JPH03248059A - 超音波検査装置 - Google Patents

超音波検査装置

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JPH03248059A
JPH03248059A JP2044602A JP4460290A JPH03248059A JP H03248059 A JPH03248059 A JP H03248059A JP 2044602 A JP2044602 A JP 2044602A JP 4460290 A JP4460290 A JP 4460290A JP H03248059 A JPH03248059 A JP H03248059A
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ultrasonic
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area
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Yoshihiko Takishita
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は超音波により被検体の検査を行なう超音波検査
装置に関する。
〔従来の技術〕
超音波を用いる検査は医療、工業両分野に適用されそれ
ぞれ超音波診断装置、超音波探傷装置として実用化され
ている。これらの装置において超音波像を出力するにあ
たり、高速撮像を目的として超音波ビームを電子的に走
査する手法が使われている。このうち、従来より用いら
れているリニア電子走査と称される走査方式を第4図に
より説明する。
第11図は従来の超音波検査装置のブロック図ある。図
で、1はアレイ探触子を示す。アレイ探触子1には、そ
の先端部に多数の超音波振動素子(以下、単に素子と称
する。)が等間隔でアレイ状に並べてあり、このうち複
数の素子を一組として駆動し、決められた位置に超音波
ビームを集束させる。図示の例では、素子総数が64個
(1゜〜1..)、1fuに用いる素子数が8個とされ
ている。各素子には素子番号1〜64が付されている。
B1−13s’yは各素子11〜1.4により形成され
る超音波ビームを示す。2はこれら超音波ビームB。
〜BS7の送受信を制御する制御回路である。
ここで、超音波ビームB1〜BS?の送受信の動作の概
略を説明する。まず、素子11〜11!の8個を1&u
として駆動することにより、素子1皿〜1aの中心線上
に集束点を持つ超音波ビームB。
を送受信する。次に素子1□〜19を1組として駆動す
ることにより、素子1.〜1.の中心線上に集束点を持
つ超音波ビームB2を送受信する。
以下同様に駆動素子群を1つずつシフトさせ、最後は素
子13.〜164の駆動により、超音波ビームBS?を
送受信する。このような動作により、超音波ビームは、
素子配列ピッチに等しいピッチで被検体に対して超音波
ビームを電子走査する。上述の集束超音波ビームの送受
信及び電子走査に必要な制御は、アレイ探触子1に接続
された制御回路2において行なわれる。
第12図は第11図に示す制御回路2のブロック図であ
る。図で、1は第11図に示すものと同じアレイ探触子
、2は制御回路である。3はマイクロプロセッサ、4は
集束超音波ビームを送信する際に各素子を所定時間遅延
させた後に励振させる送信遅延回路である。このように
、前記IMi内の各素子を所定の遅延時間関係をもって
励振させることにより、超音波ビームを集束させること
ができる。5は送信マトリクス回路、6は分配器であり
、これらは送信遅延回路4を各超音波ビームB+”””
Bstに共通に使用するために設けられる。
7は送受信回路であり、アレイ探触子1の各素子1+f
fLnに励振用のパルスを出力するとともに、それら各
素子II〜1.8.からの反射波信号を受信する。8は
シフトレジスタ回路であり、各超音波ビームB、〜[3
stに関与する素子を選択する機能を持つ。9は分配器
6における入力と出力を逆にした構成の加算器、10は
送信マトリクス回路5と同じ構成の受信マトリクス回路
である。11は送信遅延回路4と同じ遅延時間を持つ受
信遅延回路であり、受信マトリクス回路10から出力さ
れる8個のは号の位相を一致させる。12は、位相が一
致した8個の信号を加算する波形加算回路である。
次に上記制御回路°2の動作を第13WJ〜第15図を
参照しながら順次説明する。
(1)送信遅延回路4及び送信マトリクス回路5の動作 第13図は第12図に示す送信マトリクス回路5を中心
とする回路図であり、第12図に示す部分と同一部分に
は同一符号が付しである。大文字A−Hは送信遅延回路
4の出力端子、小文字a〜hは分配器6の入力端子を示
す。送信遅延回路4には遅延時間が可変な8つの遅延素
子41〜4゜が備えられており、これらは第11図に示
す1組の素子群を構成する8つの素子から送信された各
超音波がそれら8つの素子の中心軸上の所定位置で全て
の位相を一致させるため(焦点を作るため)に用いられ
るものである。そのためには、各遅延素子41〜4.に
