JPH0325562Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0325562Y2 JPH0325562Y2 JP4852387U JP4852387U JPH0325562Y2 JP H0325562 Y2 JPH0325562 Y2 JP H0325562Y2 JP 4852387 U JP4852387 U JP 4852387U JP 4852387 U JP4852387 U JP 4852387U JP H0325562 Y2 JPH0325562 Y2 JP H0325562Y2
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- Japan
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- sand
- speed airflow
- storage hopper
- lawn
- spreader
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims description 105
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims description 2
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 8
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 1
- 235000021384 green leafy vegetables Nutrition 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 235000019362 perlite Nutrition 0.000 description 1
- 239000010451 perlite Substances 0.000 description 1
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- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
- Road Paving Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、人工芝生あるいは天然の芝生に砂を
散布する装置に関する。
散布する装置に関する。
(従来の技術)
砂入りの人工芝生を採用したテニスコートやサ
ツカーグランド等が多くなつている。このような
人工芝生に砂を入れる装置として、走行する台車
に砂貯留用ホツパーを搭載し、砂排出コンベヤを
介して砂を人工芝生上に落下させ、回転ブラシ又
は往復運動するブラシによつて人工芝生の芝葉間
に砂を入れるものがあつた。例えば、特開昭59−
98904号公報に記載の発明などである。
ツカーグランド等が多くなつている。このような
人工芝生に砂を入れる装置として、走行する台車
に砂貯留用ホツパーを搭載し、砂排出コンベヤを
介して砂を人工芝生上に落下させ、回転ブラシ又
は往復運動するブラシによつて人工芝生の芝葉間
に砂を入れるものがあつた。例えば、特開昭59−
98904号公報に記載の発明などである。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、砂を積載した台車は、通常、相当の
重量があり(砂の重量約300Kg+台車の重量約400
Kg=合計重量約700Kg)、人工芝生上を走行するた
め人工芝生が局部的に伸ばされてしわが発生した
り、テニスコートのエンドラインやサービスライ
ン等に設ける白線が曲がつたりして、仕上がり外
観が悪く、手直しが必要であるという問題があつ
た。しかも白線が曲がると完全に修正することは
困難である。
重量があり(砂の重量約300Kg+台車の重量約400
Kg=合計重量約700Kg)、人工芝生上を走行するた
め人工芝生が局部的に伸ばされてしわが発生した
り、テニスコートのエンドラインやサービスライ
ン等に設ける白線が曲がつたりして、仕上がり外
観が悪く、手直しが必要であるという問題があつ
た。しかも白線が曲がると完全に修正することは
困難である。
また、台車は入隅部などの狭い場所には入ら
ず、この部分は手作業で砂の散布を行わなければ
ならなかつた。
ず、この部分は手作業で砂の散布を行わなければ
ならなかつた。
さらに、天然の芝生(例えば、ゴルフ場のグリ
ーン等)への砂の散布においても問題は発生し、
この場合、天然の芝生や芝生地の表土層をいため
て表土層に凹凸を生じさせるなどの問題があつ
た。
ーン等)への砂の散布においても問題は発生し、
この場合、天然の芝生や芝生地の表土層をいため
て表土層に凹凸を生じさせるなどの問題があつ
た。
(問題点を解決するための手段)
本考案芝生用砂散布装置は、砂貯留用ホツパー
と、高速気流発生器と、前記砂貯留用ホツパーに
通じる砂流入部と前記高速気流発生器に通じる高
速気流流入部及び砂噴出部を有する砂・気流混合
