JPH03250105A - 浸透舗装方法 - Google Patents

浸透舗装方法

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JPH03250105A
JPH03250105A JP3162790A JP3162790A JPH03250105A JP H03250105 A JPH03250105 A JP H03250105A JP 3162790 A JP3162790 A JP 3162790A JP 3162790 A JP3162790 A JP 3162790A JP H03250105 A JPH03250105 A JP H03250105A
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Kouichi Nakata
名方 厚一
Hitoshi Ogata
緒形 仁
Masaki Hirose
正樹 広瀬
Yasunari Maejima
前嶋 康成
Kunihiko Nishikawa
西川 邦彦
Akihiro Ogata
緒方 明洋
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Kotobuki Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業−1−の利用分野] 本発明は、道路をニー1ンクリート等の水硬性材料で剛
性舗装する際に、短時間で工事が完成され、道路の開放
が短時間でM丁feで然も施1’がi itな舗装方法
に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようと4る問題点コ従来
の舗装)j法には、−1ンクリート舗装とアスソアルト
舗装とがあり、コンクリ−1−舗装方法は、路床[−に
切り込み採石並びに粒度調整採石等をあらかしめ定めら
れた交通h1に従) ”C:Iンクリ1−舗装要綱等で
規定されている■[定厚に敷き均し、不陸調整、転圧に
より造成した路盤Iに−Iンクリートを13r定厚敷き
均し、所定の精度に表面を仕りげ、所定期間養)1した
後、開放しでいた。
このような:Jンクリート舗装の場合は、11ンク)−
1・供試体の現場養生強度で、35 K g / Cm
’以トか、杵通ポルl−シンドセメントの場合、2週間
程度の養生期間を要4ると定められている。更に、TJ
ンクリート舗装の場合、スシン/で2.5cmり標準と
しl、−tンシスフ〉ノーが悪い”Iンクリ1を使用4
−るl、−め、通常施行時には、スルツタ、ノイ、−ン
〜、表面仕1機、11地切り機等の施行機械を使用4る
必要があり、更に小規模の舗装を施行4る場合にも、振
動機を使用4る締め固め、I5i定の精度に表面を仕り
げる道具を使用4る技術、JS並びに作業員が必要であ
るばかりでなく、施行にも時間を要していた。従って、
使用中の道路の補修1事等には不向きで、施行単価も高
くなる智の欠点があった。
1′スノγルを舗装の場合は、I−記と同様アスノγル
ト舗装要綱に従って、路床、路盤を造成し、所定の厚さ
(こアスファルトを敷き均【2、転圧しI、−後、施行
道路を開放していた。
即し、アスノγル]・舗装は、−Iンクリ−1舗装に比
べ、施行が簡単であり、養/ll01間等を必要としな
いため、11期が短く、施行中価も安いため、小規模舗
装から大規模舗装並びに使用中の道路の部分打#〕換λ
等の補修1事にも幅jムく、使用されている。然L ’
+((、、、外気温並びに〃イ(′との摩擦熱等に起因
4る路面温度の147により流動化し易い、また、路盤
との接着強度が低い等の理EI目こより、轍掘れ並びに
ヒビ割れが発生し易く、路面の平坦性が失われ故に、耐
久性が悪く、寿命が短い等の欠点がある。
また、従来の゛r剛性舗装H法では、51II11以1
−の粒度の大きい骨材にアスノアル1〜を、3〜5重量
%配合して混練した後に、舗装の表層厚さが、50〜1
00mTl程度となるように敷き均し、転圧した開粒度
゛7′スノアルl−vンクリート舗装に、杵通ポルlシ
