JPH03245722A - 回路しゃ断器 - Google Patents

回路しゃ断器

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Publication number
JPH03245722A
JPH03245722A JP4338490A JP4338490A JPH03245722A JP H03245722 A JPH03245722 A JP H03245722A JP 4338490 A JP4338490 A JP 4338490A JP 4338490 A JP4338490 A JP 4338490A JP H03245722 A JPH03245722 A JP H03245722A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
tripping
output
alarm signal
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4338490A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Matsuda
純一 松田
Yoichi Aoyama
青山 洋一
Takehiko Okada
健彦 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP4338490A priority Critical patent/JPH03245722A/ja
Publication of JPH03245722A publication Critical patent/JPH03245722A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、モータの保護等に適用される回路しゃ断器
に関するものである。
〔従来の技術〕
回路しゃ断器は、過電流から負荷を保護するものである
が、過電流になっても主回路をただちに切ることのない
よう限時回路を設けている。
しかし、負荷側からみれば突然に主回路が切れるため、
たとえばブレーキ回路を働かせてから停止する必要のあ
る回路では、過電流にょるli害より、主回路の切断の
だめの損害が大きくなる。
この場合、引外し手段が働く前に警報信ぢが得られれば
、ブレーキ回路を働かせることが可能になる。
従来例(たとえば、特開昭63−15617号)を第3
図に示す。すなわち、50〜52は電流検出手段、53
は警報回路、54は長限時用外し回路、55は引外し信
号出力手段、56は引外し手段、57は主接点部である
この回路しゃ断器は、電流検出手段50〜52で検出し
た電流を長限時用外し回路54に入力して、過電流と判
定したときより所定の時間経過後に出力信号を出力し、
これにより引外し信号出力手段55より引外し信号を発
生して引外し手段56を動作させ、メカの均整を崩して
主接点部57を開極させる。なお、過電流より大きい異
常電流のときは短限時用外し回路または瞬時引外し回路
が動作して引外し手段55が動作する。第4図はその動
作特性であり、Qlは長限時用外し特性、Q2は短限時
用外し特性、Q3は瞬時引外し特性である。
また警報回路53が長限時用外し回路54と別に設けら
れて、過電流になる前の段階で長限時号外し回路54と
は独立して動作特性Q4のように動作する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、この警報回路53は、長限時用外し回路54
と独立して過電流になる前に動作するため、予告警報が
出てから引外し信号がいつ発生するのか判らない。その
ため、警報信号によりブレキ回路を1動かせようとする
と、ブレーキを必要としないときに働くことがあるので
不適当であるという欠点があった。
したがって、この発明の目的は、過電流が発生した後で
引外し手段が動作する所定時間前に警報信号を発生する
ようにした回路しゃ断器を提供することである。
〔課題を解決するだめの手段〕
この発明の回路しゃ断器は、線路の電流を検出する電流
検出手段と、この電流検出手段の出力電流を過電流判定
用の基準値と比較して前記出力電流が前記基準値を超え
たときに出力する判定手段と、この判定手段の出力信号
により警報信号を出力する警報信号発生手段と、この警
報信号発生手段の出力により動作して所定の時間経過1
c=出力するタイマ回路を有するとともに前記タイマ回
路の出力により引外し信号を出力する信号発生手段を有
する引外し信号出力手段と、前記引外し信号により引外
し動作をする引外し手段と、この引外し手段の引外し動
作により開極する主接点部とを備えたものである。
〔作用〕
この発明の構成によれば、電流検出手段で検出した1I
i3電流を判定手段で判定し、判定手段の出力信号によ
り警報信号発生手段を動作させるとともに、警報信号発
生手段の出力により引外し信号出力手段のタイマ回路が
動作し、所定の時間後に信号発生手段が動作し、引外し
手段を作動する。したがって、過電流が発生した後で引
外し手段が動作する所定時間前に警報信号を発生するこ
とができ、そのため警報信号はブレーキ回路を働かせる
ための信号として有効になる。
[実施例〕 この発明の一実施例を第1図および第2図に基づいて説
明する。すなわち、この回路しゃ断器は、電流検出手段
1と、判定手段2と、警報信号発生手段3と、引外し信
号出力手段4と、引外し手段5と、主接点部6を有する
電流検出手段1は、線路u、v、wの電流を検出する。
実施例では、各線路u、v、wを1次側として2次側を
巻装した変流器7a〜7Cと、変流器7a〜7Cの出力
端にそれぞれ入力端が接続されて出力端が互いに直列に
接続された整流器8a〜8cとからなり、また基準電圧
を得るために整流器8a〜8Cの直列回路の両端に抵抗
9とツェナーダイオード10を直列に接続している。変
流!1i7a〜7cの2次側に誘起された出力電流は整
流器8a〜8Cで整流され、この整流器8a〜8Cの直
