JPH03248022A - 液面センサ - Google Patents

液面センサ

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Publication number
JPH03248022A
JPH03248022A JP4640690A JP4640690A JPH03248022A JP H03248022 A JPH03248022 A JP H03248022A JP 4640690 A JP4640690 A JP 4640690A JP 4640690 A JP4640690 A JP 4640690A JP H03248022 A JPH03248022 A JP H03248022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
end side
case
tube body
liquid level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4640690A
Other languages
English (en)
Inventor
Chizuru Suzawa
須澤 千鶴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP4640690A priority Critical patent/JPH03248022A/ja
Publication of JPH03248022A publication Critical patent/JPH03248022A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、超電導線の抵抗変化を利用して液体ヘリウ
ムなどの液面を連続的に測定する液面センサに関する。
〔従来の技術〕
周知の寒剤用液面計は、第5図に示すように、感知子1
の両端に接続する供電用及び計測用リード線4.5を感
知子と共に同一保護ケース6内に収納したものが多い。
ケース6はFRPパイプやステンレスパイプ等で作られ
ている。これはストレートの丸部であり、その上端と下
端に固定支持材7を設けてその支持材で感知子を支えて
いる。
感知子1は、超電導線2の上部に常電導の芽を作るヒー
タ線3を巻いて作られており、液面下にある部分は超電
導、液面上にある部分は常電導になる。従って、常電導
部の抵抗の絶対量を測定することにより液面の位置を知
ることができる。
この種の液面計は、例えば電気学会発行の[超電導ハン
ドブック、昭和43年8月25日初版、P370〜37
1」に示されている。
〔発明が解決しようとする課題] 従来の液面計はいずれも直線形状に作られている。その
ため、第6図に示すような環状槽T内でその液面計Aを
使用する場合には、複数個を図のような形で組合せて使
用せざるを得なかった。しかし、これでは不具合なこと
が多いので環状空間に合うように1個の液面計を曲げ加
工することを考えた。
ところが、感知子を常識的なサイズ(一般には外径15
■以下)の保護ケース内に挿入して曲げ加工を行うと感
知子が第7図に示すように曲げの内側に引き寄せられて
ケースに接触し、また、ケース内に収納したリード線に
対しても部分的或は全長に渡って接触すると云う事態に
直面した。このような接触が起こると、寒剤との接触状
態が不均一になって感知子の冷却特性が変わり、液面部
での応答性、液面表示のリニア特性が低下する。特に、
部分的に数個所3者が接触していると測定の信転性は極
端に下がる。
なお、保護ケースの径を充分に大きくすれば、上の問題
は解決されるが、この場合には、設置スペース面での使
用規制を受ける。
そこで、この発明は、保護ケースを出来るだけ小さくし
て直線状態のときには勿論、所定曲率に曲げた後にも上
記接触の問題を起こさないようにした寒剤用の液面セン
サを捉供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] この発明においては、上記の!!i!題を解決するため
、保護ケースに対する感知子の挿入位置を保護ケースの
軸心から曲げの外側方向に偏心させる。
また、計測、給電用リード線は、感知子の上端側に接続
するものは保護ケースの上端側から、下端側に接続する
ものは下端側から各々外部に引出(作用〕 感知子の挿入位置を上述した方向に偏心させると曲げの
内側でケース内面と感知子との間の空間が広がり、曲げ
加工時の感知子の引き寄せ可能距離が大きくなる。従っ
て、感知子が実際に引き寄せられる距離よりも引き寄せ
方向の空間サイズが大となるように偏心量を定めておけ
ば、保護ケースサイズが小さくても感知子のケースへの
接触が防止される。
また、リード線は保護ケースの両端から外部に出ている
ので、リード線との接触も起こらない。
〔実施例〕
第1図乃至第4図にこの発明の一実施例を示す。
例示の液面センサ10は、保護ケース6を、両端部が円
筒、他の部分が半円筒の小径筒体6aと、一部を6aの
両端部とオーバラップさせて6aの半円筒部に対向させ
る大径半円筒体6bと、6a、6bのオーバラップ部の
間に介在するスペーサ6Cと、5a、5bを束ねて相互
に固定するバインダ6dとで形成し、6aの両端に設け
た端板の中心に固定支持材7を取付けてその支持材で感
知子1を支持している。従って、ケースの全体から見れ
ば、感知子1の設置点は、ケース中心から小径筒体側に
偏心した状態にある。
また、給電用リードwA4と計測用(電圧測定用)リー
ド線5は、従来のように感知子に添わせず、感知子1の
上端側に接続するものはケース6の上端側から、1の下
端側に接続するものは6の下端側から各々外部に引出し
てある。
このセンサ10は、曲げ易くするため、6a、6bを軟
質パイプ、薄肉のアルミパイプ、ポリエチレンやフッソ
系樹脂製のチューブと云ったもので形成するとよい。ケ
