JPH0324687Y2 - - Google Patents

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JPH0324687Y2
JPH0324687Y2 JP3749285U JP3749285U JPH0324687Y2 JP H0324687 Y2 JPH0324687 Y2 JP H0324687Y2 JP 3749285 U JP3749285 U JP 3749285U JP 3749285 U JP3749285 U JP 3749285U JP H0324687 Y2 JPH0324687 Y2 JP H0324687Y2
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JP
Japan
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signal
operation mode
selection circuit
joystick
switch
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JP3749285U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、建設車両のジヨイステイツクを操
作して所定のアクチユエータを動作せる建設車両
の制御装置に関する。
(従来の技術) この種の建設車両は、極めて厳しい環境条件で
使用されるので、コンピユータ部等の電子回路を
搭載したものは、その電子部分が故障を生じやす
い。しかし、当該車両の電子回路が故障したとし
ても、そこで停止せず、安全な場所に待避するこ
とが要求される。
(本考案が解決しようとする問題点) しかし、従来の装置では、コンピユータ部等の
電子回路が故障すると、当該車両を移動すること
ができないという問題があつた。
この考案は、コンピユータ部が故障したとき
に、マニユアル操作に切換わり、当該車両を安全
な場所等に待避させられるようにした建設車両の
制御装置の提供を目的にする。
(問題点を解決するための手段) この考案は、上記の目的を達成するために、ア
ームシリンダ、旋回モータ、ブームシリンダある
いはバケツトシリンダ等のアクチユエータを制御
するための一対のジヨイステイツクを備え、それ
らジヨイステイツクの操作レバーの操作方向に応
じて、上記各アクチユエータの動作方向を制御す
る建設車両において、ジヨイステイツクの操作モ
ードを任意に特定しうるとともに、ジヨイステイ
ツクの操作方向を受信し、あらかじめ特定した操
作モードに応じた信号を出力する操作モード選択
回路と、この操作モード選択回路の出力信号に応
じて制御信号を出力するコンピユータ部と、この
コンピユータ部と並列に接続され、上記操作モー
ド選択回路の出力信号を増幅するバツフアアンプ
と、上記コンピユータ部に接続され、当該コンピ
ユータ部が正常に機能しているとき自動制御スイ
ツチを閉じ、コンピユータ部の故障信号が入力し
たとき手動スイツチを閉じる自動・手動切換部
と、上記コンピユータ部の出力信号あるいはバツ
フアアンプの信号に応じて制御機能を発揮するバ
ルブコントロール回路と、このバルブコントロー
ル回路の出力信号に応じて所定のアクチユエータ
を制御するコントロールバルブとを備えた構成に
している。
(本考案の作用) 自動・手動切換部に、コンピユータ部の故障信
号が入力すると、当該自動・手動切換部が切換わ
り、バツフアアンプからの信号でコントロールバ
ルブが制御される。つまり、コンピユータ部が故
障すると、マニユアル制御に自動的に切換わる。
(本考案の効果) この考案の装置によれば、コンピユータ部が故
障すると、マニユアル制御に自動的に切換わるの
で、たとえこのコンピユータ部が故障したとして
も、当該車両を安全な場所に移動させることがで
きる。
(本考案の実施例) 図示の実施例は、椅子1の正面には走行モータ
を制御するジヨイステイツク2,3を設け、この
ジヨイステイツク2,3の後方両側に、1本ずつ
のジヨイステイツク4,5を設けている。
そして、上記左側のジヨイステイツク4の操作
レバーを前方に倒したときの信号を4−F、後方
に倒したときの信号を4−B、左側に倒したとき
の信号を4−L、右側に倒したときの信号を4−
Rとする。
また、右側のジヨイステイツク5の操作レバー
を前方に倒したときの信号を5−F、後方に倒し
たときの信号を5−B、左側に倒したときの信号
を5−L、右側に倒したときの信号を5−Rとす
る。
そして、上記ジヨイステイツク4,5の操作方
向を示した電気信号は、操作モード選択回路Sに
入力するが、この操作モード選択回路Sは、第1
図に示すように、各アクチユエータの動作信号と
等しい複数のスイツチ6〜13を設けるととも
に、これら各スイツチ6〜13は、操作モード
〜という3つの接点を保持している。
さらに、このれらスイツチ6〜13からの電気
信号がコンピユータ部Cに入力すると、このコン
ピユータ部Cは上記スイツチ6〜13に対応した
信号を出力するが、それらの対応関係は次の通り
である。
スイツチ6→アーム上げ信号 スイツチ7→アーム下げ信号 スイツチ8→右旋回信号 スイツチ9→左旋回信号 スイツチ10→ブーム上げ信号 スイツチ11→ブーム下げ信号 スイツチ12→バケツトクラウド信号 スイツチ13→バケツトダンプ信号 そして、ジヨイステイツク4,5の操作信号
は、次のようにして操作モード選択回路Sの各モ
ードの接点及び上記スイツチ6〜13を介して、
コンピユータ部Cに入力する。
すなわち、左側のジヨイステイツク4を前方に
倒したときは、その信号4−Fがスイツチ11の
モード,あるいはスイツチ6のモードの接
点を介して選択回路Sに入力される。
ジヨイステイツク4を後方に倒したときは、そ
の信号4−Bがスイツチ10のモード,ある
