JPH03253786A - 可変吐出量ポンプと定吐出量ポンプの吐出油合流供給装置 - Google Patents
可変吐出量ポンプと定吐出量ポンプの吐出油合流供給装置Info
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- JPH03253786A JPH03253786A JP2051453A JP5145390A JPH03253786A JP H03253786 A JPH03253786 A JP H03253786A JP 2051453 A JP2051453 A JP 2051453A JP 5145390 A JP5145390 A JP 5145390A JP H03253786 A JPH03253786 A JP H03253786A
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- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、例えば射出成形機などの油圧原動機器に使
用される、可変吐出量ポンプと定吐出量ポンプの吐出油
合流供給装置に関する。
用される、可変吐出量ポンプと定吐出量ポンプの吐出油
合流供給装置に関する。
従来、この種の吐出油合流供給装置としては、例えば第
8図に示すようなものがある。
8図に示すようなものがある。
このような装置は、比較的少流量の可変吐出量ポンプと
定吐出量ポンプとを組み合わせることにより、高価な大
流量の可変吐出量ポンプを使うことなく、安価に大流量
の圧油供給回路を実現するものとして採用されているも
のである。
定吐出量ポンプとを組み合わせることにより、高価な大
流量の可変吐出量ポンプを使うことなく、安価に大流量
の圧油供給回路を実現するものとして採用されているも
のである。
この吐出油合流供給装置では、可変吐出量ポンプ1から
の吐出油は電磁比例式流量制御弁3とチエツク弁4を通
って、定吐出量ポンプ2からの吐出油はチエツク弁5を
通った後、合流して射出成形機等の負荷に供給される。
の吐出油は電磁比例式流量制御弁3とチエツク弁4を通
って、定吐出量ポンプ2からの吐出油はチエツク弁5を
通った後、合流して射出成形機等の負荷に供給される。
さらに、可変吐出量ポンプ1には、流量制御弁3のポン
プ側油圧と負荷側油圧の差圧に応じて作=4 動して可変吐出量ポンプ1の吐出量を制御するロードセ
ンシング弁6と、ポンプ側油圧が設定値に達した時にそ
の吐出油を逃すためのパイロットリリーフ弁7と、この
リリーフ弁7への流れを検知して可変吐出量ポンプ1の
吐出量を制御する圧力制御弁8と、負荷側油圧のサージ
を吸収するピークカット弁9のベントポートとが接続さ
れている。
プ側油圧と負荷側油圧の差圧に応じて作=4 動して可変吐出量ポンプ1の吐出量を制御するロードセ
ンシング弁6と、ポンプ側油圧が設定値に達した時にそ
の吐出油を逃すためのパイロットリリーフ弁7と、この
リリーフ弁7への流れを検知して可変吐出量ポンプ1の
吐出量を制御する圧力制御弁8と、負荷側油圧のサージ
を吸収するピークカット弁9のベントポートとが接続さ
れている。
また、定吐出量ポンプ2側には、アンロード弁10と、
そのベントポートを直接タンク接続するかりリーフ弁1
2を介してタンクに接続するかを切り換える電磁式方向
切換弁11と、リリーフ弁↓2とが接続されており、こ
れらによってアンロード回路を構成している。
そのベントポートを直接タンク接続するかりリーフ弁1
2を介してタンクに接続するかを切り換える電磁式方向
切換弁11と、リリーフ弁↓2とが接続されており、こ
れらによってアンロード回路を構成している。
そして、可変吐出量ポンプl側の電磁比例式流量制御弁
3と、定吐出量ポンプ2側の電磁式方向切換弁1工とが
、入力電気信号Qinに応じて作動する電気回路である
アンプ13の出力によって駆動されるようになっている
。
3と、定吐出量ポンプ2側の電磁式方向切換弁1工とが
、入力電気信号Qinに応じて作動する電気回路である
アンプ13の出力によって駆動されるようになっている
。
ここで、例えば定吐出量ポンプ2の容量が最大合流流量
Q maxの40%を占める場合について考える。
Q maxの40%を占める場合について考える。
この場合、入力電気信号Qinに対して電磁比例式流量
制御弁3への電気信号Qinaが、第9図に示すように
Oから比例的に増加して40%のところでカッ1−オフ
となり、その後再び比例的に増加するように鋸歯状に制
御すると共に、電磁式方向切換弁11には、入力電気信
号QHnが40%になるところでアンロード(OFF)
からオンロード(ON)になるように電気信号Qinb
を送る。
制御弁3への電気信号Qinaが、第9図に示すように
Oから比例的に増加して40%のところでカッ1−オフ
となり、その後再び比例的に増加するように鋸歯状に制
御すると共に、電磁式方向切換弁11には、入力電気信
号QHnが40%になるところでアンロード(OFF)
