JPH10691A - 強化樹脂管の製造方法 - Google Patents
強化樹脂管の製造方法Info
- Publication number
- JPH10691A JPH10691A JP8152471A JP15247196A JPH10691A JP H10691 A JPH10691 A JP H10691A JP 8152471 A JP8152471 A JP 8152471A JP 15247196 A JP15247196 A JP 15247196A JP H10691 A JPH10691 A JP H10691A
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- JP
- Japan
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- uncured
- layer
- reinforced resin
- resin
- pipe
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- Pending
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- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】外径寸法精度および外観形状に優れた強化樹脂
管を簡単に得ることができる強化樹脂管の製造方法を提
供することを目的としている。 【解決手段】周方向に回転しつつ軸方向に移動する芯型
上に、未硬化熱硬化樹脂が含浸された連続繊維を巻き付
けてその上から未硬化発泡性熱硬化樹脂を供給して未硬
化発泡性熱硬化樹脂層を形成したのち、成形しようとす
る強化樹脂管の外径と一致する内径を有する金型に通し
ながら加熱するようにした。
管を簡単に得ることができる強化樹脂管の製造方法を提
供することを目的としている。 【解決手段】周方向に回転しつつ軸方向に移動する芯型
上に、未硬化熱硬化樹脂が含浸された連続繊維を巻き付
けてその上から未硬化発泡性熱硬化樹脂を供給して未硬
化発泡性熱硬化樹脂層を形成したのち、成形しようとす
る強化樹脂管の外径と一致する内径を有する金型に通し
ながら加熱するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、強化樹脂管の製造
方法に関する。
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大口径の下水管や、小規模河川の
代替用途として、樹脂モルタル(レジンモルタル)等か
らなる中間層の内外面に、長尺のガラス繊維からなる補
強繊維と熱硬化性樹脂とからなる強化樹脂層が積層され
ているサンドイッチ構造の強化樹脂管が用いられている
が、このような強化樹脂管は、特公昭59−1177号
公報に開示されているように、周方向に回転しつつ軸方
向に移動する芯型上に、未硬化熱硬化性樹脂を含浸した
補強繊維を巻回して、未硬化内面層を形成し、この未硬
化内面層の上に、樹脂モルタルを層状に供給して未硬化
中間層を形成し、この未硬化中間層の上に未硬化熱硬化
性樹脂を含浸した補強繊維を層状に巻回して、未硬化外
面層を形成して芯型上に筒状体を形成したのち、この筒
状体を硬化炉内で加熱して各層を形成する熱硬化性樹脂
を硬化させることよって製造されている。
代替用途として、樹脂モルタル(レジンモルタル)等か
らなる中間層の内外面に、長尺のガラス繊維からなる補
強繊維と熱硬化性樹脂とからなる強化樹脂層が積層され
ているサンドイッチ構造の強化樹脂管が用いられている
が、このような強化樹脂管は、特公昭59−1177号
公報に開示されているように、周方向に回転しつつ軸方
向に移動する芯型上に、未硬化熱硬化性樹脂を含浸した
補強繊維を巻回して、未硬化内面層を形成し、この未硬
