JPH03250423A - 磁気ディスク - Google Patents
磁気ディスクInfo
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- JPH03250423A JPH03250423A JP4788790A JP4788790A JPH03250423A JP H03250423 A JPH03250423 A JP H03250423A JP 4788790 A JP4788790 A JP 4788790A JP 4788790 A JP4788790 A JP 4788790A JP H03250423 A JPH03250423 A JP H03250423A
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Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は、磁気ディスク装置に使用される磁気ディス
クに間するものである。
クに間するものである。
［従来の技術］
磁気ディスク装置の高記録密度化に伴い、メツキまたは
スパッタにより磁性膜を形成する薄膜ディスクが検討さ
れている。磁性薄膜を形成してなる磁気ディスク用基板
としては、アルミニウム合金表面をアルマイト被覆し、
これを鏡面仕上げしたものや、あるいはアルミニウム合
金表面にＮＰやＮ ｉ−Ｃｕ−Ｐメツキを数１０７１ｍ
の厚さに施して、これを鏡面仕上げしたものが使用され
てきた。
スパッタにより磁性膜を形成する薄膜ディスクが検討さ
れている。磁性薄膜を形成してなる磁気ディスク用基板
としては、アルミニウム合金表面をアルマイト被覆し、
これを鏡面仕上げしたものや、あるいはアルミニウム合
金表面にＮＰやＮ ｉ−Ｃｕ−Ｐメツキを数１０７１ｍ
の厚さに施して、これを鏡面仕上げしたものが使用され
てきた。
以下、図面を用いて従来の磁気ディスクの一例について
説明する。
説明する。
第３図は、例えば日本応用磁気学会誌、Ｖｏｌ、ｌ０５
Ｎｏ、 １．１９８６、ＰＩ３に記載の一般的な磁気デ
ィスクの構成を示す断面図である。ここで、（１）は例
えは合金て形成された基板、（２）は下地硬化層、（３
）は磁性膜であり、（４）は保護膜、（５）は液体潤滑
剤である。例えは、ＡΩ合金基板（１）上に３０７１ｍ
厚の無電解Ｎ ｉ−Ｐメツキ下地硬化層（２）、０．０
８７ｙｍ程度のＣｏ−Ｎ１−Ｐメツキ媒体である磁性膜
（３）、スピンコード５ｉ０２保護膜（４）を形成し、
その上に液体潤滑剤を塗布しである。
Ｎｏ、 １．１９８６、ＰＩ３に記載の一般的な磁気デ
ィスクの構成を示す断面図である。ここで、（１）は例
えは合金て形成された基板、（２）は下地硬化層、（３
）は磁性膜であり、（４）は保護膜、（５）は液体潤滑
剤である。例えは、ＡΩ合金基板（１）上に３０７１ｍ
厚の無電解Ｎ ｉ−Ｐメツキ下地硬化層（２）、０．０
８７ｙｍ程度のＣｏ−Ｎ１−Ｐメツキ媒体である磁性膜
（３）、スピンコード５ｉ０２保護膜（４）を形成し、
その上に液体潤滑剤を塗布しである。
［発明が解決しようとする課題］
上記のように構成される磁気ディスクをコンタクト・ス
タート・ストップ（以下Ｃ８Ｓと記す）テストに供した
場合、摩擦係数がある程度以上になると、ディスクが共
振し、可聴音を発生するという問題点があった。 （こ
の点については、電気関係学会、関西連合支部大会、１
９８９年子稿集、Ｓ６−８、Ｓ４４頁参照） この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、共振を抑制し、可聴音の発生を防止できる磁
気ディスクを得ることを目的とする。
タート・ストップ（以下Ｃ８Ｓと記す）テストに供した
場合、摩擦係数がある程度以上になると、ディスクが共
振し、可聴音を発生するという問題点があった。 （こ
の点については、電気関係学会、関西連合支部大会、１
９８９年子稿集、Ｓ６−８、Ｓ４４頁参照） この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、共振を抑制し、可聴音の発生を防止できる磁
気ディスクを得ることを目的とする。
［課題を解決するための手段］
この発明に係る磁気ディスクは、その非記録領域に剛性
