JPH03253798A - 多翼送風機 - Google Patents
多翼送風機Info
- Publication number
- JPH03253798A JPH03253798A JP5344390A JP5344390A JPH03253798A JP H03253798 A JPH03253798 A JP H03253798A JP 5344390 A JP5344390 A JP 5344390A JP 5344390 A JP5344390 A JP 5344390A JP H03253798 A JPH03253798 A JP H03253798A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- casing
- suction port
- suction
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 8
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、空調機器および換気送風機器に使用される多
翼送風機に関するものである。
翼送風機に関するものである。
従来の技術
近年、換気送風機器に使用される多翼送風機の騒音を低
下させる要求が強まってきている。
下させる要求が強まってきている。
従来、この種の多翼送風機は、第４図および第５図に示
すように、ブレード１１０と、円板状の主板１１１と環
状の側板１１２を有する羽根車１１３と、この羽根車１
１３の周囲を囲む渦巻ケーシング１１４と、メインケー
シング１１５と、断面が半円部の吸込口１１５を有する
吸込ケーシング１１６とよりなるケーシング１１７を備
えた構成であった。
すように、ブレード１１０と、円板状の主板１１１と環
状の側板１１２を有する羽根車１１３と、この羽根車１
１３の周囲を囲む渦巻ケーシング１１４と、メインケー
シング１１５と、断面が半円部の吸込口１１５を有する
吸込ケーシング１１６とよりなるケーシング１１７を備
えた構成であった。
発明が解決しようとする課題
このような従来の多翼送風機では、運転時には、羽根車
１１３が回転すると、吸込口１１５より空気を吸引し、
羽根車１１３により昇圧し、ケーシング１１７の内部ｄ
を通り吐出口１８より吐出する。そして、前記吸込口１
１５より吸引した空気は軸方向から径方向へ急激な方向
転換を強いられるので曲がりきれず、吸込空気はブレー
ド］１−０の主板１１１側に偏り側板１１２側ブレード
が有効に働かず希望の性能を得るため回転数をあげると
騒音が上昇する。また、逆流空気Ａは吸込口１１５と羽
根車１１３との隙間ｔより吸込側ａへ戻ろうとし、順流
空気Ｂと衝突するときにバザハザという騒音が発生ずる
課題があった。
１１３が回転すると、吸込口１１５より空気を吸引し、
羽根車１１３により昇圧し、ケーシング１１７の内部ｄ
を通り吐出口１８より吐出する。そして、前記吸込口１
１５より吸引した空気は軸方向から径方向へ急激な方向
転換を強いられるので曲がりきれず、吸込空気はブレー
ド］１−０の主板１１１側に偏り側板１１２側ブレード
が有効に働かず希望の性能を得るため回転数をあげると
騒音が上昇する。また、逆流空気Ａは吸込口１１５と羽
根車１１３との隙間ｔより吸込側ａへ戻ろうとし、順流
空気Ｂと衝突するときにバザハザという騒音が発生ずる
課題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、安□価な製作費で
騒音の低下を図ることのできる多翼送風機を提供するこ
とを第１の目的とする。第２の目的は騒音の特に大きい
低下と効率向上のできる多翼送風機を提供することにあ
る。
騒音の低下を図ることのできる多翼送風機を提供するこ
とを第１の目的とする。第２の目的は騒音の特に大きい
低下と効率向上のできる多翼送風機を提供することにあ
る。
課題を解決するための手段
本発明は第１の目的を達成するために、第１の手段は、
ブレードと、円板状の主板と環状の側板を有する羽根車
と、前記羽根車の周囲を渦巻ケーシングと、メインケー
シングと、吸込口を有する吸込ケーシングとで吐出口を
形成したケーシングで囲み、前記吸込口は、断面が半円
部と外径方向への曲折部を有した多翼送風機の構成とし
たものである。第２の目的を達成する第２の手段は、第
１の手段の環状の側板に替え、ケーシングの吸込口に形
成される曲折部と平行となる円錐台状の側板で形成し、
ブレードの側板側端面も円錐台状とした多翼ファンとし
たものである。
ブレードと、円板状の主板と環状の側板を有する羽根車
と、前記羽根車の周囲を渦巻ケーシングと、メインケー
シングと、吸込口を有する吸込ケーシングとで吐出口を
形成したケーシングで囲み、前記吸込口は、断面が半円
部と外径方向への曲折部を有した多翼送風機の構成とし
たものである。第２の目的を達成する第２の手段は、第
１の手段の環状の側板に替え、ケーシングの吸込口に形
成される曲折部と平行となる円錐台状の側板で形成し、
ブレードの側板側端面も円錐台状とした多翼ファンとし
たものである。
作 用
第１の手段の構成により、吸込空気のブレードの主板側
への偏りが小さくなり側板側ブレードが従来より有効に
働き騒音が低下することとなる。