化内面層の上に、樹脂モルタルを層状に供給して未硬化
中間層を形成し、この未硬化中間層の上に未硬化熱硬化
性樹脂を含浸した補強繊維を層状に巻回して、未硬化外
面層を形成して芯型上に筒状体を形成したのち、この筒
状体を硬化炉内で加熱して各層を形成する熱硬化性樹脂
を硬化させることよって製造されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のこの種
の強化樹脂管は、上述のように外面層が未硬化熱硬化性
樹脂を含浸した補強繊維を層状に巻回して形成した未硬
化外面層が加熱硬化して形成されているため、その外径
寸法精度が悪い。したがって、外面切削などの2次加工
を施さなければならず、面倒であるとともに、切削かす
など派生品も多くなり、ロスが大きい。
の強化樹脂管は、上述のように外面層が未硬化熱硬化性
樹脂を含浸した補強繊維を層状に巻回して形成した未硬
化外面層が加熱硬化して形成されているため、その外径
寸法精度が悪い。したがって、外面切削などの2次加工
を施さなければならず、面倒であるとともに、切削かす
など派生品も多くなり、ロスが大きい。
【0004】また、外面切削などによって2次加工を施
したとしても、その外観は、金型によって既成された成
形品の外観には遠く及ばない。
したとしても、その外観は、金型によって既成された成
形品の外観には遠く及ばない。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みて、外径
寸法精度および外観形状に優れた強化樹脂管を簡単に得
ることができる強化樹脂管の製造方法を提供することを
目的としている。
寸法精度および外観形状に優れた強化樹脂管を簡単に得
ることができる強化樹脂管の製造方法を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にかかる強化樹脂管の製造方法は、芯
型上に、未硬化熱硬化樹脂が含浸された連続繊維を巻き
付けてその上から未硬化発泡性熱硬化樹脂を供給して未
硬化発泡性熱硬化樹脂層を形成したのち、成形しようと
する強化樹脂管の外径と一致する内径を有する金型に通
しながら加熱するようにした。
るために、本発明にかかる強化樹脂管の製造方法は、芯
型上に、未硬化熱硬化樹脂が含浸された連続繊維を巻き
付けてその上から未硬化発泡性熱硬化樹脂を供給して未
硬化発泡性熱硬化樹脂層を形成したのち、成形しようと
する強化樹脂管の外径と一致する内径を有する金型に通
しながら加熱するようにした。
【0007】また、上記構成において、芯型を、周方向
に回転しつつ軸方向に移動させることが好ましい。
に回転しつつ軸方向に移動させることが好ましい。
【0008】上記構成において、熱硬化性樹脂として
は、特に限定されないが、不飽和ポリエステル樹脂、エ
ポキシ樹脂等が挙げられる。また、熱硬化性樹脂は、補
強繊維材料に含浸させて芯型上に供給することが好まし
い。補強繊維としては、たとえば、ガラス繊維、合成樹
脂繊維、天然繊維、カーボン繊維、金属繊維等が挙げら
れるが、ガラス繊維が好適に用いられる。
は、特に限定されないが、不飽和ポリエステル樹脂、エ
ポキシ樹脂等が挙げられる。また、熱硬化性樹脂は、補
強繊維材料に含浸させて芯型上に供給することが好まし
い。補強繊維としては、たとえば、ガラス繊維、合成樹
脂繊維、天然繊維、カーボン繊維、金属繊維等が挙げら
れるが、ガラス繊維が好適に用いられる。
【0009】補強繊維の形状としては、特に限定され
ず、たとえば、ストランド状、マット状、クロス状にな
ったものが用いられる。一方、未硬化発泡性熱硬化性樹
脂としては、特に限定されないが、一般にポリウレタン
樹脂が用いられるが、フェノール樹脂、尿素樹脂、ビラ
ニール樹脂、シリコーン樹脂、イミド樹脂等に公知の発
泡剤を添加したものなども用いることができる。
ず、たとえば、ストランド状、マット状、クロス状にな
ったものが用いられる。一方、未硬化発泡性熱硬化性樹
