JPH03252866A - 計算機のデータ検索方法 - Google Patents

計算機のデータ検索方法

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JPH03252866A
JPH03252866A JP2052215A JP5221590A JPH03252866A JP H03252866 A JPH03252866 A JP H03252866A JP 2052215 A JP2052215 A JP 2052215A JP 5221590 A JP5221590 A JP 5221590A JP H03252866 A JPH03252866 A JP H03252866A
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JP
Japan
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search
data
condition
character string
command
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JP2052215A
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Takumi Egashira
江頭 拓美
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、計算機の記憶データの検索方法に係り、特に
、複数の文字列や、複数のデータ集合のパターン化によ
り、複雑な文字列からなるデータ等、検索の難しいデー
タに対する検索の操作性を改善するのに好適な計算機の
データ検索方法に関するものである。
〔従来の技術〕
マイクロプロセッサや大容量メモリに代表される半導体
技術とソフトウェア技術の発達と共に、ワークステージ
ジンの高性能・高機能化が急速に進みつつある。これに
伴い、オフィス業務でのワークステーションの利用形態
も大きく変化し、傭人レベルの小規模システムから、部
門あるいは企業単位の統合化へと展開してきた。
さらに、利用者層も多様化し、コンピュータの専門知識
を必ずしも前提としない業務専門家の占める比率が増大
している。このように適用業務と利用者の範囲が拡大す
るにつれ、ワークステーションの使い勝手の良さが、シ
ステムの成否を左右する重要な役割を果たすようになっ
てきた。
このようなオフィスワークステーション等、計算機での
使い勝手を良くする技術を実現する要件の一つに、文書
等からなるデータの検索方法の柔軟性がある。
現実のオフィス環境では、厳正なキーワードだけでなく
、種々の曖昧な記憶を手がかりに、目的の情報を探索す
る場合が多い。
位置感覚などのアナログ的な手がかりがそれであり、こ
れに着目し、コンピュータ上の「臨場感Jを重視した空
間的データ管理技術が開発された。
また、本のページをバラバラめくる操作を模擬する文書
検索方式も実用化されている。
さらに、コンピュータへの問い合わせ(アクセス)を視
覚化する方式も開発された。例えば、スケッチ画による
類似画像検索や、文書構造の特徴(図表・写真の有無と
文書上の位置、膜構成など)による類似検索などがある
。これらは、文書画像の認識理解技術に基づく。
文書情報の検索方式としては、通常、タイトルや、キー
ワード、あるいは、作成者などを指定する書誌事項検索
や、キャビネット名やバインダ名などによる階層検索が
一般的である。しかし、これらの検索の手がかりの記憶
が曖昧な場合も少なくない。
画像インデクス検索は、この問題を解決するための検索
手段であり、文書データ自身を目次(インデスク)とし
て、−覧表形式で提示する表示選択方式である。これを
、書誌事項検索、あるいは、階層検索と組み合わせて、
目的の文書を効率的に探索することが出来る。
以上、述べたOAワークステーションにおける使い勝手
技術の検索方法に関しては、(株)日立製作所発行 田
畑邦晃著「日立評論 Vol、711989 第4号」
のPP、1〜5に記載されている。
このように、ワークステーション等、計算機による不特
定データ内の文字列の検索方法については、従来技術で
は、−殻内に、検索対象文字列を直接入力して検索して
