JPH03252637A - 学習機能を有するカメラ - Google Patents

学習機能を有するカメラ

Info

Publication number
JPH03252637A
JPH03252637A JP2050720A JP5072090A JPH03252637A JP H03252637 A JPH03252637 A JP H03252637A JP 2050720 A JP2050720 A JP 2050720A JP 5072090 A JP5072090 A JP 5072090A JP H03252637 A JPH03252637 A JP H03252637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
exposure
scene
photometry
exposure compensation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2050720A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Ishida
石田 達弥
Koji Hata
畑 浩司
Kotaro Hayashi
宏太郎 林
Akihiko Fujino
明彦 藤野
Hiroshi Otsuka
博司 大塚
Katsuyuki Nanba
克行 難波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP2050720A priority Critical patent/JPH03252637A/ja
Priority to DE69116395T priority patent/DE69116395T2/de
Priority to EP91103047A priority patent/EP0444685B1/en
Publication of JPH03252637A publication Critical patent/JPH03252637A/ja
Priority to US08/002,673 priority patent/US5359385A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、学習機能を有するカメラに関するものであり
、自動露出補正機能を有するカメラとして実用化される
ものである。
[従来の技術] 従来、撮影画面を複数の測光領域に分割し、各測光領域
について得られた複数の測光値に基づいて所定のアルゴ
リズムで適切な露出値を決定する自動露出制御機能を有
するカメラが市販されている。ところが、撮影者によっ
ては、カメラか決定した露出値に対して少しオーバーに
、あるいは少しアンダーに露出を与えたいという場合か
ある。
このような場合に対応するために、カメラが決定した露
出値を手動操作により補正可能とする露出補正の機能を
設けている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、撮影の度に露出補正の操作を行うのは面
倒であり、仮に露出補正の操作を忘れたり、あるいはシ
ャッターチャンスの方を優先して露出補正の操作を省略
した場合には、撮影者の意図した仕上がり感か得られな
いという問題があった。そこで、過去の露出補正の傾向
をカメラに学習させて、その学習結果に基づいて自動的
に露出補正を行うことが考えられる。ところか、撮影者
は例えば風景シーン、人物シーン、接写シーン、順光シ
ーン、逆光シーン等の被写体のシーンに応じて露出補正
の傾向を変えることが一般的であると考えられる。この
ため、異なるシーンについての露出補正値を同じメモリ
ーに蓄積して、蓄積された露出補正値を統計的に処理し
ても、一定の傾向性は見出だせない場合があると考えら
れる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものてあり、そ
の目的とするところは、過去の露出補正の傾向に基づい
て自動的に露出補正を行うことができる学習機能を有す
るカメラにおいて、被写体のジーンに応じて露出補正値
を学習可能とすることにある。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る学習機能を有するカメラにあっては、上記
の課題を解決するなめに、第1図に示すように、測光手
段1と、測光手段1により求めた測光値BVに基づいて
露出値EVを演算する露出演算手段2と、露出補正値B
V4を設定する露出補正値設定手段3と、測光手段1に
より測光され一 ている被写体のシーンを判別するシーン判別手段4と、
露出補正値設定手段3で設定された露出補正値BV4を
シーン判別手段4で判別された各シーン毎に記憶する露
出補正値記憶手段5と、露出補正値設定手段3による露
出補正値BV4の設定が無いときに、シーン判別手段4
で判別されたシーンについて露出補正値記憶手段5に記
憶された過去の露出補正値BV4に基づいて露出値EV
を補正する露出補正手段6とを有することを特徴とする
ものである。
なお、露出補正手段6は、露出補正値設定手段3による
露出補正値BV4の設定が有るときには、設定された露
出補正値BV4に基づいて露出値EVを補正する手段と
することが好ましい。また、測光手段1は、多分割測光
手段とすることが好ましく、例えは、第3図に示ずよう