脂としては、特に限定されないが、一般にポリウレタン
樹脂が用いられるが、フェノール樹脂、尿素樹脂、ビラ
ニール樹脂、シリコーン樹脂、イミド樹脂等に公知の発
泡剤を添加したものなども用いることができる。
【0010】未硬化発泡性熱硬化性樹脂層は、未硬化成
形体の厚み方向のいずれの位置に設けても構わないが、
最表面に設けることが好ましい。
形体の厚み方向のいずれの位置に設けても構わないが、
最表面に設けることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
図面を参照しつつ詳しく説明する。図1は、本発明にか
かる強化樹脂管の製造方法の実施の形態をあらわしてい
る。
図面を参照しつつ詳しく説明する。図1は、本発明にか
かる強化樹脂管の製造方法の実施の形態をあらわしてい
る。
【0012】この強化樹脂管の製造方法は、図1に示す
ようなドロストホルム式の成形装置1を用いる。すなわ
ち、この装置1は、装置本体11から水平方向に延出さ
れた回転軸12を有している。この回転軸12には、回
転軸12を中心にして回転するように円筒形のマンドレ
ル13の基端部が連結されている。
ようなドロストホルム式の成形装置1を用いる。すなわ
ち、この装置1は、装置本体11から水平方向に延出さ
れた回転軸12を有している。この回転軸12には、回
転軸12を中心にして回転するように円筒形のマンドレ
ル13の基端部が連結されている。
【0013】マンドレル13は、その先端が開放され、
開放端部が硬化炉2内に挿入されているとともに、外周
面に無端のスチールベルト14が螺旋状に巻回されてい
る。螺旋状のスチールベルト14は、マンドレル13の
回転に伴ってマンドレル13の表面に沿ってマンドレル
13の先端部である開放端部側へと移動し、マンドレル
13の開放端部に到達したのち、マンドレル13の内部
を通って装置本体11側へ戻されて、再度、マンドレル
13に巻回されるようになっていて、その外周面が周方
向に回転しつつ軸方向に移動する芯型15を構成するよ
うになっている。
開放端部が硬化炉2内に挿入されているとともに、外周
面に無端のスチールベルト14が螺旋状に巻回されてい
る。螺旋状のスチールベルト14は、マンドレル13の
回転に伴ってマンドレル13の表面に沿ってマンドレル
13の先端部である開放端部側へと移動し、マンドレル
13の開放端部に到達したのち、マンドレル13の内部
を通って装置本体11側へ戻されて、再度、マンドレル
13に巻回されるようになっていて、その外周面が周方
向に回転しつつ軸方向に移動する芯型15を構成するよ
うになっている。
【0014】硬化炉2は、内部が成形しようとする強化
樹脂管の外径と一致する内径をした円筒になっている。
すなわち、硬化炉2の内壁面2aが金型を兼ねるように
なっている。
樹脂管の外径と一致する内径をした円筒になっている。
すなわち、硬化炉2の内壁面2aが金型を兼ねるように
なっている。
【0015】そして、この製造方法では、まず、芯型1
5上に、非発泡性の熱硬化性樹脂を含浸させたガラス繊
維からなる成形材料Sを芯型15の回転と移動に伴って
連続的に巻回して図2(a)に示すように、未硬化内面
層31を形成し、この未硬化内面層31の上に、押出機
16から帯状に押し出された成形材料としての樹脂モル
タルTを連続的に巻回して図2(b)に示すように、未
硬化芯材層41を形成し、この未硬化芯材層41の上
に、非発泡性の熱硬化性樹脂を含浸させたガラス繊維か
らなる成形材料Uを連続的に巻回して図2(c)に示す
ように、未硬化外部層51を形成し、この未硬化外部層
51の上に、発泡性熱硬化性樹脂を含浸されたガラス繊
維からなる成形材料Vを連続的に巻回して図2(d)に
示すように、未硬化発泡性熱硬化性樹脂層である未硬化
最外面層61を形成し、筒状の予備成形体7とする。
5上に、非発泡性の熱硬化性樹脂を含浸させたガラス繊
