JPH03254878A - 除水乾燥装置 - Google Patents

除水乾燥装置

Info

Publication number
JPH03254878A
JPH03254878A JP5141890A JP5141890A JPH03254878A JP H03254878 A JPH03254878 A JP H03254878A JP 5141890 A JP5141890 A JP 5141890A JP 5141890 A JP5141890 A JP 5141890A JP H03254878 A JPH03254878 A JP H03254878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blow
water
holes
forced
water droplet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5141890A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Hamazaki
浜崎 克海
Mitsugi Toyoda
豊田 貢
Hiroshi Saito
博 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SAITOU TEKKO KK
Mitsubishi Petrochemicals Engineering Co Ltd
Original Assignee
SAITOU TEKKO KK
Mitsubishi Petrochemicals Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SAITOU TEKKO KK, Mitsubishi Petrochemicals Engineering Co Ltd filed Critical SAITOU TEKKO KK
Priority to JP5141890A priority Critical patent/JPH03254878A/ja
Publication of JPH03254878A publication Critical patent/JPH03254878A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)
  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプラスチックボトル、ガラス瓶、抗水性紙容器
等の被除水乾燥体の外面に付着している水滴を加圧空気
によって強制的に吹落すようにした除水乾燥装置であっ
て、輸液を充填し、滅菌工程を終えて搬送されてきたプ
ラスチックボトルの表面に付着している水滴を強制吹落
し除去する場合に適用して好適な除水乾燥装置である。
(従来の技術) グラスチックボトルに輸液を充填しキャップを溶着緊締
してなる点滴用の輸液ボトル製造ライン設備においては
、プラスチックボトルに輸液を充填し、キャップを緊締
する充填工程の次に連続滅菌工程があり、この連続滅菌
工程を通ったプラスチックボトルの表面は冷却水、ある
いは洗浄水のため濡れた状態、換言すれば水滴が付着し
ている状態となっているなめ、連続滅菌工程に続く検査
、包装工程に支障を来すこととなり、輸液ボトルの製造
ラインの一貫製造設備を円滑かつ高能率に稼動させるに
は滅菌工程においてプラスチックボトルの表面に付着し
ている水滴を除去し乾燥させることか必要である。
そこで、温風による乾燥手段を採用する際には、プラス
チックボトルが変形しないようにするため乾燥温度を5
0℃以下とする必要かあり、この程度の温度では500
m1輸液ボトルで乾燥時間か30分以上となり、連続製
造ラインに採用する場合には、装置の規模か大となり、
かつ設備費か膨大となって不適切である。
また、従来の加圧空気による除水乾燥手段、例えば、商
品の表面に付着している水分を常温空気の噴射によって
除水する手段として吹出しボックスに縦スリットを設け
、この編スリットから吹出す常温空気をコンベヤーによ
って移送される被除水乾燥体に、移送方向と直交する方
向から吹付ける手段、または加圧空気導入管を並設し、
これら加圧空気導入管のそれぞれ対向部に吹出孔を複数
横方向直状に設け、これらの吹出孔群より常温空気を被
除水乾燥体の両面から同時に吹付ける手段がある。
このような手段によると、試験、研究を重ねた結果、プ
ラスチックボトルであって偏平状即ち創部が横幅より厚
さにおいて小であるようなボトルの場合には加圧空気を
片面側から吹付けると、ボトル表面に付着していた水滴
が他片面側、即ち裏面側に回り込み、繰り返し加圧空気
の吹付けを行っても完全に除水することができなかった
このような事情から本発明者は、装置の規模を余り大と
することなく、しかも短時間で除水乾燥するには如何に
すべきかについて、鋭意研究の結果、加圧空気吹付は手
段を採用するが、被除水乾燥体である輸液ボトルの連続
一貫製造ライン設備に1&適な装置を開発するに至った
(発明が解決しようとする課題) プラスチックボトルの表面に付着している水滴を加圧空
気の吹付けによって除去しようとする場合、裏面側に水
滴か回り込んで完全に除去することかできないという問
題点があった。
(課題を解決するための手段) 本発明は被除水乾燥体の連続移送に伴って漸次、上部側
から水滴を強制吹落すようにするものであって、請求項
(1)は被除水乾燥体の連続移送方向に沿って、始端の
吹出孔から終端の吹出孔までの吹出孔群を漸次、下降状
配置としてなり加圧空気を前記被除水乾燥体の片面側か
ら下向き斜めに、それぞれ吹付ける吹出孔群からなる片
面水滴強制吹落部と他片面水滴強制吹落部とを前記連続
移送方向に臨み、かつ連続移送方向の対間に位置をすら
して配設した水滴吹落機構を備えたことを特徴とする除
水乾燥装置を提供するものであり、請求項(2)は被除
水乾燥体の連続移送方向に沿って始端の吹出孔から漸次
、下降状に配した斜下降吹出孔群に続き終端の吹出孔ま
でを水平状に配してなる水平吹出孔群とした前記斜下降
吹出孔群の吹出孔は加圧空気を前記被除水乾燥体の片面
側から下向き斜め吹出しとし、前記水平吹出孔群の吹出
孔を水平吹出しとしてなる片面水滴強制吹落部と他片面
水滴強制吹落部とを前記連続移送方向に臨み、かつ連続
移送方向の対側に位置をずらして配設した水滴吹落機構