に、撮影画面の中央部SPを測光してスポット測光値B
VsPを求めるスポット測光手段と、撮影画面の周辺部
AMを測光して周辺測光値BVAMを求める周辺測光手
段とを含むものとし、シーン判別手段4は少なくともス
ポット測光値BVsPと周辺測光値BVAMの輝度差Δ
BVに応じて被写体のシーンを判別する手段とすること
が好ましい。さらに、被写体の撮影倍率βを出力する撮
影倍率出力手段7を設けて、シーン判別手段4は撮影倍
率βに応じて被写体のシーンを判別する手段とすれば、
より好ましい。
ただし、第1図は本発明を機能的にブロック化して示し
た説明図であり、後述の実施例では、手段1〜7の全部
又は一部をマイクロコンピュータのプログラムにより実
現している。測光手段1は#20〜45に、露出演算手
段2は#165に、露出補正値設定手段3は#110〜
#135に、シーン判別手段4は#50.#195に、
露出補正値記憶手段5は#195に、露出補正手段6は
#55.#60(及び#135)に、撮影倍率出力手段
7は#15にそれぞれ対応している。
[作用] 以下、第1図により本発明の詳細な説明する。
測光手段1は被写界を測光して測光値BVを求める。露
出演算手段2は、測光手段1により求めた測光値BVに
基ついて露出値EVを演算する。したがって、撮影者は
露出値EVを決定する必要はなく、カメラが自動的に露
出値EVを決定する。
撮影者が自分の個性に応して、力、メラか決定した露出
値EVよりも少しオーバーに、あるいはアンダーに露出
したい場合には、露出補正値設定手段3を用いて露出補
正値BV4を設定し、露出補正手段6を用いて露出値E
Vを手動操作により補正する。つまり、測光手段1によ
り求めた測光値B■に基づいて、露出演算手段2により
適切な露出値EVをカメラか決定し、撮影者は必要に応
じて露出補正値設定手段3により露出値EVを手動で補
正するものである。この露出補正値BV4は、シーン判
別手段4で判別された被写体のシーン毎に露出補正値記
憶手段5に記憶される。シーン判別手段4は、例えは、
測光手段1により得られたスポット測光値BVsPと周
辺測光値BVAMの輝度差ΔBVや、撮影倍率出力手段
7により得られた撮影倍率β、あるいは基準測光値BV
rf(平均測光値BVAv又はスポット測光値BVsp
)に基づいて、被写体のシーンを判別する。スポット測
光値BVsPと周辺測光値BVAMの輝度差ΔBVを用
いれは、順光シーンと逆光シーンを判別できる。また、
被写体の撮影倍率βを用いれば、風景シーン、人物シー
ン、接写シーン等を判別できる。さらに、基準測光値B
Vrfを用いれば、高輝度の雪山撮影シーンや低輝度の
夜間撮影シーン等を判別できる。
様々な被写体のシーンについて複数個の露出補正値BV
4が露出補正値記憶手段5に記憶されると、各シーン毎
に撮影者の好みの露出補正値を予測することが可能とな
る。そこで、露出補正値設定手段3による露出補正値B
V4の設定が無いときには、そのときの被写体のシーン
をシーン判別手段4により判別し、この判別されたシー
ンについて露出補正値記憶手段5に記憶された複数個の
露出補正値BV4に基づいて、撮影者の個性に応じた露
出補正値△BVcを露出補正手段6により予測し、露出
値EVを自動的に補正する。露出補正値ΔBVcを予測
するアルゴリズムは特に限定されるものではないが、例
えば、過去の露出補正値B■4のうち最近のN個の平均
値、又は中間値(最大値と最小値の平均値)、又は最頻
値(最も頻繁に用いられた値)などを予測値ΔBVcと
するアルゴリズムが比較的簡単で実用的である。各シー
ンについての撮影者の露出補正の傾向が経時的に変化し
なけれは、各シーンについて露出補正手段6により予測
される露出補正値は、そのシーンについて撮影者の希望
する露出補正値に収束して行くことになる。したがって
、カメラの学習が進むと、被写体のシーンに応じて撮影
者の好みの露出補正が自動的に行われることになるので
、カメラの自動露出決定機能が撮影者の個性に馴染むこ
とになり、手動の露出補正は不要となる場合が多くなる
[実施例] 第2図は本発明の一実施例としてのカメラの回路構成を
示している。図中、μCはマイクロコンピュータ(以下
「マイコン」と呼ぶ)であり、露出演算及び露出制御並
びにカメラ全体のシーケンス制御を行う。マイコンμC
は各種の周辺回路と接続されており、これらの周辺回路
と情報を交換することができる。
L M CはTTL測光を行う測光回路であり、その測
光範囲は第3図に示すように撮影画面の中央部SPと撮
影画面の中央部を除く画面全体AMの2つの領域に分か
れており、これら2つの領域の面積比は1:8に設定さ
れている。測光回路LMCは、撮影画面の中央部SPを
測光してスポット測光値BVsPを求めるスポット測光
機能と、撮影画面の中央部を除く画面全体AMを測光し
て周辺測光値BVAMを求める周辺測光機能を有してい
る。
スポット測光値Bvspと周辺測光値BVAMの情報は
デジタル量に変換された後、マイコンμCに伝達される
DSPは表示回路であり、マイコンμCから表示用デー
タを受は取り、ファインダー内に必要な表示を行う。そ
の表示内容については、後述する。
DDRは露出制御回路であり、マイコンμCで演算され
た絞り値及びシャッター速度に基づいて、絞り及びシャ
ッターを制御すると共に、フィルム巻き上げを制御する
L E Cは撮影レンズに内蔵されたレンス回路てあり
