JPH03251186A - 酵母における外来性遺伝子の発現方法 - Google Patents

酵母における外来性遺伝子の発現方法

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JPH03251186A
JPH03251186A JP2407305A JP40730590A JPH03251186A JP H03251186 A JPH03251186 A JP H03251186A JP 2407305 A JP2407305 A JP 2407305A JP 40730590 A JP40730590 A JP 40730590A JP H03251186 A JPH03251186 A JP H03251186A
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JP
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yeast
galactose
promoter
xiiia
medium
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JP2407305A
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English (en)
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Michael Broeker
ミヒャエル、ブレーカー
Mathias Dr Grote
マティアス、グローテ
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Siemens Healthcare Diagnostics GmbH Germany
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Behringwerke AG
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    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/63Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
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    • C12N15/80Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts for fungi
    • C12N15/81Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts for fungi for yeasts
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
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    • C12N9/10Transferases (2.)
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    • C12N9/104Aminoacyltransferases (2.3.2)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【000月 【産業上の利用分野】 本発明は外来性遺伝子の発現、特に酵母における組換え
因子XIIIa (rFXIIIa)の発現、の最適化
に関する。 [0002] 最適化は、バイブリドG a l UAS / Cy 
c Iプロモーターの使用、FXIIIacDNAの5
′非副]訳領域の欠失および3′非翻訳領域の切詰め、
特異的酵母株の選択およびホエーまたはホエー加水分解
物からなる特に適する増殖培地によって実質的に行われ
た。このようにして達成できるF XIII aの量は
、振盪培養で100mg/lまたはそれ以上で、スケー
ルアップ後の発酵において500mg/ 1またはそれ
以上である。 [0003]
【従来の技術】
凝固因子XIII (FXIII)は、天然血液凝固プ
ロセスにおける凝固カスケードの最終要素を形成する。 FXIIIは、1944年にRobbinsによって血
清因子として最初に記述された。Robbinsは、高
度に精製されたフィブリノーゲンおよびトロンビンから
の凝固は尿素溶液中で可溶であるのに対して、正常全血
液からのフィブリン凝固は不溶であることを観察した。 [0004] 血漿からのFXIIIの分子量は、約300kdである
。血漿タンパク質は、約80kdのサブユニッ)aおよ
び約75kdのサブユニッ)bから成り、二つのaおよ
び二つのbのテトラマー(a2b2)として存在する。 サブユニットa (FXIIIa)は酵素的活性を含む
。F XIII aは、4kdの大きさのアミノ末端ペ
プチドのトロンビンによる切断によって活性化されて、
F XIII a  を生じさせる。この活性化型FX
IIIaは、カルシウムイオンの存在下でトランスグル
タミナーゼとして作用して、分子間γ−グルタミルーε
−リジン結合を介してフィブリンモノマーを架橋させて
、より強固な凝血を生じさせる。 [0005] cDNAおよび大腸菌、動物細胞および酵母におけるF
XIIIaの発現の最初の例は欧州特許第0.236.