からオンロード(ON)になるように電気信号Qinb
を送る。
このように制御すれば、第10図に示すように、可変吐
出量ポンプ上による流量Q1と定吐出量ポンプ2による
流量Q2の合流流量Qは、入力電気信号Qinに対して
直線的に変化する電気信号−流量特性を得ることができ
る。
出量ポンプ上による流量Q1と定吐出量ポンプ2による
流量Q2の合流流量Qは、入力電気信号Qinに対して
直線的に変化する電気信号−流量特性を得ることができ
る。
しかしながら、このような従来の吐出油合流供給装置に
あっては、次のような問題点があった。
あっては、次のような問題点があった。
第1の問題点として、定吐出量ポンプ2の容積効率が低
い場合に、負荷圧力により流量が低下してしまうという
問題がある。
い場合に、負荷圧力により流量が低下してしまうという
問題がある。
そのため、定吐出量ポンプ2をアンロードからオンロー
ドに切り換えた時、すなわち可変吐出量ポンプ1からの
流量から定吐出量ポンプ2からの流量に切り換えたとき
(前述の例ではQinが40%の点)に、負荷圧力によ
っては流量が連続的につながらず、電気信号−流量特性
に変化が生しるという問題があった。
ドに切り換えた時、すなわち可変吐出量ポンプ1からの
流量から定吐出量ポンプ2からの流量に切り換えたとき
(前述の例ではQinが40%の点)に、負荷圧力によ
っては流量が連続的につながらず、電気信号−流量特性
に変化が生しるという問題があった。
第2の問題点として、上記切換点付近の入力信号Qin
を与えたときに、激しく相転移が行なわれてバタツクと
いう問題があった。
を与えたときに、激しく相転移が行なわれてバタツクと
いう問題があった。
第3の問題点として、上記切換点付近の信号を与えたと
きに、ピークカッ1〜弁のベント室が可変吐出量ポンプ
1の吐出ラインとつながっているため、定吐出量ポンプ
2の流量を排出してしまうという問題があった。
きに、ピークカッ1〜弁のベント室が可変吐出量ポンプ
1の吐出ラインとつながっているため、定吐出量ポンプ
2の流量を排出してしまうという問題があった。
この発明は、このような従来の問題点を解消することを
目的としてなされたものである。
目的としてなされたものである。
この発明は上記の目的を達成するため、可変吐出量ポン
プ及び定吐出量ポンプと、その各ポンプからの吐出油を
合流して負荷に供給する合流回路と、その合流流量を入
力電気信号に応じて比例的に可変制御する電気回路とを
備えた可変吐出量ポンプと固定吐出量ポンプの吐出油合
流供給装置において、 定吐出量ポンプからの吐出油を固定絞りとカートリッジ
弁を介して可変吐出量ポンプからの吐出油に合流させる
ようにし、その定吐出量ポンプの吐出側とタンクとの間
にアンロード弁の機能も持つ圧力補償弁を介挿すると共
に、上記電気回路によって制御され、上記カー1−リッ
ジ弁のXポートと圧力補償弁のベントポートのうちの一
方を固定絞りの出口側に、他方をタンクに切り換え接続
する方向切換弁を設けたものである。
プ及び定吐出量ポンプと、その各ポンプからの吐出油を
合流して負荷に供給する合流回路と、その合流流量を入
力電気信号に応じて比例的に可変制御する電気回路とを
備えた可変吐出量ポンプと固定吐出量ポンプの吐出油合
流供給装置において、 定吐出量ポンプからの吐出油を固定絞りとカートリッジ
弁を介して可変吐出量ポンプからの吐出油に合流させる
ようにし、その定吐出量ポンプの吐出側とタンクとの間
にアンロード弁の機能も持つ圧力補償弁を介挿すると共
に、上記電気回路によって制御され、上記カー1−リッ
ジ弁のXポートと圧力補償弁のベントポートのうちの一
方を固定絞りの出口側に、他方をタンクに切り換え接続
する方向切換弁を設けたものである。
また、合流回路の出力側とタンクとの間にピークカット
弁を介挿し、そのベントラインを可変吐出量ポンプの吐
出側に接続したものも提供する。
弁を介挿し、そのベントラインを可変吐出量ポンプの吐
出側に接続したものも提供する。
さらに、方向切換弁の切り換えによる定吐出量ポンプの
オンロード/アンロード切り換えにヒステリシスを持た
せる手段を上記電気回路中に設け一 るのが望ましい。
オンロード/アンロード切り換えにヒステリシスを持た
せる手段を上記電気回路中に設け一 るのが望ましい。
また、可変吐出量ポンプからの吐出流量をロードセンシ
ング回路によって制御するようにするとよく、その場合
、そのロードセンシング回路が圧力制御手段も有してい
るとよい。
ング回路によって制御するようにするとよく、その場合
、そのロードセンシング回路が圧力制御手段も有してい
るとよい。
可変吐出量ポンプとしては斜板角コントロール方式のポ
ンプを使用でき、その斜板角コントロール回路が圧力制
御も可能であるとよい。
ンプを使用でき、その斜板角コントロール回路が圧力制
御も可能であるとよい。
さらに、定吐出量ポンプをアンロードからオンロードに
切り換える際に、可変吐出量ポンプの吐出流量をゼロに
しない手段を備えてもよい。
