JPH03248917A - 自動車用サンルーフのエアカーテン装置 - Google Patents

自動車用サンルーフのエアカーテン装置

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JPH03248917A
JPH03248917A JP4577490A JP4577490A JPH03248917A JP H03248917 A JPH03248917 A JP H03248917A JP 4577490 A JP4577490 A JP 4577490A JP 4577490 A JP4577490 A JP 4577490A JP H03248917 A JPH03248917 A JP H03248917A
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JP
Japan
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air
roof panel
opening
roof
jet
Prior art date
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Pending
Application number
JP4577490A
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English (en)
Inventor
Takashi Miyake
隆 三宅
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Riken Corp
Original Assignee
Riken Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 童粟上例程凰宏」 本発明は、乗用自動車等の車両のルーフ開口に設けられ
た通称サンルーフにおいて、ルーフ開放時に車室内冷暖
気等の外部漏れや外気の車室内流入を遮断するエアカー
テン装置に関する。
災来夏技先 走行中もしくは停車中に、自動車のサンルーフを開いて
開放すると、外部から塵埃が車室内に侵入したり、車室
内に入る外気のために車室内の冷暖房効果が低減する不
具合がある。
こうした不具合の解消を目的として提案されたものに、
例えば実開昭58−45117号、実開昭62−171
323号各公報のように、開口されたサンルーフ部位に
高圧空気流による空気膜を、つまりエアカーテンを形成
する技術が開示されている。これら各公報のエアカーテ
ン構造は、ルーフ開口部の一方の縁端がら空気を他方の
縁端に向けて噴出させ、この他方端に設けた吸気口に吸
入させている。
明が解 しようとする ところで、一般に噴射ノズルから高圧空気の噴出により
形成される噴流膜としては、噴流膜から先端に向かって
拡散する拡開角度がおよそ22度とされる。そのため、
ルーフの一方の前縁端から噴出された高圧空気による噴
流膜を他方の後縁端で収めるには、この後縁端の口径は
寸法的にもかなり広い断面積のものが必要となる。即ち
、車体でいえば、ルーフパネルの高さ寸法が大きくなり
、現行の乗用自動車等のごとき車体構造では無理である
。−例として、ルーフ開口部の前後方向への長さを50
0mmと仮定すると、先程の噴流拡開角度がほぼ22度
であることに基づけば、後縁端における収容寸法は高さ
方向におよそ194mmの収まりスペースが必要となる
或いは、他方端に吸込口を設けず噴出したままにすると
、後部席乗員の頭部にエアカーテンの後部が当接して不
快感を与えることになる。
本発明の目的は、上記の問題点を解決し、停車中、走行
中を問わずサンルーフを開放状態としても車室内に塵埃
が侵入せず、車室内の冷暖房効果を低下させない自動車
用サンルーフのエアカーテン装置を提供することにある
3− 問題を解決するための手段 本発明による自動車用サンルーフのエアカーテン装置は
、ルーフパネルに設けられた開口部を開閉して車室内を
外部に通して開放又は閉塞するサンルーフ装置と、圧縮
空気を生成する供給源と、送気管を通して供給源に接続
されかつ開口部の前縁端及び後縁端に沿って車幅方向に
配列された複数のノズル口をそれぞれ有する第1及び第
2噴射ノズル群と、を含んでいる。
そして、第1噴射ノズル群の各ノズル口が圧縮空気を所
定方向へルーフパネルにほぼ平行に噴出する方向に設け
られ、第2噴射ノズル群の各ノズル口が圧縮空気をルー
フパネルにほぼ直角に車体上方へ向かって噴出する方向
に設けられた構成である。
昨ユづ」 第1噴射ノズル群の各ノズル口から圧縮空気がルーフパ
ネルにほぼ平行に噴出されて、開口部に沿った噴流膜が
形成され、第2噴射ノズル群の各ノズル口から圧縮空気
が車体上方に向かって噴出されて、開口部に対してほぼ
