JPH03253909A - 部品チャネル設定データ作成方法 - Google Patents

部品チャネル設定データ作成方法

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JPH03253909A
JPH03253909A JP2052221A JP5222190A JPH03253909A JP H03253909 A JPH03253909 A JP H03253909A JP 2052221 A JP2052221 A JP 2052221A JP 5222190 A JP5222190 A JP 5222190A JP H03253909 A JPH03253909 A JP H03253909A
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Shozo Suzuki
省三 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [目 次コ 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第6〜9図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段[第1図(a)、(b)1作
 用[第1図(a)、(b)] 実施例(第2〜5図) 発明の効果 [概 要コ 異なった部品(IC等)をそれぞれ収納する複数のチャ
ネルから所望の部品を取り出してこの部品をプリント配
線板やセラミック回路モジュール等の基板上の所要位置
へ実装していくための部品実装用数値制御データ(NC
データ)を作成する場合に、いずれのチャネルにいずれ
の部品を収納するのかという部品チャネル設定データを
作成する方法に関し、 相互に共通する部品を使用する基板の製造を前後して行
なえるようにすることにより、多品種少量生産の場合で
も、段取り替え等の作業回数を最小にして、実装機の稼
働率を大幅に向上できるようにすることを目的とし、 部品チャネル設定データを作成するに際し、製造オーダ
情報と部品実装情報とに基づき、製造すべき基板ごとに
それぞれの部品の種類を求め、部品の種類とチャネルの
設定可能数とから段取り替え数が最小となるよう1部品
設定データを作成すへく構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、異なった部品(IC等)をそれぞれ収納する
複数のチャネルから所望の部品を取り出してこの部品を
プリント配線板やセラミック回路モジュール等の基板上
の所要位置へ実装していくための部品実装用数値制御デ
ータ(NCデータ)を作成する場合に、いずれのチャネ
ルにいずれの部品を収納するのかという部品チャネル設
定データを作成する方法に関する。
近年、工場の生産ラインなどにおいて製品の自動組立が
普及しているが、この組立の工程には製品の本体(例え
ば基板)に部品を実装する作業工程がある。この部品実
装工程を自動化すると、各部品をそれぞれ所定の場所(
チャネル)に収納した上で、この収納チャネルから必要
に応じて部品を取り出して、この部品を基板の所要の位
置へ順次自動的に実装していくことができる。このよう
な自動作業では、数値データに基づいて制御を行なうの
で、通常、部品を実装するための数値制御データを作成
する必要があり、また、どの部品をどのチャネルに収容
するのかという部品チャネル設定データも作成する必要
がある。
[従来の技術] 第8図は基板(例えばプリント配線板)に部品としての
ICを実装するために従来より用いられているIC自動
挿入機の概念図であり、この第8図において、1−1〜
1−96はいずれも部品としてのIC(以下、単に部品
という)を収納するチャネルであって、各チャネル1−
1〜1−96にはそれぞれ異なった部品が収納されるよ
うになっている。
また、2−1〜2−96はそれぞれ各チャネル1−1〜
1−96にそなえられて必要に応じて開口して部品を送
り出すゲートであり、3−1〜3−96はそれぞれ各チ
ャネル1−1〜1−96にそなえられて部品が各ゲート
2−1〜2−96から送り出されたことを検知する通過
センサである。
そして、4は各チャネル1−1〜1−96から送り出さ
れた部品を後述する基板7側へ搬送するための搬送ベル
トであり、5は部品を後述する挿入ヘッド6に案内する
案内部であり、この案内部5にも通過センサ9が装備さ
れており、6は先端部に装備された部品を後述する基板
7へ挿入するための挿入ヘッドである。この挿入ヘッド
6は、部品を後述する基板7に対して垂直に保持しうる
もので、この状態の軸(基板7に対して垂直な軸)の回
りに部品を回転させることができると共に、上下に昇降
することで部品を基板7に挿入しうるようになっている
また、7は部品を挿入される基板(プリント配線板)で
あり、8はこの基板7を取り付けるXYテーブルである
。このXYテーブルは、基板7を一定の平面(通常水平
面)内に保持しつつ、相互に直交するX方向及びY方向
に基板7を移動させうるものである。
このように構成されたIC自動挿入機の自動制御には、
部品(IC)を基板7上に実装(挿入)するための数値
制御データを必要とする。そこで、部品実装用数値制御
データの作成を行なっていた。
第7図は従来の各情報作成の流れを示すブロック図であ
る。
この第2図において、10’は実装データ記憶部で、こ
の実装データ記憶部10’は、複数の実装テーブル11
−1.11−2.  ・・を有しており、各実装テーブ
ルには1部品を実装される基板(Pt板)の種別ごとに
実装部品情報が記憶されている。
40は部品ライブラリで、この部品ライブラリ40には
、各種部品の全pt板種に対応する情報が記憶されてい
る。
20’は部品チャネル設定データ記憶部で、この部品チ
ャネル設定データ記憶部20’は、複数の部品チャネル
設定テーブル12−1.12−2゜・・を有している。
30’はNCデータ記憶部で、このNCデータ記憶部3
0’は、実際の生産機械(生産ライン)に適合するよう
に作成される実装機データ〔部品実装用数値制御データ
(NCデータ)〕を記憶するもので、上記のNCデータ
はNCデータテーブル13−1.13−2.  ・・に
記憶される。なお、NCデータは、例えばCAD/CA
M変換により得られる。
100はNCデータ作作成理部で、このNCデータ作成
処理部100は、前述の部品ライブラリ40と実装デー
タ記憶部10′と部品チャネル設定データ記憶部20’
との記憶内容を相互に対応させる演算処理を行なうもの
で、この処理によりNCデータが作成されるようになっ
ている。
また、第9図は従来の部品実装用数値制御データの作成
方法を説明するための図であるが、ここでは、互いに種
類が異なる基板(プリント配線板;pt板)A、B、C