維からなる成形材料Sを芯型15の回転と移動に伴って
連続的に巻回して図2(a)に示すように、未硬化内面
層31を形成し、この未硬化内面層31の上に、押出機
16から帯状に押し出された成形材料としての樹脂モル
タルTを連続的に巻回して図2(b)に示すように、未
硬化芯材層41を形成し、この未硬化芯材層41の上
に、非発泡性の熱硬化性樹脂を含浸させたガラス繊維か
らなる成形材料Uを連続的に巻回して図2(c)に示す
ように、未硬化外部層51を形成し、この未硬化外部層
51の上に、発泡性熱硬化性樹脂を含浸されたガラス繊
維からなる成形材料Vを連続的に巻回して図2(d)に
示すように、未硬化発泡性熱硬化性樹脂層である未硬化
最外面層61を形成し、筒状の予備成形体7とする。
【0016】さらに、この未硬化内面層31、未硬化芯
材層41、未硬化外部層51および未硬化最外面層61
からなる筒状の予備成形体7を芯型15の移動に伴って
硬化炉2内に挿入し、加熱することによって、図3に示
す強化樹脂管8を得ることができる。すなわち、硬化炉
2内では、図3に示すように未硬化内面層31、未硬化
芯材層41および未硬化外面層51中の熱硬化性樹脂が
熱硬化して内面層3、芯材層4および外部層5となると
ともに、未硬化最外面層61中の熱硬化性樹脂が発泡し
ながら硬化して最外面層6となる。
材層41、未硬化外部層51および未硬化最外面層61
からなる筒状の予備成形体7を芯型15の移動に伴って
硬化炉2内に挿入し、加熱することによって、図3に示
す強化樹脂管8を得ることができる。すなわち、硬化炉
2内では、図3に示すように未硬化内面層31、未硬化
芯材層41および未硬化外面層51中の熱硬化性樹脂が
熱硬化して内面層3、芯材層4および外部層5となると
ともに、未硬化最外面層61中の熱硬化性樹脂が発泡し
ながら硬化して最外面層6となる。
【0017】しかも、未硬化最外面層61は、発泡した
熱硬化性樹脂が硬化炉2の壁面に当たるまで発泡し、硬
化炉6の内壁面2aで既成されながら硬化して最外面層
6となって硬化炉6から送り出される。したがって、得
られる強化樹脂管8は、外径精度が良好で、最外面層6
の表面が平滑なものとなり、外面切削などの2次加工が
一切不要となる。
熱硬化性樹脂が硬化炉2の壁面に当たるまで発泡し、硬
化炉6の内壁面2aで既成されながら硬化して最外面層
6となって硬化炉6から送り出される。したがって、得
られる強化樹脂管8は、外径精度が良好で、最外面層6
の表面が平滑なものとなり、外面切削などの2次加工が
一切不要となる。
【0018】
【実施例】以下に、本発明を、その実施例を参照しつつ
より詳しく説明する。 (実施例1)図2に示す装置1の70m/時の成形速度
(芯型15の軸方向の移動速度)の芯型15上に、ま
ず、不飽和ポリエステル樹脂(硬化剤1.5%含有)が
含浸されたガラスロービング(2200TEX)を巻回
し、厚み1.5mmの未硬化内面層31を形成した。
より詳しく説明する。 (実施例1)図2に示す装置1の70m/時の成形速度
(芯型15の軸方向の移動速度)の芯型15上に、ま
ず、不飽和ポリエステル樹脂(硬化剤1.5%含有)が
含浸されたガラスロービング(2200TEX)を巻回
し、厚み1.5mmの未硬化内面層31を形成した。
【0019】つぎに、押出機16から帯状に押し出され
た樹脂モルタル(不飽和ポリエステル樹脂とモルタルの
混合物)を未硬化内面層31上に供給し巻回して厚み
mmの未硬化芯材層41を形成した。つぎに、この未硬化
芯材層41の上に不飽和ポリエステル樹脂(硬化剤1.
5%含有)が含浸されたガラスロービング(2200T
EX)を巻回し、厚み1.5mmの未硬化外部層51を形
成した。
た樹脂モルタル(不飽和ポリエステル樹脂とモルタルの
混合物)を未硬化内面層31上に供給し巻回して厚み
mmの未硬化芯材層41を形成した。つぎに、この未硬化
芯材層41の上に不飽和ポリエステル樹脂(硬化剤1.