垂直な噴流膜が形成される。
従って、第1噴射ノズル群によって形成される噴流膜の
拡散先端部は、第2噴射ノズル群によって形成される噴
流膜によってその進路を車体上方へ強制的に曲げられる
こうして形成されるエアカーテンに遮蔽されて、サンル
ーフ装置を開放した際でも、車体内外の空気の流入流出
を防ぐことができる。
また、第2噴射ノズル群の作用で、第1噴射ノズル群に
より形成される噴流膜の拡散先端部が例えば後部席乗員
に当接するのを回避できる。
失−庭一孤 以下、本発明による自動車用サンルーフのエアカーテン
装置の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図に示すように、装置の構成は、ルーフパ
ネル10に設けられた開口部21を開閉して車室内を外
部に通して開放又は閉塞するサンルーフ装置20と、圧
縮空気を生成する供給源(ニアコンプレッサ4.0)と
、送気管32.34を通して供給源に接続されかつ開口
部21の前縁端21a及び後縁端21bに沿って車幅方
向に配列された複数のノズル口32a〜、34a〜をそ
れぞれ有する第1及び第2噴射ノズル群31.33と、
を含んでいる。
詳しくは、ルーフパネル10には所要の大きさの開口部
21を有するサンルーフ装置20が設けられ、開口部2
1を例えば車体の前後方向へ摺動するスライディングル
ーフ22によって開放又は閉塞できるようになっている
。この開口部21に本発明のエアカーテン装置30が装
着される。
また、このエアカーテン装置30は、第2図及び第3図
のように、開口部21の前縁端21aに第1噴射ノズル
群31が配置されている。即ち、ルーフパネル10と下
部構造のインナートリム11の間に挾まれて車幅方向に
延びる送気ダクト(管)32が配置してあり、この送気
ダクト32には長手方向に等間隔で複数のノズル口32
a、32b・・が配列されている。また、複数のノズル
口32a、32b・・の口先は、開口部21に沿いかつ
ルーフパネル10にほぼ平行な車体後方に向けられ、圧
縮空気を開口部21の後縁端21bに向かって噴出する
ようになっている。
更に、開口部21の後綾部21bには第2噴射ノズル群
33が配置されている。即ち、ルーフパネル10と下部
構造のインナートリム11の間に挾まれて車幅方向に延
びる送気ダクト(管)34が配置してあり、この送気ダ
クト34には長手方向に等間隔で複数のノズル口34a
、34. b・・が配列されている。また、複数のノズ
ル口34a、34b・・の口先は、開口部21に対して
ほぼ垂直で車体上方に向けられ、圧縮空気をルーフパネ
ル1o外の車体上方に向かって噴出するようになってい
る。
要約すれば、第1噴射ノズル群31の各ノズル口32a
〜の口先方向に対して、第2噴射ノズル群33の各ノズ
ル口34a〜の口先がほぼ直交していることになる。
ここで、第3図に示すように、圧縮空気を生成する供給
源として車体の適宜位置にエアコンブレ7 ツサ40が配置されている。開口部21の前縁端21a
及び後縁端21bにてほぼ平行に配置された2つの送気
ダクト32.34が、吸気管41を介してニアコンプレ
ッサ40に連通した構成である。
次に、第4図及び第5図を併用して実施例装置の動作態
様及び作用を説明する。
駐車による停車中、または走行中にあって、サンルーフ
装置20を開放する際、スライディングルーフ22を開
いてルーフパネル10の開口部21を開放する。
これに先んじて、ニアコンプレッサ4oを起動させるス
イッチがONに投入されると、生成された圧縮空気は吸
気管41を通して開口部21前後の送気管32.34に
それぞれ供給される。第1及び第2噴射ノズル群31.
33の各ノズル口32a〜、34a〜から圧縮空気が同
時に開口部21中に噴射される。
即ち、開口部21の前縁端21aでは、第1噴射ノズル
群31の各ノズル口32a〜から圧縮空R− 気が後縁端21bに向かって噴出される。つまり、これ
により形成される噴流膜A1は開口部21にほぼ平行に
、車体のルーフパネル1oに沿ってほぼ平行である。
第4図のように、第1噴射ノズル群31の各ノズル口3
2a〜により形成される噴流膜A1は、前述したように
その拡散角度αが通常はぼ22゜程度であることから、
円錐状に拡開した先端部がこのままでは後部席乗員50
の頭部51に吹き当ることになる。これを回避するため
、開口部21の後縁部21bにおいては、第2噴射ノズ
ル群33の各ノズル口34a〜から圧縮空気が車体上方
の車室外に向けて噴出され、第1噴射ノズル群31によ
る噴流膜A□の先端部にほぼ直交して噴流膜A2が形成
される。
即ち、第5図のように、はぼ水平方向の噴流膜A1に対
し、これにほぼ直交する後方の噴流膜A2を形成させる
ことにより、噴流膜A1の先端部進路を後部席乗員50
の頭部51手前で車体上方へ強制的に変更させる。この