いる。
そして、これらの検索の手がかりの記憶が曖昧な場合の
問題を解決するために、画像インデクス検索等、文書デ
ータ自身を目次として、−覧表形式で提示し、視覚化す
る方式も開発された。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の計算機のデータ検索技術において、検索対象文字
列を直接入力して検索する方法には、以下の問題があっ
た。
(a)1個の文字列による検索のため、同じ文字列が多
数存在する場合は、目的のデータ部を、容易に検出する
ことが出来ない。
(b)検索部分の文字列が変動する場合は、検索が困難
である。
(c)検索制度を向上させるために、検索文字列を長く
すると、検索の指示が煩わしくなる。
(d)同一部を何度も検索する場合に、1回目と同様な
検索手順を繰り返さなければならず、検索効率が悪い。
また、画像インデクス検索等、文書データ自身を目次と
して、−覧表形式で提示し、視覚化する方式では、キー
ワード等の記憶が曖昧な利用者にとっても、容易に、か
つ、正確な検索が可能である。しかし、文書データの縮
小画像や部分領域などを目次として、−覧表形式で画面
表示するため、高画質デイスプレィや、イメージプロセ
ッサ、そして、画像メモリなどの高度のハードウェア技
術と、高度な画像処理技術が必要であった。
本発明の目的は、これら従来技術の課題を解決し、複雑
な文字列を対象とした検索を、素早く、容易に、かつ、
正確に行なうことを可能とする計算機のデータ検索方法
を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明の計算機のデータ検索
方法は、(1)単数もしくは複数個の文字列からなる複
数個の第1の検索条件と、この複数個の検索条件のそれ
ぞれの関連を定義する論理条件とからなる第2の検索条
件に基づき、検索を行うことを特徴とする。
また、(2)上記(1)のデータ検索方法において、第
1の検索条件は、この第1の検索条件を構成する文字列
と、この文字列の位置を定義する位置条件とからなり、
この第1の検索条件と論理条件とからなる第2の検索条
件に基づき、検索を行なうことを特徴とする。
また、(3)上記(1)のデータ検索方法において、第
1の検索条件は、数個の文字列の配列で形作られるパタ
ーンを定義するパターン条件と、このパターンを構成す
る文字列の種類を定義する文字種条件とからなり、この
第1の検索条件と論理条件とからなる第2の検索条件に
基づき、検索を行なうことを特徴とする。
さらに、(4)上記(1)から(3)のいずれが1つに
記載のデータ検索方法において、第2の検索条件と、こ
の第2の検索条件に対応した簡略な文字列とを予め登録
し、この開路な文字列の入力により、この簡略な文字列
に対応した第2の検索条件を読み込み、読み込んだ第2
の検索条件に基づき、検索を行なうことを特徴とする。
そして、(5)上記(1)から(3)のいづれか1つに
記載のデータ検索方法において、検索を完了したデータ
の格納されているアドレスを記録し、以降、同一データ
の検索を行なう場合は、この記録されたアドレスを参照
して検索することを特徴とする。
〔作用〕
本発明においては、検索処理に必要な検索条件として、
従来は1つであった検索用の文字列を、複数個として、
さらに、これら複数個の検索用の文字列間の論理演算的
関連を表す論理条件とを合わせて用い、検索条件を絞り
込むことにより、1回の検索で目的のデータ部を検索し
、精度の高い検索を行うことが出来る。
さらに、検索用の文字列自体の位置情報も検索条件とし
て付与し、より、精度の高い検索を行う。
それと共に、変動する文字列などのように、検索が困難
な不明瞭なデータに対しても、明確なデータからの相対
位置を指定することにより、検出が可能である。
また、データの集合を、その文字列の配列に基づきパタ
ーン化して、このパターンを検索条件とすることにより
、文字列自体に頼ることなく検索することが可能である
また、検索条件に対応して、簡略な文字列を、コマンド
として登録し、このコマンドの入力で、対応する検索条
件に基づく検索を行なうことにより、検索指示入力の操
作が簡略化される。
そして、検索を完了した時点で、この検索されたデータ
のアドレスを、コマンドと対応して記録しておく。この
