JPH03256552A - ステッピングモータ - Google Patents

ステッピングモータ

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Publication number
JPH03256552A
JPH03256552A JP5149590A JP5149590A JPH03256552A JP H03256552 A JPH03256552 A JP H03256552A JP 5149590 A JP5149590 A JP 5149590A JP 5149590 A JP5149590 A JP 5149590A JP H03256552 A JPH03256552 A JP H03256552A
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JP
Japan
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rotor magnet
gear
stator
stepping motor
motor
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Pending
Application number
JP5149590A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Iwamoto
和幸 岩本
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ステッピングモータの構造に関し、詳しくは
、電子スチルカメラ等のディスク装置において、キャリ
ッジを磁気ディスクの半径方向へ移動させるのに好適な
ステッピングモータの構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、ディスク装置などにおけるステッピングモータに
あっては、モータ径が大きく薄型のコイン形モータを使
用する場合には、モータの駆動力を出力できるように、
該モータ上にギヤ等の出力手段を設ける構造が採用され
、一方、モータ径が小さく厚みのある円筒形モータを使
用する場合には、スクリュウシャフト等の出力手段を介
してモータの駆動力を出力できるように、酸モータをデ
ィスク装置のヘースに対して回転軸を水平にして配置す
る構造が採用されている。
これらの従来のステッピングモータにおいては、いずれ
の場合にも、そのコイルおよびステータはモータの全体
形状がコイン形または円筒形となるように組み付けられ
ている。
〔発明が解決しようとする技術的課題〕しかし、上記従
来のステッピングモータにおいては、次のような技術的
課題がある。
1)上記コイン形モータの場合は、従来品よりトルクを
低下させることなく、したがって、ロータとステータと
の対向面積を変えずに、さらに薄型にしようとすると、
モータ径自体をより大きくする必要がある。
しかし、ディスク装置等では、周囲にスピンドルモータ
やヘンド等の他の部品が数多く配置されているため、モ
ータ径をより大きくすると、モータがディスクからはみ
出してしまい、装置が大型になってしまう。
また、モータが円形であるため、モータを周囲の部品を
避けて配置する場合の自由度がないという不利な面もあ
った。
このため、ディスク装置等における従来のコイン形のス
テッピングモータでは、空いているスペースを活用する
ことができず、それ以上の薄型化を図ることはほとんど
不可能であった。
ii)上記円筒形モータの場合は、厚さが大き過ぎるた
め、いずれにしてもディスク装置等からはみ出してしま
うことになり、装置の薄型化には向かないものである。
本発明は、このような従来の技術的課題に鑑みてなされ
たものであり、ディスク装置等における空間的なスペー
スを有効に利用することができ、外部へ回転駆動力を伝
達する出力手段も含めたモータ構造をさらに薄型にし得
るステッピングモータを提供することを目的とする。
〔課題解決のための手段〕
本発明によるステッピングモータは、ステータを励磁す
るコイルをディスク状ロータマグネットに対して左右に
分離して配置し、該ロータマグネットの着磁面とステー
タとを所定の間隔をおいて一面で対向させ、ギヤ等の出
力手段を前記ロータマグネットと同軸に一体的に設ける
構成とすることにより、ディスク装置等における空間的
なスペースを有効に利用することができ、外部へ回転駆
動力を伝達する出力手段も含めたモータ構造をさらに薄
型にし得るステッピングモータを提供するものである。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図は、本発明によるステッピングモータの一実施例
を模式的に示す分解斜視図であり、第2図は第1図の平
面図である。
第1図および第2図において、ディスク状ロータマグネ
ット1に対して、ステータ2−L 22およびステータ
2−3.2−4が図示のように左右に分離して配置され
ている。
前記ロータマグネットlは、前記ステータ2−1〜2−
4を励磁するためのものであり、その底面(下面)に複
数極数(例えば、極数8)に着磁されたマグネットを存
し、該マグネットにより着磁面が構成されている。
前記各ステータ2−1〜2−4は、前記ロータマグネッ
)1の着磁面(底面)に対し、所定の間隔をおいて一面
で対向する面対向状態で配置されている。
ここで、前記ステータ2−3および2−4は、前記ステ
ータ2−1および2−2に対して、角度位相が180度
から1ステツプ角(22,5度)ズラして配置されてい
る。
前記ロータマグネット1には、出力手段としてのギヤ3
が同軸に一体的に固定されており、該ギヤ3は固定軸4
により回転自在に軸支されている。
