JPH03254702A - 自転車用靴 - Google Patents

自転車用靴

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JPH03254702A
JPH03254702A JP2052437A JP5243790A JPH03254702A JP H03254702 A JPH03254702 A JP H03254702A JP 2052437 A JP2052437 A JP 2052437A JP 5243790 A JP5243790 A JP 5243790A JP H03254702 A JPH03254702 A JP H03254702A
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JP
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shoe
cleat
hole
holes
mounting
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Masashi Nagano
正士 長野
Shinpei Okajima
伸平 岡島
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Shimano Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、靴底にクリートの取付孔部を備えた自転車用
靴に関する。
[従来の技術] 従来、上記の如き自転車用靴としては、例えば特開昭6
4−22202号公報に見られるように、前記クリート
の取付孔部を円形の孔で形成し、この孔を靴底に3箇所
配置したものが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
かかる従来構成によれば、円形の孔とクリート取付用ボ
ルトとの間にクリアランスが設けられておらず、クリー
トの取付位置を変更することが不可能であった。そこで
、シュープレートの取付部に見られるように、前記各取
付孔部を、円形の孔ではなく、靴の前後方向にほぼ沿っ
た長孔に形成し、その取付孔部のうち2つを相互に平行
な状態で靴の横方向に並べる一方、それら2つの長孔の
間に残りの1つの長孔を靴の前側に変位させて配置する
ように改変することが考えられる。
しかし、仮に、上述の如き改変を加えた構成であっても
、前記靴に対するクリートの取付角度を大幅に調整でき
ない問題がある。すなわち、前記クリートを靴に対して
回転させようとしても、前記長孔の長手方向に直交する
方向には前記取付用ボルトを変位させることが殆どでき
ないからである。そして、かかる問題を解決しようとし
て、前記長孔と前記ボルト周りとの間のクリアランスを
大きくすると、前記長孔の横幅が広くなって靴底の強度
が低下すると共に、クリートの取り付けも不安定になる
といった新たな問題を生ずることになる。
本発明の目的は、クリートの取り付は位置が靴の前後方
向に対して調整可能であると共に、靴底の強度低下を抑
制しながらクリートの取り付は角度を大きく調整可能な
自転車用靴を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的を遠戚するため、本発明にかかる自転車用靴の
第1の特徴構成は、靴底にクリートの取付孔部を備えた
構成であって、前記取付孔部を靴の前後方向にほぼ沿っ
た長孔に形成し、その取付孔部を2つ相互に平行又はほ
ぼ平行な状態で靴の横方向に並べたことにある。
又、本発明にかかる自転車用靴の第2の特徴構成は、靴
底にクリートの取付孔部を備えた構成であって、前記取
付孔部を靴の前後方向にほぼ沿った孔列に形成し、その
取付孔部を2列相互に平行又はほぼ平行な状態で靴の横
方向に並べたことにある。
又、望ましくは、本発明の第3の特徴構成は、第1及び
第2の特徴構成において、靴の横方向に対する前記取付
孔部どうしの距離が、その取付孔部近傍における前記靴
の横幅の25パーセント以下であることにある。
〔作 用〕
上記本発明の第1の特徴#I或によれば、前記取付孔部
を靴の前後方向にほぼ沿った長孔に形成し、その取付孔
部を2つ相互に平行又はほぼ平行な状態で靴の横方向に