978号明細書に記述されている。しかし、酵母におけ
る活性F XIII aの収量は、記述された方法では
かなり低く、150ng/mlである。 [0006] F XIII aは、大腸菌において高収量で発現され
得る(Amannら:Gene 69.301−315
.1988)。しかし、大腸菌中で合成されたFXII
Iaのほとんどは不溶性で、したがって、酵素的に活性
ではない。原核生物中における異種発現に代わる適当な
ものは、真核生物細胞における合成である。生物学的に
活性のF XIII aのCHO細胞中における異種発
現は、既に示されている(Zettlmeisslおよ
びKarges :(1989)、XIIth Con
gress of the Internationa
l 5ociety on Thrombosis a
hd Haemostasis、 Tokyo )。し
かしながら、この場合の収量は費用効果的生産を保証す
るには不適当である。 [0007] 酵母は、一方では分子生物学的操作のためにそれらの遺
伝的性質が充分に特徴付けされており、クローニングお
よび発現ベクターが利用でき、真核生物としてそれらは
典型的なtlU訳後の修飾機構を有していることから、
宿主細胞として適している。他方、微生物として、それ
らはどちらかといえば短い世代時間を有しており、酵母
を高細胞密度で培養するための発酵工程の充分な発達が
あった。生物学的に活性なFXIIIaがパン酵母中で
調製され得ることは、欧州特許出願筒EPA20.23
6.978号明細書において例のかたちで既に示された
。組換え活性F XIII aはまた、分裂酵母シゾサ
ツカロミセス・ボンベ(Schizosaccharo
myces pombe)中で分子生物学的技術(Bo
eker  およびBaeuml: FEBS Let
t、 248.105−110.1989)を用いても
合成され得る。しかし、記述された二つの例における収
量はそれぞれ0.15および2mg/lであって、調製
が経済的と思われる範囲にはない。 より高い収量は、欧州特許出願筒A20.268. ’
712号明細書に記述されている。FXIII a合成
が強力な解糖TPIプロモーターの調節の下にあるプラ
スミドは、10mg/lの合成率をもたらす。50mg
/lはADHIIプロモーターを用いて達成される。 [0008] 〔発明の概要〕 [0009]
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の目的はF XIII aの発現を
改良して、100mg/ 1またはそれ以上の値を達成
することである。そのような発現率では、F XIII
 aの遺伝子工学的な調製は、胎盤からの古典的精製よ
りもより費用効果的である。 [00101
【課題を解決するための手段] 発明者らは、バイブリドG a I UAS / Cy
 c Iプロモーターの使用、発現ベクター中のFXI
IIa  cDNAの5′非劃」訳領域の欠失および3
′非翻訳領域の切詰め、特異的酵母株の選択およびグル
コースおよびガラクトースを単独でまたは組合せて含む
きわめて適切な増殖培地の使用によって、高収率のF 
XIII aがもたらされることを見出した。バイブリ
ドG a l UAS / Cy c Iプロモーター
は、pEMBLyex4  (Cesareni、  
G、  およびMurray、  A、H,: Set
low 、  J、に、  (編集) Genetic
 Engineering 、  Vol、 9.13
5−154、Plenum Publishing C
orporation、1987 )に由来する。 [0011] 〔発明の詳細な説明〕 代表的なベクターは5′非観訳および3′非翻訳cDN
A領域のないF XIII cDNAを含み、後者は好
ましくは419塩基対(bp)から僅かの120bpに
と短縮される。特異的ベクターpMB 307およびp
MB 330の合成は図および諸例に示される通りであ
る。基本的な基礎的ベクターは、そのポリリンカーに上
記の切り詰められたFXIIIa  cDNAが連結し
ている、上記のベクターp EMBLy e x 4で
ある。 [0012] pEMBLyex4は、エピソームとして酵母中で約5
0個/細胞のコピー数で存在しており、選択マーカーL
eu2dおよびUra3を有しており、したがって、遺
伝子型1eu2およびura3を有する酵母株の補完が
可能である。 Trp1株の補完もまた、pMB 307におけるTr
