JPH03244890A - 有孔frp管製造用原管 - Google Patents
有孔frp管製造用原管Info
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- JPH03244890A JPH03244890A JP4040490A JP4040490A JPH03244890A JP H03244890 A JPH03244890 A JP H03244890A JP 4040490 A JP4040490 A JP 4040490A JP 4040490 A JP4040490 A JP 4040490A JP H03244890 A JPH03244890 A JP H03244890A
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- pipe
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、有孔FRP管を容易に得ることができる有孔
FRP管製造川原管に関する。
FRP管製造川原管に関する。
軽量で耐食性に優れ、かつ、物理的な強度に優れている
ことからFRP管〔強化プラスチック層と強化プラスチ
ック層の間にレジンコンクリート層が設けられた管(以
下、rFRPM管」と記す)も含む〕が輸送管等の配管
材として多く用いられている。 ところで、このようなFRP管は、集水管として用いら
れる場合などのように、用いられる場所によってその管
壁の所望部分に孔が必要なことがある。 このような場合、従来、輸送管等に用いられている直管
の所望部分を現場でホルソーやドリル等を用いて穿設し
て形成するようにしていた。
ことからFRP管〔強化プラスチック層と強化プラスチ
ック層の間にレジンコンクリート層が設けられた管(以
下、rFRPM管」と記す)も含む〕が輸送管等の配管
材として多く用いられている。 ところで、このようなFRP管は、集水管として用いら
れる場合などのように、用いられる場所によってその管
壁の所望部分に孔が必要なことがある。 このような場合、従来、輸送管等に用いられている直管
の所望部分を現場でホルソーやドリル等を用いて穿設し
て形成するようにしていた。
しかし、FRP管などの管材の壁面に孔を穿設して有孔
管を形成する場合、管壁内に補強用のガラス繊維やレジ
ンモルタル層などが存在していて、これらが障害となる
ため、穿孔作業に非常に時間がかかる。また、穿孔部分
に目印もないため、穿孔前にメジャー等で穿孔場所を決
定し目印を付けると言う作業もしなければならない。 したがって、工期の長期化につながり、コスト高の大き
な原因となっていた。 本発明は、このような事情に鑑みて、有孔FRP管を容
易に得ることができる有孔FRP管製造用原管を提供す
ることを目的としている。
管を形成する場合、管壁内に補強用のガラス繊維やレジ
ンモルタル層などが存在していて、これらが障害となる
ため、穿孔作業に非常に時間がかかる。また、穿孔部分
に目印もないため、穿孔前にメジャー等で穿孔場所を決
定し目印を付けると言う作業もしなければならない。 したがって、工期の長期化につながり、コスト高の大き
な原因となっていた。 本発明は、このような事情に鑑みて、有孔FRP管を容
易に得ることができる有孔FRP管製造用原管を提供す
ることを目的としている。
本発明は、このような目的を達成するために、管壁の所
定部に、管の外部から視認でき、かつ、穿孔作業性に富
んだ材質からなる所望の厚みの目印材が予め組み込まれ
てなる有孔FRP管製造用原管を要旨としている。
定部に、管の外部から視認でき、かつ、穿孔作業性に富
んだ材質からなる所望の厚みの目印材が予め組み込まれ
てなる有孔FRP管製造用原管を要旨としている。
上記構成によって、本発明にかかる有孔FRP管製造用
原管は、管壁の穿孔したい部分の目印材を外部から視認
し、その直上にホルソーやドリルなどの穿孔機材の刃を
当てれば、刃は穿孔作業性に富んだ材質からなる目印材
を切削して管中心方向に進み、孔を穿設することができ
る。
原管は、管壁の穿孔したい部分の目印材を外部から視認
し、その直上にホルソーやドリルなどの穿孔機材の刃を
当てれば、刃は穿孔作業性に富んだ材質からなる目印材
を切削して管中心方向に進み、孔を穿設することができ
る。