与える遅延時間を左右対称でかつ外側の遅延時間はど短
かく設定する必要がある。
図において各遅延素子4.〜4sの長さを変えて表示し
ているのは、この遅延時間の長短の関係を示すものであ
り、一番長さの短い遅延素子4.。
4、が遅延時間最小を表わす。また焦点位置が素子より
離れるほど各遅延素子41〜4.の遅延時間差を小さく
設定する必要がある。このような超音波ビームの焦点形
成手段は公知である。
超音波ビームが所定位置に焦点を形成するように、マイ
クロプロセッサ3により8つの遅延素子4.〜4sの遅
延時間が設定された後、送信遅延回路4が励起されると
、その各出力端子A−Hからは順次遅延されたパルスが
出力される。
送信マトリクス回路5は一般に使用されている形態のも
のであり、送信遅延回路4からの8本の入力線、これと
交叉する8本の出力線、および交叉する入力線と出力線
とを選択的に接続するスイッチング素子(図示されてい
ない)により構成される。これらスイッチング素子は6
4個(8X8)備えられており、マイクロプロセッサ3
によりスイッチング動作が制御される。又、上記8本の
出力線はそれぞれ分配器6の入力端子a w hに接続
されている。
今、マイクロプロセッサ30指令により、送信マトリク
ス回路4における四角印が記入された部分のスイッチン
グ素子が導通状態、他が遮断状態とされると、送信遅延
回路4の出力端子A−Hは順に分配器6の入力端子a 
w hに接続される。これにより、入力端子a、hに最
短遅延時間、入力端子d、  eに最長遅延時間が設定
される遅延時間の第1の組合せができる。この第1の組
合せは、第11図に示す超音波ビームB、を形成する素
子11〜1jlの組合せに対応する。
次に、マイクロプロセッサ3が三角印部分のスイッチン
グ素子のみを導通状態とすると、端子A〜Hは順に端子
b−h、aに接続される。したがって、端子す、  a
に最短時間、端子e、fに最長時間が設定される第2の
組合せができる。この第2の組合せは、第11図に示す
超音波ビームB2を形成する素子1□〜1.の組合せに
対応する。
丸印部分のスイッチング素子のみを導通状態とすると、
超音波ビームB3を形成する素子1.〜h、の組合せに
対応する第3の組合せができる。
以下同様にして順次スイッチング素子を作動させてゆく
と、入力端子a w hに第8の組合せまで形成され、
次の第9の組合せは第1の組合せと同一遅延時間の組合
せとなる。このような組合せが連続して繰返し形成され
てゆく。
(2)分配器6の動作 第14図は分配器6の回路構成を示す回路図である。図
で、a −%−hは第13図に示すものと同じ分配器6
の入力端子である。又、数字1〜64は分配器6の第1
番〜第64番の出力端子の番号を示し、これら各出力端
子は素子1.〜164に対応する。入力端子aに入力さ
れた遅延パルスは図示のようにこの入力端子aに接続さ
れた第1番〜第57番の出力端子に分配される。同じ(
、入力端子b−hに入力された遅延パルスはそれらに接
続されている図示の各出力端子にそれぞれ分配される。
ここで、各出力端子第1番〜第64番は後述するように
送受信回路7のバルサをトリガするトリガ回路に接読さ
れており、これらトリガ回路は順番に8つ同時に導通状
態とされ、これが1つずつずらされてゆり、シたがって
、全出力端子のうちの連続する番号の8つの出力端子の
みが有効に遅延トリガ信号を出力することとなり、これ
を各入力端子a −hについてみると、これらのそれぞ
れに接読されている出力端子のうち常に1つのみが遅延
トリガ信号を出力することになる。
例えば、素子11〜18によりビームB、を形成する場
合、第1番〜第8番の出力端子に接続されたトリガ回路
が導通状態となるので、第1番、第8番の出力端子から
は最短遅延時間のパルスが、又、第4番、第5番の出力
端子からは最長遅延時間のパルスが出力されることにな
る0次いで、素子l、〜19によりビームB、を形成す
る場合、今度は第2番〜第9番の出力端子に接続された
トリガ回路が導通状態となる。一方、これと同時に第1
3図に示すマトリクス回路5は四角印から三角印の位置
のスイッチング素子へ作動が移り、当該各スイッチング
素子が導通状態となるので、入力端子す、  aに最短
遅延時間のパルス、入力端子e、fに最長遅延時間のパ
ルスが入力される。この結果、第2番、第9番の出力端
子に最短遅延時間のパルスが、第5番、第6番の出力端
子に最長遅延時間のパルスがそれぞれ出力される。
このように、各出力端子に接続されている前記トリガ回
路の導通状態が1つずつずらされていくと同時に、入力
端子a−hの遅延時間も1つずつずらされていく。この
ため、超音波ビーム形成のため用いられる8つの素子は
常に第13図に示した遅延素子41〜4.が持つ遅延時
間ののちに励振されることになる。
(3)送受信回路7およびシフトレジスタ回路8の動作 第15図は送受信回路7を中心とする回路図である0図
で、第12図に示す部分と同一部分には同一符号が付し
である。X1〜X□はアンド回路、P、〜Phaはパル
サ回路%R1〜R1はレシーバ回路である。各アンド回
路、各パルサ回路、各レシーバ回路は各素子11〜1.