切り換える際に、可変吐出量ポンプの吐出流量をゼロに
しない手段を備えてもよい。
この発明による可変吐出量ポンプと固定吐出量ポンプの
吐出油合流供給装置は、定吐出量ポンプからの吐出油を
固定絞りとカー1〜リツジ弁を介して可変吐出量ポンプ
からの吐出油に合流させており、方向切換弁がカートリ
ッジ弁のXポートを固定絞りの出口側に、圧力補償弁の
ベントポートをタンクに接続するように切り換わってい
ると、定吐出量ポンプがアンロード状態になり、カート
リッジ弁が閉じて油の漏れを防止する。
吐出油合流供給装置は、定吐出量ポンプからの吐出油を
固定絞りとカー1〜リツジ弁を介して可変吐出量ポンプ
からの吐出油に合流させており、方向切換弁がカートリ
ッジ弁のXポートを固定絞りの出口側に、圧力補償弁の
ベントポートをタンクに接続するように切り換わってい
ると、定吐出量ポンプがアンロード状態になり、カート
リッジ弁が閉じて油の漏れを防止する。
方向切換弁がカートリッジ弁のXポートをタンクに、圧
力補償弁のベントポートを固定絞りの出口側に接続する
ように切り換わると、定吐出量ポンプがオンロード状態
になり、カートリッジ弁が開いて吐出油が合流されるが
、この時圧力補償弁が固定絞りの入口と出口との間の圧
力差を補償することになるので、負荷圧力に係わらず一
定流量を確保することができる。
力補償弁のベントポートを固定絞りの出口側に接続する
ように切り換わると、定吐出量ポンプがオンロード状態
になり、カートリッジ弁が開いて吐出油が合流されるが
、この時圧力補償弁が固定絞りの入口と出口との間の圧
力差を補償することになるので、負荷圧力に係わらず一
定流量を確保することができる。
したがって、合流流量Qも直線性のよい特性を得ること
ができる また、方向切換弁の切り換えによる定吐出量ポンプのオ
ンロート/アンロード切り換え用の電気信号にヒステリ
シスを持たせることにより、切換点付近で激しく相転移
が起ってバタツクのを防止できる。
ができる また、方向切換弁の切り換えによる定吐出量ポンプのオ
ンロート/アンロード切り換え用の電気信号にヒステリ
シスを持たせることにより、切換点付近で激しく相転移
が起ってバタツクのを防止できる。
さらに、ピークカット弁を設けた場合、可変吐出量ポン
プの吐出量をゼロに落さないようにすることにより、切
換点付近で定吐出量ポンプからの吐出油がピークカット
弁のベンl−ラインを通して排出されてしまうのを防止
することができる。
プの吐出量をゼロに落さないようにすることにより、切
換点付近で定吐出量ポンプからの吐出油がピークカット
弁のベンl−ラインを通して排出されてしまうのを防止
することができる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。
する。
第1図はこの発明の第1実施例を示す油圧及び電気回路
図であって、第8図に示した従来例と同じ部分には同一
の符号を付してあり、それらの説明は省略する。
図であって、第8図に示した従来例と同じ部分には同一
の符号を付してあり、それらの説明は省略する。
この実施例による合流油圧回路の可変吐出量ポンプ1は
、斜板角コントロール式の電気ダイレクトポンプを採用
しているが、この可変吐出量ポンプ1による圧油供給ラ
インL1側の油圧回路の構成は、第8図に示した従来例
と同しである。
、斜板角コントロール式の電気ダイレクトポンプを採用
しているが、この可変吐出量ポンプ1による圧油供給ラ
インL1側の油圧回路の構成は、第8図に示した従来例
と同しである。
なお、アンプ13と電磁比例式流量制御弁3との間にさ
らにアンプ14を設けているが、これは省略してもよい
。
らにアンプ14を設けているが、これは省略してもよい
。
一方、定吐出量ポンプ2はベーンポンプ等の固定容量ポ
ンプであり、その吐出油を固定絞り15とカートリッジ
弁20(AポートとBポート間)を通して負荷に供給す
る圧油供給ラインL2を形成している。
ンプであり、その吐出油を固定絞り15とカートリッジ
弁20(AポートとBポート間)を通して負荷に供給す
る圧油供給ラインL2を形成している。
また、その圧油供給ラインL2の定吐出量ポンプ2の吐
出側とタンクとの間にアンロード弁の機能も持つ圧力補
償弁16を介挿し、さらに方向切換弁17によって、カ
ートリッジ弁20のXポート(パイロットボート)と圧
力補償弁上6のベントポートのうちの一方を固定絞り1
5の出口側(カートリッジ弁10のAポート側)に、他
方をタンクに切り換え接続するように構成している。
出側とタンクとの間にアンロード弁の機能も持つ圧力補
償弁16を介挿し、さらに方向切換弁17によって、カ
ートリッジ弁20のXポート(パイロットボート)と圧
力補償弁上6のベントポートのうちの一方を固定絞り1
5の出口側(カートリッジ弁10のAポート側)に、他
方をタンクに切り換え接続するように構成している。
なお、カートリッジ弁は近年開発されたもので、すでに
公知の弁であるが、その構造を第2図によって簡単に説
明する。
公知の弁であるが、その構造を第2図によって簡単に説