ース材料が柔軟性に冨んでいても設置槽の内面に沿わせ
るなどして形状を保持できるので、使用上問題となるこ
とはない。
バインダ6dも、ケースの曲げに支障をきたさないよう
に幅の狭い(1〜2w程度)非磁性薄肉テープ、例えば
ステンレステープ等を巻付けて形成するとよい、バイン
ダの代わりに介在物を用いて6a、6bを相互に接着す
るのも一法である。
この介在物や上述のスペーサ6Cはケーシング材と同材
質のものでもよい。
なお、保護ケースは真円のパイプやチューブで形成する
こともできるが、図示の構造は、曲げ方向のサイズD(
第3図参照)に対して曲げの内側をD/2よりも半径の
大きな半円筒体で形成できるので、接触回避の信軌性を
高め易い。
このほか、感知子1は、ここでは測定対象の寒剤を液体
ヘリウムと考えて超電導vA2にNb−Zr線やNb−
TjjJを、ヒータ&lI3に例えばマンガニン線を用
いたが、寒剤の種類が変われば当然番こそれに応じた超
電導線を用いることになる。この超電導線2は、センサ
を所定の曲率に曲げたときに弓なりになってビンと張る
が、センサが直線状態のときには若干の弛みをもつよう
にしてある0曲げによって無理な張力が加わらないよう
にするためである。
液面センサを上述の構造にすると、直線状態のときは勿
論、所定曲率に曲げた後にもケースやリード線との非接
触状態が保たれて感知子の長手方向各部での冷却条件が
一定する。なお、図のセンサは、第3図のギャップgの
部分からケース内に寒剤が流入する。
〔効果〕
以上述べたように、この発明の液面センサは、曲げ伸ば
しが可能であり、直線状、曲線状のいずれの形態ででも
使用できるため、異形状の液槽に一種類で対処でき、環
状槽内の液面計測も一本のセンサで簡便に実施できるよ
うになる。
また、曲げた後にも感知子の冷却条件が一定に保たれる
ので、測定精度については従来と同等の性能を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の液面センサの一実施例を示す断面
図、第2図は同上のセンサを90°曲げた状態の断面図
、第3図は第1図の■−酊綿線部断面図、第4図は第2
図の外観を示す側面図、第5図は従来の液面計の断面図
、第6図は直線の液面計による環状槽内の液面計測の一
例を示す図、第7図は曲げにより感知子がケースに接触
した状態を示す図である。 1・・・・・・感知子、    2・・・・・・超電導
線、3・・・・・・ヒータ線、    4・・・・・・
給電用リード線、5・・・・・・計測用リード線、6・
・・・・・保護ケース、6a・・・・・・小径円筒体、
 6b・・・・・・大径半円筒体、5c・・・・・・ス
ペーサ、  6d・・・・・・バインダ、7・・・・・
・固定支持材、   10・・・・・・液面センサ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)寒剤中で超電導現象を示す線材の上部に常電導の
    芽を作るヒータ線を巻いて感知子を構成し、この感知子
    の液面上にある部分の抵抗を測定して寒剤の液面を計測
    するセンサであって、曲げ伸ばしの可能な保護ケース内
    に上記感知子を両端固定の状態にして、かつ、センサが
    所定の曲率に曲げられた後も保護ケース内面との非接触
    状態が保たれるところまで挿入位置を保護ケース中心か
    ら曲げの外側方向に偏心させて設け、さらに、計測、給
    電用リード線は、感知子の上端側に接続するものは保護
    ケースの上端側から、下端側に接続するものは下端側か
    ら各々外部に引出して成る液面センサ。
  2. (2)両端部を除く部分が半円筒の小径筒体と、一部を
    小径筒体の両端部とオーバラップさせて小径筒体の半円
    筒部に対向させる大径半円筒体とを上記オーバラップ部
    の間にスペーサを介在させて相互に固定し、これを保護
    ケースとして大径半円筒体を曲げの内側に配置してある
    請求項(1)記載の液面センサ。
JP4640690A 1990-02-26 1990-02-26 液面センサ Pending JPH03248022A (ja)

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JP4640690A JPH03248022A (ja) 1990-02-26 1990-02-26 液面センサ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5407618A (en) * 1990-08-13 1995-04-18 The Boeing Company Method for producing ceramic oxide compounds
US6559103B1 (en) 1988-02-12 2003-05-06 The Boeing Company Method for producing superconducting oxide compounds
JP2009529142A (ja) * 2006-03-06 2009-08-13 マグナ・シユタイル・フアールツオイクテヒニク・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト 低温液体用レベル検出器及びこれを持つ容器

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JP2009529142A (ja) * 2006-03-06 2009-08-13 マグナ・シユタイル・フアールツオイクテヒニク・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト 低温液体用レベル検出器及びこれを持つ容器

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