ンドレメント或いは通称シェツトセメントと称4る速硬
性セメント等と、鉱物質の粉末及び特殊添加剤等を配合
したグラウト材を水で混練したペーストを、曲記開粒度
のアスノアルト′:1ンクリート中の空隙部に注入し工
いΔ−(特公昭62−51323υ参照)。
舗装に、ポルトランドせメンl使用しI、−場合は、2
〜4時間程度の短期の強度発現に問題がある。1k、ジ
ー1y1【でメン1、を用いl、−場合は、凝結調節剤
を使用しても作業に必要と4る流動性を維持′Cきる時
間が短く、史に注入に必要な流動性を確保するために多
量の水と混練の必要があり、施−1時に巻さ込んだ空気
が抜は難く、このためti:人後の舗装体の強度が所定
値に達し難いという問題があった。
かくして、本発明の[1的とするところは、施行が簡単
で施行能率並びに耐久性も良く、しかも施行単価が安く
、早期に開放可能な舗装方法を提供4ることである。
し問題点を解決4るための手段コ 本発明者は、l−記の問題を解決Vるために、ボルトシ
ンドトメント又は混合ヒメント100tl量部に対し2
て、速硬性硬化材3〜300重量部混合した速硬性セメ
ント材と、そして、その速硬性セメント材100東情部
に対して凝結調整剤0.1〜2.(ll+!、部とを配
合したグシウ[・材に、水を前記速硬性【・メン[・材
に対して、1丁暇比で、20〜200中Il1%の範囲
で混練しで得られた混練物を、空隙率5〜50%に敷き
均された舗装骨材層中に浸透充填さ0る、−とを特徴と
4る浸透舗装JJ法を提供する。史に、本発明は、その
1態様番こよれば、ff1f記グシウI−材に、水を前
記水硬性セメント材に対して、重量比で20〜200%
の範囲で添加して、混練4る際に、前記水硬性セメント
材100重量部に対して、減水剤0,05〜5重量部及
び又は流動化剤0.05〜10屯量部を添加しr、混練
4るイ)のである。
本発明によると、ポルトランド(フメント又は混合セメ
ントと速硬性硬化材を混合して、速硬性セメント材を得
、史に、その速硬性セメント材に対して凝結調整剤0.
1〜2.0重量%を配合し、グラウ]・材を得る。そし
て、この速硬性レメント材に対して、水を20〜200
重壊%の範囲P混練して得られた混練物を、空隙率5〜
50%に敷き均された舗装骨材層中に浸透充填させ、舗
装床を固化し、固める計装置ニ法である。
このとき、速硬性〔メント材に水で混練4る際に、減水
剤0.05〜5 H((−1−it%及び又は流動化剤
0.05〜10!ij:1%を添加して、得られる混練
物の特上を改良4−ることかできる。
本発明の舗装方法において、使用する速硬性硬化材とし
ては、特開昭63年277542号に示されているアル
ミン酸カルシウム化合物を50%以l含む微粉末冶金滓
に■型無水石膏を加えたもの℃、前記配合で混練した場
合、セメント中の酸化カルシラ11とアルミン酸カルシ
ウムが水和反応して、カルシウムアルミネートハイトレ
ー1・が生成し、史にこのカルシウムアルミネートハイ
ドレ[・と■型無水石膏との水和反応により、針状結晶
の−1−]・リンガイト (C,A−caso4−32H,O)を生成し、急速に
硬化して初期強Jfの発現となる。更に長期的にはポル
トランド【・メント及び混合セメント中のカルシラl、
シリグー1系水和物が強度発現に寄り。
4ることとなる。以1−の通り速硬性ヒメン1−材は、
水と接4−ると急結性を示4性質があり、凝結調整剤を
含有させることにより、凝結時間を遅く4る、−とかて
゛きる。その凝結調整剤としては、以ドのように、有機
酸系凝結遅延剤と炭酸アルカリの組合わ0か、茗L <
イ1効Cある、−とを見出した。
また、1記の速硬性硬化材に混入4″るべき凝結調整剤
は、クー1−ン酸、酒石酸、グル:コン酸或いはこれら
の塩のうち、1種或いは2種以上の混合物である41機
酸系凝結遅延剤と炭酸アルカリより選択′Cきる。その
混合割合がイ1機酸系凝結遅延剤l巾罎部に対して炭酸
アルカリが0.5〜7重量部の割合範囲である、′−と
が好適である。、−れは、混練して、混練スシリーを作
製4るための作業時間を確保4−るため、凝結時間の化
