JPH0325040Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0325040Y2
JPH0325040Y2 JP1980104784U JP10478480U JPH0325040Y2 JP H0325040 Y2 JPH0325040 Y2 JP H0325040Y2 JP 1980104784 U JP1980104784 U JP 1980104784U JP 10478480 U JP10478480 U JP 10478480U JP H0325040 Y2 JPH0325040 Y2 JP H0325040Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
stopper
gunpowder
cartridge body
center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1980104784U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5730600U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1980104784U priority Critical patent/JPH0325040Y2/ja
Publication of JPS5730600U publication Critical patent/JPS5730600U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0325040Y2 publication Critical patent/JPH0325040Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は、火薬を爆発させて弾丸の発射音を発生
させる玩具銃に使用する薬莢に関する。
従来、紙火薬や、キヤツプ弾の名称で呼ばれて
いる火薬を爆発させて弾丸の発射音を発生させる
玩具銃用の薬莢としては、一般には、薬莢本体の
前端に火薬を装填する凹穴を設け、一方銃本体の
回転式弾倉等薬莢装填孔内に薬莢前端の凹穴に嵌
合する凸起を設け、弾倉等に装填した薬莢を撃鉄
で叩打して火薬を弾倉内で爆発させる式のもの
や、薬莢の後端に火薬の装填部を設け、弾倉等に
薬莢を装填した場合火薬を銃本体の撃鉄で直接叩
打して爆発させる式のもの等が知られているが、
前者の場合は、爆発によつて凸起部に残滓が焼け
付き、この残滓の掃除がしにくいので子供等はそ
のまま放置し勝で連続発砲し、これがために次第
に残滓の附着が溜つて遂には爆発不能となる欠点
があり、又後者の場合は、銃本体の撃鉄周辺部が
硝煙等で汚損され勝ちで、所謂モデルガン等に使
用するには不向きと云う欠点がある。
そこで、本案はこのような従来の玩具銃用薬莢
の欠点を除くため、薬莢装填部に残滓の附着し勝
な凸起を設けず、又、硝煙により銃体を汚損させ
る憂いがなく、そして外観的には実物の弾丸と薬
莢に近似していてモデルガン用の薬莢としても使
用でき、且つ、確実な爆発音を発生させることが
できるのみならず、煙や火花等の点でも充分実感
を味わえる玩具銃用薬莢を提供せんとするもので
ある。
本案を図面に示す実施例により説明すると、1
は後端外周に係止凸縁2を設けた薬莢本体で、後
端を開放した中空状に形成し、外周面の前端部は
弾丸を装着した形状に形成している。3は薬莢本
体1の前端寄内方の中央軸線上に沿つて配設した
ストツパーで、所要の外径と長さを有し、且つ、
その前半を薬莢本体1の前部に通気間隙4を残し
て水平方向に設けた支承部5を介して本体1と一
体に形成している。7は上記ストツパー3の後方
にあたる薬莢本体1内の中空部6に出し入れ自由
に嵌合した撃心で、その前端中央にはストツパー
3の後端を嵌合する所要内径の凹穴8を設け、こ
の凹穴8がストツパー3の後端に近接した時、撃
心7の後端が薬莢本体1の後端に位置する様形成
したものである。尚、9は火薬である。
本案は上記の構成よりなるから、発砲音を発生
させようとする場合は、薬莢本体1内から撃心7
を取り出し、撃心7の先端に設けた凹穴8内に紙
火薬、或はキヤツプ弾の如き火薬9を装填し、第
1図に示す様に薬莢本体1内に挿入して火薬9を
ストツパー3の後端直前に位置させる。而して、
この火薬9を装置した薬莢本体1を、例えば第7
図に示す様に銃体の回転式弾倉内に装填し、引金
を引けば銃体の撃鉄が薬莢本体1の撃心7の後端
面を撃打するので撃心7が瞬間前進し、前端の凹
穴8内に装填している火薬9をストツパー3の後
端との間で叩打し、爆発させるものである。
よつて、本案は、火薬を爆発させて銃の発砲音
を生じさせる玩具銃に使用する薬莢に関するもの
ではあるが、火薬を薬莢本体の内方に嵌装される
撃心に装着して外見的には火薬が全く観察されな
い様なし、これをその前端寄に配設したストツパ
ーに叩打して薬莢本体内で爆発させる様形成した
ものであるから、外観を実物の薬莢に近似させて
形成することができるので、モデルガン等に使用
しても充分その趣味感を満足させることができ
る。そして、火薬を爆発させた際には、煙や火花
を通気間隙を通して銃身から前方へ発射させられ
るので、爆発音と相俟つて、恰も実弾を発砲した
様な実感が味わえるものである。又、火薬は、薬
莢本体内でストツパーの後端と撃心とに支持され
て装置されるので、妄りに脱落の生ずる憂いはな
く、従つて、本案の薬莢は回転式弾倉は勿論ブロ
ーニング形銃玩具の弾倉にも装填することができ
る。又、火薬は、薬莢本体内で爆発するものであ
るから、第6図に示す従来の玩具銃の様に、火薬
押当用の凸起等の叩打部を形成する必要がなく、
従つて、火薬の残滓附着による不発等の故障や銃
体の汚損等も生ずることがなく、子供等でも安心
して連続発砲をさせることができる。又、撃心
は、薬莢本体に出し入れ自由に嵌装しているか
ら、火薬の爆発力を利用して撃心を後退させる様
なすこともできるので、ブローニング型拳銃玩具
等の薬莢として使用してブローバツク時の遊底作
動の原動力として利用でき、モデルガン等により
一層迫真の発砲作動をなさしめることができる。
よつて、モデルガン用の薬莢として優れた実用
的効果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本案を示すものにして、第1図は断面
図、第2図はA−A線断面図、第3図はB−B線
断面図、第4図は撃心を除いた薬莢本体の断面
図、第5図は一部を断面で示した撃心の側面図、
第6図は従来の薬莢を装填した弾倉の説明図、第
7図は本案薬莢を弾倉に装填した場合の説明図で
ある。 1……薬莢本体、2……係止凸縁、3……スト
ツパー、4……通気間隙、5……支承部、7……
撃心、8……凹穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 後端外周に係止凸縁2を設けた薬莢本体1の前
    端寄内方の中央軸線上に沿つて所要の径と長さを
    もつた棒状のストツパー3を配設するとともに、
    このストツパー3の前半を、薬莢本体1の前部に
    通気間隙4を残して設けた支承部5と一体に形成
    し、ストツパー3の後方の薬莢本体1内には、薬
    莢本体1と別個に形成し、その前端中央にストツ
    パー3の後端を嵌合する所要径の凹穴8を設けた
    撃心7を出し入れ自由に装置してなることを特徴
    とする玩具銃用薬莢。
JP1980104784U 1980-07-24 1980-07-24 Expired JPH0325040Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980104784U JPH0325040Y2 (ja) 1980-07-24 1980-07-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980104784U JPH0325040Y2 (ja) 1980-07-24 1980-07-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5730600U JPS5730600U (ja) 1982-02-17
JPH0325040Y2 true JPH0325040Y2 (ja) 1991-05-30