明する。
このカートリッジ弁20は、規格化された寸法のカート
リッジエレメント21を規格化されたマニホールドブロ
ック22の穴に組み込み、種々のカバー23と組み合わ
せることにより、複合機能を持たせることができる。
リッジエレメント21を規格化されたマニホールドブロ
ック22の穴に組み込み、種々のカバー23と組み合わ
せることにより、複合機能を持たせることができる。
カートリッジエレメント2土は、スリーブ24とボヘッ
ト25とシート26とスプリング27からなり、ポペッ
ト方式の二方向切換要素を構威し1 2 ている。
ト25とシート26とスプリング27からなり、ポペッ
ト方式の二方向切換要素を構威し1 2 ている。
マニホールドブロック22には、Aボー1−、Bボート
、及びXポートが形成されており、第1図で使用してい
るカートリッジ弁20は、カバー23内にオリフィス2
8を形成したパイロット油路を設けており、それがマニ
ホールドブロック22のXポートに接続されている。
、及びXポートが形成されており、第1図で使用してい
るカートリッジ弁20は、カバー23内にオリフィス2
8を形成したパイロット油路を設けており、それがマニ
ホールドブロック22のXポートに接続されている。
次に、この第1実施例の作用を説明する。
第1図の実施例において、前述した従来例と同様に定吐
出量ポンプ2の吐出容量が最大合流流量Qmaxの40
%を占める場合について説明すると、第9図に示したよ
うに、入力電気信号Qjnが最大値の40%に達するま
では、アンプ13から電気信号Qinaのみが入力電気
信号Qinに比例して出力される。
出量ポンプ2の吐出容量が最大合流流量Qmaxの40
%を占める場合について説明すると、第9図に示したよ
うに、入力電気信号Qjnが最大値の40%に達するま
では、アンプ13から電気信号Qinaのみが入力電気
信号Qinに比例して出力される。
その電気信号Qj、naによって、アンプ14を介して
圧油供給ラインLl側の電磁比例式流量制御弁3の流量
を制御し、それに応じてロードセンシング弁6及び圧力
制御弁8が作動して、可変吐出量ポンプ1の斜板角を制
御し、その吐出量を直線的に増加させる。
圧油供給ラインLl側の電磁比例式流量制御弁3の流量
を制御し、それに応じてロードセンシング弁6及び圧力
制御弁8が作動して、可変吐出量ポンプ1の斜板角を制
御し、その吐出量を直線的に増加させる。
この間は、アンプエ3から方向切換弁エフへの電気信号
Qinbは出力されず、方向切換弁17はOFFになっ
て図示のように切り換わったアンロード状態となってお
り、圧力補償弁16はそのベントポートがタンクに接続
されてアンロード弁として作用し、カートリッジ弁20
のXポートには自己圧が導かれる。
Qinbは出力されず、方向切換弁17はOFFになっ
て図示のように切り換わったアンロード状態となってお
り、圧力補償弁16はそのベントポートがタンクに接続
されてアンロード弁として作用し、カートリッジ弁20
のXポートには自己圧が導かれる。
そのため、カートリッジ弁20はAボートとBポートの
間を遮断する。したがって、圧油供給ラインL2側の漏
れ流量により負荷に供給される合流流量Qが変化するの
を防止できる。
間を遮断する。したがって、圧油供給ラインL2側の漏
れ流量により負荷に供給される合流流量Qが変化するの
を防止できる。
その後、入力電気信号Qinが最大値の40%に達する
と、アンプ13からの電気信号QHn aは第9図に示
したように一旦カットオフになり、それから再び入力電
気信号Qinに比例して出力され、圧油供給ラインL1
側は前述と同様に制御される。
と、アンプ13からの電気信号QHn aは第9図に示
したように一旦カットオフになり、それから再び入力電
気信号Qinに比例して出力され、圧油供給ラインL1
側は前述と同様に制御される。
一方、アンプ13から電気信号Qinbが出力され、方
向切換弁エフが励磁されて(ONになって)図示の状態
から左行位置に切り換わるため、圧力補償弁16のベン
トポートを固定絞り15の出力側に、カートリッジ弁2
0のXポートをタンクにそれぞれ接続してオンロード状
態となる。
向切換弁エフが励磁されて(ONになって)図示の状態
から左行位置に切り換わるため、圧力補償弁16のベン
トポートを固定絞り15の出力側に、カートリッジ弁2
0のXポートをタンクにそれぞれ接続してオンロード状
態となる。
それによって、カートリッジ弁20がAポー1〜とBポ
ート間を開いて、定吐出量ポンプ2から吐出される圧油
を圧油供給ラインL1に合流させて負荷に供給すると共
に、圧力補償弁16が固定絞り]−5の入口と出口との
間の圧力差を補償することになるので、第3図に実線で
示すように、負荷圧力Pに係わらす一定流量q1を確保
することができる。
ート間を開いて、定吐出量ポンプ2から吐出される圧油
を圧油供給ラインL1に合流させて負荷に供給すると共
に、圧力補償弁16が固定絞り]−5の入口と出口との
間の圧力差を補償することになるので、第3図に実線で
