JPH03245462A - 鉛蓄電池用格子体の製造法 - Google Patents
鉛蓄電池用格子体の製造法Info
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- JPH03245462A JPH03245462A JP2041782A JP4178290A JPH03245462A JP H03245462 A JPH03245462 A JP H03245462A JP 2041782 A JP2041782 A JP 2041782A JP 4178290 A JP4178290 A JP 4178290A JP H03245462 A JPH03245462 A JP H03245462A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は自動車のエンジン始動などに用いられる鉛蓄電
池のとくにペースト状活物質支持用格子体の製造法に関
する。
池のとくにペースト状活物質支持用格子体の製造法に関
する。
従来の仮相
近年、鉛蓄電池の格子体には、鉛または鉛合金のシート
をエキスバンドメタル加工したものが広く用いられるよ
うになってきた。中でもｐｂ−８ｎ−Ｃａ合金のシート
をエキスバンド加工して格子体に用いる場合が多い。
をエキスバンドメタル加工したものが広く用いられるよ
うになってきた。中でもｐｂ−８ｎ−Ｃａ合金のシート
をエキスバンド加工して格子体に用いる場合が多い。
発明が解決しようとする課題
このような格子体を陽極の活物質支持体として用いた場
合には使用中に格子表面が陽極酸化される。その酸化腐
食生成物は金属部分に強固に付着することと、酸化腐食
により元の金属にくらべて大きく体積膨張することから
、格子体自体が使用中に次第に変形するという問題があ
った。
合には使用中に格子表面が陽極酸化される。その酸化腐
食生成物は金属部分に強固に付着することと、酸化腐食
により元の金属にくらべて大きく体積膨張することから
、格子体自体が使用中に次第に変形するという問題があ
った。
本発明は、このような格子体の変形を防止することを目
的とし、格子体に使用する鉛合金シートのみかけ上の引
張強度を向上させたものである。
的とし、格子体に使用する鉛合金シートのみかけ上の引
張強度を向上させたものである。
課題を解決するだめの手段
その具体的手段は鉛または鉛合金シートを製造する際に
、少なくとも２枚の鉛または鉛合金からなるスラブの間
に、この金属よりも引張強度の高い金属のスラブを挿入
し全体を圧延し一体化し、引張強度が向上した複合金属
シートを用いて格子体を製造するものである。
、少なくとも２枚の鉛または鉛合金からなるスラブの間
に、この金属よりも引張強度の高い金属のスラブを挿入
し全体を圧延し一体化し、引張強度が向上した複合金属
シートを用いて格子体を製造するものである。
作用
このような方法によれば、複合金属シートは弓張強度の
高い金属が存在するため、見かけ上の引張強度を向上す
ることが可能である。
高い金属が存在するため、見かけ上の引張強度を向上す
ることが可能である。
ただし間に挿入される金属のスラブは、エキスバンド加
工又は打抜加工等で格子体を形成したときその切断面部
分に露出される。そのため鉛蓄電池用格子体として用い
るには、この露出金属部分は硫酸中でしかも活物質を保
持しながら化学的に安定なものでなければならない。
工又は打抜加工等で格子体を形成したときその切断面部
分に露出される。そのため鉛蓄電池用格子体として用い
るには、この露出金属部分は硫酸中でしかも活物質を保
持しながら化学的に安定なものでなければならない。
鉛または鉛合金スラブ曲に挿入されるスラブ金属として
はアルミニウム又はアルミニウム合金が好ましい。本発
明の格子体を陽極格子として用いると電池の化成の初期
においてこの露出部分は、表面に化学的に安定な酸化物
（アルマイト）を形成して内部は安定なものとすること
ができる。
はアルミニウム又はアルミニウム合金が好ましい。本発
明の格子体を陽極格子として用いると電池の化成の初期
においてこの露出部分は、表面に化学的に安定な酸化物
（アルマイト）を形成して内部は安定なものとすること
ができる。
また圧延して一体化するときに鉛合金とこれらの金属と
のなじみをよくするために、あらかじめ金属表面に鉛合
金層を設けておくことはより有効な方法である。
のなじみをよくするために、あらかじめ金属表面に鉛合
金層を設けておくことはより有効な方法である。
実施例
以下、本発明を実施例で詳述する。
鉛合金シートのスラブ１は、第１図に示すようＰ ｂ−
Ｃａ （ｏ、ｏｓ ｗ ｔ％）−３ｎ（５ｗｔ％）合金
からなる幅７０ｍＷ、厚さ４朋のもの２本を用意した。
Ｃａ （ｏ、ｏｓ ｗ ｔ％）−３ｎ（５ｗｔ％）合金
からなる幅７０ｍＷ、厚さ４朋のもの２本を用意した。
この鉛合金からなる２本のスラブ１の間に、幅７０朋、
厚さ３朋のアルミニウムスラブ２を挿入し、全体を連続
多段圧延機３により圧延して厚さＩ ＮＭの複合合金シ