Family

ID=29466170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980104784U Expired JPH0325040Y2 (ja) 1980-07-24 1980-07-24

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0325040Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51397U (ja) * 1974-06-18 1976-01-06

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5531434Y2 (ja) * 1977-04-05 1980-07-26

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51397U (ja) * 1974-06-18 1976-01-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5730600U (ja) 1982-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4686905A (en) Cartridge for frangible projectile
US4389939A (en) Shotgun cartridge
US4777883A (en) Bullet
US3732826A (en) Cartridge
US3102477A (en) Rocket signal device
EP1037006B1 (en) Shot cartridge with double pattern
US3067680A (en) Toy cartridges and toy projectiles therefor
JPH0325040Y2 (ja)
US3361066A (en) Practice shell
US1735086A (en) Cartridge for toy guns
US3245348A (en) Toy cartridges
JPS6242314Y2 (ja)
JP3217137U (ja) 模擬銃
US3087429A (en) Reloadable live ammunition for toy guns
JPH0113278Y2 (ja)
JPS6350632Y2 (ja)
US3165058A (en) Toy cartridges
GB191305338A (en) Improvements in Projectiles.
JP2536321Y2 (ja) ブローバック式モデルガンにおけるカートリッジの構造
US3233353A (en) Toy gun and projectiles therefor
WO1990012268A1 (en) Smoke formation system
US3717946A (en) Device for shooting a projectile
RU40785U1 (ru) Травматический патрон для бесствольного оружия
JPS6350637Y2 (ja)
JPH0419351Y2 (ja)