示すように、負荷圧力Pに係わらす一定流量q1を確保
することができる。
したがって、合流流量Qも直線性のよい特性を得ること
ができる。
ができる。
この一定流量q1は、固定絞り15の開口面積と、圧力
補償弁16によって制御される差圧力によって決定され
る。
補償弁16によって制御される差圧力によって決定され
る。
なお、第3図の一点鎖線は、定吐出量ポンプの吐出油を
チエツク弁を通して負荷に供給する従来の油圧回路の特
性例を示し、負荷圧力Pにより流量Q2が低下する傾向
があった。
チエツク弁を通して負荷に供給する従来の油圧回路の特
性例を示し、負荷圧力Pにより流量Q2が低下する傾向
があった。
したがって、この実施例によれば、前述した従来例にお
ける第1の問題点、すなわち定吐出量ポンプ2をアンロ
ードからオンロートドこ切り換えた時(前述の例ではQ
inが40%の点)に、負荷圧力によっては流量が連続
的につながらず、電気信号−流量特性に変化が生じると
いう問題を解消することができる。
ける第1の問題点、すなわち定吐出量ポンプ2をアンロ
ードからオンロートドこ切り換えた時(前述の例ではQ
inが40%の点)に、負荷圧力によっては流量が連続
的につながらず、電気信号−流量特性に変化が生じると
いう問題を解消することができる。
圧油供給ラインLL側のロードセンシング回路は、従来
から知られているものであるが、これも簡単に説明して
おく。
から知られているものであるが、これも簡単に説明して
おく。
ロードセンシング弁6は、流量制御弁3のポンプ側油圧
Psと負荷側油圧PLをパイロット圧として導入し、そ
の差圧ΔP=PS−PLが所定値より小さい時は、図示
のように圧力制御弁8を介して可変吐出量ポンプ1の制
御シリンダ1aの油をタンクへ抜いて斜板の傾きを大き
くし、その吐出量を増加させる。
Psと負荷側油圧PLをパイロット圧として導入し、そ
の差圧ΔP=PS−PLが所定値より小さい時は、図示
のように圧力制御弁8を介して可変吐出量ポンプ1の制
御シリンダ1aの油をタンクへ抜いて斜板の傾きを大き
くし、その吐出量を増加させる。
逆に、差圧ΔPが所定値より大きくなると、スプールが
スプリングに打勝って図で左方に移動し、可変吐出量ボ
ンプエの制御シリンダlaへポンプ5 16− 側部圧PSによる制御油圧を導入して斜板の傾きを小さ
くし、その吐出量を減少させる。
スプリングに打勝って図で左方に移動し、可変吐出量ボ
ンプエの制御シリンダlaへポンプ5 16− 側部圧PSによる制御油圧を導入して斜板の傾きを小さ
くし、その吐出量を減少させる。
差圧ΔPが所定値付近の時には、スプリングによるオフ
セット圧と差圧とのバランスにより、各ポートをわずか
ずつ導通させてて、可変吐出量ポンプ1の制御シリンダ
1aに制御油圧を導入しつつタンクへも一部逃して、吐
出流量を略一定に制御している。
セット圧と差圧とのバランスにより、各ポートをわずか
ずつ導通させてて、可変吐出量ポンプ1の制御シリンダ
1aに制御油圧を導入しつつタンクへも一部逃して、吐
出流量を略一定に制御している。
ピークカット弁9は、パイロットリリーフ弁7による正
常な圧力制御時には開かず、パイロットリリーフ弁7に
多くの流れが発生し、出力ラインにピーク圧力が発生し
てピークカット弁9のオリフィス9aに流れる油量が多
くなり、その前後差圧が大きくなると開くように、その
クラッキング圧力はスプリングによって高めに設定され
ている。
常な圧力制御時には開かず、パイロットリリーフ弁7に
多くの流れが発生し、出力ラインにピーク圧力が発生し
てピークカット弁9のオリフィス9aに流れる油量が多
くなり、その前後差圧が大きくなると開くように、その
クラッキング圧力はスプリングによって高めに設定され
ている。
そして、負荷が例えば射出成形機の射出シリンダとする
と、流量制御による速度制御行程が終って圧力制御行程
に移ると、その変換過程ではピークカット弁9が働き、
パイロットリリーフ弁7の設定値に対してピーク量を抑
制する。
と、流量制御による速度制御行程が終って圧力制御行程
に移ると、その変換過程ではピークカット弁9が働き、
パイロットリリーフ弁7の設定値に対してピーク量を抑
制する。
圧力制御行程に移ると、パイロットリリーフ弁7によっ
てその値が制御される。
てその値が制御される。
第4図はこの発明の第2実施例を示す油圧及び電気回路
図であり、第上図と同じ部分には同一符号を付し、それ
らの説明は省略する。
図であり、第上図と同じ部分には同一符号を付し、それ
らの説明は省略する。
この実施例において、定吐出量ポンプ2からの圧油供給
ラインL2側の構成は、第1図の第I実施例と同じであ
る。
ラインL2側の構成は、第1図の第I実施例と同じであ
る。
可変吐出量ポンプエからの圧油供給ラインLL側は、第
1図の回路における電磁比例式流量制御弁3を使用せず
、ロートセンシング弁として比例電磁三方向制御弁36
を使用している。
1図の回路における電磁比例式流量制御弁3を使用せず
、ロートセンシング弁として比例電磁三方向制御弁36