器とからなり、全体として定位置での操作が可能
な砂噴出装置を有し、前記砂・気流混合器の砂噴
出部にはフレキシブルホースの一端が連結され、
他端は砂散布器に連結されてなるものである。
と、高速気流発生器と、前記砂貯留用ホツパーに
通じる砂流入部と前記高速気流発生器に通じる高
速気流流入部及び砂噴出部を有する砂・気流混合
器とからなり、全体として定位置での操作が可能
な砂噴出装置を有し、前記砂・気流混合器の砂噴
出部にはフレキシブルホースの一端が連結され、
他端は砂散布器に連結されてなるものである。
(作用)
定位置に据付けた砂貯留用ホツパーから送り出
される砂を高速空気流によつて砂散布域の全域に
フレキシブルホースで搬送し、気流で吹出すこと
によつて砂の散布を行う。
される砂を高速空気流によつて砂散布域の全域に
フレキシブルホースで搬送し、気流で吹出すこと
によつて砂の散布を行う。
(実施例)
図面は、本考案芝生用砂散布装置の実施例を示
すものである。
すものである。
本考案の芝生用砂散布装置は、砂貯留用ホツパ
ー1から送り出される砂2がフレキシブルホース
3を経て散布されるようになされたもので、砂2
を高速気流で吹出すことができるように、フレキ
シブルホース3の一端に砂貯留用ホツパー1及び
高速気流発生器4が砂・気流混合器5を介して連
結され、他端に砂散布器11が連結されている。
ー1から送り出される砂2がフレキシブルホース
3を経て散布されるようになされたもので、砂2
を高速気流で吹出すことができるように、フレキ
シブルホース3の一端に砂貯留用ホツパー1及び
高速気流発生器4が砂・気流混合器5を介して連
結され、他端に砂散布器11が連結されている。
高速気流発生器4としては、エアーコンプレサ
ー、あるいは送風機などが用いられる。
ー、あるいは送風機などが用いられる。
砂・気流混合器5は、T字管、あるいはベンチ
ユリー管などで構成されたもので、砂貯留用ホツ
パー1に通じる砂流入部51と高速気流発生器4
に通じる高速気流流入部52及び砂噴出部53を
有し、この砂噴出部53にフレキシブルホース3
の一端が連結されるものである。
ユリー管などで構成されたもので、砂貯留用ホツ
パー1に通じる砂流入部51と高速気流発生器4
に通じる高速気流流入部52及び砂噴出部53を
有し、この砂噴出部53にフレキシブルホース3
の一端が連結されるものである。
砂貯留用ホツパー1から送り出された砂2は砂
送りホース6を介して砂流入部51から砂・気流
混合器5内に入れられる。砂送りホース6の中途
にはロータリーフイーダー、スクリユーフイーダ
ーあるいはダンパーなどで構成された砂流量調節
装置7が介在されている。
送りホース6を介して砂流入部51から砂・気流
混合器5内に入れられる。砂送りホース6の中途
にはロータリーフイーダー、スクリユーフイーダ
ーあるいはダンパーなどで構成された砂流量調節
装置7が介在されている。
高速気流発生器4で発生された高速気流はエヤ
ーホース8を介して高速気流流入部52から砂・
気流混合器5内へ送り込まれる。エヤーホース8
の中途にはバルブ等の気流量調節装置9が設けら
れている。図中の符号10は気流のストツプバル
ブである。
ーホース8を介して高速気流流入部52から砂・
気流混合器5内へ送り込まれる。エヤーホース8
の中途にはバルブ等の気流量調節装置9が設けら
れている。図中の符号10は気流のストツプバル
ブである。
砂・気流混合器5の内部で高速気流に混入され
た砂2は砂噴出部53からフレキシブルホース3
を介して搬送される。フレキシブルホース3の他
端には砂散布器11が取付けられている。
た砂2は砂噴出部53からフレキシブルホース3
を介して搬送される。フレキシブルホース3の他
端には砂散布器11が取付けられている。
砂貯留用ホツパー1、高速気流発生器4及び
砂・気流混合器5などで構成された砂噴出装置2
0は砂散布域外の定位置に据付けられる。この砂
噴出装置20の据付け位置からフレキシブルホー
ス3を砂散布域まで伸ばして砂の散布を行う。
砂・気流混合器5などで構成された砂噴出装置2
0は砂散布域外の定位置に据付けられる。この砂
噴出装置20の据付け位置からフレキシブルホー
ス3を砂散布域まで伸ばして砂の散布を行う。
砂散布器11は、扁平な扇形に形成され、広角
に砂を散布することができるようになされてい
る。砂散布器11は台車12に取付けられている
とよい。台車12は、動力あるいは人力によつて
走行するもので、砂散布器11は走行方向に直交
する方向へ往復運動できるようになされているこ
とが好ましい(第2図参照)。
に砂を散布することができるようになされてい
る。砂散布器11は台車12に取付けられている
とよい。台車12は、動力あるいは人力によつて
走行するもので、砂散布器11は走行方向に直交
する方向へ往復運動できるようになされているこ
とが好ましい(第2図参照)。
この砂吹散布器11の往復運動は、例えば、動
力源(図示省略)からベルト13などによつて回
転が伝導される往復駆動軸14に砂散布器11の
取付具15が連係されている。往復駆動軸14の
回転によつて砂散布器11が図中の矢印方向に往
復運動することができるのである。砂散布器11