、撮影レンズに固有のレンズデータをカメラボディに伝
達する。レンズデータの内容としては、例えば開放絞り
値A V o、焦点距離f、距離データDvなとがある
ISOはフィルム感度読取回路であり、フィルムパI・
ローネやパトローネに装着された半導体メモリ等に記録
されたフィルム感度の情報を読み取り、マイコンμCに
伝達する。この情報はマイコンμCにおけるAE演算に
使用される。なお、この回路ISOに手動操作部材(押
しボタンやダイヤル等)を備え付け、手動でフィルム感
度を設定、変更できるようにしても良い。
マイコンμCの各入カポ−1〜PO〜PLOは図示しな
い抵抗により’Hi)(h“レベルにプルアップされて
おり、それぞれ別のスイッチを介してアースレベルに接
続されている。いずれがのスイッチがONされると、対
応する入力ポートはLoiu”レベルとなり、各スイッ
チのON10 F FをマイコンμCにより判定するこ
とができる。以下、各スイッチについて説明する。
Slはレリーズボタンく不図示)の第1ストロークの押
し下げでONされる撮影準備スイッチであり、このスイ
ッチがONされると、測光・露出演算の各動作が開始さ
れる。
S AELはAEフロクを行うための状態スイッチ(A
Eフロタスイッチ)であり、このスイッチがONのとき
にのみAEフロクが行われる。
SQは学習モードスイッチであり、常開スイッチよりな
り、そのときの露出補正値を次の露出のときにカメラが
単独で決めた露出値にフィードバックさせるために操作
される。
Srfは測光表示の基準値を平均測光値とするがスポッ
ト測光値にするかを選択するための状態スイッチ(測光
基準選択スイッチ)゛であり、このスイッチかONのと
きに平均測光値が選択され、OFFのときにスポット測
光値が選択される。
S2はレリースボタンの第2ストロークの押し下げでO
Nされるレリーズスイッチであり、このスイッチがON
されると、露出制御動作が開始さ1 れる。
Supはアップスイッチ、Sdnはタウンスイッチであ
り、共に常開スイッチてあり、後述のスイッチSovが
ONであるときには、オーバーライド量を設定するため
のアップ/ダウンスイッチとなる。
Sspはスポット測光を行うために操作される状態スイ
ッチ(スポット測光スイッチ)てあり、このスイッチが
ONのときにスポット測光モードとなり、OFFのとき
に自動測光モードとなる。自動測光モートては、基準測
光値BVrfと、撮影倍率β、周辺測光値BVAM、ス
ポット測光値B V spから被写体のシーンを判別し
、各ジーンについての過去の露出補正の傾向に基づいて
露出値が自動的に補正される。
Sovは手動で露出補正を行うためのオーバーライドス
イッチであり、このスイッチSovをONLなからアッ
プ/り゛ウンスイッチSup、Sdnを操作するとオー
バーライド量がアップ/ダウン操作される。なお、この
スイッチSoνがOFFであるときには、アップ/タウ
ンスイッチ3up、Sdnは他2 の量をアップ/ダウン操作するために使用できるが、本
発明とは関係ないので、その説明は省略する。
SMはメインスイッチであり、このスイッチSMかON
のときにカメラは動作可能となり、OFFのときにはカ
メラは動作不可となる。
上記スイッチのうち、メインスイッチSMがONされる
か又はOFFされると、パルス発生器PGから“’Hi
gh”レベルより“Loud”レベルに変化する信号が
割込入力端子lNTlに入力され、マイコンμCは第4
図に示すSMINTのフローを実行する。#]ては、入
力ボートP9の状態を検出し、メインスイッチSMがO
NがOFFかを判定する。メインスイッチSMがOFF
であれば、マイコンμCは停止する。また、メインスイ
ッチsMがONてあれば、#2でマイコンμCのフラグ
、レジスタ等が全てリセットされ、例えば、後述の露出
補正値BV4もここでリセットされる。ただし、後述の
E2PROMはリセットされない。#2のリセット処理
を終えると、マイコンμCは停止する。
」二記のスイッチのうち、撮影準備スイッチS1、AE
フロクスイッチS AEL、学習モードスイッチSQの
いずれかが○Nされると、アンド回路ANの出力が“H
iH1+”レベルからI L oIIIIIレヘルに変
レベ、この信号か割込入力端子T NT2に入力され、
マイコンμCは第5図に示ず5IINTのフローを実行
する。まず、AEフロクを示すフラグAELFをリセッ
トするく#5)。次に、レンズ回路LECから撮影レン
ズに固有グ)レンズデータを読み込む<#]、0)。こ
のレンズデータとしては、少なくとも開放絞り値AVo
、焦点距離f、距離データDvが含まれる。そして、入
力した焦点距離Cと距離シーンDvとから撮影倍率βを
演算する(#15)。
次に、測光回路LMCからスポット測光値BVsPと周
辺測光値BVA、とを入力し、それぞれの測光値に開放
絞り値AVoを加える(#20.#22)。
そして、基準測光値をスポット測光値とするか平均測光
値とするかをスイッチSrfにより検出し、スポット測
光値とするのであれば基準測光値BVrfにスポット測
光値BVSPを代入し、平均測光値とするのであれば基
準測光値BVrfに平均測光値BVAv=(BVsp+
8BVAM)/9を代入する(#25〜#35〉。次に
、周辺測光値BVAMとスポット測光値BVsPの差(
BVAM  BVsp)を求め、輝度差ΔBVとする(
#40)。そして、撮影倍率βとスポット測光値Bvs
pと周辺測光値BVAMとから、多分割測光値BVIを
