JPH03245555A - プラント制御装置 - Google Patents

プラント制御装置

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Publication number
JPH03245555A
JPH03245555A JP2409640A JP40964090A JPH03245555A JP H03245555 A JPH03245555 A JP H03245555A JP 2409640 A JP2409640 A JP 2409640A JP 40964090 A JP40964090 A JP 40964090A JP H03245555 A JPH03245555 A JP H03245555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
majority
output
signal
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP2409640A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Ishii
一彦 石井
Atomi Noguchi
野口 跡見
Yoshimi Goto
後藤 好美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明はLSI化された信頼性の要求される電子装置に
係り、特に、故障率の低減を図った電子装置に関する。 [0002]
【従来の技術】
原子カプラント等の制御に用いられる電子装置は、高信
頼性が要求される。このため、従来は、制御の処理系を
3重化し、その出力を多数決論理により判定して、機器
制御を行う場合が多い。図2は、このような3重系制御
システムの概略ブロック図で、A系、B系、C系より成
る3重系の各々の系の処理装置1,2゜3より出力され
るA系制御信号101. B系制御信号102. C系
制御信号103は、多数決制御装置4内の各県のバッフ
ァ51.52.53に入力される。バッファ51.52
゜53では、各系処理装置よりの制御信号をフォトカプ
ラ等でアイソレートし、信号レベル変換処理するなどし
て、各々の系の制御信号401.402.403として
多数決制御回路6へ入力する。多数決制御回路6では、
A系、B系、C系制御信号401402、403のうち
、いずれか2系の信号が一致した時、これを多数決出力
信号404として出力する。この動作は2/3多数決論
理と呼ばれる。この多数決出力信号404は、ドライバ
回路7で制御対象のリレー、トランジスタ等を駆動する
のに必要な信号レベルに変換され、多数決制御信号10
4として出力されて、制御対象8を制御する。 [0003]
【発明が解決しようとする課題】
このような3重系制御システムにおいて、従来の多数決
制御装置4における多数決制御回路6は、ANDおよび
ORからなる論理ICの組合せか、あるいは、リレーロ
ジックによる2/3多数決論理回路から構成されていた
。しかし、論理ICを用いた2/3多数決論理回路の場
合は、論理IC−個の障害が制御システム全体の故障に
つながる。このため、制御システムの処理系を多重化し
てシステムの信頼性を向上させるのが好ましい。 一方、多重化による信頼性向上の他に、電子装置を構成
する個々の素子の信頼性の向上つまり素子当りの故障率
を低減させる必要もある。近年、電子装置のLSI化が
進み、半導体チップ上に搭載した素子の信頼性をいかに
向上させるがが問題となる。LSI化した電子装置の構
成素子の信頼性を向上させるために、各素子の正常/異
常を検査するための回路や信号引出線を同一のLSIチ
ップ上に設け、各素子の検査をできるようにしてもよい
が、それではLSI全体の設計が複雑になり、コストが
嵩んでしまう。また、本来の電子装置以外に検査用回路
を設けるため、その分だけチップ上の有効面積が占有さ
れてしまうという問題もある。 [0004] 本発明の目的は、LSI化した電子装置であって素子当
りの故障率を低減した電子装置を提供することにある。 [0005] 1課題を解決するための手段】 上記目的は、集積回路で構成される電子装置であって、
前記集積回路の1チップ上での素子の実装数を増加せし
め集積回路としての素子数当りの故障率を低減させるこ
とで、達成される。 [0006]
【作用】
LSIチップの信頼性は、内部の素子数に関わらない。 つまり素子数の多少にかかわらず略一定である。従って
、集積度を高め1チップ上に搭載する素子の実装数が増
大すればするほど、素子当りの信頼性は向上することに
なる。 [0007]
【実施例】
以下、本発明の好適な実施例を図面を参照して説明する
。 図1は、冗長化制御装置の中心である多数決制御回路6
の基本的な機能構成を示すブロック図で、基本機能を果
す2/3多数決論理回路62の他に、不一致系検出回路
63.外部信号による異常系の切替回路61.2/3論
理回路62の自己診断回路65及び前記の不一致検出、
自己診断に際しであるマスク時間以上の連続エラーをラ
ッチするための諸回路を有している。このうち、切替回
