JPH03250142A - 鉄骨合成梁 - Google Patents
鉄骨合成梁Info
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- JPH03250142A JPH03250142A JP4574390A JP4574390A JPH03250142A JP H03250142 A JPH03250142 A JP H03250142A JP 4574390 A JP4574390 A JP 4574390A JP 4574390 A JP4574390 A JP 4574390A JP H03250142 A JPH03250142 A JP H03250142A
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- Japan
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- lower flange
- concrete
- horizontal
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- steel frame
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 34
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 34
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 12
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 4
- 230000002146 bilateral effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 abstract 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 239000003351 stiffener Substances 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は下部フランジの横座屈が抑えられた鉄骨造の合
成梁に係るものである。
成梁に係るものである。
(従来の技術)
第4図は鉄骨合成梁の横座屈防止構造を示し、コンクリ
ートスラブ(a)が引張側となり、■]型鋼製鉄骨梁(
b)の下部フランジが圧縮側となるような応力状態とな
る負の曲げモーメントが作用するとき、圧縮力が梁の下
部フランジに集中し、ある範囲を超えると、同下部フラ
ンジが面外に移動を始める。
ートスラブ(a)が引張側となり、■]型鋼製鉄骨梁(
b)の下部フランジが圧縮側となるような応力状態とな
る負の曲げモーメントが作用するとき、圧縮力が梁の下
部フランジに集中し、ある範囲を超えると、同下部フラ
ンジが面外に移動を始める。
乙のため従来、前記下部フランジとコンクリートスラブ
(a)との間に補剛材(0を配置し、圧縮側の剛性を高
めて前記下部フランジの横座屈を防止していた。
(a)との間に補剛材(0を配置し、圧縮側の剛性を高
めて前記下部フランジの横座屈を防止していた。
あるいはまた、大梁に小梁を取付け゛ζ下部フランジの
横座屈を抑え、また直交する大梁間に水平補剛材を配置
して下部フランジの横座屈を防止する方法が行なわれて
いた。
横座屈を抑え、また直交する大梁間に水平補剛材を配置
して下部フランジの横座屈を防止する方法が行なわれて
いた。
(発明が解決しようとする課題)
′しかしながら前記従来の方法は、補剛材の取付に多大
の手間を要し、使用鋼材量が多くなる。
の手間を要し、使用鋼材量が多くなる。
本発明は前記従来技術の有する問題点に鑑みて提案され
たもので、その目的とする処は、施工性が改善され使用
鋼材量が節減され、横座屈が防止された鉄骨合成梁を提
供する点にある。
たもので、その目的とする処は、施工性が改善され使用
鋼材量が節減され、横座屈が防止された鉄骨合成梁を提
供する点にある。
(課題を解決するための手段)
前記の目的を達成するため、本発明に係る鉄骨合成梁ば
、水平下部フランジより相対する一双の垂直ウェブを立
設するとともに、同各ウェブの」−端部に夫々水平上部
フランジを連設し、前記下部フランジ及び−・双のウェ
ブに囲まれた空間にコンクリートを打設して構成されて
いる。
、水平下部フランジより相対する一双の垂直ウェブを立
設するとともに、同各ウェブの」−端部に夫々水平上部
フランジを連設し、前記下部フランジ及び−・双のウェ
ブに囲まれた空間にコンクリートを打設して構成されて
いる。
(作用)
本発明に係る合成鉄骨梁は前記したように、水平下部フ
ランジより相対する一双の垂直ウェブを立設し、同各ウ
ェブの上端に夫々水平上部フランジを連設し、従来のI
型凹部の合成梁の鉄骨断面を、I型凹部より■断面とし
て梁鉄骨自体の剛性を増大するとともに、同梁鉄骨にお
ける前記下部フランジ及び一双の垂直ウェブ間にコンク
リートを打設することによって、更Gこ合成梁の剛性を
高め、下部フランジが圧縮側となるときにおける横座屈
の発生を抑止するものである。
ランジより相対する一双の垂直ウェブを立設し、同各ウ
ェブの上端に夫々水平上部フランジを連設し、従来のI
型凹部の合成梁の鉄骨断面を、I型凹部より■断面とし