学反応を調整するためであり、作業時の温度により凝結
調節材の添加駿を変える必要がある。
本発明によると、前記配合で混練し、得たスジノーを使
用4る、−とにより、混練した後、 定時間の間は、混
練直後の流動性を維持する、二とができ、その後は、急
激に硬化し、+1(期に開放11丁能な強度を得ること
ができる。
尚、速硬性セメント材としては、前記特開昭63年27
7542号に2賊きれたもの以外、酸化カルシラノ、の
存在Fで早期にエトリンガイトを生成し、以後前記と同
様の水和反応を示すものであれば使用口■能であり、本
発明にも使用することができる。
、1、た、ポル1シンドセメント又は混合セメントと、
速硬性硬化材(微粉末冶金滓及びI型無水石膏等の混合
物)とは、使用前に予め混合されていてもよく、使用時
の混練のときに、混合して使用することもできる。
[作用] 本発明に用いる舗装材料においでは、ポル1−ランド七
メン]・又は混合セメントに、にとして12Ca0・7
Al*Osよりなるアルミン酸力Jレシウムを50重量
%以1−含有する微粉末冶金滓と■型無水石膏とよりな
る速硬性硬化材を、配合した前記速硬性セメント材を、
水と混練することにより、水和初期においで、セメント
中の水酸化カルンパノノ・とアルミン酸カルシウムとが
水和jK応しrカルンウト゛り′ルミネートハイドじ−
1・がノ1成し、史(、:、−〇カルシラノ、アルミネ
ー1−飄イドL、 −1・と■型無水石膏との水和反応
によっr針状結晶の1トリンガイh (3CaOA12
ros CaSO442H−0)が牛成し急速に硬化し
、初期強度の発現となる。更に長期的にはボルトランド
セメントまたは混合【・メント中のカルシラノ・シリケ
ート系水和物が強度の発現に寄IJするものである。
速硬性硬化材の、ボルトランドセメント又は混合セメン
トに対1′る配合割合が多いと、グシウト材の初期強度
が高くなり、少ないと初期の強度が低くなる。
ポルトランドセメント・と速硬性硬化材との配合につい
ては、速硬性硬化材を多く孝れは初期強度が高くなり、
初期強度に対4゛る長期強度の伸び率が小さくなり、速
硬性硬化材の割合が少ないと初期強度が低くなる傾向を
小4゜従・で、f前記配合割合は、ポル[ノン1″1=
メント及び混合セメント100東犠部に対して100重
量部を超λると、短期強度は大きくなるが、長期強度は
低くなる傾向になり、不経済であり、3重量部未満とな
ると、初期強度が不足し、早期の解放がイζ可能になる
。従って、速硬性硬化材の配合比は、ボルトランドセメ
ント100重量部に対して、5〜50重に部が好適であ
る。
本発明の舗装方法において、凝結調整剤の添加μは、少
なく孝−れば、混練後、所定の流動性を維持4る時間が
短くなり、多くすると長くなる傾向がある。所定のBE
動性を維持4る時間、即ち、作業時間は、過去の経験よ
り15〜120分間とVると、その配合量は前記のよう
に速硬性←メント材100重に部に対(、で、0.1〜
5重量部であるが、好適には、0.2〜2,0重M部C
ある。
然し乍ら、凝結調整作用が化学反応に、i−>’[いる
ため、作業時の温度により配合比を調整する必要がある
減水剤並びに流動化剤を使用すると、」夕「定の流動性
を得るため、水と速硬性セメント材とのIF5比(以ト
、W/Cと称−する)を小さく4る、′−とがVきる。
W/Cを大きく4ると、前記混練スラリーの流動性は大
きくなるが、逆Iコ強度は低ドVる傾向がある。従って
、作業に必要な流動性を得るためのW/Cとして、減水
剤並びに流動化剤を使用しない状態で、40〜80%で
あり、より好適には、45〜55%の範囲である。減水
剤使用のみで、水配合を5〜20重程度、流動化剤使用
のみで、5〜20重程度、水量を減ら1−ことができ、
また、両者を併用した場合でも、同程度の水量を減ら4
ことが℃きる。尚、減水剤並びに流動化剤は、JIS規
格に合格したものであれば、い「れも使用を可能て゛あ
る。
前記の混練ス7リ−を浸透充填させる舗装骨材層の空隙
率は、10%未満では、浸透刊が悪くなり、50%を超
λると、混練スラリーの使用数が増加し5、中側が高く