路61の実施例は図3に示されている。 同図において、各県は対称な回路構成となっており、例
えばA糸切替人力411がOの時はナンバゲート624
出力は常に1、従ってインバータ627出力は常にOで
あるから、A系制御信号401はノアゲート611で反
転され、ノアゲート630で再反転される。即ちA糸切
替人力411がOの時は制御信号401はそのまま信号
601として出力される。B、C系についてもこれは全
く同じで、続<273多数決論理回路62へ出力される
。次にA糸切替人力411が1の時は、ノアゲート61
1出力は制御信号401の値如何に関係なく0となり、
ノアゲート630はインバータ627出力を反転する。 又切替人力411が1のためナントゲート624は設定
入力400を反転する。従って切替人力411が1の時
を、常に設定入力400の反転されたものがノアゲート
630出力となり、これがA未出力信号601とされる
。この性質もB、C系についても全く同様である。 [0008] 図4は2/3多数決論理回路62の構成を示すもので、
従来より公知の回路である。この回路では、3人力信号
のうち、少くとも2人力がOの時はOllの時は1を多
数決出力信号404として出力する。従って、もし3人
力のうち不一致信号(1個だけ他と違う値となった信号
)があれば、これは後述する不一致系検出回路63で検
出され、ラッチ回路64を経て処理装置へ報告され、そ
れ以後処理装置からはその不一致系の切替信号411〜
413の1つ、例えば信号411を1とし、かつ設定入
力を1又はOとする。もし設定入力が1とされた時は、
前述のようにその時の切替回路61の対応する出力60
1はOとなるから、多数決論理回路62の出力404は
他の制御信号の双方が1の時のみ1、他はOとなり、つ
まり他の制御信号402.403のAND出力をするこ
とになる。又もし、設定入力がOとされた時、出力60
1はlとなり、出力404は制御信号402.403の
一方でもlなら1、つまりOR出力することになる。こ
のように、切替回路61の役割は、処理装置系の1つが
異った時、残り2系統のAND条件で出力するかOR条
件で出力するかの制御を2/3多数決論理回路62に対
して行う機能を有し、かつ異った系の制御信号出力をし
ゃ断するものである。 [0009] 次に、不一致系検出回路63は、A系、B系、C系制御
信号601.602.603を相互比較して不一致系を
検出するもので、その構成は容易であるので省略する。 その検出した結果は、ラッチ回路64に入力される。ラ
ッチ回路64は、3系制御信号601〜603の非同期
等による瞬時の不一致も一時記憶するが、マスク時間設
定回路68に設定されたマスク時間以上、不一致が連続
した場合にはじめて各系不一致出力信号として外部に出
力するために設けられており、この不一致出力信号は、
外部よりのリセット入力信号Rによりリセットされる。 次に273多数決論理回路62の自己診断回路65は、
A系、B系、C系制御信号601602、603に対し
て2/3多数決論理回路62が正常な多数決出力信号4
04として出力しているか否かを診断するもので、自回
路内でも2/3多数決論理回路をもち、この結果を27
3多数決論理回路62の出力404との比較を行う。も
しその結果異常があれば、ラッチ回路66により3系制
御信号の非同期等による瞬時の不一致をマスク時間によ
り、前述と同様に除去し、自己診断異常出力信号Fとし
て、処理装置等の外部へ出力する。また、この自己診断
異常出力信号Fは、外部よりのリセット入力信号Rによ
りリセットされる。 [0010] マスク時間設定回路68は、カウンタにより構成され、
外部から設定されたマスク時間Tをクロック発振回路6
7から出力されるクロックで減算してマスク時間T後に
マスク信号Mをオフとする。 以上は、多数決制御回路6の基本的な機能の説明である
が、本回路は、以下の実施例で述べるように、lチップ
LSI化を図ることにより各回路を多重化して高信頼度
、高機能化することができる。 図5は、本発明の一実施例を示すもので、切替回路及び
2/3多数決論理回路を、切替回路61a、 61b、
 61c及び2/3多数決論理回路62a、 62b、
 62cと3重化し、更にこれらの出力信号を2/3論
理回路 62dによって273多数決論理演算を行って、多数決
出力信号404を得るようにしたものである。本実施例
の回路構成は、1チップLSI化することができるため
、多数決制御回路6は、1個の部品で実現できることに
なり、切替回路の3重化は、システム信頼性を向上させ
る上で、極めて有効である。なお、図5に於ては、図1
で示した、A系、B系、C系切替入力と設定入力を省略
しているが、切替回路61a、 61b、 61c及び
2/3多数決論理回路62a、 62b、 62cの回
路構成と機能は、図1、図3及び図4で説明した内容と
同一である。 [0011] 図6は、本発明の他の実施例を示したもので、その回路
構成は、前記した実施例とほぼ同一であるが、3重化さ
れた2/3多数決論理回路62a、 62b、 62c
の出力信号を各々外部への系統独立多数決出力信号60
2a、 602b、 602cとして取り出すようにし
