JPH03252779A - 線図形認識装置 - Google Patents

線図形認識装置

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JPH03252779A
JPH03252779A JP2049192A JP4919290A JPH03252779A JP H03252779 A JPH03252779 A JP H03252779A JP 2049192 A JP2049192 A JP 2049192A JP 4919290 A JP4919290 A JP 4919290A JP H03252779 A JPH03252779 A JP H03252779A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [@ 要] 図面を二値画像として取り込み、該画像を処理してベク
ターデータ化する線図形認識装置に関し、 従来装置では、入力された二値画像に線幅2画素の部分
があると、輪郭抽出を行なっても2画素幅のまま残って
しまい、ベクター近似すると該部分に格子状のベクター
が多数発生し、不要なデータ量を増大させていた問題の
解決を目的とし、 入力された二値画像に対して、最初に画像の輪郭を抽出
し輪郭化画像を得、次に該輪郭化画像に細線化を施した
後に、画像データの黒画素列を追跡して二次元線分で近
似したベクターデータを生成する手段を設けて構成する
[産業上の利用分野] 本発胡は線図形の自動入力を行なう線図形認識装置に関
し、特にスキャナにより図面を二値画像として取り込み
、該二値画像を処理してディジタルデータ (「ベクタ
ーデータ」ともいう)化する線図形認識装置に関する。
[従来の技術] CADシステム、コンピュータマツピングシステムの普
及に伴い、設計図面や地図を効率的にディジタルデータ
化する手段として、線図形の自動入力装置へのニーズが
高まっている。
このような、線図形の自動入力のためには、対象となる
図面をスキャナで読み取り、ディジタルデータ化する線
図形認識装置が不可欠な要素となる。
第3図は線図形入力装置について説明する図を示してお
り、51は図面を読み取るためのスキャナ、52は線図
形認識装置、53は主記憶部、54はマスク演算部、5
5はベクター変換部、56はベクター演算部、57は文
字制御部、58は通信制御部、59はスキャナ制御部、
60は装置全体の統括制御を行なう主制御部、61は線
図形認識装置により得られたディジタルデータを利用す
るワークステーションを表わしている。
このような構成の線図形認識装置において、対象となる
図形をディジタルデータ(ベクターデータ)化する手法
として、−船釣なものは、スキ十す51により図面を読
み取り、主記憶部53中に二値画像として取り込み、こ
の画像データに対してマスク演算部54中のテーブルメ
モリに格納された細線化論理により細線化処理を行ない
、ベクター変換部55により、上言己細線化して得られ
る線幅1画素の黒画素列を追跡し、ある一定の閾値に基
づき、二次元線分で近似することによりベクターデータ
を生成する手法がある。
すなわち、第4図の従来技術について説明する図に示さ
れるように、入力された原画像70に細線化処理を施し
細線化された画像71を得て、さらに該画像71をベク
ター化してベクターデータ72を得る方法である。
また、パターン図のような図面では、塗り潰された面要
素が多いた給、上記細線化手法は適さず、この場合マス
ク演算部54中のテーブルメモリに輪郭化論理を格納し
画像を輪郭化した後に、ベクター変換部55により輪郭
化画像における黒画素列を追跡して予め定められた閾値
の下で近似ベクターを発生させる。
すなわち、第4図において、原画像70に輪郭化を施し
、輪郭化された画像73を得、さらに該画像73をベク
ター化してベクターデータ74を得る方法である。
以上説明したように、画面をディジタルデータ化する手
法としては二つの方法があり、線図形認識装置中の画像
処理部分にはこの二つの方法、すなわち細線化手段と輪
郭化手段を用意し、線要素の多い図面にも、面要素の多
い図面にも対応できる線図形認識装置を得ていた。
なお、ベクター演算部56、文字認識部57、通信制御
部58等の動作については、従来技術の装置と本発明の
装置で同じであり、本発すの実施例の項で言及される。
[発明が解決しようとする課題] 以上説明したように、従来の線図形認識装置は、細線化
手段と輪郭化手段の二つを有し、線要素の多い図面、面
要素の多い図面の両者に対応し得るよう構成されている
しかしながら、第5図の従来技術の問題点を説明する図
に示されるごとく、入力された二値画像80に線幅2画
素の部分があると、輪郭抽出を行なっても、輪郭化画像
81中には線幅2画素の部分がそのまま残ってしまう。
これをそのまま追跡してベクター近似すると、この部分
は格子状の短いベクターが多数発生してしまい(画像8
2の状M)、本来不要なデータ量を増大させてしまい、
線図形認識装置の処理性能の低下を招いていた。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、二値画
像中に線幅2画素の部分があっても、容易にベクターデ
ータを生成し得る線図形認識装置を提供することを目的
とする。
[課題を解決するだめの手段] 本発明によれば、上述の目的は前記特許請求の範囲に記
載した手段により達成される。
すなわち、本発明は図面を二値画像として取り込み、該
画像を処理してディジタルデータ化する線図形認識装置
であって、画像データの黒画像領域の輪郭を抽出する第
一の手段と、画像データを細線化する第二の手段と、画
像データの黒画素列を追跡して、その連結関係を検出し
、予め定められた近似精度に基づく二次元線分で近似し
たベクターデータを生成する第三の手段とを有する線図
形認識装置において、入力された画像に対して、上記第