ことにより、同一データを再度検索する場合には、通常
の検索条件に基づく検索処理を省き、直接、記憶された
アドレスを参照してデータを求めるため、短時間で検索
を完了することが出来る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
第1図は、本発明のデータ検索方法に係る処理の1実施
例を示すフローチャートである。
検索条件に対応して記号化し、簡略化したコマンドの入
力(VDT22/入出力端末器からの入力)を待つ(ス
テップ101)。入力されたコマンドが、現在検索中の
データに対して、以前に検索処理を行なったものである
か否かを判断しくステップ102)、このデータに対し
て、初めて受は付けたコマンドであれば、このコマンド
に対応した検索条件(登録簿203内の検索条件登録部
2031に格納されている)を選択して読み込む(ステ
ップ103)。
読み込んだ検索条件から、第1項の検索条件を検索する
(ステップ104)。次に、第2項の検索条件以降の検
索が残っているか否かを判断しくステップ105)、残
っている場合は、ステップ104に戻り、検索を繰り返
し、全項の検索条件に合致した部分を検出する。そして
、検出したデータ部のアドレスを検索済みアドレスとし
て登録簿203内の検索済みアドレス登録部2032に
記録する(ステップ106)。さらに、検出したデータ
をVDT22の表示部に出力する(ステップ107)。
ステップ102において、このコマンドが以前に受は付
けたコマンドであれば、登録簿203内の検索済みアド
レス登録部2032からアドレスを参照して検索する(
ステップ108)。
このように、本データ検索力法によれば、複数の検索条
件に基づき、検索を行なうため、1回の検索で、目的の
データ部を検索し、精度の高い検索を行う。さらに、検
索が困難な不明瞭なデータでも、明確なデータからの相
対位置を指定することにより検出可能となる。そして、
変動する文字列の検索も可能となる。
また、検索する条件に対応した簡略なコマンドを登録し
ておくことにより、簡単な動作で検索可能となる。
さらに、同一データを再度検索する場合は、検索するデ
ータのアドレスが記録されているために。
短時間で検出することが出来る。
また、検索条件には、文字列に限らず、文字種等を用い
ることも出来るので、データの集合をパターン化して検
索することで、文字列に頼ることなく検索できる。
第2図は、第1図におけるデータ検索処理を行なうデー
タ検索システムの構成を示すブロック図である。
データ検索システムは、データ検索部20と、文書等の
データが格納されている記憶装置21、そして、VDT
(Visual  Display  Termina
l ;入出力端末器)22から構成される。尚、記憶装
置21は、計算機内の記憶装置でも、計算機外の補助記
憶装置であっても良い。
データ検索部20は、さらに、VDT22からのコマン
ド入力を受は付けるコマンド受付部201、受は付けた
コマンドに対応する検索条件を選出する検索条件選出部
202、検索条件を登録する検索条件登録部2031と
、検索済みコマンドに対応したデータのアドレスを登録
する検索済みアドレス登録部2032とを有する登録簿
203、検索条件選出部202により取り出した検索条
件に基づき、記憶装置21から、該当するデータを検索
する検索部204、そして、検索処理を完了したデータ
をVDT22に出力するデータ出力部205、さらに、
検索処理を完了したデータのアドレスを登録簿203の
検索済みデータの検索済みアドレス登録部2032にコ
マンドと対応させて登録するアドレス登録処理部206
から構成されている。
このような構成により、データ検索部20は、利用者が
、VDT22を介して入力した検索コマンドに基づき、
記憶装置21から、該当するデータを抽出して、VDT
22の表示部に表示する。
以下、この検索動作を詳しく説明する。
VDT22から検索用のコマンドが、コマンド受付20
1を介して入力すると、検索条件選出部202は、この
コマンドが、以前に、受は付けたことがあるものか否か
を判断する。
もし、受は付けたことのあるコマンドであれば、このコ
マンドに対応したデータのアドレスは、既に、登録簿2
03に登録しであるため、検索条件選出部202は、直
