JPH0325233Y2 - - Google Patents

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JPH0325233Y2
JPH0325233Y2 JP1982103899U JP10389982U JPH0325233Y2 JP H0325233 Y2 JPH0325233 Y2 JP H0325233Y2 JP 1982103899 U JP1982103899 U JP 1982103899U JP 10389982 U JP10389982 U JP 10389982U JP H0325233 Y2 JPH0325233 Y2 JP H0325233Y2
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JP
Japan
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key
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amount
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JP1982103899U
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JPS5911357U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 考案の関連する分野 この考案は、金額キーイン操作で引出し、振り
込み,振替の取引が可能な自動取引処理装置に関
する。
(b) 従来技術の欠点 従来の自動取引処理装置たとえば自動預金支払
機は、金額キーインの操作順序を決める、金額キ
ーイン状態の遷移パターンを固定的に設定してい
た。このような構成の自動預金支払機では、取引
内容に無関係に同じ順序で金額キーイン操作をす
ることになる。しかしながら、例えば、引出しは
千円単位以上で、振り込みは1円単位以上で取引
しようとする場合、引出しで百円単位以下の操作
が出来ないようにする必要が生じるため、結局遷
移パターンが千円単位以上のキーイン操作を有効
とするものに限定され、取引に応じた最適な金額
キーイン操作が出来ない欠点があつた。
(c) 考案の目的 この考案の目的は、取引の内容に応じて、金額
キーイン状態の遷移パターンが最適となる自動取
引処理装置を提供することにある。
(d) 考案の構成と効果 この考案を要約すれば次のようになる。
金額キーインの操作順序を決める、金額キーイ
ン状態の遷移パターンをキーインパターンテーブ
ルメモリに複数個記憶する。遷移パターンの決定
は、今から取引しようとする取引内容に応じて遷
移パターンは選択手段が決定する。この場合、取
引内容は自動取引処理装置自身が或いは顧客が決
定する。決定した遷移パターンは、金額キーの操
作毎に、そのキーが有効か無効かをチエツクする
ために使用する。すなわち、有効,無効のチエツ
ク手段は、操作された金額キーの種類を、その操
作順序に対応する遷移パターン内の有効キー
(群)と比較して、いずれかの有効キーと一致す
れば有効キーと判断して入力データを作成し、一
致しなければ無効キーと判断してそのキー入力操
作を無効とする。以上の操作を繰り返すことによ
つて、選択された遷移パターンに応じた金額キー
イン操作を可能にする。
この考案よれば、一つの入力キーで取引別に顧
客の要求に沿つた金額キーイン操作が可能とな
り、また選択された遷移パターン外の操作キーは
無効として処理されるため、取引別の複数の入力
キーを用意する必要がなく、しかも入力ミスを起
こさない利点がある。
(e) 実施例の説明 第1図、第2図は、それぞれのタイプの異な
る、金額キーイン状態の遷移パターン(以下単に
キーインパターンという)を示している。第1図
のキーインパターンは、引出しの取引時に使用さ
れ、千円単位以上の取引を可能にする。例えば、
1千円,2万円,3万4千円,5万0千円の操作
が可能である。第2図のキーインパターンは、振
り込みの取引時に使用され、1円単位以上の取引
を可能にする。例えば1円,23円,456円,7千
890円,123万4千円の操作が可能である。
第3図は、この考案の実施例である自動預金支
払機の要部ブロツク図である。
同図において、1はマスターCPU(MCPU)で
自動預金支払機の全般を制御する。2はMCPU
1の制御プログラムを記憶するROM、3は
MCPU1のワークエリア等を含むRAM、4はバ
スライン、5,6はそれぞれセンター(図示せ
ず),リモートモニター(図示せず)に伝送ライ
ンで接続する伝送制御部である。また、7は金額
キーを含むキー入力装置、8は表示装置、9はバ
スライン4を介してMCPU1に接続するスレー
ブCPU(SCPU)、10はSCPU9の制御プログラ
ムを記憶するROM、11は後述のキーインパタ
ーンテーブルを記憶するROM、12はSCPU9
のワークエリア等を含むRAMである。SCPU9
は、MCPU1からのコマンドに基づいてキー入
力装置7および表示装置8を制御する。
第4図は、上記キー入力装置7の金額キー操作
部を示している。この実施例は、万キー70,千
キー71,円キー72,取消キー73,訂正キー
74,数値キー75を有する。
キーインパターンは上記ROM11にマトリツ