pl遺伝子の挿入(例2を参照されたい)で起きて、p
MB307Tをもならす。 [0013] pMB307(7)ためにはサツカロミセス・セレビシ
ェ(S、 cerevisiae ) AH22および
C13ABYS86株が、pMB307Tのためには同
150−2B株が、最も適していた。AH22はHi 
nnenら(Proc、 Natl、 Acad、 S
ci、 USA、751929−1933、1978 
)によって記述されており、C13ABYS83は欧州
特許第EP−Al−0,327,797号明細書に開示
されており、150−2BはC,Ba1dariら(E
MBOJournal、6.229−234L 、19
83)によって記述されている。 [0014] 培地中のグルコースの存在は、ガラクトースによるGa
lまたはGal/UAsプロモーターの誘導を抑制する
。驚いたことに、発酵の開始時からグルコースに加えて
ガラクトースも培地中に存在する場合に、合成速度が著
しく増加する。加水分解されたホエー粉末は特に適して
おり、さらに、純ガラクトースと比較して安価に入手で
きる。これに代わるものとしては、β−ガラクトシダー
ゼまなはラクトースを切断する微生物を加えたホエー粉
末がある。 [0015] したがって、本発明は、ガラクトースで誘導可能なブロ
ーモーターの調節下における酵母発現プラスミドと共の
加水分解ホエー粉末の使用(1)に関し、好ましくはバ
イブリドGaIUAs/Cyc■プロモーター(2) 
および好ましくは5′非翻訳領域が欠失されて3′非翻
訳領域が切り詰められたFXIIIa  cDNAを挿
入したpEMBLyex4ベクター構造(3)を用いる
。発現のための好ましい株は、LeuまたはUra選択
のためにはAH22株(4)およびC13ABYS86
 (5)  Trp選択のためには150−2B株(6
)である。 [0016] 上記の特徴(1)   (2)   (3)   (5
)および(6)の組合せは、FXIIIa発現の最適化
に特に好ましい。100リツトルまたはそれ以上の大き
さのファーメンタ中での工業的規模の実施においては、
500mg/ 1またはそれ以上のFXIII a濃度
が上記の方法で達成された。 [0017] 7暑開平3−2bl18t:i (7)【実施例】 本発明は、以下の諸例および特許請求の範囲に更に示さ
れる通りである。 例: ココテ用いられる分子生物学的技術は、主にMania
tisら(Molecular Cloning。 A Laboratory Manual、 Co1d
 Spring Harbor Laboratory
、  Co1d SpringHarbor、 198
2 )による記述、および酵母に関連しては、特にRo
driguezら(Recombinant DNA 
Techniques、 Addison−Wesle
y Publishing Company 、 Lo
ndon1983)による記述に基づいている。FXI
IIaの合成のために用いる宿主は、一つまたはそれ以
上の生合成酵素に欠陥を有する一般に入手可能なパン酵
母サツカロミセス・セレビシェの実、験室株であった。 これらの欠陥は、それぞれの場合にベクター上で対応し
て機能する遺伝子によって補完される。酵母株を、分裂
酵母のために最適にするために熱ショックを46℃では
なく42℃で行うように修飾したLiC1法(Broe
ker: 、 M、 : Biotechniques
 5.516−518.1987)によって形質転換し
た。単一のクローンをYNB最少最少上地上ラスミドD
NAによる形質転換の3〜4日後に選択することができ
る。F XIII aを得るための液体培養中での形質
転換体の培養を次のようにして行った。バッフルを側面
に備えた2 50mlのエルシンマイエルフラスコ中の
50m1のYNB培地に単一コロニーを接種して、30
℃で2日間振盪した。遺伝学的欠陥の全体がベクターに
よって補完されない酵母株を用いた場合には、0.02
〜0.04mg/lの適当なアミノ酸または塩基を培地
に加えた。そのような前培養の10m1を用いて100
m1の複合YPD培地に接種した。これらの非選択的条
件下でのプラスミドの損失は、用いるプラスミドおよび
酵母株で異なった。Galプロモーターを誘導するため
に、F XIII a合成がガラクトースによって調節
し得るGa l 1またはG a I UAS / C
y c 1ハイブリドプロモーターの調節下である培養
