JPH03253177A - ゴースト除去装置 - Google Patents

ゴースト除去装置

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JPH03253177A
JPH03253177A JP2052309A JP5230990A JPH03253177A JP H03253177 A JPH03253177 A JP H03253177A JP 2052309 A JP2052309 A JP 2052309A JP 5230990 A JP5230990 A JP 5230990A JP H03253177 A JPH03253177 A JP H03253177A
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JP
Japan
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ghost
tap coefficient
waveform
circuit
reference signal
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JP2052309A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Matsue
寛史 松江
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野〉 本発明はゴースト除去装置に関し、特に、第1及び第2
のトランスバーサルフィルタを採用して広範囲のゴース
ト除去を可能にしたものに好適のゴースト除去装置に関
する。
(従来の技術) 近時、テレビジョン放送においては高画質化が要求され
ており、平成元年10月からはEDTV方式のテレビジ
ョン放送が開始されている。このEDTV方式において
は、ゴースト除去用の基準信号としてGCR(ゴースト
キャンセルリファレンス〉信号がテレビジョン信号に重
畳されて伝送されるようになっている。寸なわち、垂直
ブランキング区間内の第180及び第281日には、5
inX/Xバー波形(以下、W RB (Wide R
eVerse Bar)波形という)又はペデスタル波
形が挿入されている。WRB波形とペデスタル波形とは
、第4図に示すように、8フイールドシーケンスで挿入
されており、第1.3.6.8フイールドにはWRB波
形(81、83、86、88)が挿入され、第2.4.
5.7フイールドにはペデスタル波形(82、84、S
5 、 S7 )が挿入される。
これらの信号に対して下記(1〉式に示す演算を行うこ
とにより、GCR信号成分S GCRを取出してゴース
ト除去及び波形等化を行うようにしたゴースト除去装詔
が商品化されている。
3OCR=1/4 ((Sl −85) + (S6−
82 >+ (S3−87 ) + (S8−84 )
 )・・・(1)第5図はこのような従来のゴースト除
去装置を示すブロック図である。
入力端子1にはゴースト妨害等を受けたビデオ信号が入
力される。このビデオ信号にはGCR信号が挿入されて
いる。入力ビデオ信号はA/D変換回路2によってディ
ジタル信号に変換された後、波形等化を行うトランスバ
ーサルフィルタ(以下、T「という)3及び入力波形回
路4に入力される。
TF3は図示しない遅延器、乗算器、加算器及び減算器
を有しており、タップ係数修正回路5から与えられるタ
ップ係数によって各乗算器の利得が制御されて、入力ビ
デオ信号の波形等化を行う。
TF3の出力信号は加算回路6を介してTF7に与えら
れる。TF7はTF3と同一の構成であり、タップ係数
修正回路5からタップ係数が与えられて波形等化を行い
、ゴースト除去信号をD/A変換回路8、出力波形回路
9に出力すると共に、加算回路6に帰還させる。
タップ係数は、CP U 10がプログラムROM11
及び作業RAM12を使用してタップ係数修正回路5を
制御することにより、所定時間毎に修正される。このタ
ップ係数の修正演算は第6図に示すフローチャートに基
づいて行われる。すなわち、タイミング回路13は入力
ビデオ信号に基づいたタイミング信号を発生しており、
このタイミング信号によって、ステップA2では入力波
形回路4及び出力波形回路9に信号が取込まれる。次の
ステップA3において、入力波形回路4及び出力波形回
路9は、上記(1)式に示す演算を行って5inx/x
バー波形を取出し、夫々人力信号(xi)及び出力信号
(yi)として出力する。入力信号(xi)はタップ係
数修正回路5に与えられ、出力信号(yi)は減算回路
14に与えられる。減算回路14には基準信号発生回路
15から基準信号(yi)も与えられており、減算回路
14はステップA4において出力信号(yi)と基準信
号(yi)との減算を行って誤差信号(e i )を得
てタップ係数修正回路5に出力する。
次のステップへ5では、CP U 10に制御されて、
タップ係数修正回路5は下記(2)式に示す入力信号(
xi)と誤差信号(e i )との相関演算を行う。こ
の演算は最小2乗誤差型アルゴリズム(MSE法)と呼
ばれ、TF3.7の図示しないに番目の乗算器のタップ
係数Ckを求めている。
この演算によって各乗算器のタップ係数が所定時間毎に
修正されて(ステップ八〇)、ステップA7でTF3.
