JPH032475Y2 - - Google Patents

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JPH032475Y2
JPH032475Y2 JP15117582U JP15117582U JPH032475Y2 JP H032475 Y2 JPH032475 Y2 JP H032475Y2 JP 15117582 U JP15117582 U JP 15117582U JP 15117582 U JP15117582 U JP 15117582U JP H032475 Y2 JPH032475 Y2 JP H032475Y2
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JP
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shaft
bevel gear
propeller
outer shaft
housing
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は2重反転プロペラに係り、詳しくは、
2つのプロペラを逆方向へ回転させるための傘歯
車体を備え、それを構成する複数の中間傘歯車に
おける伝達トルクの負担を均一化させることがで
きるようにした2重反転プロペラの新規な駆動機
構に関するものである。
〔従来の技術〕
2重反転プロペラはプロペラ効率改善の効果が
認められているが、舶用では例えば魚雷(効率上
の要請だけではないが)などの推進器に使用され
ているに過ぎない。しかし、一般の舶用分野にお
いては、実用化されていないのが実情である。
ところで、中空上の外軸とこれに内包された内
軸とから構成される同心状のプロペラ軸の先端に
プロペラがそれぞれ相い前後するよう固着され、
傘歯車体を介して互いに正逆転する2重反転プロ
ペラの一例として、特許第60897号明細書に記載
された二重推進器回転及制動装置がある。これ
は、主機関により駆動される原動軸に同心状に固
着された歯輪と、原動軸が軸方向に貫通されてい
る車軸管に同心状に固着された斜状歯輪と、これ
らの歯輪と斜状歯輪に直交して噛み合う2つの斜
状歯輪とからなる歯輪体を備える。そして、その
歯輪体を介して車軸管が車軸とは反対方向に回転
するようになつている。
このような構造によつて、原動軸の先端に取り
付けられた推進翼と車軸管に取り付けられた推進
翼とを同時に反対方向へ回転させることができ
る。そして、直交して噛み合う2つの斜状歯輪を
支持した回転伝動箱を、その外周より制動固定す
ることによつて、この歯輪体に本来の2重反転機
能を与える一方、その制動を解除した場合に、本
来反転すべき船首側の推進翼を、ほとんど船尾側
の推進翼と同一の回転数で同一方向へ回転させ、
主機関の負荷を減ずることができるようにしてい
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、上記構成においては、直交して噛み
合う2つの斜状歯輪は、原動軸と同心に回転する
回転伝動箱に支承されており、その支承位置で
は、支承方向の変位が全く許容されない構造とな
つている。したがつて、これらの斜状歯輪を介し
て動力を車軸管に伝える際に、その伝達トルクに
比例した軸方向推力がいずれの斜状歯輪に作用し
ても、そのトルクに比例した力を逃がすことがで
きず、装置の安定した作動が阻害される欠点があ
る。
本考案は上記の問題が鑑みなされたもので、そ
の目的は、一般の舶用分野においても実用化しう
る新規な駆動部を有する2重反転プロペラを提供
し、マルテイパスの歯車による駆動力の伝達にお
いて歯車の加工精度により生じる伝達駆動力のア
ンバランスを解消することのできるようにするこ
とである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、中空状の外軸とこれに内包された内
軸とから構成される同心状のプロペラ軸の先端に
プロペラがそれぞれ相い前後するよう固着され、
傘歯車体を介して互いに正逆転する2重反転プロ
ペラに適用される。
その特徴とするところは、第1図を参照して、
主機関により駆動される中間軸18に2軸同心の
プロペラ軸のうち内軸16が直接的に接続される
と共に、傘歯車体26を介して外軸15が内軸1
6と反対方向に回転するよう中間軸18に接続さ
れ、傘歯車体26の中間傘歯車34a,34bが