て梁鉄骨自体の剛性を増大するとともに、同梁鉄骨にお
ける前記下部フランジ及び一双の垂直ウェブ間にコンク
リートを打設することによって、更Gこ合成梁の剛性を
高め、下部フランジが圧縮側となるときにおける横座屈
の発生を抑止するものである。
(実施例)
以下本発明を図示の実施例について説明する。
(5)は梁鉄骨で、水平下部フランジ(1)より左右一
双の垂直ウェブ(2)(2)を立設し、同各ウェブ(2
)の上端部に夫々材軸に沿って延びる水平上部フランジ
(3)を連設し、相対する同上部フランジ(3) (3
)を数個所において水平連結部片(3′)で連結する。
双の垂直ウェブ(2)(2)を立設し、同各ウェブ(2
)の上端部に夫々材軸に沿って延びる水平上部フランジ
(3)を連設し、相対する同上部フランジ(3) (3
)を数個所において水平連結部片(3′)で連結する。
なお第5図は設計上必要な鉄骨梁断面を示し、上下フラ
ンジの断面積はS、ウェブの厚さはtである。
ンジの断面積はS、ウェブの厚さはtである。
これに対して前記実施例における梁鉄骨(2)の水平下
部フランジ(1)の断面積はS、左右一双の水平上部フ
ランジ(3)の断面積は夫々1/2S、左右一双の垂直
ウェブ(2)の厚さは夫々1/2Lとされ、断面積は設
計鉄骨梁断面積と同一とされている。
部フランジ(1)の断面積はS、左右一双の水平上部フ
ランジ(3)の断面積は夫々1/2S、左右一双の垂直
ウェブ(2)の厚さは夫々1/2Lとされ、断面積は設
計鉄骨梁断面積と同一とされている。
而してコンクリートスラブ(B)のコンクリート打設時
に、前記梁鉄骨囚における水平下部フランジ(1)と左
右一双の垂直ウェブ(2)(2)で囲まれた部分にもコ
ンクリート(4)を同時に打設し、コンクリートスラブ
(B)と梁鉄骨(2)との一体化を図る。
に、前記梁鉄骨囚における水平下部フランジ(1)と左
右一双の垂直ウェブ(2)(2)で囲まれた部分にもコ
ンクリート(4)を同時に打設し、コンクリートスラブ
(B)と梁鉄骨(2)との一体化を図る。
図中(5)は前記水平上部フランジ(3)に植立された
スタッドボルトである。
スタッドボルトである。
図示の実施例によれば前記したように、梁鉄骨囚を従来
の■型凹部の鉄骨梁を2分割した■型凹部とし、更に水
平下部フランジ(1)と左右一双の垂直ウェブ(2)
(2)との間に、スラブコンクリートの打設と同時にコ
ンクリートを打設したことによって、梁部材に負の曲げ
モーメントが作用した際の圧縮ゾーンの剛性が増大し、
下部フランジの横座屈の発生が防止される。
の■型凹部の鉄骨梁を2分割した■型凹部とし、更に水
平下部フランジ(1)と左右一双の垂直ウェブ(2)
(2)との間に、スラブコンクリートの打設と同時にコ
ンクリートを打設したことによって、梁部材に負の曲げ
モーメントが作用した際の圧縮ゾーンの剛性が増大し、
下部フランジの横座屈の発生が防止される。
第3図は本発明の他の実施例を示し、梁鉄骨(2)にお
ける左右一双の垂直ウェブ(2)(2)の対向面にスタ
ッドボルト(6)が植立されている。
ける左右一双の垂直ウェブ(2)(2)の対向面にスタ
ッドボルト(6)が植立されている。
図中、前記実施例と均等部分には同一符号が附されてい
る。
る。
(発明の効果)
本発明に係る鉄骨合成梁は前記したように、水平下部フ
ランジより相対する一双の垂直ウェブを立設するととも
に、同各ウェブの上端部に夫々水平」二部フランジを連
設して梁鉄骨を構成し、従来のI型凹部の鉄骨梁を■型
凹部として梁鉄骨自体の剛性を高め、更に前記水平下部
フランジと左右一双の垂直ウェブとの間にコンクリート
を打設することによって梁部材に負の曲げモーメントが
作用した場合の圧縮側の剛性を増大し、下部フランジの
横座屈の発生を防止するものである。
ランジより相対する一双の垂直ウェブを立設するととも
に、同各ウェブの上端部に夫々水平」二部フランジを連
設して梁鉄骨を構成し、従来のI型凹部の鉄骨梁を■型
凹部として梁鉄骨自体の剛性を高め、更に前記水平下部
フランジと左右一双の垂直ウェブとの間にコンクリート
を打設することによって梁部材に負の曲げモーメントが
作用した場合の圧縮側の剛性を増大し、下部フランジの
横座屈の発生を防止するものである。
このように本発明によれば、従来のように多数の補剛材
を使用することなく、鉄骨合成梁の横座屈を防止しうる
ちのであり、施工性が向上され、省力化が図られ、また
使用鋼材量が節減されるものである。
を使用することなく、鉄骨合成梁の横座屈を防止しうる
ちのであり、施工性が向上され、省力化が図られ、また
使用鋼材量が節減されるものである。
第1図は本発明に係る鉄骨合成梁の一実施例を示す縦断
面図、第2図は梁鉄骨の部分斜視図、第3図は本発明の
他の実施例を示す縦断面図、第4図は従来の鉄骨合成梁
の縦断面図、第5図は梁鉄骨の設計断面を示す縦断面図
である。 囚・・・梁鉄骨、 (B)・・・コンクリートスラブ、 (1)・・・水平下部フランジ、 (2)・・・垂直ウ
ェブ、(3)・・・水平上部フランジ、 (4)・・・
コンクリート。
面図、第2図は梁鉄骨の部分斜視図、第3図は本発明の
他の実施例を示す縦断面図、第4図は従来の鉄骨合成梁
の縦断面図、第5図は梁鉄骨の設計断面を示す縦断面図
である。 囚・・・梁鉄骨、 (B)・・・コンクリートスラブ、 (1)・・・水平下部フランジ、 (2)・・・垂直ウ
ェブ、(3)・・・水平上部フランジ、 (4)・・・