接、登録簿203のデータの検索済みアドレス登録部2
032を参照して、該当するアドレスを、検索部204
に送出する。
また5受は付けたコマンドが、以前に受は付けたことの
ないコマンドであれば、検索条件選出部202は、この
コマンドに基づき、登録簿203の検索条件2031か
ら、該当する検索条件を選出して検索部204に送出す
る。
検索部204は、記憶装置21内のデータから、検索条
件選出部202から受は取った検索条件に合致するデー
タ、および、そのデータが格納されているアドレスを抽
出する。そして、検索部2゜4は、抽出したデータをデ
ータ出力部に送出し、データ出力部205は、このデー
タをV D T 2.2に出力する。また、検索部20
4は、抽出したデータのアドレスと、対応するコマンド
とをアドレス登録処理部206に送出する。
アドレス登録部206は、検索部204により抽出され
たデータのアドレスと、このデータに対応するコマンド
とを、登録簿203の検索済みアドレス登録部2032
に登録する。
このように、第2図のデータ検索システムにおいては、
登録簿203に、コマンドに対応した検索条件2031
を登録しており、利用者は、簡略化したコマンドを用い
て検索指示を入力するだけで良く、利用者の負荷が軽減
される。
また、−度、検索を実行したコマンドに対応したデータ
のアドレスは、登録簿203の検索済みアドレス登録部
2032に登録され、二度目からの、同コマンドの検索
時には、検索条件に基づく検索を行なわず、この検索済
みアドレス登録部2032を参照し、アドレスを直接読
み出すことが出来るため、検索処理時間が短縮される。
次に、第2図におけるデータ検索システムの動作を、具
体的な例に基づき、詳しく説明する2第3図は、第2図
におけるデータ検索システムで用いる検索条件の第1の
実施例を示す説明図である。
コマンド31に対応して、最初の条件を示す第1文字列
欄32と、2番目の条件を示す第2文字列欄33、およ
び、第1文字列と第2文字列との関係を示す論理条件欄
34が登録されている。さらに、第1文字列欄32は、
実際に頭出ししたい目的行からの相対行数欄321と、
第1文字列の書き込まれた位置を示す文字開始カラム欄
322、そして、具体的な文字が登録された文字列槽3
23から構成される。
そして、同様に、第2文字列欄33は、第1文字列との
相対行数欄331、文字開始カラム欄332、文字列槽
333から構成されている。
第3図の検索条件において、例えば、コマンド「¥A」
の場合には、第1文字列欄32においては、目的行から
の相対行数欄321には「2」、文字開始カラム欄32
2には「≧1.≦5」、文字列槽323にはrsOUR
cEJが登録されている。そして、第2文字列欄33に
おいては、第1文字列との相対行数欄331には「≦2
」、文字開始カラム欄332には「lO」、文字列槽3
33にはrEIG○」が登録されている。さらに、論理
条件欄34には、rAND」が登録されている。
尚、第3図においては、検索文字列を、便宜上、第1文
字列欄32と第2文字列欄33の2個にしであるが、3
個以上を設定した方が良い場合もある。
このような構成による検索条件に基づき、次に示す第4
図のデータの検索を実行する。
第4図は、ファイルに格納されたデータの第1の例を示
す説明図である。
ここで示された検索対象データは、原始プログラムリス
ト(A)41と目的プログラムリスト(C)43、そし
て、それらの関連リスト(B)42が、1つのファイル
として存在している。
そして、第3図における各コマンド「¥A」、「¥B」
、「¥C」の検索条件により、それぞれ、第4図の原始
プログラムリスト(A)41、関連リスト(B)42、
目的プログラムリスト(C)43の各アンダーライン部
分が頭出しされる。
まず、第4図のA部、すなわち、原始プログラムリスト
(A)41のステートメントの第1行(行ナンバー04
)を先頭にしたデータを検索する例を述べる。
この部分の検索を指示するコマンドは、「¥A」と簡略
化されている。
コマンド「¥A」の場合は、第3図においては、第1文
字列欄32の文字列欄323には、「5OURCEJ、
文字開始カラム欄322には、「≧15≦5」が記述さ
れており、「第1カラムから第5カラム」の間にある文