次式により求める(#45)。
B V 1 =kB Vsp+(1−k)B VAM上
式において、係数k(< 1 )はスポット測光値BV
sPと周辺測光値BVA、との重み付は係数であり、撮
影倍率βから推定される主被写体の大きさを考慮して次
のように設定している。
β≧1/10であれば、画面−杯に主被写体が占めてい
るとみなし、中央重点的測光とするべく、k=0.5と
する。
1/1.0>β上1/40であれば、上記よりも少し主
被写体が小さく、周辺領域に含まれる部分に対する中央
に含まれる部分の割合がより多いと15 みなし、k=0.6とする。
1 / 40 >β≧1. / ]、 OOであれば、
さらに主被写体か小さく、中央に含まれる割合が更に多
いとみなし、k=0.8とする。
1 / 1.00 >β≧1/]、50であれば、主被
写体がさらに小さくなるが、必ずしも中央のスポット測
光エリアに入るとは限らず、中央の重み付けを少し小さ
くするべく、k=0.4とする。
1/150>βであれば、風景撮影である可能性が高い
とみなして、平均的測光とするべく、k−〇、2とする
次に、基準測光値BVrfと撮影倍率β、及び輝度差Δ
)3 Vから被写体のシーンを判別し、そのシーンにつ
いて記憶されているN個の露出補正値ΔBVciを読み
出す(#50)。つまり、基準測光値BVrfと撮影倍
率β、及び輝度差ΔBVの1つの組み合わせに対して、
1つのシーンc(BVrf、β。
ΔBV)が決まり、その1つ1つのシーンc(BVrf
β、ΔBV)に対してそれぞれN個の露出補正値ΔB 
Vci(i= 1 、・・・、N)が記憶されている。
この露6 出補正値ΔBVciはマイコンμCに内蔵されたE2P
ROM(あるいはカメラに装着されるICカードに内蔵
されたE2PROM)に記憶されており、カメラのメイ
ンスイッチSMをOFFしても消去されない。#55で
は、E2PROMから読み出したN個の露出補正値ΔB
 Vci(i= 1 、・・・、N)の平均を求めて、
これをそのシーンについて学習された補正値ΔBVeと
する。そして、上記の測光値BVIに補正値ΔBVcを
加えて自動測光値B■2とする(#60)。この自動測
光値BV2は、そのときの被写体のシーンについての学
習結果を反映して、そのシーンについて適正露出を与え
ると予測される測光値となっている。
ここで、被写体のシーンについて説明する。本発明のカ
メラは、過去の露出補正の傾向を学習して、撮影者の希
望する露出補正値ΔBVcを予測し、この予測された露
出補正値ΔBVcを測光値BVIに加算して、適正露出
を与えるように自動的に補正された測光値BV2を求め
るものであるが、この露出補正値ΔBVcは被写体のシ
ーンに応して異なる。例えは、順光シーンと逆光シーン
とでは露出補正の方向か逆になると考えられる。
そこて、スポット測光値BVsPと周辺測光値BVAM
の輝度差ΔBVを用いて、順光シーンと逆光シーンを判
別している。また、風景シーン、人物シーン、接写ジー
ンでは、露出補正の傾向がそれぞれ異なると考えられる
。そこで、これらのシーンを撮影倍率βを用いて判別し
ている。さらに、高輝度の雪山撮影シーンと低輝度の夜
間撮影シーンとでは、露出補正の傾向は異なると考えら
れる。そこで、基準測光値BVrfを用いて高輝度シー
ンと低輝度シーンを判別している。なお、撮影画面を複
数の領域に分割し、各領域について得られた被写体距離
情報と被写体輝度情報とを組み合わせることにより、更
に複雑な被写体のシーンを判別することもできる。
次に、スポット測光スイッチSspかONかOFFかを
判定する(#65)。スイッチSspかONであればス
ポット測光であるから、最終測光値BV3にスポット測
光値BVsPを代入し、スイッチSSPがOFFであれ
ば自動測光であるから、最終測光値BV3に自動測光値
BV2を代入する(#70#75)。次に、AEフロク
を示すフラグAELFがセットされているか否かを判定
する(# 80 )。
フラグA E L Fがセットされていなければ、#8
5で補正前の測光値BV6に最終測光値BV3を代入し
、フラグAELFがセラ1へされていれば、#85をス
キップして、それぞれ#90に進む。
#90では、AEフロクスイッチS ALLがONかO
FFかを判定する。このスイッチS AFLがONであ
れば、AEフロクを示ずフラグAELFがセットされて
いるか否かを判定する(#95)。フラグAELFがセ
ットされていれば、#135へ進む。
また、フラグA E L Fがセットされていなければ
、#100へ進んでフラグAELFをセットし、#]、
 02で補正値BV5を(BV2−BV6)で求めて、
#135へ進む。
#90において、AEフロクスイッチS AELがOF
Fであれば、AEフロクを示すフラグAELFをリセッ
I〜し、オーバーライドスイッチSovが9 ONかOFI?かを判定する(#]、05.#]、]、
O)。
オーバーライドスイッチSovかONであれは、アップ
スイッチ3upがOFFからONに変化したか否かを判
定する(#115)。アップスイッチSupがOFFか
らONに変化したのであれば、所定値BVk(例えは’
 / a E V )を補正値BV4に加算し、#13
5に進む(#120)。アップスイッチSupかOFF
からONに変化したのでなければ、タウンスイッチSd
nかOFFからONに変化したか否かを判定する(#1
.25)。タウンスイッチSdnがOFFからONに変