を備えたことを特徴とする除水乾燥装置を提供するもの
である。
(作  用) 被除水乾燥体の上部より下部へと僅か時間をずらし、か
つ対側から片面、他片面と交互に下向き斜めに加圧空気
を吹付けるから表面に付着している水滴は強制的に吹落
され、裏面側に回り込むことなく、また水平に吹付ける
加圧空気によって下部外面に付着している水滴がさらに
、確実に除去される。
(実 施 例) 本発明に係る請求項(1)の実施例を図面について、詳
細に説明する。
第1図を参照して、除水乾煉装31!1は連続移送路と
なる搬送コンベヤー2の連続移送方向(a)に沿って、
左方より順次に、右方へ搬送コンベヤー2の対側に、交
互にかつ位置をすらして平面から視て千鳥状に片面水滴
強制吹落部3、他片面水滴強制吹落部4を配してあり、
第2図および第3図に示すように、これら片面水滴強制
吹落部3、他片面水滴強制吹落部4の、それぞれ吹出し
ボックス5は、第3図および第4図に示すように、搬送
コンベヤー2側に面する壁部6に被除水乾燥体の3!続
移送方向(a)に沿って始端の吹出孔7aから終端の吹
出孔7qまでの吹出孔群を漸次、直線状の斜下降吹出孔
群とし、本例では角(α)を15度としてあり、かつこ
れら吹出孔7a〜7qは下向き斜めの吹出孔としてあり
、本例では図面に示すように下向き角(β)を30度と
しである。
連続移送方向<a)に臨み、対側に、かつ連続移送で進
行方向で位置をすらして交互に、平面的に視て千鳥状に
片面水滴強制吹落部3と、他片面水滴強制吹落部4を配
設して水滴欽落機楕8を形成しである。
本例における被除水乾燥体(イ)としては第1図、第5
図および第6図に示すものとし、プラスチックボトル、
カラス瓶、飛水性紙材製容器等であって、密封後、殺菌
、滅菌工程で表面に水滴が付着しているものと、円形周
面、楕円形周面を有するものであり、楕円形周面のよう
に偏平状である場合は横幅方向を連続移送方向(a)に
沿わせて移送させ、片面、他片面に向けて吹付ける。
本発明は前記のように梢成し、次のように作動する。
被除水乾燥体(イ)は容器本体に充填口から収容しよう
とする液を充填した後、密封し、滅菌工程に導入されて
表面に水滴が付着した状態で搬送コンベヤー2上に連続
移乗され、保持されながら連続移送され、片面水滴強制
吹落部3により片面に加圧空気が吹付けられ、僅か連続
移送路に沿って進むと、やがて他片面水滴強制吹落部4
により他片面に加圧空気が吹付けられ、このようにして
被除水乾燥体(イ)は搬送コンベヤー2上を連続移送さ
れながら、片面側、他片面側と交互に、かつ連続移送方
向(a)で僅かに位置を進行方向にずらしたところで加
圧空気が吹付けられ、第5図に示すように片面側の加圧
空気の吹付けによって裏面側に回り込もうとする水滴は
他片面側の加圧空気の吹付けに限止されて回り込みを排
除し、しかも片面水滴強制吹落部3、他片面水滴強制吹
落部4の吹出しボックス5の吹出孔7a〜7qからは連
続移送方向(a)に沿って第4図に示すように順次に進
行する被除水乾燥体(イ)の上部から下部へと漸次、下
降状に吹付けられる。換言すれば、上部から下部へと順
次下方に加圧空気か下向き斜めから吹付けられるので、
上部より下部へと水滴が強制的に吹落される。
本発明の請求項(2)は、第6図、第7図、第8図およ
び第9図に示すように、吹出しボックス9の搬送コンベ
ヤー2側に面する壁部10に被除水乾燥体(イ)の連続
移送方向(a)に沿って始端の吹出孔11aから吹出孔
11mまでの吹出孔を、漸次、直線状の斜下降伏とし、
斜下降吹出孔群とした本例では、図面に示すように角(
γ)を15度としてあり、斜下降吹出孔群に続いて吹出
孔11nから終端の吹出孔11sまでの吹出孔を進行方
向、水平状に配し水平吹出孔群としてあり、吹出孔11
a〜11mまでの吹出孔は下向き斜めの吹出孔とし本例
では図面に示すように下向き角(δ)を30度とし、吹
出孔11n〜11s、tでの吹出孔は水平吹出孔としで
ある。
従って、請求項(2)による場合には上部から下部へと
加圧空気により水滴が吹落とされ、さらに吹出孔11n
から終端の吹出孔IIsによって水平方向から吹出され
た加圧空気が胴部の下部に付着している水滴の吹落しは
さらに確実になされる。
このように、片面、他片面と交互かつ互いに干渉しない
よう加圧空気が吹付けられ、裏面側の水滴の回り込みが
防止され水滴吹落しは高能率になされる。
なお、吹出孔により吹出される加圧空気は被除水乾燥体
の大小、形状等を勘案して圧力と風量を適宜に選択する
また下向き吹出孔の下向き角を、本例では第2図におけ
る角(α)、第3図における角(δ)を30度とし、被
除水乾燥体(イ)の表面に対して下向きに吹付けるよう
にしたか、下向き角は15度〜80度の範囲において、
被除水乾燥体の大小、形状、水滴付着状態等を考慮して
設定し、15度〜80度することが望ましい。
(発明の効果) 本発明は、始端より順次、下降状に配し、下向き斜めに
吹出孔より吹出す加圧空気が連続移送される被除水的乾
燥体の片面、他片面と交互かつ互いに干渉しないように
上部より下部に逐次、吹付けられ、片面からの吹付けで
他片面側に回り込もうとする水滴は他片面側からの吹付
けで吹落され、他片面側からの吹付けで片面側に回り込
もうとする水滴は片面側への吹付けで吹落されるから高
能率に水滴が吹落される。
また、上部より下部に逐次、下向き斜めに胴部で吹付け
、さらに創部の下部および底部に水平方向から吹付ける
加圧空気によって交互に片面、他片面の水滴の吹落しを
一層助長することができる。
このようにして被除水乾燥体の表面は充分、かつ確実に
乾燥状態となり、次工程の作業に支障を来たすことかな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る請求項(1)による装置の概要を
示す平面図、第2図は同・吹出しボックスの正面図、第
3図は第2図の■−■線における断面図、第4図は吹付
は状態説明図、第5図は同・作用説明図、第6図は本発
明に係る請求項(2)による装置の概要を示す平面図、
第7図は同・吹出しボックスの正面図、第8図は第7図
の■−■線における断面図、第9図は同・吹付は状態説
明図である。 1・・・除水乾燥装置、2・・・搬送コンベヤー、3・
・片面水滴強制吹落部、4・・・他片面水滴強制吹落部
、5.9・・・吹出しボックス、7a〜7q。 11a〜l1m、lln〜lls・・・吹出孔、8・・
・水滴吹落機構、(イ)・・・被除水乾燥体。 第 t 回

