JPH03244949A - 駐車場の換気システム - Google Patents
駐車場の換気システムInfo
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- JPH03244949A JPH03244949A JP4416090A JP4416090A JPH03244949A JP H03244949 A JPH03244949 A JP H03244949A JP 4416090 A JP4416090 A JP 4416090A JP 4416090 A JP4416090 A JP 4416090A JP H03244949 A JPH03244949 A JP H03244949A
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- JP
- Japan
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- parking lot
- gas
- concentration
- exhaust fan
- gas concentration
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- Pending
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 title claims abstract description 23
- UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N Carbon monoxide Chemical compound [O+]#[C-] UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 36
- 229910002091 carbon monoxide Inorganic materials 0.000 description 36
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 32
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、駐車場の換気システムに関する。
[従来の技術]
駐車場、特に、野外式駐車場でなく、パーキングタワー
等のビル式駐車場あるいは地下式の駐車場においては、
車両から排出される排気ガスの濃度低減を目的として、
−船釣に換気システムが設けられている。
等のビル式駐車場あるいは地下式の駐車場においては、
車両から排出される排気ガスの濃度低減を目的として、
−船釣に換気システムが設けられている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来においては、単に排気ファンにより
排気ガスを除去していたので、次のような問題が生じて
いた。即ち、駐車場の換気は、車両から排出される排気
ガスのうち、特に人体に有害な一酸化炭素(CO)ガス
の濃度を低減させるのを主目的としているために、常時
大きな換気量を確保していた。そのため、排気ガスの濃
度が高く、膨大な換気量が要求される場合には勿論、C
Oガス濃度が低い場合においても換気量は膨大なものと
なり、それに伴って電力料金も大きなものとなり、コス
トが大きいものであった。
排気ガスを除去していたので、次のような問題が生じて
いた。即ち、駐車場の換気は、車両から排出される排気
ガスのうち、特に人体に有害な一酸化炭素(CO)ガス
の濃度を低減させるのを主目的としているために、常時
大きな換気量を確保していた。そのため、排気ガスの濃
度が高く、膨大な換気量が要求される場合には勿論、C
Oガス濃度が低い場合においても換気量は膨大なものと
なり、それに伴って電力料金も大きなものとなり、コス
トが大きいものであった。
本発明は、上記の課題を解決するものであって、エネル
ギーコストを低減できる駐車場の換気システムを提供す
ることを目的とする。
ギーコストを低減できる駐車場の換気システムを提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するために、本発明の駐車場の換気シ
ステムは、車両の排気ガスの所定の成分の濃度に応じて
換気量を制御することを特徴とする。
ステムは、車両の排気ガスの所定の成分の濃度に応じて
換気量を制御することを特徴とする。
[作用および発明の効果コ
本発明によれば、排気ガスに含まれる所定の成分、具体
的にはCOガスの濃度に応じて換気量が制御されるので
、COガスは良好に除去され、その濃度は常に目標値以
下に保たれることは勿論のこと、COガスの濃度が高い
場合には換気量を太きくシ、濃度が低い場合には換気量
は小さくすることができるので、電力を有効に利用する
ことが可能となり、以てエネルギーコストを大幅に低減
することができるものである。
的にはCOガスの濃度に応じて換気量が制御されるので
、COガスは良好に除去され、その濃度は常に目標値以
下に保たれることは勿論のこと、COガスの濃度が高い
場合には換気量を太きくシ、濃度が低い場合には換気量
は小さくすることができるので、電力を有効に利用する
ことが可能となり、以てエネルギーコストを大幅に低減
することができるものである。
[実施例コ
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係る駐車場の換気システムの一実施例
の構成を示す図であり、図中、1はCO全センサ2は吸
い込み口、3は排気ファン、4は制御装置、5はダクト