物を、接種後24時間に2%ガラクトースと混合した。 パン酵母は、ガラクトースを唯一の炭素源として含む培
地上で増殖することができる。ガラクトースは特異的な
ガラクトースパーミアーゼを介して細胞中に輸送されて
、最後にグルコース1−ホスフェートとして解糖系に入
る。次の酵素がこれに関与する。ガラクトキナーゼ(G
all)  D−ガラクトース−1−ホスフェートウリ
ジルトランスフェラーゼ(Ga17)およびウリジンー
ジホスフオグルコース4−エピメラーゼ(GallO)
。これらの酵素の遺伝子は隣接しており、同等の調節の
支配を受ける。炭素源がグリセロールまたはグルコース
からガラクトースに代わると、これら遺伝子の転写は1
000倍に増強される。ガラクトースが存在しないと、
Ga l 1、Ga17およびGal10はGa180
遺伝子によってコードされる負の調節タンパク質によっ
て抑制される。Ga14遺伝子によってコードされる正
の調節タンパク質はGa 11、Ga17およびGa1
10の発現に必要とされる。少量のGa180およびG
a14タンパク質の構成的合成がある。Ga180タン
パク質はGa14タンパク質に結合して、このようにし
て、Ga14タンパク質による遺伝子の活性化を阻害す
る。誘導物質(ガラクトースまたはこの糖の誘導体)は
、おそら(Ga180上の部位に結合して、それによっ
てGa180タンパク質のGa14タンパク質への親和
性が低減されて、Ga14が遊離するようになると考え
られる。ここでGa14はおそらくそのアミノ末端とと
もにGa l 1、Ga17およびGal10の5′領
域に結合して、遺伝子の増強された転写を引き起こす。 酵母遺伝子のこれら末端のDNA調節要素は、上流活性
化配列(UAS)と称される。 [0018] 例1ニブラスミドpMB 307の合成出発材料はp 
FXIII−104(Amannら: Behring
 In5t、 Mitt、 82.35−42.198
8、図1)およびpEMBLyex4である。プラスミ
ドpEMBLyex4は大腸菌シャトルベクターである
。ベクターの必須の関連の性質は、これらが大腸菌にお
いてアンピシリン耐性遺伝子に基づいて選択され得ると
いうことである。酵母においては、選択は、ロイシンお
よび/またはウラシル栄養要求株においてUra3また
はLeu2遺伝子を介して行われる。酵母における安定
した複製は2μDNAの含有によって確実となる。ベク
ターの特殊な性質はGa l−CyCハイブリドプロモ
ーターである。遺伝子をこの要素のポリリンカー中の3
′末端に挿入することができ、それによって、この型の
組換えプラスミドを有する酵母において外来性遺伝子の
発現は調節し得るGa1−Cycプロモーターの調節下
となる。効率的な転写終結は、ポリリンカーの3′末端
に位置する適当なりNA単位によって確実となる。pM
B 307の構築は、図面に模式的に示される通りであ
る。 120bpを越える3′非翻訳領域の欠失を有するプラ
スミドは、発現においてさらなる増加を達成しなかった
。 [0019] 例2ニブラスミドpMB307Tの合成プラスミドpM
B 307は、選択マーカーとして、遺伝子Leu2−
dおよびUra3を有しており、遺伝子型1eu2およ
びura3を有する株を補完するために用いる。Tr 
p 1遺伝子を有する修飾されたpMB 307を用い
ての形質転換は、酸加水分解タンパク質を窒素源として
含む複合培地における遺伝子型trplを有する株にお
いて起きるプラスミド損失がきわめて少ないという利点
を有する。アミノ酸トリプトファンは酸によって容易に
分解されて、もはやそのような培地に存在しない。した
がって、複合培地自体がTr p 1マーカーに関して
選択培地となる。 ベクターpMB 307をBstEIIで線状にして、
830bpの大きさでTrp1遺伝子を有する、プラス
ミドpGL2 (Das 、  S、、 Keller
mann 、  E、およびHollenberg、 
 C,: J、 Bacteriol、 158.11
65−1167.1984 )からの、5tuI/Ec
oRI  DNA断片を、連結して入れた。新たなプラ
スミドpMB 307Tはまた、ここでtrp1株を補
完することができる。種々の株をpMB 307Tで形
質転換させて、F XIII a収量を測定した。試験
株中で最高のF XIII a合成率を有する株は、1
50−2Bであった。 [0020] 例4ニブラスミドpMB 330の合成欧州特許第EP
 O,236,978号明細書に記載のFXIIIa 