,Dに、それぞれ種々の部品を実装する場合を例として
説明する。また、この例では、基板Aを適当な数だけ組
み立てて、続いて、基板B、基板C9基板りの順に、そ
れぞれ適当な数だけ組み立てることとする。
なお、第9図において、11−l〜11−4はそれぞれ
実装データ記憶部10’に設けられる基板(Pt板)A
、B、C,Dの実装テーブル(例えばCADデータ)で
あって、基板A−Dは互いに種類が異なるため、実装テ
ーブルエ1−1〜11−4も互いに異なるものとなって
おり、この実装テーブル11−1〜11−4には、基板
の種類(Pt板種)と共に、実装順毎に、部品に付けら
れた記号、その部品の装着位fll: (X、 Y) 
、その装着角度(θ)及び部品の種別(部品名)が書き
込まれる。
また、12−1〜12−4は、各基板A−D毎に実装テ
ーブル11−1〜11−4に対応して作成される部品チ
ャネル設定テーブルであって、各部品チャネル設定テー
ブルには、チャネル番号(チャネルNi1)及びこれら
の各チャネルに収納すべき部品の種別(部品名)が書き
込まれる。なお、各部品チャネル設定テーブル12−1
〜12−4は部品チャネル設定データ記憶部20’に設
けられる。
そして、13−1〜13−4はそれぞれNCデータ記憶
部30’に設けられるNCデータテーブルで、これらの
NCデータテーブル13−l〜13−4には、それぞれ
各実装テーブル11−l〜11−4及びチャネル設定テ
ーブル12−1〜工2−4に基づいて実際の生産機械に
適合するようにCAD/CAM変換を施すことにより作
成される実装機データ、つまり、部品実装用数値制御デ
ータ(NCデータ)が記憶される。すなわち、各NCデ
ータテーブル13−1〜13−4には、各基板A−Dに
対応して付けられたNCデータ名と共に、実装順毎に、
実装位it (X、 Y) 、実装角度(θ)及びチャ
ネル番号(チャネルN0が書き込まれる。
なお、この第9図では、各基板A−Dへ実装する部品は
、5〜7個程度になっていて、チャネルの数も&1〜6
と6個になっているが、これは説明する上の便宜を図っ
て少なく設定したものであって、実際には部品の実装数
やチャネル数は、これよりもずっと大きいものである。
例えばチャネル数は、第8図に示すように、100個程
度(第8図では96個)になっており、これに応じて、
実装する部品の種類も、チャネル数の範囲内ではあるが
多種になっている。そして、部品の実装数は、これより
も遥かに多い場合がある。
また、実装テーブル(CADデータ)11−1〜11−
4は、予め作成されているものとする。
ところで、従来の部品実装用数値制御データ作成方法で
は、その種類毎に、互いに異なるチャネル設定テーブル
を設けて、各チャネル設定テーブルに対応して、各NC
データを作成している。
つまり、はじめに、基板Aに関する実装テーブル11−
1を取り出す。この実装テーブル11−1には、実装順
毎に1部品に付けられた記号(それぞれICI〜IC6
で示す)と、各部品(ICI〜IC6)の装着すべき位
置の座11 (X、 Y)のデータ(テーブル中に数値
で示す)と、その装着すべき角度(θ)のデータ(テー
ブル中に数値で示す)と、各部品(ICI 〜IC6)
の種別(部品名a = h )とがそれぞれ書き込まれ
ている。ここでは、部品名はc、a、b、a、c、aの
順に書き込まれている。
そして、この実装テーブル11−1に対応してチャネル
設定テーブル12−1を作成する。このチャネル設定テ
ーブル12−lは、チャネル&1にCの部品名、チャネ
ルN112にaの部品名、チャネルNn 3にbの部品
名が書き込まれている。
これと共に、実装テーブル11−1及びチャネル設定テ
ーブル12−■に基づいて、CAD/CAM自動変換に
よって、NCデータテーブル13−1を作成する。この
NCデータテーブル13−1には、実装順毎の実装テー
ブルの座標(x、y)及び角度(θ)のデータをCAD
/CAM自動変換により実際の生産機械に適合するよう
にしたデータ(X、Y、 θ)と、チャネル設定テーブ
ル12−1から得られる各実装順で使用すべきチャネル
恥とが、それぞれ書き込まれる。
このように基板Aに関するデータ作成を終了すると、次
に、基板B、C,Dに関して上述と同様にデータ作成を
する。
つまり、基板Bの実装テーブル11−2に対応して基板
Bのチャネル設定テーブル12−2を作成し、これと共
に、実装テーブル11−2及びチャネル設定テーブル1
2−2に基づいて、CAD/CAM自動変換によって、
NCデータテーブル13−2を作成する。
更に、基板C,Dに関して上述と同様に、各実装テーブ
ル11−3.11−4に対応して、各チャネル設定テー
ブル12−3.12−4及び各NCデータテーブル13
−3.13−4を作成する。
このようにして各基板A−Dのためのデータ作成が終了
すると、続いて、IC自動挿入機の運転を開始する。こ
のIC自動挿入機を運転開始するには、その前に、まず
各チャネル1−1〜1−96へそれぞれ対応する部品を
収納する作業(いわゆる「段取り替え」)を行なわなけ
ればならない。
従って、まずはじめに、基板Aの組み立てにあたり、基
板Aのための段取り替え、つまり、基板Aのチャネル設
定テーブル12−1に基づいて各チャネルへそれぞれ対
応する部品を収納する。通常、この段取り替えは、自動
的ではなく、作業者が手動で行ない、例えば、チャネル
Nα1にはCの部品を、チャネル&2にはaの部品を、
チャネル恥3にはbの部品をそれぞれ収納する。
そして、IC自動挿入機の運転を開始して基板Aについ
ての組み立てを行なうが、このIC自動挿入機は、NC
データテーブル13−1に基づいてコンピュータにより
制御を行ないながら、基板Aの所定の箇所に所要の部品
を挿入し実装していく。
これを、第8,9図を参照して説明すると、はじめに、
実装順1で、チャネルNα1のゲートを開いて部品Cを
取り出し、この部品Cを搬送ベルト4で搬送した後、案
内部5から挿入ヘッド6の所定部に把持させて、NCデ
ータテーブル13−1中のx、y、 θのデータに基づ
いて、挿入ヘッド6及びXYテーブル8を作動させなか
らAの基板に部品Cを挿入させて実装する。続いて、実
装順2でチャネル2の部品aをこれと同様に実装し、更
には、実装順3から実装順6に亘ってこれと同様に、N
Cデータテーブルに基づいて、各部品を実装する。
このようにして、所定の数の基板Aの組立(所要の部品
の実装)が終了すると、今度は、基板Bの組立に移る。
この場合には、基板B用のチャネル設定テーブル12−
2に基づいて、段取り替えを行なう。ここでの段取り替
えも1作業者が手動で行なう。
段取り替えの後、IC自動挿入機を運転して。
基板BについてのICの自動挿入を行なう。
続いて、基板Cの組立やこれに続く基板りの組立におい
ても、上述と同様に、チャネル設定テーブル12−3.