7に与えられてその特性が変化する。これにより、誤差
波形(e i )は収束してOになりゴースト除去波形
等化が行われる。
new    o l d ck  =C−a−Σx+−yi−<2>但し、αは正
の修正係数である。
ところで、第5図の例ではTF3を前ゴースト除去用と
して機能させ、TF7を後ゴースト除去用として機能さ
せている。ところが、前ゴーストが比較的遠距離ゴース
トである場合には、TF7は前ゴーストによるWR8波
形の立下り部(前ゴ−ストから44.7μs後)を後ゴ
ーストと誤判断してしまう。したがって、TF7はこの
WRB波形の立下り部以降の後ゴーストを除去すること
ができず、後ゴーストの除去範囲は狭くなってしまう。
そこで、TF3.7のタップ係数を同時に修正するので
はなく、TF3.7のタップ係数を別々に修正する方法
が採用される。すなわち、第7図のフローチV−トに基
づいてタップ係数を修正づる。先ず、ステップ八8にお
いては、tが所定値下よりも大きいか否かが判断される
。tがTよりも小さい場合には、次のステップA9でt
に1を加えた後、ステップA10でTF3のタップ係数
を修正する。ステップAIOは第6図のステップA2乃
至A7と同様の処理である。tの初期値は第6図と同様
Oであり、タップ係数の修正が1回繰返されると、処理
をステップA11に移行する。ステップA11において
も第6図のステップA2乃至A7と同様の処理が行われ
て、TF7のタップ係数が修正され波形等化が行われる
。TF7からの信号はD/A変換回路8によってアナロ
グ信号に変換されて出力端子16から出力される。こう
して、後ゴーストの除去範囲を拡大している。
しかしながら、前ゴーストを除去した後に後ゴーストを
除去することから、波形等化に長時間を要してしまうと
いう問題があった。また、上記(2)式の演算によるタ
ップ修正では、前ゴーストを処理するための乗算器数と
前ゴーストの進み時間との関係によっては、不要なタッ
プ係数が発生することがある。つまり、前ゴーストを除
去することによって、新たな孫ゴーストが発生してしま
う。そうすると、TF7は孫ゴーストによるWRB波形
の立下り部を後ゴーストであると誤判断してしまい、正
常なゴースト除去が行われなくなってしまう。
(発明が解決しようとする課題) このように、上述した従来のゴースト除去装置において
は、前ゴーストを除去した後に後ゴーストを除去するこ
とから、波形等化に長時間を必要としてしまうという問
題点があり、また、孫ゴーストの消残りによって誤動作
が発生してしまうことがあるという問題点があった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
後ゴーストの除去範囲を縮小することなく、波形等化に
要する時間を短縮することができると共に、孫ゴースト
の消残りが発生した場合でも誤動作を防止することがで
きるゴースト除去装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明に係るゴースト除去装置は、第1の遅延回路、第
1の乗算器及び第1の加算器によって構成され前記第1
の乗算器に与えられるタップ係数が所定期間毎に修正さ
れて入力信号の波形等化を行う第1のトランスバーサル
フィルタと、第2の遅延回路、第2の乗算器及び第2の
加算器によって構成され前記第2の乗算器に与えられる
タップ係数が所定期間毎に修正されて前記第1のトラン
スバーザルフィルタの出力の波形等化を行う第2のトラ
ンスバーサルフィルタと、前記入力信号に含まれる基準
信号を抽出する入力波形回路と、前記第2のトランスバ
ーサルフィルタの出力に含まれる基準信号を抽出する出
力波形回路と、前記入力信号に含まれる基準信号と同一
波形の基準信号を出力する基準信号発生回路と、前記入
力波形回路、出力波形回路及び基準信号発生回路の出力
を演棹することにより、前記第1及び第2の乗算器のタ
ップ係数を修正するタップ係数修正回路とを具備したゴ
ースト除去装置において、前記タップ係数修正の初期の
所定期間においては、前ゴーストによる前記基準信号の
立下りタイミング近傍に対応したタップ係数を所定値に
すると共に、前ゴースト除去時に発生する孫ゴーストに
よる前記基準信号の立下りタイミング近傍に対応するタ
ップ係数を所定値にし、前記修正の初期の所定期間が経
過すると、孫ゴーストによる前記基準信号の立下りタイ
ミング近傍に対応するタップ係数を所定値とする制御手
段とを具備したものである。
(作用) 本発明において、第1及び第2のトランスバ−サルフィ
ルタのタップ係数修正の初期の所定期間は、前ゴースト
による基準信号の立下りタイミング近傍に対応するタッ
プ係数を所定値とすることにより、例えば、第2のトラ