図示の例では、前記ギヤ3は、そのボス部に形成された
下端開放の中心穴を、ポール5を介在させて前記軸4に
嵌合することにより、該軸4で軸支されている。
前記ステータ2−1および2−2は共通の磁束通路を形
成するものであり、その外側寄りの部分には励磁コイル
6−1が設けられている。
前記ステータ2−3および2−4はもう一つの共通の磁
束通路を形成するものであり、その外側寄りの部分には
励磁コイル6−2が設けられている。
前記ギヤ3は、モータの回転駆動力を外部に出力するも
のである。
また、前記ボール5は、ロータマグネット1とステータ
2−1〜2−4との間の磁気吸引力によって前記軸4に
作用するスラスト荷重を支持する軸受となるものである
以上により、本発明のステッピングモータ、すなわち、
ステータ2−1〜2−4を励磁するコイル6−1および
6−2をディスク状ロータマグネット1に対して左右に
分離して配置し、該ロータマグネット1の着磁面とステ
ータ2−1〜2−4とを所定の間隔をおいて一面で対向
させ、ギヤ3等の出力手段を前記ロータマグネットIと
同軸に一体的に設けることを特徴とするステッピングモ
ータが構成されている。
第3図は第1図および第2図のステッピングモータを使
用したディスクドライブ装置を模式的に示す平面図であ
り、第4図は第3図のディスクドライブ装置における前
記ステッピングモータからの動力伝達経路を示す縦断面
図であり、第5図は第4図中の一部の分解斜視図である
第3図〜第5図において、ステッピングモータの前記ギ
ヤ3はギヤ7−1と噛み合っている。
このギヤ7−1は、第5図に示すように、ネジリコイル
ばね18により公知のシザーズギヤとなっており、バッ
クラッシュが取り除かれている。
こうしてバンクラッシュを取り除くことにより、ギヤ7
−1の回転方向によるヒステリシスが防止されている。
また、前記ギヤ7−1と一体、すなわち、同軸で同位相
回転するギヤ7−2は、ギヤ8と噛み合っている。
ギヤ8も、前記ギヤ7−1の場合と同様、ネジリコイJ
しばねによりシザーズギヤとなってバンクラッシュが取
り除かれており、回転方向によるヒステリシスが防止さ
れている。
前記ギヤ8には、同軸で同位相回転する(すなわち、固
定された)カム9が設けられている。
記録、再生を行なう磁気ヘッド11が取り付けられたキ
ャリッジ】0は、不図示のばねによって、前記カム9の
カム面に第3図中の上側から押さえ付けられている。
また、このキャリッジIOは、主ガイドバー12および
副ガイドバー13と係合し、前記カム9が回転する時、
これらのガイドバー12.13に沿って移動する。
すなわち、前記キャリッジ10は、前記カム9の動きに
応じ、前記ガイドバー12.13に沿って、磁気ディス
クと同軸のスピンドルモータ14の半径方向に移動する
次に、第1図および第2図のステッピングモータの動作
について説明する。
第2図は1つの安定状態を示しており、この状態では、
不図示の電気回路によってコイル6−1が励磁され、ス
テータ2−1がN極となってロータマグネット1のS極
と引き合い、ステータ22がS極となってロータマグネ
ット1のN極と引き合って安定状態にある。
ここで、コイル6−1の励磁を止め、コイル6−2を励
磁すると、ステータ2−3がN極になり、ステータ2−
4がS極になる。
この状態では、ステータ2−3上にあったロータ1のS
極が該ステータ2−3と引き合い、該ステータ2−3上
にあったロータ1のN極が該ステータ2−3から反発さ
れ、さらに、ステータ24上にあったロータ1のN極が
該ステータ2〜4と引き合い、該ステータ2−4上にあ
ったロータlのS極が該ステータ2−4から反発される
その結果、ロータlは時計回りに1ステップ角回転する
次に、コイル6−2の励磁を止め、コイル61を励磁す
ると、ステータ2−1がS極になり、ステータ2−2が
N極になり、前述と同様の吸弓および反発によって、ロ
ータ1は時計回りにさらにlステップ角回転する。
このようにコイル6−1および6−2を交互に励磁し、
一方のコイルが励磁されるごとに1つのステータがN極
、S極、N極・・・のように交互にその極性が変わるよ
うにすれば、ロータlは同一方向に回転する。
一方、第2図の状態の後、前述の場合と逆に、ステータ
2−3がS極になり、ステータ2−4がN極になるよう
に、コイル6−2を励磁すると、ロータ1は反時計回り
に回転する。
このように、時計回りにも、反時計回りにも、自在に動
かせるロータ1の回転駆動は、ギヤ3を介して外部へ出
力される。
第3図〜第5図に示すように、前述のようにステッピン
グモータが回転することにより、ロータマグネット1の
回転はギヤ3を介してギヤ7−1に伝達され、該ギヤ7
−1の回転はギヤ7−2を介してギヤ8に伝達される。
ギヤ8上に取り付けられたカム9が回転することにより
、記録、再生を行なう磁気へラド11が取り付けられた
キャリッジ10は主ガイドバー12および副ガイドバー
13に沿って磁気ディスクの半径方向に移動させられる
この際、ロータマグネットlの回転が時計回りならば、
ギヤ7−1および7−2は反時計回りに回転し、ギヤ8
およびカム9は時計回りに回転することになる。
これにより、キャリッジ10は、第3図中で、下側(磁
気ディスクの内周側)へ移動させられる。
ロータマグネット1の回転を反時計回りにすれば、キャ
リッジ10は第3図中上側(I気ディスクの外周側)へ
移動させられる。
この時、ギヤ7−1およびギヤ8のバックラッシュが取
り除かれているので、回転方向によるヒステリシスが防
止され、ステッピングモータの回転方向によるキャリッ
ジ10の位置精度は充分に保持される。
以上説明したステッピングモータによれば、ステータ2
−1〜2−4を励磁するコイル6−1および6−2をデ
ィスク状ロータマグネット1に対して左右に分離して配
