JPH0324502Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0324502Y2 JPH0324502Y2 JP13008385U JP13008385U JPH0324502Y2 JP H0324502 Y2 JPH0324502 Y2 JP H0324502Y2 JP 13008385 U JP13008385 U JP 13008385U JP 13008385 U JP13008385 U JP 13008385U JP H0324502 Y2 JPH0324502 Y2 JP H0324502Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- trough
- reservoir
- air
- intermediate reservoir
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012432 intermediate storage Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Jigging Conveyors (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ホツパケース内の部品をエアによつ
て吹き上げてトラフ(給送用レール)上に供給
し、この供給された部品をトラフの振動により順
次給送する部品供給装置に関する。
て吹き上げてトラフ(給送用レール)上に供給
し、この供給された部品をトラフの振動により順
次給送する部品供給装置に関する。
従来、ホツパケース内の部品をエアによつて吹
き上げてトラフ上に供給する部品供給装置とし
て、例えば特開昭60−31433号公報に示すものが
知られている。
き上げてトラフ上に供給する部品供給装置とし
て、例えば特開昭60−31433号公報に示すものが
知られている。
この部品供給装置に用いられているホツパケー
スは、底面が傾斜し、この底面の最下部にエア吹
き込み用の小孔を有し、更にこの小孔から吹き込
まれるエアによつて吹き上げられた部品を上方に
導く吹き上げ通路と、この吹き上げ通路を通つて
吹き上げられた部品が落下する時に該部品をトラ
フに導く傾斜誘導部とを有する。
スは、底面が傾斜し、この底面の最下部にエア吹
き込み用の小孔を有し、更にこの小孔から吹き込
まれるエアによつて吹き上げられた部品を上方に
導く吹き上げ通路と、この吹き上げ通路を通つて
吹き上げられた部品が落下する時に該部品をトラ
フに導く傾斜誘導部とを有する。
しかし、この構造は、次のような種々の問題点
があつた。ホツパケース内の部品は直接吹き上げ
られ、吹き上げ通路及び傾斜誘導部を通つてトラ
フ上に導かれるので、ホツパケース内の部品の量
によつて吹き上げられる部品の数が変る。特にホ
ツパケース内の部品の数が多すぎると、トラフま
で部品が吹き上げられず、供給できなくなり、ま
た部品に数が少くなりすぎると、部品の吹き上げ
られる勢が強すぎてトラフ上に載らない。従つ
て、部品の量によつてエアの流量及び圧力を調整
しなければならない。
があつた。ホツパケース内の部品は直接吹き上げ
られ、吹き上げ通路及び傾斜誘導部を通つてトラ
フ上に導かれるので、ホツパケース内の部品の量
によつて吹き上げられる部品の数が変る。特にホ
ツパケース内の部品の数が多すぎると、トラフま
で部品が吹き上げられず、供給できなくなり、ま
た部品に数が少くなりすぎると、部品の吹き上げ
られる勢が強すぎてトラフ上に載らない。従つ
て、部品の量によつてエアの流量及び圧力を調整
しなければならない。
本考案の目的は、ホツパケース内の部品の量に
よる供給量の変動を防止することができる部品供
給装置を提供することにある。
よる供給量の変動を防止することができる部品供
給装置を提供することにある。
本考案の他の目的は、大量の部品をホツパケー
ス内に投入してもトラフ上に容易に供給すること
ができる部品供給装置を提供することにある。
ス内に投入してもトラフ上に容易に供給すること
ができる部品供給装置を提供することにある。
上記従来技術の問題点を解消するための本考案
の構成を実施例に対応する図によつて説明する。
ホツパケース10には、振動によつて部品を給送
するトラフ31の後端部の下方に位置し傾斜した
面よりなる部品溜り部13と、この部品溜り部1
3の下端部より斜め上方に位置し比較的少量の部
品を溜めることができる大きさの中間溜り部14
と、前記部品溜り部13の下端に位置し前記中間
溜り部14に向つてエアを噴出する第1のエア噴
出口17と、前記中間溜り部14の下端に位置し
上方に向つてエアを噴出する第2のエア噴出口1
8と、この第2のエア噴出口18によるエアの噴
出によつて吹き上げられた部品を前記トラフ31
上方に導く案内路16とが形成されている。
の構成を実施例に対応する図によつて説明する。
ホツパケース10には、振動によつて部品を給送
するトラフ31の後端部の下方に位置し傾斜した
面よりなる部品溜り部13と、この部品溜り部1
3の下端部より斜め上方に位置し比較的少量の部
品を溜めることができる大きさの中間溜り部14
と、前記部品溜り部13の下端に位置し前記中間
溜り部14に向つてエアを噴出する第1のエア噴
出口17と、前記中間溜り部14の下端に位置し
上方に向つてエアを噴出する第2のエア噴出口1
8と、この第2のエア噴出口18によるエアの噴
出によつて吹き上げられた部品を前記トラフ31
上方に導く案内路16とが形成されている。