12−4に基づいてそれぞれ段取り替えの作業を行なっ
た上で、NCデータテーブルに基づいて、IC自動挿入
機を運転して、基板CについてのICの自動挿入、基板
りについてのICの自動挿入を行なう。
機の稼働率が大きく低下してしまうという不具合がある
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、相
互に共通する部品を使用する基板の製造を前後して行な
えるようにすることにより、多品種少量生産の場合でも
、段取り替え等の作業回数を最小にして、実装機の稼働
率を大幅に向上できるようにした、部品チャネル設定デ
ータ作成方法を提供することを目的とする。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の方法では、各チャネル
へそれぞれ対応する部品を収納し直すという段取り替え
の作業が、組み立てる基板の種別を替える毎に必要とな
る。この段取り替えの作業は、多数のチャネルに対して
作業者が手動で行なっているため、作業時間がかかり、
基板の組立効率を大きく悪化させているという問題点が
ある。
特に、多品種少量生産の場合は、同一品種を大量に生産
する場合に比べ大きな問題となり、実装[課題を解決す
るための手段] 第1図(a)は請求項1記載の発明にかかる原理ブロッ
ク図である。
この第1図(a)において、10は実装テーブルで、こ
の実装テーブル10は、部品を実装される基板(Pt板
)の種別ごとの部品実装情報を記憶するものである。な
お、かかる部品実装情報とは。
部品に付けられた部品記号、その部品の装着位置(X、
Y)並びに装着角度(θ)及び部品の種別(部品名)等
である。
20は部品チャネル設定テーブルで、この部品チャネル
設定テーブル20は、実装テーブル10の部品実装情報
に対応して作成される部品チャネル設定データを記憶す
るもので、かかる部品チャネル設定データとしては、各
チャネル(チャネル黒で示す)に対応してそれぞれ設定
された収納すべき部品の種別(部品名)が設定される。
50は製造オーダテーブルで、この製造オーダテーブル
50は、基板(PT板)の種別ごとの製造オーダに基づ
いた製造指令数を記憶するものである。
第1図(b)は請求項2,3記載の発明にかかる原理ブ
ロック図である。
この第1図(b)において、10は実装テーブルであり
、この実装テーブル10は、どのような基板種が製造オ
ーダされているのかという製造オーダ情報から得られる
製造すべき基板のそれぞれについての部品実装情報を記
憶するもので、上記請求項1の発明にかかる実装テーブ
ル10と同じものである。
50は製造オーダテーブルで、この製造オーダテーブル
50は、基板(PT板)の種別ごとの製造オーダに基づ
いた製造指令数を記憶するもので、上記請求項1の発明
にかかる製造オーダテーブル50と同じものである 20は部品チャネル設定テーブルで、この部品チャネル
設定テーブル20は、部品チャネル設定データを記憶す
るもので、上記請求項1の発明にかかる部品チャネル設
定テーブル20と同じものである。すなわち、この部品
チャネル設定テーブル20には、異なった部品をそれぞ
れ収納する複数のチャネルから所望の部品を取り出して
、その部品を基板上の所要位置へ実装していくために、
いずれのチャネルにいずれの部品を収納するかという部
品チャネル設定データが書き込まれるのである。
60は部品使用テーブルで、この部品使用テーブル60
は、製造すべき各基板に使用されるすべての部品情報を
記憶するものである。
70は部品チャネル設定準備テーブルで、この部品チャ
ネル設定準備テーブル70は、部品使用テーブル60に
記憶されている基板ごとの部品情報を順次記憶していく
ものである。
80は部品アンマツチ数テーブルで、この部品アンマツ
チ数テーブル80は、部品チャネル設定準備テーブル7
0へ順次記憶していく際に1部品使用テーブル60に記
憶されているが、部品チャネル設定準備テーブル70に
は記憶されてない部品数を各基板ごとに順次記憶するも
のである。
110は演算装置で、この演算装置110は、部品チャ
ネル設定準備テーブル70に順次部品情報を記憶してい
く際に、部品使用テーブル60と部品チャネル設定準備
テーブル70とを比較して。
その都度1部品使用テーブル60に記憶されているが部
品チャネル設定準備テーブル70には記憶されてない部
品数を部品アンマツチ数テーブル80に順次記憶させて
いき、その結果得られた部品アンマツチ数テーブル80
の内容から、各回ごとに、アンマツチ数が最小の基板を
選択して、チャネルの設定可能数を超えない範囲で、そ
の部品情報を部品チャネル設定準備テーブルに記憶させ
ていくものである。
なお、部品チャネル設定準備テーブル70には、チャネ
ル設定可能数を超えない範囲で、基板部品情報が記憶さ
れているので、この部品チャネル設定準備テーブル70
を部品チャネル設定テーブル20として使用することも
できる。従って、この場合は、部品チャネル設定準備テ
ーブル70の内容から直接部品チャネル設定データが得
られる。
[作 用コ 上述の請求項1記載の本発明の部品チャネル設定データ
作成方法では、異なった部品をそれぞれ収納する複数の
チャネルから所望の部品を取り出してこの部品を基板上
の所要位置へ実装していくための部品実装用数値制御デ
ータを作成する場合に、いずれのチャネルにいずれの部
品を収納するのかという部品チャネル設定データを作成
するに際して、まず製造オーダテーブル50の製造オー
ダ情報と実装テーブル10の部品実装情報とから、上記
の製造すべき基板ごとに、それぞれの部品の種類が求め
られる。そして、これらの部品の全体について、部品の
種類とチャネル設定可能数とから、段取り替え数が最小
となるように、部品チャネル設定データ20が作成され
、これが部品チャネル設定テーブル20に書き込まれる
次に、請求項2記載の本発明の部品チャネル設定データ
作成方法では、まず、製造オーダテーブル50の製造オ
ーダ情報で指定された全ての基板に対し、各基板に対応
する実装テーブル10から各基板に使用されている部品
情報が読み出され、部品使用テーブル60に書き込まれ