並べであるので、靴に対するクリートを靴底に対して回
転させてその取り付は角を容易に調整することができる
すなわち、前記ボルトは前記クリートの回転に伴って前
記長孔にほぼ沿った方向に移動することとなるため、こ
の長孔とボルト周りとの間のクリアランスが小さくても
、前記クリートの取り付は角を靴に対して大幅に変更さ
せることが可能である。しかも、前記クリアランスが小
さくなることによって、前記長孔の横幅を小さくするこ
とができ、靴底自身の強度低下を抑制することもできる
。尚、以上に述べたことは、上記本発明の第2の特徴構
成についても同様に適用され、さらに、同構成によれば
、前記取付孔部局りにおける靴底の強度低下をさらに抑
制することができる。
ところで、靴の横方向に対する前記取付孔部どうしの距
離を短くすればするほど、前記クリアランスが小さくて
も、前記クリ一トの取り付は角をより大きく調整するこ
とができる。したがって、上記本発明の第3の特徴構成
に示すように、前記取付孔部どうしの距離をその取付孔
部近傍における前記靴の横幅の25パーセント以下にす
れば、前記長孔の横幅を小さくして靴底の強度を維持し
ながら、通常必要とされるクリートの取り付は角度の調
整幅を充分に得ることができるのである。
〔効 果〕
このように、本発明によれば、クリートの取り付は位置
が靴の前後方向に対して調整可能であると共に、靴底の
強度低下を抑制しながらクリートの取り付は角度を大き
く調整可能な自転車用靴を提供し得るに至った。又、前
記取付孔部を2箇所にしたことによって、その取付孔部
の靴の前後方向に対する長さを大きくすることができて
、その前後方向に対する取り付は位置の調整幅も拡大す
ることが可能となった。
〔実施例〕
次に、図面を参照しながら、本発明の詳細な説明する。
第8図に示すように、自転車用の靴(1)は、周部(2
)と底部(3)とよりなる。 前記周部(2)は、足を
靴(1)に挿入する挿入口(2a)と、足の靴(1)へ
の挿入状態で足の甲に対応する位置にあり前記挿入口(
2a)を拡張する切欠き部(2b)と、その切欠き部(
2b)を上方から覆い砂利等の侵入を防く舌革(2c)
と、さらにその舌革(2c)を上方から押えて足の甲を
締め付けるマジックファスナ一方式の2本の締付ベルト
(2d)とで構威しである。
前記底部(3)は、第5図及び第7図に示すように、弾
性樹脂よりなる底板(4)の上側に、クリート(5)を
取り付けるための硬質樹脂の中板(6)を接着し、さら
に前記中板(6)の上側に中敷(7)を敷いて構威しで
ある。
前記底板(4)のうち、足の母指球付近に対応する部分
は、前記底板(4)の一部である蓋部(4a)を取り除
いて、凹状のクリート取付部(8)を形成できるように
構威しである。すなわち、第1図及び第6図に示す凹状
のクリート取付部(8)は、靴(1)の製造直後におい
ては、第3図乃至第5図に示すように、底板(4)と同
部材で一体形成された蓋部(4a)により封止されてい
ると共に、これら蓋部(4a)と底板(4)とは、若干
薄肉に形成した境界凹部(4b)により仕切られている
そして、クリート(5)を使用する場合には、前記境界
凹部(4b)に沿ってナイフ等で切断した後、この蓋部
(4a)を引き剥すことにより、第1図に示すように、
前記凹状のクリート取付部(8)を露出させることがで
きる。つまり、前記靴(1)は、前記底部(3)に取付
けたクリート(5)をペダル(P)に係止して漕くクリ
ート固定ペダル方式の自転車と、他の方式、例えばトウ
クリップ取付ペダル方式の自転車等のごとくクリート(
5)を必要としない自転車の双方に用いることができる
前記クリート取付部(8)内における前記中板(6)に
は、第1図乃至第3図に示すように、前記クリートを取
り付けるための取付孔部として、踵から爪先に向かう靴
(1)前後方向にほぼ沿った2本の長孔(9) 、 (
9)を形成し、それら長孔(9)(9)を相互に平行又
はほぼ平行な状態で靴の横方向に並べである。この各長
孔(9) 、 (9)は、後述するナツト(12)の各
ボス部(12b) 、 (12b)の外径よりも横方向
に対して若干幅広に形成しである。又、前記クリート取
付部(8)の前記中板(6)上面には、足の裏に対して
後述のナツト(12)が突出状態で当接することを防止
すべく、前記ナラl−(12)を受は入れるための凹部