以下に、本発明を、その実施例をあられす図面を参照し
つつ詳しく説明する。 第1図は本発明にかかる有孔FRP管製造用原管の1実
施例を一部切り欠いてあられしている。 図にみるように、この有孔FRP管製造用原管(以下、
「原管」とのみ記す)1は、内層2と中間層3と外層4
とから形成されている。 内層2および外層4は、熱硬化性樹脂と補強材としての
ガラス繊維材料から形成されている。 中間層3は、レジンコンクリートから形成されていて、
内部に一定間隔ごとに目印材5が組み込まれている。 目印材5は、穿孔作業が容易なように、中空の合成樹脂
、発泡樹脂、木質材等の比較的柔らかい材料で成形され
ているとともに、外層4と異なる色に着色されていて管
外部からその位置が視認できるようになっている。なお
、目印材5の色は、管自体が通常灰色であり、管外表面
に付与されるマーキング等が黒色であるので、赤、緑、
青色等の目立つ色が好ましい。また、その形状は、特に
限定されないが、コイン状で第2図にみるように、内層
2の周壁に沿うように成形しておくことがこのましい。 この原管lは、目印材5が管壁に予め組み込まれている
ので、有孔管を形成する場合、所望の目印材5の上にホ
ルソーやドリル等の穿孔機材の刃を当てるようにすれば
、刃は穿孔作業性に富んだ目印材5の中を進み、簡単に
孔を穿孔することかできる。しかも、目印材5か一定間
隔で設けられているので、巻尺などでその位置を測定し
なくても穿孔部位を位置決めすることができる。 この原管1は、特に限定されないが、たとえば、従来の
FRP、M管(強化プラスチック複合管)の製造工程中
に目印材5を組み込む手段を配置することにより成形す
ることかできる。 すなわち、従来のFRPM管は、ガラスペーパー不織布
、ロービング、熱硬化性樹脂等を軸方向に移動する円筒
状金型(マンドレル)表面に巻回して内層2を形成し、
その上にレジンモルタルを供給して中間層3を形成した
のち、さらにその上にガラスペーパー不織布、ロービン
グ、熱硬化性樹脂等を巻回して外層4を形成し、加熱し
て熱硬化性樹脂を硬化させることにより形成されるよう
になっているが、レジンモルタルを供給すると同時に第
3図にみるように、目印材5を供給手段としてのベルト
コンベヤ6から一定時間毎に1つずつ供給するようにす
ることにより組み込むようにすることができる。なお、
第3図中、7はレジンモルタル、8はモルタル計量ロー
ル、9はモルタル押さえ不織布、10はモルタル押さえ
ロールである。 このような製造方法により形成する場合、目印材5の厚
みは、レジンモルタルによる中間層3と略同じであるこ
とが好ましい。あまり薄いと管自体が着色されている場
合、管の外層4から視認できな(なる虞があり、厚いと
、外層4を形成するロービング等が引っ掛かり成形品に
不良が発生する虞がある。なお、目印材5のピッチは、
金型の回転速度や移動速度、および、目印材5の供給速
度(上記の実施例ではベルトコンベヤの速度)を調整す
ることにより自由に変更することができる。 (実施例1) 上記した製造方法により、以下の層構成の直径1mの原
管を成形した。 内層 ガラスマット(300g/ rn’)ガラ
スロービング(2200番手) 不飽和ポリエステル樹脂 中間層 レジンモルタル(層厚み10mm)目印材
硬質ウレタン発泡体 (直径3.5 cm 、厚み10mm、赤色着色)外層
カラスマット(300g/ m)ガラスロービ
ング(2200番手) 不飽和ポリエステル樹脂 最外層 ポリエステル不織布(50g/rn’)不
飽和ポリエステル樹脂 なお、目印材は、ベルトコンベヤ6の速度を調節して管
周方向に5個ずつ組み込むようにした。 上記の条件により成形された原管1は、周方向および軸
方向に一定間隔毎に目印材5が組み込まれていて、管の
外側から目印材5の赤色が視認できた。 この原管1の目印材5の部分に直径3 cmの孔を電動
ホルソーにより穿孔したところ10秒程度で開孔できた
。 (比較例1) 中間層に目印材を組み込まなかった以外は、実施例1と
同様にして複合管を成形した。 この複合管の所望部分に電動ホルソーにより直径3mm
の孔を穿孔したところ1分程度で開孔した。 本発明にがかる有孔FRP管製造用原管は、上記の実施
例に限定されない。 たとえば、上記の実施例では、中間層にのみ目印材が組
み込まれていたが、外層部分まで組み込むようにしても