を使用している。
そして、入力電気信号Qjnに応じて、この比例電磁三
方向制御弁36及び定吐出量ポンプ2側の電磁切換弁1
7を朴動制御するために、2個のアンプ33.34を使
用し、可変吐出量ポンプ1の吐出圧力を検出する圧力計
35の検出信号Spをアンプ33に、可変吐出量ポンプ
1の斜板角検出用センサ(ポテンショメータ等)31の
検出信号Saをアンプ34にそれぞれフィードバックす
ることにより、流量制御を行なっている。
方向制御弁36及び定吐出量ポンプ2側の電磁切換弁1
7を朴動制御するために、2個のアンプ33.34を使
用し、可変吐出量ポンプ1の吐出圧力を検出する圧力計
35の検出信号Spをアンプ33に、可変吐出量ポンプ
1の斜板角検出用センサ(ポテンショメータ等)31の
検出信号Saをアンプ34にそれぞれフィードバックす
ることにより、流量制御を行なっている。
この第2実施例によっても、前述の第1実施例と同様な
作用効果が得られるが、この回路では、可変吐出量ポン
プ1として、斜板角コントロール方式の電気ダイレクト
ポンプを使用する場合、圧油供給ラインLl側の負荷圧
カー流量特性を一定に保つために、次のようにしている
。
作用効果が得られるが、この回路では、可変吐出量ポン
プ1として、斜板角コントロール方式の電気ダイレクト
ポンプを使用する場合、圧油供給ラインLl側の負荷圧
カー流量特性を一定に保つために、次のようにしている
。
例えば、最大負荷圧力Pmaxにおける容積効率が95
%の可変吐出量ポンプを用いた場合、第5図に実線で示
すように、電気信号Qinaを無負荷時には最大負荷時
の値qaの95%(0,95q a )とし、最大負荷
時に100%とするように、負荷圧力Pに応して直線的
にその比率を変化させる。
%の可変吐出量ポンプを用いた場合、第5図に実線で示
すように、電気信号Qinaを無負荷時には最大負荷時
の値qaの95%(0,95q a )とし、最大負荷
時に100%とするように、負荷圧力Pに応して直線的
にその比率を変化させる。
この負荷圧力Pは圧力計35によって検出され、その検
出信号Spを入力電気信号Qinと共に人力するアンプ
33において、この容積効率補正を行なうようにしてい
る。
出信号Spを入力電気信号Qinと共に人力するアンプ
33において、この容積効率補正を行なうようにしてい
る。
これによって、前述したように定吐出量ポンプ2側の負
荷圧カー流量特性が一定なことと相まって、合流流量も
負荷圧力に係わらず入力電気信号Qinに比例した直線
性のよい特性を得ることができ、従来例における第1の
問題点を解消できる。
荷圧カー流量特性が一定なことと相まって、合流流量も
負荷圧力に係わらず入力電気信号Qinに比例した直線
性のよい特性を得ることができ、従来例における第1の
問題点を解消できる。
さらに、この実施例においては、従来例の第2及び第3
の問題点も解消するために、次のような改善を行なって
いる。
の問題点も解消するために、次のような改善を行なって
いる。
まず、可変吐出量ポンプ1側と定吐出量ポンプ2側の切
換点(前述の例では入力電気信号Qinの40%)付近
で、比例電磁三方向制御弁36を開動するための電気信
号Qjn aと電磁切換弁エフを原動するための電気信
号Qjnbに、第6図に示すようにヒステリシスを持た
せることにより、この切換点付近で激しく相転移が起っ
てバタツクことを防止する。
換点(前述の例では入力電気信号Qinの40%)付近
で、比例電磁三方向制御弁36を開動するための電気信
号Qjn aと電磁切換弁エフを原動するための電気信
号Qjnbに、第6図に示すようにヒステリシスを持た
せることにより、この切換点付近で激しく相転移が起っ
てバタツクことを防止する。
このヒステリシス制御も、アンプ33によって行なう。
さらに、比例電磁三方向制御弁36を原動するための電
気信号にHnaを、第7図に示すように切換時にゼロに
落さないようにして、可変吐出量ポンプ1の吐出圧を常
に所定の下限値以上に維持することにより、この切換点
付近でピークカット弁9− 0 9のベント室の圧力がゼロになって、定吐出量ポンプ2
側から供給される圧油をこのピークカッ1−弁9のベン
トラインを通して排出してしまうことを防止する。
気信号にHnaを、第7図に示すように切換時にゼロに
落さないようにして、可変吐出量ポンプ1の吐出圧を常
に所定の下限値以上に維持することにより、この切換点
付近でピークカット弁9− 0 9のベント室の圧力がゼロになって、定吐出量ポンプ2
側から供給される圧油をこのピークカッ1−弁9のベン
トラインを通して排出してしまうことを防止する。
この制御は、可変吐出量ポンプ1の斜板角検出用センサ
31の検出信号Saをフィードバックされるアンプ34
によってなされる。
31の検出信号Saをフィードバックされるアンプ34
によってなされる。
以上説明してきたように、この発明による可変吐出量ポ
ンプと固定吐出量ポンプの吐出油合流供給装置は、負荷
圧力に係わらず一定流量を確保することができ、合流流