4のそれぞれに対して1つずつ設けられている。アンド
回路X1〜X、、の一方の入力端子は分配器6の第1番
〜第64番の出力端子に接続されており、又、他方の入
力端子はシフトレジスタ回路8の第1番〜第64番の出
力端子に接続されている。なお、シフトレジスタ回路8
については後に詳述する。このアンド回路X1〜X、う
ば前記(2)の分配器6の動作の説明において述べたよ
うに、パルサ回路P、〜P64をトリガするトリガ回路
を構成する。シフトレジスタ回路8の第1番〜第64番
の出力端子は、上記のようにアンド回路X、〜Xhaに
接続されるとともに、レシーバ回路RI WRh4にも
接続される。又、レシーバ回路R1〜R64の出力端子
は加算器9の第1番〜第64番の対応する入力端子に接
続される。
シフトレジスタ回路8は、マイクロプロセッサ3の指令
により、8つの連続する出力端子から同時にパルスを出
力するとともに、これら出力端子を1つずつずらしてゆ
く。今、素子II〜111により超音波ビームB1を形
成する場合、シフトレジスタ回路8の第1番〜第8番の
出力端子からパルスが出力され、アンド回路X I” 
X sの一方の入力端子は高レベルとされる。それと同
時にレシーバ回路RI”’ Raがトリガされ、それら
各レシーバ回路が作動状態になる。このとき、分配器6
の第1番〜第8番の出力端子からは前述のように所定時
間遅延されたパルスが出力されるので、アンド回路X1
〜X11の他方の入力端子は、分配器6の第1番〜第8
番のパルスの遅延時間後に高レベルとなり、この時点で
そのアンド回路が導通状態となって対応するパルサ回路
をトリガするトリガ信号を出力する。さきの分配器6の
説明で述べたように、この場合、その第1番、第8番の
出力端子からの出力が最も早く、第4番、第5番の出力
端子からの出力が最も遅いので、パルサ回路P1〜Ps
のパルス出力もそれに応じ、結局、素子1+、Isが最
も早く励起され、素子14.ISが最も遅(励起され、
これにより所期の超音波ビームB、が形成される。
この超音波ビームB、は被検体中を伝搬した後、再び各
素子1.〜18に反射波としてピックアップされその強
度に応じた電気信号に変換される。
このようにして各素子II〜1sから出力された反射信
号はそれぞれレシーバ回路R1〜R11で増幅された後
、加算器9の第1番〜第8番の入力端子に入力される。
超音波ビームBtの形成に次いで、シフトレジスタ回路
8の出力は1つシフI・され、第2番〜第9番の8つの
出力端子からパルスが出力され、−方、分配器6の出力
端子に現れる遅延パルスの遅延の態様も前述のように1
つシフトされた態様となる。即ち、第2番、第9番の出
力端子からは最短遅延時間で遅延パルスが出力され、第
5番、第6番の出力端子からは最長遅延時間で遅延パル
スが出力される。したがって、素子1g−1wはこれに
応じた遅延時間で励起され、所望の超音波ビームB!が
形成される。そして、それによる反射波信号は、対応す
るレシーバ回路R2〜R9で増幅され、加算器9の第2
番〜第9番の入力端子に、入力される。以下、順次同様
の動作で加算器9の入力端子に反射波信号が入力されて
ゆく。
(4)加算器9、受信マトリクス回路10、受信遅延回
路11および波形加算回路12の動作第15図に示すよ
うに、加算器9には、レシーバ回路R3〜R&4に接続
された第1番〜第64番の入力端子が備えられている。
ところで、加算器9は分配器6の回路構成と同じ回路構
成を有し、ただ、入力と出力の関係が逆になるだけであ
る。
したがって、第14図における第1番〜第64番の端子
が加算器9の入力端子となり、端子a −hは加算器9
の出力端子となる。前述のことから明らかなように、反
射波信号が入力されるのは連続する8つのレシーバ回路
のみであるので、加算器9の64個の入力端子のうち反
射信号が入力されるのは8つの連続する番号の入力端子
のみである。
したがって、出力端子a −hのそれぞれに属する入力
端子のうちの1つのみに反射波信号が入力されることな
る。
さきの例にしたがうと、超音波ビームB、が放射された
とき、反射波信号は加算器9の第1番〜第8番の入力端
子に入力され、これら信号はそのまま出力端子a w 
hから出力される。又、超音波ビームBtが放射された
とき、反射波信号は加算器9の第2番〜第9番の入力端
子に入力され、出力では出力端子bxh、aの順となる
次に、受信マトリクス回路10は第13図に示すものと
同じ回路構成を有し、ただ、出力端子と入力端子が逆に
なるだけである。即ち、受信マトリクス回路10の入力
端子は第13図に示すa〜hであり、これら入力端子a
 w hは加算器9の出力端子a % hの対応する端
子に接続される。又、受18マトリクス回路10の各ス
イッチング素子の切換の態様も送信マトリクス回路5の
切換の態様と同じである。即ち、超音波ビームB+の反
射波信号が入力端子a w hに入力されたとき、受信