ンスバーサルフィルタが前ゴーストによる基準信号の立
下り部を後ゴーストと誤判断することによる誤動作を防
止している。これにより、後ゴーストの除去範囲を縮小
することなく、第1及び第2のトランスバーサルフィル
タに同時にタップ係数を与えることを可能にして、波形
等化に要する時間を短縮している。
また、全期間において、前ゴーストの除去時に発生する
孫ゴーストによる基準信号の立下りタイミング近傍に対
応するタップ係数を所定値とすることにより、孫ゴース
トの消え残りによる誤動作を防止している。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する
。第1図は本発明に係るゴースト除去装置の一実施例を
示すブロック図である。第1図において第5図と同一の
構成要素には同一符号を付しである。
入力端子1にはOCR信号が挿入されたビデオ信号が入
力される。A/D変換回路2はこの入力ビデオ信号をデ
ィジタル信号に変換してTF3、タイミング回路13及
び入力波形回路4に与える。
TF3は図示しない遅延回路、乗算器及び加算器等によ
り構成されており、タップ係数によって乗算器の利得が
制御されて入力される信号の波形等化を行う。タイミン
グ回路13は装置内のクロックを発生すると共に、波形
取込のタイミング信号を発生する。入力波形回路4はタ
イミング信号のタイミングで前記(1)式に示す演算を
行ってSnx/xバー波形を取込み、入力信号(x i
 )としてタップ係数修正回路17に出力する。
TF3によって波形等化された信号は加算回路6を介し
てTF7に与えられる。TF7はTF3と同−構′成で
あり、出力は加算回路6に与えられて巡回型の構成とな
っている。TF7の出力はD/A変換回路8及び出力波
形回路9に与えられる。
D/A変換回路8はディジタルのビデオ信号をアナログ
信号に変換して出力端子16に出力する。出力波形回路
9はタイミング信号のタイミングで前記(1〉式に示す
演算を行って、5inX/xバー波形を取込み出力信号
(yi)として減算回路14に出力する。基準信号発生
回路15は入力ビデオ信号に挿入されたGCR信号と同
一波形の基準信号(yi) (差分信号)を発生する。
減算回路14は出力信号(yi)と基準信号(yi)と
の減算を行って、誤差信号(e;)をタップ係数修正回
路17に出力するようになっている。
ゴースト除去用のプログラムが格納されるプログラムR
OM11及び各演算によって得られる波形データを一時
記憶する作業RAM12の構成は従来と同様であり、C
P U 18はプログラムROM11及び作業RA M
 12を使用して、タップ係数修正回路17を制御する
ことにより、タップ係数を順次切換える。タップ係数修
正回路17は、CP U 18に制御されて、前記(2
)式に示す入力信号(yi)と誤差波形(el)との相
関演算を行ってタップ係数を修正してTF3.7に出力
するようになっている。なお、タップ係数修正回路17
はTF3.7に同時にタップ係数を出力してTF3.7
の特性を変化させている。また、タップ係数修正回路1
7はタップ修正の初期の所定期間Tにおいては、前ゴー
ストによるWR8波形の立下りタイミング近傍及び前ゴ
ースト除去時に発生する孫ゴーストによるWR8波形の
立下りタイミング近傍に対応するタップのタップ係数を
所定値φとするようになっている。また、タップ係数修
正回路17は、タップ修正の開始から所定期間Tが経過
した後においては、孫ゴーストによるWRB波形の立下
りタイミング近傍に対応するタップのタップ係数をφと
するようになっている。
次に、このように構成されたゴースト除去装置の動作に
ついてM2図の波形図及び第3図のフローチャートを参
照して説明する。第2図(a)乃至(d)は夫々GCR
信号、基準信号(yi)、入力信号(xi)及び出力信
号(yi)を示し、第2図(e)はゴーストに対応した
各タップ係数のタイミングを示している。
入力端子1には第2図(a)に示すGCR信号が挿入さ
れたビデオ信号が入力される。このビデオ信号はA/D
変換回路2によってディジタル信号に変換された後、T
F3及び入力波形回路4に与えられる。入力波形回路4
は、前記〈1)式の演算によって第2図(C)に示す入
力信号(×1)を得る。この入力信号(×1)には前ゴ
ースト成分及び遠距離ゴースト成分が含まれている。
第3図のステップB1においてTF3.7の各タップの
タップ係数が修正される。TF3はタップ係数が与えら
れて波形等化を行い、加算回路6を介してTF7に出力
する。TF7の出力はD/A変換回路8によってアナロ
グ信号に変換されて出力端子16に出力されると共に、
出力波形回路9に与えられる。出力波形回路9は前記(