字列rsOURcEJの条件で、第1の文字列を検索す
る。
次に、第1、第2文字列の論理条件欄34がrANDJ
であるから、続いて、第2文字列欄33の文字列欄33
3を検索する。
第2の文字列は、文字列欄333がrE I GOJで
、第1文字列との相対行橋331は、2行以内を示し、
文字列の開始カラム欄332は、10カラムめを示して
いる。
この条件で、第2の文字列を検索する。
第2の文字列が検索されると、目的の行は、第1の文字
列との相対行橋321が「2」であるから、第4図にお
ける行ナンバー「04」に位置付ける。
これは、行ナンバー「04」以降のステートメントが、
データにより変化するため、上述の2個の文字列(rs
OURcEJ、rE I GOJ )を検索して、この
文字列からの相対行数に位置付けるものである。
第4図の関連リスト(B)42の部分を、第3図の「¥
B」のコマンドで検索する例は、第1、または、第2の
文字列の双方か、片方が存在する場合に用いる。
本例では、文字列の開始位置が、3カラム目の文字列r
*ERRJか、文字列の開始位置が、■1カラム目の文
字列rWARJのどちらかの文字列の存在する行、すな
わち、第4図における行ナンバー「09」に位置付ける
また、第4図の目的プログラム(C)43の部分を、第
3図の「¥C」のコマンドで検索する例は、第1の文字
列は存在するが、第2の文字列は、その検索条件の位置
に存在してはならない場合に用いる。
本例では、文字列の開始位置が、4カラム目の文字列r
MOKUTEKIJの1行後(第1文字列との相対行1
)に、第2文字列rEIG○」が存在してはならず、位
置付は行は、第1文字列との相対行橋321が「3」の
、行ナンバー「21」である。
第5図は、第2図におけるデータ検索システムで用いる
検索条件の第2の実施例を示す説明図である。
一般に、データ類は、部分的に見ると、特定のパターン
をした集合になる場合がある。本実施例は、データを特
定のパターンをした集合として捉え、検索を行なうため
の検索条件である。
コマンド欄51と、第1のパターンの条件を示す第1ブ
ロツク欄52、第2のパターンの条件を示す第2ブロツ
ク欄53、そして、第1ブロツク欄52と第2ブロツク
欄53との関連を示す論理条件欄54から構成される。
さらに、第1ブロツク欄52は、パターンを形成する文
字列の開始コラム欄521と終了コラム欄522、およ
び、その行数欄523、そして、文字の種類を示す文字
種欄524から構成されている。
同様に、第2ブロツク欄53は、パターンを形成する文
字列の開始コラム532欄と終了コラム欄533、およ
び、その行数欄534、そして、文字の種類を示す文字
種欄535、さらに、第1ブロツク52の開始行と第2
ブロツク53の開始行との位置関係を示す相対行橋53
1がら構成されている。
第5図の検索条件では、例えば、コマンド「¥X」の場
合には、第1ブロツク欄52においては、第1ブロツク
を形成する文字の開始カラム欄521にはr04J、終
了カラム欄522には「o8≧」、第1ブロツクを形成
する文字列の行数欄523には「3J、そして、文字種
欄524には、ローマ字か数字であることを示す「A」
がgl録されている。
そして、第2ブロツク欄53においては、第1ブロツク
との相対行数欄531には「3」、開始カラム欄532
にはr02J、終了カラム欄533には「17≧J1行
数欄534にはr03≦」、そして、文字種欄535に
はrAJが登録され、さらに、論理条件欄54には、r
ANDJが登録されている。
尚、文字種524.535は、rNJ、rA」、「K」
等で表され、rNJは数字のみ、r、AJはローマ字や
数字、rKJは、かな漢字やローマ字、数字からなる文
字列を示している。
このような構成による検索条件に基づき、次に示す第6
図のデータの検索を実行する。
第6図は、ファイルに格納されたデータの第2の例を示
す説明図である。
上述したように、一般に、データ類は、部分的に見ると
、特定のパターンをした集合になる場合がある。
例えば、第6図において、パターン(X)61部のデー
タは、凸形のパターンであり、これは、上下方向に、第
1ブロツク(X)611と、第2ブロツク(X)612
とから構成されていると考えられる。
パターン(Y)62部のデータは、横方向に第1ブロツ