を形成しである。
前記クリート取付部(8)に取り付けられるクリート(
5)は、第1図、第6図及び第7図に示すように、中央
に長孔(5a)を形成した金属製の円筒片に、その長孔
(5a)の短径方向の両側部に係止突起(5b) 、 
(5c)を設けて構威しである。このクリート(5)は
、前記長孔(5a)に対してその長径より短い長径を有
する長円形状の座金(lO)を嵌合させ、その座金(l
O)に形成しである2つのボルト(11)、(11)挿
通孔(loa) 、 (]Oa)、及び、前記中板(6
)に形成した長孔(9) 、 (9)に、前記底部(3
)の裏面から2本のボルト(11)、(11)を挿通さ
せて、前記係止突起(5b) 、 (5c)が靴(1)
の前後方向に沿った姿勢となるように、前記中板(6)
を挟んでm箪形のナンド(12)とで螺着しである。
前記クリート(5)の前記中板(6)との接触面には、
先端の尖った複数の突起(5d)を周方向に分散させて
放射状に形成し、前記ナラh(12)の周面には同しく
先端の尖った複数の突起(12a)を分散させて形成し
、その突起(12a)の形成部を前記中板(6)側に若
干曲げである。又、ナツト(12)の下面には、前記長
孔(9) 、 (9)に挿入されるボス部(12b) 
、 (12b)を突出させである。そして、前記ボルト
(IIL (11) と前記ナンド(12)を締め付け
ることによって、それら突起(5d)(12a)を前記
中板(6)に咬込ませることで、前記クリート(5)の
前記中板(6)に対する直線方向の滑り、及び、回転滑
りによる位置ゴれを防ぐ。尚、クリート(5)を直接前
記中板(6)に取り付けるので、その取付強度は底板(
4)に取り付ける場合に比して格段に強固である。
上述の構成によれば、前記ボルト(li) 、 (11
)を弛緩させた後、第2図に示すように、前記クリート
(5)全体を前記長孔(9) 、 (9)に沿って前記
靴(1)の前後方向に移動させれば、縦方向の取付位置
が、さらには、前記座金(10)に対して前記靴(1)
の左右方向に摺動させればその横方向の取付位置が調整
可能である。ところで、クリート(5)の取付位置は、
足の母指球よりもやや踵側部分相当位置となることが好
ましい。そこで、第1図及び第3図に示すように、靴(
1)の前端から前記長孔(9) 、 (9)の前後方向
中心点までの距離(M)を、靴(1)の前端から後端に
至る距離(L)の25乃至45パーセントに設定しであ
る。
又、上述の構成によれば、前記ポル)(11)。
(11)を弛緩させた後、第2図に示すように、前記各
長孔(9) 、 (9)とボス(12)の各ボス部(1
2b) 。
(12b)の間に設けた若干のクリアランスによって、
前記りIJ −ト(5)の取付角度を大幅に調整するこ
とも可能である。つまり、前記ボルト(11)、(11
)は前記クリート(5)の回転に伴って前記長孔(9)
 、 (9)にほぼ沿った方向に移動することとなるた
め、これら各長孔(9) 、 (9)と各ボス部(12
b) 、 (12b)との間のクリアランスが小さくて
も、前記クリート(5)の取り付は角を靴に対して大幅
に変更させることが可能である。しかも、前記クリアラ
ンスが小さくなることによって、前記長孔(9) 、 
(9)の横幅を小さくすることができ、靴底自身の強度
低下を抑制することもできる。又、靴の横方向に対する
前記長孔(9)。
(9)どうしの距離を短くすればするほど、前記クリア
ランスが小さくても、前記クリート(5)の取り付は角
をより大きく調整することができる。そこで、第1図及
び第3図に示すように、前記長孔(9) 、 (9)ど
うしの距離(N)をその長孔(9) 、 (9)近傍に
おける前記靴の横幅(W)の25パーセント以下に設定
しである。
ここで、具体的数値を以下ムこ示しでおくが、これらの
値は靴の大きさによって変わるものである。
ボス部(12b)の外径    約6.8ミリ長孔(9
)の横幅      約7.4ミリ長孔どうしの中心間
距離(N)約14ミリ長孔近傍の組幅(W)     
約108ミリ前記底板(4)底面には、第1図、第3図
乃至第5図に示すように、滑り止め用の突起(13)を
複数箇所形成し、且つ、前記クリート取付部(8)の左
右両側に前記クリート取付部(8)に対する補強部(1