コンクリート。
Claims (1)
- 水平下部フランジより相対する一双の垂直ウェブを立設
するとともに、同各ウェブの上端部に夫々水平上部フラ
ンジを連設し、前記下部フランジ及び一双のウェブに囲
まれた空間にコンクリートを打設してなることを特徴と
する鉄骨合成梁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4574390A JPH03250142A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 鉄骨合成梁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4574390A JPH03250142A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 鉄骨合成梁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03250142A true JPH03250142A (ja) | 1991-11-07 |
Family
ID=12727801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4574390A Pending JPH03250142A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 鉄骨合成梁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03250142A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100416877B1 (ko) * | 2001-07-20 | 2004-01-31 | 한국건설기술연구원 | 개방형 단면을 갖는 철골보 및 이를 이용한 충복 내화형합성보 구조 |
JP2008025201A (ja) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Nakajima Steel Pipe Co Ltd | 梁材及び梁材使用の鉄骨構造物 |
JP2008025200A (ja) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Nakajima Steel Pipe Co Ltd | 梁材及び梁材使用の鉄骨構造物 |
JP2008025199A (ja) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Nakajima Steel Pipe Co Ltd | 梁材及び梁材使用の鉄骨構造物 |
KR100815230B1 (ko) * | 2006-10-17 | 2008-03-19 | 한국건설기술연구원 | 복부에 관통홀이 형성된 한 쌍의 강재빔을 포함하는프리캐스트 합성보를 이용한 합성바닥판 구조 및 그시공방법 |
JP2008196191A (ja) * | 2007-02-13 | 2008-08-28 | Kumagai Gumi Co Ltd | 梁部材及び梁部材と柱との接合構造 |
CN104563392A (zh) * | 2014-10-31 | 2015-04-29 | 华南理工大学 | 一种内置箱型型钢的再生混合梁及其施工工艺 |
JP2015200087A (ja) * | 2014-04-07 | 2015-11-12 | 株式会社竹中工務店 | 落下防止壁 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55126652A (en) * | 1979-03-19 | 1980-09-30 | Sato Tekko Co Ltd | Composite crosssbeam |
JPH0227424B2 (ja) * | 1987-06-08 | 1990-06-18 | Onahama Seiren Kk |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP4574390A patent/JPH03250142A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55126652A (en) * | 1979-03-19 | 1980-09-30 | Sato Tekko Co Ltd | Composite crosssbeam |
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KR100815230B1 (ko) * | 2006-10-17 | 2008-03-19 | 한국건설기술연구원 | 복부에 관통홀이 형성된 한 쌍의 강재빔을 포함하는프리캐스트 합성보를 이용한 합성바닥판 구조 및 그시공방법 |
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CN104563392A (zh) * | 2014-10-31 | 2015-04-29 | 华南理工大学 | 一种内置箱型型钢的再生混合梁及其施工工艺 |
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