化したのであれば、所定値BVkを補正値BV4から減
算し、#135に進む(#130)。#110てオーバ
ーライドスイッチSovがOFFのとき、あるいは#]
、15.#]、25でアップスイッチSup又はダウン
スイッチ5clnがOFFからONに変化したのでない
ときには、補正値BV4は変化させずに、そのまま#1
35に進む。#135では、求めた補正値BV4を補正
前の測光値BV6に加えて、制御用の測光値BVとする
0 ここで、補正値BV4とBV5の相違について説明する
。補正値BV4は手動で設定されるオーバーライド量で
あり、オーバーライドスイッチSOvをONLながらア
ップ/ダウンスイッチSup。
Sdnを操作することにより、BVk単位で増減できる
。この補正値BV4は撮影者の個性や好みに依存するの
で、撮影者によって異なるし、被写体のシーンによって
も異なることが一般的である。
一方、補正値BV5は被写体の反射率に依存する補正値
であり、撮影者によって異なることもあるが、主として
被写体のシーンによって異なる。この補正値BV5はス
ポット測光モードでAEフロクすることにより設定され
、AEフロクしたときのスポット測光値BVsPと自動
測光値BV2との輝度差に相当する。自動測光値BV2
はシーン判別により自動的に露出補正された測光値であ
るから、任意のシーンに対して適正な測光値となってい
ることか望まれる。しかるに、あるシーンについて撮影
者かスポット測光モードを選択してAEフロクしたとい
うことは、カメラが決定した自動測光値BV2かそのシ
ーンに適していないということである。そこで、このよ
うな場合には、もし撮影者が希望するのてあれは、AE
フロクされたスポット測光値BVsPと自動測光値BV
2との輝度差をそのシーンについての露出補正値として
学習する必要がある。例えは、逆光シーンにおいて学習
前に自動測光モートを使って人物撮影すると、背景の方
か明るくなるために人物が黒くつぶれて写ることか多い
。このような場合には、スポット測光モードを選択し、
スボッ1〜測光エリアに人物を入れてスポット測光値B
 V 6pを求め、これをAEフロクして露出制御に使
用すれば、人物が適正露出となるように撮影される。そ
して、このときの露出に使用したスポット測光値BVs
Pと自動測光値BV2との輝度差を逆光シーンについて
の補正値BV5として学習すれは、その後の自動測光モ
ードでは逆光シーンでも人物が適正露出となるように撮
影される可能性が高くなる。なお、自動測光モードでA
Eフロクしたときには、補正前の測光値BV6が自動測
光値BV2と等しくなるので、補正値BV5は0となる
次に、第6図の#140に進んで、学習モードスイッチ
SQがOFFからONに変化したか否かを判定する。こ
のスイッチSQがOFFからONに変化したのであれは
、学習モードを示すフラグL M Fがセットされてい
るか否かを判定する(#145)。そして、フラグLM
Fがセットされている場合にはリセットし、リセットさ
れている場合にはセットし、#165に進む(#150
.#155)。また、学習モードスイッチSQがOFF
からONに変化したのでなければ、何もせずに#165
に進む。#165では、測光値BV、フィルム感度SV
から所定の演算を行って露出値EV(つまりシャッター
速度TVと絞り値AVの組み合わせ)を演算し、#17
0では、表示のサブルーチン(後述)を実行する。表示
を終えると、レリーズスイッチS2がONかOFFかを
判定する(#175)。レリーズスイッチS2がOFF
であれば、入力ボートP10が”High”レベルか’
Low”レベルかを判定する(#205)。入力ボート
PIOが3 ″High”レベルであれば、撮影準備スイッチS1、
AEフロクスイッヂS AFL、学習モー1〜スイツチ
SQのいずれもOFFということてあり、#200に進
んて、表示を消去して停止する。入力ボートP10が’
Low”ルベルであれば、撮影準備スイッチSl、AE
ロックスイッチS AEL、学習モートスイッチSQの
いずれかがONされているということであり、第5図の
#10に戻る。#175において、レリーススイッチS
2がONてあれば、上述の#165で求められたシャッ
ター速度TV、絞り値AVに基づいて露出制御が行われ
る(#180)。その後、学習モードか設定されている
か否かをフラグLMFにより判定する(#185)。
フラグL M Fがセットされていなければ、学習モー
ドが設定されていないとして、#200に進む。
フラグLMFがセットされていれば、学習モードが設定
されているので、このフラグLMFをリセットして、学
習モードを解除する(#190)。そして、スポット測
光スイッチSspがONかOFFかを判定する(#]、
91>。スイッチsspがOFFで4− あれば、スポット測光モー1へてはないとして、#19
5に進み、学習を行って#200に進む。スイッチSs
PがONであれば、スポット測光モードであるとして、
#192に進み、AEフロクスイッチS AELがON
がOFFかを判定する。スイッチS AELがOF F
 テあれば、#200に進み、学習は行わない。スイッ
チS AIELがONであれば、#193て上述の補正
値BV5(=BV2−BV6)を露出補正値BV4とし
、#195に進む。#195では、基準測光値BVrf
と撮影倍率β、及び輝度差△BVから被写体のシーンを
判別し、そのジーンについて記憶されているN個の補正