ように、はぼ直交する2つの噴流膜A□、A2を開口部
21内に形成することにより、開口部21にはエアカー
テンAが形成される。
発明の詳細 な説明したように、本発明による自動車用サンルーフの
エアカーテン装置は、サンルーフ装置の開放時に、サン
ルーフの開口部に沿ってルーフにほぼ平行な圧縮空気に
よる噴流膜と、この噴流膜にほぼ直交して車体上方に向
けた噴流膜を形成することにより、車室内外の空気の流
入流出を遮断できる。そのため、特に冷暖房効果を良好
に維持できるだけでなく、塵埃や飛来する虫などの車室
内への侵入を妨ぐことかでき、小雨や霧雨程度の場合サ
ンルーフ装置の開口部を開放したままで快適な乗車が可
能となる。
また、従来のこの種の提案装置のように、噴流膜の拡開
角度を見込むことで、ルーフに相当大型の吸い込み収容
部を設ける必要あり、現行の自動車構造から無理とされ
る問題も解消される。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は、本発明によるエアカーテン装置の実
施例を示し、第1図は乗用自動車のサンルーフ装置に装
着した形態の斜視図、第2図は側面断面図、第3図エア
カーテン装置の斜視図、第4図は乗員に作用するエアカ
ーテンの作用説明図、第5図はエアカーテンの空気流を
示す説明図である。 100.ルーフパネル、 200.サンルーフ装置、 
210.開口部、 21a、、前縁端、21b、、後縁
端、 220.スライディングルーフ、 30.、、エ
アカーテン装置、  31゜、第1噴射ノズル群、  
330.第2噴射ノズル群、  32a〜、34a〜1
.ノズル口、 40゜、ニアコンプレッサ(圧縮空気供
給源)第 図 りn 第 5 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  ルーフパネルに設けられた開口部を開閉して車室内を
    外部に通して開放又は閉塞するサンルーフ装置と、圧縮
    空気を生成する供給源と、送気管を通して供給源に接続
    されかつ開口部の前縁端及び後縁端に沿って車幅方向に
    配列された複数のノズル口をそれぞれ有する第1及び第
    2噴射ノズル群と、を含み、 第1噴射ノズル群の各ノズル口が圧縮空気を所定方向へ
    ルーフパネルにほぼ平行に噴出する方向に設けられ、第
    2噴射ノズル群の各ノズル口が圧縮空気をルーフパネル
    にほぼ直角に車体上方へ向かって噴出する方向に設けら
    れたことを特徴とする自動車用サンルーフのエアカーテ
    ン装置。
JP4577490A 1990-02-28 1990-02-28 自動車用サンルーフのエアカーテン装置 Pending JPH03248917A (ja)

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JP4577490A JPH03248917A (ja) 1990-02-28 1990-02-28 自動車用サンルーフのエアカーテン装置

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JP4577490A JPH03248917A (ja) 1990-02-28 1990-02-28 自動車用サンルーフのエアカーテン装置

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JPH03248917A true JPH03248917A (ja) 1991-11-06

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JP (1) JPH03248917A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7059668B2 (en) 2003-12-18 2006-06-13 Inalfa Roof Systems Group B.V. Wind deflector and open roof construction provided therewith
KR100802412B1 (ko) * 2006-12-14 2008-02-13 현대자동차주식회사 차량의 선루프 소음 저감 시스템

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7059668B2 (en) 2003-12-18 2006-06-13 Inalfa Roof Systems Group B.V. Wind deflector and open roof construction provided therewith
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