なり、不経済であるばかりでなく、耐摩耗+L等の耐久
性が悪くなり、イ・都合である。
その舗装骨材の空隙率は、JIS  A1104の規格
の骨材の単位容積試験方法により、実績率を求め、これ
より、空隙率を算1.Ij した値Cある。
この速硬性硬化材は、アルミン酸カルシウム化合物を5
0重量%以ト含有する微粉末冶金滓と■型無水石膏とか
るなり、アルミン酸カルシウ11の含有量が50重量%
未満では、ゲーレーJイト等の硬化作用のない化合物が
、生成してしまい、硬化作用(速硬性の)が、小さくな
る、不都合である。
次に、本発明の浸透舗装)j法について、具体例により
説明4るが、本発明は、次の実施例に限定されるもので
はない。
[実施例] 本実施例に用いた材料は、以ドに示−4ものである。
セメント    :、菱鉱業[プメンl−社u普通ボル
トランドセメント 速硬r+硬化材 巨菱鉱業セメント社製:I−カエース
く登録商標):アル ミン酸カルシウム系硬化材 凝結調整剤 −1−カセツタ−(登録商標)り−(菱鉱
業セメント社製):]キ シカルボン酸系の凝結時間調整剤) 減水剤 ホゾリス物産社製[ボゾリス#70]流動化剤
:花王社製;マイティFD [実施例1コ 上記の普通ボルトランドセメント100重量部に対して
、1−記の速硬性硬化材:]−カエース(正夢鉱業l!
メント社製)25重量部を混合して、作製した速硬性せ
メン]・材100重量部に対して、I−カヒッターの添
加量を、0〜0.4東犠部の範囲、即ち、0.0.1.
0.2.0,25及び0.4重量部に変化させ、W/C
=50%で、混練したスラリーの流動性を、pn−1−
流ド試験法(土木学会基準1ルバック1、−Iンクリー
トのの注入モルタルの−Iンシスrンシー試験法J 参
照)で測定し、その結果を第1図のグシノに示i。第1
図では、縦軸にpu−1〜の流ド時間を、横軸に混練し
た後からの経過時間を示す。
河通ポル]・ランドセメン+−100重量部に対しで、
−1−力:1−−スを各々、10.25.70.100
重量部を混合し、W/C=50%で混練したスラリーを
、JIS  R−5201規定の物理試験ノブ法に準じ
、4X4X16cmの型枠に詰め、所定の材令に達した
ものについて、圧縮強度及び曲げ強度を測定した。
その結果を、第2図A、Hに示す。第2図Aで121、
縦軸に11縮強度をとり、横軸に材令をとった。第2図
Bでは、縦軸に曲げ強度を、横軸に、材令をとる。
以1−の結果から、:1−カエースの好適な添加量は、
ボルトランドセメント100型破部に対して20〜70
重量部であり、経済性を考慮−4ると、100重値部以
ドとするのは好ましい。
1−カセツタ−の添加値については、外気温等を考慮4
゛ると、最小0.1重111部以1添加4゛る必要があ
ると判断される。
混練スラリーの流動性は、L木学会基準に規定するp 
r+−ト法により測定した。第1図のグラフは、縦軸に
p n −)−法で測定した流F時間く秒)をとり、横
軸に、混練直後からの経過時間を示し、実線曲線に/J
ζ4ものは、ヒメンl−100重値部に対する凝結調節
剤の添加割合を示4゜ [実施例2コ 1−記の河通ボルトランドセメント100重量部に対し
て、1−記の速硬性硬化材コーカエース(三菱鉱業セメ
ント社製)25重量部を混合して、作製した速硬性セメ
ント材100重量部に対して、I−カヒンターの添加量
を、0.2重量部添加し、速硬性−セメント材とした。
史に、同し配合のグラウト材を作成した、このグラウト
材に対し、市販のボゾリス#70減水剤を0.5@に%
、W/C=45%で、又は流動化剤マイ7“イFDを、
2.5重量%、W/C=45%で混練し、充填用スラリ
ーとした。
粒径2.5−511111(7)骨材を5.31Kg、
150111+1ΦX300nmの:1ンクリート試験
用型枠にデーノルバイブレーク■二で振動しながら、充
填した。その際の充填高さは、19511mであり、空
隙率は37%であった。
前記スラリーは、舗装骨材を充填した型枠中に骨材表面
とスラリーとが同一レベルになるまで投入し、各々、5
.20.40.60℃の温度で、24時間以1.放置し