への偏りが小さくなり側板側ブレードが従来より有効に
働き騒音が低下することとなる。
第２の手段の構成により、吸込口と羽根車との隙間から
吸込側への戻る逆流空気が減少し騒音が低下することと
なる。
吸込側への戻る逆流空気が減少し騒音が低下することと
なる。
実施例
以下、本発明の第１実施例を第１図および第２図にもと
づき説明する。なお従来例と同一箇所には同一番号を付
し詳細な説明は省略する。図に示すように、断面が半円
部状で、その端部を羽根車１１３の外径方向に向かい斜
めに曲折した曲折部２を形成した吸込口３を有する吸込
ケーシング４とよりなるケーシング５を備えている。
づき説明する。なお従来例と同一箇所には同一番号を付
し詳細な説明は省略する。図に示すように、断面が半円
部状で、その端部を羽根車１１３の外径方向に向かい斜
めに曲折した曲折部２を形成した吸込口３を有する吸込
ケーシング４とよりなるケーシング５を備えている。
上記構成において、羽根車１１３が回転すると、吸込口
３より空気を吸引し、羽根車１１３により昇圧し、ケー
シング５の内部ｄを通り吐出口１１８より吐出する。前
記吸込口３より吸引した空気は、軸方向から径方向へ急
激な方向転換を強いられるので羽根車１１３の主板１１
１側に偏ろうとするが前記吸込口３は、断面が半円部１
と羽根車１１３の外径方向への曲折部２を有するので、
断面に沿って羽根車１１３の側板１１２側にも流れよう
とするため、主板１１１側への流れの偏りが軽減され、
ブレード１１０の有効に働く軸方向長さが増える。その
ため、低回転で希望性能が出せるとともに、ブレード１
１０での通過風速が低下し騒音低下ができる。
３より空気を吸引し、羽根車１１３により昇圧し、ケー
シング５の内部ｄを通り吐出口１１８より吐出する。前
記吸込口３より吸引した空気は、軸方向から径方向へ急
激な方向転換を強いられるので羽根車１１３の主板１１
１側に偏ろうとするが前記吸込口３は、断面が半円部１
と羽根車１１３の外径方向への曲折部２を有するので、
断面に沿って羽根車１１３の側板１１２側にも流れよう
とするため、主板１１１側への流れの偏りが軽減され、
ブレード１１０の有効に働く軸方向長さが増える。その
ため、低回転で希望性能が出せるとともに、ブレード１
１０での通過風速が低下し騒音低下ができる。
つぎに本発明の第２実施例を第３図にもとづき説明する
。なお第１実施例と同一箇所には同一番号を付し詳細な
説明は省略する。
。なお第１実施例と同一箇所には同一番号を付し詳細な
説明は省略する。
図に示すように、羽根車６は、ブレード７と、円板状の
主板９と円錐台状の側板１０で形成し、ブレード７の側
板１０側端而も円錐台状で構成されている。
主板９と円錐台状の側板１０で形成し、ブレード７の側
板１０側端而も円錐台状で構成されている。
上記構成において、羽根車６が回転すると、羽根車６の
吸込部ｇより空気を吸引し、羽根車６により昇圧し、ケ
ーシング５の内部ｄを通り吐出口より吐出する。前記吸
込部ｇより吸引した空気は、軸方向から径方向へ急激な
方向転換を強いられるので主板９側に偏ろうとするがケ
ーシング５の吸込口３は、断面が半円部１と外径方向へ
の曲折部２を有するので、断面に沿って側板１０側にも
流れようとするため、主板９側への流れの偏りが軽減さ
れ、ブレード７の有効に働く軸方向長さが増える。また
、前記ケーシング５の内部ｄの空気は、羽根車６の昇圧
作用により羽根車６の吸込部ｇより圧力が高くなってお
り、前記羽根車６とケーシング５の吸込口３のずきまｆ
から、前記吸込部ｇへ戻ろうとする。しかし、前記吸込
口３の断面が外径方向への曲折部２を有するので、前記
ケーシング５の内部ｄの逆流空気ｅは、前記曲折部２の
内面に沿って前記すきまｆから遠ざかる方向へ運ばれる
。また、前記羽根車６の側板１０例のブレード７端面お
よび側板１０は、前記吸込口３の曲折部２と平行になる
よう円錐台状に構成されているのでケーシング５の内部
から羽根車６の吸込部ｇへ戻る逆流空気はかなり減少す
る。そのため、低回転で希望性能が出せるとともに、ブ
レ−ド７での湧過風速が低下し、逆流空気による乱流音
が減少し騒音低下ができる。
吸込部ｇより空気を吸引し、羽根車６により昇圧し、ケ
ーシング５の内部ｄを通り吐出口より吐出する。前記吸
込部ｇより吸引した空気は、軸方向から径方向へ急激な
方向転換を強いられるので主板９側に偏ろうとするがケ
ーシング５の吸込口３は、断面が半円部１と外径方向へ
の曲折部２を有するので、断面に沿って側板１０側にも
流れようとするため、主板９側への流れの偏りが軽減さ
れ、ブレード７の有効に働く軸方向長さが増える。また
、前記ケーシング５の内部ｄの空気は、羽根車６の昇圧
作用により羽根車６の吸込部ｇより圧力が高くなってお
り、前記羽根車６とケーシング５の吸込口３のずきまｆ
から、前記吸込部ｇへ戻ろうとする。しかし、前記吸込
口３の断面が外径方向への曲折部２を有するので、前記
ケーシング５の内部ｄの逆流空気ｅは、前記曲折部２の
内面に沿って前記すきまｆから遠ざかる方向へ運ばれる
。また、前記羽根車６の側板１０例のブレード７端面お
よび側板１０は、前記吸込口３の曲折部２と平行になる
よう円錐台状に構成されているのでケーシング５の内部
から羽根車６の吸込部ｇへ戻る逆流空気はかなり減少す
る。そのため、低回転で希望性能が出せるとともに、ブ