 cDNAは、位置88(CTC)でアミノ酸ロイシン
をコードする。Ichinoseら(Biochemi
stry 25.6900−6906.1986 )は
、これに対して、この位置でフェニールアラニンをコー
ドするTTCトリプレットを見出した。Takahas
h i ら(Proc、 Natl、 Acad。 Sci、 USA 83  8019−8023.19
86 )によって決定されたF XIII aのアミノ
酸配列も同様に位置88にフェニールアラニンを見出し
た。したがって、欧州特許第EP  O,236,97
8号明細書に記載されている位置88で推定されたアミ
ノ酸ロイシンはフェニールアラニンに比べると比較的ま
れな対立形質であることが可能である。プラスミドpM
B 307と完全に同じ構造であってCTCコドンがT
TCコドン、すなわち位置88のフェニールアラニンを
コードするコドン、で置換されている点のみが異なるF
 XIII a発現ベクター(pMB 330)が、し
たがって構築された。 [0021] 例5ニブラスミドpMB 307またはpMB307T
を用いての、F XIII a合成率に及ぼす種々の株
の影響プラスミドpMB 307により、サツカロミセ
ス・セレビシェ252において最適培養条件下で約5m
g/lのF XIII a合成が確実となる。HD株に
おけるFXIII aの収量は、かなり低かった。これ
は、高いF XIII a合成率がプラスミドおよび培
地に依存することだけでなく、細胞性因子もまた収量に
影響を及ぼし得ることを示す。したがって、いくつかの
株をベクターpMB 307で別々に形質転換させて、
振盪培養におけるF XIII aの合成能を分析した
。結果は表1にまとめられた通りである。各々の株で広
範囲に異なるFXIIIa収量を達成することが可能で
あることが判明した。高収量のF XIII a合或は
、高細胞密度に達しておりプラスミド損失が小さい株に
おいてのみ達成することが可能であった。一方、よく増
殖してプラスミド損失が少ない株は、F XIII a
の充分な収量を必ずしも保証しない。驚いたことに、そ
の能力はほとんどの栄養要求性マーカーとも関連しない
。これは生合成酵素に三つまたは五つもの欠陥を有する
株でさえも5〜7mg/lのかなりのF XIII a
収率を達成するからである。試験株中で注目されるもの
は、10mg/lを越えるF XIII aの収量を示
すAH22およびC13ABYS86株である。プラス
ミドpMB 307は選択マーカーとして遺伝子Leu
2−dおよびUra3を有し、これは遺伝子型1eu2
およびura3を有する株の補完に用いられる。Trp
l遺伝子を有する修飾されたpMB 307による形質
転換は酸加水分解タンパク質を窒素源として含む複合培
地における遺伝子型trplを有する株において起きる
プラスミド損失がきわめて少ないという利点を有する。 アミノ酸トリプトファンは酸によって容易に分解されて
、もはやそのような培地に存在しない。したがって、複
合培地自体がTr p 1マーカーに関して選択培地と
なる。 ベクターpMB 307をBstEIIで線状にして、
830bpの大きさでTrp1遺伝子を有する、プラス
ミドpGL2 (Das 、  S、、 Keller
mann 、  E、およびHollenberg 、
  C,: J、 Bacteriol、 158.1
165−1167.1984 )からの、5tuI/E
coRI  DNA断片を、連結して入れた。新たなプ
ラスミドpMB 307Tもまた、ここでtrp1株を
補完することができる。種々の株をpMB 307Tで
形質転換させて、F XIII a収量を決定した。試
験株中で最高のF XIII a合成率を有する株は1
50−2Bで、F XIII aの収量は8mg/lで
あった。 [0022] 例6:pMB307形質転換体におけるF XIII 
a収量に及ぼす培地の影響通常の培地中での振盪培養で
プラスミドpMB 307を用いて達成された収量から
出発して、培地の組成を変えることによって合成率を高
める試みがなされた。プラスミドpMB 307を有す
る酵母細胞におけるF XIII a特異性cDNAの
転写は、炭素源によって調節される。グルコースのみを
含む培地ではF XIII aは産生されない。試験は
また、F XIII a特異性転写の誘導のタイミング
がF XIII a収量に影響するかどうかおよび増殖
期中にF XIII aの収率を低減させることなくエ