部品溜り部13に貯留された部品は、第1のエ
ア噴出口17のエアによつて吹き上げられ、中間
溜り部14に比較的少量の部品が溜められ余分の
部品は部品溜り部13に戻される。この中間溜り
部14にほぼ一定の量だけ溜められた部品は、第
2のエア噴出口18のエアによつて吹き上げら
れ、案内路16を通つてトラフ31上方に導か
れ、常に安定した量の部品がトラフ31上に供給
される。
ア噴出口17のエアによつて吹き上げられ、中間
溜り部14に比較的少量の部品が溜められ余分の
部品は部品溜り部13に戻される。この中間溜り
部14にほぼ一定の量だけ溜められた部品は、第
2のエア噴出口18のエアによつて吹き上げら
れ、案内路16を通つてトラフ31上方に導か
れ、常に安定した量の部品がトラフ31上に供給
される。
以下、本考案の一実施例を図により説明する。
ホツパケース10は、上部に部品投入口11が形
成され、側面にリニア振動フイーダ30のトラフ
31の後端部が挿入されるトラフ挿入口12が形
成されている。このトラフ挿入口12は、トラフ
31の大きさに対して充分大きく開口されてお
り、軟質のゴム等のシール部材21でトラフ31
との隙間がシールされている。またホツパケース
10は、前記部品投入口11及びトラフ31の後
端部の下方位置に傾斜した面により形成された部
品溜り部13を有し、この部品溜り部13より斜
め上方位置に比較的少量の部品を溜めることがで
きる大きさの中間溜り部14を有し、前記部品溜
り部13と前記中間溜り部14との間には中間案
内路15が形成され、更に中間溜り部14より部
品を前記トラフ31上方に導くように案内路16
が形成されている。案内路16のトラフ31の上
方位置には幅方向案内板22が設けられ、案内路
16の幅をトラフ31の幅もしくはそれよりやや
狭い幅に狭めている。また前記部品溜り部13の
下端には、前記中間溜り部14に向つてエアを噴
出する第1のエア噴出口17が形成され、前記中
間溜り部14の下端には、上方に向つてエアを噴
出する第2のエア噴出口18が形成されている。
ホツパケース10は、上部に部品投入口11が形
成され、側面にリニア振動フイーダ30のトラフ
31の後端部が挿入されるトラフ挿入口12が形
成されている。このトラフ挿入口12は、トラフ
31の大きさに対して充分大きく開口されてお
り、軟質のゴム等のシール部材21でトラフ31
との隙間がシールされている。またホツパケース
10は、前記部品投入口11及びトラフ31の後
端部の下方位置に傾斜した面により形成された部
品溜り部13を有し、この部品溜り部13より斜
め上方位置に比較的少量の部品を溜めることがで
きる大きさの中間溜り部14を有し、前記部品溜
り部13と前記中間溜り部14との間には中間案
内路15が形成され、更に中間溜り部14より部
品を前記トラフ31上方に導くように案内路16
が形成されている。案内路16のトラフ31の上
方位置には幅方向案内板22が設けられ、案内路
16の幅をトラフ31の幅もしくはそれよりやや
狭い幅に狭めている。また前記部品溜り部13の
下端には、前記中間溜り部14に向つてエアを噴
出する第1のエア噴出口17が形成され、前記中
間溜り部14の下端には、上方に向つてエアを噴
出する第2のエア噴出口18が形成されている。
またホツパケース10の外側下方の一端には、
支持台40上に固定されたベース板41の下面に
係合するベース係合部19が形成され、ホツパケ
ース10の外側下方の他端の上面には、前記ベー
ス板41にねじ42で固定された板バネ43が係
合するV溝20が形成されている。前記支持台4
0及びベース板41には、前記第1及び第2のエ
ア噴出口17,18に図示しないエア供給源より
それぞれ電磁弁を介してエアを導くように管路4
4,45が配設されている。
支持台40上に固定されたベース板41の下面に
係合するベース係合部19が形成され、ホツパケ
ース10の外側下方の他端の上面には、前記ベー
ス板41にねじ42で固定された板バネ43が係
合するV溝20が形成されている。前記支持台4
0及びベース板41には、前記第1及び第2のエ
ア噴出口17,18に図示しないエア供給源より
それぞれ電磁弁を介してエアを導くように管路4
4,45が配設されている。
次に作用について説明する。部品は適量だけ部
品投入口11からホツパケース内に投入される。
第1のエア噴出口17に断続的にエアを供給する
ことによつて部品溜り部13に貯留された部品5
0が吹き上げられて、中間案内路15を経て中間
溜り部14に溜められる。この中間溜り部14は
小さく形成されているので、常に比較的少量しか
溜められず、余分な部品は中間案内路15を通つ
て再び部品溜り部13に戻される。次いで前記第
2のエア噴出口18に断続的にエアが供給される
と、中間溜り部14の部品は上方に吹き上げら
れ、案内路16を通つてトラフ31上に供給され
る。この時、トラフ31の上方に設けられた幅方
向案内板22によつて狭められるので、部品はト
ラフ31上に落下する。このトラフ31上に落下
した部品の内、トラフ31上に設けられた部品給
送用溝内に入つた部品のみが給送され、他の部品
は公知のゲート部から落ちて再び部品溜り部に戻
る。
品投入口11からホツパケース内に投入される。
第1のエア噴出口17に断続的にエアを供給する
ことによつて部品溜り部13に貯留された部品5
0が吹き上げられて、中間案内路15を経て中間
溜り部14に溜められる。この中間溜り部14は
小さく形成されているので、常に比較的少量しか
溜められず、余分な部品は中間案内路15を通つ
て再び部品溜り部13に戻される。次いで前記第