置し、該ロータマグネット1の着磁面と各ステータ2−
1〜2−4とを所定の間隔をおいて一面で面対向させ、
ギヤ3等の出力手段を前記ロータマグネット1と同軸に
一体的に設ける構成としたので、回転を外部へ伝達する
出力手段を含めたステッピングモータの構造を薄型化す
ることができ、かつ、第3図に示すようなディスク装置
で使用する場合、該装置の空間的なスペースを有効に利
用することができることから、ディスク装置等、モータ
を使用する装置の薄型化および小型化にも有利なステッ
ピングモータが得られた。
さらに、ケーシング等の部品を省略できることから、ス
テッピングモータの部品点数の削減およびコスト節減も
同時に達成するすることができた。
なお、前述の実施例では、ロータマグネット1の極数を
8とし、該ロータIの下側を着磁面とし、ステータ2−
1〜2−4はくし歯の数を1相あたり2木としたが、ロ
ータマグネットの極数およびステータの1相あたりのく
し歯の数は適宜増減することができ、また、ロータマグ
ネットの着磁面も上側あるいは両側に設けることができ
、それに合わせてステータもロータマグネットの上側あ
るいは両側に設けることができる。
また、コイルの励磁も、実施例では1相励磁の場合を説
明したが、1−2相励磁や2相励磁でも行なうことがで
きる。
さらに、ステッピングモータの回転駆動力を取り出す出
力手段としては、実施例ではギヤを用いたが、リードス
クリュウ、ベルト、あるいはワイヤなどを使用すること
もできる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなごとく、本発明のステッピング
モータによれば、ステータを励磁するコイルをディスク
状ロータマグネットに対して左右に分離して配置し、該
ロータマグネットの着磁面とステータとを所定の間隔を
おいて一面で対向させ、ギヤ等の出力手段を前記ロータ
マグネットと同軸に一体的に設ける構成としたので、デ
ィスク装置等における空間的なスペースを有効に利用す
ることができ、外部へ回転駆動力を伝達する出力手段も
含めたモータ構造をさらに薄型にし得るステッピングモ
ータが提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるステッピングモータの一実施例を
模式的に示す分解斜視図、第2Mは第1図のステッピン
グモータの平面図、第3図は第1図のステッピングモー
タを使用したディスク装置を模式的に示す平面図、第4
図は第3図のディスク装置の駆動力伝達機構を示す縦断
面図、第5図は第4図の駆動力伝達機構の一部を模式的
に示す分解斜視図である。 以下に、図面中の主要な構成部分を表す符号を列挙する
。 1−−−−−一ロータマグネット(ロータ)、2−1〜
2−4−−−一・ステータ、3−−−一−−出力手段(
ギヤ)、4−・・軸、5−・・−スラスト軸受(ボール
)、6−1.6−2−−−−コイル、9−−−−一カム
、10・−・−キャリッジ、11・−−−−一磁気ヘッ
ド、1.1−−−スピンドルモータ。 6二2 第1 第5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステータを励磁するコイルをディスク状ロータマ
    グネットに対して左右に分離して配置し、該ロータマグ
    ネットの着磁面とステータとを所定の間隔をおいて一面
    で対向させ、ギヤ等の出力手段を前記ロータマグネット
    と同軸に一体的に設けることを特徴とするステッピング
    モータ。
JP5149590A 1990-03-02 1990-03-02 ステッピングモータ Pending JPH03256552A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5149590A JPH03256552A (ja) 1990-03-02 1990-03-02 ステッピングモータ

Applications Claiming Priority (1)

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JP5149590A JPH03256552A (ja) 1990-03-02 1990-03-02 ステッピングモータ

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Publication Number Publication Date
JPH03256552A true JPH03256552A (ja) 1991-11-15

Family

ID=12888556

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5149590A Pending JPH03256552A (ja) 1990-03-02 1990-03-02 ステッピングモータ

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JP (1) JPH03256552A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002534944A (ja) * 1998-12-23 2002-10-15 マンネスマン ファウ デー オー アクチエンゲゼルシャフト 多極電気モータ及びその製作方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002534944A (ja) * 1998-12-23 2002-10-15 マンネスマン ファウ デー オー アクチエンゲゼルシャフト 多極電気モータ及びその製作方法

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