1〉式の演算によって、第2図(d)に示す出力信号(
yi)を得て減算回路14に与える。出力信号(yi)
には、前ゴースト除去時に発生する孫ゴースト成分が含
まれている。基準信号発生回路15は第2図(b)に示
す基準信号(γi)を減算回路14に与える。減算回路
14は誤差信号(e i )を求めてタップ係数修正回
路17に与える。タップ係数修正回路17は、入力信号
(x i )と誤差信号(ei)との相関演算によって
タップ係数を求めTF3.7に与える。こうして、TF
3.7の特性が変化する。
ここで、CPU18はステップB2においてtがTを越
えたか否かを判断している。これにより、タップ係数修
正の初期であるか否かが判断される。
タップ係数修正の開始時においては1=0であり、処理
はステップB3に移行してタップの位置を示すkに−」
が代入される。なお、第2図(e)に示すように、前ゴ
ースト成分に対応したTF3の乗算器のタップ数は1で
あるものとし、タップ係数C−j乃至Cnがタップ係数
修正回路17から出力されるものとする。第2図では、
主タップのタップ係数がCOであり、入力信号(xi)
に含まれる前ゴーストに対応するタップが−kl 、に
3、孫ゴーストに対応するタップかに2、遠距離ゴース
トに対応するタップかに4であり、これらのタップのタ
ップ係数が夫々C−に1 、 Ck3. Ck2゜Ck
4であることが示されている。なお、前ゴーストの進み
時間PがO<P≦1の範囲において、進み時間Pの前ゴ
ーストに対応するタップ係数をC−pで表すと、例えば
、前ゴーストによるWRB波形の立下りを後ゴーストと
誤る位置に対応するタップ係数はCn−p(nはWRB
波形の幅)で表される。
以後ステップB4乃至B13において、kを1つづつ増
加させることにより、各タップについて制御を行う。す
なわち、次のステップB4ではkがk<Qであるか否か
が判断される。これにより、前ゴーストに対応したタッ
プであるか否かが判断されている。前ゴーストに対応し
たタップであれば、ステップB5でタップ係数の絶対値
A=Ck lを求め、次のステップB’6でタップ係数
の絶対値Aがαよりも大きいか否かが判断される。
タップ係数の絶対値Aがαよりも大きい場合には、次の
ステップB7でタップ係数Cn−にとその前後のタップ
係数、すなわち、Cn−に−1、Cn−k 。
Cn−に+1をφとする。これにより、前ゴーストによ
るWR8波形の立下りを後ゴーストと誤る位置に対応す
るTF7のタップ係数については修正動作が行われない
。したがって、前ゴーストによるWRB波形の立下りタ
イミング近傍のTF7の誤動作を考Ii!する必要はな
く、TF7による遠距離ゴーストの除去範囲を拡大する
ことができる。
なお、タップ係数の絶対値Aがαよりも小さい場合には
、タップ係数Cn−にとその前後のタップ係数を補正す
る必要はなく、ステップB4から処理をステップB12
に移行させている。
次のステップB8ではkがk<−j/2の範囲であるか
否かが判断されている。前ゴーストの進み時間Pが41
 /2<P≦1の範囲である場合には、この前ゴースト
を除去することにより孫ゴーストが発生する。この理由
から、kがk<−1/2で且つタップ係数の絶対値Aが
αよりも大きいか否かをステップB8乃至BIOにおい
て判断している。
孫ゴーストによるWR8波形の立下りを後ゴーストと誤
る位置に対応するタップ係数はCn−2pで表され、k
<−11/2で且つA〉αである場合には、ステップB
11において、タップ係数Cn−2にとその前後のタッ
プ係数Cn−2に−1,Cn−2に+1をφとしている
。これにより、孫ゴーストによるWRB波形の立下りタ
イミング近傍のタップ係数は修正されない。したがって
、孫ゴーストによってTF7が誤動作することが防止さ
れる。なお、タップ係数の絶対値AがAくαである場合
には、ステップB11を経ることなく、処理をステップ
B12に移行させている。
次のステップB12ではkに1が加算され、ステップB
13においてはkがk>nであるか否かが判断される。
k<nであれば処理をステップB4に戻して、次のタッ
プについて同様の処理を繰返す。
以後(n−j)タップまで繰返されると、ステップB1
3からステップB20に移行してtに]を加算してステ
ップB1に戻る。同様の処理がT回繰返されると、タッ
プ係数の初期の修正が終了したものと判断され、ステッ
プB2から処理をステップ814に移行する。
ステップ[314乃至B19では孫ゴース1−による〜
lRB波形の立下りが考慮される。すなわち、ステップ
314乃至B16においてkに−1を代入し、タップ係
数の絶対値Δを求め、絶対値へがαよりも大きいか否か
が判断される。kがk>−1/2で且つA〉αであれば