ク(Y)621と、第2ブロツク(Y)622とに分割
されたパターンとなっている。
パターン(Z)63部のデータは、第1ブロツク(Z)
631の、ある文字種の中に、これとは文字種の異なる
第2ブロツク(Z)632が存在するパターンである。
次に、第5図の検索条件に基づく、第6図におけるパタ
ーン(X)61、パターン(Y)62、そして、パター
ン(Z)63の検索方法を具体的に説明する。
(a)パターン(X)部の検索 第5図のコマンド欄51における「¥X」の示す条件に
より検索する。
まず、第6図の第1ブロツク(X) 611を、第1ブ
ロツク52の条件により、開始カラムが「04J、終了
カラムが「08以下」、ブロックの全行数が「3」、そ
して、文字種が「A」、すなわち、ローマ字か数字の条
件で検索する。
第1ブロツク(X)611が検索されると、第1、第2
ブロツクの論理条件欄535がrAND」であるから、
第2ブロツク53を必須条件として検索する。
第1ブロツク52の先頭行に対し、相対杆構531が「
3」であるから、次のブロックは、第6図における行ナ
ンバー「04」から開始されていなければならない。
そして、第2ブロツク53においての開始カラムが「0
2」、終了カラムが「17以下」、行数がr03以下」
、文字種が「A」のブロック(第2ブロツク612)が
存在することを確認する。
こうして、「¥X」の全条件が満足された場合が、求め
る検索箇所である。
(b)パターン(Y)部の検索 第5図のコマンド欄51における「¥Y」の示す条件に
基づき、第6のパターン(X)61部の検索と同様の手
順で、まず、第1ブロツク(Y)621を検索し、次に
、第2ブロツク(Y)622を検索し、求める。
(c)パターン(Z)部の検索 第5図のコマンド欄51における「¥Z」の示す条件に
基づき、第6のパターン(X)61部の検索と同様の手
順で、第1ブロツク(Z)631を検索し、次に、第2
ブロツク(Z)632を検索する。
以上、述べたように、本実施例では、複数の文字列を同
時に検索して、相互の関係を検証することにより、1回
の検索で、目的のデータ部を検索し、精度の高い検索を
行う。また、変動する文字列のように、検索が困難な不
明瞭なデータでも、明確なデータからの相対位置を指定
することにより検出可能となる。
さらに、データの集合をパターン化して検索することで
、文字列に頼ることなく検索できる。
また、検索する条件に対応した簡略な文字列を登録して
おくことにより、簡単な検索指示動作で検索が可能とな
る。
そして、検索したデータのアドレスを、コマンドと対応
して登録しておくため、同一データを再度検索する場合
は、検索するデータのアドレスが記録されているために
、短時間で検出することが出来る。
[発明の効果] 本発明によれば、検索条件のパラメータを各種設定でき
るので、複雑な文字列や、通常では、検出困難なデータ
部でも、効率良く検索することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデータ検索方法に係る処理の1実施例
を示すフローチャート、第2図は第1図におけるデータ
検索処理を行なうデータ検索システムの構成を示すブロ
ック図、第3図は第2図におけるデータ検索システムで
用いる検索条件の第1の実施例を示す説明図、第4図は
ファイルに格納されたデータの第1の例を示す説明図、
第5図は第2図におけるデータ検索システムで用いる検
索条件の第2の実施例を示す説明図、第6図はファイル
に格納されたデータの第2の例を示す説明図である。 20:データ検索部、21:記憶装置、22:VDT、
31 ニーrマント欄、32:第1文字列欄。 33:第2文字列欄、34:論理条件欄、41・原始プ
ログラムリスト(A)、 42 :関連リスト(B)、
43:目的プログラムリスト(C)、  51 :コマ
ンド欄、52:第1ブロック欄、53:第2ブロック欄
、54:論理条件欄、61:パターン(X)、 62 
:パターン(Y)、 63 : パターン(Z)。 201:コマンド受付部、202:検索条件選出部、2
03:登録簿、204:検索部、205:データ出力部
、206:アドレス登録処理部、321:目的行からの
相対行数欄、322:文字開始カラム欄、323:文字
列欄、331:第1文字列との相対行数欄、332:文