5%含有)が含浸されたガラスロービング(2200T
EX)を巻回し、厚み1.5mmの未硬化外部層51を形
成した。
【0020】さらに、この未硬化内面層51の上にウレ
タン樹脂が含浸されたガラス繊維不織布(厚み1mm)を
巻回し、厚み1mmの未硬化最外面層61を形成して筒状
の予備成形体7を得た。そののち、80℃の内径が17
4mmの円筒状の内壁面2aを有する硬化炉2内に予備成
形体7を連続的に挿入し、各層の未硬化樹脂を硬化ある
いは発泡硬化させ、図3に示すような外径174mmの強
化樹脂管8を得た。
タン樹脂が含浸されたガラス繊維不織布(厚み1mm)を
巻回し、厚み1mmの未硬化最外面層61を形成して筒状
の予備成形体7を得た。そののち、80℃の内径が17
4mmの円筒状の内壁面2aを有する硬化炉2内に予備成
形体7を連続的に挿入し、各層の未硬化樹脂を硬化ある
いは発泡硬化させ、図3に示すような外径174mmの強
化樹脂管8を得た。
【0021】得られた強化樹脂管8は、その径が長さ方
向に一定で、表面が平滑であった。
向に一定で、表面が平滑であった。
【0022】
【発明の効果】本発明にかかる強化樹脂管の製造方法
は、以上のように構成されているので、表面が平滑でか
つ長手方向に外径が均一な強化樹脂管を精度よく連続し
て製造することができる。
は、以上のように構成されているので、表面が平滑でか
つ長手方向に外径が均一な強化樹脂管を精度よく連続し
て製造することができる。
【0023】すなわち、外面切削などの2次加工を省略
することができ、生産性が上がるとともに、製品の品質
も向上する。また、派生品の発生もなくなり、派生品の
処理コストも低減できる。
することができ、生産性が上がるとともに、製品の品質
も向上する。また、派生品の発生もなくなり、派生品の
処理コストも低減できる。
【図1】本発明にかかる強化樹脂管の製造方法の実施の
形態であって、その製造装置を説明する説明図である。
形態であって、その製造装置を説明する説明図である。
【図2】本発明にかかる強化樹脂管の製造方法を工程順
にあらわす図であって、同図(a)は図2のA−A線断
面図、同図(b)は図2のB−B線断面図、同図(c)
は図2のC−C線断面図、同図(d)は図2のD−D線
断面図である。
にあらわす図であって、同図(a)は図2のA−A線断
面図、同図(b)は図2のB−B線断面図、同図(c)
は図2のC−C線断面図、同図(d)は図2のD−D線
断面図である。
【図3】本発明にかかる強化樹脂管の製造方法で得られ
る強化樹脂管の一部切欠正面図である。
る強化樹脂管の一部切欠正面図である。
2 硬化炉 2a 硬化炉の内壁面(金型) 7 予備成形体 8 強化樹脂管 15 芯型 61 未硬化最外面層(未硬化発泡性熱硬化性樹脂層) S 成形材料 T 樹脂モルタル(成形材料) U 成形材料 V 成形材料
Claims (2)
- 【請求項1】芯型上に、未硬化熱硬化樹脂が含浸された
連続繊維を巻き付けてその上から未硬化発泡性熱硬化樹
脂を供給して未硬化発泡性熱硬化樹脂層を形成したの
ち、成形しようとする強化樹脂管の外径と一致する内径
を有する金型に通しながら加熱することを特徴とする強
化樹脂管の製造方法。 - 【請求項2】芯型を、周方向に回転しつつ軸方向に移動
させる請求項1に記載の強化樹脂管の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8152471A JPH10691A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 強化樹脂管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8152471A JPH10691A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 強化樹脂管の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10691A true JPH10691A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15541249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8152471A Pending JPH10691A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 強化樹脂管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10691A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012031961A (ja) * | 2010-08-02 | 2012-02-16 | Showa Denko Kenzai Kk | 耐火二層管及びその製造方法 |
CN102725130A (zh) * | 2009-11-06 | 2012-10-10 | 株式会社Ihi | 圆筒结构体及其制造方法 |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP8152471A patent/JPH10691A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102725130A (zh) * | 2009-11-06 | 2012-10-10 | 株式会社Ihi | 圆筒结构体及其制造方法 |
JP2012031961A (ja) * | 2010-08-02 | 2012-02-16 | Showa Denko Kenzai Kk | 耐火二層管及びその製造方法 |
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