、次のステップB17において、タップ係数Cn−2に
−1,Cn−2に、 Cn−2に=1をφとする。次の
ステップ818ではkに1が加算され、ステップB19
においてk>−1/2となるまで、ステップB14乃至
818が繰返される。これにより、孫ゴーストによるW
R8波形の立下りタイミング近傍に対応するタップ係数
の修正は行われず、孫ゴーストによる誤動作の発生が防
止されている。
次のステップB20ではtに1が加算され、処理をステ
ップB1に戻す。以後、同様の動作が繰返される。
このように、本実施例においては、後ゴーストに対応し
たタップ係数が前ゴーストに影響を及ぼすことがないこ
とを利用して、タップ係数修正の初期においては、前ゴ
ーストによるWRB波形の立下りタイミング近傍に対応
するタップ係数及び孫ゴーストによるWRB波形の立下
りタイミング近傍に対応するタップ係数の修正動作を停
止させることにより、前ゴースト、通常の後ゴースト及
び遠距離の後ゴースト等を確実に除去するようにしてお
り、初期の修正が終了すると、孫ゴーストの影響を受け
ないようにして、確実なゴースト除去を可能にしている
すなわち、タップ係数Cn−に近傍のタップ係数をφと
することにより、前ゴーストによる悪影響を防止して、
遠距離ゴーストの除去範囲を拡大している。また、タッ
プ係数の修正がTF3.7において同時に行われること
からゴースト除去に要する時間を短縮することができる
。更に、タップ係数Cn−2に近傍のタップ係数をφと
することにより、孫ゴーストの悪影響を防止して、誤動
作が発生ずることを防止している。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、後ゴーストの除去
範囲を縮小することなく、波形等化に要する時間を短縮
することができると共に、孫ゴーストによる誤動作を防
止することができるという効果を右づ−る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るゴースト除去装置の一実施例を示
すブロック図、第2図は実施例の動作を説明するための
波形図、第3図は実施例の動作を説明するためのフロー
チャート、第4図はGCR信号を説明するための波形図
、第5図(よ従来のゴースト除去装置を示すブロック図
、第6図及び第7図は従来例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。 1・・・入力端子、 3.7・・・トランスバーサルフィルタ、4・・・入力
波形回路、9・・・出力波形回路、14・・・減算回路
、15・・・基準信号発生回路、16・・・出力端子、
17・・・タップ係数修正回路、18・・・cpu。 第2図 第6図 −〜  0  寸  0  ψ  ト  の(1)C/
)C/)C/′)(1)C/)ののあ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1の遅延回路、第1の乗算器及び第1の加算器によっ
    て構成され前記第1の乗算器に与えられるタップ係数が
    所定期間毎に修正されて入力信号の波形等化を行う第1
    のトランスバーサルフィルタと、第2の遅延回路、第2
    の乗算器及び第2の加算器によつて構成され前記第2の
    乗算器に与えられるタップ係数が所定期間毎に修正され
    て前記第1のトランスバーサルフィルタの出力の波形等
    化を行う第2のトランスバーサルフィルタと、前記入力
    信号に含まれる基準信号を抽出する入力波形回路と、前
    記第2のトランスバーサルフィルタの出力に含まれる基
    準信号を抽出する出力波形回路と、前記入力信号に含ま
    れる基準信号と同一波形の基準信号を出力する基準信号
    発生回路と、前記入力波形回路、出力波形回路及び基準
    信号発生回路の出力を演算することにより、前記第1及
    び第2の乗算器のタップ係数を修正するタップ係数修正
    回路とを具備したゴースト除去装置において、 前記タップ係数修正の初期の所定期間においては、前ゴ
    ーストによる前記基準信号の立下りタイミング近傍に対
    応したタップ係数を所定値にすると共に、前ゴースト除
    去時に発生する孫ゴーストによる前記基準信号の立下り
    タイミング近傍に対応するタップ係数を所定値にし、前
    記修正の初期の所定期間が経過すると、孫ゴーストによ
    る前記基準信号の立下りタイミング近傍に対応するタッ
    プ係数を所定値とする制御手段とを具備したことを特徴
    とするゴースト除去装置。
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