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被除水乾燥体の連続移送方向に沿って、始端の吹
    出孔から終端の吹出孔までの吹出孔群を漸次、下降状配
    置としてなり加圧空気を前記被除水乾燥体の片面側から
    下向き斜めに、それぞれ吹付ける吹出孔群からなる片面
    水滴強制吹落部と他片面水滴強制吹落部とを前記連続移
    送方向に臨み、 かつ連続移送方向の対側に位置をずらして配設した水滴
    吹落機構を備えたことを特徴とする除水乾燥装置。
  2. (2)被除水乾燥体の連続移送方向に沿って始端の吹出
    孔から漸次、下降状に配した斜下降吹出孔群に続き終端
    の吹出孔までを水平状に配してなる水平吹出孔群とした
    前記斜下降吹出孔群の吹出孔は加圧空気を前記被除水乾
    燥体の片面側から下向き斜め吹出しとし、前記水平吹出
    孔群の吹出孔を水平吹出しとしてなる片面水滴強制吹落
    部と他片面水滴強制吹落部とを前記連続移送方向に臨み
    、かつ連続移送方向の対側に位置をずらして配設した水
    滴吹落機構を備えたことを特徴とする除水乾燥装置。
  3. (3)前記片面水滴強制吹落部と他片面水滴強制吹落部
    とを平面的に視て千鳥状配置とするよう交互に配設して
    なる前記請求項(1)(2)記載の除水乾燥装置。
  4. (4)前記片面水滴強制吹落部、他片面強制水滴吹落部
    の下向き斜め方向吹出孔の下向き角を30度としたこと
    を特徴とする請求項(1)、(2)、(3)に記載する
    除水乾燥装置。
  5. (5)前記下向き斜め方向からの吹出孔の下向き角が1
    5度〜80度である請求項(1)、(2)、(3)に記
    載する除水乾燥装置。
JP5141890A 1990-03-02 1990-03-02 除水乾燥装置 Pending JPH03254878A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5141890A JPH03254878A (ja) 1990-03-02 1990-03-02 除水乾燥装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5141890A JPH03254878A (ja) 1990-03-02 1990-03-02 除水乾燥装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03254878A true JPH03254878A (ja) 1991-11-13