値ΔBV c iを呼び出し、その内容を1つ更新する
。つまり、i−2,・・・、Nについて、同順にΔBV
ciをΔBVc(+−11に代入することにより、最も
古く入力された補正値ΔBVc、を消去し、上記の露出
補正値BV4を最も新しい補正値ΔBVcNとして入力
する。そして、#200に進み、表示を消去して、停止
する。
次に、表示回路DSPによる表示の内容を第8図(a)
〜(f)により説明する。第8図(a)は、表示回路D
SPによりファインダーの視野内に表示可能なセグメン
トを全て表示したときの状態を示している。図中、10
は一眼レフカメラにおいて、ファインダーを覗いたとき
に見える撮影画面を示している。この撮影画面10内に
表示を行うために、ファインダー光学系のフォーカス・
スクリーン上にゲスト・ホスト方式の透過型LCD(液
晶表示板)を配置している。この撮影画面内の表示につ
いて説明する。11は学習モートが設定されているとき
に表示されるマークである。12はスポット測光エリア
であり、第3図に示す撮影画面の中央部SPと同じもの
である。13は基準値を0として、この基準値からの偏
差をEV値で表す数値である。数値の符号がプラスであ
れば、露出がオーバーであることを示し、マイナスであ
れば露出がアンダーであることを示す。14は(1/2
)EV毎に設けられた目盛バーである。15は偏差表示
用の指標であり、目盛バー14に沿って(l/2)EV
置きに13個配置されており、第8図(b)〜(f)に
示すように、白抜きの三角“Δパの指標を表示するか、
黒塗りの三角″ム“′の指標を表示するか、あるいは無
表示とするかを個別に選択できる。次に、20は上記撮
影画面10の下部に表示されるファインダー内表示部で
あり、制御シャッター速度表示部21と、制御絞り位表
示部22.と、オーバーライド表示部23とからなる。
オーバーライド表示部23では、露出補正が行われてい
るときに、四角で囲まれた+″′又は−″の符号が表示
され、露出補正が行われていないときには無表示となる
以下、種々の場合について、具体的な表示例を示しなが
ら説明する。第8図(b)は通常の測光状態(撮影準備
スイッチS1のみON)での表示例であり、自動測光モ
ードであるため、スポット測光エリアは表示されていな
い。基準測光値BVrf(スポット測光値BVsP又は
平均測光値(B V sp + 8B VAM)/ 9
 )を目盛バーの原点(数値が0の点)としたときに、
そこからの偏差として、自動測光モードでの測光値が黒
塗りの三角“ム″の指標で表示されている。また、撮影
画面の外部下方には、自7 動測光モードでの測光値に基づく制御シャッター速度と
制御絞り値が表示されている。
第8図(c)はスポット測光スイッチSSPをONにし
て、スポット測光モードを選択したときの表示例であり
、撮影画面の中央にスポット測光エリアが表示されてい
る。基準測光値BVrfを目盛バーの原点としたときに
、そこからの偏差として、スポット測光値が黒塗りの三
角“ム′°の指標て表示されており、また、自動測光モ
ートでの測光値が白抜きの三角゛△″の指標で表示され
ている。このときの基準測光値BVrfとしては平均測
光値が選択されており、仮にスポット測光値が選択され
ていれは、黒塗りの三角°ム″の指標は目盛バーの原点
に表示されることになる。なお、撮影画面の下部には、
スポット測光値に基づく制御シャッター速度と制御絞り
値が表示されている。
第8図(d)は、スポット測光状態で学習モードが設定
され、且つAEフロクスイッチS AFLがON操作さ
れたときの表示例であり、撮影画面の右上端に学習モー
ドを示すマークが表示されている。
8 この状態で露出制御が行われると、自動測光モードの測
光値とスポット測光値との差が学習され、次回の自動測
光モードの測光値にフィードバックされる。
第8図(e)は、スポット測光状態でオーバーライド(
露出補正)をかけたときの表示例であり、基準測光値B
Vrf(ここでは平均測光値)を目盛バーの原点とした
ときに、そこからの偏差として、オーバーライドのかか
った制御値(制御に使用する露出値)が黒塗りの三角ム
°′の指標で表示されており、また、オーバーライドを
かける前のスポット測光値が白抜きの三角゛△″の指標
を点滅させることにより表示されている。ここで、白抜
きの三角“△“′の指標を点滅させているのは、このと
きだけは、この指標が自動測光モートでの測光値ではな
く、スポット測光値を示しているからである。
なお、撮影画面の外部右下では、マイナス側にオーバー
ライドがかかっていることを示すべく“のマークが表示
されている。
第8図(f)は自動測光モードでオーバーライトをかけ
たときの表示例てあり、基準測光値BVrf(スポット
測光値又は平均測光値)を目盛バーの原点としたときに
、そこからの偏差とし°C、オーバーライドのかかった
制御値が黒塗りの三角パム″の指標で表示されており、
また、オーバーライドをかける前の自動測光モートての
測光値か白抜きの三角″Δ″”の指標で表示されている
。なお、自動測光モードでは、学習モー1〜が設定され
ると、AEフロクスイッチS AELの0N10FFに
は関係なく、学習モートを示ずマークが表示される。
第811〕)〜(f)ては、露出制御のためのシャッタ
ー速度と絞り値は全て同じ値となっているか、これらは
露出量の補正や被写界の輝度の変化によって変化するこ
とは言うまでもない。