マトリクス回路10のスイッチング素子のうち、第13
図に示す四角印の位置のものが導通状態とされるのでそ
れら反射波信号は対応する出力端子A〜Hから出力され
る。同様に、超音波ビームB2の反射波信号が入力端子
a −y hに入力されたとき、三角印の位置のスイッ
チング素子の導通状態とされ、入力端子a”−hの反射
波信号は出力端子H2A−Gから出力されることになる
ここで、超音波ビームB+ 、Bt 、Bsについて、
それらの反射波信号の加算器9における入力端子、受信
マトリクス回路10における入力端子と出力端子の関係
を示すと次表のようになる。
上記の表から明らかなように、励起されている連続する
8つの素子からの反射波信号は、それら素子がどのよう
に選択されても、常に当該素子の配列順に、受信マトリ
クス回路10の出力端子A〜Hから出力される。
金板りに、超音波ビームの焦点位置に欠陥が存在し、出
力端子A−Hから出力された反射信号源がこの欠陥から
のものであるとすると、各出力端子から出力される8つ
の反射信号の位相は一致していない、このため、受信遅
延回路11は、この8つの反射信号の位相を全て一致さ
せる機能を持ち、送信遅延回路4の回路構成と同じ回路
構成を有する。また受信遅延回路11における各遅延素
子の設定遅延時間も第13図に示す送信遅延回路4にお
ける各遅延素子4.〜4.の設定遅延時間と同じである
。これにより受信遅延回路11の出力には位相が全て一
致した8つの反射信号が出力され、次の波形加算回路1
2により全ての反射信号を加算しその出力は1つの反射
信号となる。
以上、第11図に示す制御回路2の構成および動作を説
明したが、ここで、第12図および第13図に示すシフ
トレジスタ8の構成および動作について、第16図およ
び第17図(a)〜(C)を用いてさらに詳細に説明す
る。
第16図はシフトレジスタ回路8の回路図である。図で
、81〜8ゎはダイレクトプリセット機能付り型フリッ
プフロップ回路、8.〜8,4はD型フリップフロップ
回路(以下、FF回路と称する)である。これら各FF
回路8.〜8&4は直列接続されている。図で、PRは
各FF回路8.〜8@に入力されるプリセット信号、C
LRは各FF回路8I〜8゜4に入力されるクリア信号
、GKは各FF回路8.〜8,4に入力されるクロック
信号である。またQ1〜Q64はシフトレジスタ回路8
の出力端子であり、これらは第15図に示す出力端子番
号1〜64に相当する。
次に第17図(a)〜(C)を用いてこのシフトレジス
タ回路8の動作を説明する。なお、第17図(a)〜(
c)は、第16図のシフトレジスタ回路8の回路図を簡
略化して表わした図であり、8、〜81は第16図に示
す各FF回路8.〜864を表わす、各FF回路8.〜
8.4において、正方形内が空白であるのは当該FF回
路の出力が低レベルであることを示し、また正方形内に
x印があるのは当該FF回路の出力が高レベルであるこ
とを示す、なお、送受信回路7に付しである番号1〜6
4は、シフトレジスタ回路8の該当出力番号のものと接
続されたパルサ回路、レシーバ回路を示す。
第17図(a)には、各FF回路81〜864にクリア
信号(CL R)が入力されたことにより全てのFF回
路8.〜8.4の出力が低レベルになった状態が示され
ている1次に、この状態から各FF回路81〜8.にプ
リセット信号(PR)を入力すると、それらFF回路8
.〜8.の出力が高レベルになる。この状態が第17図
(b)に示されている。この時前述したように、各レシ
ーバ回路R1〜R8が即座に作動状態になり、また各パ
ルサ回路p、−p、からは所定の遅延時間後にパルスが
出力される。これは超音波ビームB、を送受信する場合
の状態である。次に、各FF回路8、〜864にクロッ
ク信号(CK)を与えることにより、各FF回路81〜
843の出力状態がそれぞれ各FF回路8□〜864の
出力に1つシフトされる。第17図(c)にはこの状態
が示されており、各FF回路8t〜8.の出力が高レベ
ルになりこれは超音波ビームB!を送受信する場合に相
当する。以下、クロック信号を与えるたびに、各FF回
路の出力状態が1つずつシフトしていき、これにより前
述のような超音波のリニヤ電子走査が遂行される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の電子走査方式によると、シフトレジスタ回路
8を用いることにより、超音波ビームを電子的なスイッ
チング動作ですばやく走査することができる。しかしな
がら、多量の被検体の検査を行なう場合、その走査速度
をさらに速くしたいという強い要望が提示されている。
ところで、当該電子走査方式の走査に要する時間は(超
音波ビームの本数)×(スイッチング速度)で表わされ
る。ここでスイッチング速度とはシフトレジスタ回路8
にクロック信号CKを与える時間間隔によって決定され
る。したがって、電子走査速度を速くするためには、当