列回路の両端より信号電圧を取り出し、ツェナーダイオ
ード10の両端より基1電圧を取り出している。
判定手段2は、電流検出手段1の出力電流を過電流判定
用の基準値と比較して前記出力電流が前記基準値を超え
たときに出力する。この判定手段2は第1のコンパレー
タ11を実施例とし、・ツェナーダイオード】Oの両端
に抵抗12.13を直列に接続し、その接続点を第1の
コンパレータ11の反転入力端(−)に接続して抵抗1
3により基準電圧を設定している。また整流器8a〜8
Cの直列回路の両端に抵抗14と第1のトランジスタ1
5と抵抗16を直列に接続し、第1のトランジスタ15
のコレクタと抵抗16の接続点を第1のコンパレータ1
1の非反転入力端(+)に接続して信号電圧を第1のコ
ンパレータ11に入力している。第1のトランジスタ1
5のベースはツェナーダイオード10と抵抗9の接続点
に接続しでいる。線路u、v、wに過電流が流れると、
抵抗16の両端の電圧が大きくなり、基準電圧を超える
このため第1のコンパレータ11が反転し、第1のコン
パレータIIの出力端よりハイの出力信号を出力する。
警報信号発生手段3は、判定手段2の出力信号により警
報信号を出力する。実施例では判定手段2の出力信号を
入力して所定時間後に警報信号を出力するため、第1の
タイマ回路17を設けている。第1のタイマ回路17は
第2のトランジスタ18を介して整流器83〜8Cの直
列回路の両端に接続されて信号電圧により充電される第
1のコンデンサ19と、第1のコンデンサ19の充電電
圧が非反転入力端子に印加される第2のコンパレータ2
0とを有する。21は第2のトランジスタ18のエミッ
タに接続された抵抗、22は第1のコンパレータ11の
出力端と第1のコンデンサ19との間に接続された放電
抵抗である。第1のコンデンサ19は第1のコンパレー
タ11の出力端がハイのとき、すなわち線路u、v、w
に過電流が流れているとき、整流器83〜8Cの信号電
圧により充電を開始し、出力端がロウのときすなわち線
路u、v、wの過電IPL以下のとき放電抵抗22を介
して放電する。第2のコンパレータ20の反転入力端は
第1のコンパレータ11の反転入力端と同様に抵抗1.
2.13の接続点に接続されており、この基準電圧を第
1のコンデンサ19の充電電圧が超えると第2のコンパ
レータ20の出力端がハイになる。この第1のタイマ回
路のタイマ時間は第1のコンデンサ19と抵抗21の時
定数により決まるが、整流器8a〜8Cの出力端の信号
電圧に比例して充電されるため反限時時性であり、過電
流用外し用の長限時の時間となるように設定される。
警報信号を発生ずる警報用リレー24は第2のコンパレ
ータ20の出力端に第3のトランジスタ23を介して接
続される。第3のトランジスタ23のベースは第1のコ
ンパレータ11の出力端に接続されている。したがって
第1のコンパレータ11の出力端がハイでかつ第2のコ
ンパレータ20の出力端がハイになると第3のトランジ
スタ23がオンになり、警報用リレー24が動作し警報
信号が発生する。
引外し信号出力手段4は、警報信号発生手段3の出力に
より動作して所定の時間経過後に出力するタイマ回路2
5を有するとともに、タイマ回路25の出力により引外
し信号を出力する信号発生手段26を有する。タイマ回
路25はツェナーダイオード10の両端に充電抵抗27
を介して接続されて定電圧により充電される第2のコン
デンサ28と、この第2のコンデンサ28の充電電圧が
非反転入力端に印加される第3のコンパレータ29とを
有する。第2のコンパレータ20の出力端と第2のコン
デンサ28とがダイオード30を介して接続され、第2
のコンデンサ2Bの放電回路を構成している。線路u、
v、wの過電流によって第2のコンパレータ20の出力
端がハイになると定電圧が充電抵抗27を介して第2の
コンデンサ28に印加され充電を開始する。第3のコン
パレータ29の反転入力端はツェナーダイオード10の
両端に直列に接続された分圧用の抵抗31と可変抵抗3
2の接続点に接続され、可変抵抗32により調整された
基YJL電圧よりも第2のコンデンサ28の充電電圧が
超えると、第3のコンパレータ29の出力端がハイにな
る。第2のコンデンサ28の充電電荷は第3のコンパレ
ータ29がロウのときダイオード30および第2のコン
パレータ20の出力端を通して放電される。このタイマ
回路25のタイマ時間はツェナーダイオード10の定電
圧で充電するため定限時特性となり、可変抵抗32で調
整可能となる。たとえば1〜20秒の間で可調整な定限
時特性をもたせ、これにより引外し信号が発生する前の
一定時間前に警報信号発生手段3により警報信号を発生
することができる。
信号発生手段26は、サイリスクを実施例とし、第3の
コンパレータ29の出力端が抵抗33、ダイオード34
および第4のコンパレータ35を介して信号発生手段2
6のゲートに接続されている。
第4のコンパレータ35はオア用であり、ダイオード3
4が非反転入力端に接続され、ツェナーダイオード10
の両端に接続された抵抗41.42の接続点に反転入力
端が接続され、反転入力端に加わる基準電圧を第2のコ
ンパレータ29の出力端のハイの信号電圧よりも低くロ
ウの信号電圧よりも高く設定している。したがって、第
3のコンパレータ29の出力端がハイになると第4のコ
ンパレータ35の出力端がハイになり、サイリスクであ
る信号発生手段26がオンになる。また信号発生手段2
6は引外し手段5を介して整流器8a〜8cの直列回路
の両端に接続されているため、信号発生手段26がオン
になると引外し手段5に信号電圧が印加される。
また引外し信号出力手段4は、短絡検出用のトランジス
タ36を有し、トランジスタ36のコレクタに接続した
抵抗37との接続点にダイオード3日を介して第4のコ
ンパレータ35の非反転入力端を接続している。またト
ランジスタ36のベースには抵抗39およびツェナーダ
イオード40が直列に接続されて、整流器8a〜8Cの
直列回路のエミ・ツタ接続側に接続されている。線路U