ネルギー源のグルコースを他の炭素源で置換され得るか
どうかを知るために行われた。 YPD培地中のグルコースをマルトースまたはグリセロ
ールで置換し、24時間後に培地に2%ガラクトースを
加える場合には、再び収量は約2.5〜3mg/lであ
る。これに対して、培地中のグルコースを最初からガラ
クトースで置換する場合には、F XIII aの収量
は僅かに約1mg/lである。細胞数がグルコースのみ
を含むまたは24時間後にガラクトースを加えた培養物
と全く同じく約5×1087m1と高いことから、この
比較的低い収量は低減された増殖に起因するものではな
い。おそら(FXIIIa合成は増殖期の間でさえも細
胞代謝に悪影響を及ぼし、このようにして、イディオ期
中のF XIII a合成を害するものと考えられる。 F XIII a合成が強力ではあるが構成的なADC
プロモーターの調節下にある振盪培養においてF XI
II aの収量が同様に1mg/lを越えないという事
実によって、この観察は支持される。 酵母におけるF XIII aの収量は、グルコースが
培地にもはや存在しない場合には24時間後にガラクト
ースを加えることによってF XIII a合成を誘導
するだけではなく、さらに24時間および48時間後に
ガラクトースを再度加えることによって、4mg/lに
まで増加し得る。各々の場合、ガラクトースの最終濃度
は2%である。発酵の開始時に複合培地がグルコースの
みならずさらにガラクトースをも含む場合およびガラク
トースの添加を各日付う場合には、生産率は5mg/1
以上に増加さえする。このYPD培地へのグルコースお
よびガラクトース添加を以下YPDG培地と称する。F
 XIII a合或は、培地にグルコースが存在する限
りはガラクトースによっては誘導されないようである。 一方、これらの条件下でグルコース消費後の代謝転換が
直ちに起き得て、後期増殖期においてガラクトースはエ
ネルギー源および誘導物質の双方として作用する。した
がって、培地の適当な組成を用いることによってF X
III aの収量を通常の標準培地に較べて約2倍にす
ることが可能であった。 [0023] 例7:ガラクトース源としてのホエーおよびホエー加水
分解物ヘクターpMB 307およびpMB330のた
めに、F XIII a合或は培地中のグルコースによ
って厳しく抑制され、ガラクトースによって誘導される
。グルコースが培地に存在する限り、ガラクトースの存
在下でさえも誘導は防止されることは明かである。ガラ
クトースは高価な糖であることから、純ガラクトースに
よらず、ガラクトースを特に含む手ごろな価格の培地に
よって誘導を起こさせる試みがなされた。Mo1ker
ei−Zentrale Westfalen−Lip
pe eG (Muenster)からの加水分解ホエ
ー粉末をこの目的のために試験した。このホエー粉末は
、タンパク質、脂質およびミネラルの他に、約18%の
グルコース、13%のガラクトースおよび約23%のラ
クトースをも含む。 20gの加水分解ホエー粉末を100m1の水中で撹拌
して、60℃に加熱してから溶解した。この調製物を1
0,000gで30分間遠心分離して、次いで上清を濾
過滅菌した。この溶液を、滅菌水で1:1に(A)また
は濃縮したYPDで1:1に(B)希釈した。サツカロ
ミセス・セレビシェC13ABYS86 [pMB 3
07またはpMB 330]にょるF XIII aの
収率は、培地Aにおイテ僅かに約5mg/lであった。 これに対して、100mg/ 1以上のF XIII 
aが培地Bにおいて検出された。したがって、酪農業に
おいて過剰に生産されるためにきわめて手ごろな価格と
なるホエー粉末カミ含有ラクトースをグルコースおよび
ガラクトースに加水分解した後にF XIII aの組
換え合成のための適切な物質として、使用され得ること
を示すことが可能であった。事実、まだ同定されていな
い物質によって、純ガラクトースを用いて誘導された培
養物に較べてがなり高いFXIIIa合成がもたらされ
る。De Melk−industrie Beghe
l (BA Beghel 、  NL )からの部分
的に脱塩した濃縮チーズホエーを用いた場合に高いF 
XIII a収量を達成することも可能であった。代替
物としての他の適当なガラクトース源としては、未処理
状態で、ラクトースを含むがガラクトースを含まないホ
エー粉末がある。ホエー粉末に存在するこのラクトース
を、その粉末をYPD中に懸濁しておいた後に大腸菌か