す月ＯＸ １０”’Ｐａ（Ｎ／ｍｙり以上の制振材を設
けたものである。
す月ＯＸ １０”’Ｐａ（Ｎ／ｍｙり以上の制振材を設
けたものである。
［作用］
この発明においては非記録領域、例えば外周部に剛性り
月ＯＸ １．０”Ｐａ（Ｎ／ｍ２）以上の制振材を設け
ることによりディスク自体の剛性をあげ、振動を起きに
＜＜シ、ディスクの共振を抑制し、可聴音の発生を防止
する。
月ＯＸ １．０”Ｐａ（Ｎ／ｍ２）以上の制振材を設け
ることによりディスク自体の剛性をあげ、振動を起きに
＜＜シ、ディスクの共振を抑制し、可聴音の発生を防止
する。
［実施例］
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第１図はこの発明の一実施例の磁気ディスクを示す断面
図で、図において（１）は例えは合金、この場合はＡＱ
−Ｍｇ合金により形成された基板、（２）は下地硬化層
で、この場合はＮ ｉ−Ｃｕ−Ｐメツキ、（３）は磁性
膜で、この場合はγ−Ｆｅ２０３スパッタ磁性膜、（４
）は保護膜で、この場合は５１０２保護膜、（５）は潤
滑剤で、この場合はカーホン系潤滑剤、（６）は磁気デ
ィスクの非記録領域に設けられた剛性かＩＯＸ １０”
Ｐａ（Ｎ／ｍ２）以上の制振材で、この場合は環状のハ
ステロイＢ （Ｎ ｉ６８Ｍｏ２８Ｆ ｅ４、剛性：１
５Ｘ １０”’Ｐａ（Ｎ／ｍ２））で、ディスク外縁全
周に３分割して配設しており、５．２５インチディスク
の場合−つカ月Ｏｇとした。
図で、図において（１）は例えは合金、この場合はＡＱ
−Ｍｇ合金により形成された基板、（２）は下地硬化層
で、この場合はＮ ｉ−Ｃｕ−Ｐメツキ、（３）は磁性
膜で、この場合はγ−Ｆｅ２０３スパッタ磁性膜、（４
）は保護膜で、この場合は５１０２保護膜、（５）は潤
滑剤で、この場合はカーホン系潤滑剤、（６）は磁気デ
ィスクの非記録領域に設けられた剛性かＩＯＸ １０”
Ｐａ（Ｎ／ｍ２）以上の制振材で、この場合は環状のハ
ステロイＢ （Ｎ ｉ６８Ｍｏ２８Ｆ ｅ４、剛性：１
５Ｘ １０”’Ｐａ（Ｎ／ｍ２））で、ディスク外縁全
周に３分割して配設しており、５．２５インチディスク
の場合−つカ月Ｏｇとした。
ＡＮ−Ｍｇ合金基板（１）に３０）１ｍ厚のＮ’１−Ｃ
ｕ−Ｐメツキ下地硬化層（２）を形成した磁気ディスク
用基板に２０００人程度の γ−Ｆｅ２ｏ３スパッタ磁
性膜（３）、ＳｉＯ２スパッタ保護膜（４）を形成上
その上に液体潤滑剤を塗布した。さらに磁気ディスクの
非記録領域である外縁全周にハステロイＢを制振材（６
）としてはめ込んだ。
ｕ−Ｐメツキ下地硬化層（２）を形成した磁気ディスク
用基板に２０００人程度の γ−Ｆｅ２ｏ３スパッタ磁
性膜（３）、ＳｉＯ２スパッタ保護膜（４）を形成上
その上に液体潤滑剤を塗布した。さらに磁気ディスクの
非記録領域である外縁全周にハステロイＢを制振材（６
）としてはめ込んだ。
以上のようにして作成した磁気ディスクにヘットを取付
け、ヘットのアームを振動させてスライダがディスクを
叩くような状態で磁気ディスクを加振し、レーザドツプ
ラー振動計を用いてＦＦＴ（周波数解析装置）でパワー
スペクトラムを求めた。
け、ヘットのアームを振動させてスライダがディスクを
叩くような状態で磁気ディスクを加振し、レーザドツプ
ラー振動計を用いてＦＦＴ（周波数解析装置）でパワー
スペクトラムを求めた。
第２図はその結果を示すこの実施例のディスクの振動の
パワースペクトラムで、縦軸は出力（ｄＢＶ）、横軸は
周波数（ｋＨｚ）を表わす。また、同様にして測定した
、従来の磁気ディスクを加振した時の振動のパワースペ
クトラムを第４図に示す。従来の磁気ディスクではディ
スクの共振が顕著に現われているが、この実施例の磁気
ディスクでは防振材（６）により振動が減衰され、共振
は存在するもののそのレベルは小さく抑えられているこ
とが判る。
パワースペクトラムで、縦軸は出力（ｄＢＶ）、横軸は
周波数（ｋＨｚ）を表わす。また、同様にして測定した
、従来の磁気ディスクを加振した時の振動のパワースペ
クトラムを第４図に示す。従来の磁気ディスクではディ
スクの共振が顕著に現われているが、この実施例の磁気
ディスクでは防振材（６）により振動が減衰され、共振
は存在するもののそのレベルは小さく抑えられているこ
とが判る。