を示す。
の構成を示す図であり、図中、1はCO全センサ2は吸
い込み口、3は排気ファン、4は制御装置、5はダクト
を示す。
第1図において、CO全センサは駐車場の適当な位置に
設置されており、該CO全センサの出力は制御装置4に
取り込まれる。そして、制御装置4はCO全センサから
取り込んだデータにより駐車場内のCOガス濃度を求め
、該COガス濃度に基づいて、COガス濃度が高い場合
には排気ファン3の動力を大きく、COガス濃度が低い
場合には排気ファン3の動力を小さくするように制御す
る。以上の動作により、駐車場内のCOガスを含む空気
は吸い込み口2から取り込まれ、ダクト5を通って排気
ファン3により駐車場の外部へ排気される。このような
処理は、例えば、COガス濃度に応じた排気ファン3の
動力を書き込んだテーブルを制御装置4に備え、CO全
センサから取り込んだデータにより当該テーブルを参照
することで行うことができる。なお、排気ファン3は、
周知のものを使用することができるが、排気量の制御が
容易なインバータ方式のものを使用するのが好適である
。
設置されており、該CO全センサの出力は制御装置4に
取り込まれる。そして、制御装置4はCO全センサから
取り込んだデータにより駐車場内のCOガス濃度を求め
、該COガス濃度に基づいて、COガス濃度が高い場合
には排気ファン3の動力を大きく、COガス濃度が低い
場合には排気ファン3の動力を小さくするように制御す
る。以上の動作により、駐車場内のCOガスを含む空気
は吸い込み口2から取り込まれ、ダクト5を通って排気
ファン3により駐車場の外部へ排気される。このような
処理は、例えば、COガス濃度に応じた排気ファン3の
動力を書き込んだテーブルを制御装置4に備え、CO全
センサから取り込んだデータにより当該テーブルを参照
することで行うことができる。なお、排気ファン3は、
周知のものを使用することができるが、排気量の制御が
容易なインバータ方式のものを使用するのが好適である
。
以上のように、本発明によれば排気ファン3の動力、即
ち排気量は駐車場内のCOガス濃度に応じて制御され、
COガス濃度が高い場合には排気量は大きくなされ、濃
度が低い場合には排気量は小さくなされるので、従来の
ものに比較してエネルギーコストを大幅に低減すること
が可能とかり、合理的な駐車場の換気システムを構築す
ることができるものである。
ち排気量は駐車場内のCOガス濃度に応じて制御され、
COガス濃度が高い場合には排気量は大きくなされ、濃
度が低い場合には排気量は小さくなされるので、従来の
ものに比較してエネルギーコストを大幅に低減すること
が可能とかり、合理的な駐車場の換気システムを構築す
ることができるものである。
次に、本発明の駐車場の換気システムの第2の実施例に
ついて第2図を参照して説明する。
ついて第2図を参照して説明する。
第2図においては、COガスセンサ1は駐車場内の適当
な箇所に複数台設置されており、制御装置4はこれらの
COセンサ11〜INから取り込んだCOガス濃度デー
タの平均値を求め、該平均値に応じて排気ファン3の動
力を制御する。その余は上記の実施例と同様である。
な箇所に複数台設置されており、制御装置4はこれらの
COセンサ11〜INから取り込んだCOガス濃度デー
タの平均値を求め、該平均値に応じて排気ファン3の動
力を制御する。その余は上記の実施例と同様である。
このように複数箇所のCOガス濃度の平均値により排気
量を制御するのは次のような理由による。
量を制御するのは次のような理由による。
つまり、駐車場内のCOガス濃度は均一ではなく、局所
的に高い箇所もあり、低い箇所もあるから、上記の実施
例のようにCO全センサが一箇所にしか設置されていな
い場合には誤差が大きくなることが考えられるが、本実
施例によれば、駐車場内のCOガス濃度の平均値を求め
るので、より良好にCOガスを排気することが可能とな
るのである。
的に高い箇所もあり、低い箇所もあるから、上記の実施
例のようにCO全センサが一箇所にしか設置されていな
い場合には誤差が大きくなることが考えられるが、本実
施例によれば、駐車場内のCOガス濃度の平均値を求め
るので、より良好にCOガスを排気することが可能とな
るのである。
次に、第3図を参照して本発明の第3の実施例について
説明する。
説明する。
第3図に示す構成は、第1図とはcoセンサ1に代えて
Co2センサ6を用いている点で異なっている。上述し
たように、本発明は駐車場内のCOガス濃度に応じて排
気量を制御するシステムであるが、CO全センサ比較し
てCO2センサは安価であり、しかも、排気ガスの成分
としてCOガスとCOaガスとの比は概ね一定であるか
ら、CO全センサ代えてCO2センサを使用することが
できるのである。従って、制御装置4は、C02センサ
6から取り込んだCO2ガス濃度からCOガス濃度を求
め、更に該COガス濃度に応じて排気ファン3の動力を
制御する。
Co2センサ6を用いている点で異なっている。上述し
たように、本発明は駐車場内のCOガス濃度に応じて排
気量を制御するシステムであるが、CO全センサ比較し
てCO2センサは安価であり、しかも、排気ガスの成分
としてCOガスとCOaガスとの比は概ね一定であるか
ら、CO全センサ代えてCO2センサを使用することが
できるのである。従って、制御装置4は、C02センサ
6から取り込んだCO2ガス濃度からCOガス濃度を求
め、更に該COガス濃度に応じて排気ファン3の動力を
制御する。
同様にして、第2図のCO全センサ代えて、CO2セン
サを用いることができる。
サを用いることができる。
以上の構成により、より安価に当該システムを構成する