らのβ−ガラクトシダーゼを用いてグルコースおよびガ
ラクトースに加水分解した。この型の調製もまた、酵母
における高F XIII a合成をももたらした。大腸
菌またはクルベロミセス・ラクティス(Kluyver
omyces 1actis)からのβガラクトシダー
ゼ(遊離型または固定化されたもの)をホエー粉末添加
酵母培養物に加えることによって、発酵中にだけガラク
トースが切断によって遊離させることもさらに可能であ
った。 さらにF XIII a生産のために適しているガラク
トース源としてホエー加水分解物の代わりになるものは
ラクトース加水分解物である。市販のラクトース加水分
解物(例えばBiolac GmbH、D−3221H
arbernsen  またはIMA GmbHlD−
6078Zeppelinheim )は、全糖含有量
的50%でグルコースとガラクトースノ割合は約1:1
で、単糖類の他に、切断されていないラクトースもまた
5〜15%の濃度で存在する。そのようなラクトース加
水分解物は、組換え酵母の発酵に悪影響を及ぼすカラメ
ル化度物を形成することなくオートクレーブによって滅
菌され得る。ホエー加水分解物およびラクトース加水分
解物中に存在するグルコースは、サツカロミセス・セレ
ビシェ[pMB307]またはサツカロミセス・セレビ
シェ[pMB 330]によるF XIII a合成の
誘導およびF XIII aの生産をいかようにも損な
わないということが見出された。グルコースは文献にガ
ラクトースオペロンの誘導の阻害物質として記述されて
いることから、これは予期しない発見であった。さらに
、スプレードライ化ラクトース加水分解物もまた、適当
な方法によって滅菌した後に市販のラクトース加水分解
物溶液の代わりに、発酵に使用できる。ここで記述する
F XIII aO高収量は、プラスミドpMB 30
7またはpMB 330のいずれかを含んだ形質転換体
を用いて達成された。したがって高合成率は特定の対立
形質によるものではないということが考えられ得る。し
たがって、高収量はロイシン88のフェニールアラニン
88による置き換え以外のアミノ酸置換を用いてもこの
最適化された生産工程によって保証されることが期待で
きるであろう。 500mg/ lまなはそれ以上のF XIII a濃
度を、上記の培地およびいわゆるプラスミドpMB 3
07またはpMB 330を用いて100〜500リツ
トルのファーメンタの規模での変換で達成しな。 精製されたFXIIIaは、全ての試、験基準によれば
胎盤からのFXIIIaと同一であった。 [0024] 表1a パン酵母の種々の株におけるF XIII aの収量株
    欠損遺伝子    F XIII a  細胞
数(mg/l)  100万 7m1 C13ABY586 ep4−3 c79 c252 5O−2B H22 1eu2. ura3. his eu2 1eu2. trpH eu2. ura3. adel ura3. his4. ade6 1eu2. ura3. trpl 1s3 1eu2. his4 <0.01    630 1.5    1040 <0.01       n、d。 血漿 (Plasm。 5tab、 ) (Z) 100   30.4 100   25.4 n、 d、    7.0 91   25.8 OD600  p H (Z) 4.1 4.2 4.0 4.8 4.5 4.5 34.5 n、 d。 215    1eu2. his3 225     ura3 226     ura3 227     ura3 7.5 <o、oi <0.01 0.1 33.3 5.0 5.7 15.7 4.0 4.2 4.5 n、 d。 表1b leu2.ura3.his3    <0.011y
s2. trpH eu2. trpl       <0.011eu2
.trpl、his3    <0.011eu2. 
ura3. trpl     O,5ura3   
       0.4 1eu2. ura3. his4   0.8del leu2. ura3. his5    <0.01
rp5 1eu2. trpl、 his3    51ysl
、 arg4 1eu2.ura3.trpl     7his3.
 ade2 1eu2. ura3. trpl     6his
3. adel、 arg4  ys2 1eu2.七rpl            <0.0
1ura3,1eu2.ade3       <0.