る。
次いで、部品チャネル設定準備テーブル70に順次pt
板種に対応する使用部品情報が記憶されるが、そのたび
に、部品使用テーブル60の内容と部品チャネル設定準
備テーブル70の内容とを比較して、その都度、部品使
用テーブル60に設定されているが部品チャネル設定準
備テーブル70には記憶されていない部品数(部品アン
マツチ数)が、部品アンマツチ数テーブル80に順次記
憶される。
その後は、上記のようにして得られたアンマツチ数テー
ブル80の内容から、各回ごとにアンマツチ数が最小の
基板を選択して、チャネルの設定可能数を超えない範囲
で、その部品情報を部品チャネル設定準備テーブル70
に記憶していき、この部品チャネル設定準備テーブル7
0の内容から部品チャネル設定データを作成する。
さらに、請求項3記載の本発明の部品チャネル設定デー
タ作成方法では、上記のようにしてチャネルの設定可能
数を超えない範囲でその部品情報を記憶された部品チャ
ネル設定準備テーブル70の内容に基づいて、順次、部
品チャネル設定データを部品チャネル設定テーブル20
に書き込んでいくことが行なわれる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
本実施例の方法は、例えば第8図に示したような、基板
に部品としてのICを実装するために用いられるIC自
動挿入機において、ICを実装(挿入)するための数値
制御データ(NCデータ)を作成する場合に、いずれの
チャネルにいずれの部品を収納するのかという部品チャ
ネル設定データを作成するためのものである。
なお、このIC自動挿入機の構成及び作用については、
従来技術のところで既に説明しているので、ここではそ
の説明を省略する。
さて、第2図は本発明の一実施例にかかる各データテー
ブルの作成の流れを示すブロック図である。
この第2図において、10′は実装データ記憶部で、こ
の実装データ記憶部10’は、複数の実装テーブルを有
しており、これらの実装テーブルには、部品を実装され
る基板(Pt板)の種別ごとに実装部品情報(実装デー
タ)が記憶されている。
ここで、実装部品情報とは、部品に付けられた記号、そ
の部品の実装位置(x、y)並びに実装角度(θ)及び
部品の種別(部品名)であって。
例えばCAD等の出力データとして得られ、実装の順に
対応して書き込まれている。
例えば、Pt板板積6種(Zl〜Z6)あれば、各pt
板毎に、実装テーブル11〜16が予め作成される。
50’は製造オーダ記憶部で、この製造オーダ記憶部5
0’は、生産管理システムからの製造オーダによる基板
の種別ごとの製造指令数(製造オーダ情報)を記憶する
もので、この製造オーダ情報は製造オーダテーブル50
に書き込まれている。
40は部品ライブラリで、この部品ライブラリ40には
、各種部品の全Pt板積に対応する情報が記憶されてい
る。
20′は部品チャネル設定データ記憶部で、この部品チ
ャネル設定データ記憶部20’には9部品チャネル設定
情報(各チャネルにそれぞれ収納すべき部品名a〜0の
情報)が記憶されているが。
この部品チャネル設定データ記憶部20’は例えば2つ
の部品チャネル設定テーブル2OA、20Bをそなえて
いる。
90は部品チャネル設定処理部であり、この部品チャネ
ル設定処理部90は、製造オーダ記憶部50’からの製
造オーダ情報に基づいた実装データ記憶部10′の部品
実装情報を所要数の基板について集合させ、この所要数
の基板に実装される部品の種類を各チャネルに割り当て
るべく、チャネルと部品の種類との対応関係を設定する
ものである。
30’はNCデータ記憶部で、このNCデータ記憶部3
0′は、実際の生産機械(生産ライン)に適合するよう
に作成される実装機データ〔部品実装用数値制御データ
(NCデータ)〕を各基板ごとに記憶するもので、上記
のNCデータはこの例では6つのNCデータテーブル3
1〜36に記憶される。なお、NCデータは、例えばC
AD/CAM変換により得られる。
また、上記の各NCデータテーブル31〜36には、プ
リント板の種類に対応して付けられたNCデータ名とと
もに、実装順毎に、実装位置(X。
Y)と実装角度(θ)とチャネル番号(チャネルNo、
)とが書き込まれるようになっている。
100はNCデータ作成処理部で、このNCデータ作成
処理部100は、前述の部品ライブラリ40と実装デー
タ記憶部10’と部品チャネル設定データ記憶部20′
との記憶内容を相互に対応させる演算処理を行なうもの
で、この処理によりNCデータが作成されるようになっ
ている。
ところで、前述の部品チャネル設定処理部90の詳細は
第4,5図に示す通りである。
第4図は本発明の一実施例にかかる各データテーブルの
作成の流れを示すブロック図であるが、上記の部品チャ
ネル設定処理部90は、この第4図からもわかるように
1部品使用テーブル60゜部品チャネル設定準備テーブ
ル70.部品アンマンチ数テーブル80をそなえている
ここで、部品使用テーブル60には、製造オーダテーブ
ル50の製造オーダ情報と実装テーブル11〜16の部
品実装情報とに基づき、オーダ指令のあった所要数(こ
の例では6)のPt板種Z1〜z6と、そのpt板板積
1〜z6のそれぞれに用いられる部品であるかどうかが
、全部品種類a−oについて書き込まれている。
また1部品チャネル設定準備テーブル70は、部品使用
テーブル60に記憶されている基板ごとの部品情報を順
次記憶していくものであるが、この例では、2つのテー
ブル部70A、70Bを有している。
さらに1部品アンマツチ数テーブル80は、部品チャネ
ル設定準備テーブル70へ順次記憶していく際に1部品
使用テーブル60に記憶されているが部品チャネル設定
準備テーブル70には記憶されてない部品数を各基板ご
とに順次記憶するものである。
ところで、部品チャネル設定準備テーブル70について
いえば、まずそのテーブル部70Aが作成されるが、こ
のテーブル部?OAは、1回目の書き込み動作で設定が
クリアされ、2回目の動作でpt板板積1の使用部品の
ay be d、ev gthについて使用設定書き込
み動作が行なわれる。