た点が異っている。これら4つの多数決出力信号404
.602a、 602b、 602cの用途は以下のよ
うである。多数決出力信号404は、図5の実施例と同
様に、図2に示したドライバ回路7を通して多数決制御
信号104として制御対象8を制御するものである。一
方、3重化された2/3多数決論理回路62a、 62
b、 62cから直接出力された多数決制御信号602
a、 602b、 602cは、例えば、図7に示すよ
うに、各々ドライバ回路72a、 72b、 72cを
通してリレーコイル’73a、 73b、 73cを駆
動し、その接点73A、 73B、 73Cにより2/
3多数決論理を構成して、最終的に多数決制御信号とし
て制御対象8aを制御するものである。このように、多
数決制御回路6の1チップLSIを図れば、不一致系の
切替機能を1個の部品に収納でき、しかも、同一部品の
まま切替回路61を3重化して高信頼性化し、さらに、
このような機能を有しながら、2/3論理による多数決
出力信号を利用することもできるし、また外部リレーロ
ジックによる多数決出力回路を構成することもできる。 すなわち多数決制御回路6の1チップLSI化により、
切替機能を高信頼度で実現できるとともに、システムの
要求に応じて外部端子を自由に選択して、高信頼度の2
/3論理回路を実現できる。 [0012] 以上、本発明の実施例を、図1の多数決制御回路6にお
ける切替回路61と273多数決論理回路62の多重化
の場合について示したが、他回路についても、同様に3
重化により高信頼化を図ることができる。すなわち、不
一致系検出機能の強化は、不一致検出回路63と不一致
検出ラッチ回路64の各々を3重化して、3重化した切
替回路の各々の出力信号を各々の不一致検出回路に入力
し、3つの不一致検出ラッチ回路よりの同一系の不一致
信号出力信号を新たに付加した各系用に1つずつの27
3多数決論理回路に入力させれは実現できる。また、自
己診断機能の3重化は、同様に自己診断回路65とラッ
チ回路を3重化して、3重化した自己診断異常出力ラッ
チ回路の自己診断異常出力信号を、新たに付加した2/
3多数決論理回路に入力させれば実現できる。さらに、
クロック発振回路67とマスク時間設定回路68も同様
に3重化し、これら各県の出力を、前記の3重化した不
一致検出ラッチ回路に各々独立に入力し、また3つの自
己診断異常出力ラッチ回路にも各々独立に入力すればよ
い。 [0013]
【発明の効果】
本発明によれば、電子装置のLSIにおける集積度を更
に高めたので、実装効率や機能が高まると共に、故障率
が低減して信頼性が向上するという効果がある
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る制御装置の基本機能の説明図で
ある。
【図2】 従来の3重系制御システム構成説明図である。
【図3】 切替回路の実施例を示す図である。
【図4】 2/3多数決論理回路の構成例を示す図である。
【図5】 本発明の別実施例を示す図である。
【図6】 本発明の別実施例を示す図である。
【図7】 図6の補足説明図である。
【符号の説明】
6 多数決制御回路 61、61a、 61b、 61c 切替回路62、6
2a、 62b、 62c、 62d  2/3多数決
論理回路63  不一致検出回路 64、66  ラッチ回路 65  自己診断回路 67  クロック発振回路 68  マスク時間設定回路 400  設定信号 401〜403  制御信号 411〜413  切替信号 404  多数決制御信号
【書類芯】
【図1】
【図2】
【図3】
【図5】
【図6】
【図7】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集積回路で構成される電子装置であって、
    前記集積回路の1チップ上での素子の実装数を増加せし
    め集積回路としての素子数当りの故障率を低減させたこ
    とを特徴とする電子装置。
JP2409640A 1990-12-11 1990-12-11 プラント制御装置 Pending JPH03245555A (ja)

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JP2409640A JPH03245555A (ja) 1990-12-11 1990-12-11 プラント制御装置

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JPH03245555A true JPH03245555A (ja) 1991-11-01

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5068484A (ja) * 1973-10-19 1975-06-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5068484A (ja) * 1973-10-19 1975-06-07

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