−の手段によって抽出された輪郭化画像を、上記第二の
手段により細線化した後に、上記第三の手段によりベク
ター変換する手段を設けた線図形認識装置である。
[作 用] 本発明では、第1図の本発明の動作原理を説明する図に
示されるごとく、 入力された原画像1を輪郭化して得られる輪郭化画像2
に対して、さらに細線化を施し細線化画像3とする。
すなわち、細線化を施すことにより、線幅2画素の部分
を1画素としてから、ベクター近似を行ない、ベクター
化された画像4を得る。
なお、原画像の線幅3画素以上の部分は、線幅1画素の
輪郭となっているため細線化による影響を受けることは
ない。
このように、線幅2画素の部分が存在しなくなるため、
従来手法のように短い格子状のベクターを発生させるこ
となく、良質の輪郭ベクターを得ることができる。
[実施例] 第2図は本発明の一実施例の構成を示す図であり、10
は読み取り対象となる図面、11はスキャナ、12は線
図形認識装置、13は主記憶部、14はマスク演算部、
15はベクター変換部、16はベクター演算部、17は
文字認識部、18は通信制御部を表わしている。
以下、本実施例の動作について説明する。
スキャナ11により読み取られた図面10は、光電変換
・二値化されて二値画像データとして線図形認識装置1
2内の主記憶部13に格納される。
この二値画像データはマスク演算部14により細線化あ
るいは輪郭化される。
マスク演算部14は、3×3画素のウィンドウおよびテ
ーブルメモリを有し、このウィンドウにより画像データ
を順次走査しながら、ウィンドウ内の画素の状態により
ウィンドウの中心画素を白画素あるいは黒画素に変換す
る機能をもつ。テーブルメモリには、ウィンドウ内の画
素の状態により行なうべき変換論理を格納しておく。す
なわち、細線化を行なうときは細線化論理を、輪郭化を
行なうときは輪郭化論理をテーブルメモリに格納するこ
とで、二つの動作を行なうことができる。
こうして得られた細線化画像あるいは輪郭化画像におい
て、黒画素の列を追跡して予め定められた閾値の下で、
近似ベクターを発生させるのが、ベクター変換部15で
ある。
本装置では、輪郭ベクターを抽出する際に、−旦マスク
演算部14のテーブルメモリに輪郭化論理を格納して画
像を輪郭化した後、細線化論理を格納して細線化を施し
て、原画像の2画素幅の部分をなくすことにより、短い
格子状のベクターの発生を防止している。
ベクター変換により得られたベクターデータに対して、
ベクター演算部16は文字要素を分離し、文字認識部1
7に供給するとともに、図形要素に対して図形形状の補
正およびプリミティブ(直線、円等)認識を行なう。
文字認識部17ではベクター演算部16より供給された
文字位置情報に基づいて、原画像から文字画像を切り出
して文字を認識する。
こうして得られた図形・文字各々の認識結果を通信制御
部18を介して、CADシステムあるいは、マツピング
システムといった利用システムに供給する。
[発明の効果] 以上説明したごとく、本発明によれば、容易に細線ベク
ターと輪郭ベクターを生成する線図形認識装置を作成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の動作原理を説明する図、第2図は本発
明の一実施例の構成を示す図、第3図は線図形認識装置
について説明する図、第4図は従来技術について説明す
る図、第5図は従来技術の問題点について説明する図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 図面を二値画像として取り込み、該画像を処理してディ
    ジタルデータ化する線図形認識装置であって、画像デー
    タの黒画像領域の輪郭を抽出する第一の手段と、画像デ
    ータを細線化する第二の手段と、画像データの黒画素列
    を追跡して、その連結関係を検出し、予め定められた近
    似精度に基づく二次元線分で近似したベクターデータを
    生成する第三の手段とを有する線図形認識装置において
    、 入力された画像に対して、上記第一の手段によって抽出
    された輪郭化画像を、上記第二の手段により細線化した
    後に、上記第三の手段によりベクター変換する手段を設
    けたことを特徴とする線図形認識装置。
JP2049192A 1990-03-02 1990-03-02 線図形認識装置 Expired - Lifetime JP2604050B2 (ja)

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JPH03252779A true JPH03252779A (ja) 1991-11-12
JP2604050B2 JP2604050B2 (ja) 1997-04-23

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS644878A (en) * 1987-06-27 1989-01-10 Fuji Electric Co Ltd Image processing method
JPS6417171A (en) * 1987-07-13 1989-01-20 Nippon Telegraph & Telephone Vectorizing method
JPH01293486A (ja) * 1988-05-23 1989-11-27 Mitsubishi Electric Corp 形状認識装置

Patent Citations (3)

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JPH01293486A (ja) * 1988-05-23 1989-11-27 Mitsubishi Electric Corp 形状認識装置

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