軸方向に微少変位可能に弾性支持され、各中間傘
歯車34a,34bが駆動力を外軸15に伝達す
る際に発生する中間傘歯車34a,34bの軸推
力を、そのピツチ円錐の頂点40に対し反対方向
に作用するようにして駆動力の伝達を自動的に調
整できるようにしたことである。
そして、各中間傘歯車34a,34bは、船体
に固定された傘歯車体の26のハウジング19に
板状スプリング35を介して支持され、かつ、中
間軸18に直角方向に微少変位可能のサブハウジ
ング36に、軸承されているようにしておくとよ
い。
〔作用〕
中間軸18が駆動されると、内軸16は主機関
と同方向に回転され、駆動力が伝達される共に、
傘歯車体26も駆動され、その傘歯車体26を介
して外軸15が主機関と逆方向に駆動回転され
る。したがつて、2つのプロペラが相互に逆方向
へ回転される。
一方、傘歯車体26のそれぞれの傘歯車の製造
工程において微少の加工精度のばらつきが生じる
ことは避けられない。このため、伝達トルクの各
経路にアンバランスが生じる。中間傘歯車34
a,34bの軸推力はそれぞれの伝達トルクに比
例するので、一方の中間傘歯車34aの伝達トル
クが大きくなると、駆動力を外軸15に伝達する
際に発生する中間傘歯車34aの軸推力が、その
ピツチ円錐の頂点40に対し反対である中間軸1
8から離反する方向に作用する。すなわち、中間
傘歯車34aが微少に変位するが、その変位量は
中間傘歯車34bのそれよりも大きく、中間軸1
8から離反する方向へ変位することになる。
したがつて、中間傘歯車34a,34bに噛み
合う傘歯車体26の他の傘歯車33,37との間
の相対回転角位置関係において、傘歯車33に微
少進みが生じ、中間傘歯車34b側の伝達トルク
が増大する。その結果、両中間傘歯車34a,3
4bの伝達トルクのバランスが図られる。このよ
うな中間傘歯車34a,34bの変位は、傘歯車
体26における各歯車の噛み合いとそのときの伝
達トルクが釣合うように自動的に調整され、常時
バランスのとれた駆動力が外軸15に伝達され
る。このバランスをとるために、中間傘歯車34
a,34bをそれぞれ軸承するサブハウジング3
6が、板状スプリング35によりハウジング19
に対して変位可能とされていると、板状スプリン
グ35のバネ定数を適当に選択して、バランスを
速やかにとることができる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、主機関により駆動される中間
軸には、2軸同心のプロペラ軸を反対方向に回転
させるための傘歯車体における中間傘歯車が微少
変位可能に弾性支持さられており、各傘歯車が駆
動力を外軸に伝達する際に発生する中間傘歯車の
軸推力が、そのピツチ円錐の頂点に対して反対の
方向へ作用するような配慮が施されているので、
伝達トルクのバランスをとるための自動的な中間
傘歯車の変位が可能となる。
また、主機関により駆動される推進軸系におい
て、傘歯車を用いることによつて最小個数の歯車
でプロペラの反転駆動機構が実現され、傘歯車体
のトルク伝達能力の向上のために、幾つもの中間
傘歯車を用いたマルテイパスとすることができ、
プロペラ駆動部のコンパクト化と、各パス間の伝
達トルクのアンバランス自動調整機能を備えさせ
ることができる。
中間傘歯車が軸承されるサブハウジングを、板
状スプリングを介してハウジングに取り付けてお
けば、サブハウジングがハウジングに対して変位
可能となり、中間傘歯車の噛み合い状態の変更に
よる上記のバランスを簡単にとることができる利
点がある。
〔実施例〕
以下、本考案をその実施例に基づいて詳細に説
明する。
第1図は本考案の2重反転プロペラ1の1実施
例を示す縦断面図である。
2つのプロペラ9,10を正逆転させる同心状
の外軸15および内軸16とからなるプロペラ軸
17は、中間軸18を介して図示しない主機関に
より駆動される。この中間軸18は船体11に固
着されているハウジング19内において推力軸受
を兼ねる軸受20と中空状の外軸15を構成する
1つの外軸15a内において推力軸受を兼ねる軸
受21とにより回転自在に支承され、カツプリン
グ22,中空軸継手23およびカツプリング24
を介して外軸15bに内包された内軸16に直接
的に接続されている。この内軸16は中空状の外
軸15b内において船尾軸受25に回転自在に支
承され、その一端にプロペラ10が固着されてい
る。
中空状の外軸15aは、後述する傘歯車体26