次に、上述の表示のサブルーチン(#1.70)を第7
図に示し説明する。このサブルーチンがコールされると
、シャッター速度TVと絞り値AVを表示し、BV7(
−BV−BVrf)となる箇所に゛ム°′の指標を表示
し、露出補正値BV4が0か否かを判定する(# 25
0〜#300)。露出補正値BV4がOであれば、+″
又は′−′′のオーバーライドの表示を消去し、スポッ
ト測光スイッチSSPがONかOFFかを判定する(#
302.#305)。
スポット測光スイッチsspがOFFであれば、上述の
゛ム″の指標は自動測光値の基準測光値からの偏差を示
していることになるので、#310で“△′′の指標を
消去して、#335へ進む。#305でスポット測光ス
イッチS’1liPかONであれば、上述の゛ム゛′の
指標はスポット測光値の基準測光値からの偏差を示して
いることになるので、自動測光値の基準測光値からの偏
差をも表示するべく、#315でBV8(−BV2−B
Vrf)となる箇所に△′′の指標を表示して、#33
5へ進む。#300で露出補正値BV4がOでなければ
、露出補正値BV4の値に応じて“’+”(オーバー)
又はパ(アンダー)のオーバーライドの表示が行われる
(#320)。そして、#325でスポット測光スイッ
チsspがONかOFFかを判定する。#325でスポ
ット測光スイッチSSPかOFFであれば、上述の“ム
°′の指標は露出補正された自動測光値の基1 型側光値からの偏差を示していることになるので、露出
補正される前の自動測光値の基準測光値からの偏差を表
示するべく、上述の#315に進む。
また、#325てスポット測光スイッチSspがONて
あれは、上述の゛ム″の指標は露出補正されたスポット
測光値の基準測光値からの偏差を示していることになる
のて、露出補正される前のスポット測光値の基準測光値
からの偏差を表示するI\く、#330に進んてBV8
(−=BV3−BVrf)となる箇所に“△″の指標を
点滅させながら表示して、#335へ進む。以上の説明
から明らかなように、°ム”°の指標は最終的な制御に
使用される測光値の基準測光値からの偏差を示しており
、°“△゛′の指標は自動測光値の基準測光値からの偏
差を示しており、△″の指標の点滅表示は露出補正され
る前のスポット測光値の基準測光値からの偏差を示して
いる。
#335では、学習モートが設定されているか否かをフ
ラグL M Fにより判定する。フラグLMFが1であ
れは、学習モードが設定されており、2 #340でスポット測光スイッチSSPがONかOFF
かを判定する。スポット測光スイッチSspがONであ
れば、#345てAEフロクスイッチ5AELがONか
OFFかを判定する。AEフロクスイッチS AEI−
がONであれば、#350で学習モードを示すマークの
表示を行い、AEフロクスイッチSA叶がOFFであれ
ば、#355で学習モートを示ずマークの表示を消去し
、それぞれ#360に進む。また、#340てスポット
測光スイッチsspがOFFのときは、AEフロタスイ
ッチ5AELの状態に関係なく、#350に進んで学習
モートを示ずマークの表示を行い、#335でフラグL
MFが1でないときには、#355に進んで学習モード
を示すマークの表示を消去する。#360では、スポッ
ト測光スイッチsspがONがOFFかを判定し、ON
であれば#365でスポット測光エリ、アを表示し、O
FFであればスポット測光エリアの表示を消去し、それ
ぞれリターンする。
最後に、本実施例で用いた変数のうち、測光値に関連す
る変数を以下にリストアツブしておく。
BV  ・・・制御用の測光値 BVsP・・・スポット測光値 BVAM・・・周辺測光値 B V AV”’平均測光値−(B Vsp+8 B 
VAM)/ 9△BVci・・あるシーンについて学習
されたN個の露出補正値 ΔBVc・・・同上の平均値 B V 1 ・、多分割測光値−k B V SP+(
1k) B V AMBV2・・・自動測光値−BVI
+ΔBVcB V 3−、、最終測光値(BV2又はB
Vsp)BV4・・撮影者の個性に依存する補正値BV
5・・・被写体の反射率に依存する補正値BV6・・・
手動で露出補正される前の測光値BV7・・・黒指標“
ム°”表示用の偏差BV8・・・白指標゛△′”表示用
の偏差BVrf・・・偏差表示用の基準測光値(BVs
p又はBVAM) BVk・・・オーバ゛−2イド景設定の最小単位(’/
、EV)[発明の効果] 本発明にあっては、過去の露出補正の傾向に基づいて自
動的に露出補正を行う学習機能を有するカメラにおいて
、被写体のシーンを判別して、各シーン毎に露出補正値
を学習するようにしたので、各シーンについての露出補
正値を正確に予測できる可能性か高くなるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1−図は本発明の基本構成を示すブロック図、第2図
は本発明の一実施例としてのカメラのブロック回路図、
第3図は同上の測光エリアの説明図、第4図乃至第7図
は同上の動作説明のためのフローチャート、第8図(a
)乃至(f)は同上のファインダー内表示の説明図であ
る。 1は測光手段、2は露出演算手段、3は露出補正値設定
手段、4はシーン判別手段、5は露出補正値記憶手段、
6は露出補正手段、7は撮影倍率出力手段である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)測光手段と、測光手段により求めた測光値に基づ