は取付具15に対して着脱自在となしており、入
隅部のような狭い場所は砂散布器11を手で持つ
て砂の散布を行う。
力源(図示省略)からベルト13などによつて回
転が伝導される往復駆動軸14に砂散布器11の
取付具15が連係されている。往復駆動軸14の
回転によつて砂散布器11が図中の矢印方向に往
復運動することができるのである。砂散布器11
は取付具15に対して着脱自在となしており、入
隅部のような狭い場所は砂散布器11を手で持つ
て砂の散布を行う。
図中の符号16は台車の把手で、17は走行車
輪である。なお、18は人工芝生である。
輪である。なお、18は人工芝生である。
また、人工芝生18に対する砂散布器11の角
度は可変となしているが、砂2は人工芝生18に
対して約60度くらいの角度で吹きつけると効率よ
く芝葉の間に充填することができる。高速の気流
で芝葉を押し広げて砂を散布するから、砂は芝葉
の間に深く効率よく入り込むのである。
度は可変となしているが、砂2は人工芝生18に
対して約60度くらいの角度で吹きつけると効率よ
く芝葉の間に充填することができる。高速の気流
で芝葉を押し広げて砂を散布するから、砂は芝葉
の間に深く効率よく入り込むのである。
なお、ここでいう砂とは、通常の川砂や山砂の
ようなもののほか、パーライト、木くず、樹脂粒
等のような粒状体を含むものとする。
ようなもののほか、パーライト、木くず、樹脂粒
等のような粒状体を含むものとする。
(考案の効果)
砂を載せた重い台車が芝生の上を走行しないの
で、芝生の局部的な伸びやしわが発生せず、白線
(テニスコートのエンドラインやサービスライン
等)の曲りがなく、外観品質の優れた砂入り人工
芝生を形成することができる。
で、芝生の局部的な伸びやしわが発生せず、白線
(テニスコートのエンドラインやサービスライン
等)の曲りがなく、外観品質の優れた砂入り人工
芝生を形成することができる。
気流で芝葉が広がつたところに砂を入れるか
ら、密に効率よく砂の充填ができ、ボールのバウ
ンド性もよいものができる。
ら、密に効率よく砂の充填ができ、ボールのバウ
ンド性もよいものができる。
入隅部などの狭い場所にも容易で均一な砂の散
布を行うことができる。
布を行うことができる。
図面は本考案芝生用砂散布装置の実施例を示
し、第1図はフレキシブルホースの一部を切断し
た側面図、第2図は砂散布器を搭載した台車の正
面図である。 1……砂貯留用ホツパー、2……砂、3……フ
レキシブルホース、4……高速気流発生器、5…
…砂・気流混合器、11……砂散布器、20……
砂噴出装置、51……砂流入部、52……高速気
流流入部、53……砂噴出部。
し、第1図はフレキシブルホースの一部を切断し
た側面図、第2図は砂散布器を搭載した台車の正
面図である。 1……砂貯留用ホツパー、2……砂、3……フ
レキシブルホース、4……高速気流発生器、5…
…砂・気流混合器、11……砂散布器、20……
砂噴出装置、51……砂流入部、52……高速気
流流入部、53……砂噴出部。
Claims (1)
- 砂貯留用ホツパーと、高速気流発生器と、前記
砂貯留用ホツパーに通じる砂流入部と前記高速気
流発生器に通じる高速気流流入部及び砂噴出部を
有する砂・気流混合器とからなり、全体として定
位置での操作が可能な砂噴出装置を有し、前記
砂・気流混合器の砂噴出部にはフレキシブルホー
スの一端が連結され、他端は砂散布器に連結され
てなる芝生用砂散布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4852387U JPH0325562Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4852387U JPH0325562Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63155337U JPS63155337U (ja) | 1988-10-12 |
JPH0325562Y2 true JPH0325562Y2 (ja) | 1991-06-03 |
Family
ID=30870134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4852387U Expired JPH0325562Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0325562Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7129396B2 (ja) * | 2019-01-10 | 2022-09-01 | 株式会社ミズヨケ | 散布装置及び散布方法 |
-
1987
- 1987-03-30 JP JP4852387U patent/JPH0325562Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63155337U (ja) | 1988-10-12 |
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