また、両者の磁気ディスクをＣ３Ｓテストに供し、可聴
音発生までの回数を調べた結果、従来例ではＣ３Ｓ２千
回程度から可聴音が発生しているが、この実施例の磁気
ディスクではＣ５５３万回でも可聴音の発生がみられな
かった。従来例に比へ１０倍以上寿命が伸び、信頼性が
高くなっている。
音発生までの回数を調べた結果、従来例ではＣ３Ｓ２千
回程度から可聴音が発生しているが、この実施例の磁気
ディスクではＣ５５３万回でも可聴音の発生がみられな
かった。従来例に比へ１０倍以上寿命が伸び、信頼性が
高くなっている。
なお、上記実施例では制振材としてハステロイＢを示し
たが、剛性がＩＯＸ １０１１！Ｐａ（Ｎ／ｍ２）以上
と太きけれはよく、その材質、膜厚に何ら制限を加える
ものでない。例えは、上記実施例に示したハステロイＢ
等のニッケル合金、Ｔ ｉ６Ａ Ｑ ４Ｖ等のチタン合
金などが用いられ、発塵、腐食するおそれのあるものは
、発塵、腐食しないように表面処理を施しておくとよい
。
たが、剛性がＩＯＸ １０１１！Ｐａ（Ｎ／ｍ２）以上
と太きけれはよく、その材質、膜厚に何ら制限を加える
ものでない。例えは、上記実施例に示したハステロイＢ
等のニッケル合金、Ｔ ｉ６Ａ Ｑ ４Ｖ等のチタン合
金などが用いられ、発塵、腐食するおそれのあるものは
、発塵、腐食しないように表面処理を施しておくとよい
。
また、制振材を磁気ディスクの外縁部にはめこんだ場合
を示したが、外周部に載置した状態に接着してもよいし
、非記録領域であれはとこでもよく、ディスク内周部で
もよい。
を示したが、外周部に載置した状態に接着してもよいし
、非記録領域であれはとこでもよく、ディスク内周部で
もよい。
また、上記実施例では、合金基板（１）はＡＱ−Ｍｇ合
金基板としたが、ＡＮ−Ｔｉ、Ａ ’Ｉｉ −Ｍｏ、Ａ
Ｑ −Ｓ ｉ等でもよく、材質に制限を加えるもので
はない。
金基板としたが、ＡＮ−Ｔｉ、Ａ ’Ｉｉ −Ｍｏ、Ａ
Ｑ −Ｓ ｉ等でもよく、材質に制限を加えるもので
はない。
下地硬化Ｎ（２）はＮ１−Ｃｕ−Ｐとしたが、ＮＰ等で
もよく、材質に制限を加えるものではないし、また無く
ても良い。
もよく、材質に制限を加えるものではないし、また無く
ても良い。
磁性層（３）は７−Ｆｅ２Ｏ３としたが、Ｃｏ−Ｎｉ、
Ｃｏ−Ｆｅ、 Ｃｏ−Ｍｇ、 Ｃｏ−Ｃｒ等磁気デ
ィスク用磁性材料なら何でも良い。
Ｃｏ−Ｆｅ、 Ｃｏ−Ｍｇ、 Ｃｏ−Ｃｒ等磁気デ
ィスク用磁性材料なら何でも良い。
保護膜（４）は５１０２としたが、ＴｉＮ、 ５ｉＣ
２Ｃ等でもよく、材質に制限を加えるものではないし、
また無くても良い。
２Ｃ等でもよく、材質に制限を加えるものではないし、
また無くても良い。
潤滑膜（５）はカーボン系潤滑膜としたが、フッ素系潤
滑膜でもよく、材質に制限を加えるものではないし、ま
た無くても良い。
滑膜でもよく、材質に制限を加えるものではないし、ま
た無くても良い。
なお、下地硬化層として用いられる Ｎ１合金等も剛性
の高いものであるが、下地硬化層を厚くすると磁性層の
磁気特性が悪くなるため厚くてきない。その厚さは一般
にミクロン単位である。そのため下地硬化層でディスク
自体の剛性を高めることはできず、共振を抑制するよう
には全く作用しない。従って、この発明がなされのてあ
り、新たに剛性の高い制振材を付加することにより、デ
ィスクの剛性を高め振動を起きに＜＜シて、その共振を
抑制し、可聴音の発生を防止している。
の高いものであるが、下地硬化層を厚くすると磁性層の
磁気特性が悪くなるため厚くてきない。その厚さは一般
にミクロン単位である。そのため下地硬化層でディスク
自体の剛性を高めることはできず、共振を抑制するよう
には全く作用しない。従って、この発明がなされのてあ
り、新たに剛性の高い制振材を付加することにより、デ
ィスクの剛性を高め振動を起きに＜＜シて、その共振を
抑制し、可聴音の発生を防止している。
［発明の効果］
以上のように、この発明によれは、コンタクト・スター
ト・ストップ方式により磁気記録・再生が行われる磁気
ディスクにおいて、上記磁気ディスクの非記録領域に剛
性がＩＯＸ １０”’Ｐａ（Ｎ／ｍり以上の制振材を設
けたので、その共振を抑制し、可聴音の発生を防止でき
る効果がある。
ト・ストップ方式により磁気記録・再生が行われる磁気
ディスクにおいて、上記磁気ディスクの非記録領域に剛