ついで、3回目の動作で、部品アンマツチ数テーブル8
0における2回目演算最小アンマツチ数「2」のpt板
板積2に関し、アンマツチ分の使用部品f−iについて
付加した書き込み動作が行なわれる。
さらに、4回目の動作で、部品アンマツチ数テーブル8
0における3回目演算最小アンマツチ数「2」のpt板
板積5に関し、アンマツチ分の使用部品j、kについて
付加した書き込み動作が行なわれる。
このようにして、テーブル部70Aには、部品as b
e dv et fp gt he l+ Jp kの
10部品についての使用設定書き込みが行なわれる。
この状態で、上記テーブル部70Aのデータが部品チャ
ネル設定データ記憶部20’へ出力される。これにより
、チャネル設定可能数を超えない範囲で、部品設定デー
タを部品チャネル設定データ記憶部20′の部品チャネ
ル設定テーブル20Aに書き込んでいくことが行なわれ
る。
その後は、テーブル部70Bが同様にして作成され、こ
のテーブル部70Bには1部品a、b。
c、g、i、jt k、l、m、n、oについての使用
書き込みが行なわれ、この場合も、チャネル設定可能数
を超えない範囲で1部品設定データを部品チャネル設定
データ記憶部20’の他の部品チャネル設定テーブル2
0Bに書き込んでいくことが行なわれる。
なお、この第4図では、各基板Z1〜z6へ実装するI
Cは、6〜7個程度になっていて、チャネルの数も&l
〜1oと10個になっているが、これは説明する上の便
宜を図って少なく設定したものであって、実際にはIC
の実装数やチャネル数は、これよりもずっと大きいもの
である。例えばチャネル数は、第8図に示すように、1
00個程度(第8図では96個)になっており、これに
応じて、実装するICの種類も、チャネル数の範囲内で
はあるが多種になっている。また、ICの実装数は、こ
れよりも遥かに多い場合がある。
ここで、上述の第4図、第3図(本発明の一実施例を説
明するフローチャート)および第5図(段取り替えの状
態を示す模式図)を参照しながら1本実施例の動作を具
体的に説明する。なお。
テーブルの作成の推移については、適宜第4図を参照す
る。
まず、開始フラグの入力により部品チャネル設定処理が
開始され(ステップS1)、製造オーダ情報から、オー
ダ指令のあった基板Z1〜Z6についての実装テーブル
11〜16が選択され、これらの実装テーブル11〜1
6から部品使用テーブル60が作成される(ステップS
2)。すなわち、pt板板積1については部品a、b、
d、e。
g、hについて使用設定がなされ、以下pt板板積2に
ついては部品dy et ft gp hp 1. Z
3については部品Cv h y k t 1 p m 
、 n 、 01Z4については部品b t Q t 
jt k p m H01Z5については部品ay b
e fp i、Jt k、Z6については部品at C
y by jv k+ n+ Oについて、それぞれ使
用設定がなされる。
その後、ステップS3,53−2において、回数を示す
変数工およびフラグKをそれぞれOにすセットクリアし
た後、ステップS4において工=1となって1部品チャ
ネル設定準備テーブル70のテーブル部70Aの回数1
の部分がスペースクリアされる(ステップS5)。
ついで、pt板板積示す制御変数Jがクリアリセットさ
れ(ステップS6)、ステップ56−2で、フラグKが
Oかどうかが判定とされるが、最初はに=Oであるから
、J=J+1とするステップ57−2及び既に部品チャ
ネル設定準備テーブル70に設定されたpt板板積J)
があるかどうかを判定するステップ57−3をジャンプ
し、その代わりに、ステップS7で、J=J+1として
から、ステップS8の処理を施す。
そして、ステップS8では、部品チャネル設定1!!備
テーブル70の内容と、部品使用テーブル60のpt板
板積 (=1 : Zl)との比較演算が行なわれ、こ
の場合は部品チャネル設定準備テーブル70のテーブル
部70Aの回数1の部分はクリアされているので、Pt
板板積1の部品数である「6」がマツチしない部品数と
して、部品アンマツチテーブル80の回数1.J=1の
位置に書き込まれる(ステップS9)。
次いで、Pt板板積=1〜6の演算が終了したかどうか
判断され(ステップ5IO)、この場合J=1であるた
め、ステップ56−2を経てステップS7に戻り、J=
2についての比較演算動作が行なわれる。
すなわち1部品アンマツチ数が部品アンマツチ数テーブ
ル80の回数1.J=2の位置に書き込まれる。
このような動作が、J=2〜6について順次繰り返され
、J=6になると、全pt板積についてアンマツチ数の
演算が終わったため、ステップS10からステップSl
lへ動作が移行し1回数1:J=1〜6におけるアンマ
ツチ数の最小値が検討される。この回においては、最小
値が「6」であるため、最初に設定されたJ=1のもの
がアンマツチ数最小として出力される。
そして、部品チャネル設定が全て終わっているかどうか
を確認するため、全pt板積J=1〜6のアンマツチ数
がOであるかどうかを判断しくステップ512)、この
回ではすべてのJについてアンマツチ数はOでないため
No側に進む。
ついで、空きチャネル数を求める(ステップ513)。
この場合は、チャネル設定可能部品種類が「10」に設
定されているため、空きチャネル数は「10」となる。
その後は、この空きチャネル数と使用チャネル数との差
を求める(ステップ514)。
今回はチャネルが全部クリアされているため。
この段階での空チヤネル数は「10」であり、この「1
0」とアンマツチ数「6」とが比較され、空チヤネル数
の方が多いため、チャネル設定が可能であるとしてステ
ップS15に進み、ここで、1=I+1としてから、ス
テップS16で、pt板板積=1に対応する部品at 
be dt et gthが読み出され、これらの部品
が部品チャネル設定1備テーブル70のテーブル部70
Aの回数I(2)のところに設定される。
この後、ステップS6に戻り、次の回数2の動作が行な
われる。すなわち、J=Oにリセットが行なわれ(ステ
ップS6)、ステップ56−2のYESルートを経て、