レ−ド７での湧過風速が低下し、逆流空気による乱流音
が減少し騒音低下ができる。
なお、第６図に示す性能比較図でもわかるように本発明
品は従来品に比較して大巾に騒音を低下することができ
るものである。
品は従来品に比較して大巾に騒音を低下することができ
るものである。
発明の効果
以−トの実施例の説明により明らかなように、本発明に
よれば、吸込口に断面が半円部と羽根車の外径方向への
曲折部を設けているので、吸込空気のブレードの主板側
への偏りが小さくなり側板側プレー）・が従来より有効
に働き騒音が低下することとなる。また、吸込口と羽根
車との隙間から吸込側への戻る逆流空気が減少し効率向
上するとともに騒音を低下することのできる多翼送風機
を提供できる。
よれば、吸込口に断面が半円部と羽根車の外径方向への
曲折部を設けているので、吸込空気のブレードの主板側
への偏りが小さくなり側板側プレー）・が従来より有効
に働き騒音が低下することとなる。また、吸込口と羽根
車との隙間から吸込側への戻る逆流空気が減少し効率向
上するとともに騒音を低下することのできる多翼送風機
を提供できる。
第１図は本発明の第１実施例の多翼送風機の側断面図、
第２図は同多翼送風機の正面図、第３図は同第２実施例
の多翼送風機の側断面図、第４−図は従来の多翼送風機
の側断面図、第５図は同多翼送風機の正面図、第６図は
本発明の第１および第２実施例と従来の多翼送風機との
性能比較図である。 １・・・・・・半円部、２・・・・・・曲折部、３・・
・・・・吸込［１，４・・・・・・吸込ケーシング、５
・・・・・・ケーシング、６゜１１３・・・・・・羽根
車、９・・・・・・側板。
第２図は同多翼送風機の正面図、第３図は同第２実施例
の多翼送風機の側断面図、第４−図は従来の多翼送風機
の側断面図、第５図は同多翼送風機の正面図、第６図は
本発明の第１および第２実施例と従来の多翼送風機との
性能比較図である。 １・・・・・・半円部、２・・・・・・曲折部、３・・
・・・・吸込［１，４・・・・・・吸込ケーシング、５
・・・・・・ケーシング、６゜１１３・・・・・・羽根
車、９・・・・・・側板。
Claims (2)
- （１）ブレードと、円板状の主板と環状の側板を有する
羽根車と、前記羽根車の周囲を囲む渦巻ケーシングと、
メインケーシングと、吸込口を有する吸込ケーシングと
で吐出口を形成したケーシングを備え、前記吸込口に、
断面が半円部と前記羽根車の外径方向への曲折部を有し
た多翼送風機。 - （２）ケーシングの吸込口に形成される曲折部と平行と
なる円錐台状に羽根車の側板を形成した請求項１記載の
多翼送風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5344390A JPH03253798A (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | 多翼送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5344390A JPH03253798A (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | 多翼送風機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03253798A true JPH03253798A (ja) | 1991-11-12 |
Family
ID=12943000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5344390A Pending JPH03253798A (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | 多翼送風機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03253798A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05312194A (ja) * | 1992-05-12 | 1993-11-22 | Mitsubishi Motors Corp | シロッコファン |
| JP2005291048A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Japan Servo Co Ltd | 遠心ファンのケーシング |
-
1990
- 1990-03-05 JP JP5344390A patent/JPH03253798A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05312194A (ja) * | 1992-05-12 | 1993-11-22 | Mitsubishi Motors Corp | シロッコファン |
| JP2005291048A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Japan Servo Co Ltd | 遠心ファンのケーシング |
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