いはスイツチ7のモードの接点を介して選択回
路Sに入力する。
ジヨイステイツク4を左方向に倒したときは、
その信号4−Lが、スイツチ12のモード,
あるいはスイツチ9のモードの接点を介して選
択回路Sに入力する。
ジヨイステイツク4を右方向に倒したときは、
その信号4−Rが、スイツチ13のモード,
あるいはスイツチ8のモードの接点を介して選
択回路Sに入力する。
さらに、ジヨイステイツク5を前方に倒したと
きは、その信号5−Fが、スイツチ8のモード
、スイツチ6のモードあるいはスイツチ11
のモードの接点を介して選択回路Sに入力す
る。
ジヨイステイツク5を左方向に倒したときは、
その信号5−Lが、スイツチ6のモード、スイ
ツチ9のモードあるいはスイツチ13のモード
の接点を介して選択回路Sに入力する。
ジヨイステイツク5を右方向に倒したときは、
その信号5−Rがスイツチ7のモード、スイツ
チ8のモードあるいはスイツチ12のモード
の接点を介して選択回路Sに入力する。
したがつて、操作モード選択回路Sのスイツチ
6〜13を、モード〜のいずれかに切換える
ことによつて、当該ジヨイステイツク4,5の操
作モードを特定できる。
つまり、選択回路Sの操作モードを運転者が習
熟したパターンに合せて特定すれば、運転者の操
作感覚を誤らせるようなことはない。
上記のようにして操作モード選択回路Sから出
力された動作信号は、コンピユータ部Cとバツフ
アアンプAに入力するが、これらコンピユータ部
CとバツフアアンプAとは自動・手動切換部CH
に接続されている。
そして、この自動・手動切換部CHは、バルブ
コントロール回路VCを介して各アクチユエータ
を制御するコントロールバルブVに接続してい
る。
いま、コンピユータ部Cが正常に機能している
ときには、上記自動・手動切換部CHを介してコ
ンピユータ部Cとバルブコントロール回路VCと
が接続される。したがつて、この場合にはバルブ
コントロール回路VCが上記コンピユータ部Cで
制御される。
そして、コンピユータ部が故障して以上信号を
ライン14から出力すると、自動・手動切換部
CHが手動側に切換わり、操作モード選択回路S
の出力信号はバツフアアンプAを介してバルブコ
ントロール回路VCに入力する。
したがつて、コンピユータ部が故障しても手動
時の信号経路を介して制御されるので、当該車両
を安全な場所に待避させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は回路図、第2図は操作モードを示
す説明図である。 4,5……ジヨイステイツク、〜……操作
モード、S……操作モード選択回路、C……コン
ピユータ部、A……バツフアアンプ、CH……自
動・手動切換部、VC……バルブコントロール回
路、V……コントロールバルブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アームシリンダ、旋回モータ、ブームシリンダ
    あるいはバケツトシリンダ等のアクチユエータを
    制御するための一対のジヨイステイツクを備え、
    それらジヨイステイツクの操作レバーの操作方向
    に応じて、上記各アクチユエータの動作方向を制
    御する建設車両において、ジヨイステイツクの操
    作モードを任意に特定しうるとともに、ジヨイス
    テイツクの操作方向を受信し、あらかじめ特定し
    た操作モードに応じた信号を出力する操作モード
    選択回路と、この操作モード選択回路の出力信号
    に応じて制御信号を出力するコンピユータ部と、
    このコンピユータ部と並列に接続され、上記操作
    モード選択回路の出力信号を増幅するバツフアア
    ンプと、上記コンピユータ部に接続され、当該コ
    ンピユータ部が正常に機能しているとき自動制御
    スイツチを閉じ、コンピユータ部の故障信号が入
    力したとき手動スイツチを閉じる自動・手動切換
    部と、上記コンピユータ部の出力信号あるいはバ
    ツフアアンプの信号に応じて制御機能を発揮する
    バルブコントロール回路と、このバルブコントロ
    ール回路の出力信号に応じて所定のアクチユエー
    タを制御するコントロールバルブとを備えた建設
    車両の制御装置。
JP3749285U 1985-03-18 1985-03-18 Expired JPH0324687Y2 (ja)

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JP3749285U JPH0324687Y2 (ja) 1985-03-18 1985-03-18

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JP3749285U JPH0324687Y2 (ja) 1985-03-18 1985-03-18

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JPS61155459U JPS61155459U (ja) 1986-09-26
JPH0324687Y2 true JPH0324687Y2 (ja) 1991-05-29

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ID=30543622

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JPH0289043U (ja) * 1988-12-23 1990-07-13

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JPS61155459U (ja) 1986-09-26

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