該クロック信号CKのパルス間隔を狭くすることが考え
られるが、これは以下2つの理由により制限を受ける。
(1)各パルサ回路PI”’P&4では、コンデンサー
に電荷を充電した後瞬時にこれを放電させることにより
高圧パルス出力を得ている。よって放電した後火の充電
が完了するまでには一定時間が必要となる。ところで超
音波ビームB、を送受信するためには各パルサ回路P1
〜P8を作動させ、次の超音波ビームBtでは各パルサ
回路P!〜P。
を作動させる。この2つの超音波ビームを送受信させる
のに各パルサ回路P、〜pHを共通に用いている0以上
の結果、前記スイッチング速度は高圧パルス出力に必要
な充電時間より速くは出来ない。
(2)各素子が反射信号を受信した後も、被検体内には
多重エコーとして超音波が伝搬している。
これら不要な信号と次の送信峰音波とが被検体で干渉を
起こさないようにするためには、多重エコーが充分に減
衰するに必要な時間後に次の超音波を送信させる必要が
ある。よってスイッチング速度はこの多重エコー減衰時
間より速くは出来ない。
以上2つの理由のうちどちらがスイッチング速度の制限
になるかは、被検体の厚さや超音波の減衰程度等の条件
によって決まるが、いずれにしてもどちらかの理由によ
り検査速度に制限を受けるという問題があった。
本発明の目的は、上記従来技術における課聞を解決し、
電子走査時間、ひいては被検体の検査時間を大幅に短縮
できる超音波検査装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明は、列状に配列され
た多数の超音波振動素子と、これら各超音波振動素子の
それぞれに接続され該当する超音波振動素子を励振させ
るとともにそれにより発生した超音波ビームの反射波を
受信する送受信回路とを備え、前記多数の超音波振動素
子の配列に沿って超音波ビームの走査を行なう超音波検
査装置において、前記超音波ビームのすべてを連続する
複数のビーム領域に区分するビーム領域区分手段と、前
記各ビーム領域のうち超音波ビームの送信を行なう領域
と受信を行なう領域を所定の順で同時に選択してゆくビ
ーム領域選択手段と、各ビーム領域においてそのビーム
領域が選択される毎に当該ビーム領域の前記各送受信回
路の配列順にそれらの送信手段と受信手段を交互に切換
えてゆく切換手段とを設けたことを特徴とする。
〔作用〕
超音波ビームの走査において、超音波ビームの送信を行
なうべきビーム領域と受信を行なうべきビーム領域とが
同時に選択される。送信を行なうべきビーム領域におい
ては、そのビーム領域゛における超音波ビームを発生す
べき送受信回路の送信手段が切換手段で選択され、超音
波ビームが送信される。同時に、受信を行なうべきビー
ム領域においては、その前に選択された時点で超音波ビ
ームの送信を行なった送受信回路の受信手段が切換手段
で選択され、送信された超音波ビームの受信を行なう。
このような動作が順次繰返えされることにより、各ビー
ム領域で順に超音波ビームの走査が遂行されてゆく。
〔実施例〕
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例に係る超音波検査装置のブロッ
ク図、第2図(a)〜(c)は第1図に示す実施例で用
いられる超音波ビームの走査方法の概念を説明する素子
の配列図である。第1図で、第12図に示す部分と同−
又は等価な部分には同一符号を付して説明を省略する。
13は第12図に示す制御回路2に対応する制御回路、
14.15はそれぞれ第12図に示すシフトレジスタ回
路8および送受信回路7に対応するシフトレジスタ回路
および送受信回路である。本実施例の制御回路13は、
シフトレジスタ回路および送受信回路の構成が異なる点
でのみ従来の制御回路の構成と相違し、その他の構成は
同じである。なお、送信マトリクス回路5および受信マ
トリクス回路10に対する制御手段等にも相違があるが
、これについては後述する。本実施例においても、さき
に挙げた例と同じく、素子総数64個、1&11に用い
る素子数8個、超音波ビーム本数57個の場合について
説明する。
最初、第2図(a)〜(c)により本実施例のビーム走
査方法の概念を説明する。第2図(a)で1はアレイ探
触子、11〜1.4は素子でこれらは従来のものと同じ
である。
本実施例では、超音波ビームB、〜へ13stの57本
を3つの領域に分ける。即ち、超音波ビームBl〜Bl
’lが領域1のビーム、超音波ビームB2゜〜B31が
領域2のビーム、超音波ビームB39〜13s’tが領
域3のビームとされる。そして1番目に領域1の超音波
ビームB1.2番目に領域2の超音波ビームB2゜、3
番目に領域3の超音波ビームB1.。
4番目に再び領域1の超音波ビームB2.5番目に領域
2の超音波ビームB2い6番目に領域3の超音波ビーム
B、。という順で各超音波ビームによる送信が実行され
てゆき、55番目に領域1の超音波ビームB14.56
