する。
合物等を感光剤としたものや、ポリビニルアルコールエ
ステル等をレジスト用感光物として使用してもよい。さ
らにまた、金属板を溶解する腐食溶液としては、酸類あ
るいは塩類を使用する。
（実施例）
実施例について図面を参照して説明すると、先ず第１図
に示すように、表革（１）の表面をカメラ（２）で複写
してネガティブフィルム（３）を作製する。一方、第２
図に示すように、銅板（４）の表面に重クロム酸アンモ
ニウム（５）を回転塗布機（図示せず）で均一な厚さに
塗り、乾燥後第３図に示すように前記ネガティブフィル
ム（３）を重クロム酸アンモニウム（５）上に密着して
アーク灯（図示せず）で焼き付ける。次いで、第４図に
示すように、ネガティブフィルム（３）を焼き付けた重
クロム酸アンモニウム（５）を溶剤で現像して未感光部
を溶かし画像を出現させ、これにより、銅板（４）の表
面に革しぼ模様の画像を有するレジスト画像（６）を作
る。次いて、第５図に示すように、レジスト画像（６）
を有する銅板（４）を酸類の溶液に浸漬してレジスト画
像（６）以外の表面を腐食させ、続いて第６図に示すよ
うに、レジスト画像（６）を銅板（４）から剥離除去す
る。これにより、革しぼ模様製品成形用の金型を放電加
工するための電極を製造することができる。こうして製
造した銅板（４）の表面の面粗さは第７図に示すように
なる。そして、この銅板（４）を電極として用いて放電
加工した金型のキャビティ面の面粗さｔ；Ｌ第８図に図
示すとおりである。
に示すように、表革（１）の表面をカメラ（２）で複写
してネガティブフィルム（３）を作製する。一方、第２
図に示すように、銅板（４）の表面に重クロム酸アンモ
ニウム（５）を回転塗布機（図示せず）で均一な厚さに
塗り、乾燥後第３図に示すように前記ネガティブフィル
ム（３）を重クロム酸アンモニウム（５）上に密着して
アーク灯（図示せず）で焼き付ける。次いで、第４図に
示すように、ネガティブフィルム（３）を焼き付けた重
クロム酸アンモニウム（５）を溶剤で現像して未感光部
を溶かし画像を出現させ、これにより、銅板（４）の表
面に革しぼ模様の画像を有するレジスト画像（６）を作
る。次いて、第５図に示すように、レジスト画像（６）
を有する銅板（４）を酸類の溶液に浸漬してレジスト画
像（６）以外の表面を腐食させ、続いて第６図に示すよ
うに、レジスト画像（６）を銅板（４）から剥離除去す
る。これにより、革しぼ模様製品成形用の金型を放電加
工するための電極を製造することができる。こうして製
造した銅板（４）の表面の面粗さは第７図に示すように
なる。そして、この銅板（４）を電極として用いて放電
加工した金型のキャビティ面の面粗さｔ；Ｌ第８図に図
示すとおりである。
（発明の効果）
以上の説明からも明らかなように本発明は、金型キャビ
ティ面に加工すべき模様を有する原物を複写して写真原
板を作り、一方金属板表面に感光液を塗布し、この感光
液を塗布した金属板表面に前記写真原板を密着し焼き付
けたのち溶剤で現像して金属板表面にレジスト画像を作
り、さらにこの金属板を腐食液に浸漬して金属板におけ
るレジスト画像以外の表面を腐食させるようにしたから
、革しぼ模様のように複雑で微細な凹凸面形状を有する
金型の放電加工用電極を容易、適確かつ安価に製造する
ことができるなどの優れた効果を奏する。
ティ面に加工すべき模様を有する原物を複写して写真原
板を作り、一方金属板表面に感光液を塗布し、この感光
液を塗布した金属板表面に前記写真原板を密着し焼き付
けたのち溶剤で現像して金属板表面にレジスト画像を作
り、さらにこの金属板を腐食液に浸漬して金属板におけ
るレジスト画像以外の表面を腐食させるようにしたから
、革しぼ模様のように複雑で微細な凹凸面形状を有する
金型の放電加工用電極を容易、適確かつ安価に製造する
ことができるなどの優れた効果を奏する。
図面は本発明の詳細な説明するための説明図で、第１図
はネガティブフィルム作成の模式図、第２図〜第６図は
電極製造工程を示す縦断面図、第７図は製造後の銅板表
面の面粗さを示すグラフ、第８図は本発明の電極を用い
て放電加工した金型のキャビティ面の面粗さを示すグラ
フである。 （１）二表革 （３）：ネガティブフイルム （４）；銅板 （５）：重クロム酸アンモニウム （６）ニレジスト画像
はネガティブフィルム作成の模式図、第２図〜第６図は
電極製造工程を示す縦断面図、第７図は製造後の銅板表
面の面粗さを示すグラフ、第８図は本発明の電極を用い
て放電加工した金型のキャビティ面の面粗さを示すグラ
フである。 （１）二表革 （３）：ネガティブフイルム （４）；銅板 （５）：重クロム酸アンモニウム （６）ニレジスト画像
Claims (1)
- 放電加工法によって金型キャビティ面に複雑で微細な
凹凸面を加工するのに用いる放電加工用電極の製造方法
であって、金型キャビティ面に加工すべき模様を有する
原物（１）を複写して写真原板（３）を作製する工程と
、導電性金属板（４）の表面に感光液（５）を塗布する
工程と、感光液（５）を塗布した金属板（４）表面に前
記写真原板（３）を密着し焼き付けたのち溶剤で現像し
て金属板（４）表面にレジスト画像（６）を作る工程と
、レジスト画像（６）を作った金属板（４）を腐食液に
浸漬して金属板（４）におけるレジスト画像（６）以外
の表面を腐食させる工程と、から成ることを特徴とする
放電加工用電極の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5253190A JPH03256619A (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 放電加工用電極の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5253190A JPH03256619A (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 放電加工用電極の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03256619A true JPH03256619A (ja) | 1991-11-15 |
Family
ID=12917343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5253190A Pending JPH03256619A (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 放電加工用電極の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03256619A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104001998A (zh) * | 2014-05-08 | 2014-08-27 | 浙江工业大学 | 基于阴极优化的阵列微细群电极制备方法及装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5727938A (en) * | 1980-07-26 | 1982-02-15 | Matsushita Electric Works Ltd | Opal glass composition |
| JPS62277224A (ja) * | 1986-05-22 | 1987-12-02 | Miki Puurii Kk | 電磁ツースクラッチの微細歯製作方法 |
-
1990
- 1990-03-02 JP JP5253190A patent/JPH03256619A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5727938A (en) * | 1980-07-26 | 1982-02-15 | Matsushita Electric Works Ltd | Opal glass composition |
| JPS62277224A (ja) * | 1986-05-22 | 1987-12-02 | Miki Puurii Kk | 電磁ツースクラッチの微細歯製作方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104001998A (zh) * | 2014-05-08 | 2014-08-27 | 浙江工业大学 | 基于阴极优化的阵列微细群电极制备方法及装置 |
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