クステーブルにして予め設定されている。第5図
にそのROM構成を示す。同図のように、キーイ
ンパターン1用マトリクステーブルA,キーイン
パターン2用マトリクステーブルB,キーインパ
ターン3用マトリクステーブルCがADR1,
ADR2,ADR3を先頭アドレスとして記憶され
ている。
第6図は上記キーインパターン1用マトリクス
テーブルAの記憶内容を示し、また第7図はその
テーブルの説明図である。なお、このキーインパ
ターンは第1図に示す引出し例のパターンに対応
している。
第6,7図において、縦列のパターン番号はキ
ーインの状態番号を表す。また横列の番号は、入
力キーに対応するコラム番号を表す。状態番号と
コラム番号との交差アドレスには、そのキーイン
状態でのキー操作の有効,無効を決めるデータ
と、有効である場合に遷移する次回状態番号のデ
ータとが記憶される。第7図において、〇は有効
であるとを、×は無効であることを表す。また→
は遷移先を表す。第6図において、符号Nは無効
であることを、符号Yは有効であることを、また
符号Y,Nの後ろ2桁の数字は次回に遷移する状
態番号を表す。なお、Y99は終了コードを表
す。また各アドレスは8ビツトで構成され、ビツ
ト7b7が有効(=1)か無効(=0)かを表
し、ビツト0〜6が次回状態番号を表す。
以上のキーインパターン1用マトリクステーブ
ルAと同様の構成で他のキーインパターン2,3
用マトリクステーブルB,Cも、アドレスADR
2,3を先頭アドレスにしてROM11に記憶さ
れている。
第8図はRAM12の構成を示している。
先頭アドレスをHAJIMEとするエリア12a
には、選択されたマトリクステーブルが先頭アド
レス(ADR1かADR2かADR3)から記憶さ
れる。DATAGを先頭アドレスとするエリア12
bには、有効と判断されたキーの入力データが記
憶される。DATAQのエリア12cには、今回操
作されたキーの入力データが記憶される。
DATRNのエリア12dには、今回の状態番号
が記憶される。COLUMのエリア12eには、マ
トリクステーブル内で実際に参照すべき実アドレ
スを計算するためのインデツクスデータが記憶さ
れる。
次に第9図以下を参照して、この自動預金支払
機の動作につき説明する。
第9図はキーインパターンを選択する手順を示
す。
ステツプn1(以下ステツプniを単にniという。)
は、キーインパターン選択コマンドがMCPU1
からSCPU9に送られたとき実行される。n1で
は、その選択コマンドの内容を判定する。第10
図に選択コマンドのデータ列を示す。まず制御コ
ードが送られ、次にキーインパターン選択データ
と修飾データとが送られることを示す。第11図
はキーインパターンと選択データとの対応を示し
ている。すなわちデータが00であれば、キーイン
パターン1が選択され、01であればキーインパタ
ーン2が選択され、02およびそれ以外であれば、
キーインパターン3が選択される。
n1でキーインパターンの選択をすると、その
選択結果にしたがつてn2,n3,n4へと進む。n2
はキーインパターン1が選択された場合、n3は
キーインパターン2が選択された場合、n4はキ
ーインパターン3が選択された場合にそれぞれ実
行される。これらのステツプでは、RAM12の
エリア12aに、キーインパターンにしたがつて
ROM11のマトリクステーブルのいずれかを先
頭アドレスADR1,2,3からロードする。
以上の動作を終了することで、キーインパター
ンの選択が終了する。
第12図は、上記のキーインパターン選択手順
を含む、キーイン制御フローチヤートである。
n10で、上記のようにしてキーインパターンを
選択すると、n11へ進んでキー入力を待つ。n12,
n13は取消キー73,訂正キー74が押されたか
否かを検出し、取消キーが押されると終了し、訂
正キーが押されると、キー入力データをクリアす
る等の訂正後処理をして(n14)n11へ戻る。押
されたキーが上記のキー以外である場合はn15へ
と進む。n15は、キー入力データのチエツクサブ
ルーチンである。第13図にキー入力データのチ
エツクサブルーチンフローを示す。
まずn20でエリア12dの今回キーイン状態番
号をチエツクする。最初はキーイン状態番号
(PATRN)=0である。PATRN=0であれば
n22へ進み、そうでなければn21へ進む。n21はキ
ーインパターン別にエリア12dの今回状態番号
に基づいて、キーインパターンマトリクステーブ
ル(エリア12aに記憶))内のサーチアドレス
を計算するステツプである。計算は次の式によつ
ておこなう。
サーチアドレス=HAJIME+(x−1) *5 (但しx=PATRN) n21でエリア12aでのサーチアドレスを計算
すると、続いて今回キーインされたキーインデー
タ(エリア12c)に基づいて、実サーチアドレ
スを計算する。計算は、n24→n29においておこ
なう。まずn23のチエツクで、入力キーの種類が
0キーであればn24、それ以外の数値キーであれ
ばn25,万キーであればn26,千キーであれば
n27,円キーであればn28へそれぞれ進む。そし
てエリア12eのインデツクスデータを、n24,
n25,n26,n27,n28それぞれにおいて、1,2,
3,4,5として次の式によつて実サーチアドレ
スを求める。
実サーチアドレス=サーチアドレス +COLUM(インデツクスデータ)−1 こうして求めた実サーチアドレスは、エリア1