番目に領域2の超音波ビームBss、最後の57番目に
領域3の超音波ビームf3s’tによる送信が行なわれ
て超音波ビームによる1列の走査が終了する。第2図(
a)に各領域における上記1〜3番目の超音波ビーム、
第2図(b)に4〜6番目の超音波ビーム、第2図(C
)に55〜57番目の超音波ビームの発生態様が示され
ている。
第3図は領域1における超音波ビームの反射信号(エコ
ー)の波形を示すエコー波形図である。
図で、T、、T、は各素子をパルサ回路により励振した
直後に発生する送信信号である。またFl+F!は、各
ビームB l = B S?の焦点位置に欠陥等の反射
体があると仮定したときの当該欠陥の反射エコーである
。なお、送信信号T+ 、Tzおよび反射エコーF+、
Ftの添字部分の数字1.2は超音波ビームの番号(こ
れらの場合超音波ビームB+ 、Bt )に対応してい
る。今、送信信号から反射エコー受信までの時間(換言
するとビームの送受信時間)をtとする。これに対し、
同領域内で連続してビームを送受信できる最短限界時間
を2tと仮定する。この限界時間2tは前述のように■
パルサ回路の充電時間、および■多重エコーの減衰時間
のどちらかが原因となって定まる時間である。第3図に
示す場合は送信信号T1と送信信号T!の時間差が2t
となる。この条件で第2図に示す3 f+1域に分ける
走査を行なうこととすると、ビーム走査の切り換え時間
は2t/3となる。
次に、本実施例におけるビーム走査の切り換えに関する
制御の概念を第4図(a)〜(e)を参照して説明する
。なお、第4図(a)に示す送信遅延回路励起パルスと
は、送信遅延回路4において遅延パターンを送出するタ
イミングパルスを示しており、このパルス間隔は当然2
t/3である。
ここで、各パルス間の区間を早い順に区間ll。
lx、13・・・・・・とすると、区間!、ではその区
間内に送信信号が発生する時間T、があることから超音
波ビームB、に関与するパルサ回路群を励起することと
なる。同様に区間12では超音波ビームB2゜に関与す
るパルサ回路群を励起すると共に、反射エコーF、があ
ることから超音波ビームB。
に関与するレシーバ回路群を動作させることとなる。以
下開襟に、区間l、では超音波ビームB。
のパルサ回路群と超音波ビームB2゜のレシーバ回路群
、区間14では超音波ビーJ、 B 、のパルサ回路群
と超音波ビームB39のレシーバ回路群とを動作させる
ことになる。このようにしてパルサ回路とレシーバ回路
を選択動作させると、最終出力である波形加算回路12
の出力には区間12から順次反射エコーF+、Fz。+
  F 3%*  F t +  F !InF4゜、
F、・・・・・・・・・の順番で反射エコーが得られる
上記の態様の選択動作を行なう送受信回路15を第5図
により説明する。第5図は第1図に示す送受信回路のブ
ロック図である0図で、第15図に示す部分と同一部分
には同一符号が付しである。
本実施例では、アンド回路の一方側の入力信号とレシー
バ回路の入力信号とを独立させ、それぞれがシフトレジ
スタ回路14の出力段と接続される構成となっている。
このため、本実施例のシフトレジスタ回路14の出力段
数は従来のシフトレジスタ回路8の段数の2倍の128
 (64x2)となる0次にこのシフトレジスタ回路1
4の構成を説明する。第6図はシフトレジスタ回路14
を簡略化して表わした図である。本実施例のシフトレジ
スタ回路14は192個(64X3)のFF回路の直列
接続より成り、送受信回路15に付した番号(該当素子
に対応)1〜64に対応して各3個のFF回路(A、B
、C)が備えられている。
このうち各FF回路Bの出力は各アンド回路の一方の入
力端子に接続され(この接続が符号Pで示されている。
)、各FF回路Cの出力は各レシーバ回路のトリガ入力
端子に接続される(この接続が符号Rで示されている。
)。なお、送受信回路の番号1〜64のそれぞれに属す
るFF回路はそれぞれ符号14.〜14&4で示され、
又、それらFF回路において、上記A、B、Cに対応す
るものには添字数字に当該符号A、B、Cが付されてい
る。192個OFF回路のうちFF回路148m。
14□、14.震、144□、 14si、’! 4b
m、 1 jL+s。
14□とFF回路14□。え、 14ztA、 14□
za、 14□3.。
14*4m、 14□sa、14zbA、 14□、A
とFF回路1431C,143qc、 14noe、 
1441C,14azc、ILsc。
1444c、 14ascの24個のFF回路はダイレ
クトプリセット機能付OFF回路で構成され、そのプリ
セット入力端子にはプリセット信号(P R)線が接続
されている。
次に上記レジスタ回路14の動作を第6図〜第9図を参
照しながら説明する。第7図〜第9図も第6図と同じシ
フトレジスタ14の回路図である。
第7図〜第9図で、各FF回路を示す四角内に×印が記
入されているものは、当該FF回路の出力が高レベルで