の内方に設けられた内部ハウジング27において
推力軸受を兼ねる軸受28とハウジング19内に
おいて推力軸受を兼ねる軸受29とにより回転自
在に支承され、中空軸継手30、カツプリング3
1を介して外軸15bに接続されている。そし
て、この外軸15bは船体11内部の船尾軸受3
2に回転自在に支承され、その一端にプロペラ9
が固着されている。
前記中間軸18にはハウジング19内の傘歯車
体26のうちの傘歯車33が固着され、この傘歯
車33と直交して噛み合う複数の例えば図示する
ように2個の中間傘歯車34a,34bがハウジ
ング19と弾性材である板状スプリング35で結
合されたサブハウジング36に軸承され、傘歯車
33と同じ要目で中間傘歯車34a,34bと直
交して噛み合う傘歯車37が外軸15aに固着さ
れている。そして、中間傘歯車34a,34bは
上述したサブハウジング36内において推力軸受
を兼ねる軸受38および軸受39で回転自在に支
承されている。したがつて、この中間傘歯車34
a,34bそのものは駆動力伝達中においても板
状スプリング35を介してサブハウジング36と
共に中間傘歯車34a,34bのピツチ円錐の頂
点40に対し反対である中間軸18から離反する
直角方向に微少変位するように、中間傘歯車34
a,34bに配慮が施されている。
なお、内軸16には軸封装置41が密着して設
置され、水潤滑方式の船尾軸受25の潤滑水をシ
ールすることができるようになつている。したが
つて、潤滑用水取入口42より潤滑水が船尾軸受
25に注入されると、プロペラ10の方向に流れ
水中に放出される。そして、船尾軸受25として
リグナムバイタ、ゴム、プラスチツク材等が使用
される。また、外軸15bには軸封装置43が密
着して設置され、水潤滑方式の船尾軸受32の潤
滑水をシールする。したがつて、潤滑用水取入口
42より潤滑水が船尾軸受32に注入されると、
プロペラ9の方向に流れ水中に放出される。な
お、船尾軸受32は船尾軸受25と同じ材質が用
いられる。
中空軸継手23は軸系の分解および組立のため
に2つ割れの構造としておく必要があり、中空軸
継手30は軸封装置41等の保守点検および軸系
の分解および組立のために同様の構造とし、内部
点検のために覗孔44が設けられている。
本考案は以上述べたように構成したので、次の
ように2重反転プロペラの駆動を実現することが
できる。
中間軸18が図示しない主機関により駆動され
ると、カツプリング22、中空軸継手23、カツ
プリング24および内軸16を介してプロペラ1
0を主機関と同方向に回転させ駆動力を伝達する
と共に、傘歯車体26の傘歯車33も回転させ
る。中間傘歯車34a,34bは傘歯車33、3
7に噛み合つているので、中間軸18は傘歯車3
3、中間傘歯車34a,34b,傘歯車37を介
して外軸15aを主機関と逆方向に駆動回転させ
る。したがつて、中空軸継手30,カツプリング
31および外軸15bを介してプロペラ9がプロ
ペラ10と逆方向に駆動回転される。
この場合、傘歯車体26のそれぞれの傘歯車の
製造工程において微少の加工精度のばらつきが生
じることは避けられず、このため、伝達トルクの
各経路にアンバランスが生じる。このとき、中間
傘歯車34a,34bの軸推力はそれぞれの伝達
トルクに比例するので、いま仮に、一方の中間傘
歯車34a側の伝達トルクが大きくなると、傘歯
車33,37が駆動力を外軸15aに伝達する際
に発生する中間傘歯車34aの軸推力が、そのピ
ツチ円錐の頂点40に対し反対である前記中間軸
18から離反する方向に使用するので、中間傘歯
車34aが微少にしかし中間傘歯車34bよりも
大きく中間軸18から離反する方向に変位する。
したがつて、傘歯車33と37との間の相対回転
角位置関係において傘歯車33に微少進みが生じ
るため、中間傘歯車34b側の伝達トルクが増大
する。この結果、両中間傘歯車34a,34bの
伝達トルクのバランスが得られる。このような中
間傘歯車34a,34bの変位は、傘歯車体26
における各歯車の噛合いとそのときの伝達トルク
が釣合うように自動的に調整され、常時バランス
のとれた駆動力が外軸15aに伝達される。そし
て、このバランスをとるために中間傘歯車34
a,34bをそれぞれ軸承するサブハウジング3
6が板状スプリング35によりハウジング19に
対して変位される。したがつて、板状スプリング
35のバネ定数を適当に選択すれば、バランスを
速やかにとることができる。
上述のような傘歯車体26において、傘歯車3