ート４とした。
厚さ３朋のアルミニウムスラブ２を挿入し、全体を連続
多段圧延機３により圧延して厚さＩ ＮＭの複合合金シ
ート４とした。
この際、アルミニウムの表面にはあらかじめ溶融メツキ
により鉛−鋸台金属を設けた。
により鉛−鋸台金属を設けた。
この鉛合金複合シートと、常法により作製したこれまで
のシートの引張り強度は第１表に示す通りである。本発
明によるアルミニウム複合シートの方が従来品よりも約
４ｏ％引張り強度で向上している。
のシートの引張り強度は第１表に示す通りである。本発
明によるアルミニウム複合シートの方が従来品よりも約
４ｏ％引張り強度で向上している。
第１表
次にこれらの各シートを用いて常法によりエキスバンド
加工して格子体とし、これに電池活物質を充填して正極
板とした。そしてこの正極板を用いて６時間率（ＨＲ）
容量４８ムｈの鉛蓄電池を製作した。
加工して格子体とし、これに電池活物質を充填して正極
板とした。そしてこの正極板を用いて６時間率（ＨＲ）
容量４８ムｈの鉛蓄電池を製作した。
これらの電池をＪＩＳＤ５３０１に示す過充電寿命テス
ト（温度４０〜４６℃で４．６ムにより１００時間充電
、４８時間放置後、１５０ムで放電し、３０秒口の放電
電圧を測定する）に供した。
ト（温度４０〜４６℃で４．６ムにより１００時間充電
、４８時間放置後、１５０ムで放電し、３０秒口の放電
電圧を測定する）に供した。
そのときの電圧とサイクル数との関係を第２図に示す。
第２図でわかるように本発明による電池人の方が従来の
方法による電池Ｂよりも寿命が約４０％向上しているこ
とがわかる。又寿命後の電池を分解し、正極板の変形（
延び）を測定したが、第２表からも明らかな通り、本発
明によるものは寿命が４０％長いにもかかわらず変形は
少なかった。
方法による電池Ｂよりも寿命が約４０％向上しているこ
とがわかる。又寿命後の電池を分解し、正極板の変形（
延び）を測定したが、第２表からも明らかな通り、本発
明によるものは寿命が４０％長いにもかかわらず変形は
少なかった。
出した。
第２表
なお、鉛合金スラブ間に挿入するスラブ金属としては本
実施例ではアルミニウムを用いた。
実施例ではアルミニウムを用いた。
これはアルミニウムが硫酸酸性溶液中で陽極酸化される
とき１表面に安定な酸化皮膜を生成し、内部に酸化腐食
が進行せず好都合なためである。
とき１表面に安定な酸化皮膜を生成し、内部に酸化腐食
が進行せず好都合なためである。
したがって電池内で安定であればアルミニウムに限らず
アルミニウム合金や他の金属又は合金でも使用できる。
アルミニウム合金や他の金属又は合金でも使用できる。
電池の使用中に格子体が膨張する傾向は、とくに非アン
チモン系鉛合金シートを格子材料に用いる場合に多くな
る傾向がある。本発明は、この非アンチモン系鉛合金シ
ートを材料とした格子体の構成においてとくに有効であ
る。
チモン系鉛合金シートを格子材料に用いる場合に多くな
る傾向がある。本発明は、この非アンチモン系鉛合金シ
ートを材料とした格子体の構成においてとくに有効であ
る。
またアンチモン系合金シートを用いた場合においても、
本発明の効果の程度は非アンチモン系合金シートのそれ
に比べて少ないが、それでも好ましい傾向にある。
本発明の効果の程度は非アンチモン系合金シートのそれ
に比べて少ないが、それでも好ましい傾向にある。
発明の効果
以上述べたように本発明によれば正極格子体の使用中の
変形を防止することができ、それに伴い電池寿命も犬き
ぐ改善することができる。
変形を防止することができ、それに伴い電池寿命も犬き
ぐ改善することができる。
第１図は本発明の格子体に使用する鉛合金複合シートの
製造工程を示す図、第２図は本発明の格子体を用いた鉛
蓄電池の過充電寿命テスト結果を示す特性図である。 １・・・・・・鉛合金スラブ、２・・・・・・アルミニ
ウムスラブ、３・パ・・・圧延機、４・・・・・・複合
合金の圧延シート。
製造工程を示す図、第２図は本発明の格子体を用いた鉛
蓄電池の過充電寿命テスト結果を示す特性図である。 １・・・・・・鉛合金スラブ、２・・・・・・アルミニ
ウムスラブ、３・パ・・・圧延機、４・・・・・・複合
合金の圧延シート。
Claims (4)
- （１）少なくとも２枚の鉛または鉛合金からなるスラブ
の間に、上記金属よりも引張強度の強い金属又は合金の
スラブを挿入し、これら全体を圧延一体化して複合シー
トとした後、この複合シートをエキスパンド加工又は打
抜加工してペースト状活物質支持用の格子体とする鉛蓄
電池用格子体の製造法。 - （２）鉛または鉛合金からなる２枚のスラブ間に挿入す
る異種のスラブが、アルミニウム又はアルミニウム合金
から構成されている特許請求の範囲第１項に記載の鉛蓄
電池用格子体の製造法。 - （３）鉛合金が、非アンチモン系合金である特許請求の
範囲第１項又は第２項のいずれかに記載の鉛蓄電池用格
子体の製造法。 - （４）スラブ間に挿入される金属のスラブはあらかじめ
その表面に鉛または鉛合金層が形成されたものである特