ステップS7で、J=1に設定されて、部品チャネル設
定準備テーブル70のテーブル部70Aと部品使用テー
ブル60のJ=1に対応するpt板板積1の使用部品と
が比較される(ステップS8)。
この場合、部品チャネル設定準備テーブル70のテーブ
ル部70Aに設定されている部品はpt板板積lの使用
部品であるため、アンマツチ数は「O」となり、部品ア
ンマツチ数テーブル80の回数に、J=1の位置にrQ
Jが書き込まれる。
ついで、ステップSIOを経て更にはステップ56−2
を経てステップS7に戻り、Jが「2」に更新されて部
品チャネル設定準備テーブル70のテーブル部70Aの
内容と、部品使用テーブルのJ=2に対応するpt板板
積2の使用部品d。
e、f9g、h、iとが比較される(ステップS8)。
この場合、部品チャネル設定準備テーブル70のテーブ
ル部70Aは回数2の状態にあるため、アンマツチ数品
は部品f、iであり、アンマツチ数「2」である。
このアンマツチ数「2」が回数2.J=2の位置に書き
込まれ(ステップS9)、ステップSlO及びステップ
56−2を経てステップs7に戻る。
さらに、このような動作がJ=3〜6まで繰り返され1
部品アンマツチ数テーブル80の回数2゜J=3〜6の
位置にそれぞれ書き込まれる。
これにより、全pt板積J=1〜6における検討が終わ
り(ステップ5IO)、ステップSllでアンマツチ数
テーブルの回数2からO以外の最/h P を板積を見
つける。
この場合、J=2のアンマツチ数「2」が該当するため
、このJ=2が出力され、全pt板積J=1〜6でのア
ンマツチ数はすべてOではないため(ステップ512)
、ステップS13で空きチャネルを求めてから、ステッ
プS14へ進む。
ステップS14では、空チヤネル数とアンマツチ数との
比較が行なわれるが、この場合空チヤネル数は「4」、
アンマツチ数は「2」であるため、ステップ816で、
I=3とされてから、ステップ816が実行されて、部
品チャネル設定準備テーブル70のテーブル部70Aの
回数3の部分に、J=2に対応するpt板板積2の使用
部品d、e。
f、g、h、xが登録される。
これにより、部品dv er gv hは重複登録であ
るため、部品fpgが新たに付加登録されることになる
そして、回数3について上記と同様の動作が行なわれ1
部品チャネル設定準備テーブル70のテーブル部70A
の回数3のところには、アンマツチ数最小の「2」に対
応するJ=5:Pt板板積5の使用部品a、b、f、i
t jt kが登録される。
これにより、部品a、b、f、iは重複登録であるため
、部品Jykが新たに付加登録され、第4図中部品チャ
ネル設定準備テーブル70のテーブル部70Aの回数4
に示す登録設定状態となり、合計10個の部品が登録さ
れたことになる。
そして、回数4について同様の動作が行なわれるが、こ
の回については空チヤネル数が「0」になっており、ス
テップ514において、空チヤネル数くアンマツチ数と
なって、NOルートをとり。
部品チャネル設定準備テーブル70のテーブル部70A
への登録設定を行なわず、ステップS17で、フラグに
=1としてから、ステップS4に戻る。
この場合は、ステップS4で、I=I+1となるため、
I=5から部品チャネル設定準備テーブル70のテーブ
ル部70Bの作成動作が開始するのである。
そして、前述と同様の動作で回数5のJ=1〜6に対応
するアンマツチ数の演算が行なわれるが。
ここでは、pt板板積l、Z2.Z5については部品チ
ャネル設定準備テーブル70のテーブル部70Aの段階
で製作が終了しているため、ステップ56−2,57−
2,57−3の作用により、この回からはJ=3.4.
6が対象となる。
すなわち、回数5に関し、J=3.4.6についてのア
ンマツチ数「7」、「6」、「7」が算出され(ステッ
プS9)、アンマツチ数「6」のpt板板積4に使用さ
れる部品種byc+Jyk+m、oが登録設定されて(
ステップ516)、部品チャネル設定準備テーブル70
のテーブル部70Bは図中回数6に示す状態となる。
ついで、回数6に関し、J=3.4.6についてのアン
マツチ数r34 、rQJ、r34が算出され(ステッ
プS9)、「0」以外のアンマツチ数最小に対応するJ
=3が出力され、アンマツチ数「3」のJ=3に対応す
るpt板板積3に使用される部品種Q g h y k
 p l p mp n p Oが登録設定されて(ス
テップ816)、部品チャネル設定準備テーブル70の
テーブル部70Bは図中回数7に示す状態となる。
さらに回数7に関し、J=3.4.6についてのアンマ
ツチ数rcN 、ro」、rl」が算出され(ステップ
S9)、「O」以外のアンマツチ数最小rlJに対応す
るJ=6が出力され、J=6に対応するpt板板積6に
使用される部品種a。
Cv hv jy kt n、Oが登録設定されて(ス
テップ516)、部品チャネル設定準備テーブル70の
テーブル部70Bは図中回数8に示す状態となる。
そして、回数8に関し、J=3.4.6についてのアン
マツチ数「0」、「O」、「O」が算出され(ステップ
S9)、全pt板積J=3.4゜6についてアンマツチ
数が「0」であるため、ステップS12でYESルート
をとり、演算は終了する。
部品チャネル設定処理は上述のようにして行なわれるが
、この演算に基づき、部品チャネル設定テーブル20A
、20Bが作成され、更にはNCデータ作成処理が行な
われ、NCデータが作成される。
これにより、実装機においては、第5図に示すような1
04Iの各チャネル(1−1〜1−10)に、部品チャ
ネル設定準備テーブル70のテーブル部70Aで得られ
た情報に基づいて設定された部品チャネル設定テーブル
(このテーブルを部品チャネル設定テーブル20Aとい
う)に設定された部品a+ be de ee fe 
gt hy Is jy kがそれぞれ自動的に装填さ
れる。
そして、pt板板積1の製作時には、まずチャネル1−
1が開かれ部品aが搬送ベルト4上に供給され、ついで
、チャネル1−2が開かれ部品すが供給され、更にはチ
ャネル1−3,1−4から部品d、eが順次供給される
が、チャネル1−5に収納された部品fは、pt板板積