て、浸透充填の状況を調査した。
尚、浸透充填の際に、比較のため一部のものについて、
スラリー投人後、パイプレークを20秒間か(J、空気
を抜いた後、再度、同一 l〜ルベルなるまでスラリー
を投入した。
その結果、第1表に示す。即ち、散布のみでは、150
111の振動II−ラ等を使用4゛ると、20Qlll
l以−にの骨材層に充填可能であることが判明した。
[実施例3] 第2表に示4粒度分布の骨材を、別に造成した3mX3
mの路盤上に厚さ10cmに敷き均し、転圧したものを
、3等分し、その各々に、第3表に示孝゛配合の3種類
のスラリーを散布し、1−分に浸透させた後、ゴムレー
キ等を用いて、表層仕」―げを行なった。硬化した後、
各箇所より各々3個丁Iアを抜き取り、充填の状況を調
査した結果、すべて良好に充4tされでいることが確認
された。
その際に、前記骨材を、10cmΦX20cmの型枠に
詰め、第3表に示す配合の3種類のスラリーを充填し、
圧縮強度測定用の供試体を製作した。
また、30X30X5cmの型枠に、前記骨材を詰め、
1IjN記配合のスラリーを充填した一Iンクリート盤
より、30X5X5cmの供試体を切り出し、曲げスパ
ン200mの1点載荷による曲げ試験を実施した。
それらの各々の結果を、第3図A、Bに示4−6し発明
の効果] 本発明の浸透舗装方法は、特定配合の速硬性セメント材
(グラウ)・材)を、特定の空隙率の骨材層に浸透充填
さHる舗装施行を行なう、′−とにより、 第1に、路盤造成後、採石を敷き均し、転圧4゛るだ(
Jで、直ちに、表層舗装にかかることができ、工期が大
幅に短縮でき、急を要4るI′4(用に最適なものであ
り、11つ、短期に強度が14′する舗装ができること
、 第2に、混練した後、一定時間経過後、早期に強度が発
現4るため、短い養生期間で、1T′、期に開放可能な
強度を得る、−とができ、交通141の多い幹線道路等
の補修にも1分利用できること、第3に、表層舗装には
、大型の施行機械を必要と1.ないはかりか、特別な技
能を有す−る渚を必要としないため、施行費用が安価と
なること、第4に、アスフアルト並びにセメント・:I
ンクリート舗装のように材料を混練する特別のプラント
を必要としないため、場所的、時間的な制約のないr法
を提供し、プラントより遠く離れた僻地でも舗装r市を
容易に実施4ることができること、第5に、そのl、−
めに、著しく ryスト低減のできる舗装ツノ法がII
)能になったこと、などの技術的効果が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による舗装方法において、(・ツタ−
添加1itとスラリー流動性を示すグラフである。 第2図A、Bは、本発明の舗装方法において、−!−カ
エース添加量と圧縮及び曲げ強度を示すグラフである。 第3図A、Bは、本発明の舗装Jj法に用いる舗装板の
圧縮及び曲げ強度の試験結果を示4゛グシクである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ボルトランドセメント又は混合セメント100重量
    部に対して、速硬性硬化材3〜 300重量部混合した速硬性セメント材と、その速硬性
    セメント材100重量部に対して凝結調整剤0.1〜2
    .0重量部とを配合したグラウト材に、水を前記速硬性
    セメント材に対して、重量比で、20〜200重量%の
    範囲で混練して得られた混練物を、空隙率5〜50%に
    敷き均された舗装骨材層中に浸透充填させることを特徴
    とする浸透舗装方法。 2、前記グラウト材に、水を前記水硬性セメント材に対
    して、重量比で20〜200%の範囲で添加して、混練
    する際に、前記水硬性セメント材100重量部に対して
    、減水剤0.05〜5重量部及び/又は流動化剤0.0
    5〜10重量部を添加して、混練することを特徴とする
    請求項1記載の浸透舗装方法。
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