字開始カラム欄。 333:文字列欄、521:開始コラム欄、522:終
了コラム欄、523:行数欄、524:文字種欄、53
1:相対行欄、532:開始コラム欄。 533:終了コラム欄、534:行数欄、535:文字
種槽、611:第1ブロック(X)、612:第2ブ0
ツク(X)、 621 :第1ブロツク(Y)。 622:第2ブロツク(Y)、631.第1ブロツク(
Z)、632:第2ブロツク(Z)、203 +、+検
索条件登録部、2032:検索済みアドレス登録mつ 第 図 第 4 図 カラムナンバ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、記憶装置に格納されている全データから、特定のデ
    ータを選択し、出力装置に出力するために、入力装置を
    介して、該出力の対象となるデータを定義する検索条件
    に基づき、単数もしくは複数個の文字列を入力して、該
    検索条件に合致する全ての特定のデータの検索を行なう
    計算機のデータ検索方法において、単数もしくは複数個
    の文字列からなる複数個の第1の検索条件と、該複数個
    の検索条件のそれぞれの関連を定義する論理条件とから
    なる第2の検索条件に基づき、上記検索を行うことを特
    徴とする計算機のデータ検索方法。 2、請求項1のデータ検索方法において、上記第1の検
    索条件は、該検索条件を構成する文字列と、該文字列の
    位置を定義する位置条件とからなり、該第1の検索条件
    と上記論理条件とからなる第2の検索条件に基づき、上
    記検索を行なうことを特徴とする計算機のデータ検索方
    法。 3、請求項1のデータ検索方法において、上記第1の検
    索条件は、数個の文字列の配列で形作られるパターンを
    定義するパターン条件と、該パターンを構成する文字列
    の種類を定義する文字種条件とからなり、該第1の検索
    条件と上記論理条件とからなる第2の検索条件に基づき
    、上記検索を行なうことを特徴とする計算機のデータ検
    索方法。 4、請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のデー
    タ検索方法において、上記第2の検索条件と、該第2の
    検索条件に対応した簡略な文字列とを予め登録し、該簡
    略な文字列の入力により、該簡略な文字列に対応した上
    記第2の検索条件を読み込み、該読み込んだ第2の検索
    条件に基づき、上記検索を行なうことを特徴とする計算
    機のデータ検索方法。5、請求項1から請求項3のいづ
    れか1つに記載のデータ検索方法において、上記検索を
    完了したデータの格納されているアドレスを記録し、以
    降、同一データの検索を行なう場合は、該記録されたア
    ドレスを参照して検索することを特徴とする計算機のデ
    ータ検索方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7833327B2 (en) 2005-01-28 2010-11-16 Panasonic Corporation Thermal insulator
US8211202B2 (en) 2005-01-14 2012-07-03 Panasonic Corporation Gas-absorbing substance, gas-absorbing alloy and gas-absorbing material

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8211202B2 (en) 2005-01-14 2012-07-03 Panasonic Corporation Gas-absorbing substance, gas-absorbing alloy and gas-absorbing material
US7833327B2 (en) 2005-01-28 2010-11-16 Panasonic Corporation Thermal insulator

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