許請求の範囲第１項又は第２項のいずれかに記載の鉛蓄
電池用格子体の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2041782A JPH03245462A (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 鉛蓄電池用格子体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2041782A JPH03245462A (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 鉛蓄電池用格子体の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03245462A true JPH03245462A (ja) | 1991-11-01 |
Family
ID=12617935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2041782A Pending JPH03245462A (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 鉛蓄電池用格子体の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03245462A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7398581B2 (en) | 2001-01-05 | 2008-07-15 | Johnson Controls Technology Company | Method for making battery plates |
| US7799463B2 (en) | 1999-07-09 | 2010-09-21 | Johnson Controls Technology Company | Method of producing battery plates |
| US9748578B2 (en) | 2010-04-14 | 2017-08-29 | Johnson Controls Technology Company | Battery and battery plate assembly |
| US10892491B2 (en) | 2011-11-03 | 2021-01-12 | CPS Technology Holdings LLP | Battery grid with varied corrosion resistance |
-
1990
- 1990-02-22 JP JP2041782A patent/JPH03245462A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7799463B2 (en) | 1999-07-09 | 2010-09-21 | Johnson Controls Technology Company | Method of producing battery plates |
| US8034488B2 (en) | 1999-07-09 | 2011-10-11 | Johnson Controls Technology Company | Battery grid |
| US7398581B2 (en) | 2001-01-05 | 2008-07-15 | Johnson Controls Technology Company | Method for making battery plates |
| US7763084B2 (en) | 2001-01-05 | 2010-07-27 | Johnson Controls Technology Company | Method for making battery plates |
| US9748578B2 (en) | 2010-04-14 | 2017-08-29 | Johnson Controls Technology Company | Battery and battery plate assembly |
| US10985380B2 (en) | 2010-04-14 | 2021-04-20 | Cps Technology Holdings Llc | Battery and battery plate assembly with highly absorbent separator |
| US10892491B2 (en) | 2011-11-03 | 2021-01-12 | CPS Technology Holdings LLP | Battery grid with varied corrosion resistance |
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