3,37および中間傘歯車34a,34bの速比
を大きくせず、できれば同一要目の傘歯車にすれ
ば各傘歯車の生産性も良く構造上の複雑さも緩和
することができる。
また、上述の実施例では中間傘歯車が2つの場
合と示したが3つ以上でもよく、その数が多くな
れば外軸15aへの駆動力の伝達における1つの
中間傘歯車の負荷分担が小さくなり、その歯車強
度および寸法を低減することができるので、2重
反転プロペラの駆動部の小型化を図ることができ
る。
本考案は以上詳細に説明したように、主機関に
より駆動される中間軸には2軸同心のプロペラ軸
の内軸が直接的に接続されると共に、傘歯車体を
介して外軸が内軸に反対方向に回転するよう中間
軸に接続され、傘歯車体中の中間傘歯車が微少変
位可能に弾性支持され、各傘歯車が駆動力を前記
外軸に伝達する際に発生する中間傘歯車の軸推力
が、そのピツチ円錐の頂点に対し反対である前記
中間軸から離反する方向に作用するように設計的
配慮をすることによつて、伝達トルクのバランス
をとるための自動的な中間傘歯車の変位が実現で
きる。
また、主機関により駆動される推進軸系におい
て、傘歯車を用いることによつて最小個数の歯車
で2重反転プロペラの駆動機構を構成することが
できると共に、傘歯車体のトルク伝達能力向上の
ためいくつもの中間傘歯車を用いたマルテイパス
とすることもできるので、プロペラ駆動部をコン
パクト化することができ、加えて、各パス間の伝
達トルクのアンバランスを自動的に調整すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の2重反転プロペラの縦断面図
である。 1……2重反転プロペラ、9,10……プロペ
ラ、15,15a,15b……外軸、16……内
軸、17……プロペラ軸、18……中間軸、19
……ハウジング、26……傘歯車体、33,37
……傘歯車、34a,34b……中間傘歯車、3
5……板状スプリング、36……サブハウジン
グ、40……頂点。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 中空状の外軸とこれに内包された内軸とから
    構成される同心状のプロペラ軸の先端にプロペ
    ラがそれぞれ相い前後するよう固着され、傘歯
    車体を介して互いに正逆転する2重反転プロペ
    ラにおいて、 主機関により駆動される中間軸に前記内軸が
    直接的に接続されると共に、前記中間軸に同心
    状に固着された傘歯車と前記外軸に同心状に固
    着された傘歯車とこれら両傘歯車に直交して噛
    み合う複数の中間傘歯車とからなる傘歯車体を
    介して外軸が前記内軸に反対方向に回転するよ
    う前記中間軸に接続され、 前記傘歯車体の中間傘歯車が前記中間軸に直
    角方向に微少変位可能に弾性支持され、 各傘歯車が駆動力を前記外軸に伝達する際に
    発生する中間傘歯車の軸推力が、そのピツチ円
    錐の頂点に対し反対である前記中間軸から離反
    する方向に作用するようにしたことを特徴とす
    る2重反転プロペラ。 (2) 前記中間傘歯車は、船体に固定された傘歯車
    体のハウジングに板状スプリングを介して支持
    されかつ前記中間軸に直角方向に微少変位可能
    のサブハウジングに、軸承されていることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    2重反転プロペラ。
JP15117582U 1982-10-04 1982-10-04 2重反転プロペラ Granted JPS5954399U (ja)

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JPS5954399U JPS5954399U (ja) 1984-04-10
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JP2591910Y2 (ja) * 1991-10-18 1999-03-10 三菱重工業株式会社 舶用二重反転プロペラ装置の軸構造

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JPS5954399U (ja) 1984-04-10

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