1の使用部品ではないため、チャネル1−5のゲート2
−5は開かれず、部品fは供給されない。
この後、チャネル1−6.1−7より部品g。
hが供給されて、各部品がNCデータに基づいて基板の
所要位置に実装されていき、これによりPt板板積1の
製作が完了する。そして、この製作状態が製造オーダ情
報に基づき例えば10個継続され、次にpt板板積2の
製作に移行する。
このpt板板積2の製作では、使用部品がd。
ev f+ go hr 1であるため、まずチャネル
1−3から部品dが供給され、次いで、チャネル1−4
.1−5.1−6.1−7.1−8からそれぞれ部品e
t ft gy he 1が順次供給され、この状態が
製造オーダ情報に基づき例えば50個分継続される。
次に、従来はpt板板積3の製作が行なわれる順序であ
るが、本実施例では、pt板板積5の製作が行なわれる
これは、pt板板積1およびZ2の使用部品とのアンマ
ツチ数が最小であるからであり、この理由に基づき、部
品チャネル設定準備テーブル70のテーブル部70Aお
よび部品チャネル設定テーブル2OAにおいて、そのよ
うに決定されているからである。
すなわち、pt板板積5は使用部品がat bef*1
yjtkであり、まずチャネル1−1から部品aが供給
され、次いで、チャネル1−2.1−5.1−8.1−
9.1−10から部品す、f。
”v jy kが順次供給される。
この状態が、製造オーダ情報により例えば50個分継続
される。
そして、pt板板積3の製造に移行する場合は。
今度は部品チャネル設定準備テーブル7oのテーブル部
70Bおよびこのテーブル部70Bがらのデータに基づ
き作成された部品チャネル設定テーブル(これを部品チ
ャネル設定テーブル20Bという)に基づいたデータに
より製造が行なわれる。
すなわち、第5図に示すように、各チャネル1−1〜1
−10のそれぞれに部品チャネル設定テーブル20Bの
設定値に基づき、部品at b、cthv J* kt
 lp m、n、oが作業員により収納される。即ち、
段取り替えが行なわれる。
その後、pt板板積3の製造に当っては、まずチャネル
1−3から部品Cが供給され、次いで。
チャネル1−4.1−6.1−7.1−8.1−9.1
−10から部品h y kt It my ng Qが
順次供給される。
この状態が、製造オーダ情報により例えば25偏分継続
される。
そして、Pt板板積4の製造に当っては、まずチャネル
1−2から部品すが供給され、次いで、チャネル1−3
.1−5.1−6.1−8.1−10から部品b + 
Ct J t k Hrn HOが順次供給される。
この状態が、製造オーダ情報に基づき、例えば100個
分継続される。
さらに、pt板板積6の製造に当っては、まず、チャネ
ル1−1から部品aが供給され、次いで、チャネル1−
1.1−3.1−4.1−5.1−6.1−9.1−1
0から部品c、h、j、k。
n、oが順次供給される。
この状態が、製造オーダ情報に基づき1例えば75個分
継続される。
このようにして、Pt板板積1〜z6の製造が完了する
。そして、この間のチャネル1−1〜1−10の段取り
替えは、上述の説明および第5図からもわかるように、
工回で済み、従来の方法で行なえば5@要していた段取
り替え(第6図参照)が4回分も削減される。
このようにして、多品種少量生産に際して、作業時間の
かかる段取り替え作業を大幅に削減できるようになるた
め、多品種少量生産を行なっても、実装機の稼働効率ひ
いてはプリント板の組立効率を大きく向上できる利点が
ある。
なお、部品チャネル設定準備テーブル70には、チャネ
ル設定可能数を超えない範囲で、基板部品情報が記憶さ
れているので、この部品チャネル設定準備テーブル70
を部品チャネル設定テーブル20として使用することも
できる。従って、この場合は1部品チャネル設定準備テ
ーブル70の内容から得られるデーを直接部品チャネル
設定データとして使用する。
[発明の効果] 以上詳述したように、請求項1記載の本発明の部品チャ
ネル設定データ作成方法によれば、多品種少量生産に際
して1作業時間がかかる段取り替え数を最小にすること
ができ、これにより作業工数を大きく削減できるように
なるため、多品種少量生産を行なっても、実装機の稼働
効率ひいてはプリント板の組立効率を大幅に向上できる
ようになる利点がある。
また1M求項2,3記載の本発明の部品チャネル設定デ
ータ作成方法の場合も、前述の請求項1記載の発明と同
様、相互に共通した部品を多く使用する種類の基板を前
後して製造できるので、多品種少量生産に際して、作業
時間がかかる段取り替え数を最小にすることができ、こ
れにより作業工数を大きく削減できるようになるため、
多品種少量生産を行なっても、実装機の稼働効率ひいて
はプリント板の組立効率を大幅に向上できるようになる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)はそれぞれ本発明の原理ブロック
図。 第2図は本発明の一実施例にかかる各情報作成の流れを
示すブロック図。 第3図は本発明の一実施例を説明するフローチャート。 第4図は本発明の一実施例にかかる各データテーブルの
作成の流れを示す図、 第5図は本発明の一実施例の段取り替えの状態を示す模
式図。 第6図は従来の段取り替えの状態を示す模式図。 第7図は従来の各情報作成の流れを示すブロック図、 第8図は従来のIC自動挿入機の概念図、第9図は従来
の部品実装用数値制御データの作成方法を説明する図で
ある。 図において、 1−iはチャネル、 2−iはゲート、 3− iは通過センサ、 4は搬送ベルト、 5は案内部、 6は挿入ヘッド、 7はプリント板、 8は通過センサ、 9はXYテーブル。 10.11〜16.11−iは実装テーブル、12−i
は部品チャネル設定テーブル。 13−iはNCデータテーブル、 10’は実装データ記憶部。 20.20A、20Bは部品チャネル設定テーブル、 20′は部品チャネル設定データ記憶部、31〜36は