    いて露出値を演算する露出演算手段と、露出補正値を設
    定する露出補正値設定手段と、測光手段により測光され
    ている被写体のシーンを判別するシーン判別手段と、露
    出補正値設定手段で設定された露出補正値をシーン判別
    手段で判別された各シーン毎に記憶する露出補正値記憶
    手段と、露出補正値設定手段による露出補正値の設定が
    無いときに、シーン判別手段で判別されたシーンについ
    て露出補正値記憶手段に記憶された過去の露出補正値に
    基づいて露出値を補正する露出補正手段とを有すること
    を特徴とする学習機能を有するカメラ。
  2. (2)露出補正手段は、露出補正値設定手段による露出
    補正値の設定が有るときには、設定された露出補正値に
    基づいて露出値を補正する手段であることを特徴とする
    請求項1記載の学習機能を有するカメラ。
  3. (3)測光手段は、撮影画面の中央部を測光してスポッ
    ト測光値を求めるスポット測光手段と、撮影画面の周辺
    部を測光して周辺測光値を求める周辺測光手段とを含み
    、シーン判別手段は少なくともスポット測光値と周辺測
    光値の輝度差に応じて被写体のシーンを判別する手段で
    あることを特徴とする請求項1又は2記載の学習機能を
    有するカメラ。
  4. (4)被写体の撮影倍率を出力する撮影倍率出力手段を
    更に含み、シーン判別手段は撮影倍率に応じて被写体の
    シーンを判別する手段であることを特徴とする請求項3
    記載の学習機能を有するカメラ。
JP2050720A 1990-03-01 1990-03-01 学習機能を有するカメラ Pending JPH03252637A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2050720A JPH03252637A (ja) 1990-03-01 1990-03-01 学習機能を有するカメラ
DE69116395T DE69116395T2 (de) 1990-03-01 1991-02-28 Kamera mit Lernfunktion
EP91103047A EP0444685B1 (en) 1990-03-01 1991-02-28 Camera having learning function
US08/002,673 US5359385A (en) 1990-03-01 1993-01-11 Camera having learning function

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2050720A JPH03252637A (ja) 1990-03-01 1990-03-01 学習機能を有するカメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03252637A true JPH03252637A (ja) 1991-11-11

Family

ID=12866716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2050720A Pending JPH03252637A (ja) 1990-03-01 1990-03-01 学習機能を有するカメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03252637A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0427530B2 (ja)
JPS6032032A (ja) カメラ
US5359385A (en) Camera having learning function
US4748468A (en) Exposure display device
US5461439A (en) Camera and printer for producing print from a film exposed therein the camera
JPH01285925A (ja) カメラ
AU651190B2 (en) Exposure control apparatus of camera
JPH03252637A (ja) 学習機能を有するカメラ
JP2969740B2 (ja) 学習機能を有するカメラ
JP2969824B2 (ja) カメラ
JP2969741B2 (ja) 学習機能を有するカメラ
JPH03252636A (ja) 学習機能を有するカメラ
JPH03252640A (ja) 測光表示装置
JPH01300237A (ja) 学習機能付きカメラ
JPH08240834A (ja) カメラ
JPH0136087B2 (ja)
JP3103411B2 (ja) カメラの露出制御装置
JP3164622B2 (ja) カメラの露出制御装置
JP2997343B2 (ja) カメラの露出制御装置
JP3141027B2 (ja) カメラ
JP3100724B2 (ja) カメラの露出制御装置
JP3199802B2 (ja) カメラの露出制御装置
JP2626250B2 (ja) カメラ
JP3140521B2 (ja) カメラの露出制御装置
JPH05158103A (ja) カメラの露出制御装置