01trpl、 his3 NKY290   ura3.trpln、d、:測定
せず。f:綿状の固ま
【図面の簡単な説明】
【図1】 0.08    550 っで、測定不能。 N79 A744−9A N303−IA TD103.1 BY913 BY874 TD71.8 A31 A116.6 GA3 n、 d。 n、 d。 n、 d。 n、 d。 n、 d。 n、 d。 n、 d。 n、 d。 36.1 26.2 24.5 33.5 46.5 25、25 37、25 2.5 3.7 3.8 4.3 4.4 4.5 4.5 3.8 4.4 4.3 4.0 4.5 4.6 pMB 307の構築を示す、説明図である。 F XIII a特異性EcoRI/HindIII 
cDNA断片をpEMBLyex4のポリリンカー中に
連結した。既述のF XIII aのc D N A 
(Amann  ら:前出)と比較して、内部のEco
RI部位およびシャインーダルガルノ様配列は、アミノ
pMB 330は、 FXIIIa配列中のLeu88 (ΩTC) がPhe88 (工T
【書類名】
【図1】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラクトース−誘導可能プロモーターを用い、ラクトー
    ス加水分解物、加水分解されたホエー粉末またはβ−ガ
    ラクトシダーゼもしくはラクトースを切断する微生物を
    添加したホエー粉末を用いることを特徴とする、酵母に
    おける外来性遺伝子の発現方法。
  2. 【請求項2】 部分的に脱塩した濃縮チーズホエーを用いる、請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】 Gal/Cyc I ハイブリドプロモーターを用いる、
    請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 Gal/Cyc I ハイブリドプロモーターおよび欠失
    した5′非翻訳領域および419から120塩基対に低
    減された3′非翻訳領域を有する因子XIIIa遺伝子の
    cDNAを用いる、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 選択マーカーLeu2d、Ura3および/またはTr
    p1を有する発現プラスミドを用いる、請求項4に記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 酵母AH22、C13ABYS86または150−2B
    株を用いる、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 ガラクトースの分解に関与する酵母遺伝子のプロモータ
    ーを用いることを特徴とする、酵母における因子XIII
    aの発現方法。
  8. 【請求項8】 Gal1またはGal10遺伝子のプロモーターまたは
    それらのプロモーター活性部分を用いる、請求項7に記
    載の方法。
JP2407305A 1989-12-08 1990-12-07 酵母における外来性遺伝子の発現方法 Pending JPH03251186A (ja)

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DE3940651A DE3940651A1 (de) 1989-12-08 1989-12-08 Verfahren zur expression von fremdgenen in hefen
DE3940651.2 1989-12-08

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ID=6395101

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JP2407305A Pending JPH03251186A (ja) 1989-12-08 1990-12-07 酵母における外来性遺伝子の発現方法

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JP (1) JPH03251186A (ja)
KR (1) KR910012247A (ja)
AU (1) AU6781890A (ja)
CA (1) CA2031810A1 (ja)
DE (1) DE3940651A1 (ja)
IE (1) IE904425A1 (ja)
PT (1) PT96122A (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
CA2031810A1 (en) 1991-06-09
EP0431543A1 (de) 1991-06-12
PT96122A (pt) 1991-09-30
KR910012247A (ko) 1991-08-07
AU6781890A (en) 1991-06-13
IE904425A1 (en) 1991-06-19
DE3940651A1 (de) 1991-06-13

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