ことが可能である。
ことが可能である。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨を変
更することなく種々の変形を行うことができることは当
業者に明らかである。
記実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨を変
更することなく種々の変形を行うことができることは当
業者に明らかである。
第1図は本発明に係る駐車場の換気システムの一実施例
の構成を示す図、第2図は本発明に係る駐車場の換気シ
ステムの第2の実施例の構成を示す図、第3図は本発明
に係る駐車場の換気システムの第3の実施例を示す図で
ある。 1・・・CO全センサ2・・・吸い込み口、3・・・排
気ファン、4・・・制御装置、5・・・ダクト、6・・
・CO2センサ。 出 願 人 清水建設株式会社 復代理人弁理士 阿部龍吉(外6名)
の構成を示す図、第2図は本発明に係る駐車場の換気シ
ステムの第2の実施例の構成を示す図、第3図は本発明
に係る駐車場の換気システムの第3の実施例を示す図で
ある。 1・・・CO全センサ2・・・吸い込み口、3・・・排
気ファン、4・・・制御装置、5・・・ダクト、6・・
・CO2センサ。 出 願 人 清水建設株式会社 復代理人弁理士 阿部龍吉(外6名)
Claims (1)
- (1)車両の排気ガスの所定の成分の濃度に応じて換気
量を制御することを特徴とする駐車場の換気システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4416090A JPH03244949A (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 駐車場の換気システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4416090A JPH03244949A (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 駐車場の換気システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03244949A true JPH03244949A (ja) | 1991-10-31 |
Family
ID=12683857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4416090A Pending JPH03244949A (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 駐車場の換気システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03244949A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1038331A (ja) * | 1996-07-23 | 1998-02-13 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 駐車場換気制御システム |
CN100353125C (zh) * | 2004-12-02 | 2007-12-05 | 上海风翼空调设备有限公司 | 智能型贯流换气装置及其换气方法 |
US20080240025A1 (en) * | 2007-03-30 | 2008-10-02 | Motorola, Inc. | System and method for controlling the transmission power of a node |
JP2020106222A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | ニッシントーア・岩尾株式会社 | 屋内駐車場内換気システム |
-
1990
- 1990-02-22 JP JP4416090A patent/JPH03244949A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1038331A (ja) * | 1996-07-23 | 1998-02-13 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 駐車場換気制御システム |
CN100353125C (zh) * | 2004-12-02 | 2007-12-05 | 上海风翼空调设备有限公司 | 智能型贯流换气装置及其换气方法 |
US20080240025A1 (en) * | 2007-03-30 | 2008-10-02 | Motorola, Inc. | System and method for controlling the transmission power of a node |
US8676245B2 (en) * | 2007-03-30 | 2014-03-18 | Motorola Solutions, Inc. | System and method for controlling the transmission power of a node |
JP2020106222A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | ニッシントーア・岩尾株式会社 | 屋内駐車場内換気システム |
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