Family

ID=12886382

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5141890A Pending JPH03254878A (ja) 1990-03-02 1990-03-02 除水乾燥装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03254878A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0567383U (ja) * 1992-02-20 1993-09-07 株式会社クレオ・ユニ 容器洗浄乾燥装置の水切り乾燥装置
JP2016064347A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 アサヒビール株式会社 缶水滴除去装置
CN116067126A (zh) * 2023-03-06 2023-05-05 临朐天利生物制品有限公司 生产用高效干燥装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0567383U (ja) * 1992-02-20 1993-09-07 株式会社クレオ・ユニ 容器洗浄乾燥装置の水切り乾燥装置
JP2016064347A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 アサヒビール株式会社 缶水滴除去装置
CN116067126A (zh) * 2023-03-06 2023-05-05 临朐天利生物制品有限公司 生产用高效干燥装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6351924B1 (en) Method and device for sterilizing and filling packing containers
US6328928B1 (en) Method and for preparing container for filling, and method of filling container
US8147616B2 (en) Container rinsing system and method
RU2401702C1 (ru) Способ и устройство для обработки емкостей из полимерного материала
JPS5832096B2 (ja) 柔軟な容器に包装された製品を滅菌あるいは殺菌する方法及び装置
DE3371601D1 (en) Process and apparatus for coating the surfaces of containers with coating material
JPH03254879A (ja) 除水乾燥装置
JPH03254878A (ja) 除水乾燥装置
JPH06293319A (ja) 容器のキャップ殺菌装置
CN104625754B (zh) 一种管状铝质容器制造用的自动生产设备及该设备的使用方法
CN201684744U (zh) 胶塞清洗机
US5012547A (en) Apparatus for removing fluid particles from containers
GB2276708A (en) Drying filled cans
JP4674833B2 (ja) カップ容器への熱風供給装置
JPH0539262U (ja) 鶏卵の水滴吹き飛ばし装置
JP2011161310A (ja) 容器洗浄装置及び容器洗浄方法
CN109625427A (zh) 食品包装机底膜张紧装置
JPH08296968A (ja) 除水機
CN214600887U (zh) 一种包装盒清洁设备
JP2944994B1 (ja) 内容液充填後の容器のキャップ内面洗浄方法およびその装置
JP6457224B2 (ja) 洗缶水滴除去装置
JPH09272514A (ja) 熱収縮性フイルムによる包装装置
JP7500939B2 (ja) 蒸気処理方法および蒸気処理装置
JPS63185472A (ja) 塗装装置
AU2020406380A1 (en) Transport system in the drinks industry and computer-controlled or electronic method for operating the transport system