4)を設けである。この補強部(14)は、射出成形等
の方法により前記底板(4)全体と同素材で一体的に作
製してあり、歩行時において靴(1)の前後方向に対し
最も屈曲し易い母指球付近に相当する位置に形成し、そ
の周囲を屈曲に対して補強しである。かかる補強部(1
4)周囲部分に対して靴底は徐々に変形するため、その
周囲部分への負担も一箇所に集中することがない すなわち、上記構成によれば、前記底板(4)の一部分
を取り除いて前記クリート取付部(8)を凹状に形成し
、且つ、前記中vJ、(6)に長孔(9)。
(9)を形成したことによって生ずるクリート取付部(
8)自身の強度低下を抑制することができる。又、歩行
時において屈曲しないクリート(5)をボルト(11)
 、 (11)及びナツト(12)をもって螺着したこ
とによりその螺着部分に掛かる大きな負担をも、その付
近の底部(3)を屈曲させ難くすることによって軽減す
ることができるのである。
又、前記補強部(14)は、その表面にも前記突起(1
3〉を突出させて靴底のグリップ力低下を抑制すべく、
前記突起(13)よりも突出量が少なくなる程度の厚肉
状に形成しである。
尚、前記長孔(9) 、 (9)どうしの距離(N)を
小さくしたことによって、前記クリート取付部(8)の
横幅を小さくすることができ、それによって、前記補強
部(14)を相対的に幅広に形成することができるため
、さらに靴底の強度低下を抑制することかできる。
ここで、第6図に示す(E)は、ペダル(P)に対する
踏込み操作に伴って、前記クリ−1−(5)と係合して
その路面からの前記靴(1)の離脱を防止する保合体で
ある。このペダル(P)に設けた係合体(E)は、前記
クリート(5)の係止突起(5b) 、 (5c)と各
別に係合する係止爪(el) 、 (e2)を先端部に
備えでおり、これによって実質的に靴(1)の離脱を防
止している。そして、この踏み込み時において、前記係
止体(E)を前記クリ−1・取付部(8)に円滑にガイ
ドさセるように、前記クリート取付部(8)の周囲乙こ
おける前部及び後部に位置する前記補強部(14)の一
部及び突起(13)にガイド面(15)を設けである。
このガイド面(15)は、第4図に示すように、そのク
リート取付部(8〉に対する夫々の面が靴底より離隔す
るに従って靴(1)の横倒に向い傾斜する姿勢となるよ
うに形成しである。又、先述のナイフによる前記蓋部(
4a)の切断作業は、前記ガイド面(15)を形成した
ことによって、ナイフの逃げ場ができるため、ナイフを
垂直に立てて切断を行い、その切断面を美しく仕上げる
ことができる。
尚、前記滑り止め用の突起(13)は、第3図に示すよ
うに、靴(1)の先端側の第1領域(A)と、土踏まず
及びその近傍に対応する第2領域(B)と、踵ムこ対応
するの第3領域(C) との3つの領域において夫々異
なる形状に形成してあり、この点に付いて以下に説明を
加える。
前記第1領域(A)には、正面視カギ型の形状に形成し
である第■突起(13a)を、−片が靴(1)の前後方
向に平行な姿勢で他片がその前後方向に直交する姿勢と
なるように、靴(1)の前後方向及び幅方向にわたり千
鳥状に配置することで、靴(1)の側面視において連続
した線を形成してあり、もって、トウクリップ取付ペダ
ル方式の自転車に対して、トウクリップに足を挿入する
際に、ペダル軸(PI)と平行姿勢にあるペダル側板(
P2)のエツジに前記第1突起(13a)が引っかかる
ことのないように構成しである。さらに、前記第1突起
(13a)の前記底板(4)の表面からの突出長さは、
靴(1)の先端側はど小に形成しである。
前記第2領域(B)には、前記ペダル側板(P2)のエ
ツジに保合する第2突起(13b)を、前記靴(1)の
前後方向に対してほぼ直角な方向に配置してあり、もっ
てペダル(P)の踏込み操作に伴って、前記第2突起(
13b)が前記ペダル側板(P)のエツジに係合するこ
とで、靴(1)がペダル(P)からずれることのないよ
うに構成しである。
前記第3領域(C)、すなわち踵には、前記第1突起(
13a)及び第2突起(13b)よりも、前記底板(4
)表面からの突出長さを大に形成する複数の第3突起(
13c)を設けである。この第3突起(13c)のうち
、前記土踏まず側の前端部を、前記踵の幅の中央と甲の
幅の中央とを結ぶ縦基準線(11)に対してほぼ直角な