2のエア噴出口18に断続的にエアが供給される
と、中間溜り部14の部品は上方に吹き上げら
れ、案内路16を通つてトラフ31上に供給され
る。この時、トラフ31の上方に設けられた幅方
向案内板22によつて狭められるので、部品はト
ラフ31上に落下する。このトラフ31上に落下
した部品の内、トラフ31上に設けられた部品給
送用溝内に入つた部品のみが給送され、他の部品
は公知のゲート部から落ちて再び部品溜り部に戻
る。
このように、部品溜り部13より一旦比較的少
量の部品を溜める中間溜り部14に部品を溜め、
この中間溜り部14の部品をトラフ31上方に導
くので、部品溜り部13の部品の量によつてトラ
フ31への供給量が変動することがない。従つ
て、部品溜り部13には大量の部品を投入するこ
とができる。
量の部品を溜める中間溜り部14に部品を溜め、
この中間溜り部14の部品をトラフ31上方に導
くので、部品溜り部13の部品の量によつてトラ
フ31への供給量が変動することがない。従つ
て、部品溜り部13には大量の部品を投入するこ
とができる。
なお、上記実施例においては、ホツパケース1
0はトラフ31に対してフリーにし、ベース板4
1に取付けたが、従来と同様にトラフ31の後端
に着脱自在に嵌挿させるようにしてもよい。しか
し、ホツパケース10をトラフ31に取付ける
と、ホツパケース10内の部品の多少により、ト
ラフ31の振動が変化する。この点、本実施例の
ようにホツパケース10をトラフ31に対してフ
リーにするとかかる問題は生じない。
0はトラフ31に対してフリーにし、ベース板4
1に取付けたが、従来と同様にトラフ31の後端
に着脱自在に嵌挿させるようにしてもよい。しか
し、ホツパケース10をトラフ31に取付ける
と、ホツパケース10内の部品の多少により、ト
ラフ31の振動が変化する。この点、本実施例の
ようにホツパケース10をトラフ31に対してフ
リーにするとかかる問題は生じない。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、部品溜り部の部品を一旦中間溜り部に供給
し、この中間溜り部の部品をトラフ上方に導くよ
うにしたので、ホツパケース内の部品の量によつ
てトラフへの供給量の変動が防止され、またホツ
パケースに多量の部品を投入することができる。
ば、部品溜り部の部品を一旦中間溜り部に供給
し、この中間溜り部の部品をトラフ上方に導くよ
うにしたので、ホツパケース内の部品の量によつ
てトラフへの供給量の変動が防止され、またホツ
パケースに多量の部品を投入することができる。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は第1図の2−2線断面図である。 10……ホツパケース、13……部品溜り部、
14……中間溜り部、16……案内路、17……
第1のエア噴出口、18……第2のエア噴出口、
31……トラフ、50……部品。
図は第1図の2−2線断面図である。 10……ホツパケース、13……部品溜り部、
14……中間溜り部、16……案内路、17……
第1のエア噴出口、18……第2のエア噴出口、
31……トラフ、50……部品。
Claims (1)
- 振動によつて部品を給送するトラフの後端部の
下方に位置し傾斜した面よりなる部品溜り部と、
この部品溜り部の下端部より斜め上方に位置し比
較的少量の部品を溜めることができる大きさの中
間溜り部と、前記部品溜り部の下端に位置し前記
中間溜り部に向つてエアを噴出する第1のエア噴
出口と、前記中間溜り部の下端に位置し上方に向
つてエアを噴出する第2のエア噴出口と、、この
第2のエア噴出口によるエアの噴出によつて吹き
上げられた部品を前記トラフ上方に導く案内路と
が形成されたホツパケースを備えたことを特徴と
する部品供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13008385U JPH0324502Y2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13008385U JPH0324502Y2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6238224U JPS6238224U (ja) | 1987-03-06 |
JPH0324502Y2 true JPH0324502Y2 (ja) | 1991-05-28 |
Family
ID=31027242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13008385U Expired JPH0324502Y2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0324502Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0620753Y2 (ja) * | 1985-12-13 | 1994-06-01 | シチズン時計株式会社 | 部品供給装置のホッパーケース |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP13008385U patent/JPH0324502Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6238224U (ja) | 1987-03-06 |
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