あることを示す、まず、第6図に示すように、クリアー
信号(CLR)を各FF回路に与えることにより全てO
FF回路の出力が低レベルになる。これが初期状態であ
る。次にプリセット信号(P R)がPR信号と接続さ
れている前述の24個OFF回路に与えられることによ
り、第7図にX印で示すようにそれらFF回路の出力が
高レベルになる。このうち前述の前8つOFF回路14
+m、14□〜14saの出力は、第5図に一部が示さ
れているように送受信回路15の番号1〜8のバルサ回
路のトリガ入力となっているので、超音波ビームB、が
送信状態となる。また前述の中8つOFF回路14□。
1.14z1A〜14□、Aの出力は送受信回路15と
接続関係にないので、それらに対応する送受信回路には
何等の影響も与えない。また、前述の後ろ8つのFF回
路14311C。
14x*c〜144scの出力は送受信回路15の番号
38〜45のレシーバ回路のトリガ入力となっているの
で、それら受信回路は超音波ビーム8311の受信状態
となるが、超音波ビーム B31の送信は行なわれてい
ないため何も受信されない。
次いで、各FF回路にクロック信号(CK)が1つ与え
られると各FF回路の出力状態が図で1つ右にシフトす
る。この状態が第8図に示されている。高レベル出力の
24個OFF回路のうち前8つOFF回路141C+ 
 14 zc−−14scは番号1〜8の送受信回路に
おけるレシーバ回路のトリガ入力に接続されていること
から、これらレシーバ回路は超音波ビームB、の受信状
態となる。また、中8つOFF回路14.。3.14□
ml〜14□、。
は番号20〜27の送受信回路におけるバルサ回路のト
リガ入力に接続されているので、これらバルサ回路は超
音波ビームB2゜の送信状態となる。
また、後ろ8つのFF回路1439A 、  144゜
、〜144−Aは送受信回路に対して何等影響を与えな
い。同様に、さらにクロック信号が1つ与えられると、
第9図に示すように、前8つの高レベルFF回路出力は
送受信回路に対して影響無く、中8つOFF回路により
超音波と−jx B 、。の受信状態、後8つOFF回
路により超音波ビームSaWの送信状態が構成される。
以下同様にクロック信号が順次1つずつ与えられること
により、第4図(a)〜(e)に示した態様の動作が行
なわれる。なお、第4図(a)〜(e)に示される区間
j!、、j!!2゜13における状態はそれぞれ第7図
、第8図、第9図に示す状態に対応する。
以上、本実施例のシフトレジスタ回路14と送受信回路
15とについて説明した。このような本実施例の構成に
おいては、送信マトリクス回路5と受信マトリクス回路
10の制御方法が、従来装置におけるそれらの制御方法
と相違する。この制御方法について述べる。
第13図に示す送信および受信マトリクス回路における
スイッチング素子群の切り換え組合せは第1〜第8の組
合せの8通りであり、従来装置では超音波ビームB、〜
B!?め走査順に第1〜第8の組合せによる切り換えが
繰り返されていた。この順番に従うと超音波ビームB2
゜は第4の組合せ、超音波ビームB39は第7の組合せ
である。ところで本実施例では超音波ビームB+ + 
Bto、B3゜。
B* + B!It  B31・・・・・・の順で超音
波ビーム走査を行なうため、スイッチング素子群の組合
せの選択は第1.第4.第7.第2.第5.第8の順と
する必要がある。また、本実施例では同一区間における
送信と受信のビーム番号が異なるため、送信マトリクス
と受信マトリクスに与える命令が異なることとなる。即
ち、本実施例における送信マトリクスと受信マトリクス
の切り換え命令をまとめると第10図に示すようになる
。第10図から明らかなように送信マトリクス回路の組
合せは第1の組合せを先頭に第4.第7.第2・・・・
・・というように第8の組合せを最大組合せ番号として
サイクリックに2つおきに選択され、又、受信マトリク
ス回路は第6の組合せを先頭に第1.第4.第7、・・
・・・・とサイクリックに2つおきに選択される。他の
表現を用いると、第1.第4.第78第2.第5、第8
.第3.第6の8つの組合せを1組と考え、この1組が
次々にくり返されるということもできる。
なお、第10図における送信遅延回路励起パルスの回数
1の受信および回数58の送信(図では0印を付けた)
は、実際にはビームB1〜13s’tの送受信には関与
していない。
このように、本実施例では、超音波ビームを3つの領域
に区分し、1番目の領域の超音波ビームの送信と3番目
の領域の超音波の受信とを同時に行ない、次いで2番目
の領域の超音波ビームの送信と1番目の領域の超音波ビ
ームの受信とを同時に行ない、続いて3番目の領域の超
音波ビームの送信と2番目の領域の超音波ビームの受信
とを同時に行ない、これを繰返すことにより超音波ビー
ムによる走査を行なうようにしたので、その走査速度を
従来装置より区かに高速とすることができ、ひいては、