2aに設定されているマトリクステーブルの今回
状態番号とコラム番号(インデツクス値)との交
差アドレスに相当する。
実サーチアドレスには、前述のように今回操作
されたキーの有効有無を表すデータと遷移アドレ
スとが記憶されている。したがつて、まず、その
キーの有効有無をビツト7(b7)でチエツク
し、(b7)=1であれば有効としてn31へ進み、
(b7)=0であれば無効としてn32へ進む。そし
てn31へ進んだときは、次回の遷移状態番号を作
成する。この作成は、実サーチアドレスの遷移ア
ドレスデータを、エリア12dにセツトすること
でおこなう。こうして、今回操作されたキーの有
効,無効チエツクと、有効であるときの次回遷移
アドレスの作成を終えると、そのキー入力が有効
であつたか、または無効であつたかを記憶してお
くために、レジスタAに1(有効)または0(無
効)をセツトする。
第12図に戻つて、n15でのチエツクを終了す
ると、次にn16へ進んでキー入力の有効,無効を
チエツクする。このチエツクは、レジスタAが1
であるか0であるかでおこなう。A=1であるな
らn17でキー入力データをエリア12bにストア
し、また、n18で同データの表示をおこなう。ま
た、A=0であるならn11へ戻り、今回のキー入
力を無効にして、再び新たなキー入力を待つ。
以上のn11→n18までのステツプを円キー72
が操作されるまでを繰り返す。そして円キーが操
作されたときに、以後のキー入力を無効にして終
了する。
以上のようにして、n1→n4で選択したキーイ
ンパターンのマトリクステーブルに基づいて、キ
ー操作順序の規制がおこなわれる。したがつて、
取引内容に応じてキーインパターンを変更すれ
ば、常に顧客の要求するキーイン操作を可能にす
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、それぞれタイプの異なる、
金額キーイン状態の遷移パターンを示す。第3図
は、この考案の実施例である自動預金支払機の要
部ブロツク図である。第4図は、キー入力装置7
の金額キー操作部を示している。第5図はROM
11の構成を示し、第6図は同ROMに記憶され
るキーインパターン1用マトリクステーブルAの
記憶内容を示す。また第7図はそのテーブルの説
明図である。第8図はRAM12の構成を示して
いる。第9図はキーインパターン選択手順のフロ
ーチヤートであり、第10図は選択コマンドのデ
ータ列を示す。また第11図はキーインパターン
とデータとの対応を示している。第12図は、上
記のキーインパターン選択手順を含む、キーイン
制御フローチヤートである。第13図はキー入力
データをチエツクするサブルーチンのフローチヤ
ートである。 7…キー入力装置、11…ROM(キーインパ
ターンマトリクステーブル記憶用)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金額キーイン状態の遷移パターンを複数個記憶
    するキーインパターンテーブルメモリと、取引内
    容に応じて前記テーブルメモリから遷移パターン
    の種類を選択する手段と、操作された金額入力キ
    ーの種類を、その操作毎に、選択された遷移パタ
    ーンに応じた有効キーと比較し、その入力キーの
    有効,無効をチエツクする手段と、を有し、取引
    内容に応じて金額キーインパターンを変更するよ
    うにした自動取引処理装置。
JP1982103899U 1982-07-08 1982-07-08 自動取引処理装置 Granted JPS5911357U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982103899U JPS5911357U (ja) 1982-07-08 1982-07-08 自動取引処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982103899U JPS5911357U (ja) 1982-07-08 1982-07-08 自動取引処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5911357U JPS5911357U (ja) 1984-01-24
JPH0325233Y2 true JPH0325233Y2 (ja) 1991-05-31

Family

ID=30244201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982103899U Granted JPS5911357U (ja) 1982-07-08 1982-07-08 自動取引処理装置

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JP (1) JPS5911357U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS597187Y2 (ja) * 1979-10-15 1984-03-05 日立造船株式会社 ハッチコ−ミング上面の保護装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5911357U (ja) 1984-01-24

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