構わない。また、上記の実施例では、中間層にレジンモ
ルタル層か形成されたFRPM管であったが、レジンモ
ルタル層がないFRP管でも構わない。
つつ詳しく説明する。 第1図は本発明にかかる有孔FRP管製造用原管の1実
施例を一部切り欠いてあられしている。 図にみるように、この有孔FRP管製造用原管(以下、
「原管」とのみ記す)1は、内層2と中間層3と外層4
とから形成されている。 内層2および外層4は、熱硬化性樹脂と補強材としての
ガラス繊維材料から形成されている。 中間層3は、レジンコンクリートから形成されていて、
内部に一定間隔ごとに目印材5が組み込まれている。 目印材5は、穿孔作業が容易なように、中空の合成樹脂
、発泡樹脂、木質材等の比較的柔らかい材料で成形され
ているとともに、外層4と異なる色に着色されていて管
外部からその位置が視認できるようになっている。なお
、目印材5の色は、管自体が通常灰色であり、管外表面
に付与されるマーキング等が黒色であるので、赤、緑、
青色等の目立つ色が好ましい。また、その形状は、特に
限定されないが、コイン状で第2図にみるように、内層
2の周壁に沿うように成形しておくことがこのましい。 この原管lは、目印材5が管壁に予め組み込まれている
ので、有孔管を形成する場合、所望の目印材5の上にホ
ルソーやドリル等の穿孔機材の刃を当てるようにすれば
、刃は穿孔作業性に富んだ目印材5の中を進み、簡単に
孔を穿孔することかできる。しかも、目印材5か一定間
隔で設けられているので、巻尺などでその位置を測定し
なくても穿孔部位を位置決めすることができる。 この原管1は、特に限定されないが、たとえば、従来の
FRP、M管(強化プラスチック複合管)の製造工程中
に目印材5を組み込む手段を配置することにより成形す
ることかできる。 すなわち、従来のFRPM管は、ガラスペーパー不織布
、ロービング、熱硬化性樹脂等を軸方向に移動する円筒
状金型(マンドレル)表面に巻回して内層2を形成し、
その上にレジンモルタルを供給して中間層3を形成した
のち、さらにその上にガラスペーパー不織布、ロービン
グ、熱硬化性樹脂等を巻回して外層4を形成し、加熱し
て熱硬化性樹脂を硬化させることにより形成されるよう
になっているが、レジンモルタルを供給すると同時に第
3図にみるように、目印材5を供給手段としてのベルト
コンベヤ6から一定時間毎に1つずつ供給するようにす
ることにより組み込むようにすることができる。なお、
第3図中、7はレジンモルタル、8はモルタル計量ロー
ル、9はモルタル押さえ不織布、10はモルタル押さえ
ロールである。 このような製造方法により形成する場合、目印材5の厚
みは、レジンモルタルによる中間層3と略同じであるこ
とが好ましい。あまり薄いと管自体が着色されている場
合、管の外層4から視認できな(なる虞があり、厚いと
、外層4を形成するロービング等が引っ掛かり成形品に
不良が発生する虞がある。なお、目印材5のピッチは、
金型の回転速度や移動速度、および、目印材5の供給速
度(上記の実施例ではベルトコンベヤの速度)を調整す
ることにより自由に変更することができる。 (実施例1) 上記した製造方法により、以下の層構成の直径1mの原
管を成形した。 内層 ガラスマット(300g/ rn’)ガラ
スロービング(2200番手) 不飽和ポリエステル樹脂 中間層 レジンモルタル(層厚み10mm)目印材
硬質ウレタン発泡体 (直径3.5 cm 、厚み10mm、赤色着色)外層
カラスマット(300g/ m)ガラスロービ
ング(2200番手) 不飽和ポリエステル樹脂 最外層 ポリエステル不織布(50g/rn’)不
飽和ポリエステル樹脂 なお、目印材は、ベルトコンベヤ6の速度を調節して管
周方向に5個ずつ組み込むようにした。 上記の条件により成形された原管1は、周方向および軸
方向に一定間隔毎に目印材5が組み込まれていて、管の
外側から目印材5の赤色が視認できた。 この原管1の目印材5の部分に直径3 cmの孔を電動
ホルソーにより穿孔したところ10秒程度で開孔できた
。 (比較例1) 中間層に目印材を組み込まなかった以外は、実施例1と
同様にして複合管を成形した。 この複合管の所望部分に電動ホルソーにより直径3mm
の孔を穿孔したところ1分程度で開孔した。 本発明にがかる有孔FRP管製造用原管は、上記の実施
例に限定されない。 たとえば、上記の実施例では、中間層にのみ目印材が組