NCデータテーブル、 30′はNCデータ記憶部、 40は部品ライブラリ。 50は製造オーダテーブル、 50’は製造オーダ記憶部、 60は部品使用テーブル、 70は部品チャネル設定準備テーブル。 70A、70Bは部品チャネル設定準備テーブルのテー
ブル部、 80は部品アンマツチ数テーブル。 90は部品チャネル設定処理部、 100はNCデータ作成処理部、 10は演算装置である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)異なった部品をそれぞれ収納する複数のチャネル
    から所望の部品を取り出して該部品を基板上の所要位置
    へ実装していくための部品実装用数値制御データを作成
    する場合に、いずれのチャネルにいずれの部品を収納す
    るのかという部品チャネル設定データを作成するに際し
    、 どのような基板種が製造オーダされているのかという製
    造オーダ情報と各基板の部品実装情報とに基づき、製造
    すべき基板ごとにそれぞれの部品の種類を求め、該部品
    の種類と該チャネルの設定可能数とから段取り替え数が
    最小となるように、該部品設定データを作成することを 特徴とする、部品チャネル設定データ作成方法。
  2. (2)異なった部品をそれぞれ収納する複数のチャネル
    から所望の部品を取り出して該部品を基板上の所要位置
    へ実装していくための部品実装用数値制御データを作成
    する場合に、いずれのチャネルにいずれの部品を収納す
    るのかという部品チャネル設定データを作成するに際し
    、 どのような基板種が製造オーダされているのかという製
    造オーダ情報から得られる製造すべき基板のそれぞれに
    ついて部品実装情報を記憶した実装テーブル(10)を
    用意するとともに、 該製造すべき各基板に使用されるすべての部品を記憶す
    る部品使用テーブル(60)と、 該部品使用テーブル(60)に記憶されている基板ごと
    の部品情報を順次記憶していく部品チャネル設定準備テ
    ーブル(70)と、 該部品チャネル設定準備テーブル(70)へ順次記憶し
    ていく際に該部品使用テーブル(60)に記憶されてい
    るが該部品チャネル設定準備テーブル(70)には記憶
    されてない部品数を各基板ごとに順次記憶する部品アン
    マッチ数テーブル(80)とを用意し、まず、該製造オ
    ーダ情報で指定された全ての基板に対し、各基板に対応
    する該当実装テーブルから各基板に使用されている部品
    情報を読み出してこれを該部品使用テーブル(60)に
    書き込み、その後は、該部品チャネル設定準備テーブル
    (70)に順次部品情報を記憶していく際に、該部品使
    用テーブル(60)と該部品チャネル設定準備テーブル
    (70)とを比較して、その都度、該部品使用テーブル
    (60)に記憶されているが該部品チャネル設定準備テ
    ーブル(70)には記憶されてない部品数を該部品アン
    マッチ数テーブル(80)に順次記憶していき、その結
    果得られた該部品アンマッチ数テーブル(80)の内容
    から、各回ごとに、アンマッチ数が最小の基板を選択し
    て、該チャネルの設定可能数を超えない範囲で、その部
    品情報を該部品チャネル設定準備テーブルに記憶してい
    き、 この部品チャネル設定準備テーブル(70)の内容に基
    づいて、該部品チャネル設定データを作成していくこと
    を 特徴とする、部品チャネル設定データ作成方法。
  3. (3)異なった部品をそれぞれ収納する複数のチャネル
    から所望の部品を取り出して該部品を基板上の所要位置
    へ実装していくための部品実装用数値制御データを作成
    する場合に、いずれのチャネルにいずれの部品を収納す
    るのかという部品チャネル設定データを作成するに際し
    、 どのような基板種が製造オーダされているのかという製
    造オーダ情報から得られる製造すべき基板のそれぞれに
    ついて部品実装情報を記憶した実装テーブル(10)を
    用意するとともに、 該製造すべき各基板に使用されるすべての部品を記憶す
    る部品使用テーブル(60)と、 該部品使用テーブル(60)に記憶されている基板ごと
    の部品情報を順次記憶していく部品チャネル設定準備テ
    ーブル(70)と、 該部品チャネル設定準備テーブル(70)へ順次記憶し
    ていく際に該部品使用テーブル(60)に記憶されてい
    るが該部品チャネル設定準備テーブル(70)には記憶
    されてない部品数を各基板ごとに順次記憶する部品アン
    マッチ数テーブル(80)と、該部品チャネル設定デー
    タを記憶する部品チャネル設定テーブル(20)とを用
    意し、 まず、該製造オーダ情報で指定された全ての基板に対し
    、各基板に対応する該当実装テーブルから各基板に使用
    されている部品情報を読み出してこれを該部品使用テー
    ブル(60)に書き込み、その後は、該部品チャネル設
    定準備テーブル(70)に順次部品情報を記憶していく
    際に、該部品使用テーブル(60)と該部品チャネル設
    定準備テーブル(70)とを比較して、その都度、該部
    品使用テーブル(60)に記憶されているが該部品チャ
    ネル設定準備テーブル(70)には記憶されてない部品
    数を該部品アンマッチ数テーブル(80)に順次記憶し
    ていき、その結果得られた該部品アンマッチ数テーブル
    (80)の内容から、各回ごとに、アンマッチ数が最小
    の基板を選択して、該チャネルの設定可能数を超えない
    範囲で、その部品情報を該部品チャネル設定準備テーブ
    ルに記憶していき、 この部品チャネル設定準備テーブル(70)の内容に基
    づいて、順次該部品チャネル設定データを該部品チャネ
    ル設定テーブル(20)に書き込んでいくことを 特徴とする、部品チャネル設定データ作成方法。
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