横基準線(12)上に配置してあり、もってペダル(P
)の踏込み操作に伴って、前記第3突起(13C)のう
ち、前記土踏まず側の前端部が、前記ペダル側板(P2
)に係合する場合に、クランクの同転向とほぼ平行な面
に前記縦基準線(11)が位置することで、爪先がクラ
ンクの回転面より内側に入ることを回避するために、爪
先を外側に向けるといった不自然な運転姿勢を採る必要
がないように構成しである。つまり、前記突起(13)
は、サイクリング途中で山道を歩行する必要の生した場
合の地面に対する滑止めとして、さらには、クリ−11
5)固定ペダル方式以外の自転車を運転する際のペダル
(P)と靴(1)との位置決め等乙こ用いられる。
ε別実施例) 次に、別実施例を列挙する。
(イ)先の実施例では、前記クリ−1・の取付孔部を長
孔(9)で形成したが、第9図に示ずよらに、前記取付
孔部を靴の前後方向にほぼ沿った孔列(9a)に形成し
、その孔列(9a)を2列相互に平行な状態で靴の横方
向に並べて5〕よい。
かかる構成によれば、さらに取付孔部の強度が向上する
利点がある。
尚、前記ナラ) (12)を用いずに、第10図に示す
ように、前記孔列(9a)の多孔(9b)をねし孔とし
て構成し、クリート(5)をボルト(11) 、 (1
1)で取り付け、クリート(5)の取付角を、前記ボル
ト(11) 、(11)(11)とクリート(5)の貫
通孔(5a)との間に設けたクリアランスで調整するよ
うにしてもよく、この場合でも、3点支持の場合よりク
リート(5)の調整角は広くなる。
(+7)先の実施例では、前記補強部(14)を底板(
4)と同部材で一体形成したが、この補強部(14)は
別部材で形成してもよい。
(ハ)先の実施例では、前記中板(6)を硬質樹脂で構
成しであるが、中板(6)の材質としては、皮革であっ
てもよい。又、前記クリート(5)を金属で構成したが
、硬質樹脂で構成してもよい。この場合には、前記中板
(6)のうち、クリート取付部(8)を金属で構成し、
前記クリート(5)との接触面に前記クリート(5)の
位置ずれ防止用の突起を形成してもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る自転車用靴の実施例を示し、第1図
はクリートを取り付けた靴の底面図、第2図はクリート
と長孔との関係を示す図、第3図は靴の底面図、第4図
は第3図の■−■線断面図、第5図は要部の断面図、第
6図はクリートとペダルの保合関係の断面図、第7図は
クリートの分解斜視図、第8図は靴の斜視図である。第
9図及び第10図は別実施例を示し、第9図は第2図に
相当する図、第10図はクリートのクリアランスを利用
してその取付角度を調整する構成を示す図である。 (5)・・・・・・クリート、 (9) 、 (9) 
、 (9a) 、 (9a)・・・・・・取付孔部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、靴底にクリート(5)の取付孔部(9)、(9)を
    備えた自転車用靴であって、前記取付孔部(9)、(9
    )を靴の前後方向にほぼ沿った長孔に形成し、その取付
    孔部(9)、(9)を2つ相互に平行又はほぼ平行な状
    態で靴の横方向に並べてある自転車用靴。 2、靴底にクリート(5)の取付孔部(9a)、(9a
    )を備えた自転車用靴であって、前記取付孔部(9a)
    、(9a)を靴の前後方向にほぼ沿った孔列に形成し、
    その取付孔部(9a)、(9a)を2列相互に平行又は
    ほぼ平行な状態で靴の横方向に並べてある自転車用靴。 3、靴の横方向に対する前記取付孔部(9)、(9)、
    (9a)、(9a)どうしの距離が、その取付孔部(9
    )、(9)、(9a)、(9a)近傍における前記靴の
    横幅の25パーセント以下である請求項1又は2のいず
    れかに記載の自転車用靴。
JP2052437A 1990-01-16 1990-03-02 自転車用靴 Pending JPH03254702A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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