量として入力電気信号に比例する直線性のよい特性を得
ることができる。
ンプと固定吐出量ポンプの吐出油合流供給装置は、負荷
圧力に係わらず一定流量を確保することができ、合流流
量として入力電気信号に比例する直線性のよい特性を得
ることができる。
また、方向切換弁の切り換えによる定吐出量ポンプのオ
ンロード/アンロード切り換え用の電気信号にヒステリ
シスを持たせることにより、切換点付近で激しく相転移
が起ってバタツクのを防止できる。
ンロード/アンロード切り換え用の電気信号にヒステリ
シスを持たせることにより、切換点付近で激しく相転移
が起ってバタツクのを防止できる。
さらに、ピークカット弁を設けた場合、切換点付近で定
吐出量ポンプからの吐出油がピークカット弁のベントラ
インを通して排出されてしまうのを防止することができ
る。
吐出量ポンプからの吐出油がピークカット弁のベントラ
インを通して排出されてしまうのを防止することができ
る。
第1図はこの発明の第1実施例を示す油圧及び電気回路
図、 第2図は第1図におけるカートリッジ弁20の構造を示
す断面図、 第3図は第1図の第1実施例による負荷圧力と定吐出量
ポンプによる流量との関係を従来とと比較して示す線図
、 第4図はこの発明の第2実施例を示す油圧及び電気回路
図、 第5図乃至第7図はいずれもこの第2実施例の作用を説
明するための線図、 第8図は従来の可変吐出量ポンプと固定吐出量ポンプの
吐出油合流供給装置の一例を示す油圧及び電気回路図、 第9図及び第10図は同しくその作用を説明するための
線図である。 1・・可変吐出量ポンプ 2・・定吐出量ポンプ3・
・電磁比例式流量制御弁 6・・ロー1へセンシング弁 7 パイロットリリーフ弁 9・・ピークカット弁 15・・・固定絞り 17・・・方向切換弁 31・・・斜板角検出用センサ 33.34・・アンプ 35 圧力計36・・・比
例電磁三方向制御弁 チエツク弁 8・圧力制御弁 13.1.4 アンプ ↓6・・・圧力補償弁 20 ・カートリッジ弁 量 −dメ 手続補正書(自 平底2年8月24日 専 1、事件の表示 特願平2−51453号 2、発明の名称 可変吐出量ポンプと定吐出量ポンプ の吐出油合流供給装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都大田区南蒲田2丁目16番46号(338)
株式会社 東 京 計 器6、補正の内容 (1)同書第12頁第8行の「カートリッジ弁10」を
「カートリッジ弁20jと訂正する。 (2)同書第17頁第5行の「導通させてて」を「導通
させて」と訂正する。 (3)同書第18頁第15行及び第20頁第9行の「電
磁切換弁」を「方向切換弁」と訂正する。 (4)同書第23頁第6行の「カートリッジ弁」を「カ
ートリッジ弁」と訂正する。 (5)図面の「第工図」を別紙訂正図面のとおり訂正す
る。 以上 ■ 5、補正の対象 ) クカノl弁 負荷′へ カー1リツジ弁 訂 正 図 面
図、 第2図は第1図におけるカートリッジ弁20の構造を示
す断面図、 第3図は第1図の第1実施例による負荷圧力と定吐出量
ポンプによる流量との関係を従来とと比較して示す線図
、 第4図はこの発明の第2実施例を示す油圧及び電気回路
図、 第5図乃至第7図はいずれもこの第2実施例の作用を説
明するための線図、 第8図は従来の可変吐出量ポンプと固定吐出量ポンプの
吐出油合流供給装置の一例を示す油圧及び電気回路図、 第9図及び第10図は同しくその作用を説明するための
線図である。 1・・可変吐出量ポンプ 2・・定吐出量ポンプ3・
・電磁比例式流量制御弁 6・・ロー1へセンシング弁 7 パイロットリリーフ弁 9・・ピークカット弁 15・・・固定絞り 17・・・方向切換弁 31・・・斜板角検出用センサ 33.34・・アンプ 35 圧力計36・・・比
例電磁三方向制御弁 チエツク弁 8・圧力制御弁 13.1.4 アンプ ↓6・・・圧力補償弁 20 ・カートリッジ弁 量 −dメ 手続補正書(自 平底2年8月24日 専 1、事件の表示 特願平2−51453号 2、発明の名称 可変吐出量ポンプと定吐出量ポンプ の吐出油合流供給装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都大田区南蒲田2丁目16番46号(338)
株式会社 東 京 計 器6、補正の内容 (1)同書第12頁第8行の「カートリッジ弁10」を
「カートリッジ弁20jと訂正する。 (2)同書第17頁第5行の「導通させてて」を「導通
させて」と訂正する。 (3)同書第18頁第15行及び第20頁第9行の「電
磁切換弁」を「方向切換弁」と訂正する。 (4)同書第23頁第6行の「カートリッジ弁」を「カ
ートリッジ弁」と訂正する。 (5)図面の「第工図」を別紙訂正図面のとおり訂正す
る。 以上 ■ 5、補正の対象 ) クカノl弁 負荷′へ カー1リツジ弁 訂 正 図 面
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 可変吐出量ポンプ及び定吐出量ポンプと、その各ポ