性がＩＯＸ １０”’Ｐａ（Ｎ／ｍり以上の制振材を設
けたので、その共振を抑制し、可聴音の発生を防止でき
る効果がある。
第１図はこの発明の一実施例の磁気ディスクを示す断面
図、第２図は第１図の磁気ディスクを加振した時の振動
のパワースペクトラム、第３図は従来の磁気ディスクを
示す断面図、第４図は従来の磁気ディスクを加振した時
の振動のパワースペクトラムである。 図において、（１）は基板、（３）は磁性膜、（６）は
制振材である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分をボす。
図、第２図は第１図の磁気ディスクを加振した時の振動
のパワースペクトラム、第３図は従来の磁気ディスクを
示す断面図、第４図は従来の磁気ディスクを加振した時
の振動のパワースペクトラムである。 図において、（１）は基板、（３）は磁性膜、（６）は
制振材である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分をボす。
Claims (1)
- コンタクト・スタート・ストップ方式により磁気記録・
再生が行われる磁気ディスクにおいて、上記磁気ディス
クの非記録領域に剛性が１０×１０＾１＾０Ｐａ（Ｎ／
ｍ＾２）以上の制振材を設けたことを特徴とする磁気デ
ィスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4788790A JPH03250423A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 磁気ディスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4788790A JPH03250423A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 磁気ディスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03250423A true JPH03250423A (ja) | 1991-11-08 |
Family
ID=12787911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4788790A Pending JPH03250423A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 磁気ディスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03250423A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100438933B1 (ko) * | 2000-10-13 | 2004-07-03 | 히다치 글로벌 스토리지 테크놀로지스 네덜란드 비.브이. | 댐퍼, 디스크 드라이브 장치 및 하드 디스크 드라이브 |
| US7443634B2 (en) * | 2001-06-18 | 2008-10-28 | Seagate Technology Llc | Asymmetrical storage disk for a disk drive |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP4788790A patent/JPH03250423A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100438933B1 (ko) * | 2000-10-13 | 2004-07-03 | 히다치 글로벌 스토리지 테크놀로지스 네덜란드 비.브이. | 댐퍼, 디스크 드라이브 장치 및 하드 디스크 드라이브 |
| US7443634B2 (en) * | 2001-06-18 | 2008-10-28 | Seagate Technology Llc | Asymmetrical storage disk for a disk drive |
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