み込まれていたが、外層部分まで組み込むようにしても
構わない。また、上記の実施例では、中間層にレジンモ
ルタル層か形成されたFRPM管であったが、レジンモ
ルタル層がないFRP管でも構わない。
本発明にがかる有孔FRP管製造用原管は、以上のよう
に構成されているので、現場で巻尺などを用いなくても
穿孔場所の位置決めすることができるとともに、その部
分に簡単に孔を形成することができ、工期の短縮を図る
ことができる。 従って、コストの低減も図ることができる。
に構成されているので、現場で巻尺などを用いなくても
穿孔場所の位置決めすることができるとともに、その部
分に簡単に孔を形成することができ、工期の短縮を図る
ことができる。 従って、コストの低減も図ることができる。
第1図は本発明にがかる有孔FRP管製造用原管の1実
施例をあられす一部切欠斜視図、第2図は目印材の1例
をあられす側面図、第3図はその製造方法の1例を説明
する説明図である。 ■・・・原管 2・・・内層 3・・・中間層 4・・
・外層5・・・目印材 第1図
施例をあられす一部切欠斜視図、第2図は目印材の1例
をあられす側面図、第3図はその製造方法の1例を説明
する説明図である。 ■・・・原管 2・・・内層 3・・・中間層 4・・
・外層5・・・目印材 第1図
Claims (1)
- (1)管壁の所定部に、管の外部から視認でき、かつ、
穿孔作業性に富んだ材質からなる所望の厚みの目印材が
予め組み込まれてなる有孔FRP管製造用原管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4040490A JPH03244890A (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 有孔frp管製造用原管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4040490A JPH03244890A (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 有孔frp管製造用原管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03244890A true JPH03244890A (ja) | 1991-10-31 |
Family
ID=12579729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4040490A Pending JPH03244890A (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 有孔frp管製造用原管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03244890A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102818077A (zh) * | 2012-09-11 | 2012-12-12 | 山东省建筑科学研究院 | 塑料混凝土复合增强管道 |
CN109555909A (zh) * | 2019-01-22 | 2019-04-02 | 四川牧雨环保科技有限公司 | 双壁内肋玻璃钢夹芯混凝土高强度复合管道及其加工方法 |
-
1990
- 1990-02-20 JP JP4040490A patent/JPH03244890A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102818077A (zh) * | 2012-09-11 | 2012-12-12 | 山东省建筑科学研究院 | 塑料混凝土复合增强管道 |
CN109555909A (zh) * | 2019-01-22 | 2019-04-02 | 四川牧雨环保科技有限公司 | 双壁内肋玻璃钢夹芯混凝土高强度复合管道及其加工方法 |
CN109555909B (zh) * | 2019-01-22 | 2023-09-19 | 四川牧雨环保科技有限公司 | 双壁内肋玻璃钢夹芯混凝土高强度复合管道及其加工方法 |
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