ンプからの吐出油を合流して負荷に供給する合流回路と
、その合流流量を入力電気信号に応じて比例的に可変制
御する電気回路とを備えた可変吐出量ポンプと定吐出量
ポンプの吐出油合流供給装置において、 前記定吐出量ポンプからの吐出油を固定絞りとカートリ
ッジ弁を介して可変吐出量ポンプからの吐出油に合流さ
せるようにし、その定吐出量ポンプの吐出側とタンクと
の間にアンロード弁の機能も持つ圧力補償弁を介挿する
と共に、 前記電気回路によつて制御され、前記カートリッジ弁の
Xポートと前記圧力補償弁のベントポートのうちの一方
を前記固定絞りの出口側に、他方をタンクに切り換え接
続する方向切換弁を設けたことを特徴とする可変吐出量
ポンプと固定吐出量ポンプの吐出油合流供給装置。 2 請求項1記載の可変吐出量ポンプと定吐出量ポンプ
の吐出油合流供給装置において、合流回路の出力側とタ
ンクとの間にピークカット弁を介挿し、そのベントライ
ンを可変吐出量ポンプの吐出側に接続したことを特徴と
する可変吐出量ポンプと定吐出量ポンプの吐出油合流供
給装置。 3 請求項2記載の可変吐出量ポンプと定吐出量ポンプ
の吐出油合流供給装置において、方向切換弁の切り換え
による定吐出量ポンプのオンロード/アンロード切り換
えにヒステリシスを持たせる手段を前記電気回路中に設
けたことを特徴とする可変吐出量ポンプと定吐出量ポン
プの吐出油合流供給装置。 4 請求項1記載の可変吐出量ポンプと定吐出量ポンプ
の吐出油合流供給装置において、可変吐出量ポンプから
の吐出流量を制御するロードセンシング回路を備えたこ
とを特徴とする可変吐出量ポンプと定吐出量ポンプの吐
出油合流供給装置。 5 ロードセンシング回路が圧力制御手段も有している
請求項4記載の可変吐出量ポンプと定吐出量ポンプの吐
出油合流供給装置。 6 可変吐出量ポンプが斜板角コントロール方式のポン
プである請求項1記載の可変吐出量ポンプと定吐出量ポ
ンプの吐出油合流供給装置。 7 請求項6記載の可変吐出量ポンプと定吐出量ポンプ
の吐出油合流供給装置において、圧力制御も可能な斜板
角コントロール回路を備えたことを特徴とする可変吐出
量ポンプと定吐出量ポンプの吐出油合流供給装置。 8 請求項1記載の可変吐出量ポンプと定吐出量ポンプ
の吐出油合流供給装置において、定吐出量ポンプをアン
ロードからオンロードに切り換える際に、可変吐出量ポ
ンプの吐出流量をゼロにしない手段を備えたことを特徴
とする可変吐出量ポンプと定吐出量ポンプの吐出油合流
供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2051453A JPH03253786A (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 可変吐出量ポンプと定吐出量ポンプの吐出油合流供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2051453A JPH03253786A (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 可変吐出量ポンプと定吐出量ポンプの吐出油合流供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03253786A true JPH03253786A (ja) | 1991-11-12 |
Family
ID=12887350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2051453A Pending JPH03253786A (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 可変吐出量ポンプと定吐出量ポンプの吐出油合流供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03253786A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04321782A (ja) * | 1991-04-18 | 1992-11-11 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 油圧ポンプ制御回路 |
-
1990
- 1990-03-02 JP JP2051453A patent/JPH03253786A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04321782A (ja) * | 1991-04-18 | 1992-11-11 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 油圧ポンプ制御回路 |
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