v、 wに短絡電流が流れ、それに応した整流器88〜
8cの信号電圧がツェナー電圧を超えるとトランジスタ
36がオンになり抵抗42により発生した基準電圧より
も大きい電圧が第4のコンパレータ35の非反転入力端
に入力されて第4のコンパレータ35がハイになり、こ
の場合も信号発生手段26がオンになる。
引外し手段5は、引外し信号により引外し動作をする。
この引外し手段5は引外しコイルを実施例とし、引外し
信号の入力すなわち信号発生手段26がオンになること
により整流器8a〜8Cの出力端の信号電圧が引外し手
段5に供給されて弓外し動作する。この引外し動作によ
りメカがトリップ動作し均整状態を崩す。
主接点部6は引外し手段5のトリップ動作により開極す
る。すなわち、引外し手段5が引外し動作するとメカが
トリップ動作し、メカのトリ、プ動作に連動して主接点
部6が開極する。
この回路しゃ断器は、線路u、v、wの電流を電流検出
手段1により検出し、線路u、v、wの電流が過電流に
なると、判定手段2が出力信号を発生し、判定手段2の
出力信号により警報信号発生手段3の第1のタイマ回路
17が動作を開始し、所定時間の経過後警報用リレー2
4が動作し、警報信号が発生する。このとき警報信号に
よりブレーキ回路を働かせる。警報信号の発生と同時に
弓外し信号出力手段5のタイマ回路25が動作し、所定
の時間経過後に信号発生手段26の引外し信号の発生に
より引外し手段5が動作し主接点部6が開極する。また
線路u、v、wに短絡電流が流れるとトランジスタ36
がオンになるのでただちに引外し手段5が引外し動作す
る。第2図はこの回路しゃ断器の動作特性である。すな
わち、Q5は過電流特性、Q6はトランジスタ36のオ
ンによる瞬時特性、Q7は警報信号発生手段3による警
報特性、Tは警報信号の発生から主接点部6の開極まで
の時間であり、タイマ回路25による遅延時間である。
この実施例によれば、過電流が発生した後で弓外し手段
が動作する所定時間前に警報信号を発生することができ
るので、警報信号はブレーキ回路を働かせるための信号
として有効になる。そのため、過電流領域での主接点部
6の開極を事前に予測でき、負荷の保護機能を一段と高
めることができ、従来の予告警報のように警報と引外し
信号が別のため警報が出てから引外し信号がいつ発生す
るかわからないということがない。
〔発明の効果〕
この発明の回路しゃ断器によれば、過電流を警報する警
報信号が発生した後所定時間後に引外し動作するため、
過電流が発生した後で引外し手段が動作する所定時間前
に警報信号を発生することができるので、警報信号はブ
レーキ回路を働かせるための信号として有効になるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の回路l、第2図はその動
作特性図、第3図は従来例の回路図、第4図は動作特性
図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 線路の電流を検出する電流検出手段と、この電流検出手
    段の出力電流を過電流判定用の基準値と比較して前記出
    力電流が前記基準値を超えたときに出力する判定手段と
    、この判定手段の出力信号により警報信号を出力する警
    報信号発生手段と、この警報信号発生手段の出力により
    動作して所定の時間経過後に出力するタイマ回路を有す
    るとともに前記タイマ回路の出力により引外し信号を出
    力する信号発生手段を有する引外し信号出力手段と、前
    記引外し信号により引外し動作をする引外し手段と、こ
    の引外し手段の引外し動作により開極する主接点部とを
    備えた回路しゃ断器。
JP4338490A 1990-02-23 1990-02-23 回路しゃ断器 Pending JPH03245722A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4338490A JPH03245722A (ja) 1990-02-23 1990-02-23 回路しゃ断器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4338490A JPH03245722A (ja) 1990-02-23 1990-02-23 回路しゃ断器

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Publication Number Publication Date
JPH03245722A true JPH03245722A (ja) 1991-11-01

Family

ID=12662321

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JP4338490A Pending JPH03245722A (ja) 1990-02-23 1990-02-23 回路しゃ断器

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JP (1) JPH03245722A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009170338A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Chubu Electric Power Co Inc 低圧電力契約用遮断器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009170338A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Chubu Electric Power Co Inc 低圧電力契約用遮断器

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