被検体の検査時間を大幅に短縮することができる。
なお、上記実施例の説明では、超音波ビームを3つの領
域に区分した例について説明したが、3つ以上の複数の
領域に区分することができるのは明らかである。又、1
つの超音波ビームについて、その受信領域が送信領域に
続く領域となる例を挙げて説明したが、これは送信領域
と間隔を置り領域とすることもできる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明では、全超音波ビームを複数
のビーム領域に区分し、超音波ビームの送信を行なう領
域と、これと異なる受信を行なう領域を同時に順次選択
し、当該選択された各領域で超音波ビームの送信および
受信を行なうようにしたので、超音波ビームによる走査
を高速で行なうことができ、ひいては被検体の検査時間
を大幅に短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る超音波検査装置の制御装
置のブロック図、第2図(a)、  (b)。 (c)はアレイ振動素子の配列図、第3図および第4図
(a)〜(6)は制御装置における信号波形図、第5図
は送受信回路のブロック図、第6図、第7図、第8図お
よび第9図はそれぞれ第1図に示すシフトレジスタ回路
のブロック図、第10図は送信ビーム、受信ビーム、送
信マトリクス回路の組合せ、受信マトリクス回路の組合
せの相互の関連を説明する説明図、第11図はアレイ振
動素子の配列図、第12図は従来の超音波検査装置の制
御装置のブロック図、第13図、第14図、第15図お
よび第16図は第12図に示すマトリクス回路2分配器
、送受信回路、シフトレジスタ回路の回路図、第17図
(a)、  (b)、  (c)は第16図に示すシフ
トレジスタ回路の機能の説明図である。 1・・・・・・・・・アレイ探触子、1、〜164・・
・・・・・・・超音波振動素子、3・・・・・・・・・
マイクロプロセッサ、4・・・・・・・・・送信遅延回
路、5・・・・・・・・・送信マトリクス回路、6・・
・・・・・・・分配器、9・・・・・・・・・加算器、
10・・・・・・・・・受信マトリクス回路、11・・
・・・・・・・受信遅延回路、12・・・・・・・・・
波形加算回路、14・・・・・・・・・シフトレジスタ
回路、14.A〜146−C・・・・・・・・・フリッ
プフロップ回路、15・・・・・・・・・送受信回路、
B1〜E3st・・・・・・・・・超音波ビーム。 第 3 図 第 図 寸へoa)■寸〜〇 −〜へ0寸OQ の■寸CXJOの0寸 −C%J n寸寸O■

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)列状に配列された多数の超音波振動素子と、これ
    ら各超音波振動素子のそれぞれに接続され該当する超音
    波振動素子を励振させるとともにそれにより発生した超
    音波ビームの反射波を受信する送受信回路とを備え、前
    記多数の超音波振動素子の配列に沿つて超音波ビームの
    走査を行なう超音波検査装置において、前記超音波ビー
    ムのすべてを連続する複数のビーム領域に区分するビー
    ム領域区分手段と、前記各ビーム領域のうち超音波ビー
    ムの送信を行なう領域と受信を行なう領域を所定の順で
    同時に選択してゆくビーム領域選択手段と、各ビーム領
    域においてそのビーム領域が選択される毎に当該ビーム
    領域の前記各送受信回路の配列順にそれらの送信手段と
    受信手段を交互に切換えてゆく切換手段とを設けたこと
    を特徴とする超音波検査装置。
  2. (2)請求項(1)において、前記ビーム領域区分手段
    、前記ビーム領域選択手段、および前記切換手段は、そ
    れぞれ、前記各送受信回路毎に設けられた前記ビーム領
    域の数と同数の直列接続されたシフトレジスタ、これら
    シフトレジスタのうち前記所定の順と同一の接続順にあ
    るシフトレジスタを前記送受信回路の前記送信手段と受
    信手段に接続する接続手段、およびビーム領域選択毎に
    各シフトレジスタにそれらを1つシフトさせる信号を入
    力する入力手段で構成されていることを特徴とする超音
    波検査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11221217A (ja) * 1998-02-10 1999-08-17 Toshiba Corp 超音波診断装置
JP2008155059A (ja) * 2008-03-24 2008-07-10 Toshiba Corp 超音波診断装置
JP2010110642A (ja) * 2010-01-18 2010-05-20 Toshiba Corp 超音波診断装置

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